JPS6310714Y2 - - Google Patents

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JPS6310714Y2
JPS6310714Y2 JP13753981U JP13753981U JPS6310714Y2 JP S6310714 Y2 JPS6310714 Y2 JP S6310714Y2 JP 13753981 U JP13753981 U JP 13753981U JP 13753981 U JP13753981 U JP 13753981U JP S6310714 Y2 JPS6310714 Y2 JP S6310714Y2
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conveyor
tray
sterilizer
pool
sealed packages
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は密封包装体の殺菌処理装置の改良に関
するものである。
従来の密封包装体の殺菌処理装置を第1図によ
り説明すると、01が充填シール機で、同充填シ
ール機01は、各種内容物を充填、密封した図示
せぬ密封包装体(例えばレトルトパウチ食品等)
を排出装置02を経て搬送コンベア03上の空ト
レイ04に排出する。また05がトレイ段積装置
で、同トレイ段積装置05は、密封包装体を収納
したトレイ06を所定個数ずつ段積みする。この
装置としては例えば特公昭55−25090号公報に記
載のトレイ06を一枚ずつ上積みするものが公知
である。また07がプールコンベアで、同プール
コンベア07は、前記トレイ段積装置05で所定
個数段積みされた段積トレイ09を所定数だけプ
ールする。また010が殺菌機で、同殺菌機01
0は、段積トレイ09を収納して高温、高圧の蒸
気または熱湯で殺菌し、冷却後はプールコンベア
011へ排出する。また012がトレイ荷降ろし
装置で、同トレイ荷降ろし装置012は、前記ト
レイ段積装置05とは逆に、殺菌処理済みの段積
トレイ09を上から一枚ずつ搬送コンベア013
上に荷降ろしする。この装置としては例えば特公
昭55−25090号公報に記載のものがある。また0
14が包装体取出し装置で、同包装体取出し装置
014は、搬送コンベア013により搬送されて
くるトレイ06から密封包装体を取出して、図示
せぬ乾燥装置等の包装機側へ移送する。一方、空
になつた空トレイ04は図示せぬ台車等により充
填シール機01の上流部へ運搬するようになつて
いる。
前記密封包装体の殺菌処理装置は、殺菌機01
0の上流側に殺菌処理前の段積トレイ09を一時
プールするプールコンベア07を配置し、下流側
にも殺菌処理後の段積トレイ09を一時プールす
るプールコンベア011を配置しているので、殺
菌機010への搬入・搬出作業が自動化された
が、その反面、次の問題が生じている。
i 充填シール機01を運転開始後、密封包装体
を収納したトレイ6が殺菌機010を経て搬送
コンベア013へ到達するまでに1時間近くか
かり、包装体取出し装置014や乾燥装着等の
包装機側は、このときになつて初めて運転が開
始されることになる。
即ち、充填シール機01と包装機との間に運転
開始時間の“時差”が発生し、充填シール機01
と包装機との間で出勤時間の調整等が必要とな
り、労務管理上好ましくない。この対策として前
記殺菌処理装置では、殺菌処理済みの段積トレイ
09及びトレイ06をプールコンベア011及び
搬送コンベア013上に翌朝までプールしている
が、容量的に不足していた。特に時差の大きさは
殺菌機が大型であればある程大きくなるので、容
量の不足が大きな問題になつていた。
本考案は前記の問題点に対処するもので、充填
シール装置と包装装置との間に密封包装体の殺菌
機を配置し、同殺菌機の上流側に段積トレイをプ
ールする入口側プールコンベアを接続し、同殺菌
機の下流側に殺菌処理済みの段積トレイをプール
する出口側プールコンベアを接続した密封包装体
の殺菌処理装置において、前記出口側プールコン
ベアをローラコンベアとコーナートランスフアコ
ンベアとを単位とする複数列のこれらコンベアに
より構成したことを特徴とする密封包装体の殺菌
処理装置に係り、その目的とする処は、充填シー
ル装置と包装装置との間の時差を解消できる上に
殺菌機の大型化に対応できる。また密封包装体を
殺菌機から効率よく排出できる改良された密封包
装体の殺菌処理装置を供する点にある。
次に本考案の密封包装体の殺菌処理装置を第2
図乃至第9図に示す一実施例により説明すると、
1がトレイプールコンベアで、同トレイプールコ
ンベア1は、図示しない充填シール装置及び積み
込み装置により密封包装体を収納したトレイ2を
プールするために設けられ、図示せぬ駆動手段に
より駆動される。以下駆動手段については特に説
明しない限り同様である。また3がトレイパレタ
イザーで、同トレイパレタイザー3は、トレイ2
をパレツト4上に所要段数だけ積み上げて、入口
側パレツトプールコンベア5側へ移送する。また
6がローラコンベアで、同ローラコンベア6は、
図示せぬ駆動手段により回転され、しかも油圧シ
リンダ7と一体に取り付けられていて、上下に昇
降可能になつている。また8がフレームで、同フ
レーム8は、トレイ2の搬送方向に平行に配置さ
れ、トレイ2が前記ローラコンベア6に載置され
て上昇してきた際、トレイ2のレール2aに掛止
可能な爪付きレバー9を回動可能に支持してい
る。同レバー9は一端をフレーム8に支持されて
エアシリンダ10により回動可能になつており、
トレイ2の上下動に対しては干渉しないように設
定されている。また11が上限リミツトスイツチ
で、同上限リミツトスイツチ11は、ローラコン
ベア6の上昇動作の上限を規制するためにフレー
ム8に装着されている。いま12がパレツトコン
ベアで、同パレツトコンベア12は、チエーンコ
ンベア13とスプロケツト14,15等により構
成され、パレツト4を第6図のようにローラコン
ベア6の直上まで移送する。同スプロケツト1
4,15等は図示せぬブラケツト等に支持されて
いる。また16が殺菌機で、同殺菌機16は、パ
レツト4上に所定個数段積みされた段積トレイ1
7を収納して高温、高圧の蒸気で殺菌し、冷却後
は出口側パレツトプールコンベア18へ排出す
る。また18が出口側パレツトプールコンベア
で、同出口側パレツトコンベア18は、ローラコ
ンベア19a,19b,20とコーナートランス
フアコンベア21a〜21dとの組み合わせによ
り構成され、時差分の段積トレイ17と包装機が
停止時間中に充填シールした分の段積トレイ17
との合計プール容量を有する。なお本実施例では
2個のローラコンベア19a,19bと、1個の
ローラコンベア20と、4個のコーナートランス
フアコンベア21a〜21dとにより構成されて
いる。また21がコーナートランスフアコンベア
で、同コーナートランスフアコンベア21は、図
示せぬ駆動手段により回転するローラ22と、駆
動チエーンコンベア23とにより構成されている
(第7図、第8図参照)。また23が駆動チエーン
コンベアで、同駆動チエーンコンベア23は、断
面がU字状のブラケツト24に回転可能に軸支さ
れたスプロケツト25,26,27と、同スプロ
ケツト27と同軸に固定されたスプロケツト28
と、同スプロケツト28とモータ29側のスプロ
ケツト30とテンシヨンスプロケツト31との間
に張り渡されたチエーン32と、同ブラケツト2
4と一体の油圧シリンダ33とにより構成されて
いる。駆動チエーンコンベア23は油圧シリンダ
33によりローラ22間を昇降する。また34が
枠フレームで、同枠フレーム34は、ローラ22
を回転可能に軸支している。また35がトレイデ
パレタイザーで、同トレイデパレタイザー35
は、前記トレイパレタイザー3と同一構造である
が、トレイパレタイザー3とは逆にパレツト4を
パレツトコンベア12へ排出後、トレイ2を下方
から一枚ずつローラコンベア36へ移送するよう
になつている。
次に前記密封包装体の殺菌処理装置の作用を説
明する。
(a) 図示せぬ充填シール装置及び積み込み装置に
より密封包装体を収納したトレイ2は、トレイ
プールコンベア1等によりトレイパレタイザー
3へ移送される。
(b) 第5図のようにトレイ2がローラコンベア6
上に載置されると、油圧シリンダ7が上昇を開
始し、上限リミツトスイツチ11が作動する高
さに達すると(2点鎖線参照)、退避していた
爪付きレバー9が実線位置に進出して、トレイ
2のレール2aに掛止する。ローラコンベア6
は下降して次のトレイ2が到着するのを待つ。
新しいトレイ2がローラコンベア6上に到着す
ると、油圧シリンダ7が上昇して爪付きレバー
9に掛止された前のトレイ2に接触する。この
とき、上限リミツトスイツチ11が作動し、爪
付きレバー9が退避して、前のトレイ2のレー
ル2aから外れる。この状態から油圧シリンダ
7が1トレイ分の高さだけさらに上昇し、次い
で爪付きレバー9が進出して新しいトレイ2の
レール2aに掛止し、油圧シリンダ7は下降す
る。この動作を繰返えして所定個数のトレイ2
を下方から一枚ずつ段積みする。
(c) 所定個数だけトレイ2が段積みされると、第
6図のようにローラコンベア6はチエーンコン
ベア13の上面より下降し、チエーンコンベア
13が駆動されて、パレツト4が搬入される。
次いでローラコンベア6が上昇して、パレツト
4を持ち上げて行き、パレツト4の上面が最下
段のトレイ2に接触すると、爪付きレバー9が
退避して、段積みされた段積トイレ17がパレ
ツト4上に載置されて、第5図のローラコンベ
ア6の高さまで下降する。パレツト4に所定個
数段積みされた段積トイレ17はローラコンベ
ア6を駆動して入口側パレツトプールコンベア
5へ搬出される。
(d) 入口側パレツトプールコンベア5に所定個数
(本実施例では4個)プールされた段積トレイ
17を殺菌機16に収納して高温、高圧の蒸気
で殺菌し、冷却後は、出口側パレツトプールコ
ンベア18へ排出する。この出口側パレツトプ
ールコンベア18は、殺菌機16から排出され
る段積トイレ17を「先入れ先出し」の順序
(殺菌機16に先に入つたものを先に後工程へ
出すこと。)で、第2図の〜のように、ロ
ーラコンベア19a,19b,20とコーナー
トランスフアコンベア21a〜21dとの上に
配列する。次にその手順を第9図により説明す
る。コーナートランスフアコンベア21aは、
殺菌機16から排出されてくる段積トイレ17
の及びをローラコンベア19aへ、及び
をコーナートランスフアコンベア21bへ交
互に移送する。即ち、をローラ22の回転に
よりローラコンベア19aへ移送後、がロー
ラ22上に載置されると、駆動チエーンコンベ
ア23がローラ22の上面から上昇し、次いで
駆動チエーンコンベア23が駆動してをコー
ナートランスフアコンベア21bへ移送する。
(このときコーナートランスフアコンベア21
bの駆動チエーンコンベア23も同様に上昇位
置にあり駆動される。)駆動チエーンコンベア
23が第8図の位置に下降すると、殺菌機16
からが排出されてくるので、と同様に、ロ
ーラコンベア19aへ、はと同様にコーナ
ートランスフアコンベア21bへ順次移送す
る。及びはローラーコンベア19aによ
り、及びはローラーコンベア19bによ
り、コーナートランスフアコンベア21dと2
1cとへ順次移送され、コーナートランスフア
コンベア21d及び21cにより→→→
の順序でローラーコンベア20へ移送され
る。
(e) パレツト4に載置された段積トイレ17は、
トレイデパレタイザー35により、まずパレツ
ト4を分離してパレツトコンベア12へ排出し
た後、トレイ2を1個ずつ下方から取り出し
て、ローラコンベア36を経て図示せぬ包装体
取出し装置側へ移送される。
次に前記密封包装体の殺菌処理装置の作用を説
明する。殺菌機16の上流側及び下流側にプール
コンベア5及び18を配設したので、充填シール
装置と包装装置との間の「時差」を解消できる。
しかも出口側パレツトプールコンベア18のプー
ル容量を大きくすることができるので、殺菌機の
大型化に容易に対応できる。また殺菌機16から
排出される段積トイレ17を「先入れ先出し」の
順序で配列することができるので、出口側プール
コンベア18が複数列コンベアにも拘らず、密封
包装体を殺菌機から効率よく排出できるものであ
る。なおパレツト4を使用せず、トレイ2自身を
段積しする様にしてもよい。またパレタイザー3
デパレタイザー35を上方から段積み、取出す方
式にしてもよい。また第10図は、コーナートラ
ンスフアコンベア37とローラコンベア38,3
9とを組み合わせて出口側パレツトプールコンベ
ア40を3列に構成して、段積トイレ17を矢印
A方向に移送する以外、前記と同様に構成した他
の実施例である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の密封包装体の殺菌処理装置を示
す系統図、第2図は本考案に係る密封包装体の殺
菌処理装置の一実施例を示す系統図、第3図は空
トレイの斜視図、第4図は第2図矢視−線に
沿う縦断側面図、第5図は第4図矢視−線に
沿う正面図、第6図はトレイパレタイザーの正面
図、第7図はコーナートランスフアコンベアの平
面図、第8図は第7図矢視−線に沿う正面
図、第9図は出口側プールコンベアの平面図、第
10図は同出口側プールコンベアの他の実施例を
示す平面図である。 1……充填シール装置、5……入口側プールコ
ンベア、16……殺菌機、18または40……出
口側プールコンベア、19a,19b,20また
は38,39……ローラコンベア、21a〜21
dまたは37……コーナートランスフアコンベ
ア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 充填シール装置と包装装置との間に密封包装体
    の殺菌機を配置し、同殺菌機の上流側に段積トレ
    イをプールする入口側プールコンベアを接続し、
    同殺菌機の下流側に殺菌処理済みの段積トレイを
    プールする出口側プールコンベアを接続した密封
    包装体の殺菌処理装置において、前記出口側プー
    ルコンベアをローラコンベアとコーナートランス
    フアコンベアとを単位とする複数列のこれらコン
    ベアにより構成したことを特徴とする密封包装体
    の殺菌処理装置。
JP13753981U 1981-09-17 1981-09-18 密封包装体の殺菌処理装置 Granted JPS5844091U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13753981U JPS5844091U (ja) 1981-09-18 1981-09-18 密封包装体の殺菌処理装置
US06/413,254 US4525978A (en) 1981-09-17 1982-08-31 Sterilizing system for filled and sealed articles
DE8282730117T DE3278325D1 (en) 1981-09-17 1982-09-03 Sterilizing system for filled and sealed articles
EP82730117A EP0075531B1 (en) 1981-09-17 1982-09-03 Sterilizing system for filled and sealed articles
CA000411616A CA1201995A (en) 1981-09-17 1982-09-16 Sterilizing system for filled and sealed articles

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JPS5844091U JPS5844091U (ja) 1983-03-24
JPS6310714Y2 true JPS6310714Y2 (ja) 1988-03-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5844091U (ja) 1983-03-24

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