JPH0380518B2 - - Google Patents
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- JPH0380518B2 JPH0380518B2 JP58074927A JP7492783A JPH0380518B2 JP H0380518 B2 JPH0380518 B2 JP H0380518B2 JP 58074927 A JP58074927 A JP 58074927A JP 7492783 A JP7492783 A JP 7492783A JP H0380518 B2 JPH0380518 B2 JP H0380518B2
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- JP
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- pattern
- data
- character
- signal
- character pattern
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Links
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 17
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/04—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
- D05B19/10—Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、予め記憶された針振巾データと布送
りデータによつて縫目模様が形成される電子ミシ
ンの模様データ制御に関する。
りデータによつて縫目模様が形成される電子ミシ
ンの模様データ制御に関する。
(従来技術)
一般に複数個の文字模様を多重記憶して、自動
的に順次形成していく場合、第1図Aあるいは第
5図Aに示すように、濁点、半濁点、あるいは
tilde記号、umlaut記号をも1模様として扱い、
それぞれ一定の文字間隔で模様を形成するのが最
も容易な方法である。しかし、このようにして形
成された場合には、例えば文字と濁点との間が離
れてしまつて1文字として不自然な感じとなる。
的に順次形成していく場合、第1図Aあるいは第
5図Aに示すように、濁点、半濁点、あるいは
tilde記号、umlaut記号をも1模様として扱い、
それぞれ一定の文字間隔で模様を形成するのが最
も容易な方法である。しかし、このようにして形
成された場合には、例えば文字と濁点との間が離
れてしまつて1文字として不自然な感じとなる。
(目的)
本発明は、このような濁点あるいは半濁点、あ
るいはtilde記号、umlaut記号などを有している
文字の構成の不自然さを取り除くために、これら
濁点あるいは半濁点など添付文字模様を付け得る
一般文字模様の文字間隔データを適切に設定する
電子ミシン制御装置を提供することにある。
るいはtilde記号、umlaut記号などを有している
文字の構成の不自然さを取り除くために、これら
濁点あるいは半濁点など添付文字模様を付け得る
一般文字模様の文字間隔データを適切に設定する
電子ミシン制御装置を提供することにある。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図において、1はミシン本体、2は針、3
は模様番号を入力するための0〜9に対応した模
様選択スイツチ、4は選択された模様の模様番号
を表示するための数字表示装置、5は選択された
模様を多重記憶するための記憶スイツチ、6はそ
の記憶の状態にあることを示す発光ダイオードで
ある。7は多重記憶されたすべての模様を取り消
し、直線模様に戻す取消しスイツチである。第3
図は制御のブロツク図であり、模様選択スイツチ
3の操作によつて選択された模様の模様番号が模
様番号制御装置8に送られる。模様番号制御装置
8は当該模様の第1針目の縫い目制御信号を読出
すための先頭アドレスTAを出力するとともに、
模様の開始を示すスタートSTを“H”レベルに
する。先頭アドレスTAの上位アドレスTA1は、
模様データ記憶装置9に送られ、下位アドレス
TA2はマルチプレクサ10に与えられて、スタ
ート信号STが“H”レベルの間、マルチプレク
サ10から出力される。そして“L”レベルのと
きは後記する次回アドレスNAが同様に下位アド
レスとして出力される。ラツチ回路11は下位ア
ドレスTA2あるいは次回アドレスNAを受けて、
後記するアドレスラツチ信号ALの立上り毎にこ
れをラツチする。ミシン上軸位相信号発生装置1
2は模様選択時にスタート信号STを受けてその
立上りでパルス信号を発生するようになつてお
り、このときスタート信号STが微分器13、OR
回路14を介して該パルス信号がアドレスラツチ
信号ALをなす。上軸位相信号発生装置12は通
常の縫い目更新時においては、針2が布の上方に
達する毎に位相信号PHを“H”レベルとし、布
の下方にあるときは“L”レベルとしている。模
様データ記憶装置9は上位アドレスTA1と下位
アドレスTA2によつて、第1針目の針振巾デー
タPDBと布送りデータPDFおよびつぎの縫い目
即ちこの場合第2針目のデータを読出すための次
回アドレスNAを出力する。そして針2が布中に
達して位相信号PHが“L”レベルになるとスタ
ート信号STが“L”レベルになり、マルチプレ
クサ10は次回アドレスNAを出力し、位相信号
PHが再び立上ると、ラツチ回路11に次回アド
レスNAがラツチされ、下位アドレスのみ次回ア
ドレスNAに変わり、この場合、第2針目の針振
巾データPDBと布送りデータPDFが出力される
ようになつている。表1、表2にこれらのデータ
を示しているが、模様データ記憶装置9は更に、
「か」「N」など、濁点あるいはtilde記号、
umlaut記号等を付すことのできる文字の縫い目
制御信号の記憶スペースには、表1に示す如く、
これら文字相互の間隔を適切に設定するために第
一群添付文字間隔データを、そして「は」などの
半濁点を付すことのできる文字に対しては第二群
添付文字間隔データをそれぞれ記憶している。表
1において、前記した如く、模様選択当初の下位
アドレスTA2に対応して第1針目の針振巾デー
タPDBと布送りデータPDFと第2針目のアドレ
スのための次回アドレスNA2を記憶している。
以下同様であり、更に最終の手前の針目に対して
は各データPDBとPDFと次回アドレスNA0を記
憶している。アドレスNA0によつて読出される
判別用データは各針目データ等が指定し得る座標
データ以外のデータであつて、データ判別装置1
5はこれを判別してフラグSBとして“L”レベ
ル信号を発生するようになつている。フラグSB
は後記する如く、当該文字に濁点あるいは半濁
点、あるいはtilde記号、umlaut記号など添付文
字模様を付する指定があるかないかによつて、つ
ぎの文字あるいは濁点等に移行するつなぎのため
の縫い目間隔データとして、一般文字間隔デー
タ、及び添付文字間隔データとしての第一群添付
文字間隔データ、第二群添付文字間隔データを各
次回アドレスNA′,NA″,NAが順次指定しな
がらそのいずれか1つを選択するようにしてい
る。そして第二群添付文字間隔データはこれと組
にして次回アドレスNAとして先頭の下位アドレ
スTA2を記憶していて、当該文字の縫い目の終
了を示すための命令信号をなしている。また、一
般文字間隔データあるいは第一群添付文字間隔デ
ータが選択されたときには同様に後記する如く、
当該文字の縫い目の終了を示すための命令信号を
別途発生せしめるようになつている。また「あ」
「B」など濁点あるいは半濁点、あるいはtilde記
号、umlaut記号などを付すことのできない文字
の縫い目制御信号の記憶スペースには、表2に示
す如く最終の手前の針目に対するデータ欄に記憶
の次回アドレスNA0が表1におけると同様な一
般文字間隔データと、これと組をなした次回アド
レスとして先頭の下位アドレスTA2とを読出す
ようになつている。第4図に示す如く、上軸位相
信号発生装置12の位相信号PHの立上りによつ
て、微分器13の信号PHがOR回路14を介し
てアドレスラツチ信号ALをなして、そのとき読
出された模様データ記憶装置9のデータが表1の
判別用データであるとき、データ判別装置15か
ら、これら各要素に要する若干の遅れをもつてフ
ラグSBの立下り信号が発生すると単安定マルチ
16が作動してその信号M1を発生し、微分器1
7が信号M′1を発生し、これがOR回路14を介
して、アドレスラツチ信号ALをなし、表1にお
ける一般文字間隔データを読出すようになつてい
る。模様番号制御装置8は、模様選択スイツチ
3、記憶スイツチ5等によつて文字模様やその濁
点模様などが記憶指定されていると、その文字の
形成中にわたつて、そのつぎの模様が濁点である
ときに第一群添付文字信号DKを“H”レベルと
し、半濁点であるときに第二群添付文字信号HD
を“H”レベルにする。これら第一群添付文字信
号DKあるいは第二群添付文字信号HDが“H”
レベルであると、OR回路18を介して、AND回
路19に対して信号M1を有効にしていて、信号
M1の立下りで単安定マルチ20を動作させて、
信号M2を発生し、同様に微分器21が信号M′2
を発生して、これによるアドレスラツチ信号AL
によつて第1の第一群添付文字間隔データが読出
されるようになつている。AND回路22は第二
群添付文字信号HDが“H”レベルのとき信号
M2を有効にしており、このとき信号M2の立下り
で単安定マルチ23、微分器24は同様にそれぞ
れ信号M3,M′3を発生して表1の第二群添付文
字間隔データが読出されるようになつている。な
お各微分器13,17,21,24は第4図にお
いてその各信号PH′,M′1,M′2,M′3で示す如
く、その前段の各要素の立上り信号に応答して
“H”レベルのパルス信号を発生し、引続く立下
り信号には応答しないようになつている。単安定
マルチ25は第4図に示す如く、フラグSBの立
上りによつて“H”レベルの模様終了信号EDを
発生する。模様番号制御装置8がこのときOR回
路26を介して単位模様の終了を感知して単安定
マルチ23の信号M3の動作終了より遅れた時点
でつぎの模様に移行せしめるようにしている。模
様データ記憶装置9は前記した如く第1の第二群
添付文字間隔データ、あるいは表2の一般文字間
隔データと組をなして、次回アドレスとして先頭
の下位アドレスTA2を記憶していて、比較器2
7が模様番号制御装置8からの先頭の下位アドレ
スTA2と比較して、互いに一致したときに一致
信号ACを発生するようになつていて、このとき
OR回路26を介して模様番号制御装置8に当該
模様か終了したことの信号を与える。
は模様番号を入力するための0〜9に対応した模
様選択スイツチ、4は選択された模様の模様番号
を表示するための数字表示装置、5は選択された
模様を多重記憶するための記憶スイツチ、6はそ
の記憶の状態にあることを示す発光ダイオードで
ある。7は多重記憶されたすべての模様を取り消
し、直線模様に戻す取消しスイツチである。第3
図は制御のブロツク図であり、模様選択スイツチ
3の操作によつて選択された模様の模様番号が模
様番号制御装置8に送られる。模様番号制御装置
8は当該模様の第1針目の縫い目制御信号を読出
すための先頭アドレスTAを出力するとともに、
模様の開始を示すスタートSTを“H”レベルに
する。先頭アドレスTAの上位アドレスTA1は、
模様データ記憶装置9に送られ、下位アドレス
TA2はマルチプレクサ10に与えられて、スタ
ート信号STが“H”レベルの間、マルチプレク
サ10から出力される。そして“L”レベルのと
きは後記する次回アドレスNAが同様に下位アド
レスとして出力される。ラツチ回路11は下位ア
ドレスTA2あるいは次回アドレスNAを受けて、
後記するアドレスラツチ信号ALの立上り毎にこ
れをラツチする。ミシン上軸位相信号発生装置1
2は模様選択時にスタート信号STを受けてその
立上りでパルス信号を発生するようになつてお
り、このときスタート信号STが微分器13、OR
回路14を介して該パルス信号がアドレスラツチ
信号ALをなす。上軸位相信号発生装置12は通
常の縫い目更新時においては、針2が布の上方に
達する毎に位相信号PHを“H”レベルとし、布
の下方にあるときは“L”レベルとしている。模
様データ記憶装置9は上位アドレスTA1と下位
アドレスTA2によつて、第1針目の針振巾デー
タPDBと布送りデータPDFおよびつぎの縫い目
即ちこの場合第2針目のデータを読出すための次
回アドレスNAを出力する。そして針2が布中に
達して位相信号PHが“L”レベルになるとスタ
ート信号STが“L”レベルになり、マルチプレ
クサ10は次回アドレスNAを出力し、位相信号
PHが再び立上ると、ラツチ回路11に次回アド
レスNAがラツチされ、下位アドレスのみ次回ア
ドレスNAに変わり、この場合、第2針目の針振
巾データPDBと布送りデータPDFが出力される
ようになつている。表1、表2にこれらのデータ
を示しているが、模様データ記憶装置9は更に、
「か」「N」など、濁点あるいはtilde記号、
umlaut記号等を付すことのできる文字の縫い目
制御信号の記憶スペースには、表1に示す如く、
これら文字相互の間隔を適切に設定するために第
一群添付文字間隔データを、そして「は」などの
半濁点を付すことのできる文字に対しては第二群
添付文字間隔データをそれぞれ記憶している。表
1において、前記した如く、模様選択当初の下位
アドレスTA2に対応して第1針目の針振巾デー
タPDBと布送りデータPDFと第2針目のアドレ
スのための次回アドレスNA2を記憶している。
以下同様であり、更に最終の手前の針目に対して
は各データPDBとPDFと次回アドレスNA0を記
憶している。アドレスNA0によつて読出される
判別用データは各針目データ等が指定し得る座標
データ以外のデータであつて、データ判別装置1
5はこれを判別してフラグSBとして“L”レベ
ル信号を発生するようになつている。フラグSB
は後記する如く、当該文字に濁点あるいは半濁
点、あるいはtilde記号、umlaut記号など添付文
字模様を付する指定があるかないかによつて、つ
ぎの文字あるいは濁点等に移行するつなぎのため
の縫い目間隔データとして、一般文字間隔デー
タ、及び添付文字間隔データとしての第一群添付
文字間隔データ、第二群添付文字間隔データを各
次回アドレスNA′,NA″,NAが順次指定しな
がらそのいずれか1つを選択するようにしてい
る。そして第二群添付文字間隔データはこれと組
にして次回アドレスNAとして先頭の下位アドレ
スTA2を記憶していて、当該文字の縫い目の終
了を示すための命令信号をなしている。また、一
般文字間隔データあるいは第一群添付文字間隔デ
ータが選択されたときには同様に後記する如く、
当該文字の縫い目の終了を示すための命令信号を
別途発生せしめるようになつている。また「あ」
「B」など濁点あるいは半濁点、あるいはtilde記
号、umlaut記号などを付すことのできない文字
の縫い目制御信号の記憶スペースには、表2に示
す如く最終の手前の針目に対するデータ欄に記憶
の次回アドレスNA0が表1におけると同様な一
般文字間隔データと、これと組をなした次回アド
レスとして先頭の下位アドレスTA2とを読出す
ようになつている。第4図に示す如く、上軸位相
信号発生装置12の位相信号PHの立上りによつ
て、微分器13の信号PHがOR回路14を介し
てアドレスラツチ信号ALをなして、そのとき読
出された模様データ記憶装置9のデータが表1の
判別用データであるとき、データ判別装置15か
ら、これら各要素に要する若干の遅れをもつてフ
ラグSBの立下り信号が発生すると単安定マルチ
16が作動してその信号M1を発生し、微分器1
7が信号M′1を発生し、これがOR回路14を介
して、アドレスラツチ信号ALをなし、表1にお
ける一般文字間隔データを読出すようになつてい
る。模様番号制御装置8は、模様選択スイツチ
3、記憶スイツチ5等によつて文字模様やその濁
点模様などが記憶指定されていると、その文字の
形成中にわたつて、そのつぎの模様が濁点である
ときに第一群添付文字信号DKを“H”レベルと
し、半濁点であるときに第二群添付文字信号HD
を“H”レベルにする。これら第一群添付文字信
号DKあるいは第二群添付文字信号HDが“H”
レベルであると、OR回路18を介して、AND回
路19に対して信号M1を有効にしていて、信号
M1の立下りで単安定マルチ20を動作させて、
信号M2を発生し、同様に微分器21が信号M′2
を発生して、これによるアドレスラツチ信号AL
によつて第1の第一群添付文字間隔データが読出
されるようになつている。AND回路22は第二
群添付文字信号HDが“H”レベルのとき信号
M2を有効にしており、このとき信号M2の立下り
で単安定マルチ23、微分器24は同様にそれぞ
れ信号M3,M′3を発生して表1の第二群添付文
字間隔データが読出されるようになつている。な
お各微分器13,17,21,24は第4図にお
いてその各信号PH′,M′1,M′2,M′3で示す如
く、その前段の各要素の立上り信号に応答して
“H”レベルのパルス信号を発生し、引続く立下
り信号には応答しないようになつている。単安定
マルチ25は第4図に示す如く、フラグSBの立
上りによつて“H”レベルの模様終了信号EDを
発生する。模様番号制御装置8がこのときOR回
路26を介して単位模様の終了を感知して単安定
マルチ23の信号M3の動作終了より遅れた時点
でつぎの模様に移行せしめるようにしている。模
様データ記憶装置9は前記した如く第1の第二群
添付文字間隔データ、あるいは表2の一般文字間
隔データと組をなして、次回アドレスとして先頭
の下位アドレスTA2を記憶していて、比較器2
7が模様番号制御装置8からの先頭の下位アドレ
スTA2と比較して、互いに一致したときに一致
信号ACを発生するようになつていて、このとき
OR回路26を介して模様番号制御装置8に当該
模様か終了したことの信号を与える。
模様番号制御装置8は更に、これに記憶されて
いる最終模様の縫い実行中にわたつて最終記憶信
号LMを発生するようにしていて、このとき一致
信号ACあるいは模様終了信号EDが発生すると、
AND回路28を介してブレーキ装置29が動作
してミシンを停止させるようにしている。針振巾
駆動装置30、布送り駆動装置31はそれぞれデ
ータ判別装置15を介して、模様データ記憶装置
の針振巾データPDB、布送りデータPDFを受け
て、針振巾と布送りを駆動制御するものである。
いる最終模様の縫い実行中にわたつて最終記憶信
号LMを発生するようにしていて、このとき一致
信号ACあるいは模様終了信号EDが発生すると、
AND回路28を介してブレーキ装置29が動作
してミシンを停止させるようにしている。針振巾
駆動装置30、布送り駆動装置31はそれぞれデ
ータ判別装置15を介して、模様データ記憶装置
の針振巾データPDB、布送りデータPDFを受け
て、針振巾と布送りを駆動制御するものである。
以上の構成において、第1図Bの如く、「でん
し」の各文字が自動的に形成される動作例を説明
する。
し」の各文字が自動的に形成される動作例を説明
する。
模様選択スイツチ3、記憶スイツチ5等の組合
わせ操作によつてこれらの各文字等の模様が模様
番号制御装置8に順次記憶されると、最初の文字
「て」に対する先頭アドレスTAが発生し、その
上位アドレスTA1は模様データ記憶装置9に、
下位アドレスTA2はマルチプレクサ10に与え
られる。模様番号制御装置8はスタート信号ST
を発生し、ラツチ回路11は信号TA2を受け、
このとき上軸位相信号発生装置12の位相信号
PHによるアドレスラツチ信号ALによつて信号
TA2を模様データ記憶装置9に与える。模様デ
ータ記憶装置9から表1の第1針目データとして
針振巾データPDB、布送りデータPDFが読出さ
れ、針振巾駆動装置30、布送り駆動装置31は
該各データによつて第1針の縫い目を制御駆動す
る。模様番号制御装置8には文字「て」のつぎに
濁点「゛」が記憶されているので、このとき第一
群添付文字信号DKが“H”レベルになり、
AND回路19は信号M1に対して有効になる。ミ
シンが回転して、上軸位相信号発生装置12が位
相信号PHを順次発生し、縫い目が進行して表1
の判別用データが読出されると、データ判別装置
15はフラグSBを発生して単安定マルチ16は
信号M1を発生し、その立上りで一般文字間隔デ
ータが読出される。なおこれら各要素の動作の移
行に要する微小時間に対しては針振巾駆動装置3
0、布送り駆動装置31は応答しないようにして
ある。引続き信号M1の立下りで単安定マルチ2
0は信号M2を発生し、その立上りで濁点文字間
隔データが読出される。針振巾駆動装置30、布
送り駆動装置31は第一群添付文字間隔データに
よつて濁点「゛」を形成するための最初の位置座
標を指定すべく駆動制御する。単安定マルチ25
の模様終了信号EDに応答して、以後表2に基づ
いて濁点模様「゛」が形成される。この場合判別
用データは発生しない。同様にして、表2の一般
文字間隔データが読出されるとともに、比較器2
7は一致信号ACを発生する。以後、表2に基づ
いて文字「ん」が形成される。この場合も判別用
データは発生しない。同様にして、表2の一致文
字間隔データが読出されるとともに、比較器27
は一致信号ACを発生して、以後表1に基づいて
文字「し」が形成される。同時に模様番号制御装
置8の最終記憶信号LMは“L”レベルとなる。
そして判別用データが読出されると、データ判別
装置15はフラグSBを発生して、単安定マルチ
16の信号M1の立上りで一般文字間隔データが
読み出される。模様番号制御装置8の第一群添付
文字信号DK、第二群添付文字信号HDは“L”
レベルであるからAND回路19は無効となつて
いて、単安定マルチ20は動作しない。よつて針
振巾駆動装置30と布送り駆動装置31は一般文
字間隔データによつて駆動制御される。この場合
つぎの模様は記憶されていないが引続き他の模様
に移行可能のために針2は駆動される。一般文字
間隔データと組をなして、次回アドレスTA2に
よつて比較器27は一致信号ACを発生して一連
の模様縫いが終了する。ブレーキ装置29は若干
の機械的遅れをもつて動作してミシンは停止す
る。なおこの場合、一般に針2は上死点に停止さ
せるようにしているので布送り駆動装置31が先
に駆動制御した最終の布送りは実行されない。な
お説明を省略するが、第5図Bの「SEN〓OR」な
どローマ字の模様についても同様な制御によつて
形成される。
わせ操作によつてこれらの各文字等の模様が模様
番号制御装置8に順次記憶されると、最初の文字
「て」に対する先頭アドレスTAが発生し、その
上位アドレスTA1は模様データ記憶装置9に、
下位アドレスTA2はマルチプレクサ10に与え
られる。模様番号制御装置8はスタート信号ST
を発生し、ラツチ回路11は信号TA2を受け、
このとき上軸位相信号発生装置12の位相信号
PHによるアドレスラツチ信号ALによつて信号
TA2を模様データ記憶装置9に与える。模様デ
ータ記憶装置9から表1の第1針目データとして
針振巾データPDB、布送りデータPDFが読出さ
れ、針振巾駆動装置30、布送り駆動装置31は
該各データによつて第1針の縫い目を制御駆動す
る。模様番号制御装置8には文字「て」のつぎに
濁点「゛」が記憶されているので、このとき第一
群添付文字信号DKが“H”レベルになり、
AND回路19は信号M1に対して有効になる。ミ
シンが回転して、上軸位相信号発生装置12が位
相信号PHを順次発生し、縫い目が進行して表1
の判別用データが読出されると、データ判別装置
15はフラグSBを発生して単安定マルチ16は
信号M1を発生し、その立上りで一般文字間隔デ
ータが読出される。なおこれら各要素の動作の移
行に要する微小時間に対しては針振巾駆動装置3
0、布送り駆動装置31は応答しないようにして
ある。引続き信号M1の立下りで単安定マルチ2
0は信号M2を発生し、その立上りで濁点文字間
隔データが読出される。針振巾駆動装置30、布
送り駆動装置31は第一群添付文字間隔データに
よつて濁点「゛」を形成するための最初の位置座
標を指定すべく駆動制御する。単安定マルチ25
の模様終了信号EDに応答して、以後表2に基づ
いて濁点模様「゛」が形成される。この場合判別
用データは発生しない。同様にして、表2の一般
文字間隔データが読出されるとともに、比較器2
7は一致信号ACを発生する。以後、表2に基づ
いて文字「ん」が形成される。この場合も判別用
データは発生しない。同様にして、表2の一致文
字間隔データが読出されるとともに、比較器27
は一致信号ACを発生して、以後表1に基づいて
文字「し」が形成される。同時に模様番号制御装
置8の最終記憶信号LMは“L”レベルとなる。
そして判別用データが読出されると、データ判別
装置15はフラグSBを発生して、単安定マルチ
16の信号M1の立上りで一般文字間隔データが
読み出される。模様番号制御装置8の第一群添付
文字信号DK、第二群添付文字信号HDは“L”
レベルであるからAND回路19は無効となつて
いて、単安定マルチ20は動作しない。よつて針
振巾駆動装置30と布送り駆動装置31は一般文
字間隔データによつて駆動制御される。この場合
つぎの模様は記憶されていないが引続き他の模様
に移行可能のために針2は駆動される。一般文字
間隔データと組をなして、次回アドレスTA2に
よつて比較器27は一致信号ACを発生して一連
の模様縫いが終了する。ブレーキ装置29は若干
の機械的遅れをもつて動作してミシンは停止す
る。なおこの場合、一般に針2は上死点に停止さ
せるようにしているので布送り駆動装置31が先
に駆動制御した最終の布送りは実行されない。な
お説明を省略するが、第5図Bの「SEN〓OR」な
どローマ字の模様についても同様な制御によつて
形成される。
(効果)
以上の如く本発明によれば、一般文字模様に濁
点、半濁点等添付文字模様が付された文字模様を
形成する場合、一般文字模様と添付文字模様との
つなぎ間隔が適切に選択されるので自然な文字模
様を形成し得る。
点、半濁点等添付文字模様が付された文字模様を
形成する場合、一般文字模様と添付文字模様との
つなぎ間隔が適切に選択されるので自然な文字模
様を形成し得る。
第1図A,B、及び第5図A,Bは本発明に係
わる縫い目模様の形成説明図、第2図は本発明に
係わるミシンの外観図、第3図は本発明の実施例
を示す制御のブロツク図、第4図はその動作を示
すタイミングチヤート、第5図A,Bは、ローマ
字模様に適用した形成説明図である。 図中、3は模様選択スイツチ、5は記憶スイツ
チ、8は模様番号制御装置、9は模様データ記憶
装置、データ判別装置15、AND回路19,2
2は読出し手段の主たる要素である。
わる縫い目模様の形成説明図、第2図は本発明に
係わるミシンの外観図、第3図は本発明の実施例
を示す制御のブロツク図、第4図はその動作を示
すタイミングチヤート、第5図A,Bは、ローマ
字模様に適用した形成説明図である。 図中、3は模様選択スイツチ、5は記憶スイツ
チ、8は模様番号制御装置、9は模様データ記憶
装置、データ判別装置15、AND回路19,2
2は読出し手段の主たる要素である。
【表】
Claims (1)
- 1 文字模様の縫い目制御データと該文字模様に
添付する添付文字模様の縫い目制御データと該文
字模様と添付文字模様との間を縫い目によつてつ
なぐための添付文字間隔データとを含み複数の縫
い目模様の縫い目制御データを記憶している模様
データ記憶装置と、該模様データ記憶装置が記憶
している複数の縫い目模様の中から所望の縫い目
模様を選択する模様選択スイツチと、該模様選択
スイツチの操作と並用して操作されて選択された
複数の模様を順次記憶させる記憶スイツチと、前
記模様選択スイツチと記憶スイツチとによつて記
憶指定された複数の縫い目模様をその指定順序に
従つて記憶し外部指定を受ける毎に前記指定順序
に従つて前記模様データ記憶装置から各模様の縫
い目制御データを読出し開始させ且つ該読出し開
始させた模様が文字模様であつて引続き添付文字
模様が記憶されているとき該文字模様の形成中に
おいて添付文字模様が記憶されていることを示す
ための添付文字模様信号を発生する模様番号制御
装置と、前記文字模様の形成の終端において前記
添付文字信号が発生していることを検出して当該
文字模様とその添付文字模様の間をつなぐための
前記添付文字間隔データを前記模様データ記憶装
置から読出し制御する読出し手段とを設けてなる
電子制御ミシン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58074927A JPS59200685A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 電子制御ミシン |
US06/604,745 US4554880A (en) | 1983-04-30 | 1984-04-27 | Electronic sewing machine |
AU27515/84A AU570457B2 (en) | 1983-04-30 | 1984-04-30 | Electronic sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58074927A JPS59200685A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 電子制御ミシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59200685A JPS59200685A (ja) | 1984-11-14 |
JPH0380518B2 true JPH0380518B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=13561475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58074927A Granted JPS59200685A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 電子制御ミシン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4554880A (ja) |
JP (1) | JPS59200685A (ja) |
AU (1) | AU570457B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2515968B2 (ja) * | 1983-04-30 | 1996-07-10 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子ミシン |
JPH0777564B2 (ja) * | 1985-08-01 | 1995-08-23 | ブラザー工業株式会社 | 文字模様縫製可能なミシン |
JPH06319879A (ja) * | 1993-05-14 | 1994-11-22 | Brother Ind Ltd | 刺繍ミシン並びに刺繍ミシンに用いられる記憶媒体 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1162042B (it) * | 1978-02-21 | 1987-03-18 | Necchi Spa | Macchina per cucire elettronica comandata da un microcalcolatore |
JPS6025981B2 (ja) * | 1978-07-07 | 1985-06-21 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子ミシンによる異種模様間補間法 |
JPS56134252A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-20 | Brother Ind Ltd | Embroidering machine |
US4434729A (en) * | 1980-12-29 | 1984-03-06 | The Singer Company | Continuous monogrammer |
US4352334A (en) * | 1981-08-03 | 1982-10-05 | Childs William R | Method and apparatus for stitching material along a curve |
JP2515968B2 (ja) * | 1983-04-30 | 1996-07-10 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子ミシン |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP58074927A patent/JPS59200685A/ja active Granted
-
1984
- 1984-04-27 US US06/604,745 patent/US4554880A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-04-30 AU AU27515/84A patent/AU570457B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4554880A (en) | 1985-11-26 |
AU570457B2 (en) | 1988-03-17 |
AU2751584A (en) | 1984-11-01 |
JPS59200685A (ja) | 1984-11-14 |
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