JP2692912B2 - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

Info

Publication number
JP2692912B2
JP2692912B2 JP63317696A JP31769688A JP2692912B2 JP 2692912 B2 JP2692912 B2 JP 2692912B2 JP 63317696 A JP63317696 A JP 63317696A JP 31769688 A JP31769688 A JP 31769688A JP 2692912 B2 JP2692912 B2 JP 2692912B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
feeding
roller
cassette
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63317696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02163223A (ja
Inventor
保芳 早川
裕順 磯部
照夫 小松
篤 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63317696A priority Critical patent/JP2692912B2/ja
Priority to EP89120132A priority patent/EP0367200B1/en
Priority to DE68912715T priority patent/DE68912715T2/de
Publication of JPH02163223A publication Critical patent/JPH02163223A/ja
Priority to US08/139,870 priority patent/US5383655A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2692912B2 publication Critical patent/JP2692912B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シート材に画像形成等の所要の処理を実行
する装置本体(例えば複写機、LED、レーザービーム、
インクジエツト、ワイヤドツト等のプリンタなど)にシ
ート材収納部に積載収納されているシート(複写用紙、
転写用紙、記録用紙などのカツトシート材)を給送する
シート材給送装置に関する。
〔従来の技術〕
シート給送装置は電子写真技術を用いた複写機、レー
ザービームプリンタや液晶シヤツター、LEDを用いたプ
リンタ、あるいはインクジエツト方式等の各種プリンタ
に適用される。これらの一例として、レーザービームを
用いたレーザービームプリンタ(以下LBPと称する)の
構成を用いて従来のシート給送装置を説明する。
第8図にLBPの1例を示す。
100はプリンタの本体であり、内部にシートに画像を
形成する手段が組み込まれている。該本体100は下側半
体100Aと上側半体100Bの2つ割機構であり、下側半体10
0Aに対して、上側半体100Bを後端側ヒンジ軸101を中心
に2点鎖線示のように起したり、実線示のように倒し、
閉じたりできるようになっている。
本例の構成を簡単に説明すると、紙等のシートSはシ
ート収納手段としてのカセツト109に納められ、本体100
に装着されている。シートSは給送ローラ110により1
枚ずつ分離給送され、搬送ローラ対111a,111b及びガイ
ド112,113によってレジストローラ114まで送られる。
シートSは、レジストローラ114によって画像信号と
のタイミングをとって、画像を形成するプロセスカート
リツジ102に送られ、転写帯電器116によって画像を転写
され、分離ベルト117によって定着装置118に送られれ
る。ここでシートSは、定着ローラ対に挟まれ画像を定
着され排出口110Dより排出される。
一方、画像形成について述べると、画像形成部は大き
くは上側半体100Bに、配置されたレーザー光源(不図
示)を、画像担持体の軸方向に操作するレーザスキヤナ
107、及び周知の電子写真プロセスを行う各プロセス装
置を集約したプロセスカートリツジ102より構成され
る。
ここで、Lはレーザスキヤナ107より操作されるレー
ザ光、108はレーザ光Lを画像担持体103に導くミラー、
プロセスカートリツジ102内にある主なものとしては帯
電器104、現像器105、クリーニング装置106である。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
このように構成される従来のシート給送装置では、以
下に示すような欠点があった。
(1)シート収納手段の装着方向に対して給部が装置の
奥にあり、給送ローラなどのメンテナンスがやりずら
い。
(2)ジヤムしたシートを取り除くために大きな上側半
体100Bを開けたり、シート収納手段を着脱する側とは反
対側の反転ガイド部120を開ける必要があり、操作面の
数が多く操作性も余り良くなかった。
などの問題があった。
これらを解決したシート給送装置として、カセットの
挿入口側に給送ローラを配置し、シートをカセットの引
き出し方向と同じ方向に給送してさらに鉛直方向に搬送
することにより搬送路の長さを短くし、駆動等の機械部
品を装置の正面側(シート収納手段の挿入口側)に配置
し、搬送路を挟んで反対側に電気、光学部品を配したも
のが提案されている。
この構成により、シートの搬送の信頼性も高められ、
給送部のメンテナンスも容易になり、小型化、低コスト
も計りやすくなった。
しかしながら、このような構成であると、カセットの
装着口近傍に給送ローラや分離パツトがあるためにカセ
ットの装着時には、この給送ローラや分離パツトなどを
くぐってシートを所定の位置までセツトしなければなら
ず、カセットに積載されているシートの最上紙は給送ロ
ーラに当接しているので、カセットをその状態で装置本
体から抜きだすと、シートが装置本体に取り残された
り、装置本体にシートの一部が引きちぎられて残った
り、さらには、シートによって装置が故障したりするこ
とがある。
このため、このような構成のシート給送装置では、従
来、半月形状をした給紙ローラを用いた分離爪方式が採
用されている。しかし、半月形状の給紙ローラを用いる
と、搬送距離に制限が生じて下流側に搬送用のローラが
余計に必要となったりする。また、分離爪を用いた分離
方式では、厚紙や封筒等の特殊な用紙を給送する場合に
は分離不良等を起こし易く、使用できる用紙の種類に制
限が生じるなどの問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題を解決するためになされたもので
ある。本発明はシート収納手段の着脱を行う時にシート
が給送手段と接触してシートが装置本体に取り残された
り、破損したりするのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の構成は、シートを
収納し、装置本体内のシートを給送するための給送位置
から引き出し可能に設けられたシート収納手段と、 前記シート収納手段に収納されたシートに圧接し、該
シートをシート収納手段の引き出し方向と同方向に給送
するシート給送手段と、 前記シート収納手段に収納されているシートを前記シ
ート給送手段に向けて押圧する押圧手段と、 前記シート収納手段を装置本体から引き出しときに、
前記シート給送手段を給送位置から退避可能に支持する
支持手段と、 前記シート収納手段を装置本体から引き出したとき、
前記押圧手段の押圧力に抗してシート収納手段に収納さ
れているシートの高さ位置を規制する位置規制手段と、 前記シート収納手段の引き出し方向前側に、収納され
ているシートの端部を塞ぐ位置と、シートの給送を可能
とするための退避した位置との間で移動可能に設けら
れ、前記シート収納手段を装置本体から引き出したとき
に前記退避した位置からシート端部を塞ぐ位置に移動す
るシート飛び出し防止手段と、 を備えたことを特徴とする特徴とする。
〔作用〕
以上の構成によれば、シート収納手段を装置本体から
引き出すと、シート給送手段が給送位置から退避し、位
置規制手段が押圧手段の押圧力に抗してシート収納手段
に収納されているシートの高さ位置を規制してシート給
送手段にシートが当接するのを防止する。さらに、シー
ト収納手段が装置本体に装着されているときには、シー
ト給送手段によるシートの送り出しを規制しない位置に
退避しているシート飛び出し防止手段をシート給送手段
が退避した状態ではシートの端部を塞ぐ位置に移動する
ため、シート収納手段の装置本体からの着脱時にシート
の慣性により収納されているシートが飛び出してセット
位置からずれてしまうのを防止することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図により本発明の一実施例を説明す
る。
第1図はレーザービームプリンタの主断面であり、第
1図を用いて構成および動作を簡単に説明する。
装置本体1は、固定側1Aに対して、シートSの搬送路
を略2分割して開閉する開閉側1Bに分けられ、開閉側1B
はヒンジ軸2を中心に開閉自在に支持されている。シー
トSはシート収納手段としてのカセツト3に収納されて
おり、シート給送手段である給送部40の給送ローラ4が
回転すると、給送ローラ4および給送ローラ4に押圧さ
れ、高摩擦部材で作られる分離パツド5によって1枚ず
つ分離される。
1枚ずつ分離されたシートSはガイド板対6によって
レジストローラ対7に送られ、画像担持体8に書かれた
画像と同期を取って転写部80へ送られる。
定着器10は大きくはヒータを内蔵し、過熱するヒータ
ローラ11、ヒータローラ11にシートSを押圧する加圧ロ
ーラ12、また、ヒータローラ11と加圧ローラ12との接触
部に導くガイド13、および外装14、分離用の爪15等から
構成される。
ここで、シートS上に転写された画像が定着されSは
排紙口1Cより排出され、トレイ16上に積載される。ま
た、定着器11と排紙口1Cとの間にはフラツパ17があり、
これを切り替えることによりシートSの搬送方向を変え
ることができ、シートSを排紙口1Dより排出することが
できる。このとき、シートSは画像面が上面となる。
一方、画像形成手段について述べると、画像形成部80
は、周知のカールソン方式による画像形成プロセスを行
う各手段を1つの容器に収納したプロセスカートリツジ
18と、画像担持体8の軸方向にレーザ光を走査するレー
ザースキヤナー19に大別できる。
帯電ローラ20によって画像担持体8上に一様に電荷が
与えられ、スキヤナ19より射出されたレーザ光Lによっ
て潜像が形成される。現像容器21内のトナーtは、攪拌
板22によって現像部に送られ、現像スリーブ23上に薄く
コートされる。このコートされたトナーtが画像担持体
8に形成された潜像に従って、画像担持体8上に付着、
即ち、現像され先に述べた転写部80でシートSに転写さ
れる。
ここで給送部40について第2,3図を用いて更に説明す
る。
第2図は本発明による給送部40を示したもので、カセ
ツト3が装置本体1の装着位置にセツトされ、給送可能
な状態を表わしている。
給送手段としての給送ローラ4は、給送軸43に取り付
けられている。給送軸43は、支持手段としての給送側板
41に回転可能に、不図示の軸受けによって取り付けられ
ている。この給送側板41は、給送側板軸42によって回動
可能に取り付けられており、ばね44によって給紙側板の
位置決めのための当接部材700に所定の圧力で付勢させ
ることによって、位置決めされている。また、給送ロー
ラ4の駆動は、不図示の駆動モータと複数のギヤとクラ
ツチによって所定のタイミングで行われ、給送ローラ4
は矢印A方向に回転駆動する。
また、分離パツト5は分離パツト5を保持している支
持板51に取り付けられ、支持板51は軸52によって、給送
側板41に回転自在に取り付けられている。更に、支持板
51は、加圧ばね53が掛けられており、この加圧ばね53に
よって、給送ローラ4に分離パツト5が所定の圧力で加
圧されるようになっている。
カセツト3には、シートを支える中板32と、シートを
給送ローラ4にシートの枚数に関係なく所定の加圧力に
よって押圧する押圧手段としてのバネ31が設けられてい
る。また、前記カセツト3を装置本体1から取り出した
状態では、位置規制手段としての上面規制部材34によっ
て上面を規制される位置で保持されている。
さらにカセツト3には、飛び出し防止手段としての、
飛び出し防止板35とバネ36とが取り付けられており、飛
び出し防止板35は、37の回転軸を中心に回動可能となっ
ていて、カセツト3が装置本体1内にある時には、支持
板51の当接部51aによってシートの給送動作に影響のな
い位置まで退避させている。飛び出し防止板35はカセツ
ト3が装置本体1より取り出されいているときは、バネ
36によって係止部38に当接する位置まで押し上げられて
いる。この状態では飛び出し防止板35が積載されたシー
トの先端部を塞でいるのでシートがカセツトから飛び出
してしまうことはない。
また、カセツト3の側面の壁には一段低い段差部3aが
形成されている。この段差部3aには、装置本体1の回転
軸46を中心に回動可能に取り付けられたロツク部材45が
入り込んできて、ロツクばね47の付勢力によって、当接
部3bに当接している。
次に給送動作について説明する。所定の給送タイミン
グによって給送ローラ4が回転駆動されると、給送ロー
ラ4に当接している最上位のシートは、給送ローラ4の
摩擦力によってカセツト3から給送される。しかし、シ
ート間の摩擦力等により必ずしも一枚ずつ給送されず、
2,3枚同時に給送されてしまうこともある。しかし、重
送されたシートは、給送ローラ4と、分離パツト5の接
触部の摩擦力で分離され、一枚ずつ送られる。
第3図は装置本体1より、カセツト3を取り出したと
きの給紙部40を示したものである。第2図の動作状態か
ら、シートの補給などのためにカセツト3を引き出す
と、カセツト3に設けられた当接部33が支持板51の被当
接部52をばね44の付勢力に抗して図3の左側の方向に押
し出す。
当接部33により支持板51が押されると、支持板51と給
送側板41を含めた給送部40は、給送側板軸42を中心に回
動退避する。給送ローラ4および分離パツト5など、カ
セツト3を引き出すため、充分に退避される位置に回動
すると、給送側板41に設けられた係止部48が一旦ロツク
部材45に設けられた凸部49に当接し、ばね47の付勢力に
打ち勝ってロック部材45を回動させる。
給送側板41に設けられた係止部48が、前記ロツク部材
45の凸部49を乗り越えると、ロツク部材45はばね47の付
勢力で回動して凸部49の下面が給送側板41の係止部48の
上面を押えて、給紙部ばね44の付勢力によって給送位置
に戻ろうとする給送部40をロツクする。これにより、給
送部40は退避位置にロツクされ、カセツト3の挿入時に
給送ローラ4や分離パツト5がカセツト3に干渉しない
ように保持している。
このとき、給送側板41に回動自在に取り付けられた支
持板51に取り付けられ、ばね53によって所定の圧力で給
送ローラ4に当接している分離パツト5は、給送側板の
回動により、本体に設けられた当接部61に当接し、ばね
53の付勢力に逆らって給送ローラ4から分離パツト5を
引き離す。これにより、カセツト3を装置本体1から引
き出すときに、給送ローラ4と分離パツト5に挟まれて
いるシートを解除する。
給送ローラ4が退避するとばね31の付勢力により中板
32および積載されたシートが上方に押し上げられるが、
積載されたシートの上面は上面規制部材34に当接して上
方への移動が規制される。また支持板51の当接部51aの
上方移動により、飛び出し防止板35も係止部38に当接す
る位置までばね36によって上方に移動し、シートの先端
部を規制してシートがカセツト3より飛び出すのを防止
している。
次にカセツト3を装置本体1に挿入する場合について
説明する。
給紙部40は前述のロツク部材45により、退避位置に保
持されているので、カセツト3の装着経路は開けられて
いる。しかし、カセツト3がシートの給送が行われる装
着位置近傍まで装着されると、カセツト3の側壁に設け
られた段差部3aの当接部3bが、給送側板41の係止部48を
保持しているロツク部材45を、ばね47の付勢力に抗して
回動させる。ロツク部材45が回動されることにより、そ
れまで退避位置に保持されていた給紙部40はロツク解除
されて、ばね44により給送位置まで戻される。それにと
もない当接部61によって解除されていた分離パツト5が
給送ローラ4に当接し、支持板51の当接部51aが飛び出
し防止板35を押し下げ、さらに給紙ローラ4がシート上
面を所定の位置まで押し下げ、給送可能状態となる。
〔他の実施例〕
第4図,第5図は本発明の他の実施例を示したもので
ある。本実施例においては分離パツトの代わりに分離ロ
ーラを用いてシートの分離を行う。すなわち、給送側板
41には給送ローラ4と搬送ローラ401が設けられ、搬送
ローラ401は給送ローラ4の下流側にて給送ローラ4と
同方向に回転し、シートに搬送力を与える。支持板51に
は搬送ローラ401にばね53の付勢力により押圧され、搬
送ローラ401と同方向に回転してシートに搬送ローラ401
とは逆方向の搬送力を与える分離ローラ402が設けられ
ている。分離ローラ402は図示しない駆動源とクラツチ
を介して接続されている。該クラツチはシートが一枚の
み搬送ローラ401と分離ローラ402との間に送られた場合
は駆動源に対して分離ローラ402を空転させ、分離ロー
ラ402はシートに逆動回動する。また複数のシートが送
られて来た場合はクラツチにより駆動力が伝達され分離
ローラ402の回転により下側のシートは逆方向に送ら
れ、1枚のみが分離される。
かかる構成のシート給送装置で第5図に示すようにカ
セツト3を離脱方向に引き抜くと、前記した実施例と同
様に給送側板41が回動して、給送ローラ4、搬送ローラ
401、分離ローラ402が退避位置に移動する。給送ローラ
4の移動により積載されたシートは、ばね31により押し
上げられるが、最上位のシートが上面規制部材34に当接
して上方への移動は規制される。
第6図,第7図はさらに他の実施例を示す。本実施例
においては、上面規制部材34と飛び出し防止板35は一体
的に形成され、軸34aに対して回動可能に支持され、ば
ね34bにより時計回りに付勢されている。
そして第6図に示すようにカセツト3が給送位置にあ
るときは、支持板51の当接部51aが飛び出し防止板35の
当接部35aに当接してこれを押し下げているので、飛び
出し防止板35はシートの給送の支障にならない下方位置
に退避し、またこれと一体的な上面規制部材34も積載シ
ートの上面よりも上方に離間した位置にある。
第7図に示すようにカセツト3を装着位置より離脱さ
せるとカセツト3の当接部33により支持板51が押され、
給送側板41が時計回りに回動し、給送ローラ4、分離パ
ツト5が退避位置に移動する。
支持板51の当接部51aも上方に移動し、これに伴い飛
び出し防止部材35の当接部35aが解放され、ばね34bの付
勢力により、飛び出し防止板35はシートの先端部を規制
する。また上面規制部材34は積載シートの最上面に当接
して位置規制を行う。
また上面規制部材は側方に退避するように構成しても
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によるとシート収納手段
を装着本体から引き出してシート給送手段が退避したと
きに、押圧手段の押圧力に抗してシート収納手段に収納
されているシートの高さ位置を位置規制手段により規制
するため、シートがシート給送手段に当接することがな
くなり、さらに、シート収納手段に収納されているシー
トの端部を閉塞してシート収納手段の移動時のシートの
慣性による飛び出しを防止することができる。
これにより、シート収納手段の装置本体への着脱時
に、シート収納手段に収納されているシートが装置本体
内に残ったり、破損したりすることを防止でき、さら
に、シート収納手段内のシートのセツト位置からのずれ
による給紙不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の主断面を表わしたも
のである。 第2図は、本発明の主要部の詳細図であり、給送可能状
態にある給送部を表わしたものである。 第3図は、第2図における給送部で、カセツトを引き出
した状態の給送部の詳細図である。 第4図〜第7図は、本発明の他の実施例を表わしたもの
である。 第8図は従来例を表わしたものである。 3はカセツト、4は給送ローラ、5は分離パツト、41は
給送側板、42は給送側板軸、48は係止部、45はロツク部
材、44はばね、51は支持板、34は上面規制部材、36はば
ね、35は飛び出し防止板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 3/52 310 B65H 3/52 310B 330 330D 3/56 330 3/56 330S (72)発明者 久保田 篤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−295945(JP,A) 特開 昭57−166236(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを収納し、装置本体内のシートを給
    送するための給送位置から引き出し可能に設けられたシ
    ート収納手段と、 前記シート収納手段に収納されたシートに圧接し、該シ
    ートをシート収納手段の引き出し方向と同方向に給送す
    るシート給送手段と、 前記シート収納手段に収納されているシートを前記シー
    ト給送手段に向けて押圧する押圧手段と、 前記シート収納手段を装置本体から引き出しときに、前
    記シート給送手段を給送位置から退避可能に支持する支
    持手段と、 前記シート収納手段を装置本体から引き出したとき、前
    記押圧手段の押圧力に抗してシート収納手段に収納され
    ているシートの高さ位置を規制する位置規制手段と、 前記シート収納手段の引き出し方向前側に、収納されて
    いるシートの端部を塞ぐ位置と、シートの給送を可能と
    するための退避した位置との間で移動可能に設けられ、
    前記シート収納手段を装置本体から引き出したときに前
    記退避した位置からシート端部を塞ぐ位置に移動するシ
    ート飛び出し防止手段と、を備えたことを特徴とするシ
    ート給送装置。
JP63317696A 1988-10-31 1988-12-16 シート給送装置 Expired - Fee Related JP2692912B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63317696A JP2692912B2 (ja) 1988-12-16 1988-12-16 シート給送装置
EP89120132A EP0367200B1 (en) 1988-10-31 1989-10-30 Sheet feeding apparatus
DE68912715T DE68912715T2 (de) 1988-10-31 1989-10-30 Bogenzuführvorrichtung.
US08/139,870 US5383655A (en) 1988-10-31 1993-10-22 Sheet feeding apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63317696A JP2692912B2 (ja) 1988-12-16 1988-12-16 シート給送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02163223A JPH02163223A (ja) 1990-06-22
JP2692912B2 true JP2692912B2 (ja) 1997-12-17

Family

ID=18091005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63317696A Expired - Fee Related JP2692912B2 (ja) 1988-10-31 1988-12-16 シート給送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2692912B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1256512B (it) * 1992-01-13 1995-12-07 Olivetti Canon Ind Spa Macchina fotocopiatrice con dispositivo ausiliario di alimentazione difogli.
KR100476961B1 (ko) * 2002-10-21 2005-03-16 삼성전자주식회사 사무기기의 급지장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166236A (en) * 1981-03-31 1982-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Mounting device of feed paper cassette for copying machine
JPS61295945A (ja) * 1985-06-21 1986-12-26 Hitachi Ltd 記録装置用給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02163223A (ja) 1990-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0464785B1 (en) Sheet feeding apparatus
EP0204227B1 (en) Paper feeding device
US7513496B2 (en) Sheet supply device and image forming apparatus
US6308947B1 (en) Sheet feeding apparatus
JPH0388632A (ja) 給紙装置
EP0367200B1 (en) Sheet feeding apparatus
JP7375434B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3371770B2 (ja) 画像形成装置
EP0487040B1 (en) Image forming apparatus
JPH04197929A (ja) 記録装置の給紙装置
JP2692912B2 (ja) シート給送装置
JP2584851B2 (ja) シート給送装置
JP3728081B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2584849B2 (ja) シート材給送装置
JP7020145B2 (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP3633391B2 (ja) シート供給装置および画像形成装置
JP3487536B2 (ja) 画像形成装置
JP2606307B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JPH02123039A (ja) シート材の給送装置
JPH0210338A (ja) 画像形成装置
JPH0723795Y2 (ja) 画像形成装置
JP3890802B2 (ja) 画像形成装置
JPH0412048Y2 (ja)
JPH061478A (ja) シート材給送装置及び画像形成装置
JPH0398923A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees