JP2652710B2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JP2652710B2 JP2652710B2 JP20818989A JP20818989A JP2652710B2 JP 2652710 B2 JP2652710 B2 JP 2652710B2 JP 20818989 A JP20818989 A JP 20818989A JP 20818989 A JP20818989 A JP 20818989A JP 2652710 B2 JP2652710 B2 JP 2652710B2
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- Japan
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- paper
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は用紙載置台上に積層状に載置した用紙束の
最下層から一枚ずつ分離して順次給送する給紙用紙に関
し、例えば原稿載置台上の原稿束から分離・給送して原
稿台ガラス面上の露光位置に給送するため、電子複写機
や原稿画像読取機において使用される原稿搬送装置等の
給紙装置の改良に関するものである。
最下層から一枚ずつ分離して順次給送する給紙用紙に関
し、例えば原稿載置台上の原稿束から分離・給送して原
稿台ガラス面上の露光位置に給送するため、電子複写機
や原稿画像読取機において使用される原稿搬送装置等の
給紙装置の改良に関するものである。
用紙載置台(原稿スタッカ)上に複数枚の原稿を積層
状に載置して、複写機の原稿載置台(プラテンガラス)
上に自動給紙する給紙装置としては、循環式原稿搬送装
置(RDH)や自動原稿搬送装置(ADF)等が使用される。
このような装置では給紙部での分離性能が極めて重要と
なる。
状に載置して、複写機の原稿載置台(プラテンガラス)
上に自動給紙する給紙装置としては、循環式原稿搬送装
置(RDH)や自動原稿搬送装置(ADF)等が使用される。
このような装置では給紙部での分離性能が極めて重要と
なる。
この分離性能に優れた給紙方式として従来から採用さ
れているものに底送り方式がある。これは用紙スタッカ
上に積層した原稿を最下層のものから一枚ずつ処理部へ
向けて分離搬送し、露光処理後の原稿を用紙スタッカあ
るいは排紙スタッカへ戻すものである。
れているものに底送り方式がある。これは用紙スタッカ
上に積層した原稿を最下層のものから一枚ずつ処理部へ
向けて分離搬送し、露光処理後の原稿を用紙スタッカあ
るいは排紙スタッカへ戻すものである。
これを実現する代表的な循環式原稿搬送装置(RDH)
の給紙装置としては、給紙装置の用紙載置台の下端部に
給紙口を設け、該給紙口付近の第1給紙部から送り出し
た一枚の原稿を第2給紙部から給紙経路を通して複写機
のプラテンガラスの上面を導き、該原稿をプラテンガラ
ス上に設けた搬送ベルトの回動により露光位置まで移動
させ、その位置において露光光学系を往復動させて露光
処理した後、該処理済み原稿を搬送ベルトの回動で再給
送し、循環経路を通して前記用紙載置台上の原稿束の最
上位置に上積みする底送り上積み方式が用いられてい
る。
の給紙装置としては、給紙装置の用紙載置台の下端部に
給紙口を設け、該給紙口付近の第1給紙部から送り出し
た一枚の原稿を第2給紙部から給紙経路を通して複写機
のプラテンガラスの上面を導き、該原稿をプラテンガラ
ス上に設けた搬送ベルトの回動により露光位置まで移動
させ、その位置において露光光学系を往復動させて露光
処理した後、該処理済み原稿を搬送ベルトの回動で再給
送し、循環経路を通して前記用紙載置台上の原稿束の最
上位置に上積みする底送り上積み方式が用いられてい
る。
前記従来の給紙装置においては、第1の給紙部は、給
紙位置にある原稿束の最下層にある原稿から送出す給紙
ベルトと、該給紙ベルトに圧接して原稿の重送を防止す
るストップローラとからなる。しかしながら、上記装置
の場合には、用紙スタッカ上において定位置にある原稿
を給紙位置まで押出ベルトにより押し出すと、一度に複
数枚の原稿が給紙ベルトとストップローラとにより形成
される楔状部分に押し込まれ、更にニップ部分の食い込
むことになる。
紙位置にある原稿束の最下層にある原稿から送出す給紙
ベルトと、該給紙ベルトに圧接して原稿の重送を防止す
るストップローラとからなる。しかしながら、上記装置
の場合には、用紙スタッカ上において定位置にある原稿
を給紙位置まで押出ベルトにより押し出すと、一度に複
数枚の原稿が給紙ベルトとストップローラとにより形成
される楔状部分に押し込まれ、更にニップ部分の食い込
むことになる。
しかも、前記ストップローラが前記給紙ベルトに圧接
されるので原稿同士の表裏面摩擦によって生じる原稿表
裏面の汚れ、擦れ等による画像乱れ等を生じるなどの各
種の問題があった。
されるので原稿同士の表裏面摩擦によって生じる原稿表
裏面の汚れ、擦れ等による画像乱れ等を生じるなどの各
種の問題があった。
一方、複写のため、原稿載置台からプラテンガラスに
給送する給紙装置の無端ベルトに複数個の貫通開口を設
け、該ベルトの開口を介して負圧を作用させる手段と揺
動可能な偏芯吸引ドラムとを備えた給紙装置が、米国特
許第4,345,751号に開示されている。この提案は、原稿
搬送装置の可動原稿ストッパを使用することなく、原稿
載置台から複写機のプラテンガラスと反対側の原稿停止
位置に向かって書類を給送して整合するものである。
給送する給紙装置の無端ベルトに複数個の貫通開口を設
け、該ベルトの開口を介して負圧を作用させる手段と揺
動可能な偏芯吸引ドラムとを備えた給紙装置が、米国特
許第4,345,751号に開示されている。この提案は、原稿
搬送装置の可動原稿ストッパを使用することなく、原稿
載置台から複写機のプラテンガラスと反対側の原稿停止
位置に向かって書類を給送して整合するものである。
このような複数本の無端ベルトは、回動時の相互に速
度むらを生じ易く、その結果、給送された用紙に歪みを
生じることがある。複写に先立ってこのような歪みを除
去しなければ、原稿画像は記録紙上に正確に複写画像が
形成されない。また、この給紙装置は構造および動作が
複雑で、特に吸引ドラムの揺動機構は複雑である。
度むらを生じ易く、その結果、給送された用紙に歪みを
生じることがある。複写に先立ってこのような歪みを除
去しなければ、原稿画像は記録紙上に正確に複写画像が
形成されない。また、この給紙装置は構造および動作が
複雑で、特に吸引ドラムの揺動機構は複雑である。
また、他の従来技術としては、原稿載置台上面に突条
を、下面にサクションボックスを、原稿載置台の原稿搬
送下流前方にブロワーをそれぞれ設け、該原稿載置台上
に積載した原稿束の中央付近を、突条により波状にな
し、この波状原稿の先端部にブロワーにより送風して原
稿間に通風させるとともに、前記サクションボックスの
吸気により最下層の原稿を一枚ずつ分離して送り出する
給紙装置が実用されている(米国特許第4,284,270号、
第4,324,395号、第4,411,417号)。
を、下面にサクションボックスを、原稿載置台の原稿搬
送下流前方にブロワーをそれぞれ設け、該原稿載置台上
に積載した原稿束の中央付近を、突条により波状にな
し、この波状原稿の先端部にブロワーにより送風して原
稿間に通風させるとともに、前記サクションボックスの
吸気により最下層の原稿を一枚ずつ分離して送り出する
給紙装置が実用されている(米国特許第4,284,270号、
第4,324,395号、第4,411,417号)。
しかし、これらの給紙装置では、原稿載置台の面形
状が異形でサクションボックスの形状が多種サイズの原
稿に対応しにくい、エアギャップによる吸引のため、
リードタイムが必要となり、給紙の高速化に不適であ
る、特殊のブロワーが必要となり、制御も複雑となり
コスト高となる、等の問題がある。
状が異形でサクションボックスの形状が多種サイズの原
稿に対応しにくい、エアギャップによる吸引のため、
リードタイムが必要となり、給紙の高速化に不適であ
る、特殊のブロワーが必要となり、制御も複雑となり
コスト高となる、等の問題がある。
この発明ほ上記問題を解消するためのもので、原稿給
紙時に原稿面に生じる汚れ、画像乱れ等を防止すること
を目的とする給紙装置を提供することにある。
紙時に原稿面に生じる汚れ、画像乱れ等を防止すること
を目的とする給紙装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明は、用紙載置台上
に積層状に載置した用紙束の最下層から一枚ずつ分離し
て順次給送する給紙装置において、前記用紙載置台の給
送方向前端近傍の下方に、パイプ状円筒体の周面に多数
の小開口を穿設して駆動回転可能な第1シリンダと、該
第1シリンダの内方にパイプ状円筒体の周面にスリット
状開口を有する第2シリンダと、該第2シリンダの内方
にパイプ状円筒体の周面にスリット状開口を有する第3
シリンダと、該第3シリンダに接続する吸引装置とから
構成された三重管機構によって用紙を吸引分離して給送
することを特徴とする給紙装置によって達成される。
に積層状に載置した用紙束の最下層から一枚ずつ分離し
て順次給送する給紙装置において、前記用紙載置台の給
送方向前端近傍の下方に、パイプ状円筒体の周面に多数
の小開口を穿設して駆動回転可能な第1シリンダと、該
第1シリンダの内方にパイプ状円筒体の周面にスリット
状開口を有する第2シリンダと、該第2シリンダの内方
にパイプ状円筒体の周面にスリット状開口を有する第3
シリンダと、該第3シリンダに接続する吸引装置とから
構成された三重管機構によって用紙を吸引分離して給送
することを特徴とする給紙装置によって達成される。
また、この発明による給紙装置は、前記第1シリン
ダ、第2シリンダ、第3シリンダが同軸上に配置され、
各シリンダの円筒面が同心円状をなすことを特徴とする
ものである。
ダ、第2シリンダ、第3シリンダが同軸上に配置され、
各シリンダの円筒面が同心円状をなすことを特徴とする
ものである。
更に、この発明による給紙装置は、前記第2シリン
ダ、第3シリンダの何れか一方のシリンダを駆動回転可
能になし、他方のシリンダを固定したことを特徴とす
る。
ダ、第3シリンダの何れか一方のシリンダを駆動回転可
能になし、他方のシリンダを固定したことを特徴とす
る。
以下、本発明による実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
以下に述べる実施例は原稿を循環式に搬送する循環式
原稿搬送装置(RDH)に適用したものである。なお、本
発明の給紙装置はこれら実施例に限定されるものではな
く、自動原稿搬送装置(ADF)や原稿読取装置等にも適
用可能である。
原稿搬送装置(RDH)に適用したものである。なお、本
発明の給紙装置はこれら実施例に限定されるものではな
く、自動原稿搬送装置(ADF)や原稿読取装置等にも適
用可能である。
第1図は複写機本体100上に設けられた循環式原稿搬
送装置200を示す正面断面図である。第1図において、1
00は複写機本体、200は本発明の給紙装置を適用した循
環式原稿搬送装置である。循環式原稿搬送装置200は、
原稿搬送方向下流側の前部が前上がり状の原稿スタッカ
201(用紙載置台に相当する。)を備え、該原稿スタッ
カ201上には原稿Dをセットするときにその後端を突き
当てるための後端規制板202と、原稿Dの幅方向を規制
するための横幅規制板203が設けられている。この横幅
規制板203は原稿スタッカ201の下面において、ピニオン
ギヤ204を挟んで互い違いに横摺動できる一対のラック
ギヤ205,205にそれぞれ連繋し、原稿の横幅のセンタラ
インを中心に対称的に可動可能となっているとともに、
図示しないセンサで横幅規制板203の可動位置を検出す
ることにより、原稿Dの横サイズが読み取れるようにな
っている。また、前記後端規制板202は、原稿スタッカ2
01上にセットした原稿Dの先端を、原稿ストッパ208お
よびスタックセンサ206の検知位置(定位置)まで押出
す機能を備えている。
送装置200を示す正面断面図である。第1図において、1
00は複写機本体、200は本発明の給紙装置を適用した循
環式原稿搬送装置である。循環式原稿搬送装置200は、
原稿搬送方向下流側の前部が前上がり状の原稿スタッカ
201(用紙載置台に相当する。)を備え、該原稿スタッ
カ201上には原稿Dをセットするときにその後端を突き
当てるための後端規制板202と、原稿Dの幅方向を規制
するための横幅規制板203が設けられている。この横幅
規制板203は原稿スタッカ201の下面において、ピニオン
ギヤ204を挟んで互い違いに横摺動できる一対のラック
ギヤ205,205にそれぞれ連繋し、原稿の横幅のセンタラ
インを中心に対称的に可動可能となっているとともに、
図示しないセンサで横幅規制板203の可動位置を検出す
ることにより、原稿Dの横サイズが読み取れるようにな
っている。また、前記後端規制板202は、原稿スタッカ2
01上にセットした原稿Dの先端を、原稿ストッパ208お
よびスタックセンサ206の検知位置(定位置)まで押出
す機能を備えている。
208は、前記原稿載置台201の給紙方向の給紙口に近接
させて配置されている原稿ストッパで、給紙部の枠体に
固設されている。
させて配置されている原稿ストッパで、給紙部の枠体に
固設されている。
該原稿ストッパ208の背面には、送風手段270が設けら
れ、下方の送風口271からエアを噴出して原稿の分離に
補助的役割をなす。
れ、下方の送風口271からエアを噴出して原稿の分離に
補助的役割をなす。
207は原稿載置台201上に原稿Dがセットされているか
どうかを検知する原稿セット検知センサである。該検知
センサ207は前記後端規制板202の前方上部の上段移動体
208に載置され、該規制板202と一体的に移動できるよう
になっている。
どうかを検知する原稿セット検知センサである。該検知
センサ207は前記後端規制板202の前方上部の上段移動体
208に載置され、該規制板202と一体的に移動できるよう
になっている。
該検知センサ207は、原稿Dが原稿スタッカ201上の当
初位置に停止しているとき、また原稿Dがその後端を押
圧されて原稿スタッカ201上を摺動しているとき、更に
原稿Dがその先端を給紙開始位置に到達させたときのい
ずれの場合にも、原稿スタッカ201上に原稿Dがセット
されているかどうかを常時光学的に検知できるようにし
て、原稿Dが原稿載置台201上にセットされていないの
にコピー動作に入るというような無駄コピーを防止でき
るようになっている。
初位置に停止しているとき、また原稿Dがその後端を押
圧されて原稿スタッカ201上を摺動しているとき、更に
原稿Dがその先端を給紙開始位置に到達させたときのい
ずれの場合にも、原稿スタッカ201上に原稿Dがセット
されているかどうかを常時光学的に検知できるようにし
て、原稿Dが原稿載置台201上にセットされていないの
にコピー動作に入るというような無駄コピーを防止でき
るようになっている。
前記原稿セット検知センサ207は上段移動体209排紙口
ガイド板上に前部を前方に突出させた状態で固設され
る。該検知センサ207を取り付ける枠体の前部下面には
透孔が穿設されていて、該検知センサ207の枠体内から
の投射光および該検知センサへの反射光が上記枠体透孔
を通過するようになっている。上記検知センサ207は、
発光LEDとフォトトランジスタとによって構成される投
光部および受光部が同一枠体内に設けられた検知センサ
である。投光部(発光LED)から投射された投射光は枠
体透孔を通過して、後端規制板202の下縁部から前方に
一体的に突出させた反射板202aに到達する。該反射板20
2aによって反射された反射光は、枠体透孔を再び通過し
て受光部(フォトトランジスタ)に達する。
ガイド板上に前部を前方に突出させた状態で固設され
る。該検知センサ207を取り付ける枠体の前部下面には
透孔が穿設されていて、該検知センサ207の枠体内から
の投射光および該検知センサへの反射光が上記枠体透孔
を通過するようになっている。上記検知センサ207は、
発光LEDとフォトトランジスタとによって構成される投
光部および受光部が同一枠体内に設けられた検知センサ
である。投光部(発光LED)から投射された投射光は枠
体透孔を通過して、後端規制板202の下縁部から前方に
一体的に突出させた反射板202aに到達する。該反射板20
2aによって反射された反射光は、枠体透孔を再び通過し
て受光部(フォトトランジスタ)に達する。
前記上段移動体209には、後端規制板202と、原稿セッ
ト検知センサ207が装着されているが、この他に原稿区
分け装置(セットセパレータ)210がその中央付近に懸
装されて一体をなしている。
ト検知センサ207が装着されているが、この他に原稿区
分け装置(セットセパレータ)210がその中央付近に懸
装されて一体をなしている。
上述の循環式原稿搬送装置にあっては、原稿の循環を
検知する必要がある。このため前記原稿区分け装置210
は、原稿スタッカ201台上に積載された原稿束の最上層
にあらかじめ仕切りアーム(セパレータ)211を置き、
一循した原稿束は順次この仕切りアームの上部に順次積
層されていき、この仕切りアーム211に圧接された最後
の原稿が露光位置に給送された時点で、該仕切りアーム
211を原稿載置位置から退避させ、最後の頁が原稿載置
台上に戻って原稿束の最上層に載置されたとき、前記仕
切りアーム211がこの原稿束の最上層を圧接するように
なっている。
検知する必要がある。このため前記原稿区分け装置210
は、原稿スタッカ201台上に積載された原稿束の最上層
にあらかじめ仕切りアーム(セパレータ)211を置き、
一循した原稿束は順次この仕切りアームの上部に順次積
層されていき、この仕切りアーム211に圧接された最後
の原稿が露光位置に給送された時点で、該仕切りアーム
211を原稿載置位置から退避させ、最後の頁が原稿載置
台上に戻って原稿束の最上層に載置されたとき、前記仕
切りアーム211がこの原稿束の最上層を圧接するように
なっている。
また、この上段移動体209には、排紙ベルト212によっ
て回動される上側の端部ローラ213と、該ローラに圧接
して従動回転する従動ローラ214とが軸支されている。
排紙ベルト212は、一方向制御機構を介してメインモー
タに連繋した駆動ローラ215と、原稿スタッカ201の上下
面に沿って水平方向に移動できるように軸支された上側
の端部ローラ213と下側の端部ローラ216および補助ロー
ラ217,218,219のローラ群により原稿スタッカ201の後部
側をC型状に巻き込むように張設され、前記駆動ローラ
215の一定方向の回転により搬送ベルトから送り出され
た原稿Dを排紙方向に搬送できるようになっている。
て回動される上側の端部ローラ213と、該ローラに圧接
して従動回転する従動ローラ214とが軸支されている。
排紙ベルト212は、一方向制御機構を介してメインモー
タに連繋した駆動ローラ215と、原稿スタッカ201の上下
面に沿って水平方向に移動できるように軸支された上側
の端部ローラ213と下側の端部ローラ216および補助ロー
ラ217,218,219のローラ群により原稿スタッカ201の後部
側をC型状に巻き込むように張設され、前記駆動ローラ
215の一定方向の回転により搬送ベルトから送り出され
た原稿Dを排紙方向に搬送できるようになっている。
220はプラテンガラス102の上面において原稿Dを順行
方向および逆方向に搬送するための搬送ベルトである。
この搬送ベルト220は正逆切り換え手段を介してメイン
モータに連繋した給紙側の第一ローラ221と、排紙側の
第二ローラ222との間に張設されている。第一ローラ221
寄りの上側ベルト面にはテンションローラ223が圧接
し、下側ベルト面は複数の押さえローラ224,224,224に
よりプラテンガラス102に摺接するようになっている。
方向および逆方向に搬送するための搬送ベルトである。
この搬送ベルト220は正逆切り換え手段を介してメイン
モータに連繋した給紙側の第一ローラ221と、排紙側の
第二ローラ222との間に張設されている。第一ローラ221
寄りの上側ベルト面にはテンションローラ223が圧接
し、下側ベルト面は複数の押さえローラ224,224,224に
よりプラテンガラス102に摺接するようになっている。
前記第一ローラ221と第二ローラ222は不図示のタイミ
ングベルトにより互いに連繋している。搬送ベルト220
は順行方向(第1図の時計方向)に回動するときは第一
ローラ221からの駆動力で走行し、下側ベルト面が弛み
側となっている。この場合、第二ローラ222は一方向ク
ラッチとの間で滑るようになっている。また、前記搬送
ベルト220を前記とは逆方向(反時計廻り方向)に廻す
場合には一方向クラッチがロックされ、第二ローラ222
が搬送ベルト220の駆動側となる。即ち、搬送ベルト220
は第一ローラ221が駆動側となって走行する場合と、第
二ローラ222が駆動側となって走行する場合とがある。
これは原稿Dをプラテンガラス102上で送りながら同期
露光を行わせる場合に特に有効となる。
ングベルトにより互いに連繋している。搬送ベルト220
は順行方向(第1図の時計方向)に回動するときは第一
ローラ221からの駆動力で走行し、下側ベルト面が弛み
側となっている。この場合、第二ローラ222は一方向ク
ラッチとの間で滑るようになっている。また、前記搬送
ベルト220を前記とは逆方向(反時計廻り方向)に廻す
場合には一方向クラッチがロックされ、第二ローラ222
が搬送ベルト220の駆動側となる。即ち、搬送ベルト220
は第一ローラ221が駆動側となって走行する場合と、第
二ローラ222が駆動側となって走行する場合とがある。
これは原稿Dをプラテンガラス102上で送りながら同期
露光を行わせる場合に特に有効となる。
103は前記プラテンガラス102の排紙側端部に設けた原
稿ストッパーで、プラテンガラス102に対して出没でき
るようになっている。この原稿ストッパー103は、原稿
循環複写モードのように原稿を搬送ベルト220でプラテ
ンガラス102上を同期露光速度で搬送しながら、プラテ
ンガラス102の直下に設けた定位置固定と移動とがモー
ド選択できる露光光学系110を固定した状態で露光して
感光体ドラム上に像を作成する場合には、プラテンガラ
ス102より没し、ADFやSDFモードのときのように原稿を
プラテンガラス102上の露光位置で停止させ、前記光学
系110を移動させながら露光してドラム上に像を作成す
る場合にはプラテンガラス102より上に突出するように
作動する。
稿ストッパーで、プラテンガラス102に対して出没でき
るようになっている。この原稿ストッパー103は、原稿
循環複写モードのように原稿を搬送ベルト220でプラテ
ンガラス102上を同期露光速度で搬送しながら、プラテ
ンガラス102の直下に設けた定位置固定と移動とがモー
ド選択できる露光光学系110を固定した状態で露光して
感光体ドラム上に像を作成する場合には、プラテンガラ
ス102より没し、ADFやSDFモードのときのように原稿を
プラテンガラス102上の露光位置で停止させ、前記光学
系110を移動させながら露光してドラム上に像を作成す
る場合にはプラテンガラス102より上に突出するように
作動する。
225は前記プラテンガラス102の出口側に連続した排紙
ガイド板、226は前記排紙ガイド板225の途中に設けた処
理後の原稿を原稿スタッカ201に向かう循環排紙経路B
と機外の排紙皿227に向かう機外排紙経路Cとを切り換
える切換爪で、前記後端規制板202がホームポジション
に復帰したときには機外排紙経路Cを開けるように可動
し、後端規制板202がホームポジションにないときは循
環排紙経路Bを開けるように可動するようになってい
る。
ガイド板、226は前記排紙ガイド板225の途中に設けた処
理後の原稿を原稿スタッカ201に向かう循環排紙経路B
と機外の排紙皿227に向かう機外排紙経路Cとを切り換
える切換爪で、前記後端規制板202がホームポジション
に復帰したときには機外排紙経路Cを開けるように可動
し、後端規制板202がホームポジションにないときは循
環排紙経路Bを開けるように可動するようになってい
る。
なお、Eは両面原稿をコピーする際の原稿反転経路
で、原稿Dはこの経路Eで宙返り状に反転されて、再び
プラテンガラス102上に搬送される。
で、原稿Dはこの経路Eで宙返り状に反転されて、再び
プラテンガラス102上に搬送される。
230は前記したような定位置にある原稿束から一枚ず
つ分離して前記プラテンガラス102上に給送する吸引シ
リンダ装置である。
つ分離して前記プラテンガラス102上に給送する吸引シ
リンダ装置である。
第2図は上記吸引シリンダ装置の部分断面平面図であ
る。第3図は該シリンダ装置の最外管部材の斜視図、第
4図は中間管部材の斜視図、第5図は最内管部材の斜視
図である。
る。第3図は該シリンダ装置の最外管部材の斜視図、第
4図は中間管部材の斜視図、第5図は最内管部材の斜視
図である。
上記シリンダ装置230は、最外管部材(第1シリン
ダ)231と、中間管部材(第2シリンダ)241と、最内管
部材(第3シリンダ)251、およびこれら管部材を駆動
回転する駆動手段とから構成されている。
ダ)231と、中間管部材(第2シリンダ)241と、最内管
部材(第3シリンダ)251、およびこれら管部材を駆動
回転する駆動手段とから構成されている。
最外管部材(第1シリンダ)231は、アルミニウム合
金製の円形薄型パイプで形成され、その外周面に、多数
個の小径貫通孔231Aを穿設したもので、その外周面には
合成ゴムが被覆されている。上記小径貫通孔231Aの直径
は3〜10mmで、枡目状または千鳥状に配列されている。
また、被覆する合成ゴムは、高摩擦係数を有し、強度、
耐熱性、耐低温性、耐摩耗性、耐油性、接着性等に優れ
た材料、例えばエチレンプロピレンゴム(EPDM),クロ
ロプレンゴム,ウレタンゴム,スチレンゴム,アクリル
ゴム,ブチルゴム,ブタジエンゴム,シリコーンゴム、
ふっ素ゴム等から選ばれ、塗布、吹付等によって均一な
膜厚に形成される。
金製の円形薄型パイプで形成され、その外周面に、多数
個の小径貫通孔231Aを穿設したもので、その外周面には
合成ゴムが被覆されている。上記小径貫通孔231Aの直径
は3〜10mmで、枡目状または千鳥状に配列されている。
また、被覆する合成ゴムは、高摩擦係数を有し、強度、
耐熱性、耐低温性、耐摩耗性、耐油性、接着性等に優れ
た材料、例えばエチレンプロピレンゴム(EPDM),クロ
ロプレンゴム,ウレタンゴム,スチレンゴム,アクリル
ゴム,ブチルゴム,ブタジエンゴム,シリコーンゴム、
ふっ素ゴム等から選ばれ、塗布、吹付等によって均一な
膜厚に形成される。
上記最外管部材231の両側面の開口部内径には、フラ
ンジ232,233が嵌着されて一体となっている。
ンジ232,233が嵌着されて一体となっている。
上記フランジ232の内径部には軸受BR1が嵌着され、該
軸受BR1は、側板234の取り付けられた吸引管235に結合
する。吸引接続管236の外壁部に嵌着し回転自在に支持
する。
軸受BR1は、側板234の取り付けられた吸引管235に結合
する。吸引接続管236の外壁部に嵌着し回転自在に支持
する。
前記フランジ232の外径部の一部には歯車232Gが一体
に形成されている。モータM1によるピニオン歯車G11の
駆動回転は、第1中間軸237上の歯車G12および歯付プー
リP11を回転させ、更に歯付ベルトB1を介して第2中間
軸238上のクラッチKと接続した歯付プーリP12および歯
車G13を回転させ、該歯車G13と歯合する前記最外管部材
231の一端に固定された歯車232Gを回転させる。
に形成されている。モータM1によるピニオン歯車G11の
駆動回転は、第1中間軸237上の歯車G12および歯付プー
リP11を回転させ、更に歯付ベルトB1を介して第2中間
軸238上のクラッチKと接続した歯付プーリP12および歯
車G13を回転させ、該歯車G13と歯合する前記最外管部材
231の一端に固定された歯車232Gを回転させる。
同時に、上記歯付ベルトB1は、図示しない第3中間軸
(第2中間軸と同形状)を介して中間搬送ローラ261,26
2を回転させる(第1図参照)。263はガイド板、264は
原稿先端検知センサである。
(第2中間軸と同形状)を介して中間搬送ローラ261,26
2を回転させる(第1図参照)。263はガイド板、264は
原稿先端検知センサである。
最外管部材231の他端のフランジ233のボス部外径には
軸受BR2が嵌着されていて、該軸受BR2は側板240に取り
付けられた支持部材239に嵌着・支持されている。従っ
て最外管部材231の両端は、側板234,240に回転自在に支
持される。そして該最外管部材231は前記小径貫通孔231
Aから管内にサクションすることにより原稿を1枚ずつ
その円筒面に吸引密接して搬送する役割をなし、駆動回
転と停止制御される。
軸受BR2が嵌着されていて、該軸受BR2は側板240に取り
付けられた支持部材239に嵌着・支持されている。従っ
て最外管部材231の両端は、側板234,240に回転自在に支
持される。そして該最外管部材231は前記小径貫通孔231
Aから管内にサクションすることにより原稿を1枚ずつ
その円筒面に吸引密接して搬送する役割をなし、駆動回
転と停止制御される。
次に、中間管部材(第2シリンダ)241は、例えばア
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部241A,241A,241A,241Aを
穿設したものである。これら開口部241Aの開口角度
(α)は10゜ないし80゜に設定されている。
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部241A,241A,241A,241Aを
穿設したものである。これら開口部241Aの開口角度
(α)は10゜ないし80゜に設定されている。
上記中間管部材241の両端面の開口部内径には、フラ
ンジ242,243が嵌着されて一体になっている。
ンジ242,243が嵌着されて一体になっている。
上記フランジ242の内径部には軸受BR3が嵌着され、該
軸受BR3は、前記吸引接続管236の外周面に嵌着され、回
転自在に支持される。
軸受BR3は、前記吸引接続管236の外周面に嵌着され、回
転自在に支持される。
他方のフランジ243のボス部外径には、軸受BR4が嵌着
され、該軸受BR4を介して前記フランジ233に嵌合するこ
とによって、フランジ243はフランジ233に回転自在に支
持される。
され、該軸受BR4を介して前記フランジ233に嵌合するこ
とによって、フランジ243はフランジ233に回転自在に支
持される。
上記フランジ243のボス部先端付近には、歯付プーリP
22およびカム板244が固定されている。モータM2による
ピニオン歯車G21の駆動回転は、第1中間軸245に遊嵌す
る歯車G22を経て、第2中間軸246の歯車G23および歯車
プーリP21を回転させ、歯付ベルトB2を介して前記歯付
ベルトP22を回転させる。
22およびカム板244が固定されている。モータM2による
ピニオン歯車G21の駆動回転は、第1中間軸245に遊嵌す
る歯車G22を経て、第2中間軸246の歯車G23および歯車
プーリP21を回転させ、歯付ベルトB2を介して前記歯付
ベルトP22を回転させる。
また、前記カム板244は、フォトインタラプタ(透過
型光結合素子)247の光路を開閉して、中間管部材241の
回転を制御する。
型光結合素子)247の光路を開閉して、中間管部材241の
回転を制御する。
中間管部材241は、その開口部241Aからのサクション
により、原稿の吸引と分離を行うシャッタの働きをし、
駆動回転と停止を行い、1枚の原稿を送るごとに一回転
停止する。
により、原稿の吸引と分離を行うシャッタの働きをし、
駆動回転と停止を行い、1枚の原稿を送るごとに一回転
停止する。
次に、最内管部材(第3シリンダ)251は、例えばア
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部251A,251A,251A,251Aを
穿設したものである。これら開口部251Aの開口角度
(β)は10゜ないし80゜に設定されている。
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部251A,251A,251A,251Aを
穿設したものである。これら開口部251Aの開口角度
(β)は10゜ないし80゜に設定されている。
第6図は上記最内管部材251の展開平面図、および各
種原稿サイズとの関係を示す説明図である。
種原稿サイズとの関係を示す説明図である。
最内管部材251の周面には、軸方向に長さの異なる3
種類の開口部251A,251B,251Cが穿設されている。開口部
251Aは、原稿のB5判縦サイズ(257mm)およびA4判縦サ
イズ(297mm)をほぼ包括する長さl1、例えば約295mmに
設定されている。開口部251Bは、原稿のB4判縦サイズ
(364mm)に相当する長さl2、例えば約360mmに設定され
ている。開口部251Cは、原稿のA3判縦サイズ(420mm)
に相当する長さl3、例えば約420mmに設定されている。
種類の開口部251A,251B,251Cが穿設されている。開口部
251Aは、原稿のB5判縦サイズ(257mm)およびA4判縦サ
イズ(297mm)をほぼ包括する長さl1、例えば約295mmに
設定されている。開口部251Bは、原稿のB4判縦サイズ
(364mm)に相当する長さl2、例えば約360mmに設定され
ている。開口部251Cは、原稿のA3判縦サイズ(420mm)
に相当する長さl3、例えば約420mmに設定されている。
上記最内管部材251の両端面の開口部内径にはフラン
ジ252,253が嵌着されて一体になっている。
ジ252,253が嵌着されて一体になっている。
上記一方のフランジ252は、前記フランジ242と同様に
軸受BR5を介して吸引接続管236の外周面に回転自在に支
持されている。
軸受BR5を介して吸引接続管236の外周面に回転自在に支
持されている。
他方のフランジ253のボス部は、軸受BR6を介して前記
フランジ243に嵌合して、回転自在に支持されている。
該フランジ253のボス部には駆動軸254が固定されてい
る。該駆動軸254は前記フランジ243のボス部内を遊貫
し、その一端部には歯付プーリP32およびカム板255が固
定されている。
フランジ243に嵌合して、回転自在に支持されている。
該フランジ253のボス部には駆動軸254が固定されてい
る。該駆動軸254は前記フランジ243のボス部内を遊貫
し、その一端部には歯付プーリP32およびカム板255が固
定されている。
歯付プーリP32は、図示しないモータ(M3)によって
駆動される。その駆動手段は前記モータM2による歯車列
および歯付プーリ,ベルトの駆動と同様である。
駆動される。その駆動手段は前記モータM2による歯車列
および歯付プーリ,ベルトの駆動と同様である。
また、前記カム板255は、フォトインタラプタ256の光
路を開閉して、最内管部材251の回転を制御する。
路を開閉して、最内管部材251の回転を制御する。
最内管部材251は原稿サイズによって回転して所定位
置に制御されて停止し、原稿サイズに対応する最適長さ
の開口部を選定する。
置に制御されて停止し、原稿サイズに対応する最適長さ
の開口部を選定する。
次に、本発明による給紙装置を備えた循環式原稿搬送
装置(RDH)の動作を、第7図(A),(B)の構成
図、第8図(A)〜(E)の吸引シリンダ装置の断面
図、および第9図のタイムチャートに基づいて説明す
る。
装置(RDH)の動作を、第7図(A),(B)の構成
図、第8図(A)〜(E)の吸引シリンダ装置の断面
図、および第9図のタイムチャートに基づいて説明す
る。
原稿を積層した状態でコピー面を上にし、上からペー
ジ順に揃えてホームポジションにある後端規制板202に
後端を突当てて原稿スタッカ201上にセットする。
ジ順に揃えてホームポジションにある後端規制板202に
後端を突当てて原稿スタッカ201上にセットする。
原稿の幅方向を横幅規制板203で規制して整える。こ
れによって原稿サイズが検出され、入力記憶される(原
稿サイズ判定手段228)。
れによって原稿サイズが検出され、入力記憶される(原
稿サイズ判定手段228)。
複写作成部数を入力し、コピーボタンをONする。
これにより、原稿区分け装置(セットセパレータ)21
0が回転作動するとともに、原稿セット検知センサ207が
原稿の有無を検出・確認する。
0が回転作動するとともに、原稿セット検知センサ207が
原稿の有無を検出・確認する。
前記による原稿サイズ信号により、最内管部材251
がモータM3により回転されて所定位置で停止する。すな
わち吸引幅がこれにより変化される。第8図(A)はこ
の吸引開示直前の状態を示す。この状態では、中間管部
材241の開口部241Aと、最内管部材251の開口部251Aと
は、相互に閉止された形状をなして停止している。
がモータM3により回転されて所定位置で停止する。すな
わち吸引幅がこれにより変化される。第8図(A)はこ
の吸引開示直前の状態を示す。この状態では、中間管部
材241の開口部241Aと、最内管部材251の開口部251Aと
は、相互に閉止された形状をなして停止している。
次に、排紙ベルト212の駆動源M4が始動し、上段移動
体209に軸架された上側の端部ローラ213を給紙方向前方
へ、下段移動体に軸架された下側の端部ローラ216を給
紙方向後方へ向けて移動させる。この上段移動体209に
取り付けられた後端規制板202は原稿Dの後端を押しつ
つ前進し、原稿Dの先端側が原稿ストッパ208に突き当
たったことをスタックセンサ206が検知されると、制御
手段219の作用で駆動源M4が停止する。(第7図参
照)。このとき原稿束の先端付近は最外管部材231との
接触位置によりオーバーハングして、何ら支持されず紙
の腰(スティッフネス)によって張り出した状態に保た
れている。(第8図(A)参照)。
体209に軸架された上側の端部ローラ213を給紙方向前方
へ、下段移動体に軸架された下側の端部ローラ216を給
紙方向後方へ向けて移動させる。この上段移動体209に
取り付けられた後端規制板202は原稿Dの後端を押しつ
つ前進し、原稿Dの先端側が原稿ストッパ208に突き当
たったことをスタックセンサ206が検知されると、制御
手段219の作用で駆動源M4が停止する。(第7図参
照)。このとき原稿束の先端付近は最外管部材231との
接触位置によりオーバーハングして、何ら支持されず紙
の腰(スティッフネス)によって張り出した状態に保た
れている。(第8図(A)参照)。
次いで吸引シリンダ装置230の吸引手段がONになり、
吸引源からの負圧吸気は、チューブを経て吸引管235、
吸引接続管236から最内管部材251の内部を負圧にする。
同時に送風手段270もONとなり加圧エアは送風口271から
噴出されて吸入シリンダ装置230の最外管部材231の外周
面に吹き付ける。しかし、最外管部材231、中間管部材2
41、最内管部材251は何れも停止し、開口部241A,251Aは
第8図(A)に示すように不一致状態にあるから、貫通
開口とならず、原稿Dは吸引不可となっている。
吸引源からの負圧吸気は、チューブを経て吸引管235、
吸引接続管236から最内管部材251の内部を負圧にする。
同時に送風手段270もONとなり加圧エアは送風口271から
噴出されて吸入シリンダ装置230の最外管部材231の外周
面に吹き付ける。しかし、最外管部材231、中間管部材2
41、最内管部材251は何れも停止し、開口部241A,251Aは
第8図(A)に示すように不一致状態にあるから、貫通
開口とならず、原稿Dは吸引不可となっている。
引続き、中間管部材241がモータM2により駆動回転さ
れ、開口部241Aは時計方向に回動移動し、停止状態の最
内管部材251の開口部251Aとにより形成される相対開口
角θ1は次第に広げられ、開口率が増大していく(第8
図(B)参照)。なお、このとき最外管部材231は停止
している。この開口率増大に伴い、吸引装置の負圧空気
は、原稿束のうち最下層の原稿D1の付根部を、開口部25
1A,241A、および小径貫通孔231Aを通過して吸引して分
離し、最外管部材231の周面に吸着させる。
れ、開口部241Aは時計方向に回動移動し、停止状態の最
内管部材251の開口部251Aとにより形成される相対開口
角θ1は次第に広げられ、開口率が増大していく(第8
図(B)参照)。なお、このとき最外管部材231は停止
している。この開口率増大に伴い、吸引装置の負圧空気
は、原稿束のうち最下層の原稿D1の付根部を、開口部25
1A,241A、および小径貫通孔231Aを通過して吸引して分
離し、最外管部材231の周面に吸着させる。
中間管部材241が更に駆動回転して、開口部241Aと251
Aとが一致した全開状態(第8図(C),相対開口角θ
2,開口率100%)に達すると、前記原稿D1は開口部251A,
241Aおよび小径貫通孔231Aを通過する負圧吸気によって
吸引され、最外管部材231の外周面に密着される。
Aとが一致した全開状態(第8図(C),相対開口角θ
2,開口率100%)に達すると、前記原稿D1は開口部251A,
241Aおよび小径貫通孔231Aを通過する負圧吸気によって
吸引され、最外管部材231の外周面に密着される。
この原稿吸引状態のまま、クラッチKをONにしてモー
タM1の駆動力により最外管部材231を回転させる。該最
外管部材231の外周面に吸着された原稿D1は、最外管部
材231の回転により吸着されながら移動し、原稿束底部
から引き出されて搬送される。原稿D1の先端部がガイド
板263の内面に沿って進行し、原稿先端検知センサ264が
原稿先端通過を検知し、中間搬送ローラ261,262のニッ
プ位置に原稿先端が挟持されたのちに、クラッチKをOF
Fとなし、中間搬送ローラ261,262の回転を一旦停止して
複写機本体100内の給紙装置のレジストローラによる転
写紙とのタイミングをとるため待機する。第8図(D)
はこの待機状態を示す給紙装置の部分断面図である。
タM1の駆動力により最外管部材231を回転させる。該最
外管部材231の外周面に吸着された原稿D1は、最外管部
材231の回転により吸着されながら移動し、原稿束底部
から引き出されて搬送される。原稿D1の先端部がガイド
板263の内面に沿って進行し、原稿先端検知センサ264が
原稿先端通過を検知し、中間搬送ローラ261,262のニッ
プ位置に原稿先端が挟持されたのちに、クラッチKをOF
Fとなし、中間搬送ローラ261,262の回転を一旦停止して
複写機本体100内の給紙装置のレジストローラによる転
写紙とのタイミングをとるため待機する。第8図(D)
はこの待機状態を示す給紙装置の部分断面図である。
転写紙のタイミング給紙開始信号によって、中間搬送
ローラ261,262が再び回転し始め、原稿D1の先端を第1
図に示す搬送ベルト220とプラテンガラス102の圧接位置
へ搬送する。この搬送時には最外管部材231は原稿Dに
よって従動回転する。また中間管部材241は矢示の時計
方向に駆動回転されて初期位置(第8図(A))に達し
て停止する。
ローラ261,262が再び回転し始め、原稿D1の先端を第1
図に示す搬送ベルト220とプラテンガラス102の圧接位置
へ搬送する。この搬送時には最外管部材231は原稿Dに
よって従動回転する。また中間管部材241は矢示の時計
方向に駆動回転されて初期位置(第8図(A))に達し
て停止する。
かくして、吸引シリンダ装置230により送り出された
1枚の原稿D1は順行経路Aに入り、その途中に設けた中
間搬送ローラ261,262にニップされてプラテンガラス102
と搬送ベルト220へ向けて同期露光速度で搬送される。
原稿D1の後端が吸引シリンダ装置230を通過したことを
原稿先端検知センサ264が検知すると、再び次の原稿の
吸引を開始する。
1枚の原稿D1は順行経路Aに入り、その途中に設けた中
間搬送ローラ261,262にニップされてプラテンガラス102
と搬送ベルト220へ向けて同期露光速度で搬送される。
原稿D1の後端が吸引シリンダ装置230を通過したことを
原稿先端検知センサ264が検知すると、再び次の原稿の
吸引を開始する。
前記中間搬送ローラ261,262で搬送された原稿D1は搬
送ベルト220でプラテンガラス102上を同期露光速度で搬
送しながら、固定した光学系110で露光して感光体ドラ
ム上に像を形成する。露光処理された後の原稿D1は排紙
ガイド板225に沿って上動し、排紙ベルト212により原稿
スタッカ201へ向けて排出されることとなる。
送ベルト220でプラテンガラス102上を同期露光速度で搬
送しながら、固定した光学系110で露光して感光体ドラ
ム上に像を形成する。露光処理された後の原稿D1は排紙
ガイド板225に沿って上動し、排紙ベルト212により原稿
スタッカ201へ向けて排出されることとなる。
また、原稿スタッカ201上に排紙された原稿D1は、原
稿ストッパ208と後端規制板202とにより前後端が揃えら
れ、横幅規制板203,203で横幅が揃えられた状態で再ス
タックされる。また、先に載置された原稿束Dと、循環
後の原稿D1とは、原稿区分け装置210によって仕分けさ
れる。前記送り出し動作を原稿スタッカ201上に原稿D
がなくなるまで繰り返す。そして原稿Dがなくなったこ
とをスタックセンサ206で検出し、最後の原稿Dが排紙
センサで排出されたことを検出すると、後端規制板202
でスタック原稿を送り出して設定部数が完了するまで上
記の動作を繰り返す。しかして設定部数が完了し、それ
が前記排紙センサで検出されると後端規制板202はその
ホームポジションに戻り、次の作動に備える。上記作動
はRDHモードで片面原稿を片面コピーする場合である。
またRDHモードで両面原稿を片面コピーする場合や、両
面原稿を両面コピーする場合には、原稿を反転経路Eに
導入する。
稿ストッパ208と後端規制板202とにより前後端が揃えら
れ、横幅規制板203,203で横幅が揃えられた状態で再ス
タックされる。また、先に載置された原稿束Dと、循環
後の原稿D1とは、原稿区分け装置210によって仕分けさ
れる。前記送り出し動作を原稿スタッカ201上に原稿D
がなくなるまで繰り返す。そして原稿Dがなくなったこ
とをスタックセンサ206で検出し、最後の原稿Dが排紙
センサで排出されたことを検出すると、後端規制板202
でスタック原稿を送り出して設定部数が完了するまで上
記の動作を繰り返す。しかして設定部数が完了し、それ
が前記排紙センサで検出されると後端規制板202はその
ホームポジションに戻り、次の作動に備える。上記作動
はRDHモードで片面原稿を片面コピーする場合である。
またRDHモードで両面原稿を片面コピーする場合や、両
面原稿を両面コピーする場合には、原稿を反転経路Eに
導入する。
第10図はこの発明による三重管構造の給紙装置の他の
実施例を示す断面図である。この実施例では、中間の第
2シリンダ281を固定し、最内方の第3シリンダ291を回
転可能としたものである。第10図(A)は給紙開始直前
の状態を示し、第2シリンダ281の開口部281Aと、第3
シリンダ291の開口部291Aとは交差して閉鎖状態になっ
ている(開口率0%)。第10図(B)は、第3シリンダ
291が時計方向に角度θ2だけ回転した状態を示し、前
記開口部281Aと291Aとは合致して開放状態となる(開口
率100%)。この状態では前述(第8図(C)参照)の
ように開口部281A,291Aおよび第1シリンダ231の小径貫
通孔231Aを通過する負圧吸気によって原稿D1は吸引され
て第1シリンダ231の外周面に密着されて時計方向に回
動給送される。
実施例を示す断面図である。この実施例では、中間の第
2シリンダ281を固定し、最内方の第3シリンダ291を回
転可能としたものである。第10図(A)は給紙開始直前
の状態を示し、第2シリンダ281の開口部281Aと、第3
シリンダ291の開口部291Aとは交差して閉鎖状態になっ
ている(開口率0%)。第10図(B)は、第3シリンダ
291が時計方向に角度θ2だけ回転した状態を示し、前
記開口部281Aと291Aとは合致して開放状態となる(開口
率100%)。この状態では前述(第8図(C)参照)の
ように開口部281A,291Aおよび第1シリンダ231の小径貫
通孔231Aを通過する負圧吸気によって原稿D1は吸引され
て第1シリンダ231の外周面に密着されて時計方向に回
動給送される。
以上いずれの場合においても、本発明による三重管構
造の吸引シリンダ装置230は、原稿底送り方式の原稿搬
送装置に適用して有効であるが、この他に用紙を底送り
する給紙装置にも適用可能である。
造の吸引シリンダ装置230は、原稿底送り方式の原稿搬
送装置に適用して有効であるが、この他に用紙を底送り
する給紙装置にも適用可能である。
以上説明したように、本発明は原稿スタッカ上に積層
状に載置された原稿束を給送方向に送りだし分離手段に
より原稿束の最下層から一枚ずつ分離して給送する給送
装置において、三重管構造と吸引手段とから成る吸引シ
リンダ装置によって、原稿の送り出しと分離給送とを行
うものであるから、積層された原稿を押圧する必要がな
く、原稿同士の表裏摩擦によって生じる原稿表裏面の汚
れ、擦れ等による画像乱れを防止できる。しかも、原稿
の分離性能が向上し、薄手の原稿でも確実に分離給送す
ることが可能である。また、穴あき外筒管による全周吸
引であるから、原稿面を均一に吸着して給送し、しわ発
生や斜行も解消される。
状に載置された原稿束を給送方向に送りだし分離手段に
より原稿束の最下層から一枚ずつ分離して給送する給送
装置において、三重管構造と吸引手段とから成る吸引シ
リンダ装置によって、原稿の送り出しと分離給送とを行
うものであるから、積層された原稿を押圧する必要がな
く、原稿同士の表裏摩擦によって生じる原稿表裏面の汚
れ、擦れ等による画像乱れを防止できる。しかも、原稿
の分離性能が向上し、薄手の原稿でも確実に分離給送す
ることが可能である。また、穴あき外筒管による全周吸
引であるから、原稿面を均一に吸着して給送し、しわ発
生や斜行も解消される。
第1図はこの発明による給紙装置の一実施例を示す原稿
搬送装置の正面断面図、第2図は第1図の装置の三重管
機構の部分断面平面図、第3図は第1シリンダの斜視
図、第4図は第2シリンダの斜視図、第5図は第3シリ
ンダの斜視図、第6図は第1シリンダの展開平面図と原
稿サイズの関係を示す説明図、第7図(A),(B)は
循環式原稿搬送装置の構成図、第8図(A)〜(E)は
給紙装置の給紙過程を説明する断面図、第9図は給紙過
程のタイムチャート、第10図(A),(B)はこの発明
による他の実施例を示す給紙装置の断面図である。 100……複写機本体 102……プラテンガラス(原稿載置台) 103……原稿ストッパ、110……露光光学系 200……原稿搬送装置 201……原稿スタッカ(用紙載置台) 202……後端規制板、203……横幅規制板 206……スタックセンサ 207……原稿セット検知センサ 208……原稿ストッパ、209……上段移動体 210……原稿区分け装置(セットセパレータ) 212……排紙ベルト、215……駆動ローラ 220……搬送ベルト、221……第1ローラ 222……第2ローラ、230……吸引シリンダ装置 231……最外管部材(第1シリンダ) 241,281……中間管部材(第2シリンダ) 251,291……最内管部材(第3シリンダ) 231A……小径貫通孔、232……フランジ 233……フランジ、234……側板 235……吸引管、236……吸引接続管 240……側板、241A,291A……開口部 242……フランジ、243……フランジ 244……カム板、245……第1中間軸 246……第2中間軸 247……フォトインタラプタ 251A,251B,251C,281A,281B,281C……開口部 252……フランジ、253……フランジ 254……駆動軸、255……カム板 256……フォトインタラプタ 261,262……中間搬送ローラ 263……ガイド板 264……原稿先端検知センサ 270……送風手段、271……送風口
搬送装置の正面断面図、第2図は第1図の装置の三重管
機構の部分断面平面図、第3図は第1シリンダの斜視
図、第4図は第2シリンダの斜視図、第5図は第3シリ
ンダの斜視図、第6図は第1シリンダの展開平面図と原
稿サイズの関係を示す説明図、第7図(A),(B)は
循環式原稿搬送装置の構成図、第8図(A)〜(E)は
給紙装置の給紙過程を説明する断面図、第9図は給紙過
程のタイムチャート、第10図(A),(B)はこの発明
による他の実施例を示す給紙装置の断面図である。 100……複写機本体 102……プラテンガラス(原稿載置台) 103……原稿ストッパ、110……露光光学系 200……原稿搬送装置 201……原稿スタッカ(用紙載置台) 202……後端規制板、203……横幅規制板 206……スタックセンサ 207……原稿セット検知センサ 208……原稿ストッパ、209……上段移動体 210……原稿区分け装置(セットセパレータ) 212……排紙ベルト、215……駆動ローラ 220……搬送ベルト、221……第1ローラ 222……第2ローラ、230……吸引シリンダ装置 231……最外管部材(第1シリンダ) 241,281……中間管部材(第2シリンダ) 251,291……最内管部材(第3シリンダ) 231A……小径貫通孔、232……フランジ 233……フランジ、234……側板 235……吸引管、236……吸引接続管 240……側板、241A,291A……開口部 242……フランジ、243……フランジ 244……カム板、245……第1中間軸 246……第2中間軸 247……フォトインタラプタ 251A,251B,251C,281A,281B,281C……開口部 252……フランジ、253……フランジ 254……駆動軸、255……カム板 256……フォトインタラプタ 261,262……中間搬送ローラ 263……ガイド板 264……原稿先端検知センサ 270……送風手段、271……送風口
Claims (3)
- 【請求項1】用紙載置台上に積層状に載置した用紙束の
最下層から一枚ずつ分離して順次給送する給紙装置にお
いて、前記用紙載置台の給紙方向前端近傍の下方に、パ
イプ状円筒体の周面に多数の小開口を穿設して駆動回転
可能な第1シリンダと、該第1シリンダの内方にパイプ
状円筒体の周面にスリット状開口を有する第2シリンダ
と、該第2シリンダの内方にパイプ状円筒体の周面にス
リット状開口を有する第3シリンダと、該第3シリンダ
に接続する吸引装置とから構成された三重管機構によっ
て用紙を吸引分離して給送することを特徴とする給紙装
置。 - 【請求項2】前記第1シリンダ、第2シリンダ、第3シ
リンダが同軸上に配置され、各シリンダの円筒面が同心
円状をなすことを特徴とする請求項1に記載の給紙装
置。 - 【請求項3】前記第2シリンダ、第3シリンダの何れか
一方のシリンダを駆動回転可能になし、他方のシリンダ
を固定したことを特徴とする請求項1または2に記載の
給紙装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20818989A JP2652710B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | 給紙装置 |
US07/559,637 US5088717A (en) | 1989-08-12 | 1990-07-30 | Paper feeding apparatus having a three cylinder vacuum member |
DE69024721T DE69024721D1 (de) | 1989-08-12 | 1990-08-01 | Papier-Zuführungsvorrichtung |
EP90308490A EP0413471B1 (en) | 1989-08-12 | 1990-08-01 | Paper feeding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20818989A JP2652710B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373726A JPH0373726A (ja) | 1991-03-28 |
JP2652710B2 true JP2652710B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16552139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20818989A Expired - Lifetime JP2652710B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652710B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4844191B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2011-12-28 | Nkワークス株式会社 | 画像形成装置 |
JP4692763B2 (ja) * | 2006-04-05 | 2011-06-01 | セイコーエプソン株式会社 | 被記録媒体支持装置、記録装置、液体噴射装置 |
-
1989
- 1989-08-12 JP JP20818989A patent/JP2652710B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373726A (ja) | 1991-03-28 |
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