JP3247233B2 - 紙粉除去装置 - Google Patents

紙粉除去装置

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JP3247233B2 JP00281894A JP281894A JP3247233B2 JP 3247233 B2 JP3247233 B2 JP 3247233B2 JP 00281894 A JP00281894 A JP 00281894A JP 281894 A JP281894 A JP 281894A JP 3247233 B2 JP3247233 B2 JP 3247233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙送り用のローラに
付着した紙粉を除去する紙粉除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機(コピー機)では、用紙を
送るための紙送り用のローラに付着した紙粉を除去する
のに紙粉除去装置が使われている。
【0003】図6は従来の複写機全体の概略構成をあら
わす。複写機本体1の上面には原稿台2が固定されてお
り、原稿台2上には原稿押さえ3が開閉自在に設けられ
ている。
【0004】複写機本体1の内部では、その上部に原稿
読み取りのための露光部4が設けられており、複写機本
体1の中央部には、読み取った原稿のトナー画像を形成
するための画像形成部5が設けられている。画像形成部
5は、表面に静電潜像が形成される感光ドラム6を有し
ている。感光体ドラム6の周囲には、帯電装置7、現像
装置8、転写分離装置9およびクリーニング装置10が
配置されている。
【0005】一方、複写機本体1の下部には給紙部11
が設けられている。給紙部11は、複写機本体1の(図
でみて)右側に設けられたバイパステーブル12と、複
写機本体1の下部に上下に並べて配置された3つの給紙
カセット13〜15と、給紙カセット13〜15の右に
配置された大量の用紙を収納する大型給紙カセット16
と、バイパステーブル12または給紙カセット13〜1
6に収納された用紙を画像形成部5に送るための用紙送
り出し装置17とから構成されている。
【0006】用紙送り出し装置17は、紙送りのため
に、給紙カセット13〜16内の最上位の用紙を取り出
すためのローラ18〜21と、取り出された用紙を1枚
ずつ捌いて上方に案内するための垂直搬送路26内に送
るためのローラ22〜25と、垂直搬送路26内におい
て用紙を送るためのローラ27およびローラ30を備え
ており、これらの紙送り用のローラにより、各カセット
からの用紙は画像形成部5へと送り込まれる。
【0007】このような複写機では、用紙搬送中に用紙
から紙粉が出て、これが紙送り用のローラに付着し、用
紙を速やかに送れないという不都合がある。この不都合
を解消するため、紙送り用のローラの適当なものに紙粉
除去装置を設置している。この紙粉除去装置は、紙送り
用のローラに軸方向で当接する長尺の紙粉取り部材をそ
の表面に付着させた長尺の基板が、前記ローラの傍らに
ローラの軸方向に沿って配設された支持板に取り付けら
れた構成がとられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
紙粉除去装置には保守性が良くないという問題があっ
た。紙粉取り部材は、一定期間使ったら交換する必要が
あるのであるが、取り外して新品を付け直すのに大変手
間がかかるのである。つまり、紙粉取り部材付き長尺基
板を止めているネジを緩め、新品をネジを締め止めする
作業が、紙粉除去装置がもともとスペースの狭いところ
に設置されていることなどのため大変に手間がかかって
しまうのである。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、保守性に優れ
た紙粉除去装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、紙送り用のローラに軸方向で当接する長
尺の紙粉取り部材をその表面に付着させた長尺の基板
が、前記ローラの傍にローラの軸方向に沿って配設され
た支持板に取り付けられて、前記ローラに付着した紙粉
を紙粉取り部材により除去する紙粉除去装置において、
前記基板は、その一端側に長手方向に開いた第1の孔を
有するとともに他端側に基板を貫通する第2の孔を有
し、他方、前記支持板は、その一端側に前記第1の孔に
対し長手方向に挿入可能な突片(第1の突片)を有する
とともに他端側に前記基板が重ね合わされたときにこの
基板を押圧するバネ片を有し、このバネ片の支持板表面
に向かう面には前記第2の孔に嵌まる突起が設けられて
おり、前記第1の突片が前記第1の孔に挿入されること
により基板の一端側が前記支持板の一端側に支持され、
前記基板の他端側が支持板の他端側に重ね合わされ前記
バネ片で押圧されるとともにバネ片の突起が前記基板の
第2の孔に嵌め込まれることにより前記基板の他端側が
前記支持板の他端側に支持されるようになっている構成
をとるようにしている。
【0011】本発明の紙粉除去装置では、上に加えて、
基板の幅方向中央部には長手方向に沿って段部が形成さ
れていてこの段部の長手方向中間部には幅方向に開いた
第3の孔が少なくともひとつ形成されているとともに、
支持板の長手方向中間部には、前記第3の孔に対応した
位置に基板に向かって突出する第2の突片が少なくとも
一つ形成されており、前記第2の突片が前記第3の孔に
挿入されることにより基板が長手方向中間部でも前記支
持板に支持されている構成は好ましい形態である。
【0012】
【作用】本発明では、支持板の第1の突片が前記基板の
第1の孔に嵌め合わされて連結され、また、基板の他端
側が支持板のバネ片で押さえられるとともに、基板の第
2の孔にバネ片の突起が嵌められて固定されている。従
って、取り付け、取り外し作業は、嵌め込み作業と抜き
外し作業で実現できるので、その保守性が優れたものと
なる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0014】図1は、実施例にかかる紙粉除去装置の設
置状態をあらわす。図2〜4は、実施例の紙粉除去装置
での支持板への長尺の基板の取り付け・取り外しの経過
をあらわす。図5は、実施例の紙粉除去装置における紙
粉取り部材付きの長尺の基板をあらわす。
【0015】図1にみるように、実施例の紙粉除去装置
100は、左右一対のローラ151,152で構成され
ている紙送り用のローラ150に対して設置されてい
る。多数のガイドGによって図1に一点鎖線で図示する
経路で案内されてくる各用紙が紙送り用のローラ150
に導かれて来て、このローラ150によりさらに先へと
送られてゆくが、用紙を送る間に用紙から出る紙粉がロ
ーラ150に付着するので、付着した紙粉を紙粉除去装
置100で取り除くのである。
【0016】紙粉除去装置100は、図2にみるよう
に、紙粉取り部材102付きの長尺の金属製基板101
が、支持板121に取り付けられている。
【0017】基板101は、図2〜図5にみるように、
基板101の上端を除いて基板101の幅方向中央部に
は長手方向に沿って段部103が形成されている。つま
り、基板101は幅方向中央部の左側は平らであるが右
側では下側に折れ曲がったあと右側へ水平に続き再び上
に曲げられているのである。そして、基板101の幅方
向中央部から左側の平らな面にスポンジ製の長尺の紙粉
取り部材102が接着剤や粘着剤などにより付着させら
れている。
【0018】この基板101は、上端側(一端側)に長
手方向に開いた第1の孔105を有するとともに下端側
(他端側)に基板を貫通する第2の孔107を有してい
る。基板101の上端中央右側は下向きに少し折れ曲が
っており、この折れ曲がった部分に第1の孔105が形
成され、基板101の下端側近傍は紙粉取り部材102
の設置域より少し前に部分的に進出していて、この進出
した部分に基板101を貫通する第2の孔107が形成
されているのである。また、段部103の長手方向中間
部には幅方向に開いた長細い第3の孔108も二つ形成
されている。
【0019】一方、支持板121は、上端側(一端側)
に第1の孔105に対し長手方向に挿入可能な第1の突
片125を有するとともに下端側(他端側)に基板10
1が重ね合わされたときに基板101を押圧するバネ片
141を有している。このバネ片141の支持板121
表面に向かう面には第2の孔107に嵌まる突起142
が設けられている。また、支持板121の長手方向中間
部には、第3の孔108に対応した位置に基板101に
向かって突出する第2の突片145が二つ形成されてい
る。
【0020】そして、基板101の上端側は、支持板1
21の第1の突片125が基板101の第1の孔105
に挿入されることにより支持板121の上端側に支持さ
れいる。基板101の下端側は、支持板121の下端側
に重ね合わされバネ片141で押圧されるとともに突起
142が第2の孔107に嵌め込まれることにより基板
101の下端側に支持されている。
【0021】さらに、実施例の紙粉除去装置の場合、基
板101の長手方向中間部も、支持板121の第2の突
片145が第3の孔108に挿入されることにより支持
板121が長手方向中間部でも支持されているが、第2
の突片145の先が長手方向に曲がっており、段部10
3の腹に係止している。基板101の第1,2の孔の間
隔が支持板121の突片125の基部と突起142の間
隔より狭く、基板101を回動させたのち下側に引いて
第2の孔107に突起142を嵌め込んでいて、基板1
21を引いた時に第2の突片145の先端が段部103
の腹に係止し、基板101の外れ止めとなっている。な
お、突片145の先が支持板長手方向に折れ曲がってい
るため、基板101の第1,2の孔の間隔は支持板12
1の突片125の基部と突起142の間隔より少し短く
して第2の突片145の第3の孔108への差し込みに
支障がないようにしてある。
【0022】次に、本実施例の動作を説明する。本実施
例の紙粉除去装置では、図2にみるように、紙送り用の
ローラに軸方向で当接する長尺の紙粉取り部材102を
その表面に付着させた長尺の基板101と、ローラの傍
らにローラの軸方向に沿って配設された支持板121を
備えており、この紙粉取り部材102付きの基板101
を支持板121に取り付けるのであるが、本発明の場
合、支持板121への基板101の取り付けは至極簡単
である。
【0023】すなわち、基板101の一端側を支持板の
一端側へ先に支持させるのであるが、図3に示すよう
に、基板101が一端側にある長手方向に開いた第1の
孔105に支持板121の一端側にある第1の突片12
5を長手方向に挿入する程度である。次に、基板101
の他端側を支持板の他端側へ支持させるのであるが、図
3に示すように、基板101の他端側を、回動させて支
持板121表面とバネ片141の隙間Sに押し込んで基
板101の他端側を支持板121の他端側に重ね合わせ
る程度である。基板101の他端側がバネ片141の突
起142をバネ片の弾性で押しのけて隙間Sに進入して
ゆき、第2の孔107が突起142の位置にくるとバネ
片141で押圧されるとともに突起142が第2の孔1
07へ嵌め込まれることにより、図4にみるように、基
板101の他端側が支持板12の他端側に支持される。
【0024】このように、突片を孔へ挿入する操作と基
板を支持板表面とバネ片の隙間へ差し込む操作程度であ
り、面倒なネジ回しに関する操作は一切なく誠に簡単で
ある。
【0025】また、本発明の場合、支持板121からの
基板101の取り外しも至極簡単である。
【0026】支持板121から基板101を外す場合、
基板101の他端側の支持を先に解除するのであるが、
第2の孔107のある基板101の他端側を側方(右
側)に引く程度の操作である。そうすると、バネ片14
1の突起142がバネ片141の弾性で第2の孔107
から出て、基板101の他端側が隙間Sから抜けて来て
基板101の他端側の支持がまず解ける。次に、基板1
01の一端側の支持を解除するのであるが、基板101
を手元側(下側)に引けば、支持板121の突片125
から基板101の第1の孔105が出て基板101の一
側端が外れて支持が解ける。基板の引っぱり操作だけで
あり、面倒なネジ回しに関する操作は一切なく簡単であ
る。
【0027】また、基板101幅方向中央部の段部10
3の中間部には幅方向に開いた第3の孔108があり、
他方、支持板121に対応する位置に基板101に向け
て突出する第2の突片145がある場合、上の取り付け
操作に従って同時に第3の孔108に第2の突片145
が挿入されることにより基板101が長手方向中間部で
も同時に支持されてしっかりとした取り付けとなる。勿
論、上の取り外し操作に従って第3の孔108から第2
の突片145が同時に抜け出ることにより中間部での支
持が同時に解除されることは言うまでもない。
【0028】なお、図2〜4にみるように、支持板12
1の突片145の先が支持板長手方向に折れ曲がってい
る場合、基板101の第1,2の孔の間隔を支持板12
1の突片125の基部と突起142の間隔より少し短く
しておく。基板101の他端側の支持を行う際、基板1
01を回動させたのち基板101を下側(他端側)に引
くことにより、基板101の他端側の支持と同時に突片
145の先を段部103の腹に係止させるのである。こ
れにより、突片145の先がストッパーとなり、基板1
01がはずみで右側に抜けるということがなくなる。基
板101の他端側の支持を解除する際は基板101を先
ず上側(一端側)に押し、突片145の先を段部103
の腹から離れさせ第3の孔108から抜けるようにする
だけである。支持板121への基板101の取り付け・
取り外し操作が複雑化することはない。
【0029】このように、支持板121と基板101の
取り付け・取り外しは、至極簡単である。
【0030】なお、基板101の段部103は、基板1
01の第1の孔105に支持板121の第1の突片12
5を挿入するときのガイドにもなる。つまり、基板10
1の段部103を支持板121の第2の突片145の先
端に当てて基板101を上にスライドさせることで第1
の孔105に突片125が速やかに挿入できるのであ
る。
【0031】勿論、実施例の紙粉除去装置100では、
ローラ151の表面に当接する紙粉取り部材102が紙
粉を除去することになる。
【0032】本発明が複写機の紙送り用のローラに設置
される場合、例えば、図6のローラ25あるいはローラ
30などのところに設置されることになる。
【0033】実施例の場合、支持板121はガイド12
0と一体的に形成されたものであったが、支持板121
はガイド120とは別体であって別体のガイド120な
いしその他の部材に固定されている形態であっても、支
持板121は取り外す必要のないものであるから何ら支
障ない。また、第3の孔や第2の突片、あるいは、段部
103は必ずしも必須ではない。
【0034】また、本発明の紙粉除去装置は、複写機の
紙送り用のローラに適用することができるものである
が、複写機の中の適宜の紙送りローラの他、複写機以外
の各種事務機器の紙送り用のローラなどにも適用可能で
あることは言うまでもない。
【0035】本発明の紙粉除去装置では紙粉取り部材付
きの基板が使われているが、この紙粉取り部材としては
特定の材料に限らないがスポンジなどが挙げられ、基板
としては、特定の材料に限らないがアルミニウム板や鋼
板などの金属板が挙げられる。一方、紙粉取り部材付き
の基板の取り付けに使われる支持板としては、特定の材
料に限らないがアルミニウム板や鋼板などの金属板が挙
げられる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明の紙粉除去装置では、長尺の紙粉取り部材付きの
基板を支持板から外す際は突片を孔へ挿入する操作と基
板を支持板表面とバネ片の隙間へ差し込む操作だけであ
り、面倒なネジ回しに関する操作は一切なく、また、長
尺の紙粉取り部材付きの基板を支持板に取り付ける際も
基板の引っぱる操作があるだけであり、やはり面倒なネ
ジ回しに関する操作は一切なく、したがって、本発明の
紙粉除去装置は保守性に優れる。
【0037】本発明の紙粉除去装置において、上の取り
付け操作に従って基板が長手方向中間部でも同時に支持
され、上の取り外し操作に従ってこの中間部での支持が
同時に解除されるようになっている場合、優れた保守性
を維持しつつ基板の取り付けが強化されるため、有用性
が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の紙粉除去装置の設置状態をあらわす説
明図。
【図2】実施例の装置における紙粉取り部材付きの基板
と支持板を分解してあらわす平面図。
【図3】実施例の装置における紙粉取り部材付きの基板
と支持板の取り付け途中の状態をあらわす平面図。
【図4】実施例の装置における紙粉取り部材付きの基板
と支持板の取り付け状態をあらわす平面図。
【図5】実施例の装置における紙粉取り部材付きの基板
をあらわす斜視図。
【図6】紙粉除去装置が設置される複写機の概略構成を
あらわす説明図。
【符号の説明】 101 長尺の基板 102 長尺の紙粉取り部材 103 段部 105 第1の孔 107 第2の孔 108 第3の孔 121 支持板 125 突片 141 バネ片 142 突起 145 第2の突片 150 紙送り用のローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−115030(JP,A) 特開 平1−161279(JP,A) 特開 昭63−85685(JP,A) 実開 昭63−90270(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 B65H 1/00 - 3/68 B65H 5/00 - 5/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙送り用のローラに軸方向で当接する長
    尺の紙粉取り部材をその表面に付着させた長尺の基板
    が、前記ローラの傍にローラの軸方向に沿って配設され
    た支持板に取り付けられて、前記ローラに付着した紙粉
    を紙粉取り部材により除去する紙粉除去装置において、
    前記基板は、その一端側に長手方向に開いた第1の孔を
    有するとともに他端側に基板を貫通する第2の孔を有
    し、他方、前記支持板は、その一端側に前記第1の孔に
    対し長手方向に挿入可能な突片を有するとともに他端側
    に前記基板が重ね合わされたときにこの基板を押圧する
    バネ片を有し、このバネ片の支持板表面に向かう面には
    前記第2の孔に嵌まる突起が設けられており、前記第1
    の突片が前記第1の孔に挿入されることにより基板の一
    端側が前記支持板の一端側に支持され、前記基板の他端
    側が支持板の他端側に重ね合わされ前記バネ片で押圧さ
    れるとともにバネ片の突起が前記基板の第2の孔に嵌め
    込まれることにより前記基板の他端側が前記支持板の他
    端側に支持されるようになっていることを特徴とする紙
    粉除去装置。
  2. 【請求項2】 基板の幅方向中央部には長手方向に沿っ
    て段部が形成されていてこの段部の長手方向中間部には
    幅方向に開いた第3の孔が少なくともひとつ形成されて
    いるとともに、前記支持板の長手方向中間部には、前記
    第3の孔に対応した位置に基板に向かって突出する第2
    の突片が少なくとも一つ形成されており、前記第2の突
    片が前記第3の孔に挿入されることにより基板が長手方
    向中間部でも前記支持板に支持されていることを特徴と
    する請求項1記載の紙粉除去装置。
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