JP2884559B2 - 縫目模様一覧表示機能を有するミシン - Google Patents

縫目模様一覧表示機能を有するミシン

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JP2884559B2 JP3225206A JP22520691A JP2884559B2 JP 2884559 B2 JP2884559 B2 JP 2884559B2 JP 3225206 A JP3225206 A JP 3225206A JP 22520691 A JP22520691 A JP 22520691A JP 2884559 B2 JP2884559 B2 JP 2884559B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫目模様一覧表示機能
を有するミシンに関し、縫製可能な多数の縫目模様のう
ち選択された種類の縫目模様の全部をディスプレイに順
次一覧表示し得るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子制御式ミシンにおいては、複
数の実用縫目模様、種々の飾り縫い模様、多数の具象的
ワンポイント模様、平かな・片かな・アルファベット等
の文字模様、など多種・多数の縫目模様を縫製する為の
縫目データを予めコントロールユニットに入力格納して
ある。更に、比較的大型の液晶ディスプレイを含む表示
装置を設け、前記多数の縫目模様を同種の複数の縫目模
様を表示単位としてディスプレイに表示させる為の縫目
模様表示データを予めコントロールユニットに入力格納
し、縫製に先だって縫目模様を選択する際には、縫目模
様種類選択キーの操作を介して選択した種類の縫目模様
の第1頁目の複数の縫目模様をディスプレイに表示さ
せ、頁切り換えキーの操作を繰り返して所望の縫目模様
を含む縫目模様群が表示されるまで順次表示を切り換
え、所望の縫目模様を含む縫目模様群が表示された段階
で模様選択キーの操作により所望の縫目模様を選択する
ように構成してある(例えば、特開昭57−52487
号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、キー操
作を繰り返しつつ多数の縫目模様群を順次ディスプレイ
に表示させて縫目模様を選択出来るように構成してある
が、例えば、同一種類に属する具象的なワンポイント模
様には、全部で100個以上もの多数の模様が含まれて
いるので、これら多数の縫目模様の全貌を捉えにくく、
どのような縫目模様がどの辺の位置に格納されているの
か把握しにくく、所望の縫目模様を選択する際の作業能
率が著しく低下すること、最も希望する縫目模様を選択
できずに不満足な縫目模様を選択してしまうこと、など
の問題がある。本発明の目的は、簡単な操作により多数
の縫目模様のうちの選択した種類の縫目模様の全部をデ
ィスプレイに一覧表示し得るような縫目模様一覧表示機
能を有するミシンを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る縫目模様
一覧表示機能を有するミシンは、図1の機能ブロック図
に示すように、少なくとも縫目模様を表示可能なディス
プレイとこのディスプレイを制御するディスプレイコン
トローラとを含む表示手段を有し、複数種に分類された
多数の縫目模様を、同種の複数の縫目模様を表示単位と
してディスプレイに表示する為の縫目模様表示データを
格納した表示データ記憶手段の表示データを用いて表示
可能な電子制御式ミシンにおいて、前記ディスプレイに
表示させる縫目模様の種類を選択する為の選択手段と、
前記選択手段で選択された種類の縫目模様の全部をディ
スプレイに順次表示させる縫目模様一覧表示を指令する
為の指令入力手段と、前記指令入力手段から指令された
ときに、表示データ記憶手段に格納されている縫目模様
表示データのうち選択手段で選択された種類の縫目模様
の縫目模様データの全部を順次読み出してディスプレイ
コントローラへ出力し、ディスプレイに順次表示させる
制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】請求項1に係る縫目模様一覧表示機能を有する
ミシンにおいては、先ず選択手段により縫目模様の種類
を選択し、次に指令入力手段により前記選択手段で選択
された種類の縫目模様の全部をディスプレイに表示させ
る縫目模様一覧表示を指令すると、制御手段はその指令
に基いて前記表示データ記憶手段に格納されている縫目
模様表示データのうち選択手段で選択された種類の縫目
模様の縫目模様データの全部を順次読み出してディスプ
レイコントローラへ出力し、ディスプレイに順次表示さ
せる。従って、オペレーターは、選択した種類の縫目模
様の全部を一覧してから、所望の縫目模様を能率的に決
定でき、またその所望の縫目模様の格納順位も把握でき
るため、縫目模様の選択が簡単化し、作業能率も向上す
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1に係る縫目模様一覧表示機能を
有するミシンによれば、表示手段を有し且つ表示データ
記憶手段の表示データを用いて表示可能なミシンに、選
択手段と指令入力手段と制御手段とを設けたことによ
り、簡単な操作によって、選択した種類の縫目模様の全
部を複数縫目模様を表示単位としてディスプレイに順次
表示させることが出来るので、オペレーターは選択した
種類の縫目模様の全部を一覧することができる。これに
より、縫目模様の選択作業を簡単化でき、作業能率を向
上することが出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。図2に示すように、電子制御式ミシンMのミ
シン本体は、ベッド部1と、脚柱部2と、アーム部3
と、頭部4とを有し、頭部4には、押さえ足を取付けた
押さえ棒5と、縫い針6を取付けた針棒7とが装着さ
れ、ベッド部1には送り歯8が設けられ、ミシン本体内
には、一般式な電子制御式ミシンと同様に、針棒7を上
下駆動する針棒上下動機構と、送り歯8を上下駆動する
送り歯上下動機構と、針棒7を左右方向へ揺動駆動する
針棒揺動機構と、送り歯8を前後方向へ揺動駆動する送
り歯揺動機構と、針棒上下動機構と送り歯上下動機構と
を駆動するミシンモータ27と、針棒揺動機構を駆動す
るステッピングモータ28と、送り歯揺動機構を駆動す
るステッピングモータ29と、制御装置20などが設け
られている(図3参照)。
【0008】前記アーム部2の前面には大型の液晶ディ
スプレイ10が設けられ、このディスプレイ10は、例
えば20文字×3行の文字をドットパターンで表示可能
で、文字以外に縫目模様や形象等の図形を複数個表示可
能であり、このディスプレイ10の下2行分の領域には
最小4個・最大8個の縫目模様を表示可能な模様表示領
域11が設けられ、この模様表示領域11には透明電極
からなる16個のタッチキー11a(これらが模様選択
キーに相当する)が設けられ、この領域11に表示され
た縫目模様のうちの所望のものを、タッチキー11aの
一つを押圧操作することで選択可能である。前記ディス
プレイ10の右端部には、透明電極からなる6個のタッ
チキーが設けられ、これらタッチキーに対応する部分に
は、少なくとも、「前ページ」、「次ページ」の表示が
なされ、これらの表示とタッチキーとで前頁キー12a
と次頁キー12bとが構成される。
【0009】前記頭部4の近くにおいてアーム部3に
は、起動・停止スイッチ13、糸切りスイッチ14、針
位置切り換えスイッチ15、返し縫いスイッチ16など
のスイッチ類が設けられ、また脚柱部2の上端部前面に
は、操作パネル17と、常開接点からなる一覧表示指令
スイッチ18とが設けられ、操作パネル17には9個の
機能キー(実用縫いキー19a、文字縫いキー19b、
模様縫いキー19c、等々)が設けられている。尚、符
号9は、縫製速度を調節する為のスピードボリュームで
ある。
【0010】次に、ミシンMの制御系の概要について図
3に基いて説明する。制御装置20は、入力インターフ
ェース21と、CPU22とROM23とRAM24と
を含むマイクロコンピュータと、出力インターフェース
25とを有し、入力インターフェース21には、起動・
停止スイッチ13と、ディスプレイ10の前頁キー12
a及び次頁キー12b、操作パネル17と、模様選択キ
ー11aと、タイミング信号発生器26と、一覧表示指
令スイッチ18、及びその他のキーやスイッチ類からの
信号が供給され、また出力インターフェース25から
は、ミシンモータ27と、針棒揺動用ステッピングモー
タ28と、送り歯揺動用ステッピングモータ29と、デ
ィスプレイ10に駆動信号を供給するディスプレイコン
トローラ30(LCDC)に夫々駆動電流や駆動パルス
信号が供給される。前記タイミング信号発生器26は、
ミシンMの上軸に連係させて設けられ上軸の回転位相を
検出するものである。
【0011】前記マイクロコンピュータのROM23に
格納されている種々のデータの説明の都合上、縫目模様
の分類について説明しておくものとする。前記縫目模様
は、主分類にて、実用縫いの縫目模様、文字縫いの縫目
模様、模様縫いの縫目模様に分類され、前記実用縫いの
縫目模様には、直線縫い、ジグザク縫い、裁ち目かが
り、かん止め縫い、種々のボタン穴かがり、などが含ま
れ、文字縫いの縫目模様には、副分類にて分類された、
全部の平かなの模様、全部の片かなの模様、全部のアル
ファベットの模様が含まれ、模様縫いの縫目模様には、
副分類にて分類された、多数のワンポイント模様、複数
の飾り縫い模様、複数のサテンステッチ、複数のクロス
ステッチ、ネームタッグなどに適した複数の枠模様など
が含まれている。
【0012】前記制御装置のROM23には、前記実用
縫いや模様縫いや文字縫いの縫目模様の各縫目模様の縫
目データが模様の種類毎に分類して縫目模様のコード番
号と対応づけて格納され、このROM23には、選択設
定された各縫目模様の模様データを順次読み出して縫製
する模様縫い制御の制御プログラムも格納されている。
更に、ROM23には、縫目模様の選択の為に、前記種
々の縫目模様を、同種の複数の縫目模様を表示単位とし
てディスプレイ10に表示させる為の縫目模様表示デー
タが、模様の種類毎に分類して縫目模様のコード番号と
対応づけて格納され、前記種々のキーの操作に応答して
これら多数の縫目模様表示データを読み出して同種の複
数の縫目模様(これを、模様群とする)をディスプレイ
10に表示する縫目模様表示制御の制御プログラムも格
納され、またROM23には、本願特有の縫目模様一覧
表示制御の制御プログラムも格納されている。
【0013】ここで、縫目模様表示制御について説明す
ると、ミシンMの電源の投入に応答してディスプレイ1
0には、図2に示すように実用縫いの縫目模様の第1頁
(第1画面)の模様群が表示され、この状態で所望の模
様が表示されているときにはその模様の位置の模様選択
キー11aを押圧することで模様を選択できる。第1頁
に所望の模様が表示されていないときには次頁キー12
bを押圧することで順次頁(画面)を切り換えていき、
所望の模様を含む模様群が表示されたときに前記同様に
その模様を選択できる。
【0014】一方、実用縫いの模様ではなく模様縫いの
模様を選択するときには、模様縫いキー19cを押圧す
ると、図4に図示のように模様縫いの副分類の名称が5
つ表示されるので、所望の副分類名称の所のタッチキー
11aを押圧することで所望の副分類を選択すると、そ
の副分類の第1頁の模様群が表示されるので、必要に応
じて次頁キー12bを操作し、前記同様に所望の縫目模
様を選択することができる。尚、図5〜図11は、ワン
ポイント模様の第1頁〜第7頁の表示例を示すものであ
る。他方、実用縫いの模様ではなく文字縫いの模様を選
択するときには、文字縫いキー19bを押圧すると、平
かな、片かな、アルファベット、の副分類の名称が3つ
表示されるので、所望の副分類名称の所のタッチキー1
1aを押圧することで所望の副分類を選択すると、その
副分類の第1頁の模様群が表示されるので、必要に応じ
て次頁キー12aを操作し、前記同様に所望の文字を選
択することができるように構成してある。
【0015】次に、前記縫目模様一覧表示制御の概要に
ついて説明すると、前記のようにして、縫目模様を選択
する際に、主分類や副分類で指定した種類の縫目模様の
全貌と所望の縫目模様の格納順位を把握しやすくする為
に、キー19a〜19c、11aを介して縫目模様の種
類を指定し、且つ一覧表示指令スイッチ18により縫目
模様一覧表示を指令したときには、その指定された種類
の縫目模様の全部を模様群単位で順次自動的にディスプ
レイ10に表示させるように構成してある。
【0016】以下、前記縫目模様一覧表示制御のルーチ
ンについて、図12のフローチャートに基いて説明す
る。但し、図中Si(i=1、2、3・・・)は各ステ
ップを示し、このルーチンには模様選択制御のルーチン
の一部も含まれ、この制御に先行して前述のようにして
縫目模様の種類の選択が完了しているものとする。 前
記縫目模様の種類の選択の完了により制御が開始される
と、選択された種類の縫目模様の第1頁の模様群がディ
スプレイ10に表示され(S1)、次に操作パネル17
やディスプレイ10からのキー入力が有るか否かが判定
され(S2)、キー入力有りのときは次のS3において
一覧表示指令キー18からの一覧表示指令か否か判定さ
れ、NoのときはS4において模様選択キー11aから
のキー入力か否か判定され、模様選択キー11aからの
キー入力があったときにはS4からS5へ移行し、一覧
表示モードを示すフラグFがリセットされ且つソフトタ
イマーTMに所定の短時間C(これは、同一画面の表示
を継続する1〜2秒の短時間である)がセットされ、次
にS6においてディスプレイ10の表示が切り換えられ
て選択された模様が表示され且つその選択された模様の
コード番号がRAM24のメモリに格納される。この場
合、模様コード番号に基いて縫目模様表示データが読み
出されてディスプレイコントローラ30を介して表示さ
れ、その後S2へ戻る。
【0017】次に、S4でNoと判定されたときは、S
7において次頁キー12bからのキー入力があったか否
か判定され、その判定結果YesのときにはS8におい
てS5と同様にフラグFのリセットとタイマーTMのセ
ットが実行されてからS9へ移行し、S9において次頁
の模様群の表示がディスプレイ10に表示され、その後
S2へ戻る。この模様群の表示は、頁番号に対応する模
様群の縫目模様表示データを読出してディスプレイコン
トローラ30へ供給することにより行われる。一方、S
7の判定の結果NoのときにはS10において前頁キー
12aからのキー入力があったか否か判定され、その判
定結果YesのときにはS11においてS5と同様にフ
ラグFのリセットとタイマーTMのセットが実行されて
からS12へ移行し、S12において前頁の模様群がデ
ィスプレイ10に表示され、その後S2へ戻る。尚、S
10の判定の結果NoのときにはS13においてタイマ
ーTMのカウント値TMが零か否かの判定がなされ、タ
イマーTMのセット時間が経過していないときには、S
13からS2へ戻り、またセット時間が経過したときに
は制御が終了する。以上のように、次頁キー12bや前
頁キー12aの操作を介して、ディスプレイ10の表示
画面を切り換えて、複数の模様群を順次表示させ、所望
の縫目模様を含む模様群が表示された時点でディスプレ
イ10に表示された所望の模様の所の模様選択キー11
aを押圧することにより、その所望の縫目模様を選択す
ることができる。
【0018】ところで、以上のような模様選択の途中に
おいて或いは模様選択の開始前に、選択した種類の縫目
模様の全部を一覧したい場合に、一覧表示指令キー18
を押圧すると、S3においてYesと判定されてS14
へ移行し、S14において一覧表示モードを示すフラグ
Fがセットされ、次にS17において次頁有りかの判定
つまり末尾頁でないか否かの判定がなされ、末尾頁を表
示中でないときにはS18へ移行して次頁の模様群が表
示され、次にタイマーTMに所定短時間Cがセットされ
(S19)、その後S2へ戻るが、この場合キー入力が
ないためS2からS15へ移行し、フラグFがセットさ
れているか否か判定され、この場合フラグFがセットさ
れているためYesと判定されてS16へ移行し、S1
6においてタイマーTMのカウント値が零か否か判定さ
れ、所定短時間が未経過のときにはNoと判定されてS
2へ戻り、S2、S15、S16が繰り返され、所定短
時間の間ディスプレイ10の表示内容が保持され、所定
短時間が経過すると、S16からS17へ移行し、前記
同様にS17以降が繰り返される。その結果、次頁の模
様群が順次所定短時間ずつ表示され、こうして頁(画
面)が順次末尾頁側へ切り換えられ、末尾頁の模様群の
表示完了後はS17においてNoと判定されてS20へ
移行し、S20において第1頁の模様群の表示がなさ
れ、次にタイマーTMに所定短時間Cがセットされ(S
21)、S2へ戻る。尚、末尾頁の模様群の表示中に一
覧表示指令スイッチ18を押圧したときには、S3、S
14、S17を経てS20へ移行し、第1頁の模様群の
表示に切り換えられ、その後第2頁、第3頁の順で表示
されることになる。尚、前記縫目模様の一覧表示中に、
所望の模様が表示されている所の模様選択キー11aを
押すことにより所望の模様を選択することが可能であ
る。
【0019】ここで、以上の説明中の構成要素と、請求
項1の各手段との対応関係について補足説明すると、表
示手段に相当するものは、ディスプレイ10とディスプ
レイコントローラ30と制御装置20とである。表示デ
ータ記憶手段に相当するものは、制御装置20(特に、
そのROM23)である。選択手段に相当するものは、
ディスプレイ10に設けられたタッチキー11aとディ
スプレイ10に表示される表示内容(縫目模様の種類選
択の為の表示内容)である。指令入力手段に相当するも
のは、一覧表示指令スイッチ18である。制御手段に相
当するものは、制御装置20である。以上のように、一
覧表示指令スイッチ18を操作することにより、指定し
た種類の縫目模様の全部をディスプレイ10に模様群単
位で順次表示することができるので、どのような模様が
あるのか、また所望の模様がどの辺の格納順位にあるの
か容易に知ることが出来るため、模様選択を簡単に且つ
能率的且つ的確に行うことができるようになる。尚、前
記実施例の変形として、一覧表示指令スイッチ18が押
圧されたときには、直ちに第1頁の模様群の表示に切り
換えるように構成してもよいし、また全部の模様を一通
り表示した後には表示を停止するように構成してもよ
い。尚、本制御の実行中にキー19a〜19cが操作さ
れたときには、制御を終了するように構成してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の機能ブロック図である。
【図2】電子制御式ミシンの全体斜視図である。
【図3】ミシンの制御系の構成図である。
【図4】模様縫いの副分類名称を表示した表示例の説明
図である。
【図5】模様群の表示例を示す説明図である。
【図6】模様群の表示例を示す説明図である。
【図7】模様群の表示例を示す説明図である。
【図8】模様群の表示例を示す説明図である。
【図9】模様群の表示例を示す説明図である。
【図10】模様群の表示例を示す説明図である。
【図11】模様群の表示例を示す説明図である。
【図12】縫目模様一覧表示制御のルーチンのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
M 電子制御式ミシン 10 ディスプレイ 11a 模様選択キー 18 一覧表示指令スイッチ 19a 実用縫いキー 19b 文字縫いキー 19c 模様縫いキー 20 制御装置 23 ROM 24 RAM 30 ディスプレイコントローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも縫目模様を表示可能なディス
    プレイとこのディスプレイを制御するディスプレイコン
    トローラとを含む表示手段を有し、複数種に分類された
    多数の縫目模様を、同種の複数の縫目模様を表示単位と
    してディスプレイに表示する為の縫目模様表示データを
    格納した表示データ記憶手段の表示データを用いて表示
    可能な電子制御式ミシンにおいて、 前記ディスプレイに表示させる縫目模様の種類を選択す
    る為の選択手段と、 前記選択手段で選択された種類の縫目模様の全部をディ
    スプレイに順次表示させる縫目模様一覧表示を指令する
    為の指令入力手段と、 前記指令入力手段から指令されたときに、表示データ記
    憶手段に格納されている縫目模様表示データのうち選択
    手段で選択された種類の縫目模様の縫目模様データの全
    部を順次読み出してディスプレイコントローラへ出力
    し、ディスプレイに順次表示させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする縫目模様一覧表示機能を有す
    るミシン。
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