JPH0373997B2 - - Google Patents

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JPH0373997B2
JPH0373997B2 JP58098191A JP9819183A JPH0373997B2 JP H0373997 B2 JPH0373997 B2 JP H0373997B2 JP 58098191 A JP58098191 A JP 58098191A JP 9819183 A JP9819183 A JP 9819183A JP H0373997 B2 JPH0373997 B2 JP H0373997B2
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    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/18Arrangement or mounting of grates or heating means
    • F24H9/1809Arrangement or mounting of grates or heating means for water heaters
    • F24H9/1818Arrangement or mounting of electric heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H1/00Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
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    • F24H1/20Water-storage heaters with immersed heating elements, e.g. electric elements or furnace tubes
    • F24H1/201Water-storage heaters with immersed heating elements, e.g. electric elements or furnace tubes using electric energy supply
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    • F24H9/0005Details for water heaters
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    • F24H9/0015Guiding means in water channels
    • F24H9/0021Sleeves surrounding heating elements or heating pipes, e.g. pipes filled with heat transfer fluid, for guiding heated liquid
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、管状加熱体を使用して容器を加熱す
る加熱素子に関する。
通常、電気ボイラ、洗濯機、洗浄装置あるいは
深フライ鍋のような容器は、容器へ導入された管
状加熱体により加熱される。管状加熱体は、通
常、容器の下部にはめられた蓋に取り付けられ、
かつ加熱すべき空間の中へ突き出している。この
配置は熱的に非常に有利であるが、しかし特にこ
れらの容器の大部分において必要な空だき保護に
ついて石炭沈着および制御に関する問題を起こす
ことがある。さらに、管状加熱体が容器の中へ突
き出ていいる場合は、容器の洗浄が困難である。
本発明の課題は、管状加熱体が容易に取付け可
能であり、かつ石灰沈着、洗浄可能性などに関す
る問題が生じない、管状加熱体を使用して容器を
加熱する加熱素子を提供することである。
この課題を解決するため本発明によれば、容器
壁部分が、容器開口へ密封して挿入される金属製
挿入体であり、この挿入体に温度制限器が設けら
れ、この温度制限器の温度検出器が、管状加熱体
および挿入体に伝達結合されて、加熱すべき液体
の外部において管状加熱体の外側に隣接して設け
られている。
こうして本発明によれば、容器の加熱手段とし
ての管状加熱体と温度制御手段としての温度制御
器とが、容易に取付けたまたは交換可能な単一の
部分にまとめられる。温度制限器の温度検出器
は、加熱すべき液体の外部に設けられているにも
かかわらず、管状加熱体したがつて能動加熱手段
と、挿入体したがつて加熱される液体とに、伝熱
結合されているので、液体の熱を受けるだけでな
く、管状加熱体自体の熱も受け、それにより管状
加熱体の開閉は非常に正確に行なわれ、所定の温
度以上で管状加熱体を速やかに遮断することがで
きる。したがつて、プラスチツク容器や熱の影響
を受け易い密封片を使用する容器へ、管状加熱体
を取り付けることもできる。
今や、管状加熱全体が容器範囲外にあり、加熱
される面が容器側からほぼ平滑な面である。この
面において、あり得る石灰沈着が非常に容易に剥
離し、かつ加熱装置、すなわち管状加熱体が損傷
される恐れなしにこの面を洗浄することができ
る。
この加熱装置の効率は、完全に内部に設けられ
ている管状加熱体の効率よりあまり悪くないこと
がわかつた。石灰沈着の恐れは一層少ないから、
非常に高い加熱負荷が得られる。ろう吹けは、ス
テンレス鋼用の耐高温性のろう、なるべくニツケ
ルペーストろうにより行なわれる。ここで一般に
ろう付けと呼ばれる結合法は従来の意味における
ろう付けではない。なぜならば、使用されるろう
は、基材および同じような組成材料への拡散によ
り、この基材と密な結合をするので、ろう付けさ
れた部分の熱的分離が殆んどあり得ないからであ
る。したがつて合金化についても言うことができ
る。挿入体は、管状加熱体の外筒と同じく、スレ
ンレス鋼製の刻印部分から構成されるのが好まし
い。
挿入体をほぼ扁平な板として構成することがで
きる。この板に、例えば渦巻き状に管状加熱体を
ろう付けすることができる。この構成は、例えば
洗濯機、自動食品洗い機などのような、できるだ
け扁平な底を必要とする容器に特に適している。
加熱出力が小さい場合は、蓋が比較的大きい直径
を持つことができれば、この扁平な構成で大抵充
分である。
一層高い出力に対しては、鉢あるいは壷状に構
成されている挿入体を有利に使用することができ
る。この場合、管状加熱体を挿入体の内部に、な
るべく底および外筒範囲にろう付けすることがで
きるのが好ましい。この場合、挿入体の外面は容
器の内部へ向けられているので、ここにおいても
管状加熱体は、実際に容器の内部へ突き出ている
けれども、液体でぬれていない範囲において、す
なわち壷あるいは鉢の内面にろう付けされてい
る。
この場合、容器壁が今日でしばしばプラスチツ
クから製造されるため容器壁が高すぎる温度を受
けるものを回避するために、挿入体が外筒範囲に
おいて容器壁から距離を保てば有利である。
管状加熱体が、挿入体にろう付けされた、ほぼ
扁平な面を持つていれば、良好な熱伝達に寄与す
る。その場合管状加熱体は半円形あるいは3角形
の横断面を持つており、この横断面の最大扁平面
が挿入体の壁に向けられている。この面は既製の
管状加熱体を押圧することにより作り出されかつ
管状加熱体にとつても非常に有利である。なぜな
らばそれによつて付加的な密封が行なわれるから
である。
従来の管状加熱体においては、容器内の液体が
特定の最低高さに達した場合すでに空だき保護装
置が応答するように、空だき保護装置を設けるこ
とが困難であることがしばしばあつた。液体の最
終残部は大抵はげしく跳ねるので、空だき保護装
置は、常に再び空だき保護装置の応答温度以下の
温度に冷却された。
管状加熱体または挿入体と電熱結合されかつ加
熱すべき液体の外部に設けられる温度制限器が空
だき保護装置として設けられている場合は、この
欠点を回避することができる。したがつてここに
おいては実際に加熱装置の温度が検出されるが、
液体の温度は検出されないので、例えば誤つて容
器の中へ入つた固体が加熱素子に沈殿した際、他
の状態により容器への熱伝達が妨げられる場合に
も、空だき保護装置は応答する。
鉢あるいは壷状の挿入体は、場合によつては給
電導線および液圧あるいは機械制御用伝達部材が
貫通する蓋により密閉され得るのが好ましい。空
だき保護装置は、例えば温度制限器として棒形検
出器を備えている場合、スイツチ頭部を蓋の外部
に設けられ、かつ棒が蓋を通つて突き出る。同じ
事が内容に対する制御検出器についても適用さ
れ、この制御検出器は、なるべく容器の中央にあ
る液体を測定し、したがつて例えば挿入体壁の中
へ漏れないように挿入されているが、しかし容器
の中へ遠く突き出ている検出器保護管内に設けら
れ得るのが好ましい。
挿入体に絶縁体を設けることができ、この絶縁
体は蓋により密閉される。
管状加熱体と円筒状外筒との間の特に良好な熱
伝達を行なうために、管状加熱体を螺旋として巻
きかつろう付け前に初応力で挿入体壁に押圧する
ことができる。それによつてろう付けが行なわ
れ、このろう付けは大抵ろう付け炉において、管
状加熱体と壁との間にできるだけ少量のろう付け
材料を挿入して非常に良好に行なわれる。
同じ目的のために、隣接する管状加熱体巻回の
間に渦巻きあるいはコイル状の中間突片がろう付
けされている場合は特に有利である。適当に巻か
れた、垂直に立つている帯状金属板から構成する
ことができるこの中間突片は、それ自体とそれぞ
れの管状加熱体との間にろう付けの際ろうで満た
される、非常に狭い間隙した生ぜしめないので、
管状加熱体が挿入体の壁と共に完全なブロツクを
形成し、このブロツクにおいて管状加熱体が周囲
のほぼ3/4だけ包囲される。
管状加熱体が焼き切れても、容器の液体が電線
と接触するようなことがないことは有利である。
本発明の有利な実施例を図面に示し、以下に詳
細に説明する。
第1図および第3図ないし第8図に示した容器
1はそれぞれほぼ円筒状に構成された、直立して
いる容器である。第2図に示した容器はほぼ円筒
状に構成されているが、しかし水平に置かれた容
器、例えば洗濯機桶である。図示した容器1にそ
れぞれほぼ円形の底開口20が設けられており、
この低開口は密封片3を介在させて挿入体2によ
り密閉されている。挿入体2の内面、すなわち付
属する容器1の内部とは反対側において、横断面
がほぼ3角形である管状加熱体4が平扁な面をろ
う付けされている。管状加熱体4に絶縁してはめ
込まれている螺旋状の加熱線5へ給電するため、
導線6が設けられている。
個々の挿入体2はそれぞれほぼ円形ひ構成され
た扁平な底板7を持ち、その他はそれぞれ鉢ある
いは壷状に構成されており、すなわちこれらの挿
入体は、密封片3に支持される環状縁8を持つて
いる。この縁8に環状外筒9が続いており、この
外筒は底板7へ移行している(第1図参照)。第
1図に示した実施例においては、外筒9がぼぼ円
筒状に構成されており、すなわち外筒9が底板7
と直角をなしている。その他の実施例において
は、外筒9が円錐台状に構成されており、すなわ
ち外筒9がこの場合は付属の底板7の90゜とは異
なる角度をなしている。
第1図ないし第7図においては、挿入体2が取
付け素子10により外部から容器開口の縁へ押し
付けられ、その際密封片3が確実な密封を行な
う。第2図に示した実施例においては、控えボル
トとして構成された取付け素子10が橋状に構成
された対向フランジ11に係合し、この対向フラ
ンジが取付け素子10により挿入体縁に押し付け
られる。
第8図においては、底開口およびこの底開口に
対応する挿入体が円形ではなくてほぼ長円形に構
成され、挿入体が外部からでなくて内部から容器
開口の縁に押し付けられている。第8図による実
施例においては、挿入体2に対向フランジ12が
対応しており、この対向フランジの縁範囲は間隔
片13上にある。
第1図においては、挿入体2が扁平な蓋15に
より密閉されており、この蓋を管状加熱体4用の
導線が貫通している。さらに導線16がこの蓋を
通つて制御検出器17へ突き出ており、この制御
検出器は、底板7から突き出てかつ容器内部に対
して密閉されている検出器保護管18内に収納さ
れている。蓋15は、図示してないねじにより、
容器の折り曲げられた縁にねじ締めされており、
かつ挿入された絶縁体19を密閉することができ
る。
第2図においては容器開口が、外方へ、図面で
は下方へ折り曲げられた縁を持つており、この縁
の高さは挿入体2の外筒9の高さにほぼ一致する
ので、挿入体2の底板7が、容器1の底とほぼ同
じ面にある。この場合挿入体2の心出しは容器外
筒9の容器開口の縁と共同作用により行なわれ
る。
第3図にいおいては挿入体2が扁平な底板7か
ら成り、この底板の縁は、容器底の方へ開いてい
る、密封片3を支持する環状溝を形成しながら異
形断面として構成されている。この場合にも、底
板7は他の容器底とほぼ同じ面にある。挿入体2
の心出しはこの場合取付け素子10により行なわ
れ、この取付け素子はこの場合、控えボルトによ
り締め付けられるくさび形締付け片として構成さ
れている。
第4図においては容器開口が、外方へ折り曲げ
られた縁を持つており、この縁に、この場合鉢状
に構成された挿入体2の外方へ折り曲げられた縁
が、締付け鉤あるいは湾曲片として構成された取
付け素子10により押し付けられ、この取付け素
子は容器開口の折り曲げられた縁に係合しかつ締
付けねじを介して締め付けられる。挿入体2の心
出しはこの場合挿入体2の壁9と容器開口の縁と
の共同作用により行なわれる。
第5図においては、挿入体2が鉢状に構成され
ている。この場合も挿入体2は、外筒9と容器開
口の縁との共同作用により心出しされる。しかし
この場合底板7は容器底の上にある。挿入体2を
容器1に取り付けるために、ここでは環状対向フ
ランジ11が設けられており、この対向フランジ
が、挿入体2の折り曲げられた縁を容器底に押し
付ける。ここでは、第2図の場合のように、取付
け素子10として容器底に取り付けられたねじ付
きボルトが設けられており、このねじ付きボルト
は対向フランジ11にある穴を通つて突き出して
おりかつナツトによりねじ締め可能である。
第6図においては、挿入体2の底板7が容器底
の少し上にある。挿入体2は挿入体2の外筒9と
容器開口の縁との共同作用により心出しされる。
第7図においては、挿入体の底板7が容器底の
下にある。この場合、挿入体2を容器1に取り付
けるために、第3図の場合のようにくさび形締付
け片として構成されている取付け素子10が設け
られている。第7図には制御検出器17と流入お
よび(あるいは)流出用ねじ19とが概略的に示
されており、これらのねじ19を介して、挿入体
2を取り外すことなしに容器1を満たしあるいは
からにすることができる。
第8図においては、挿入体2の底板7が容器1
の底の下にある。挿入体2は内方から容器底また
は挿入体2とこの容器底との間に設けられた密封
片3に押し付けられる。挿入体2および付属の容
器開口20は、挿入体を導入することができるよ
うに、長く延ばして、例えば楕円形に構成されて
いる。挿入体2の取付けに対向フランジ12が使
用され、この対向フランジの縁は間隔片13上に
ある。この場合挿入体2にねじ付きボルトが取り
付けられており、このねじ付きボルトは対向フラ
ンジ12を通つて突き出しておりかつナツトによ
りねじ締めされ得る。このナツトを締めつけるこ
とにより、挿入体2が内方から容器底または容器
底開口の縁に押し付けられる。この構成には、容
器内の圧力が密封片の押圧力を高めるという利点
がある。
第9図ないし第11図の詳細図は接着剤26に
よる容器1の挿入体2との結合部を示し、この接
着剤は同時に挿入体を容器に取り付けかつこの結
合部を密封する。接着剤として、例えばシリコン
ゴムを使用することができる。この種の接着剤は
特性を損うことなしに200℃(約470〓)までの温
度に耐えることができるが、そのことは水用の加
熱素子においては充分すぎるほどである。なぜな
らばもともと過熱または空だき保護装置が設けら
れているからである。
第9図においては容器1が長く延ばされた、例
えば長円形の容器開口20を持つており、この容
器開口は縁21により包囲され、この縁は、外方
に向く円筒状管片部分22と内方へ向くフランジ
部分23とを持つている。第8図の場合のよう
に、その他は扁平な底7として構成された挿入体
の下方へ傾斜をつけられた縁24が容器の内部か
らフランジ部分23に支持されている。フランジ
部分23と縁24との間に生ずる環状くさび形継
ぎ目25は接着剤26で満たされている。接着剤
は、結合範囲のうち容器の外部へ向く部分のみを
できるだけ満たすのが有利であるので、容器の内
部に接着剤が殆んど与えられず、したがつて接着
剤に対し化学的中性に関する要求は僅かしか出さ
れない。
底7に外部から、管状加熱体4は扁平にされた
面をろう付けされており、この管状加熱体はその
他では円筒状外筒を持つている。個々の渦巻き状
管状加熱体巻回の間において底に対して垂直に立
つている突片27がろう付けされており、この突
片は渦巻き状に巻かれた帯状金属板から成り、管
状加熱体より少し小さい高さを持ち、かつ管状加
熱体巻回の間の中間空間を縮小または分割し、ろ
う28が管状加熱体の間の空間をほぼ突片の縁ま
で満たす。それによつて管状加熱体4と挿入体2
との間の熱伝達が非常に良い。
第10図においては、容器1は壷であり、この
壷においては挿入体2が円筒状容器1の下縁29
から少し間隔を置いて挿入されているので、この
挿入体が壷底を形成し、この壷底の下には突き出
ている縁が設けられている。突出部30は環状く
びれ部により形成されており、このくびれ部の傾
斜した上側肩部31上に、挿入体の下方へ傾斜を
つけられた、第9図のように構成された縁24が
ある。接着剤26は、容器壁と縁24との間の3
角形の継ぎ目25を満たしている。
第11図においては挿入体2が、ほぼ直角に下
方へ折り曲げられた縁24を持つており、この縁
は、接着剤26で満たされた、半円形の横断面を
持つ環状溝33の中に入つており、この環状溝は
容器壁1から内方へ縁を曲げられておりかつ容器
開口20を包囲している。接着剤は下縁24を密
に包囲している。接着剤26は予め環状溝に入れ
られ、その後挿入体2の縁24が押し込められ
る。
接着剤は固定的でかつ密な結合を行ない、構成
部材および組付け時間を節約し、かつ接着剤が挿
入体および容器を互いに電気的に絶縁するように
配慮してある場合は特に電解腐食の危険を減少さ
せる。接着剤は、異なる材料の間の良好な結合を
可能にし、たとえば金属板製挿入体をプラスチツ
ク製容器に取り付けることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、加熱素子を持つ容器の下部範囲を示
す図、第2図は、底範囲に加熱素子が取り付けら
れているドラム形洗濯機を示す図、第3図ないし
第11図は、加熱素子およびこれらの加熱素子の
取付け部の詳細図である。 1……容器、2……挿入体、3……突封片、4
……管状加熱体、9……外筒、14……温度制限
器、17……制御検出器、20……容器開口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管状加熱体4が容器壁部分の外側に大きい面
    積で当たつてろう付けされているものにおいて、
    容器壁部分が、容器開口20へ密封して挿入され
    る金属製挿入体2であり、この挿入体に温度制限
    器14が設けられ、この温度制限器14の温度検
    出器が、管状加熱体4および挿入体2に伝熱結合
    されて、加熱すべき液体の外部において管状加熱
    体4の外側に隣接して設けられていることを特徴
    とする、管状加熱体を使用して容器を加熱する加
    熱素子。 2 挿入体2がほぼ扁平な板7から構成され、こ
    の板が縁範囲において異形断面を持つことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の加熱素
    子。 3 挿入体2が鉢あるいは壺状に構成され、管状
    加熱体4が挿入体2の内部において底あるいは外
    筒範囲7,9でろう付けされ、挿入体2の外面が
    容器の内部に向けられ、挿入体2が外筒範囲9に
    おいて容器壁から距離を保つことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の加熱素子。 4 管状加熱体4がほぼ扁平な面を持ち、この面
    が挿入体2にろう付けされていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第3項のうち1
    つに記載の加熱素子。 5 挿入体2が蓋15により閉鎖され、この蓋を
    給電導線が貫通し、挿入体2に絶縁体19が設け
    られていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項ないし第4項のうち1つに記載の加熱素子。 6 管状加熱体4が螺旋として形成され、ろう付
    け前に初応力で挿入体壁に押圧されることを特徴
    とする、特許請求の範囲第3項ないし第5項のう
    ち1つに記載の加熱素子。 7 隣接する管状加熱体巻回の間に、底あるいは
    外筒に対してほぼ垂直に立つている中間突片がろ
    う付けされていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第6項に記載の加熱素子。 8 挿入体2が、密封片を形成する接着剤26に
    より容器1の中へ挿入されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項ないし第7項のうち1
    つに記載の加熱素子。 9 挿入体の縁24が容器開口の範囲に設けられ
    た容器1の環状突出部23,30上にあり、生ず
    る継ぎ目25が接着剤26で満たされ、挿入体2
    が突出部23,30の容器の内部に向く側にある
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載
    の加熱素子。
JP58098191A 1982-06-05 1983-06-03 容器を加熱する加熱素子 Granted JPS58220378A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3221347A DE3221347A1 (de) 1982-06-05 1982-06-05 Heizelement zur beheizung von behaeltern
DE3221347.6 1982-06-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58220378A JPS58220378A (ja) 1983-12-21
JPH0373997B2 true JPH0373997B2 (ja) 1991-11-25

Family

ID=6165467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58098191A Granted JPS58220378A (ja) 1982-06-05 1983-06-03 容器を加熱する加熱素子

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0097265B1 (ja)
JP (1) JPS58220378A (ja)
AT (1) ATE24601T1 (ja)
DE (2) DE3221347A1 (ja)
ES (1) ES522950A0 (ja)
GR (1) GR78373B (ja)
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