JPH0380701B2 - - Google Patents
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- JPH0380701B2 JPH0380701B2 JP59117877A JP11787784A JPH0380701B2 JP H0380701 B2 JPH0380701 B2 JP H0380701B2 JP 59117877 A JP59117877 A JP 59117877A JP 11787784 A JP11787784 A JP 11787784A JP H0380701 B2 JPH0380701 B2 JP H0380701B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/001—Details of apparatus, e.g. for transport, for loading or unloading manipulation, pressure feed valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G37/00—Combinations of mechanical conveyors of the same kind, or of different kinds, of interest apart from their application in particular machines or use in particular manufacturing processes
- B65G37/02—Flow-sheets for conveyor combinations in warehouses, magazines or workshops
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Nutrition Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は全自動レトルト殺菌装置に関し、さら
に詳しくは、仕切り板を介して多段積みされた多
数の缶詰を収納する、複数のバスケツトを収容し
て、缶詰をレトルト殺菌処理する横型バツチ式レ
トルトを備えた全自動レトルト殺菌装置に関す
る。
に詳しくは、仕切り板を介して多段積みされた多
数の缶詰を収納する、複数のバスケツトを収容し
て、缶詰をレトルト殺菌処理する横型バツチ式レ
トルトを備えた全自動レトルト殺菌装置に関す
る。
(従来の技術)
従来の前面側にバスケツトの送入、送出口を有
するバツチ式レトルトによるレトルト殺菌処理作
業においては、バスケツトへの缶詰および仕切り
板の装入、缶詰が仕切り板を介して多段積みされ
たバスケツトのレトルトへの送入、殺菌処理後バ
スケツトのレトルトよりの送出、およびバスケツ
トより殺菌済の缶詰の送出、および仕切り板の取
出しは、レトルトの前面側において、主として入
力によつて行なわれていた。
するバツチ式レトルトによるレトルト殺菌処理作
業においては、バスケツトへの缶詰および仕切り
板の装入、缶詰が仕切り板を介して多段積みされ
たバスケツトのレトルトへの送入、殺菌処理後バ
スケツトのレトルトよりの送出、およびバスケツ
トより殺菌済の缶詰の送出、および仕切り板の取
出しは、レトルトの前面側において、主として入
力によつて行なわれていた。
従来はレトルトが比較的小容量で、缶詰が収納
されたバスケツトの重量も比較的小さい、小規模
生産の場合が多く、この場合は、以上のように人
力を主とする作業でも余り問題はなく、また設備
スペースも比較的小さかつた。
されたバスケツトの重量も比較的小さい、小規模
生産の場合が多く、この場合は、以上のように人
力を主とする作業でも余り問題はなく、また設備
スペースも比較的小さかつた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、最近コーヒ飲料缶詰等のよう
に、少品種多量生産で、かつレトルト殺菌処理を
必要とするタイプの缶詰が出現してきた。
に、少品種多量生産で、かつレトルト殺菌処理を
必要とするタイプの缶詰が出現してきた。
この場合、例えば容量10〜15トンの大型バツチ
式レトルトが用いられ、缶詰が収納された状態で
の重量が約2トンという大型バスケツトが数個レ
トルトに収容されて殺菌処理が行なわれる。
式レトルトが用いられ、缶詰が収納された状態で
の重量が約2トンという大型バスケツトが数個レ
トルトに収容されて殺菌処理が行なわれる。
このようなレトルト殺菌処理作業に対し、比較
的重量の大きい仕切り板のバスケツトへの装入、
バスケツトよりの取出し、および缶詰が収納され
て重量の大きいバスケツトの移送、レトルトへの
送入、レトルトからの送出等を人力で行なうこと
は、危険を伴ない、かつ人件費によるコスト高を
招く。またバスケツトへの缶詰や仕切り板の装入
や、バスケツトよりこれらの送出をレトルトの前
面側で行なうことは、大きな設備スペースを必要
とするという問題を生ずる。
的重量の大きい仕切り板のバスケツトへの装入、
バスケツトよりの取出し、および缶詰が収納され
て重量の大きいバスケツトの移送、レトルトへの
送入、レトルトからの送出等を人力で行なうこと
は、危険を伴ない、かつ人件費によるコスト高を
招く。またバスケツトへの缶詰や仕切り板の装入
や、バスケツトよりこれらの送出をレトルトの前
面側で行なうことは、大きな設備スペースを必要
とするという問題を生ずる。
特公昭58−49462号公報には、缶詰や仕切り板
のバスケツトへの自動装入、送出手段が記載され
ているが、これは適用されるレトルトが1端にバ
スケツトの送入口、他端にバスケツトの送出口を
有する特殊のタイプのものであるため、前記の前
面にバスケツトの送入、送出口を有する一般のレ
トルトに対しては適用することができない。
のバスケツトへの自動装入、送出手段が記載され
ているが、これは適用されるレトルトが1端にバ
スケツトの送入口、他端にバスケツトの送出口を
有する特殊のタイプのものであるため、前記の前
面にバスケツトの送入、送出口を有する一般のレ
トルトに対しては適用することができない。
また缶詰が収納されたバスケツトの移送、レト
ルトに対する送入、送出は人力で行なうようにな
つているので、バスケツトが大型の場合には、前
記の危検や人件費によるコスト高を招くという問
題を生ずる。
ルトに対する送入、送出は人力で行なうようにな
つているので、バスケツトが大型の場合には、前
記の危検や人件費によるコスト高を招くという問
題を生ずる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであ
つて、本発明の目的は、設備スペースが比較的小
さい、全自動の、特に大型の、前面にバスケツト
の送入、送口を有するレトルトによる多量生産に
適した、全自動バツチ式レトルト殺菌装置を提供
することにある。
つて、本発明の目的は、設備スペースが比較的小
さい、全自動の、特に大型の、前面にバスケツト
の送入、送口を有するレトルトによる多量生産に
適した、全自動バツチ式レトルト殺菌装置を提供
することにある。
(課題を解決るための手段)
本発明の全自動レトルト殺菌装置は、仕切り板
を介して多段積みされた多数の缶詰を収納する、
複数(n)のバスケツトを収容して、該缶詰をレ
トルト殺菌処理する、前面側に該バスケツトの送
入、送出口を有する、横型バツチ式レトルトを備
えた全自動レトルト殺菌処理であつて、該装置
は、該レトルトを包囲して四角形状に配設された
該バスケツトの自動移送装置;該レトルトの後面
側の該移送装置の間に設けられ、該バスケツトよ
り、レトルト殺菌処理済の缶詰を自動的に送出す
る装置および該仕切り板を自動的に取出す装置を
備えたアンローダ;該移送装置によつて該アンロ
ーダより送られた空のバスケツトに、未レトルト
殺菌処理の缶詰を自動的に装入する、該レトルト
の後面側に該アンローダに接近して該移送装置の
間に設けられたローダ;該アンローダ、該ロー
ダ、および該アンローダと該ローダの間に該移送
装置の部分の該レトルト寄り内側に隣接して配設
された、該アンローダより、該仕切り板自動取出
し装置によつて取出された仕切り板を該ローダに
自動的に移行させる仕切り板移行装置;および該
レトルトの前面側に設けられた、該バスケツトを
該レトルトに対し自動的に送入、送出する装置を
備えており、該仕切り板移行装置は、該取出され
た仕切り板を載置して搬送するためのベルトコン
ベア装置、該ローダに隣接して該ベルトコンベア
装置の下流に配設されたリフター、該ベルトコン
ベア装置により搬送される該仕切り板を該リフタ
ー、又は該リフター上の仕切り板の上に押出して
載置するための押出し装置、および該リフター上
の仕切り板を真空吸着して上昇せしめて、該ロー
ダの方向に移行した後真空を解除して、該ローダ
に装入された缶詰の上に載置する、真空カツプを
有する仕切り板装入装置を備えており;該レトル
トには、その内部の該バスケツトを軸方向に自動
的に往復動させる装置が設けられており;該レト
ルトの該ローダ側の側部に位置する該移送装置の
部分は、該レトルトに送入される前の複数(n)
の該バスケツトを、その上に待機させるよう制御
されており;一方該レトルトの該アンローダ側の
側部に位置する該移送装置の部分は、該レトルト
より送出された該バスケツトを、該アンローダに
先行のバスケツトが装入されている間、その上に
待機させるよう制御されている。
を介して多段積みされた多数の缶詰を収納する、
複数(n)のバスケツトを収容して、該缶詰をレ
トルト殺菌処理する、前面側に該バスケツトの送
入、送出口を有する、横型バツチ式レトルトを備
えた全自動レトルト殺菌処理であつて、該装置
は、該レトルトを包囲して四角形状に配設された
該バスケツトの自動移送装置;該レトルトの後面
側の該移送装置の間に設けられ、該バスケツトよ
り、レトルト殺菌処理済の缶詰を自動的に送出す
る装置および該仕切り板を自動的に取出す装置を
備えたアンローダ;該移送装置によつて該アンロ
ーダより送られた空のバスケツトに、未レトルト
殺菌処理の缶詰を自動的に装入する、該レトルト
の後面側に該アンローダに接近して該移送装置の
間に設けられたローダ;該アンローダ、該ロー
ダ、および該アンローダと該ローダの間に該移送
装置の部分の該レトルト寄り内側に隣接して配設
された、該アンローダより、該仕切り板自動取出
し装置によつて取出された仕切り板を該ローダに
自動的に移行させる仕切り板移行装置;および該
レトルトの前面側に設けられた、該バスケツトを
該レトルトに対し自動的に送入、送出する装置を
備えており、該仕切り板移行装置は、該取出され
た仕切り板を載置して搬送するためのベルトコン
ベア装置、該ローダに隣接して該ベルトコンベア
装置の下流に配設されたリフター、該ベルトコン
ベア装置により搬送される該仕切り板を該リフタ
ー、又は該リフター上の仕切り板の上に押出して
載置するための押出し装置、および該リフター上
の仕切り板を真空吸着して上昇せしめて、該ロー
ダの方向に移行した後真空を解除して、該ローダ
に装入された缶詰の上に載置する、真空カツプを
有する仕切り板装入装置を備えており;該レトル
トには、その内部の該バスケツトを軸方向に自動
的に往復動させる装置が設けられており;該レト
ルトの該ローダ側の側部に位置する該移送装置の
部分は、該レトルトに送入される前の複数(n)
の該バスケツトを、その上に待機させるよう制御
されており;一方該レトルトの該アンローダ側の
側部に位置する該移送装置の部分は、該レトルト
より送出された該バスケツトを、該アンローダに
先行のバスケツトが装入されている間、その上に
待機させるよう制御されている。
(作用)
缶詰を収納したバスケツトの移送装置がレトル
トを包囲して四角形状に配設されており、缶詰の
ローダ,アンローダおよび仕切り板移行装置が、
レトルトの後面側の移送装置の間に設けられてお
り、バスケツトをレトルトに対し送入、送出する
装置が、レトルトの前面側に設けられている。そ
のためレトルトが大容量で、かつ複数個ある場合
であつても、全体の設備スペースを比較的小さく
することができる。
トを包囲して四角形状に配設されており、缶詰の
ローダ,アンローダおよび仕切り板移行装置が、
レトルトの後面側の移送装置の間に設けられてお
り、バスケツトをレトルトに対し送入、送出する
装置が、レトルトの前面側に設けられている。そ
のためレトルトが大容量で、かつ複数個ある場合
であつても、全体の設備スペースを比較的小さく
することができる。
しかも上記レトルトに対し送入、送出する装置
と、ローダおよびアンローダ間の移送装置の区間
を比較的長くとることができるので、バスケツト
の数(n)が比較的大きい場合でも、これらの区
間に複数(n)の大型バスケツトを待機させるこ
とができるので、後記のように高いレトルトの作
業効率が得られる。
と、ローダおよびアンローダ間の移送装置の区間
を比較的長くとることができるので、バスケツト
の数(n)が比較的大きい場合でも、これらの区
間に複数(n)の大型バスケツトを待機させるこ
とができるので、後記のように高いレトルトの作
業効率が得られる。
仕切り板移行装置は、アンローダ,アンローダ
に接近して設けられたローダ、およびアンローダ
とローダの間の移送装置の部分のレトルト寄り内
側に隣接して配設されているので、長さが短か
く、仕切り移行装置の設備スペースを小さくコン
パクトにすることができる。そのため仕切り板の
移送時間が短かく、仕切り板の使用効率を高める
ことができ、また設備費も低くすることができ
る。
に接近して設けられたローダ、およびアンローダ
とローダの間の移送装置の部分のレトルト寄り内
側に隣接して配設されているので、長さが短か
く、仕切り移行装置の設備スペースを小さくコン
パクトにすることができる。そのため仕切り板の
移送時間が短かく、仕切り板の使用効率を高める
ことができ、また設備費も低くすることができ
る。
さらに仕切り板移行装置は、常時リフター上に
仕切り板をスタツクしておくことができるように
構成されているので、ローダへの仕切り板の装入
を絶やすおそれがない。また真空カツプを有する
仕切り板装入装置によつて仕切り板を上方からロ
ーダの缶詰の上に載置するので、この載置がスム
ースに行なわれる。
仕切り板をスタツクしておくことができるように
構成されているので、ローダへの仕切り板の装入
を絶やすおそれがない。また真空カツプを有する
仕切り板装入装置によつて仕切り板を上方からロ
ーダの缶詰の上に載置するので、この載置がスム
ースに行なわれる。
バスケツトの移送装置、アンローダおよびロー
ダ、仕切り板移行装置、バスケツトのレトルトに
対する送入、送出装置、およびバスケツトのレト
ルト内の往復動装置は、すべての自動的に動作す
る。すなわち本発明のレトルト殺菌装置は全自動
であるので、バスケツトが大型であつても、作業
者の怪我や人件費高を招くおそれがない。
ダ、仕切り板移行装置、バスケツトのレトルトに
対する送入、送出装置、およびバスケツトのレト
ルト内の往復動装置は、すべての自動的に動作す
る。すなわち本発明のレトルト殺菌装置は全自動
であるので、バスケツトが大型であつても、作業
者の怪我や人件費高を招くおそれがない。
レトルトのローダ側の側部に位置する移送装置
の部分は、レトルトに送入される前の複数(n)
のバスケツトを、その上に待機させるよう制御さ
れているので、レトルト前面でバスケツトがジヤ
ムすることなく、またレトルトが空になつたら直
ちに、収容可能な複数(n)のバスケツト全部を
レトルトに送入できるので、レトルトの遊びの時
間がなく、レトルトの作業効率が高い。
の部分は、レトルトに送入される前の複数(n)
のバスケツトを、その上に待機させるよう制御さ
れているので、レトルト前面でバスケツトがジヤ
ムすることなく、またレトルトが空になつたら直
ちに、収容可能な複数(n)のバスケツト全部を
レトルトに送入できるので、レトルトの遊びの時
間がなく、レトルトの作業効率が高い。
またレトルトのアンローダ側の側部に位置する
移送装置の部分は、レトルトより送出されたバス
ケツトを、アンローダに先行のバスケツトが装入
されている間、その上に待機させるよう制御され
ているので、バスケツトがアンローダの前でジヤ
ムすることがなく、また上記の移送装置の部分
は、複数(n)のバスケツトを同時にレトルトか
ら送出させてレトルトを空にし、バスケツトを上
記のように待機させることができるので、レトル
トの遊びの時間がなく、レトルトの作業効率が高
い。
移送装置の部分は、レトルトより送出されたバス
ケツトを、アンローダに先行のバスケツトが装入
されている間、その上に待機させるよう制御され
ているので、バスケツトがアンローダの前でジヤ
ムすることがなく、また上記の移送装置の部分
は、複数(n)のバスケツトを同時にレトルトか
ら送出させてレトルトを空にし、バスケツトを上
記のように待機させることができるので、レトル
トの遊びの時間がなく、レトルトの作業効率が高
い。
(実施例)
以下実施例である図面を参照しながら本発明に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図,第2図,第3図において、1A,1B
は大容量(例えば10〜15トン)の前面側にバスケ
ツト2の送入、送出口を有する横型バツチ式レト
ルトであつて、互に平行に接近して配設されてい
る。1A1および1B1は夫々、レトルト1Aおよ
び1Bのドアであつて、夫々水平シヤフト1A2
および1B2の周りに回動して、すなわち鉛直方
向とほぼ水平方向の間で揺動して、前記の送入、
送出口を開閉するようになつている。
は大容量(例えば10〜15トン)の前面側にバスケ
ツト2の送入、送出口を有する横型バツチ式レト
ルトであつて、互に平行に接近して配設されてい
る。1A1および1B1は夫々、レトルト1Aおよ
び1Bのドアであつて、夫々水平シヤフト1A2
および1B2の周りに回動して、すなわち鉛直方
向とほぼ水平方向の間で揺動して、前記の送入、
送出口を開閉するようになつている。
レトルト1Aおよび1Bは、第3図に示される
ような、仕切り板3を介して多段積み(図の場合
は6段であるが、通常は8〜10段)された多数
(例えば5000個、全重量約2トン)の缶詰4を収
納するバスケツト2を、複数(n)個(例えばn
=5)−列に収容して、レトルト加熱殺菌を行な
う。
ような、仕切り板3を介して多段積み(図の場合
は6段であるが、通常は8〜10段)された多数
(例えば5000個、全重量約2トン)の缶詰4を収
納するバスケツト2を、複数(n)個(例えばn
=5)−列に収容して、レトルト加熱殺菌を行な
う。
以下バスケツトを5個収容する場合について説
明する。加熱殺菌サイクルは例えば、昇温時間20
分、殺菌処理(120℃での)時間20分、冷却時間
20分である。すなわち第1のバスケツト2の群
は、レトルト1Aに送入され、1時間後、レトル
ト1Aより送出され、第2のバスケツト2の群
は、それより30分遅れてレトルト1Bに送入さ
れ、1時間後レトルト1Bより送出される工程が
繰返されるようになつている。
明する。加熱殺菌サイクルは例えば、昇温時間20
分、殺菌処理(120℃での)時間20分、冷却時間
20分である。すなわち第1のバスケツト2の群
は、レトルト1Aに送入され、1時間後、レトル
ト1Aより送出され、第2のバスケツト2の群
は、それより30分遅れてレトルト1Bに送入さ
れ、1時間後レトルト1Bより送出される工程が
繰返されるようになつている。
レトルト1A,1Bの後面側には、未殺菌処理
の缶詰4と仕切り板3を空のバスケツト2に装入
するローダ5、およびレトルト殺菌処理済の缶詰
4をバスケツト2より送出し、また仕切り板3を
バスケツト2より取り出すアンローダ6が、互に
近接して配設されている。また各レトルト1Aお
よび1Bの前方には夫々、缶詰4を収納したバス
ケツト2をレトルト1Aおよび1Bに対し送入、
送出するリフター7Aおよび7Bが配設されてい
る。
の缶詰4と仕切り板3を空のバスケツト2に装入
するローダ5、およびレトルト殺菌処理済の缶詰
4をバスケツト2より送出し、また仕切り板3を
バスケツト2より取り出すアンローダ6が、互に
近接して配設されている。また各レトルト1Aお
よび1Bの前方には夫々、缶詰4を収納したバス
ケツト2をレトルト1Aおよび1Bに対し送入、
送出するリフター7Aおよび7Bが配設されてい
る。
缶詰4を収納するバスケツト2をローダ5より
矢印A,BおよびC方向に、リフター7A又は7
Bまで移送し、レトルト1A又は1Bよりリフタ
ー7A又は7B上に送出されたバスケツト2を、
矢印C,DおよびA方向にアンローダ6まで移送
し、かつアンローダ6よりローダ5まで空のバス
ケツト2を矢印A方向に移送するローラコンベア
装置8が、レトルト1Aおよび1Bを包囲して、
かつできるだけレトルト1A,1Bに接近して、
四角形状に配設されている。またローダ5および
アンローダ6に沿つて、コンベア装置8の内側
に、バスケツト2より取出された仕切り板3を矢
印A方向に平行な、矢印E方向に、ローダ5まで
移行させる、仕切り板移行装置9が設けられてい
る。アンローダ6は、第2図に示されるように、
バスケツト2の両側部底面を支持案内する、各列
複数づつ対向して2列に配設された、図示されな
いモータによりチエーンを介して駆動されるコロ
10、バスケツト2の底板2aを所定のタイミン
グで、缶詰4の高さと仕切り板3の厚さの和に等
しい高さづつ、間欠的に上げるリフター11、最
上段の缶詰4を矢印F方向にベルトコンベア13
上に押出す押し板12、矢印F方向に連続移動し
て、缶詰4を搬出するベルトコンベア13、およ
び缶詰4が押出された後の最上部の仕切り板3の
レトルト側の端部をグリツプして、当該仕切り板
3を矢印G方向に引出し、仕切り板移行装置9の
上流端9aの上まで移行させる、図示されない仕
切り板取出し装置を備えている。
矢印A,BおよびC方向に、リフター7A又は7
Bまで移送し、レトルト1A又は1Bよりリフタ
ー7A又は7B上に送出されたバスケツト2を、
矢印C,DおよびA方向にアンローダ6まで移送
し、かつアンローダ6よりローダ5まで空のバス
ケツト2を矢印A方向に移送するローラコンベア
装置8が、レトルト1Aおよび1Bを包囲して、
かつできるだけレトルト1A,1Bに接近して、
四角形状に配設されている。またローダ5および
アンローダ6に沿つて、コンベア装置8の内側
に、バスケツト2より取出された仕切り板3を矢
印A方向に平行な、矢印E方向に、ローダ5まで
移行させる、仕切り板移行装置9が設けられてい
る。アンローダ6は、第2図に示されるように、
バスケツト2の両側部底面を支持案内する、各列
複数づつ対向して2列に配設された、図示されな
いモータによりチエーンを介して駆動されるコロ
10、バスケツト2の底板2aを所定のタイミン
グで、缶詰4の高さと仕切り板3の厚さの和に等
しい高さづつ、間欠的に上げるリフター11、最
上段の缶詰4を矢印F方向にベルトコンベア13
上に押出す押し板12、矢印F方向に連続移動し
て、缶詰4を搬出するベルトコンベア13、およ
び缶詰4が押出された後の最上部の仕切り板3の
レトルト側の端部をグリツプして、当該仕切り板
3を矢印G方向に引出し、仕切り板移行装置9の
上流端9aの上まで移行させる、図示されない仕
切り板取出し装置を備えている。
ローダ5は、第3図に示すように、アンローダ
6より移送された空のバスケツト2を支持案内す
る、コロ10と同様な構造のコロ14、バスケツ
トの底板2aを所定のタイミングで、缶詰4の高
さと仕切り板3の厚さの和に等しい高さづつ、間
欠的に下降させるリフター15、缶詰4を矢印H
方向に搬入する、連続移動するベルトコンベア1
6、ベルトコンベア16の下流端に停止した缶詰
4を、矢印H方向に押して、最上部の仕切り板3
(又は底板2a)上に載置する押し板17を備え
ている。
6より移送された空のバスケツト2を支持案内す
る、コロ10と同様な構造のコロ14、バスケツ
トの底板2aを所定のタイミングで、缶詰4の高
さと仕切り板3の厚さの和に等しい高さづつ、間
欠的に下降させるリフター15、缶詰4を矢印H
方向に搬入する、連続移動するベルトコンベア1
6、ベルトコンベア16の下流端に停止した缶詰
4を、矢印H方向に押して、最上部の仕切り板3
(又は底板2a)上に載置する押し板17を備え
ている。
なお仕切り板3は好ましくは、ポリプロピレン
等のプラスチツクよりなり、バスケツト内部まで
蒸気、冷却水の貫流が満足に行なわれるように、
真空カツプ18aによつて吸着される4隅部3a
を除いて、多数の小孔3bが形成されている。
等のプラスチツクよりなり、バスケツト内部まで
蒸気、冷却水の貫流が満足に行なわれるように、
真空カツプ18aによつて吸着される4隅部3a
を除いて、多数の小孔3bが形成されている。
仕切り板移行装置9は、仕切り板3を、その上
流端9aより下流端9bの手前まで移行させる、
2条の細幅ベルトよりなるベルトコンベア19、
下流端9bに設けられたリフター20、およびコ
ンベア19上の仕切り板3をリフター20上に、
もしくはリフター20上に積載された仕切り板3
上に押出す、エアシリンダー21aにより駆動さ
れる押出し具21を備えている。
流端9aより下流端9bの手前まで移行させる、
2条の細幅ベルトよりなるベルトコンベア19、
下流端9bに設けられたリフター20、およびコ
ンベア19上の仕切り板3をリフター20上に、
もしくはリフター20上に積載された仕切り板3
上に押出す、エアシリンダー21aにより駆動さ
れる押出し具21を備えている。
さらに仕切り板移行装置9は、その下流端9b
のリフター20上に積載された仕切り板3を真空
吸着して上昇せしめて、矢印I方向に移行した後
真空を解除して、ローダ5に装入された缶詰4の
上に載置する、真空カツプ18aを備える仕切り
板装入装置18を備えている。
のリフター20上に積載された仕切り板3を真空
吸着して上昇せしめて、矢印I方向に移行した後
真空を解除して、ローダ5に装入された缶詰4の
上に載置する、真空カツプ18aを備える仕切り
板装入装置18を備えている。
なおリフター20は、その上の仕切り板3の上
面ベルがベルトコンベア19の上面ベルと常時ほ
ぼ等しくなるように、図示されない駆動機構によ
り、その上下動が制御されている。
面ベルがベルトコンベア19の上面ベルと常時ほ
ぼ等しくなるように、図示されない駆動機構によ
り、その上下動が制御されている。
ローダ5の各コロ14は図示されないモータに
よりチエーンを介して駆動される。ローダ5の下
流に隣接するローラコンベア装置の部分8aの各
ローラ8a′も、図示されないモータによりチエー
ンを介して駆動される。リフター15が下降し
て、底板2aがバスケツト2の底部に接触し、缶
詰4の装入が終了した時点を検知するセンサ(図
示されない)の信号にもとづいて、上記モータは
夫々、バスケツト2の先端が、コンベア装置の後
面側コーナ部分8b(ターンテーブル)の、図の
上端8b1に達する前の所定時間、付勢されるよう
に制御されている。後面側コーナ部分8bの各ロ
ーラ8b′を駆動するモータ22は、バスケツト2
の先端が、図の下端8b2に達したことを検知する
図示されないセンサ(例えば光電センサ)の信号
にもとづいて、バスケツト2の先端が上端8b1に
達するまで付勢されるように制御されている。
よりチエーンを介して駆動される。ローダ5の下
流に隣接するローラコンベア装置の部分8aの各
ローラ8a′も、図示されないモータによりチエー
ンを介して駆動される。リフター15が下降し
て、底板2aがバスケツト2の底部に接触し、缶
詰4の装入が終了した時点を検知するセンサ(図
示されない)の信号にもとづいて、上記モータは
夫々、バスケツト2の先端が、コンベア装置の後
面側コーナ部分8b(ターンテーブル)の、図の
上端8b1に達する前の所定時間、付勢されるよう
に制御されている。後面側コーナ部分8bの各ロ
ーラ8b′を駆動するモータ22は、バスケツト2
の先端が、図の下端8b2に達したことを検知する
図示されないセンサ(例えば光電センサ)の信号
にもとづいて、バスケツト2の先端が上端8b1に
達するまで付勢されるように制御されている。
モータ23は、後面側コーナ部分8bを軸心の
周りにJ方向に90度回動させる機構の駆動装置で
あつて、バスケツト2の先端が上端8b1に達した
ことを検知する図示されないセンサの信号にもと
づいて付勢される。回動後、後面側コーナ部分8
bのローラ8b′は、レトルトの側部に位置するコ
ンベア部分8c(以下上流側部部分とよぶ)のロ
ーラ8c′と平行になる。モータ22はまた、上記
回動後バスケツト2が上流側側部部分8cに送り
出されるまで付勢されるよう制御されている。
周りにJ方向に90度回動させる機構の駆動装置で
あつて、バスケツト2の先端が上端8b1に達した
ことを検知する図示されないセンサの信号にもと
づいて付勢される。回動後、後面側コーナ部分8
bのローラ8b′は、レトルトの側部に位置するコ
ンベア部分8c(以下上流側部部分とよぶ)のロ
ーラ8c′と平行になる。モータ22はまた、上記
回動後バスケツト2が上流側側部部分8cに送り
出されるまで付勢されるよう制御されている。
さらに、上記バスケツト2の送り出しが終了
後、モータ23が付勢されて、後面側コーナ部分
8bが原状に復帰するまで、J方向と反対方向に
回動するように構成されている。
後、モータ23が付勢されて、後面側コーナ部分
8bが原状に復帰するまで、J方向と反対方向に
回動するように構成されている。
上流側部部分8cは、その下流端より、各々が
バスケツト2の長さより僅かに長い、レトルトに
収容されるバスケツトの数(n)に等しい数、す
なわち5つの領域8c1,8c3,8c4,8C5、およ
びそれらの上流領域8c6に区分される。各領域の
ローラ8c′は、夫々のモータ(図示されない)に
よりチエーンを介して駆動される。そして各モー
タは、領域8c1のモータを除いて、夫々の領域に
バスケツト2が入つたことを検知するセンサ(図
示されない、例えば光電センサ)の信号にもとづ
いて、その下流側の隣接領域にバスケツトが停止
していないときは、夫々の領域からバスケツト2
を送り出すまで、所定時間付勢されるように、ま
た上記停止しているときは、当該バスケツト2の
先端が当該領域の下流端に達するまで付勢される
ように制御されている。領域8c1のモータは、バ
スケツトの先端が、領域8c1の下流端に達するま
で付勢されるように制御されている。
バスケツト2の長さより僅かに長い、レトルトに
収容されるバスケツトの数(n)に等しい数、す
なわち5つの領域8c1,8c3,8c4,8C5、およ
びそれらの上流領域8c6に区分される。各領域の
ローラ8c′は、夫々のモータ(図示されない)に
よりチエーンを介して駆動される。そして各モー
タは、領域8c1のモータを除いて、夫々の領域に
バスケツト2が入つたことを検知するセンサ(図
示されない、例えば光電センサ)の信号にもとづ
いて、その下流側の隣接領域にバスケツトが停止
していないときは、夫々の領域からバスケツト2
を送り出すまで、所定時間付勢されるように、ま
た上記停止しているときは、当該バスケツト2の
先端が当該領域の下流端に達するまで付勢される
ように制御されている。領域8c1のモータは、バ
スケツトの先端が、領域8c1の下流端に達するま
で付勢されるように制御されている。
従つて領域8c1,8c2,8c3,8c4および8c5
の各々の上に、レトルト殺菌処理が行なわれてい
る間、計5ケのバスケツト2が待機するよう構成
されている。またレトルト1A,1Bの何れかの
殺菌処理が終了して、当該レトルトより全バスケ
ツト2が送出されたことを検知する信号(例えば
当該レトルトの直前を光線が通過するように設け
られた光電センサ25(第3図参照)の遮断回数
5を計数したカウンタ信号にもとづいて、上記各
モータは付勢されて、領域8c1,8c2,8c3,8
c4および8c5上の、計5個のバスケツト2が上流
側側部部分8cから送出されるよう制御されてい
る。以下レトルト1Aにバスケツト2を送入する
場合について説明する。
の各々の上に、レトルト殺菌処理が行なわれてい
る間、計5ケのバスケツト2が待機するよう構成
されている。またレトルト1A,1Bの何れかの
殺菌処理が終了して、当該レトルトより全バスケ
ツト2が送出されたことを検知する信号(例えば
当該レトルトの直前を光線が通過するように設け
られた光電センサ25(第3図参照)の遮断回数
5を計数したカウンタ信号にもとづいて、上記各
モータは付勢されて、領域8c1,8c2,8c3,8
c4および8c5上の、計5個のバスケツト2が上流
側側部部分8cから送出されるよう制御されてい
る。以下レトルト1Aにバスケツト2を送入する
場合について説明する。
コンベア装置8の前面側コーナ部分8dは、側
部部分8cのローラ8c′と同一レベルの複数のコ
ロ8d′、および常時はコロ8d′より若干(例えば
40mm)低いレベルに位置するローラ8d″を備えて
いる。なお第2図の8f′に8d′が、また8f″に8
d″が対応する。コンベア装置8の前面部分8e1,
8e2,8e3のローラ8e′1,8e′2,8e′3は、コロ
8d′より若干(例えば40mm)高いレベルに位置す
る。またリフター7A,7Bのローラ7a′,7
b′は常時はローラ8e1,8e2と同一レベルに位置
し、コロ7a″,7b″は、ローラ7a′,7b′より若
干低いレベルに設けられている。
部部分8cのローラ8c′と同一レベルの複数のコ
ロ8d′、および常時はコロ8d′より若干(例えば
40mm)低いレベルに位置するローラ8d″を備えて
いる。なお第2図の8f′に8d′が、また8f″に8
d″が対応する。コンベア装置8の前面部分8e1,
8e2,8e3のローラ8e′1,8e′2,8e′3は、コロ
8d′より若干(例えば40mm)高いレベルに位置す
る。またリフター7A,7Bのローラ7a′,7
b′は常時はローラ8e1,8e2と同一レベルに位置
し、コロ7a″,7b″は、ローラ7a′,7b′より若
干低いレベルに設けられている。
バスケツト2が前面側コーナ部分8dに入る
と、バスケツト2が入つたことを検知するセンサ
(図示されない)の信号にもとづいて、コロ8
d′を駆動するモータ(図示されない)が、バスケ
ツト2の先端がコーナ部分8dの図の右端に達す
るまで付勢される。上記右端に達したことを検知
するセンサ(例えばリミツトスイツチ)の信号に
もとづいて、図示されない駆動機構により、ロー
ラ8d″は、ローラ8e1のレベルまで上昇する。ロ
ーラ8d″,8e′1,7a′は夫々、図示されないモー
タによりチエーンを介して駆動され、各モータ
は、前述と同様にして、バスケツト2がリフター
7A上で停止するまで付勢されるよう制御されて
いる。
と、バスケツト2が入つたことを検知するセンサ
(図示されない)の信号にもとづいて、コロ8
d′を駆動するモータ(図示されない)が、バスケ
ツト2の先端がコーナ部分8dの図の右端に達す
るまで付勢される。上記右端に達したことを検知
するセンサ(例えばリミツトスイツチ)の信号に
もとづいて、図示されない駆動機構により、ロー
ラ8d″は、ローラ8e1のレベルまで上昇する。ロ
ーラ8d″,8e′1,7a′は夫々、図示されないモー
タによりチエーンを介して駆動され、各モータ
は、前述と同様にして、バスケツト2がリフター
7A上で停止するまで付勢されるよう制御されて
いる。
バスケツト2がリフター7A上に達したことを
検知するセンサ(図示されない)信号にもとづい
て、リフター7Aは第3図に示すように、コロ7
a″をバスケツト2と共に、コロ7a″のレベルが、
レトルト1A内のコロ24と同一レベルに達する
まで上昇させる。そのさいローラ7a′は上昇する
ことなく原位置にある。次いでコロ7a″を駆動す
るモータが付勢されて、バスケツト2をコロ24
上に送入するように構成されている。
検知するセンサ(図示されない)信号にもとづい
て、リフター7Aは第3図に示すように、コロ7
a″をバスケツト2と共に、コロ7a″のレベルが、
レトルト1A内のコロ24と同一レベルに達する
まで上昇させる。そのさいローラ7a′は上昇する
ことなく原位置にある。次いでコロ7a″を駆動す
るモータが付勢されて、バスケツト2をコロ24
上に送入するように構成されている。
レトルト1A(1Bの場合も同じ)内の、バス
ケツト2を移動、載置するコロ24は、コンベア
装置8の側部部分8cと同様に、収容されるバス
ケツト2の数に対応して、5領域に区分され、各
領域毎にコロ24は、レトルト外に設置された対
応するモータ(図示されない)により、チエーン
を介して駆動される。そして各モータは、側部部
分8cのローラを駆動するモータと同様に、送入
のさいはバスケツト2を対応する領域まで移送、
停止させ、送出のさい逐次バスケツト2を、上昇
位置にあるコロ7a″上に送るよう制御されてい
る。ただしこの場合レトルト内にセンサを設置す
ることは困難なので、各領域におけるバスケツト
2の検知に対応する機能は、レトルト1Aの直前
を光線が通過するように設けられた光電センサ2
5の遮断回数のカウントに基づいて、行なわれ
る。なおリフター7Aは、バスケツト2送出のさ
いは、送入の場合と逆の順に動作する。
ケツト2を移動、載置するコロ24は、コンベア
装置8の側部部分8cと同様に、収容されるバス
ケツト2の数に対応して、5領域に区分され、各
領域毎にコロ24は、レトルト外に設置された対
応するモータ(図示されない)により、チエーン
を介して駆動される。そして各モータは、側部部
分8cのローラを駆動するモータと同様に、送入
のさいはバスケツト2を対応する領域まで移送、
停止させ、送出のさい逐次バスケツト2を、上昇
位置にあるコロ7a″上に送るよう制御されてい
る。ただしこの場合レトルト内にセンサを設置す
ることは困難なので、各領域におけるバスケツト
2の検知に対応する機能は、レトルト1Aの直前
を光線が通過するように設けられた光電センサ2
5の遮断回数のカウントに基づいて、行なわれ
る。なおリフター7Aは、バスケツト2送出のさ
いは、送入の場合と逆の順に動作する。
バスケツト2がレトルト1Bに送入される場合
は、リフター7Aのローラ7a′を駆動するモータ
は、リフター7Aにバスケツト2が入つたことを
検知する、図示されないセンサの信号にもとづい
て、バスケツト2をコンベア装置の前面中央部分
8e2に送出するまで付勢されるように制御されて
いる。また同様にしてレトルト1Aからバスケツ
ト2が送出される場合は、リフター7Bのローラ
7b′を駆動するモータは、リフター7Bにバスケ
ツトが入つたことを検知するセンサの信号にもと
づいて、バスケツト2をコンベア装置の前面下流
部分8e3に送出するまで付勢されるように制御さ
れている。そしてリフター8Bはリフター7Aと
ほぼ同様に動作する。
は、リフター7Aのローラ7a′を駆動するモータ
は、リフター7Aにバスケツト2が入つたことを
検知する、図示されないセンサの信号にもとづい
て、バスケツト2をコンベア装置の前面中央部分
8e2に送出するまで付勢されるように制御されて
いる。また同様にしてレトルト1Aからバスケツ
ト2が送出される場合は、リフター7Bのローラ
7b′を駆動するモータは、リフター7Bにバスケ
ツトが入つたことを検知するセンサの信号にもと
づいて、バスケツト2をコンベア装置の前面下流
部分8e3に送出するまで付勢されるように制御さ
れている。そしてリフター8Bはリフター7Aと
ほぼ同様に動作する。
コンベア装置8の下流側の前面側コーナー部分
8f側部部分8g、および後面側コーナ部分8h
(ターンテーブル)も夫々、前記上流側の前面側
コーナ部分8d、側部部分8c、後面側コーナ部
分8bとほぼ同様に構成されている。また後面側
のコンベア装置の部分8i,8jも、部分8aと
ほぼ同様に構成されている。そしてレトルト1A
より送出されたバスケツト2は、側部部分8g上
で待機して、アンローダ6で先行のバスケツト2
が空になつて、空のバスケツト2がコンベア装置
部分8jを通つてローダ5に向つて移送された
後、側部部分8g上の先頭のバスケツト2が後面
側コーナ部分8hに送られ、部分8hは矢印L方
向に90度回動した後、当該バスケツト2を部分8
iを通つてアンローダ6に装入するように構成さ
れている。
8f側部部分8g、および後面側コーナ部分8h
(ターンテーブル)も夫々、前記上流側の前面側
コーナ部分8d、側部部分8c、後面側コーナ部
分8bとほぼ同様に構成されている。また後面側
のコンベア装置の部分8i,8jも、部分8aと
ほぼ同様に構成されている。そしてレトルト1A
より送出されたバスケツト2は、側部部分8g上
で待機して、アンローダ6で先行のバスケツト2
が空になつて、空のバスケツト2がコンベア装置
部分8jを通つてローダ5に向つて移送された
後、側部部分8g上の先頭のバスケツト2が後面
側コーナ部分8hに送られ、部分8hは矢印L方
向に90度回動した後、当該バスケツト2を部分8
iを通つてアンローダ6に装入するように構成さ
れている。
以上の装置において、ローダ5において、缶詰
4を仕切切り板3を介して収納されたバスケツト
2は、逐次コンベア装置の上流側側部部分8c上
に移送されて待機する。バスケツト2の待機固数
が5個になつた時点で、レトルト1Aのドア1
A1が開いて、レトルト1Aから5個のバスケツ
ト2が順次リフター7A、コンベア装置の前面部
分8e2を通つて送出され、送出が終了すると直ち
に、待機していた前記5個のバスケツト2はレト
ルト1A内に送入され、殺菌処理のため、レトル
ト1A内に1時間収容される。前記レトルト1A
に送入後、30分経過するまでに上流側側部部分8
cに5個のバスケツト2が待機するよう、ローダ
5の能力は定められている。アンローダ6の能力
もローダ5と等しく定められる。
4を仕切切り板3を介して収納されたバスケツト
2は、逐次コンベア装置の上流側側部部分8c上
に移送されて待機する。バスケツト2の待機固数
が5個になつた時点で、レトルト1Aのドア1
A1が開いて、レトルト1Aから5個のバスケツ
ト2が順次リフター7A、コンベア装置の前面部
分8e2を通つて送出され、送出が終了すると直ち
に、待機していた前記5個のバスケツト2はレト
ルト1A内に送入され、殺菌処理のため、レトル
ト1A内に1時間収容される。前記レトルト1A
に送入後、30分経過するまでに上流側側部部分8
cに5個のバスケツト2が待機するよう、ローダ
5の能力は定められている。アンローダ6の能力
もローダ5と等しく定められる。
この待機した5個のバスケツト2は、レトルト
1Bからバスケツト2が送出された後、レトルト
1Bに送入される。前記レトルト1Aにバスケツ
ト2が送入された後、1時間経過すると、ドア1
A1が開いて、レトルト殺菌処理された缶詰4を
収納したバスケツト2は、レトルト1Aより送出
され、下流側側部部分8g上で待機した後、順次
アンローダ6に移送され、アンローダ6におい
て、缶詰4はベルトコンベア13に、仕切り板3
は、仕切り板移行装置9の上流端9aに送られ
る。空のバスケツト2は部分8jを通つて、ロー
ダ5に移行され、また仕切り板3は移行装置9の
下流端9bに移行された後、仕切り板装入装置1
8によつて、ローダ5のバスケツト2に送入され
る。以上のようにして、バスケツト2と仕切り板
3は繰返し使用される。
1Bからバスケツト2が送出された後、レトルト
1Bに送入される。前記レトルト1Aにバスケツ
ト2が送入された後、1時間経過すると、ドア1
A1が開いて、レトルト殺菌処理された缶詰4を
収納したバスケツト2は、レトルト1Aより送出
され、下流側側部部分8g上で待機した後、順次
アンローダ6に移送され、アンローダ6におい
て、缶詰4はベルトコンベア13に、仕切り板3
は、仕切り板移行装置9の上流端9aに送られ
る。空のバスケツト2は部分8jを通つて、ロー
ダ5に移行され、また仕切り板3は移行装置9の
下流端9bに移行された後、仕切り板装入装置1
8によつて、ローダ5のバスケツト2に送入され
る。以上のようにして、バスケツト2と仕切り板
3は繰返し使用される。
バスケツト2のレトルト前面側の移送装置とし
て、第4図,第5図に示されるような、横行キヤ
リジ30を使用してもよい。なお第4図,第5図
において、第1図と同一符号部分は同様な部分を
示す。
て、第4図,第5図に示されるような、横行キヤ
リジ30を使用してもよい。なお第4図,第5図
において、第1図と同一符号部分は同様な部分を
示す。
キヤリジ30は、レトルト1A,1Bに収容さ
れるバスケツト2の個数と同数(この場合は5
個)のバスケツト2を載置できる長さを有する主
部31と、主部31のレトルト側端部に着設され
た、常時は水平状態にあるブリツジ部32を備え
ている。33はレトルトの軸方向に対し直角方向
に延びるレールであり、主部31の下部に設けら
れた車輪34がその上を走行することによつて、
キヤリジ30は、レトルト前面における、コンベ
ア装置8の上流側側部部分8cに整列する位置
と、下流側側部部分8gに整列する位置の間を、
往復動するように構成されている。
れるバスケツト2の個数と同数(この場合は5
個)のバスケツト2を載置できる長さを有する主
部31と、主部31のレトルト側端部に着設され
た、常時は水平状態にあるブリツジ部32を備え
ている。33はレトルトの軸方向に対し直角方向
に延びるレールであり、主部31の下部に設けら
れた車輪34がその上を走行することによつて、
キヤリジ30は、レトルト前面における、コンベ
ア装置8の上流側側部部分8cに整列する位置
と、下流側側部部分8gに整列する位置の間を、
往復動するように構成されている。
主部31には、上流側側部部分8cのローラ8
c′と同様な機能を有する複数のローラ31aが設
けられており、ブリツジ部32の2本のロール3
2a,32bも同様の機能を有する。ただし主部
31とブリツジ部32間のローラ35は、固定シ
ヤフト35a(第5図参照)の周りに遊動可能に
構成されている。そして主部31内に固設された
エアシリンダー36の動作によつてピストンロツ
ド37が前進すると、ブリツジ部32は固定シヤ
フト35aの周りに回動して、第5図に示すよう
に、上向きになるように構成されている。
c′と同様な機能を有する複数のローラ31aが設
けられており、ブリツジ部32の2本のロール3
2a,32bも同様の機能を有する。ただし主部
31とブリツジ部32間のローラ35は、固定シ
ヤフト35a(第5図参照)の周りに遊動可能に
構成されている。そして主部31内に固設された
エアシリンダー36の動作によつてピストンロツ
ド37が前進すると、ブリツジ部32は固定シヤ
フト35aの周りに回動して、第5図に示すよう
に、上向きになるように構成されている。
本実施例の場合、コンベア装置8、従つて側部
部分8c,8gのローラ上面のレベル、およびキ
ヤリジ30の各ローラの上面のレベルは、第5図
に示すように、レトルト1A,1Bのコロ24の
上面のレベルと等しくなるように定められてい
る。また水平状態におけるブリツジ部32のレト
ルト側端部32cが、キヤリジ30がレトルト1
A,1Bの前方に位置するとき、ドア1A1,1
B1を開いた状態における、レトルト1A,1B
の胴部1A3の端部1A′3に近接するようキヤリジ
30は構成されている。バスケツト2のレトルト
への送入、送出がスムースに行なわれるようにす
るためである。
部分8c,8gのローラ上面のレベル、およびキ
ヤリジ30の各ローラの上面のレベルは、第5図
に示すように、レトルト1A,1Bのコロ24の
上面のレベルと等しくなるように定められてい
る。また水平状態におけるブリツジ部32のレト
ルト側端部32cが、キヤリジ30がレトルト1
A,1Bの前方に位置するとき、ドア1A1,1
B1を開いた状態における、レトルト1A,1B
の胴部1A3の端部1A′3に近接するようキヤリジ
30は構成されている。バスケツト2のレトルト
への送入、送出がスムースに行なわれるようにす
るためである。
またローラ35は、キヤリジ30がレトルト1
A,1Bの前方に位置するとき、レトルトのドア
1A1,1B1の最も突出した部分1A′1,1B′1の
外側に、水平方向に比較的接近して位置するよう
に配設されている。レトルトのドア1A1,1B1
が閉じているとき、ブリツジ部32が上向きにな
つた状態で、キヤリジ30がレトルトの前を横行
するさい、ブリツジ部32がドア1A1,1B1に
接触しない範囲で、ブリツジ部32の長さをでき
るだけ短かくして、キヤリジ30の全長を短かく
するためである。
A,1Bの前方に位置するとき、レトルトのドア
1A1,1B1の最も突出した部分1A′1,1B′1の
外側に、水平方向に比較的接近して位置するよう
に配設されている。レトルトのドア1A1,1B1
が閉じているとき、ブリツジ部32が上向きにな
つた状態で、キヤリジ30がレトルトの前を横行
するさい、ブリツジ部32がドア1A1,1B1に
接触しない範囲で、ブリツジ部32の長さをでき
るだけ短かくして、キヤリジ30の全長を短かく
するためである。
次にキヤリジ30の動作について説明する。
レトルト1Aのドア1A1が開いたことを検知
するセンサの信号にもとづいて、エアシリンダー
36が動作し、ブリツジ部32は上向きになる。
キヤリジ30はこの状態で、上流側側部部分8c
と整列にある位置からM方向に移動して、レトル
ト1Aの前方で停止し、直ちにブリツジ部32は
水平状態に復帰する。
するセンサの信号にもとづいて、エアシリンダー
36が動作し、ブリツジ部32は上向きになる。
キヤリジ30はこの状態で、上流側側部部分8c
と整列にある位置からM方向に移動して、レトル
ト1Aの前方で停止し、直ちにブリツジ部32は
水平状態に復帰する。
引続いてレトルト1Aから殺菌処理済の缶詰4
を収納した5個のバスケツト2が、コロ24とロ
ーラ32a,32b,31aの駆動により送出さ
れ、キヤリジ30の主部31上に載置される。ブ
リツジ部32が再び上向きになつた後、キヤリジ
30はM方向に移動して、下流側側部部分8gに
整列する位置で停止する。直ちにブリツジ部32
は水平状態に復帰して、ローラ31a,32a,
32dが駆動されて、上記バスケツト2は下流側
側部部分8g上に移送される。
を収納した5個のバスケツト2が、コロ24とロ
ーラ32a,32b,31aの駆動により送出さ
れ、キヤリジ30の主部31上に載置される。ブ
リツジ部32が再び上向きになつた後、キヤリジ
30はM方向に移動して、下流側側部部分8gに
整列する位置で停止する。直ちにブリツジ部32
は水平状態に復帰して、ローラ31a,32a,
32dが駆動されて、上記バスケツト2は下流側
側部部分8g上に移送される。
ブリツジ部32が再び上向きになつた後、キヤ
リジ32はN方向に移動して、上流側側部部分8
cに整列する位置で停止し、ブリツジ部32が水
平状態に戻る。直ちに側部部分8c上に待機して
いた5個のバスケツト2は、キヤリジ30の主部
31上に移動する。ブリツジ部32が再び上向き
になつた後、キヤリジ30はM方向に移動して、
レトルト1Aの前で停止し、ブリツジ部32は水
平状態に戻る。直ちに主部31上のバスケツト2
はレトルト1A内に送入され、キヤリジ30が上
流側側部部分8cの方向に向つて、つまり矢印N
方向に移動した後、ドア1A1が閉じて、殺菌処
理工程が再開する。レトルト1Bに対するバスケ
ツト2の送出、送入も同様にして行なわれる。
リジ32はN方向に移動して、上流側側部部分8
cに整列する位置で停止し、ブリツジ部32が水
平状態に戻る。直ちに側部部分8c上に待機して
いた5個のバスケツト2は、キヤリジ30の主部
31上に移動する。ブリツジ部32が再び上向き
になつた後、キヤリジ30はM方向に移動して、
レトルト1Aの前で停止し、ブリツジ部32は水
平状態に戻る。直ちに主部31上のバスケツト2
はレトルト1A内に送入され、キヤリジ30が上
流側側部部分8cの方向に向つて、つまり矢印N
方向に移動した後、ドア1A1が閉じて、殺菌処
理工程が再開する。レトルト1Bに対するバスケ
ツト2の送出、送入も同様にして行なわれる。
本発明は以上の実施例によつて制約されるもの
でなく、例えばレトルトは1個、もしくは3個以
上であつてもよい。
でなく、例えばレトルトは1個、もしくは3個以
上であつてもよい。
(発明の効果)
本発明の全自動レトルト殺菌装置は次の効果を
奏する。
奏する。
(イ) レトルトが大容量(例えば10〜15トン)で、
かつ複数個ある場合であつても、全体の設備ス
ペースを比較的小さくすることができる。
かつ複数個ある場合であつても、全体の設備ス
ペースを比較的小さくすることができる。
(ロ) 仕切り板移行装置は、仕切り板の使用効率が
高く、かつローダへスムーズに、絶やすことな
く仕切り板を送入することができる。
高く、かつローダへスムーズに、絶やすことな
く仕切り板を送入することができる。
(ハ) バスケツトが大型(例えば重量が約2トン)
であつても、作業者の怪我や人件費高を招くお
それがない。
であつても、作業者の怪我や人件費高を招くお
それがない。
(ニ) レトルトの遊び時間がなく、レトルトの作業
効率を高くすることができる。
効率を高くすることができる。
第1図は本発明の第1の実施例である装置の説
明用平面図、第2図は第1図の−線からみた
正面図、第3図は第1図の−線からみた正面
図、第4図は本発明の第2の実施例である装置
の、主として第1の実施例の装置と異なる部分の
説明用平面図、第5図は第4図の−線からみ
た正面図である。 1A,1B……レトルト、1A1,1B1……ド
ア(レトルトの送入、送出口の)、2……バスケ
ツト、3……仕切り板、4……缶詰、5……ロー
ダ、6……アンローダ、7A,7B……リフター
(バスケツトをレトルトに対し送入、送出する装
置)、8……ローラコンベア装置(バスケツトの
移送装置)、8c……上流側側部部分(レトルト
のローダ側の側部に位置する移送装置の部分)、
8g……下流側側部部分(レトルトのアンローダ
側の側部に位置する移送装置の部分)、9……仕
切り板移行装置、18……仕切り板装入装置、1
8a……真空カツプ、19……ベルトコンベア、
20……リフター、21……押出し具(押出し装
置)、24……コロ(バスケツトを往復動させる
装置の1部)、30……横行キヤリジ(バスケツ
トの移送装置の1部、およびバスケツトをレトル
トに対し送入、送出する装置)。
明用平面図、第2図は第1図の−線からみた
正面図、第3図は第1図の−線からみた正面
図、第4図は本発明の第2の実施例である装置
の、主として第1の実施例の装置と異なる部分の
説明用平面図、第5図は第4図の−線からみ
た正面図である。 1A,1B……レトルト、1A1,1B1……ド
ア(レトルトの送入、送出口の)、2……バスケ
ツト、3……仕切り板、4……缶詰、5……ロー
ダ、6……アンローダ、7A,7B……リフター
(バスケツトをレトルトに対し送入、送出する装
置)、8……ローラコンベア装置(バスケツトの
移送装置)、8c……上流側側部部分(レトルト
のローダ側の側部に位置する移送装置の部分)、
8g……下流側側部部分(レトルトのアンローダ
側の側部に位置する移送装置の部分)、9……仕
切り板移行装置、18……仕切り板装入装置、1
8a……真空カツプ、19……ベルトコンベア、
20……リフター、21……押出し具(押出し装
置)、24……コロ(バスケツトを往復動させる
装置の1部)、30……横行キヤリジ(バスケツ
トの移送装置の1部、およびバスケツトをレトル
トに対し送入、送出する装置)。
Claims (1)
- 1 仕切り板を介して多段積みされた多数の缶詰
を収納する、複数nのバスケツトを収容して、該
缶詰をレトルト殺菌処理する、前面側に該バスケ
ツトの送入、送出口を有する、横型バツチ式レト
ルトを備えた全自動レトルト殺菌装置であつて、
該装置は、該レトルトを包囲して四角形状に配設
された該バスケツトの自動移送装置;該レトルト
の後面側の該移送装置の間に設けられ、該バスケ
ツトより、レトルト殺菌処理済の缶詰を自動的に
送出する装置および該仕切り板を自動的に取出す
装置を備えたアンローダ;該移送装置によつて該
アンローダより送られた空のバスケツトに、未レ
トルト殺菌処理の缶詰を自動的に装入する、該レ
トルトの後面側に該アンローダに接近して該移送
装置の間に設けられたローダ;該アンローダ、該
ローダ、および該アンローダと該ローダの間の該
移送装置の部分の該レトルト寄り内側に隣接して
配設された、該アンローダより、該仕切り板自動
取出し装置によつて取出された仕切り板を該ロー
ダに自動的に移行させる仕切り板移行装置;およ
び該レトルトの前面側に設けられた、該バスケツ
トを該レトルトに対し自動的に送入、送出する装
置を備えており、該仕切り板移行装置は、該取出
された仕切り板を載置して搬送するためのベルト
コンベア装置、該ローダに隣接して該ベルトコン
ベア装置の下流に配設されたリフター、該ベルト
コンベア装置により搬送される該仕切り板を該リ
フター、又は該リフター上の仕切り板の上に押出
して載置するための押出し装置、および該リフタ
ー上の仕切り板を真空吸着して上昇せしめて、該
ローダの方向に移行した後真空を解除して、該ロ
ーダに装入された缶詰の上に載置する、真空カツ
プを有する仕切り板装入装置を備えており;該レ
トルトには、その内部の該バスケツトを軸方向に
自動的に往復動させる装置が設けられており;該
レトルトの該ローダ側の側部に位置する該移送装
置の部分は、該レトルトに送入される前の複数
(n)の該バスケツトを、その上に待機させるよ
う制御されており;一方該レトルトの該アンロー
ダ側の側部に位置する該移送装置の部分は、該レ
トルトより送出された該バスケツトを、該アンロ
ーダに先行のバスケツトが装入されている間、そ
の上に待機させるよう制御されていることを特徴
とする全自動レトルト殺菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11787784A JPS60262731A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 全自動レトルト殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11787784A JPS60262731A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 全自動レトルト殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262731A JPS60262731A (ja) | 1985-12-26 |
JPH0380701B2 true JPH0380701B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14722460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11787784A Granted JPS60262731A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 全自動レトルト殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60262731A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3555573B2 (ja) * | 2000-10-19 | 2004-08-18 | 東洋製罐株式会社 | 加熱殺菌システムの監視方法及び装置 |
CN105692533A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-06-22 | 威县科创轻工设备有限公司 | 全自动实罐饮料杀菌的流水线 |
CN105712277A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-06-29 | 威县科创轻工设备有限公司 | 用于实罐饮料杀菌的转运流水线 |
CN109230586B (zh) * | 2018-08-03 | 2020-07-07 | 连云港贝斯特机械设备有限公司 | 食用菌培养基进出入灭菌器用搬运输送设备 |
CN115027899A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-09-09 | 佛山市通润热能科技有限公司 | 一种基于装卸框输送线的铝型材转运方法 |
CN115447936A (zh) * | 2022-08-29 | 2022-12-09 | 新疆冠农果茸股份有限公司 | 一种罐装食品自动装卸码垛系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849462A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | Takashi Kuhara | のりつき片を濡らす方法および装置 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11787784A patent/JPS60262731A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849462A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | Takashi Kuhara | のりつき片を濡らす方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60262731A (ja) | 1985-12-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |