JP3994260B2 - シート供給装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置の画像形成部に用紙などのシートを供給するシート供給装置に係り、特に、シートトレイに収容されたシートを案内送出するために傾斜ガイド部材を備えた態様のシート供給装置及びこれを用いた画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写機やプリンタなどの画像形成装置においては、画像形成部にて形成された画像を用紙などのシートに転写することが行われるため、通常、画像形成部にシートを供給するシート供給装置が装備されている。
従来、この種のシート供給装置は、シートが収容されるシートトレイを有し、このシートトレイに収容すべきシートサイズに合わせてサイズガイド(例えば先端ガイド(リードガイド)、サイドガイド及びエンドガイド)を配置することで対応するサイズのシートを位置決め収容する一方、このシートトレイの上方に配設されたシートトレイ内のシートをシート送出ユニットにて送出するようにしたものである。
この種のシート供給装置において、シート送出ユニットは、例えば、シートトレイに収容されたシートのうち最上位シートに接触し当該シートを送出するためのピックアップロールと、送出されたシートを一枚ずつさばくさばき機構(例えば、フィードロールとリタードロールとで構成)とを備えているが、最上位シート面がさばき機構位置よりも下方に配置される態様では、ピックアップロールで送出されたシートをさばき機構位置へ確実に案内するために、先端ガイドをさばき機構に向けて傾斜配置するようにしたものが提案されている(例えば、特開2000−34024号公報参照)。
この態様によれば、いわゆるボトムプレートリフト方式(シートトレイの底部に配設されたボトムプレート上にシートを積載し、ボトムプレートを常時押し上げ支持することにより、最上位シートを所定位置に保つ方式)で用いられるボトムプレートが不要となり、その分、シート供給装置の構成が簡略化される点で好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種のシート供給装置にあっては、先端ガイドが傾斜しているため、シートをセットする際に先端ガイドの傾斜面に沿ってシートの先端位置が摺動してしまい、正確にシートをセットしにくいという技術的課題がある。
特に、画像形成装置本体の背面側にシート供給装置につながるシート供給パスを備えた画像形成装置においては、先端ガイドがシートトレイの後方側に位置するため、シートセット時にシート自体を奥側に押し込みやすく、更には、シートトレイを勢いよく挿入した場合に上述した技術的課題が顕著となる。
このような技術的課題を解決する手段としては、シートセット時には図13(a)に示すように、先端ガイド507を直立姿勢になるように配設し、シートフィード時には図13(b)に示すように、先端ガイド507を可動させることにより傾斜させるものが考えられる。
ところが、この態様にあっては、シートフィード時に先端ガイド507を傾斜移動させると、必然的にさばき機構504とシート502端面との間に隙間が生ずる。
ここで、シート502のさばきは、二枚目以降のシートに搬送力と反対方向の力(阻止力510)をリタードロール506によって与えることで行われるが、シート間密着力の大きいシートや密着力は弱くても腰(剛さ)の弱いシートがさばき機構504に入ってきた場合、一枚目シートS1と二枚目シートS2のシート間密着力511が全て解消される前に二枚目シートS2の腰の強さが阻止力510に負けて、二枚目シートS2が座屈する懸念がある。この座屈現象は、さばき機構504とシート502端面との間の隙間が大きくなるほど生じやすく、故に、この態様も好ましいといえない。尚、図13中、符号501はシートトレイ、503はシート送出部材、505はフィードロールである。
【0004】
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、傾斜ガイド部材を備えた態様において、シートのセット操作性及びシートのガイド性能確保を両立させることを可能としたシート供給装置及びこれを用いた画像形成装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の基本的構成は、図1(a)(b)に示すように、シート2が収容され且つシートフィード位置とシートセット位置との間で引出自在に設けられるシートトレイ1と、少なくとも一部がシートトレイ1に収容されたシート2に接触配置されるシート送出部材3aを有し且つシートトレイ1の出入方向に沿ったシート送出方向にてシート2を送出するシート送出ユニット3とを備えたシート供給装置であって、シートトレイ1の出入方向側でシート送出方向に対応した位置に設けられ、シート送出方向に沿って傾斜配置され且つシート送出可能な傾斜面を有する傾斜ガイド部材5と、この傾斜ガイド部材5とは別に設けられると共にシート送出方向に沿って傾斜配置される傾斜面を有し且つ当該傾斜面がシート2の送出方向端面と接触してシート端面位置を規制する程度に高摩擦な位置規制部材6と、シートトレイ1の出入に連動して傾斜ガイド部材5及び位置規制部材6の少なくとも一方がシートトレイ1の出入方向に沿って進退する進退機構7とを備えたものである。特に、本発明では、前記進退機構7は、シートトレイ1の出入方向に沿って前記傾斜ガイド部材5を進退するものであって、シートセット位置では傾斜ガイド部材5がシート端面から離間するように位置規制部材6よりも傾斜ガイド部材5を後退させ、シートフィード位置では傾斜ガイド部材5がシート端面に接触するように位置規制部材6よりも傾斜ガイド部材5をシート2側に突出配置させ、シートセット位置及びシートフィード位置の間で進退する傾斜ガイド部材5がその傾斜面姿勢を保ったまま進退することを特徴とするものである。
【0006】
このような技術的手段において、図1(a)に示すシートセット位置とは、シートトレイ1を画像形成装置本体から引出し、シート2をセットすることが可能となった状態におけるシートトレイ1の位置を意味し、図1(b)に示すシートフィード位置とは、シートトレイ1を画像形成装置本体に完全に挿入し、シート送出ユニット3によりシート2が送出可能となった状態におけるシートトレイ1の位置を意味する。
また、シート送出ユニット3の代表的態様としては、シート2を送出するシート送出部材3aと、送出されたシート2を一枚ずつさばくさばき機構とを備えたものが挙げられる。
ここで、シート送出部材3aとしては、ロールそのものや、二以上のロール間にベルトを掛け渡した態様などが挙げられ、さばき機構としては、ロールやベルト状のフィード部材と、このフィード部材よりも表面摩擦抵抗が高いリタード部材(ロールや固定パッド等)との組合せ等が挙げられる。
また、傾斜ガイド部材5は、例えば、シート送出部材3aで送出されたシート2をさばき機構側へ案内搬送するために傾斜配置される傾斜面を有しているが、シートトレイ1の出入に伴ってシート2が移動しないようにするには、シート2の後端側を傾斜配置されたエンドガイド4で押さえ込むことが好ましい。
更に、位置規制部材6の代表的態様としては、摩擦抵抗によりシート位置を規制する高摩擦部材の他、弾性による食い込みによりシート位置を規制するスポンジ等の弾性部材が挙げられる。
【0007】
また、傾斜ガイド部材5または位置規制部材6は全面でシート端面を受ける態様でもよいし、複数に分割して、全体としてシート端面を受ける態様でもよい。
更に、傾斜ガイド部材5と位置規制部材6とは共にシートトレイ1に設けてもよいし、あるいは、位置規制部材6をシートトレイ1に設け、傾斜ガイド部材5を画像形成装置本体に設ける等適宜設計変更して差し支えない。
【0008】
また、本発明において、傾斜ガイド部材5と位置規制部材6との相対位置を可変にするために、図1(a)(b)に示すように、シートセット位置では、傾斜ガイド部材5がシート端面から離間するように位置規制部材6よりも傾斜ガイド部材5を後退させ、シートフィード位置では、傾斜ガイド部材5が位置規制部材6よりもシート2側に突出する進退機構7を備える方式が採用されている。
【0009】
この進退機構7には、シートセット位置とシートフィード位置との間で傾斜ガイド部材5及び位置規制部材6の少なくとも一方の位置を可変にするものであればよく、両者を共に進退させるようにしてもよいが、本発明においては、傾斜ガイド部材5の位置を可変にするようにしている。また、進退機構7は手動で操作するようにしてもよいが、本発明においては、シートトレイ1の出入動作に機械的あるいは電気的に連動する機構として構成する方式が採用されている。
この進退機構7によれば、シートトレイ1位置に応じて傾斜ガイド部材5あるいは位置規制部材6の位置設定が容易になる。特に、この進退機構7がシートトレイ1の出入動作に連動することから、特別な操作を要することなく、シートトレイ1位置に応じて傾斜ガイド部材5あるいは位置規制部材6の何れかをシート端面に接触する部材として自動的に設定できるため、シート2のセット操作性、及び、シート2のガイド安定性が向上する。
【0010】
また、本発明は、シート供給装置に限られるものではなく、これを備えた画像形成装置をも対象とする。
特に、画像形成装置本体の背面側にシート供給装置につながるシート供給パスを備えている画像形成装置においては、シートセット位置でのシート2のセット操作時に、シートトレイ1の奥側の見えにくい個所に対してシート2を位置規制しなければならないため、本発明は極めて有効である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は本発明の基本的構成が適用されたシート供給装置を備えた画像形成装置の実施の形態1を示す。尚、本実施の形態は後述する実施の形態2の進退機構と異なる進退機構を用いた参考の形態を示す。
同図において、画像形成装置は、画像形成装置本体10内に例えば電子写真方式の作像エンジン50を搭載し、装置本体10内の作像エンジン50の下方にシート供給装置55を装備すると共に、装置本体10の上部を排出トレイ56として構成し、装置本体10内の背面側(図2では左側に相当)にシート供給装置55から送出されたシート21を作像エンジン50、排出トレイ56へと導くシート供給パス57を略鉛直方向に設けたものである。
【0012】
本実施の形態において、作像エンジン50は、感光体ドラム51と、帯電された感光体ドラム51上に静電潜像を書き込むレーザ走査装置等の露光装置52と、感光体ドラム51上の可視像(トナー像)をシート21に転写させる転写装置53と、シート21上に転写された未定着像を定着させる定着装置54とを備えている。
尚、感光体ドラム51の周囲には、感光体ドラム51を帯電する帯電装置、感光体ドラム51上の静電潜像をトナーにて可視像化する現像装置、感光体ドラム51上の残留トナーを清掃するクリーニング装置などの図示外の電子写真デバイスが配設されている。
また、シート供給パス57の感光体ドラム51の上流側にはシート21を位置決め搬送するためのレジストロール58が設けられ、このレジストロール58の手前側にはシート21位置を検出するためのレジストロールセンサ581が設けられる。また、シート供給パス57の感光体ドラム51の下流側には前記定着装置54が配設されると共に、排出トレイ56の直前には排出ロール59が設けられる。
更に、本実施の形態において、シート供給装置は、図2及び図3に示すように、シート21が収容され且つ装置本体10のトレイ受け部に対して引出自在に配設されるシートトレイ20を備えている。
【0013】
また、図4に示すように、シートトレイ20はシート21が積載収容されるシート収容部26を有する。このシート収容部26は先端ガイド(リードガイド)23、エンドガイド22及びサイドガイド25で区画される。
ここで、先端ガイド23は、シートトレイ20の幅方向に亘るプレート状のもので、シート21送出方向端を位置決めすると共に、ピックアップロール31により送出されたシート21をさばき機構32位置へ確実に案内するために、さばき機構32に向けて傾斜配置され且つこの傾斜面は低摩擦抵抗面とする。また、エンドガイド22はシート21の送出方向反対側端を位置決めし、サイドガイド25はシート21幅方向端を位置決めする。尚、図示の例では、エンドガイド22は予め傾斜配置された態様であるが、シートセット時にはエンドガイド22を垂直姿勢に設け、シートフィード時に可動して傾斜配置させる態様でもよい。
【0014】
また、本実施の形態では、シートトレイ20は、図3に示すように、画像形成装置本体10に対してシートセット位置とシートフィード位置との間を引出自在に取り付けるようにしたものである。
ここで、シートセット位置とは、シートトレイ20を画像形成装置本体10から引出し、シート21をセットすることが可能となった状態におけるシートトレイ20の位置(図3A参照)を意味し、シートフィード位置とは、シートトレイ20を画像形成装置本体10に完全に挿入し、シート送出ユニット30によりシート21が送出可能となった状態におけるシートトレイ20の位置(図3B参照)を意味する。
【0015】
更に、シートトレイ20のシート送出方向側の上方にはシート送出ユニット30が配設されている。このシート送出ユニット30は、シートフィード位置において少なくとも一部がシート21に接触配置されるピックアップロール31と、このピックアップロール31で送出されたシート21を一枚ずつさばくさばき機構32とを備えている。
本実施の形態では、ピックアップロール31の支持構造は、図4に示すように、シートトレイ20のさばき機構32の近傍に支持ロッド312をシートトレイ20の幅方向に亘って架設し、この支持ロッド312の略中央に保持アーム311を揺動自在に設け、この保持アーム311の揺動自由端にピックアップロール31(本例では一対)を回転自在に設けたものである。そして、ピックアップロール31には複数のギア列からなる駆動伝達ギア313を介して図示外のモーターからの駆動力が伝達されるようになっている。更に、さばき機構32は、フィードロール321と、このフィードロール321よりも表面摩擦抵抗の高いリタードロール322とを備えている。
【0016】
本実施の形態では、シートトレイ20のシート21の送出方向に対応した位置には、図4に示すように、先端ガイド23とは別にシート21の端面位置を規制する位置規制ブロック24がシートトレイ20の幅方向にて均等に複数(本例では二箇所)配置されている。一方、この先端ガイド23のうち、シートフィード位置において位置規制ブロック24と対応する個所には、位置規制ブロック24が出没自在な複数(本例では二箇所)の矩形開口231が設けられている。
一方、位置規制ブロック24は断面略三角形状のブロック本体241と、このブロック本体241の傾斜面に貼着された、高摩擦部材242とを備えている。ここで、ブロック本体241の傾斜面は、先端ガイド23と同程度の傾斜を備えており、シートトレイ20の底部に設けられたガイド溝46(図6参照)に沿って摺動し、先端ガイド23の矩形開口231から高摩擦部材242が出没可能に配設されている。また、本実施の形態では、高摩擦部材242としてはスポンジ等の弾性部材が使用されるが、摩擦抵抗によりシート位置を規制し且つ弾性による食い込みによりシート位置を規制することができる点で好ましい。
【0017】
特に、本実施の形態では、位置規制ブロック24が図5(a)(b)に示すように、進退機構40(図6参照)にて画像形成装置本体10からのシートトレイ20の出入動作に連動してシートセット位置とシートフィード位置との間において進退動するようになっている。
そして、シートセット位置では、図5(a)に示すように、位置規制ブロック24がシート21に接触するように位置規制ブロック24を先端ガイド23よりもシート21側に突出配置し、シートフィード位置では、図5(b)に示すように、先端ガイド23がシート21に接触するように先端ガイド23を位置規制ブロック24よりもシート21側に突出配置、言い換えれば、位置規制ブロック24を先端ガイド23よりもシート21の反対側に後退配置するようになっている。
本実施の形態に係る進退機構40は、図6(a)(b)に示すように、位置規制ブロック24のブロック本体241の一部にラック44を形成し、このブロック本体241の近傍に位置するシートトレイ20底部にはラック44と噛合する歯が一部に形成された部分ギア42を設け、この部分ギア42の歯のない個所にはシートトレイ20の挿入方向に突出させた突出片43を具備させる一方、位置規制ブロック24が先端ガイド23の矩形開口231を通じてシート21側に突出配置した位置に常時復帰するように、部分ギア42を付勢スプリング41で付勢したものである。更に、この進退機構40は、シートトレイ20の挿入時において、画像形成装置本体10に設けられたストッパー11と突出片43とが接触可能となるように、シートトレイ20のストッパー11に対応した位置に切欠き45を設けたものである。
【0018】
このような進退機構40において、図6(a)に示すように、シートセット位置では、位置規制ブロック24が先端ガイド23の矩形開口231から進出し、先端ガイド23よりもシート21側に突出配置する。一方、シートトレイ20を画像形成装置本体10に挿入する際には、図6(b)に示すように、突出片43とストッパー11とが接触し、付勢スプリング41の付勢力に抗して、部分ギア42が反時計回りに回転する。この回転により、部分ギア42と噛合するラック44がシートトレイ20の挿入方向へ移動し、位置規制ブロック24がシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝46を摺動し、先端ガイド23の矩形開口231からシートトレイ20の挿入方向へ後退することとなる。すなわち、先端ガイド23がシート21に接触するように位置規制ブロック24よりもシート21側に突出配置、言い換えれば、位置規制ブロック24が先端ガイド23よりもシート21の反対側に後退配置されるようになっている。
【0019】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動をシート供給装置を中心として説明する。
シートトレイ20にシート21を収容セットする場合には、画像形成装置本体10からシートトレイ20を引出し、シートセット位置において、位置規制ブロック24にシート21の端面を合わせてシート21を収容セットするようにすればよい。
このとき、シートトレイ20が画像形成装置本体10から引出されると、進退機構40により突出片43とストッパー11の接触が解かれ、部分ギア42が付勢スプリング41の付勢力に沿って時計回りに回転する。この回転により、部分ギア42と噛合するラック44がシートトレイ20の引出方向へ移動し、位置規制ブロック24がシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝46を摺動し、先端ガイド23の矩形開口231から進出することとなる。すなわち、位置規制ブロック24がシート21に接触するように、先端ガイド23よりもシート21側に突出配置されるようになっている。このため、シート21を収容セットする際には、位置規制ブロック24がシート21に接触し、シート21が傾斜面に沿って摺動することなく、シート21の収容セット操作が容易に行われる。
【0020】
一方、シート21の収容セット動作が完了すると、画像形成装置本体10にシートトレイ20をシートフィード位置まで挿入すればよい。
このとき、突出片43がストッパー11と接触し、付勢スプリング41の付勢力に抗して部分ギア42が反時計回りに回転する。この回転により、部分ギア42と噛合するラック44がシートトレイ20の挿入方向へ移動し、位置規制ブロック24がシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝46を摺動し、先端ガイド23の矩形開口231からシートトレイ20の挿入方向へ後退することとなる。すなわち、先端ガイド23がシート21に接触するように、位置規制ブロック24よりもシート21側に突出配置、言い換えれば、位置規制ブロック24が先端ガイド23よりもシート21の反対側に後退配置される。
このため、先端ガイド23がシート21の端面に接触し、ピックアップロール31によりピックアップされたシート21をさばき機構32に向けて案内搬送することが可能となる。
【0021】
このピックアップロール31によりピックアップされたシート21は先端ガイド23により案内され、さばき機構32において一枚ずつさばかれる。
また、シート供給装置から送出されたシート21は、シート供給パス57を通じて上方へと搬送されていき、レジストロール58で位置決めされた後、感光体ドラム51と転写装置53との転写ニップ域にて感光体ドラム51上の可視像(トナー像)の転写処理を受け、しかる後、定着装置54にて定着処理を受け、排出ロール59を通じて排出トレイ56へと排出される。
このような作像過程において、本実施の形態では、シートセット位置において位置規制ブロック24がシート21端面に接触し、シート21を所定位置にセットすることができ、シートフィード位置においては先端ガイド23がシート21端面に接触し、シート21をさばき機構32へ確実に案内することが可能となり、シート供給パス57へのシート21の供給性が安定する。このため、シート21への画像形成動作も安定する。
【0022】
特に、先端ガイド23と位置規制ブロック24との相対位置を可変にする進退機構40が、シートトレイ20の出入動作に連動するため、特別な操作を要することなくユーザーが容易にシート21をセットすることができる。
また、本実施の形態では、画像形成装置本体10の背面側にシート供給装置につながるシート供給パス57を備えた画像形成装置を対象とするため、先端ガイド23がシートトレイ20の奥側の見えにくい個所に配置される。このため、シートセット時にシート21自体を奥側に押し込みやすく、先端ガイド23のみではシート21が傾斜面に沿って摺動してしまうというシートセットの不良を生ずるが、位置規制ブロック24を備えたことにより、この不良を効果的に改善することができる。
【0023】
◎実施の形態2
図7は本発明が適用された画像形成装置に用いられるシート供給装置の実施の形態2を示す。
同図において、本実施の形態に係るシート供給装置は実施の形態1におけるシート供給装置と略同様に、用紙などのシート21が収容されるシートトレイ20を画像形成装置本体10に対して引出自在に取り付けるようにしたものであり、また、シートトレイ20にはシート送出ユニット30を備えているが、実施の形態1の先端ガイド23、位置規制ブロック24と異なり、ブロック状に形成された先端ガイドブロック60と、プレート状に形成された位置規制プレート61とを備えている。
【0024】
本実施の形態において、先端ガイドブロック60は、図7に示すように、シートトレイ20の幅方向にて均等に複数(本例では五箇所)配置されており、ブロック本体601には、シート21の送出方向に対応した位置にシート送出方向に沿った傾斜面602を具備させ且つこの傾斜面602を低摩擦抵抗面として形成したものである。
また、位置規制プレート61は、シートトレイ20のシート送出方向側にて幅方向に亘って配設されており、先端ガイドブロック60と同程度の傾斜を持って配設され、この傾斜面には高摩擦部材611(例えばスポンジ等の弾性部材)を備えている。そして、位置規制プレート61のうち、シートフィード位置において先端ガイドブロック60と対応する個所には、複数(本例では五箇所)の矩形開口612が設けられている。
一方、先端ガイドブロック60はシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝74(図9参照)に沿って摺動し、位置規制プレート61の矩形開口612から出没可能に配設されている。
尚、実施の形態1と同様な構成要素については、実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0025】
特に、本実施の形態では、先端ガイドブロック60が図8(a)(b)に示すように、進退機構70にて画像形成装置本体10からのシートトレイ20の出入動作に連動してシートセット位置とシートフィード位置との間において進退動するようになっている。
そして、シートセット位置では、図8(a)に示すように、位置規制プレート61がシート21に接触するように、位置規制プレート61を先端ガイドブロック60よりもシート21側に突出配置、言い換えれば、先端ガイドブロック60を位置規制プレート61よりもシート21の反対側に後退配置し、シートフィード位置では、図8(b)に示すように、先端ガイドブロック60がシート21に接触するように、先端ガイドブロック60を位置規制プレート61よりもシート21側に突出配置するようになっている。
本実施の形態に係る進退機構70は、図9(a)(b)に示すように、先端ガイドブロック60には、断面形状が略L字型になるように、シートトレイ20の幅方向に突出する突出片71を具備させ、先端ガイドブロック60が位置規制プレート61の矩形開口612からシートトレイ20挿入方向に後退し、位置規制プレート61よりもシート21の反対側に後退配置した位置に常時復帰するように、先端ガイドブロック60とシートトレイ20との間を付勢スプリング72で付勢し、更に、シートトレイ20の挿入時において、画像形成装置本体10に設けられたストッパー11と突出片71とが接触可能となるように、シートトレイ20のストッパー11に対応した位置に切欠き73を設けたものである。
【0026】
このような進退機構70において、シートセット位置では、図9(a)に示すように、先端ガイドブロック60が位置規制プレート61の矩形開口612からシートトレイ20の挿入方向に後退し、位置規制プレート61が先端ガイドブロック60よりもシート21側に突出配置、言い換えれば、先端ガイドブロック60が位置規制プレート61よりもシート21の反対側に後退配置する。一方、シートトレイ20を画像形成装置本体10に挿入する際には、図9(b)に示すように、突出片71とストッパー11とが接触し、付勢スプリング72の付勢力に抗して先端ガイドブロック60がシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝74を摺動し、位置規制プレート61の矩形開口612から出没することとなる。すなわち、先端ガイドブロック60がシート21に接触するように、位置規制プレート61よりもシート21側に突出配置されるようになっている。
【0027】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動をシート供給装置を中心として説明する。
シートトレイ20にシート21を収容セットする場合には、画像形成装置本体10からシートトレイ20を引出し、シートセット位置において、位置規制プレート61にシート21の端面を合わせてシート21を収容セットするようにすればよい。
このとき、シートトレイ20が画像形成装置本体10から引出されると、進退機構70により突出片71とストッパー11との接触が解かれ、付勢スプリング72の付勢力に沿って先端ガイドブロック60がシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝74を摺動し、位置規制プレート61の矩形開口612からシートトレイ20の挿入方向へ後退することとなる。すなわち、位置規制プレート61をシート21に接触するように、先端ガイドブロック60よりもシート21側に突出配置、言い換えれば、先端ガイドブロック60を位置規制プレート61よりもシート21の反対側に後退配置するようになっている。このため、シート21を収容セットする際には位置規制プレート61がシート21に接触し、シート21が傾斜面に沿って摺動することなく、シート21の収容セット操作が容易に行われる。
【0028】
一方、シート21の収容セット動作が完了すると、画像形成装置本体10にシートトレイ20をシートフィード位置まで挿入すればよい。
このとき、突出片71がストッパー11と接触し、付勢スプリング72の付勢力に抗して、先端ガイドブロック60がシートトレイ20の底部に設けられたガイド溝74をシートトレイ20の引出方向へ摺動し、位置規制プレート61の矩形開口612から進出する。すなわち、先端ガイドブロック60がシート21に接触するように、位置規制プレート61よりもシート21側に突出配置される。
この状態において、先端ガイドブロック60はシート21の端面に接触し、ピックアップロール31によりピックアップされたシート21をさばき機構32に向けて案内搬送することが可能となる。また、さばき機構32でさばかれたシート21は、画像形成装置本体10の背面側に設けられたシート供給パス57へ搬送される。
【0029】
特に、本実施の形態では、先端ガイドブロック60を五箇所に設けたため、先端ガイドブロック60とシート21端面との接触面積が広くなる。従って、広い傾斜面でシート21を受けることにより、シート21が波打つことを防止し、シート21を安定した状態でさばき機構32に向けて案内搬送することが可能となる。
【0030】
◎実施の形態3
図10は本発明に関連する参考発明が適用されたシート供給装置を備えた画像形成装置の実施の形態3を示す。尚、本実施の形態は進退機構を用いない参考の形態を示す。
同図において、本実施の形態に係るシート供給装置は、実施の形態1におけるシート供給装置と略同様に、用紙などのシート21が収容されるシートトレイ20を画像形成装置本体10に対して引出自在に取り付けるようにしたものであり、また、シートトレイ20にはシート送出ユニット30を備えているが、ブロック状に形成された先端ガイドブロック80が画像形成装置本体10に設置され、プレート状に形成された位置規制プレート81がシートトレイ20に設置される態様において、実施の形態1、2とは異なるものになっている。
【0031】
本実施の形態において、先端ガイドブロック80は、図11に示すように、画像形成装置本体10の幅方向にて均等に複数(本例では五箇所)配置されており、ブロック本体801には、シート21の送出方向に対応した位置にシート送出方向に沿った傾斜面802を具備させ、かつ、この傾斜面802を低摩擦抵抗面として形成したものである。
また、位置規制プレート81は、シートトレイ20のシート送出方向側にて幅方向に亘って配設されており、先端ガイドブロック80と同程度の傾斜を持って配設され、この傾斜面には高摩擦部材811(例えばスポンジ等の弾性部材)を備えている。そして、位置規制プレート81のうち、シートフィード位置において先端ガイドブロック80と対応する個所には、複数(本例では五箇所)の矩形開口812が設けられている。
一方、先端ガイドブロック80は、シートフィード位置において位置規制プレート81の矩形開口812から出没可能に配設されている。
尚、実施の形態1と同様な構成要素については、実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
【0032】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動をシート供給装置を中心として説明する。
シートトレイ20にシート21を収容セットする場合には、画像形成装置本体10からシートトレイ20を引出し、シートセット位置において、位置規制プレート81にシート21の端面を合わせてシート21を収容セットするようにすればよい。
このとき、シートトレイ20が画像形成装置本体10から引出されると、シートトレイ20に設置される位置規制プレート81もシートトレイ20と一体となって移動し、シート21側には位置規制プレート81のみが存在する状態となる。このため、シート21を収容セットする際には、位置規制プレート81がシート21に接触し、シート21が傾斜面に沿って摺動することなく、シート21の収容セット操作が容易に行われる。
【0033】
一方、シート21の収容セット動作が完了すると、画像形成装置本体10にシートトレイ20をシートフィード位置まで挿入すればよい。
このとき、画像形成装置本体10に設置された先端ガイドブロック80が位置規制プレート81の矩形開口812から進出した状態となる。
この状態において、先端ガイドブロック80は位置規制プレート81よりもシート21側に突出配置されることになり、シート21の端面に接触し、ピックアップロール31によりピックアップされたシート21をさばき機構32に向けて案内搬送可能となる。また、さばき機構32でさばかれたシート21は画像形成装置本体10の背面側に設けられたシート供給パス57へ搬送される。
【0034】
特に、本実施の形態では、先端ガイドブロック80を画像形成装置本体10側に固定配置し、位置規制プレート81をシートトレイ20側に固定配置したため、進退機構が不要となる。また、シートのセット操作性及びシートのガイド性は、進退機構を設けた場合と同様に確保される。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、傾斜ガイド部材を備えたシート供給装置において、シート端位置が規制される位置規制部材を付加し、シートトレイの出入に連動して傾斜ガイド部材がシートトレイの出入方向に沿って進退する進退機構を設け、この進退機構により、シートトレイのシートセット位置では位置規制部材を働かせ、シートフィード位置では傾斜ガイド部材を働かせるようにしたので、シートセット操作時において、傾斜ガイド部材の傾斜面に沿ってシートが摺動するというシートのセット不良を改善することができると共に、シートフィード時にはシートのガイド性能を確実に確保することができる。
特に、本発明においては、進退機構は、シートセット位置及びシートフィード位置の間で進退する傾斜ガイド部材がその傾斜面姿勢を保ったまま進退するようになっているため、シートセット位置及びシートフィード位置でのシートのセット姿勢を同一姿勢に保つことができる。
このため、シートトレイの位置に応じてシートのセット操作性とシートのガイド搬送性とを効果的に機能分離することができ、もって、両性能を両立させることができる。
【0036】
また、このようなシート供給装置を組み込んだ画像形成装置によれば、シートのセット操作性及びシートのガイド搬送性を極めて安定させることが可能になり、その分、シートの供給性能が極めて良好な画像形成装置を容易に実現することができる。
特に、画像形成装置本体の背面側にシート供給装置につながるシート供給パスを備えた画像形成装置においては、傾斜ガイド部材がシートトレイの奥側の見えにくい個所に配置されるが、位置規制部材を備えたことにより、シートセット時にシート自体を奥側に押し込み過ぎ、正確にシートをセットしにくいというシートのセット不良を効果的に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は本発明に係るシート供給装置の概要を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1に係るシート供給装置を備えた画像形成装置の概要を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1に係るシート供給装置のシートセット位置及びシートフィード位置を示す説明図である。
【図4】 実施の形態1に係るシート供給装置を示す説明図である。
【図5】 (a)は実施の形態1に係るシート供給装置のシートセット位置での状態を示す説明図、(b)は同シート供給装置のシートフィード位置での状態を示す説明図である。
【図6】 (a)は実施の形態1に係るシート供給装置のシートトレイ引出時の進退機構を示す説明図、(b)は同シート供給装置のシートトレイ挿入時の進退機構を示す説明図である。
【図7】 実施の形態2に係るシート供給装置を示す説明図である。
【図8】 (a)は実施の形態2に係るシート供給装置のシートセット位置での状態を示す説明図、(b)は同シート供給装置のシートフィード位置での状態を示す説明図である。
【図9】 (a)は実施の形態2に係るシート供給装置のシートトレイ引出時の進退機構を示す説明図、(b)は同シート供給装置のシートトレイ挿入時の進退機構を示す説明図である。
【図10】 実施の形態3に係るシート供給装置を備えた画像形成装置の概要を示す説明図である。
【図11】 実施の形態3に係るシート供給装置を示す説明図である。
【図12】 実施の形態3に係るシート供給装置のシートトレイ引出動作時の状態を示す説明図である。
【図13】 従来におけるシート供給装置の改良案で生ずるシートの座屈現象を示す説明図である。
【符号の説明】
1…シートトレイ,2…シート,3…シート送出ユニット,3a…シート送出部材,4…エンドガイド,5…傾斜ガイド部材,6…位置規制部材,7…進退機構
Claims (3)
- シートが収容され且つシートフィード位置とシートセット位置との間で引出自在に設けられるシートトレイと、少なくとも一部がシートトレイに収容されたシートに接触配置されるシート送出部材を有し且つシートトレイの出入方向に沿ったシート送出方向にてシートを送出するシート送出ユニットとを備えたシート供給装置であって、
シートトレイのシート送出方向に対応した位置に設けられ、シート送出方向に沿って傾斜配置され且つシートを送出可能な程度に低摩擦な傾斜面を有する傾斜ガイド部材と、
この傾斜ガイド部材とは別に設けられると共にシート送出方向に沿って傾斜配置される傾斜面を有し且つ当該傾斜面がシートの送出方向端面と接触してシート端面位置を規制する程度に高摩擦な位置規制部材と、
シートトレイの出入に連動して前記傾斜ガイド部材がシートトレイの出入方向に沿って進退する進退機構とを備え、
進退機構は、シートセット位置では傾斜ガイド部材がシート端面から離間するように位置規制部材よりも傾斜ガイド部材を後退配置させ、シートフィード位置では傾斜ガイド部材がシート端面に接触するように位置規制部材よりも傾斜ガイド部材をシート側に突出配置させ、
シートセット位置及びシートフィード位置の間で進退する傾斜ガイド部材がその傾斜面姿勢を保ったまま進退することを特徴とするシート供給装置。 - 請求項1記載のシート供給装置を備えた画像形成装置。
- 請求項2記載の画像形成装置において、
画像形成装置本体の背面側にシート供給装置につながるシート供給パスを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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