JPH0383698A - 用紙駆動型自動製図機における加圧ローラ支持機構 - Google Patents

用紙駆動型自動製図機における加圧ローラ支持機構

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JPH0383698A
JPH0383698A JP22262289A JP22262289A JPH0383698A JP H0383698 A JPH0383698 A JP H0383698A JP 22262289 A JP22262289 A JP 22262289A JP 22262289 A JP22262289 A JP 22262289A JP H0383698 A JPH0383698 A JP H0383698A
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JP
Japan
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pressure roller
shaft
eccentric
roller arm
force
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Pending
Application number
JP22262289A
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English (en)
Inventor
Toru Eshita
江下 透
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は用紙駆動型自動製図機における加圧ローラ支持
機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、此種の加圧ローラ支持機構は第3図に示すように
、加圧ローラアーム2を軸体4を中心に揺動自在に支承
し、この加圧ローラアーム2を引張スプリング6によっ
て、図中、時計方向に付勢し、引張スプリング6の弾力
によって加圧ローラ8を、駆動ローラ10に弾接してい
る。駆動ローラ10と加圧ローラ8間に用紙を挿入配置
するために、加圧ローラ8を駆動ローラ10から上昇さ
せる場合には、偏心カム12を回転させて、その偏心膨
大部12aで加圧ローラアーム2の、加圧ローラ8取付
側とは反対側の上面を引張スプリング6の弾力に抗して
押圧し、この押圧力によって、加圧ローラアーム8を、
図中、軸体4を中心として、反時計方向に揺動し、第3
図(B)に示すように、加圧ローラ8を駆動ローラ10
に対して上昇させている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の構成の場合、加圧ローラ上昇時、加圧ローラアー
ムと偏心カムとの間にスプリング力による大きな摩擦力
が発生し、製図機の非駆動時、常に偏心カムに過大な荷
重がかかって偏心カムの耐久性が悪くなるとともに、加
圧ローラアームを軸体に沿って移動するとき、軽い力で
円滑に移動し得ないという欠陥が存した。
本発明は上記欠陥を除去することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決する手段〕 上記目的を達成するため、本発明は、加圧ローラアーム
40を軸体36に回転自在に且つ該軸体36に沿って移
動可能に支承し、加圧ローラアーム40の一方に加圧ロ
ーラ44を回転自在に軸支し、前記加圧ローラアーム4
0にこれに対してスライド自在な軸52をスプリング5
6の弾発力により所定量突出し、前記軸52に対向配置
した偏心カム58の偏心膨大部により前記軸52を前記
スプリング56の弾発力に抗して押圧し、該押圧力によ
り、前記加圧ローラ44を、その下方に配置した駆動ロ
ーラ24に弾接するように成し、前記偏心カム58の偏
心挟小部を前記軸52との対向部に位置させると、前記
軸52のスプリング56の弾発力による前記偏心カム5
8に対する弾接力が解除されるように、前記軸52の前
記加圧ローラアーム40に対する突出量を設定し、前記
加圧ローラアーム40の重量バランスをその回転中心よ
り加圧ローラ44側でない側を重くし、前記軸52に対
する押し上げ力が解除されると、加圧ローラアーム40
が前記加圧ローラ44が駆動ローラ24から離反する方
向に自重により揺動するようにしたものである。
〔作用〕
偏心カム58の偏心膨大部をスプリング56の力により
加圧ローラアーム4oから所定量突出する軸52に移動
させると、軸52は、偏心膨大部に押圧され、加圧ロー
ラ44が駆動ローラ24にスプリング56によって弾接
する。偏心カム58の偏心挟小部を軸52に移動させる
と、軸52に対する偏心カム58の押圧力は解除され、
加圧ローラアーム40は、自重によって、加圧ローラ4
4が駆動ローラ24から上昇する方向に軸体36を中心
に揺動し、軸52は、加圧ローラアーム40の自重によ
る回転力によって、偏心カム58の偏心挟小部に軽く当
接する。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
14は用紙駆動型自動製図機の用紙載置部材であり、こ
れの、第1図中、紙面垂直方向に沿って形成された複数
の溝16と細長状の溝18の下方に回転駆動装置に連結
する一対の駆動軸20,22が配設され、一方の駆動軸
20に、複数の駆動ローラ24が固着され、他方の駆動
軸22に作図ローラ26が固着されている。前記駆動ロ
ーラ24と作図ローラ26は略同径に構成され、作図時
、時間−の周速で同方向にXモータにより回転駆動され
るように構成されている。前記用紙載置部材14の上方
には、第1図中、紙面垂直方向に沿ってYレール(図示
省略)が架設され、該Yレールに画線ヘッド28が該Y
レールに沿って移動自在に取り付けられている。前記Y
レールの両端にはベルトプーリが回転自在に配置され、
該ベルトプーリに無端状のヘッド移動用ベルト30が掛
は渡され、該ベルト30に前記画線ヘッド28が連結し
ている。前記ベルトプーリのうち、一方のベルトプーリ
はYモータの出力軸に連結し、該Yモータが駆動される
と、前記ベルト30が回動し、該ベルト30の回動によ
って、画線ヘッド28がYレールに沿って移動するよう
に構成されている。
前記画線ヘッド28に、昇降駆動装置に連結して配設さ
れたペンホルダー32は、筆記具34を脱着可能に保持
している。36は前記Yレールと平行に架設された軸体
であり、これに一対の加圧ローラアーム38.40の中
間部が回転自在に嵌合している。一方の加圧ローラアー
ム38は、軸体36に対して、軸方向に移動しないよう
に、定位置で回転自在に支承され、他方の加圧ローラア
ーム40は、軸体36に沿って平行移動自在に、スライ
ドボールベアリングを介して軸体36に嵌合している。
前記加圧ローラアーム38.40の各一方には加圧ロー
ラ42,44が回転自在に軸支され、該加圧ローラアー
ム38.40の各他方にはウェイト46.48が固定さ
れている。前記加圧ローラアーム38.40の各他端近
傍の下面には、スプリング挿入用の凹入部が形成され、
該凹入部が形成された部分の中心位置には穴50が透設
されている。前記穴50には、ボルトから成る軸52が
スライド自在に嵌挿され、該軸52の頭部52aが、加
圧ローラアーム38.40の上面に配置されている。前
記軸52の下端には鍔付き筒体54が固着されている。
前記軸52のまわりには、前記筒体54の鍔の上面と加
圧ローラアーム38.40の下面との間で圧縮された、
コイルスプリング56が嵌挿配置されている。前記軸5
2の頭部52a下面は、前記コイルスプリング56の弾
発力によって、加圧ローラアーム38,40の上面に弾
接し、軸52が所定量スプリング56の弾発力により加
圧ローラアーム38.40から突出している。58は、
第1図中1紙面垂直方向に掛架された細長棒状の偏心カ
ムであり、該カム58の両端は、機体に回転自在に支承
され、該カム58の一端は、ウオーム61、ウオームホ
イール62を介してモータ64の出力軸に連結している
。前記偏心カム58には、加圧ローラ42゜44をスプ
リング56の力で駆動ローラ24に押し付けるための第
3の偏心面■と、加圧ローラ42.44を、加圧ローラ
アーム38.40の自重により、駆動ローラ24から若
干離反させるための第2の偏心面■と、加圧ローラ42
,44を加圧ローラアーム38.40の自重回転により
、最上昇位置まで上昇させるための第3の偏心面のが形
成されている。尚、上記偏心カム58のカム形状は、特
に第1図に図示する形状に限定されるものでなく、加圧
ローラが駆動ローラに若干離反する通常アップ位置に設
定するための第1の偏心面と、加圧ローラを駆動ローラ
に対して小さな弾接力で当接させるための第2の偏心面
と、加圧ローラを駆動ローラに対して大きな弾接力で当
接させるための第3の偏心面を形成するようにしても良
い。
次に本実施例の作用について説明する。
モータ64を駆動し、偏心カム58を回転して、鍔付き
筒体54に向かって第3の偏心面■を移動させると、該
第3の偏心面■が筒体54に達する手前で、加圧ローラ
アーム38.40は、筒体54を介して、偏心カム58
により押し上げられ、加圧ローラアーム38.40は軸
体36を中心として第1図中、ウェイト48の重量に抗
して時計方向に揺動し、加圧ローラ44,44が、駆動
ローラ24に当接する。なをも、偏心カム58が回動し
て第3図の偏心面■が筒体54に近づくと、筒体54は
、第3の偏心面■の手前のカム面によって押し上げられ
る。このとき、加圧ローラ42゜44は、駆動ローラ2
4に既に当接しているため、加圧ローラアーム38.4
0の第1図中、時計方向の回動は阻止されているため、
筒体54は、スプリング56の弾発力に抗して押し上げ
られ、軸52は、穴50に沿って上昇し、加圧ローラ4
2゜44と駆動ローラ24との間にはスプリング56の
圧縮弾発力に応じた圧力がかかる。偏心カム58の第3
偏心面■が、筒体54の直下に位置すると、加圧ローラ
42,44は、スプリング56の圧縮弾力により、所定
の圧力で駆動ローラ24に弾接する。この状態は、第1
図中、Aで図示されている。偏心カム58を更に回転し
、第2の偏心面■を筒体54に向けて移動すると、第2
の偏心面■が筒体54に達する手前で加圧ローラ42゜
44の駆動ローラ24に対する弾接力は解除され、軸5
2の頭部52aは、加圧ローラアーム38゜40の上面
から突出した状態から、該頭部52aの下面が加圧ロー
ラアーム38.40の上面にスプリング56カにより弾
接し、筒体54は、スプリング56の力ではなく、ウェ
イト46.48の重量による偏心カム58のカム面に当
接する。なをも、偏心カム58が回・転して、第2の偏
心面■が筒体54に達すると、筒体54は、ウェイト4
8の重量によって、偏心カム58の偏心量の減少に伴っ
て下降し、加圧ローラ42,44は、第1図中、Bで示
すように、駆動ローラ24から若干上昇する(通常アッ
プ位置)、偏心カム58を更に回転し、第1の偏心面■
を筒体54の直下に移動すると、偏心カム58の偏心量
の減少に伴って、加圧ローラアーム38.40は、軸体
36を中心としてウェイト46.48の重量により、第
1図中、反時計方向に揺動し、加圧ローラ42,44は
、第1図中Cで示す最上昇位置に上昇する。該状態にお
いて1画線ヘッド28に設けた移動用係合体60の移動
線上に加圧ローラアーム40が位置する。加圧ローラ4
2,44を最上昇位置に上昇させた状態で用紙載置部材
14上に用紙をセットし、該用紙を駆動ローラ24と加
圧ローラ42゜44に配置する。該状態で画線ヘッド2
8をYレールに沿って駆動し、画線ヘッド28の移動に
よって、移動用係合体60を介して加圧ローラアーム4
0を加圧すると、加圧ローラアーム40は、軸体36に
沿って移動し、加圧ローラアーム40の保持する加圧ロ
ーラ44を、用紙の寸法に応じて、最適な位置の溝16
上に移動し、定位置加圧ローラアーム38と移動用加圧
ローラアーム40との間隔を調整することができる。加
圧ローラアーム40が軸体36に沿って移動するとき、
筒体54は、ウェイト48の自重によって偏心カム58
に当接しているだけであるから、筒体54と偏心カム5
8との間に大きな摩擦力は作用しない。
尚、偏心カム58の回転は、モータの駆動に特に限定さ
れるものでなく、手動操作でも良い。
〔効果〕
本発明は、上述の如く、加圧ローラアームを上昇させた
ときに、加圧ローラアームとこれを上昇させる偏心カム
との間に大きな摩擦力が作用しないため、小さな移動力
で円滑に加圧ローラアームをその回転中心軸に沿って移
動させることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面説明図、第2図外観説明図、第3図は従来
技術の説明図である。 2・・・加圧ローラアーム、4・・・軸体、6・・・ス
プリング、8・・・加圧ローラ、10・・・駆動ローラ
、12・・・偏心カム、14・・・用紙載置部材、16
.18・・・溝、20.22・・・駆動軸、24・・・
駆動ローラ、26・・・作図ローラ、28・・・画線ヘ
ッド、30・・・ベルト、32・・・ペンホルダー、3
4・・・筆記具、36・・・軸体、38.40・・・加
圧ローラアーム、42.44・・・加圧ローラ、46,
48・・・ウェイト、50・・・穴、52・・・軸、5
2a・・・頭部、54・・・筒体、56・・・コイルス
プリング、58・・・偏心カム、60・・・係合体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧ローラアーム40を軸体36に回転自在に且
    つ該軸体36に沿って移動可能に支承し、加圧ローラア
    ーム40の一方に加圧ローラ44を回転自在に軸支し、
    前記加圧ローラアーム40にこれに対してスライド自在
    な軸52をスプリング56の弾発力により所定量突出し
    、前記軸52に対向配置した偏心カム58の偏心膨大部
    により前記軸52を前記スプリング56の弾発力に抗し
    て押圧し、該押圧力により、前記加圧ローラ44を、そ
    の下方に配置した駆動ローラ24に弾接するように成し
    、前記偏心カム58の偏心挟小部を前記軸52との対向
    部に位置させると、前記軸52のスプリング56の弾発
    力による前記偏心カム58に対する弾接力が解除される
    ように、前記軸52の前記加圧ローラアーム40に対す
    る突出量を設定し、前記加圧ローラアーム40の重量バ
    ランスをその回転中心より加圧ローラ44側でない側を
    重くし、前記軸52に対する押し上げ力が解除されると
    、加圧ローラアーム40が前記加圧ローラ44が駆動ロ
    ーラ24から離反する方向に自重により揺動するように
    したことを特徴とする用紙駆動型自動製図機における加
    圧ローラ支持機構。
JP22262289A 1989-08-29 1989-08-29 用紙駆動型自動製図機における加圧ローラ支持機構 Pending JPH0383698A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100378558B1 (ko) * 2000-10-09 2003-03-29 어성욱 침전지 부착형 혐기·호기 회전원판법을 이용한 오,폐수의질소, 인 제거 방법

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