JPH0375466B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0375466B2
JPH0375466B2 JP13411685A JP13411685A JPH0375466B2 JP H0375466 B2 JPH0375466 B2 JP H0375466B2 JP 13411685 A JP13411685 A JP 13411685A JP 13411685 A JP13411685 A JP 13411685A JP H0375466 B2 JPH0375466 B2 JP H0375466B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper feed
recording
cassette
separation belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13411685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61295945A (ja
Inventor
Yutaka Murai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13411685A priority Critical patent/JPS61295945A/ja
Publication of JPS61295945A publication Critical patent/JPS61295945A/ja
Publication of JPH0375466B2 publication Critical patent/JPH0375466B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカツトシートを用いる方式の記録装置
に関し、特に給紙装置の改良に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
各種プリンタに代表される、カツトシートを用
いた記録装置に対し、装置の小形化、中でも占有
床面積が縮小が強く求められている。これに対し
従来の記録装置は給紙カセツトおよび排紙トレー
を装置から突出させる構成が一般的であり、実質
的占有床面積は、これら突出するカセツト、トレ
ー等を含めて考慮しなければならない。従つて装
置の小形化を実現するためのアイデアとしてこれ
まで以下の2点が提案あるいは実現されている。
(1) 給紙カセツトを記録装置内部に装着する。
(2) 記録済の用紙を記録装置の上面に排出する。
提案の一例として実開昭59−41361号公報では、
給紙カセツトを記録装置の中ばまで挿入し、記録
済の用紙を装置の上面に反転して排出する構成を
示している。
しかしながら、この例でも給紙カセツトは装置
から中ば突出しており、理想的な状態には致つて
いない。
給紙カセツトの殆んどの部分を装置内に挿入し
て占有床面積の小形化を理想的に実現するため
に、装置の下部に着脱自在に取り付けられる給紙
カセツトと、該給紙カセツト内の記録用紙を繰り
出して記録部に送出する給紙機構とを備え、前記
給紙カセツト内の記録用紙の繰り出し方向側端部
が給紙ローラに対応する位置まで該給紙カセツト
を記録用紙繰り出し方向下流側から装置内に収納
する収納手段を設けると共に、前記給紙機構に、
前記給紙ローラに当接される分離ベルトと、該分
離ベルトを跨いでその両側下方まで伸びており該
分離ベルトにそつて繰り出される記録用紙を案内
して反転するガイドと、前記分離ベルトと紙ガイ
ドを支持すると共にバネによつて回転力が付与さ
れ自由状態では回転してこれらを給紙カセツト着
脱通路から退避させる支持手段と、この支持手段
に設けられ前記給紙カセツトの後端部に設けられ
た受圧面に当接して押圧されて前記支持手段を前
記バネ力に逆つて給紙装置に戻す手段とを設け、
給紙カセツトの殆んどの部分を装置内に収納して
小形化をはかると共に、給紙カセツトの着脱操作
に際しては該給紙カセツトの動きに連動して分離
手段と紙ガイドを給紙カセツト着脱通路から退避
させまたは給紙位置に戻すことにより操作性を阻
害しないようにしたレーザビームプリンタが提案
されている。
第4図はこのレーザビームプリンタの構成を示
す断面図、第5図はその給紙機構部の詳細を示す
断面図である。
給紙カセツト1は装置の最下部に装着され、給
紙カセツト内の記録用紙(以下紙と略記する)2
は給紙ローラ3の回転によつてカセツトから摩擦
力で繰り出され、紙ガイド4,5間隙を案内され
て方向を反転し、レジストローラ6に当接して一
旦停止し、印写プロセスとのタイミングを整合す
る。タイミングを合わせた後、再度レジストロー
ラ6が回転すると、紙は感光ドラム13に接触し
ながら搬送されて転写器7によつてトナー像が転
写され、定着ローラ8でトナー像が定着され、紙
ガイド9,10に案内されて再度反転され、排出
ローラ11によつて排紙トレー12上に排出され
る。
印写系は感光ドラム13を中心としてその周囲
に帯電器14、露光装置15、現像器16、クリ
ーニング装置17を配して構成される電子写真プ
ロセスである。給紙カセツト1は矢印18の方向
に挿入あるいは取り出され、この方向を装着本体
の前面と定義する。オペレータは本体前面から装
置を操作するものとする。
以上の構成からなるレーザビームプリンタは以
下のような特長点を有する。
(1) 給紙カセツト1、排紙トレー12は装置から
突出せず、装置の占有床面積を最少にすること
ができる。
(2) 記録紙2は、印字面を下にして排出され、後
続の紙が上に重なる、いわゆるフエイスダウン
方式であり、頁順に印字する場合には自動的に
頁揃えがなされる。
(3) オペレータは前面で全ての操作ができる。す
なわち、紙の補給、排出紙の取り出し、が同方
向から可能である。
ところで、上記の構成からなる記録装置におい
ては、給紙カセツト1を紙2の進行方向下流側
(繰り出し側)から装着し、取り外しを行なう点
において従来技術と大きく異なつている。
そこで以下この点を取り上げて詳細に説明す
る。装置の小形化を実現するための理想的構成要
件は、給紙カセツト1と装置がほぼ同じ長さで構
成されることであり、この時装置の長さは紙2の
長さで規制され、最少の値をとる。従つて、紙2
の先端は装置の端部に位置し、必然的に給紙機構
19も装置の端部に配置される。通常、給紙機構
19には紙の重送を防止する目的で給紙ローラ3
を含む紙分離装置が付随し、更には紙を反転させ
るための紙ガイド4,5が分離装置のごく近傍に
配置される。このことは、給紙カセツト1を紙2
の進行方向下流側から出し入れする際上記の給紙
機構19が邪魔になり、何等かの給紙カセツト通
路確保策を講ずる必要性が生ずる。
次に第5図を用いて給紙機構の退避手段を具体
的に説明する。第5図において給紙カセツト1内
の紙2はカセツトベース20上に載置され、カセ
ツトベース20はカセツトバネ21によつて押上
げられることによつて紙2と給紙ローラ3を接触
させ、給紙ローラ3の回転に伴つて紙2を送り出
すことを可能にする。一方、支持部材22,23
がネジ24で締結され、これに分離ベルト25と
位置決めローラ26が設けられ、分離ベルト25
はテンシヨンローラ27を掛けまわしてテンシヨ
ンバネ28によつて緊張される。これらの部材は
ネジ29,30によつて紙ガイド4,5と締結
し、給紙機構19を構成する。なお紙ガイド5の
先端部は分離ベルト25を跨いでその両側下方ま
で伸びている。更に給紙機構19は軸31と係合
し、回動自在に軸承される。また給紙機構19は
一端を引きバネ32によつて常時、矢印33が示
す方向に力を与えられ、その力は位置決めローラ
26を経由して、これと当接するカセツトケース
の後端部の受圧面34で支えられる。従つて給紙
カセツト1を引き出すと給紙機構19は引きバネ
32の引き力により、第2図の一点鎖線で示す様
に時計方向に回転して、カセツト1の着脱操作を
さまたげない位置迄退避して給紙カセツト通路を
確保する。
次にこれらの動作を第6図および第7図を用い
て詳述する。第6図は記録装置の給紙機構19と
給紙カセツト1の関係を詳細に示す一部縦断側面
図であり、給紙カセツト1が規定の動作位置に装
着された状態を示している。この状態においてカ
セツトベース20はカセツトバネ21の圧力で押
し上げられ、紙2と給紙ローラ3が接触状態にあ
る。給紙ローラ3が回転すると紙2は1枚あるい
は複数枚が同時に繰り出され、次に分離ベルト2
5を経由して給紙ローラ3と接する1枚だけが分
離して紙ガイド4,5の間を通過し、下流のレジ
ストローラに給紙される。
次に第7図はカセツト1を引き出した状態を示
す側面図であり、第6図の状態から第7図の状態
に移行する過程で以下の動作がなされる。
(1) 給紙機構19は引きバネ32の引き力によつ
て軸31を支点として回転し、第4図の19′
の位置、即ち給紙カセツト1の引き出しに支障
をきたさない位置まで退避する。
(2) カセツトベース20はこれと一体となつてい
る案内コロ35がV字形部材36と接触しなが
ら移動することによつて押し下げられ、最下点
に至つて図示せざるラツチ機構によりラツチさ
れ、第7図の位置まで下がつて保持される。こ
れによつて紙2と給紙ローラ3の接触が解除さ
れ、給紙カセツト1の引き出しを可能にする。
次に給紙カセツト1を装着する場合は、装着終
了間際にカセツトケース後端部の受圧面34が位
置決めローラ26を押すことによつて給紙機構1
9を反時計方向に回転させて正規の動作位置(第
3図の状態)に固定する。これと相前後して前述
のラツチ機構を解除してカセツトベース20を押
し上げ、紙2と給紙ローラ3を接触させる。
ところで、このような記録装置の給紙機構19
では、紙2を分離ベルト25から紙ガイド4,5
に進めるときに、紙2の先端が紙ガイド5に引つ
掛つて搬送不能になる場合があることがわかつ
た。
この現象を第8図および第9図を参照して説明
する。給紙ローラ3と分離ベルト25の幅W1,
W2は接触幅を広くして分離特性を安定するため
に、それぞれ約40mmに設定される。そしてこの
分離ベルト25を給紙ローラ3に当接するため
に、紙ガイド5の切欠け5aの幅W3は約60mmに
設定される。この切欠け幅寸法W3は紙2の幅方
向の姿勢を平坦に維持するには広すぎて、その中
央部において紙2の先端に屈曲部2aを発生す
る。この屈曲部2aは下方に凸であるので、この
屈曲部2aがそのまま進むと紙ガイド5の切欠け
端縁5bに引つ掛り紙折れや搬送不能となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、この種の記録装置において、
前述のような紙ガイドに対する記録用紙の引つ掛
りをなくすることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、給紙ローラ後方において記録用紙が
紙ガイド面よりも低くなるのを制限する制限部材
を分離ベルトを貫通させて設けたことを特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を第1図〜第3図を参照し
て説明する。なお第4図〜第9図を参照して説明
した従来装置と共通の構成に関しては、図示を省
略し、あるいは同一参照符号を付して詳細説明を
省略する。
第1図および第2図に示す実施例において、テ
ンシヨンローラ27の中央部には分離ベルト25
に沿つて送られてくる紙2の中央部を押し上げる
突起27aが形成され、その両端は角形軸部27
bによつて支持部材23の係合部23と係合する
ことによつて廻り止め支持される。分離ベルト2
5の幅方向中央部には送紙方向のスリツト25a
が形成され、更に該スリツト25aと連続して角
窓25bが形成される。この角窓25bは前記テ
ンシヨンローラ27の突起27aを突出させて紙
2の前述した屈曲部2a相当位置を押し上げ、該
屈曲部の発生を防止するためのものである。
第3図は他の実施例であつて、前述した突起2
7aの代りに紙ガイド5から舌片5cを突出させ
たものである。そしてこの舌片5cの先端を前記
分離ベルト25の上側から角窓25bに挿入し
て、前述の実施例と同様な作用を行わせるもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明は、給紙ローラ後方において記録用紙が
紙ガイド面よりも低くなるのを制限する制限部材
を分離ベルトを貫通させて設けたので、記録用紙
が屈曲して紙ガイドの切欠け端縁に張つ掛かるこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる給紙機構の側面図、第2
図はその要部分解斜視図、第3図は他の実施例に
おける紙ガイドの斜視図である。第4図〜第9図
は従来装置であつて、第4図はレーザビームプリ
ンタの側面図、第5図はその給紙機構部の側面
図、第6図〜第9図はその動作説明図である。 3……給紙ローラ、5……紙ガイド、5c……
舌片、25……分離ベルト、25b……角窓。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 装置の下部に着脱自在に取り付けられる給紙
    カセツトと、該給紙カセツト内の記録用紙を繰り
    出して記録部に送出する給紙機構とを備え、前記
    給紙カセツト内の記録用紙の繰り出し方向側端部
    が給紙ローラに対応する位置まで該給紙カセツト
    を記録用紙繰り出し方向下流側から装置内に収納
    する収納手段を設けると共に、前記給紙機構に、
    前記給紙ローラに当接される分離ベルトと、該分
    離ベルトを跨いでその両側下方まで伸びており該
    分離ベルトにそつて繰り出される記録用紙を案内
    して反転する紙ガイドと、前記分離ベルトと紙ガ
    イドを支持すると共にバネによつて回転力が付与
    され自由状態では回転してこれらを給紙カセツト
    着脱通路から退避させる支持手段と、この支持手
    段に設けられ前記給紙カセツトの後端部に設けら
    れた受圧面に当接して押圧されて前記支持手段を
    前記バネ力に逆つて給紙位置に戻す手段とを設け
    た記録装置において、給紙ローラ後方において記
    録用紙が紙ガイド面よりも低くなるのを制限する
    制限部材を分離ベルトを貫通させて設けたことを
    特徴とする記録装置用給紙装置。
JP13411685A 1985-06-21 1985-06-21 記録装置用給紙装置 Granted JPS61295945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13411685A JPS61295945A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 記録装置用給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13411685A JPS61295945A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 記録装置用給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61295945A JPS61295945A (ja) 1986-12-26
JPH0375466B2 true JPH0375466B2 (ja) 1991-12-02

Family

ID=15120832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13411685A Granted JPS61295945A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 記録装置用給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61295945A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123039A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Canon Inc シート材の給送装置
JP2584851B2 (ja) * 1988-12-16 1997-02-26 キヤノン株式会社 シート給送装置
JP2692912B2 (ja) * 1988-12-16 1997-12-17 キヤノン株式会社 シート給送装置
JP2531226Y2 (ja) * 1992-11-26 1997-04-02 喜和 石渡 紙幣の収納機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61295945A (ja) 1986-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0375466B2 (ja)
JPH0253337B2 (ja)
JPS625855B2 (ja)
JP3706720B2 (ja) 画像形成装置
JP3329051B2 (ja) 画像形成装置
JP3994260B2 (ja) シート供給装置及びこれを用いた画像形成装置
JP3590507B2 (ja) 用紙幅ガイド装置及びこれを用いた画像処理装置
JPH11322095A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPH07215511A (ja) シート積載装置及びシート給送装置及び画像形成装置
JP2711050B2 (ja) 画像形成装置のユニット固定構造
JPH0664762A (ja) 給紙カセット
JP3247233B2 (ja) 紙粉除去装置
JP2002293444A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPS6093465A (ja) 給紙装置
JP2000034023A (ja) シート積載手段と該手段を備えた画像形成装置
JPH0632483A (ja) シート搬送装置
JPH10245141A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2001026323A (ja) シート材給送装置及び画像形成装置
JPH07232842A (ja) 画像形成装置
JPS626031Y2 (ja)
JP3179844B2 (ja) シート積載装置
JP4804749B2 (ja) 画像形成装置
JP2022131410A (ja) 給送トレイ及びそれを備えた画像記録装置
JP2002154669A (ja) 給紙トレイ及び画像形成装置
JP2872566B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置