JPS6144779B2 - - Google Patents

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JPS6144779B2
JPS6144779B2 JP57140529A JP14052982A JPS6144779B2 JP S6144779 B2 JPS6144779 B2 JP S6144779B2 JP 57140529 A JP57140529 A JP 57140529A JP 14052982 A JP14052982 A JP 14052982A JP S6144779 B2 JPS6144779 B2 JP S6144779B2
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JP
Japan
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fish plate
fish
plate stack
roller
bar
Prior art date
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Application number
JP57140529A
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JPS5931217A (ja
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Takashi Suzuki
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IBARAKI REIZO KK
SUZUNAKA KIKI KK
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IBARAKI REIZO KK
SUZUNAKA KIKI KK
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Publication date
Application filed by IBARAKI REIZO KK, SUZUNAKA KIKI KK filed Critical IBARAKI REIZO KK
Priority to JP14052982A priority Critical patent/JPS5931217A/ja
Publication of JPS5931217A publication Critical patent/JPS5931217A/ja
Publication of JPS6144779B2 publication Critical patent/JPS6144779B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/03Stacking of articles by adding to the top of the stack from above
    • B65G57/035Stacking of articles by adding to the top of the stack from above with a stepwise downward movement of the stack
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/03Stacking of articles by adding to the top of the stack from above
    • B65G57/06Gates for releasing articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は魚皿を自動的に集積することのできる
魚皿集積体自動形成装置に関するものである。
従来、港などの集魚場に於ては、冷凍庫に収容
する魚を魚皿(長方形の平鍋状の容器であり、従
つて一般に魚パンと称している)に入れた後、棧
木(さんぎ)と称する2本の棒材と該魚皿とを交
互に積み上げて魚皿の積層体を作り、更に該積層
体を一枚の台板(パレツト)に載置して一個の魚
皿集積体を形成していた。しかしながら、これら
の作業はすべて人手によつて行われていたため非
常に能率が悪く、且つ、その人件費として多大な
費用を要していたので、これを改善する必要があ
つた。
それ故、本発明の目的は前記の如き魚皿集積体
を全自動で形成することのできる、魚皿集積体自
動形成装置を提供することである。
本発明の魚皿集積体自動形成装置の構成は特許
請求の範囲に於て明確にされているが、この発明
を更に明確にするために、以下に添付図面を参照
して本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略平面配置図で
ある。
第1図に於て、1は魚皿Pを所定の数個ずつ平
面的な一群としてまとめるための魚皿集合体形成
機構であり、該機構1は駆動ローラコンベア1A
もしくはその他の形式のコンベアから成つてい
る。該コンベア1Aは矢印aの方向に駆動される
ように構成されており、その終端には非可動式の
ストツパ1Bが設置されている。該機構に於て、
コンベア1A上を矢印aの方向に送られてきた先
頭の魚皿Pは該ストツパ1Bによつて停止され、
続いて搬送されてくる後続の魚皿は次々に先行魚
皿に衝突して停止し、これにより一群の魚皿集合
体mが形成されるようになつている。
魚皿集合体mの形成終了は該コンベア1Aの側
方に設置された無接触式センサ1C(光電式もし
くは超音波式)によつて検知されるようになつて
いる。(すなわち、所定数の魚皿が該コンベア1
Aの終端部近傍に停止したことが該センサ1Cに
よつて検知される。) この実施例に於ては、魚皿集合体mは4個直列
形であるが該センサ1Cの位置を該コンベア1A
の長手方向に沿つて変えることにより、魚皿集合
体の構成魚皿数を任意に変更することができる。
魚皿集合体形成機構1のコンベア1Aの側方に
は、該魚皿集合体mを後述の魚皿集積体単位形成
機構4へ押し出すためのプツシヤ3が配置されて
いる。該プツシヤ3の駆動シリンダ3Aは該セン
サ1Cの出力信号及び魚皿集積体単位形成機構4
のセンサの出力信号に応じて制御される。
魚皿集合体形成機構1に隣接して棧木(さん
ぎ)すなわち棒材を平行配列させるための棒材自
動配列供給機構2が設置されるとともに、魚皿集
積体単位形成機構4が該プツシヤ3に相対する位
置に設置されている。
棒材自動配列供給機構2は棒材Bを互いに平行
に配列させるとともに該棒材Bを第1図の矢印b
のようにその長手方向に魚皿集積体単位形成機構
4に送り出す機構であり、後に詳細に説明するよ
うに棒材シユートと送り出しコンベアとから成つ
ている。
魚皿集積体単位形成機構4は、棒材自動配列供
給機構から供給された平行配列の棒材B上に魚皿
集合体形成機構1から矢印Cの如く送り込まれて
くる魚皿集合体mを載置して魚皿集積体単位を形
成するための装置であり、棒材を支持する部材と
魚皿集合体を支持する部材とを有するとともに該
棒材支持部材を昇降動させる昇降フレームを有し
ている。また、該棒材支持部材は魚皿集積体単位
形成機構に於て該棒材の上に載置された魚皿集合
体mを該棒材とともに(つまり、魚皿集積体単位
Mとして)第1図の矢印dのように棒材の長手方
向に送り出すことができるように構成されてい
る。
該魚皿集積体単位形成機構4の終端に隣接し
て、魚皿集積体形成機構5の半部を成す移載コン
ベア機構6が配置され、該移載コンベア機構6の
下方のピツト内には該移載コンベア機構6の長手
方向に対して直角方向に延在する一対の段積み機
構7A,7Bが互いに平行に配置されている。該
段積み機構7A,7Bは魚皿集積体形成機構の他
の半部を構成し、後に詳細に説明するように昇降
動しうる駆動ローラ式コンベア機構として構成さ
れており、該移載コンベア機構6の下にその半部
が配置されている。(第1図に於て、該段積み機
構の半部が点線で表示されているのは、それが移
載コンベア機構6の下側にあることを示してい
る。) 移載コンベア機構6はチエーン駆動式もしくは
ロープ駆動式のコンベアであり、後に説明するよ
うに、一対の平行チエーン間にかけ渡された数箇
所の搬送物支持部材以外には該平行チエーン間に
は荷物もかけ渡されておらず、両チエーン間の場
所の殆んどが空間となつた構造を有している。従
つて、両チエーン間に於て空間となつている場所
では搬送物を支持できないので、段積み機構の上
方位置に於て搬送物の下から該搬送物支持部材が
抜け出してしまうと、該搬送物は該段積み機構7
上に自然に移載されることになる。
移載コンベア機構6の一方の側縁及び各段積み
機構の各々の一端に沿つてレールRが敷設され、
該レールR上を移動しうる台板搬送台車8Aが設
置されている。また、該レールRを跨いで直立し
た台板供給シユート8Bが配置され、該台板搬送
台車8Aとともに台板供給機構8を構成してい
る。該台板搬送台車8Aは該台板供給シユート8
Bの下に入り込んで該台板供給シユート8Bから
台板を一枚ずつ受取つた後、各段積み機構に交互
に供給するように移動する。
各段積み機構7A,7Bのそれぞれの長手方向
の終端に隣接して一対の搬出コンベア9A,9B
が互いに平行に配置されており、各段積み機構に
於て形成された魚皿集積体がこれらの搬出コンベ
ア9A,9Bを通つて矢印e,fの如く搬出され
るようになつている。
次に、本発明の実施例に於て各機構の機械的構
造について第2図以下を参照して順次説明する。
棒材自動配列供給機構(第2図及び第3図) 第2図は第1図の―矢視図、第3図は第2
図のa及びbにおける矢視図である。第2図
及び第3図から明らかなように、棒材自動配列供
給機構2は4本の棒材Bを互いに平行にして供給
するシユート2Aと、該シユート2Aの下方に配
置された搬送機構とから成つている。搬送機構は
互いに平行な一対のチエーンコンベアから成り、
各チエーンコンベアは、連結材2Bを介して互い
に連結された一対のチエーン2C,2Dを有して
いる。各チエーン2C,2Dとを連結している連
結材2B上には棒材Bを支持するための溝形の支
持具2Eが取付けられ、シユート2Aから落下し
てくる棒材Bの両端が該支持具2E内に収容され
るようになつている。該支持具2Eは、この実施
例では2個のみであるがサイクルタイムの増加に
応じて(又は、棒材の長さが短かい場合)数を増
加することができる。
各チエーン2C,2Dは棒材を排出する度毎に
停止して次の棒材の受入れのために待機する。
魚皿集積体単位形成機構(第4図及び第5図) 第4図は第1図の―矢視図、第5図は第1
図の―矢視図である。第4図及び第5図から
明らかなように、魚皿集積体単位形成機構4は棒
材Bを支持する第一のローラ4Aと、該第一のロ
ーラ4Aに対して直角な軸線のまわりに回転しう
る第二のローラ4Bとを備えている。第一のロー
ラ4Aは回転軸4Cに取付けられており、該回転
軸4Cは昇降動しうる可動台4Dの上に支持され
るとともに可動台4D上のモータ4Eから回転駆
動されている。第一のローラ4Aは可動台4Dが
下降位置にある時には第二のローラ4Bよりも低
位置にあり、且つ棒材自動配列供給機構2の棒材
排出高さに一致するようになつている。一方、第
一及び第二のローラ間には棒材Bの側面に面して
ガイド4Fが設けられ、棒材の転落を防止してい
る。第二のローラ4Bは非駆動式のフリーローラ
であり、固定フレーム上に支持されていて昇降動
しない構成になつている。
可動台4Dは一対のベルクランク41,42の
一端に枢着され、該ベルクランクの中央部は固定
フレームに回転可能に支持された一対の回転軸4
3,44の各々に固着されている。この一方の回
転軸43は駆動レバー45の一端に固着され、該
駆動レバー45の他端はピンを介してシリンダ4
7のピストンロツド46の先端に枢着されてい
る。また、両ベルクランク41,42の他端は連
結杆48を介して連結されており、該連結杆48
を介して両ベルクランク41,42が同期して同
一方向に動かされる構造となつている。固定フレ
ームからはプツシヤ3に対向して縦形ローラ付き
のストツパ4Gが直立しており、魚皿集合体mの
進入時の転落を防止するようになつている。
従つて、第4図に於て、シリンダ47によつて
ピストンロツド46が右側に押出されると、駆動
レバー45を介して回転軸43が反時計方向に回
動され、これによりベルクランク41が同じく反
時計方向に回動されると同時に連結杆48を介し
て他方のベルクランク42も回転軸44のまわり
に反時計方向に回転されることとなり、その結
果、可動台4Dが押上げられて可動台4Dと一体
の第一のローラ4Aが上昇することになる。
この魚皿集積体単位形成機構4の作動は次の通
りである。
作動開始前すなわち、棒材Bが供給される前に
は第一のローラ4Aと第二のローラ4Bとは第4
図及び第5図に図示した位置にあり、可動台4D
はその最下位置に停止している。この状態に於て
前段の棒材自動配列供給機構2から棒材が排出さ
れると同時に第一のローラ4Aが回転駆動され、
第一のローラ4A上に進入してきた棒材をその先
端が所定位置に達するまで送る。棒材Bの先端が
所定位置に達すると、そこに配置されているリミ
ツトスイツチ(図示せず)によつて検出し、モー
タ4Eが停止されて第一のローラ4Aは停止す
る。続いて、魚皿集合体形成機構1上からプツシ
ヤ3により第1図の矢印Cの方向に魚皿集合体m
が第二のローラ4B上に送り込まれ、4個の魚皿
から成る魚皿集合体mは一対の平行棒材の上方位
置に該棒材と平行に位置決めされる。この実施例
では、魚皿集積体単位が4本の平行棒材とその上
に載置された2列8個の魚皿とで構成されるよう
に計画されているので、2個の魚皿集合体2Aが
連続して魚皿集積体単位形成機構4に送り込まれ
るまで、可動台4Dは下降位置に停止している。
2個の魚皿集合体mが第1図及び第4図並びに
第5図のように4本の棒材Bの上に位置決めされ
た後、シリンダ47によつて可動台4Dが上昇さ
れ、第一のローラ4A上に載置された棒材Bは第
二のローラ4Bの上面よりも高位置に上昇され
る。このため、第二のローラ4Bの上に乗つてい
た魚皿集合体mが棒材Bの上に移載され、これに
より魚皿集積体単位Mが形成される。
次で、モータ4Eが起動されて第一のローラ4
Aが回転し、第一のローラ上に支持されている魚
皿集積体単位は次段の移載コンベア機構6に送り
出される。
而して、魚皿P内には鮮魚が入つているため、
該魚皿を荷くずれなく積載する必要があり、か
つ、該魚皿Pに入つている鮮魚を冷風凍結する必
要があるため、魚皿間に空間をつくる必要がある
が、上述のように、棧木(棒材)を魚皿の下部よ
り差し込み、それを上昇させて該棧木に魚皿を載
せ、その後に、該棧木を魚皿と共に移載するよう
にすると、魚皿間に冷風凍結のための空間を効果
的につくることができ、しかも、多数の魚皿を荷
くずれなく積載することができる。
魚皿集積体形成機構(第6図、第7図) 魚皿集積体形成機構5は前段の魚皿集積体単位
形成機構4に於て作られた魚皿集積体単位をパレ
ツト(すなわち台板)上に二段以上に段積みする
ことによつて一個の魚皿集積体を形成させる装置
であり、前記したように移載コンベア機構6と段
積み機構7とから成つている。
移載コンベア機構6は第6図に示すように一対
の段積み機構7A,7Bを跨いで架設されたフレ
ームを有し、該フレームには魚皿集積体単位形成
機構4から排出されてくる魚皿集積体単位Mを図
示矢印dの方向へ送り込むための送り込みコンベ
ア6Aと、該送り込みコンベア6Aに連る搬送部
材とが支持されている。
この搬送部材は本実施例では互いに平行な一対
の無端ロープもしくは無端チエーンから成る長尺
であり、該一対の長尺体6Bはフレームに支持さ
れたプーリもしくはスプロケツト6C〜6Gに巻
きかけられて矢印gの如く一方向に循環駆動され
る。該一対の平行長尺体の間には第6図に示すよ
うに互いに離れた2領域のみに於て搬送物支持用
ローラ群6H,6Jがかけ渡されており、従つ
て、搬送物支持用ローラ群のない部分に於ては両
長尺体間は空間となつている。
このため、後に明らかとなるように、該搬送物
支持用ローラ群6H,6Jが該段積み機構7Aの
上を通過した後には該段積み機構の上方には該搬
送物を支持する部材がなくなるため、搬送物は該
段積み機構上に移載されることになる。
移載コンベア機構6のフレームには第6図に示
すように可動ストツパ61と固定ストツパ62と
が設けられており、該可動ストツパ61は魚皿集
積体単位Mを一方の段積み機構7Aに移載するた
めに用いられ、また、固定ストツパ62は魚皿集
積体単位を他方の段積み機構7Bに移載するため
に使用される。可動ストツパ61は図示のように
回動軸63を介してフレームに枢着され、該回動
軸63はレバー64の一端に固定されており、該
レバー64はシリンダ65のピストンロツド66
に枢着されている。従つて、魚皿集積体単位Mを
一方の段積み機構7Bに移載する場合には該シリ
ンダ65によつて可動ストツパ61を回動軸63
を中心として矢印hの如く反時計方向に回動させ
ることにより魚皿集積体単位の通過を許し、ま
た、魚皿集積体単位Mを他方の段積み機構7Aに
移載する場合には第6図に実線で示したように可
動ストツパ61を下降させればよい。
段積み機構7A及び7Bは第7図に示すよう
に、駆動式ローラ71から成るローラテーブル7
2と、該ローラテーブル72を昇降させる昇降機
構とから成つており、移載コンベア機構の直下の
ピツト内に配置されている。(第7図に於ては移
載コンベア機構が省略されているが、移載コンベ
ア機構は第7図に於て紙面を貫通する方向に延在
し、且つローラテーブル71の右半部の上方に位
置している。) ローラテーブル72を支える昇降機構はピン7
3で互いに枢着された十字形の昇降アーム74,
75と、該昇降アームに連結されたシリンダ(図
示せず)とから成つており、該シリンダは第6図
に示すレベル検出スイツチSの出力信号によつて
制御される。昇降アーム74,75はそれぞれの
一端側が枢着ピンp1及びp2によつて相対回転のみ
可能に固定フレーム76及びローラテーブル72
に枢着されているが、他方の端部はローラr1及び
r2によつて水平方向に移動しうるようになつてい
る。
次に前記の如き構造の魚皿集積体形成機構の作
動について説明する。
魚皿集積体単位Mが魚皿集積体単位形成機構4
に於て形成されている間に、後記する台板供給機
構8によつて一枚の台板Aがたとえば一方の段積
み機構7Aのローラテーブル72の上に供給さ
れ、該段積み機構7Aは第6図のようにそれ自身
の最高位置にローラテーブル72を上昇させて待
期する。(この間に他方の段積み機構7Bでは段
積みを終了した魚皿集積体を搬出コンベア9Bへ
送り出そうとしている。) また、可動ストツパ61は第6図図示の如く下
降されており、送り込まれてくる魚皿集積体単位
を段積み機構7Aの上方に停止させるように待機
している。
魚皿集積体単位形成機構4から魚皿集積体単位
Mが送り出されてくると、これに同期して移載コ
ンベア機構6の送り込みコンベア6Aが起動さ
れ、これに続いて移載コンベアである一対の長尺
体6Bが起動される。このため、魚皿集積体単位
Mはまず、送り込みコンベア6Aに乗つて矢印d
の方向に移載コンベア機構6のフレーム内に進入
し、次で移載コンベアである長尺体6Bの搬送物
支持用ローラ群6Hに乗せられた後、移載コンベ
ア機構のフレーム中央部へ向つて搬送される。
(この場合、長尺体6Bの始動時には搬送物支持
用ローラ群6Hが魚皿集積体単位Mの進入時期に
合せて待機していることは勿論である。) 魚皿集積体単位Mの先頭がフレームの中央部に
達すると、魚皿集合体を乗せている棒材Bの先端
が可動ストツパ61に衝突して魚皿集積体単位M
はそれ以上の前進を阻止されるが、搬送物支持用
ローラ群6Hを担持している長尺体6Bは停止し
ないため、魚皿集積体単位Mの停止後は該魚皿集
積体単位の下から搬送物支持用ローラ群6Hが抜
け出し、その結果、魚皿集積体単位に対する支え
がなくなつて魚皿集積体単位Mはその下に待機し
ている段積み機構7Aのローラテーブル上の台板
Aに自然に支えられるようになる。そして、魚皿
集積体単位Mの下から搬送物支持用ローラ群6H
がすべて抜け出してしまうと、魚皿集積体単位M
は完全に段積み機構7Aのローラテーブル72上
に移載される。このようにして魚皿集積体単位M
が段積み機構7Aに移載された後、段積み機構7
Aは魚皿集積体単位Mの高さ分だけ下降して次の
魚皿集積体単位の受入れのために待機する。この
一ステツプ毎の下降はピツト上部に互いに斜め方
向に相対して配置した光電管で検出し、この検出
信号によつて段積み機構の昇降用シリンダ(図示
せず)を制御している。
前述の如き動作が繰返され、その度毎に段積み
機構7Aは一ステツプずつ下降し、その下降回数
は図示せぬ制御装置内のカウンタでカウントされ
る。最後にローラテーブル72がその最下位置に
まで達した時には該ローラテーブル72上には最
大段数の魚皿集積体単位が積み重ねられ、従つ
て、該段積み機構7Aへの魚皿集積体単位の供給
は停止されねばならない。それ故、シリンダ65
が起動されてそのピストンロツド66が押出さ
れ、その結果、可動ストツパ61は第6図の矢印
hの如く回動されて魚皿集積体単位の搬送路上か
ら上昇される。従つて、この時点以後に移載コン
ベア機構6に送り込まれてくる魚皿集積体単位は
移載コンベア搬送路の終点に設置された固定スト
ツパ62に衝突するまで前進することとなり、以
後は他方の段積み機構7Bへの魚皿集積体単位の
移載が前記と同様な操作で自動的に行われる。
一方、所定の段積みが完了して前記段積み機構
7Aのローラテーブル72上に形成されている魚
皿集積体は、ローラテーブル72のローラ71が
駆動されることによつて第7図の矢印eの如くピ
ツト内に於てローラテーブル72上を搬出コンベ
ア9Aの方へ向つて移送された後、ローラテーブ
ル72の端部に於て停止される。次でローラテー
ブル72が第7図に実線表示された位置まで上昇
された後、再び各ローラ71が駆動されて魚皿集
積体はローラテーブル72上から搬出コンベア9
A上に移載され、該搬出コンベア9Aを通つて出
荷に供される。この間に他方の段積み機構7Bに
於ては魚皿集積体の形成が行われており、また、
段積み機構に供給される魚皿集積体単位の形成作
業は魚皿集積体単位形成機構4に於て中断するこ
となく行われている。
台板(パレツト)供給機構(第8図) 魚皿集積体の最下部に配置されるパレツトすな
わち台板Aは第8図に示すように塔状の台板供給
シユート8B内に積み重ねた状態で収容されてお
り、その最下部の台板A1は該台板供給シユート
8Bに設けられた一対の台板支持装置8Cによつ
て支持されている。該支持装置8Cは、第8図に
矢印gで示すように水平方向に往復動可能な支持
アーム801と、該支持アーム801とともに平
行四辺形リンクを構成している二本の平行なレバ
ー802,803と、該平行レバーの一方802
をその基端を中心に揺動させる駆動レバー804
と、該駆動レバー804を動かすためのシリンダ
805とを有している。支持アーム801の先端
には台板A1に挿入される支持片806が設けら
れ、該支持アーム801はレバー802及び80
3によつて吊下状態に支持されている。レバー8
02及び803はその下端部に於て支持アーム8
01に枢着されるとともにその上端部に於て台板
供給シユート8Bのフレームの一部に揺動可能に
支持されている。レバー802の上端部は回転可
能な軸807に固定されており、該軸807には
駆動レバー804の一端が固着され、該駆動レバ
ー804の他端はシリンダ805のピストンロツ
ド808にピンを介して連結されている。
台板供給シユート8Bの下に入り込める台板搬
送台車8Aは、レールR上を走行するための車輪
81を有し、そのフレーム上には昇降台86を備
えている。昇降台86は台板供給シユート8Bか
ら一枚の台板A1を受け取るためのもので図示せ
ぬ昇降機構で上下するようになつている。台板搬
送台車8Aはまた、台板を該レールに対して直角
方向に(第8図に於て紙面に直交する方向に)移
動させて前記段積み機構に受け渡すための移載機
構を有している。該移載機構は第8図から明らか
なようにチエーン機構であつて該台車上のモータ
82から駆動されるスプロケツト83と、該スプ
ロケツト83により駆動されるチエーン84とか
ら成つている。
該台車8Aにはまた、車輪駆動用のモータ85
も塔載され、該モータ85と前記モータ82とは
該台車に塔載された自動制御装置によつて制御さ
れる。
次に、この台板供給機構8の各部の動作につい
て説明する。
前記段積み機構7Aに於て魚皿集積体の形成が
終期に近ずくと、第8図の位置に待機している台
板搬送台車8Aの上に台板供給シユート8Bから
最も下位の台板A1が以下のようにして供給され
る。
すなわち、台板搬送台車8A上の昇降台86が
まず第8図の二点鎖線で示される位置まで上昇し
て台板A1の下面を押上げこれにより、台板供給
シユート8B内に積重ねられている台板積層体が
一旦、昇降台86上に支持される。続いて台板支
持装置8Cのシリンダ805により支持アーム8
01が台板A1の外側へ引出される。これに続い
て台板搬送台車8A上の昇降台86が台板1枚分
の厚さに等しい高さだけ下降して一旦停止した
後、シリンダ805が前記とは逆方向に駆動され
て支持アーム801は台板供給シユート8Bの内
側へ向つて動かされ、該支持アーム801の先端
の支持片806は最下部の台板A1よりも一枚上
の台板A2の下縁に挿入される。このような状態
になつた後、台板搬送台板8A上の昇降台86が
再び下降されると、台板A1のみが昇降台86上
に移載され、台板A2及びそれより上の台板は再
び支持アーム801上に支持される。
一方、昇降台86上に移載された台板A1は昇
降台86よりも広い面積を有しているので、昇降
台86がチエーン84よりも下方位置に下降する
と、自然に昇降台86上からチエーン84上に移
載される。
このようにして台板A1が供給された台板搬送
台車8Aは続いてレールR上を走行して該段積み
機構7Aの端部に面して停止する。
一方、前記段積み機構7Aはこの時までに既に
魚皿集積体をその上から排出しているため、その
ローラテーブル上は空になつており、従つて該ロ
ーラテーブル上に台板を供給しうる状態となつて
いる。
この場合、該ローラテーブルの高さ位置は台板
搬送台車8Aのチエーン84の上面位置と同一高
さになつているため、該搬送台車8A上のチエー
ン84が駆動されると台板A1は該搬送台車8A
上から該段積み機構のローラテーブル上へ移載さ
れる。
(前記の如き台板供給動作は二つの段積み機構
に対して交互に行われる。) このようにして台板が段積み機構7Aに供給さ
れた後、台板搬送台車8Aは再び台板供給シユー
ト8Bの下の原位置に戻り、次の動作のために待
機する。
以上のように、本発明によれば、従来はすべて
手作業で行つていた魚皿集積体の形成を全自動で
行うことのできる魚皿集積体自動形成装置が提供
される。従つて、本発明によれば、高能率でかつ
荷くずれのない魚皿集積体を形成することができ
るとともに多大な人件費を節約することができ、
更に、魚皿間に冷風凍結のための空間を効果的に
つくることができるので鮮魚等の鮮度の低下を防
止することにも有効である。
なお、図示実施例は単なる例示にすぎず、本発
明はこの実施例に限定して解釈されるべきもので
はない。
たとえば、一基の段積み機構の周囲及び上方に
棒材供給機と魚皿供給機と台板供給機とを配置し
て魚皿集積体の形成をすべて段積み機構の上で行
わせるように構成してもよい。
また、本明細書では棧木(さんぎ)を棒材とし
て記載したが、棒材でなく板材であつても両者の
間には全く何の差異もないことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略平面配置図、第
2図は第1図の―矢視図、第3図は第2図の
a及びbにおける矢視図、第4図は第1図の
―矢視図、第5図は第1図の―矢視図、
第6図は第1図の―矢視図、第7図は第1図
の―矢視図、第8図は第1図の―矢視
図、である。 1……魚皿集合体形成機構、2……棒材自動配
列供給機構、3……プツシヤ、4……魚皿集積体
単位形成機構、5……魚皿集積体形成機構、6…
…移載コンベア機構、、7A,7B……段積み機
構、8……台板供給機構、9A,9B……搬出コ
ンベア、P……魚皿、m……魚皿集合体、B……
棒材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 魚皿を支持するための棒材を互いに平行に自
    動配列させる棒材自動配列供給機構と、該棒材自
    動配列供給機構によつて平行配列された棒材の上
    に該棒材に沿つて少くとも一個以上の魚皿を自動
    的に乗架させて該棒材上に該魚皿が載置された形
    態の魚皿集積体単位を形成する魚皿集積体単位形
    成機構と、一枚の台部材上に該魚皿集積体単位を
    少くとも二段以上に積重ねて魚皿集積体を形成す
    る魚皿集積体形成機構と、該魚皿集積体形成機構
    から該魚皿集積体を搬出する搬出機構と、を有し
    て成る魚皿集積体自動形成装置において、前記魚
    皿集積体単位形成機構は、前記棒材を搬送しかつ
    支持する第1のローラ群と、該第1のローラ群に
    対して直角な軸線のまわりに回転可能でかつ前記
    魚皿が送り込まれる第2のローラ群とから成り、
    前記第1のローラ群は昇降し得る可動台上に支持
    されており、該第1のローラ群は、前記可動台が
    下降位置にある時に前記第2のローラ群よりも低
    い位置にあり、かつ、前記棒材自動配列供給機構
    の棒材排出高さ一致したおり、上昇時は前記第2
    のローラ群の上面よりも高位置に上昇され、前記
    第2のローラ群は固定フレームの上に支持されか
    つ非駆動式のフリーローラであることを特徴とす
    る魚皿集積体自動形成装置。
JP14052982A 1982-08-13 1982-08-13 魚皿集積体自動形成装置 Granted JPS5931217A (ja)

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JPS60103842U (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 ティーディーケイ株式会社 混成集積回路のパツケ−ジ構造
JPS62180491U (ja) * 1986-05-08 1987-11-16
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JPS5234100A (en) * 1975-09-08 1977-03-15 Unitika Ltd Production of nonconductile canvas

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