JP2934976B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2934976B2
JP2934976B2 JP2102734A JP10273490A JP2934976B2 JP 2934976 B2 JP2934976 B2 JP 2934976B2 JP 2102734 A JP2102734 A JP 2102734A JP 10273490 A JP10273490 A JP 10273490A JP 2934976 B2 JP2934976 B2 JP 2934976B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は用紙載置台上に積層状に載置した用紙束の
最下層から一枚ずつ分離して順次給送する底部用紙分離
給送式の給紙装置に関し、例えば原稿載置台上の原稿束
から分離・給送した原稿台ガラス面上の露光位置に給送
するため、電子複写機や原稿画像読取機において使用さ
れる原稿搬送装置等の給紙装置の改良に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
給紙装置において、異種サイズの用紙や、各種斤量の
用紙に対して、安定した給紙を行い、また、少数枚から
多数枚までの積層状の用紙束に対して安定した給紙を行
う給紙装置として、例えば、特開平1−288538号公報に
記載されているように、負圧により用紙を吸引して分離
し搬送する際に、低い吸引圧から、次第に吸引圧を上げ
て行き、最適な吸引圧で用紙を分離して搬送する給紙装
置が知られている。
このような給紙装置は、常に搬送する用紙に合った吸
引圧で吸引して用紙を分離するので、安定した分離作用
のもとに様々な紙質の用紙に対応することができる等、
種々の点で優れている。
しかしながら、上記の公開公報に記載された給紙装置
は種々の紙質の用紙に対して安定して分離、搬送すると
言う目的に対して、なお、不十分な点があり、用紙が搬
送されなかったり、搬送タイミングがずれるなど安定性
に欠ける欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の目的は、異種サイズの用紙、各種斤
量の用紙に対して非常に安定した分離、搬送能力を有
し、しかも、積載された用紙の量に関係なく安定して作
動する給紙装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 前記の本発明の目的は、 (1)多数の開口部を有し、用紙を外周面に吸引して分
離搬送する回転可能な吸引給紙手段と、 該吸引給紙手段に接続した吸引圧を可変にする吸引手
段と、 該吸引給紙手段の給紙下流方向に設けた用紙先端検知
センサと、 前記吸引給紙手段から送り出された用紙を挟持して次
の処理部へ搬送する搬送手段と、 前記吸引給紙手段の起動に対応して所定時間を設定す
るタイマー手段と、を備えていて、 前記吸引給紙手段による給紙動作開始時に、前記吸引
手段は低い吸引圧に設定されており、給紙動作を開始し
て前記タイマー手段による所定の設定時間経過後に、前
記用紙先端検知センサが用紙先端通過を検知しないとき
には、順次、前記吸引手段による吸引圧を高く設定し直
して給紙動作を繰り返し、用紙先端が前記用紙先端検知
センサによって検知されたとき、このときの吸引圧を保
持して、前記搬送手段による用紙搬送動作を行う給紙装
置において、 前記吸引給紙手段の内部に、吸引開口の変化により吸
引圧を調整する吸引圧調整手段を設け、該吸引圧調整手
段によって、前記吸引給紙手段の外周上を用紙が搬送さ
れる初期において高い吸引圧で用紙を吸引し、次いで吸
引圧が下がるようにしたことを特徴とする給紙装置、及
び (2)多数の開口部を有し、用紙を外周面に吸引して分
離搬送する回転可能な吸引給紙手段と、 該吸引給紙手段に接続した吸引圧を可変にする吸引手
段と、 該吸引給紙手段の給紙下流方向に設けた用紙先端検知
センサと、 前記吸引給紙手段から送り出された用紙を挟持して次
の処理部へ搬送する搬送手段と、 前記吸引給紙手段の起動に対応して所定時間を設定す
るタイマー手段と、を備えていて、 前記吸引給紙手段による給紙動作開始時に、前記吸引
手段は低い吸引圧に設定されており、給紙動作を開始し
て前記タイマー手段による所定の設定時間経過後に、前
記用紙先端検知センサが用紙先端通過を検知しないとき
には、順次、前記吸引手段による吸引圧を高く設定し直
して給紙動作を繰り返し、用紙先端が前記用紙先端検知
センサによって検知されたとき、このときの吸引圧を保
持して、前記搬送手段による用紙搬送動作を行う給紙装
置において、 N枚目の用紙の分離搬送後に、N枚目の用紙の分離時
の吸引圧で、N+1枚目の用紙の分離を行うことを特徴
とする給紙装置、 によって達成される。
〔実施例〕 以下、本発明による実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
以下に述べる実施例は原稿を循環式に搬送する循環式
原稿搬送装置(RDH)に適用したものである。なお、本
発明の給紙装置はこれら実施例に限定されるものではな
く、自動原稿搬送装置(ADF)や原稿読取装置や両面複
写装置(ADU)等にも適用可能である。
第10図は複写機本体100上に設けられた本発明の給紙
装置を備えた循環式原稿搬送装置200を示す正面断面図
である。
循環式原稿搬送装置200は、原稿搬送方向下流側の前
部が前上がり状の原稿スタッカ201(用紙載置台に相当
する。)を備え、該原稿スタッカ201上には原稿Dをセ
ットするときにその後端を突き当てるための後端規制板
202と、原稿Dの幅方向を規制するための横幅規制板203
が設けられている。この横幅規制板203は原稿スタッカ2
01の下面において、ピニオンギヤ204を挟んで互い違い
に横摺動できる一対のラックギヤ205,205にそれぞれ連
繋し、原稿の横幅のセンタラインを中心に対称的に可動
可能となっているとともに、図示しないセンサで横幅規
制板203の可動位置を検出することにより、原稿Dの横
サイズが読み取れるようになっている。また、前記後端
規制板202は、原稿スタッカ201上にセットした原稿Dの
先端を、原稿ストッパ208およびスタックセンサ206の検
知位置(定位置)まで押出す機能を備えている。
208は、前記原稿載置台201の給紙方向の給紙口に近接
させて配置されている原稿ストッパで、給紙部の枠体に
固設されている。
該原稿ストッパ208の背面には、送風手段270が設けら
れ、下方の送風口271からエアを噴出して原稿の分離に
補助的役割をなす。
207は原稿載置台201上に原稿Dがセットされているか
どうかを検知する原稿セット検知センサである。該検知
センサ207は前記後端規制板202の前方上部の上段移動体
209に載置され、該規制板202と一体的に移動できるよう
になっている。
該検知センサ207は、原稿Dが原稿スタッカ201上の当
初位置に停止しているとき、また原稿Dがその後端を押
圧されて原稿スタッカ201上を摺動しているとき、更に
原稿Dがその先端を給紙開始位置に到達させたときのい
ずれの場合にも、原稿スタッカ201上に原稿Dがセット
されているかどうかを常時光学的に検知できるようにし
て、原稿Dが原稿載置台201上にセットされていないの
にコピー動作に入るというような無駄コピーを防止でき
るようになっている。
前記原稿セット検知センサ207は上段移動体209排紙口
ガイド板上に前部を前方に突出させた状態で固設され
る。該検知センサ207を取り付ける枠体の前部下面には
透孔が穿設されていて、該検知センサ207の枠体内から
の投射光および該検知センサへの反射光が上記枠体透孔
を通過するようになっている。上記検知センサ207は、
発光LEDとフォトトランジスタとによって構成される投
光部および受光部が同一枠体内に設けられた検知センサ
である。投光部(発光LED)から投射された投射光は枠
体透孔を通過して、後端規制板202の下縁部から前方に
一体的に突出させた反射板202aに到達する。該反射板20
2aによって反射された反射光は、枠体透孔を再び通過し
て受光部(フォトトランジスタ)に達する。
前記上段移動体209には、後端規制板202と、原稿セッ
ト検知センサ207が装着されているが、この他に原稿区
分け装置(セットセパレータ)210がその中央付近に懸
装されて一体をなしている。
上述の循環式原稿搬送装置にあっては、原稿の循環を
検知する必要がある。このため前記原稿区分け装置210
は、原稿スタッカ201台上に積載された原稿束の最上層
にあらかじめ仕切りアーム(セパレータ)211を置き、
一循した原稿束は順次この仕切りアーム211の上部に順
次積載されていき、この仕切りアーム211に圧接された
最後の原稿が露光位置に給送された時点で、該仕切りア
ーム211を原稿載置位置から退避させ、最後の頁が原稿
載置台上に戻って原稿束の最上層に載置されたとき、前
記仕切りアーム211がこの原稿束の最上層を圧接するよ
うになっている。
また、この上段移動体209には、排紙ベルト212によっ
て回動される上側の端部ローラ213と、該ローラに圧接
して従動回転する従動ローラ214とが軸支されている。
排紙ベルト212は、一方向制御機構を介してメインモー
タに連繋した駆動ローラ215と、原稿スタッカ201の上下
面に沿って水平方向に移動できるように軸支された上側
の端部ローラ213と下側の端部ローラ216および補助ロー
ラ217,218,219のローラ群により原稿スタッカ201の後部
側をC型状に巻き込むように張設され、前記駆動ローラ
215の一定方向の回転により搬送ベルトから送り出され
た原稿Dを排紙方向に搬送できるようになっている。
220はプラテンガラス102の上面において原稿Dを順行
方向および逆方向に搬送するための搬送ベルトである。
この搬送ベルト220は正逆切り換え手段を介してメイン
モータに連繋した給紙側の第一ローラ221と、排紙側の
第二ローラ222との間に張設されている。第一ローラ221
寄りの上側ベルト面にはテンションローラ223が圧接
し、下側ベルト面は複数の押さえローラ224,224,224に
よりプラテンガラス102に摺接するようになっている。
前記第一ローラ221と第二ローラ222は不図示のタイミ
ングベルトにより互いに連繋している。搬送ベルト220
は順行方向(第10図の時計方向)に回動するときは第一
ローラ221からの駆動力で走行し、下側ベルト面が弛み
側となっている。この場合、第二ローラ222は一方向ク
ラッチとの間で滑るようになっている。また、前記搬送
ベルト220を前記とは逆方向(反時計廻り方向)に廻す
場合には一方向クラッチがロックされ、第二ローラ222
が搬送ベルト220の駆動側となる。即ち、搬送ベルト220
は第一ローラ221が駆動側となって走行する場合と、第
二ローラ222が駆動側となって走行する場合とがある。
これは原稿Dをプラテンガラス102上で送りながら同期
露光を行わせる場合に特に有効となる。
103は前記プラテンガラス102の排紙側端部に設けた原
稿ストッパーで、プラテンガラス102に対して出没でき
るようになっている。この原稿ストッパー103は、原稿
循環複写モードのように原稿を搬送ベルト220でプラテ
ンガラス102上を同期露光速度で搬送しながら、プラテ
ンガラス102の直下に設けた定位置固定と移動とがモー
ド選択できる露光光学系110を固定した状態で露光して
感光体ドラム上に像を作成する場合には、プラテンガラ
ス102より没し、ADFやSDFモードのときのように原稿を
プラテンガラス102上の露光位置で停止させ、前記光学
系110を移動させながら露光してドラム上に像を作成す
る場合にはプラテンガラス102より上に突出するように
作動する。
225は前記プラテンガラス102の出口側に連続した排紙
ガイド板、226は前記排紙ガイド板225の途中に設けた処
理後の原稿を原稿スタッカ201に向かう循環排紙経路B
と機外の排紙皿227に向かう機外排紙経路Cとを切り換
える切換爪で、前記後端規制板202がホームポジション
に復帰したときには機外排紙経路Cを開けるように可動
し、後端規制板202がホームポジションにないときは循
環排紙経路Bを開けるように可動するようになってい
る。
なお、Eは両面原稿をコピーする際の原稿反転経路
で、原稿Dはこの経路Eで宙返り状に反転されて、再び
プラテンガラス102上に搬送される。
300は前記したような定位置にある原稿束から一枚ず
つ分離して前記プラテンガラス102上に給送する吸引シ
リンダ装置である。
第1図はこの発明による吸引シリンダ装置を有する給
紙装置の一実施例を示す正面断面図、第2図は上記吸引
シリンダ装置300の部分断面平面図である。第3図は該
シリンダ装置の最外管部材の斜視図、第4図は中間管部
材の斜視図、第5図は最内管部材の斜視図である。
上記シリンダ装置300は、最外管部材(第1シリン
ダ)311と、中間管部材(第2シリンダ)321と、最内管
部材(第3シリンダ)331、およびこれら管部材を駆動
回転する駆動手段とから構成されている。
最外管部材(第1シリンダ)311は、アルミニウム合
金製の円筒形薄肉型パイプで形成され、その外周面に、
多数個の小径貫通孔311Aを穿設したもので、その外周面
には合成ゴムが被覆されている。上記小径貫通孔311Aの
直径は3〜10mmで、枡目状または千鳥状に配列されてい
る。また、上記中間管部材311は、ニッケル電鋳加工ま
たはステンレス鋼薄板エッチング加工等により成形され
た小開口多孔性薄肉円筒体である。
上記最外管部材311の両側面の開口部内径には、フラ
ンジ312,313が嵌着されて一体となっている。
上記フランジ312の内径部には軸受BR1が嵌着され、該
軸受BR1は、側板301の取り付けられた吸引管314に結合
する。吸引接続管315の外壁部に嵌着し回転自在に支持
する。
上記吸引管314は吸引チューブ343を介して吸引手段
(例えば吸引サクションファン)340に接続して、前記
吸引シリンダ装置300の三重管311,321,331内のエアを吸
引する。
上記吸引手段340は制御手段341によって吸引圧が可変
となっている。例えば最低200mmHgから400mmHgの範囲で
段階的または連続に可変である。
上記制御手段341はまたタイマー手段342に接続して、
所定設定時間に応動して吸引圧の上昇・下降する。
前記フランジ312の外径部の一部には歯車312Gが一体
に形成されている。モータM1によるピニオン歯車G11の
駆動回転は、第1中間軸302上の歯車G12および歯付プー
リP11を回転させ、更に歯付ベルトB1を介して第2中間
軸303上のクラッチKと接続した歯付プーリP12および歯
車G13を回転させ、該歯車G13と歯合する前記最外管部材
311の一端に固定された歯車312Gを回転させる。
同時に、上記歯付ベルトB1は、図示しない第3中間軸
(第2中間軸と同形状)を介して中間搬送ローラ261,26
2を回転させる(第1図参照)。263はガイド板、264は
原稿先端検知センサである。
最外管部材311の他端のフランジ313のボス部外径には
軸受BR2が嵌着されていて、該軸受BR2は側板304に取り
付けられた支持部材316に嵌着・支持されている。従っ
て最外管部材311の両端は、側板301,304に回転自在に支
持される。そして該最外管部材311は前記小径貫通孔311
Aから管内にサクションすることにより原稿を1枚ずつ
その円筒面に吸引密接して搬送する役割をなし、駆動回
転と停止制御される。
次に、中間管部材(第2シリンダ)321は、例えばア
ルミニウム合金製の円筒形薄肉パイプで形成され、その
外周面の一部に、大口径面積を有する2個の長方形状の
主吸引開口部321Aと、小口径面積を有する6個の長方形
状の副吸引開口部321Bとを穿設したものである。上記主
吸引開口部321Aの開口角度は15゜〜30゜に設定されてい
る。また、副吸引開口部321Bの開口角度は5゜〜15゜に
設定されている。
上記中間管部材321の両端面の開口部内径には、フラ
ンジ322,323が嵌着されて一体になっている。
上記フランジ322の内径部には軸受BR3が嵌着され、該
軸受BR3は、前記吸引接続管315の外周面に嵌着され、回
転自在に支持される。
他方のフランジ323のボス部外径には、軸受BR4が嵌着
され、該軸受BR4を介して前記フランジ313に嵌合するこ
とによって、フランジ323はフランジ313に回転自在に支
持される。
上記フランジ323のボス部先端付近には、歯付プーリP
22およびカム板324が固定されている。モータM2による
ピニオン歯車G21の駆動回転は、第1中間軸305に遊嵌す
る歯車G22を経て、第2中間軸306に遊嵌する歯車G23お
よび歯車プーリP21を回転させ、歯付ベルトB2を介して
前記歯付ベルトP22を回転させる。
また、前記カム板324は、フォトインタラプタ(透過
型光結合素子)325の光路を開閉して、中間管部材321の
回転を制御する。
中間管部材321は、その主吸引開口部321Aと、副吸引
開口部321Bからのサクションにより、原稿の吸引と分離
を行うシャッタの働きをし、駆動回転と停止を行い、1
枚の原稿を送るごとに一回転停止する。
次に、最内管部材(第3シリンダ)331は、例えばア
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部331A,331Aを穿設したも
のである。これら開口部331Aの開口角度は30゜〜60゜に
設定されている。
上記最内管部材331の両端面の開口部内径にはフラン
ジ332,333が嵌着されて一体になっている。
上記一方のフランジ332は、前記フランジ322と同様に
軸受BR5を介して吸引接続管336の外周面に回転自在に支
持されている。
他方のフランジ333のボス部は、軸受BR6を介して前記
フランジ323に嵌合して、回転自在に支持している。該
フランジ333のボス部には固定軸334が固定されている。
該固定軸334は前記フランジ323のボス部内を遊貫し、そ
の突出した右端部は、前記側板304に固定された保持板3
35に固定されている。
次に、本発明による給紙装置を備えた循環式原稿搬送
装置(RDH)の動作を、第1図の給紙装置断面図、第6
図(A)〜(D)の吸引シリンダ装置の断面図、第7図
(A),(B)の構成図、第8図のタイムチャートおよ
び第9図のフローチャートに基づいて説明する。
原稿を積層した状態でコピー面を上にし、上からペー
ジ順に揃えてホームポジションにある後端規制板202に
後端を突当てて原稿スタッカ201上にセットする。
原稿の幅方向を横幅規制板203で規制して整える。こ
れによって原稿サイズが検出され、入力記憶される(原
稿サイズ判定手段228)。
複写作成部数を入力し、コピーボタンをONする。
これにより、原稿セット検知センサ207が原稿の有無
を検出・確認し、原稿区分け装置(セットセパレータ)
210が回転作動し、給紙待機状態となる。
第1図はこの吸引開示直前の状態を示す。この状態で
は、中間管部材321の主吸引開口部321Aと副吸引開口部3
21Bは何れも、原稿束と最外管部材311との接触位置より
給紙上流側に停止状態にあり、最内管部材331の開口部3
31Aは上記接触位置より給紙下流側に位置していて、中
間管部材321と最内管部材331とは、各開口部が相互に閉
止された形状をなして停止している。
次に、排紙ベルト212の駆動源M4が始動し、上段移動
体209に軸架された上側の端部ローラ213を給紙方向前方
へ、下段移動体に軸架された下側の端部ローラ216を給
紙方向後方へ向けて移動させる。この上段移動体209に
取り付けられた後端規制板202は原稿Dの後端を押しつ
つ前進し、原稿Dの先端側が原稿ストッパ208に突き当
たったことをスタックセンサ206が検知されると、制御
手段219の作用で駆動源M4が停止する。(第7図参
照)。このとき原稿束の先端付近は最外管部材331との
接触位置によりオーバーハングして、何ら支持されず紙
の腰(スティックネス)によって張り出した状態に保た
れている。(第1図参照)。
次いで吸引シリンダ装置300の吸引手段340がONにな
り、吸引源からの負圧吸気は、チューブを経て吸引管31
4、吸引接続管315から最内管部材331の内部を負圧にす
る。同時に送風手段270もONとなり加圧エアは送風口271
から噴出されて吸引シリンダ装置300の最外管部材311の
外周面に吹き付ける。しかし、最外管部材311、中間管
部材321、最内管部材331は何れも停止し、開口部321A,3
21B,331Aは第1図に示すように不一致状態にあるから、
貫通開口とならず、原稿Dは吸引不可となっている(第
8図(A))。
引続き、中間管部材321がモータM2により駆動回転さ
れ、先ず、副吸引開口部321Bは時計方向に回動移動し、
固設された最内管部材331の開口部331Aとにより形成さ
れる相対開口角は次第に広げられ、開口率が増大してい
く(第6図(A)参照)。なお、このとき最外管部材31
1は停止している。この開口率増大に伴い、吸引手段340
の負圧吸気は、原稿束のうち最下層の原稿D1の付根部
を、副吸引開口部321B、開口部331Aおよび小径貫通孔31
1Aを通過して吸引して、最外管部材311の周面と最下層
原稿D1との接触位置より吸着剤剥離し、最外管部材311
の周面に吸着させる。
上記吸着剥離時および給紙時の吸引手段340による吸
引圧は、薄手の用紙(トレース紙や40〜45kg紙相当)を
痛めることなく給送できる程度の真空圧に設定してお
く。この真空圧は例えば実験値として200mmHg程度であ
る。
中間管部材321が更に駆動回転して、主吸引開口部321
Aと副吸引開口部321Bとが開口部331Aに一致した全開状
態(第6図(B),開口率100%)に達したことをフォ
トインタラプタ325が検知すると、中間管部材321の駆動
回転が停止される。このとき前記原稿D1は開口部321A,3
21B,331Aおよび小径貫通孔311Aを通過する負圧吸気によ
って吸引され、最外管部材311の外周面に密着される。
この密着状態においては、原稿D1は中間管部材321の主
吸引開口部321Aを覆って密封するとともに、原稿D1の先
端部は副吸引開口部321Bを半ば覆う位置に在るから、原
稿D1の先端部付近の副吸引開口部321Bの密閉性が落ちる
ため、ここより負圧が逃げて、該原稿D1の吸引力は剥離
し始めたときより一旦低下する。このとき、密閉された
開口部による強い吸引力により、最下層の原稿D1と一緒
に吸着されていた2枚目、3枚目の原稿は、上記副吸引
開口部321Bにより生じる負圧低下によって分離され、自
身の紙強度により復元し、最下層の1枚の原稿D1のみが
最外管部材311の表面に密着される。このとき、送風装
置270による加圧エアは送風口271から噴出されて、用紙
先端部に吹き付けられ、用紙の分離を補助するととも
に、その上方の用紙との間での擦過量を軽減させる。
この原稿D1の吸引状態のまま、クラッチKをONにして
モータM1の駆動力により最外管部材311を回転させる。
このとき、中間管部材321と最内管部材331とは固定され
た状態のままであるから、給送され始めた原稿D1は、全
開状態の吸引開口部321A,321B,331Aを完全に密閉するの
で、原稿給送に必要な吸着力は、直ちに回復して安定し
て給紙が行われる。該最外管部材311の外周面に吸着さ
れた原稿D1は、最外管部材311の回転により吸着されな
がら移動し、原稿束底部から引き出されて搬送される。
原稿D1の先端部がガイド板263の内面に沿って進行
し、原稿先端検知センサ264が原稿先端通過を検知し、
中間搬送ローラ261,262のニップ位置に原稿先端が挟持
されたのちに、クラッチKをOFFとなし、中間搬送ロー
ラ261,262の回転を一旦停止して複写機本体100内の給紙
装置のレジストローラによる転写紙とのタイミングをと
るため待機する。第6図(C)はこの待機状態を示す給
紙装置の部分断面図である。
前記最外管部材311を一定時間回転させても先端検知
センサ264に用紙先端が到達したことを検知しないと、
該最外管部材311の外周面と用紙D1との間で吸引圧(負
圧)が不足して滑りを生じていて搬送不良となっている
ことになる。
次に上記搬送不良対策について述べる。
−(a)第9図のフローチャートおよび第8図のタイ
ミングチャートに示すように、前記第1シリンダ311の
回転開始に連動してタイマー手段342がオンとなり計時
を開始する。該タイマー手段342による所定の設定時間
を経過しても用紙の先端が到達したことをセンサ264が
検知しないと、第2シリンダ321を駆動回転して開口部3
21A,321Bをずらせることにより、第3シリンダ331との
相対開口を閉じ、次いで第1シリンダ311の回転も停止
する。
−(b)次に、制御手段341により吸引手段340の吸引
圧の設定を、以前より高く設定する。例えば、吸引手段
340の駆動回転数を増大して、吸引圧を200mmHgから300m
mHgに上昇させる。
−(c)このやや高圧に設定した吸引状態において、
第2シリンダ321を回転させて、開口部321A,321Bを前述
のように第3シリンダ331の開口部331Aに合致させ、給
紙動作を再度開始する。
−(d)このサイクルを繰り返し行い、センサ264に
用紙が到達したときの吸引圧の設定を保ったまま、次の
給紙サイクルの移り、処理部へ用紙を搬送する。
以上のように吸引圧の設定を、その時の積層された用
紙の各種条件に合わせて、自動的に設定をコントロール
することで、どのような種類の用紙・(原稿)を使われ
ても、常に安定した給送性能を得ることができる。
転写紙のタイミング給紙開始信号によって、中間搬送
ローラ261,262が再び回転し始め、原稿D1の先端を搬送
ベルト220とプラテンガラス102の圧接位置へ搬送する。
(第6図(D)参照)この搬送時には最外管部材311は
原稿Dによって従動回転する。また中間管部材321は矢
示の時計方向に駆動回転されて初期位置(第6図
(A))に達して停止する。
かくして、吸引シリンダ装置300により送り出された
1枚の原稿D1は順行経路Aに入り、その途中に設けた中
間搬送ローラ261,262にニップされてプラテンガラス102
と搬送ベルト220へ向けて同期露光速度で搬送される。
原稿D1の後端が吸引シリンダ装置230を通過したことを
原稿先端検知センサ264が検出すると、再び次の原稿の
給紙可能状態となり、第8図に示すように、第2シリン
ダーと第3シリンダーによる開口率を0%とするととも
に、シリンダー内静圧を前の給紙、即ちN枚目の給紙に
おける圧に維持したまま、本体よりのN+1枚目の給紙
信号を待っている状態となる。
前記中間搬送ローラ261,262で搬送された原稿D1は搬
送ベルト220でプラテンガラス102上を同期露光速度で搬
送しながら、固定した光学系110で露光して感光体ドラ
ム上に像を形成する。露光処理された後の原稿D1は排紙
ガイド板225に沿って上動し、排紙ベルト212により原稿
スタッカ201へ向けて排出されることとなる。
また、原稿スタッカ201上に排紙された原稿D1は、原
稿ストッパ208と後端規制板202とにより前後端が揃えら
れ、横幅規制板203,203で横幅が揃えられた状態で再ス
タッカされる。また、先に載置された原稿束Dと、循環
後の原稿D1とは、原稿区分け装置210によって仕分けさ
れる。前記送り出し動作を原稿スタッカ201上に原稿D
がなくなるまで繰り返す。そして原稿Dがなくなったこ
とをスタックセンサ206で検出し、最後の原稿Dが排紙
センサで排紙されたことを検出すると、後端規制板202
でスタック原稿を送り出して設定部数が完了するまで上
記の動作を繰り返す。しかして設定部数が完了し、それ
が前記排紙センサで検出され、スタック原稿がオペレー
タにより、取り除かれこれが前記原稿セット検知センサ
にて検出されると、後端規制板202はそのホームポジシ
ョンに戻り、次の作動に備える。上記作動はRDHモード
で片面原稿を片面コピーする場合である。またRDHモー
ドで両面原稿を片面コピーする場合や、両面原稿を両面
コピーする場合には、原稿を反転経路Eに導入する。
なお、上記実施例では、最内管部材331を固定し中間
管部材321を駆動回転させたが、本発明はこの実施例に
限定されるものではなく、中間管部材321を固定し、最
内管部材331を駆動回転させて、両管部材の各スリット
状開口により形成される相対開口を閉鎖状態から順次開
放状態に移行させながら、最低部用紙を吸引分離しても
よい。
また、本発明の給紙装置は、原稿底送り方式の原稿搬
送装置に適用して有効であるが、この他に用紙を底送り
する給紙装置にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1に記載した発明におい
ては、吸引給紙手段内に吸引開口率の可変な吸引圧調整
手段を設けて、吸引の初期において比較的強く吸引して
確実に用紙を分離し、保持するとともに、その後、吸引
圧を下げることによって、過度な吸引による複数枚送り
等を防止するようにしたので、薄手の用紙から厚手の用
紙まで、安定して確実に一枚ずつ分離して搬送すること
が可能になる。
また、請求項2に記載した発明においては、N枚目の
用紙の分離搬送の後に、シリンダー手段内の圧力を維持
したまま、次のN+1枚目の用紙の搬送を行うので、最
初に設定した最適のシリンダー内圧力で次の用紙の搬送
が行われ、最初の用紙を搬送したにもかかわらず、次の
用紙の搬送不良を招くというような事故が防止されて種
々の紙質の用紙に対して確実な分離搬送を行うことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による吸引シリンダ装置を有する給紙
装置の一実施例を示す正面断面図、第2図は上記吸引シ
リンダ装置の部分断面平面図、第3図は該シリンダ装置
の最外管部材の斜視図、第4図は中間管部材の斜視図、
第5図は最内管部材の斜視図、第6図(A)〜(D)は
給紙装置の給紙過程を説明する断面図、第7図(A),
(B)は循環式原稿搬送装置の構成図、第8図は給紙過
程のタイムチャート、第9図は給紙過程のフローチャー
ト、第10図は本発明に係る給紙装置を装着した原稿搬送
装置の正面断面図である。 100……複写機本体 102……プラテンガラス(原稿載置台) 110……露光光学系、200……原稿搬送装置 201……原稿スタッカ(用紙載置台) 202……後端規制板、203……横幅規制板 206……スタックセンサ 207……原稿セット検知センサ 208……原稿ストッパ 210……原稿区分け装置(セットセパレータ) 220……搬送ベルト、261,262……中間搬送ローラ 263……ガイド板、264……原稿先端検知センサ 270……送風手段、271……送風口 300……吸引シリンダ装置 305……吸引接続管 311……最外管部材(第1シリンダ) 311A……小径貫通孔、314……吸引管 315……吸引接続管 321……中間管部材(第2シリンダ) 321A……主吸引開口部、321B……副吸引開口部 324……カム板、325……フォトインタラプタ 331……最内管部材(第3シリンダ) 331A……開口部、340……吸引手段 341……制御手段、342……タイマー手段 D……原稿(用紙)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の開口部を有し、用紙を外周面に吸引
    して分離搬送する回転可能な吸引給紙手段と、 該吸引給紙手段に接続した吸引圧を可変にする吸引手段
    と、 該吸引給紙手段の給紙下流方向に設けた用紙先端検知セ
    ンサと、 前記吸引給紙手段から送り出された用紙を挟持して次の
    処理部へ搬送する搬送手段と、 前記吸引給紙手段の起動に対応して所定時間を設定する
    タイマー手段と、を備えていて、 前記吸引給紙手段による給紙動作開始時に、前記吸引手
    段は低い吸引圧に設定されており、給紙動作を開始して
    前記タイマー手段による所定の設定時間経過後に、前記
    用紙先端検知センサが用紙先端通過を検知しないときに
    は、順次、前記吸引手段による吸引圧を高く設定し直し
    て給紙動作を繰り返し、用紙先端が前記用紙先端検知セ
    ンサによって検知されたとき、このときの吸引圧を保持
    して、前記搬送手段による用紙搬送動作を行う給紙装置
    において、 前記吸引給紙手段の内部に、吸引開口の変化により吸引
    圧を調整する吸引圧調整手段を設け、該吸引圧調整手段
    によって、前記吸引給紙手段の外周上を用紙が搬送され
    る初期において高い吸引圧で用紙を吸引し、次いで吸引
    圧が下がるようにしたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】多数の開口部を有し、用紙を外周面に吸引
    して分離搬送する回転可能な吸引給紙手段と、 該吸引給紙手段に接続した吸引圧を可変にする吸引手段
    と、 該吸引給紙手段の給紙下流方向に設けた用紙先端検知セ
    ンサと、 前記吸引給紙手段から送り出された用紙を挟持して次の
    処理部へ搬送する搬送手段と、 前記吸引給紙手段の起動に対応して所定時間を設定する
    タイマー手段と、を備えていて、 前記吸引給紙手段による給紙動作開始時に、前記吸引手
    段は低い吸引圧に設定されており、給紙動作を開始して
    前記タイマー手段による所定の設定時間経過後に、前記
    用紙先端検知センサが用紙先端通過を検知しないときに
    は、順次、前記吸引手段による吸引圧を高く設定し直し
    て給紙動作を繰り返し、用紙先端が前記用紙先端検知セ
    ンサによって検知されたとき、このときの吸引圧を保持
    して、前記搬送手段による用紙搬送動作を行う給紙装置
    において、 N枚目の用紙の分離搬送後に、N枚目の用紙の分離時の
    吸引圧で、N+1枚目の用紙の分離を行うことを特徴と
    する給紙装置。
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