JPH0371099B2 - - Google Patents

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JPH0371099B2
JPH0371099B2 JP62164180A JP16418087A JPH0371099B2 JP H0371099 B2 JPH0371099 B2 JP H0371099B2 JP 62164180 A JP62164180 A JP 62164180A JP 16418087 A JP16418087 A JP 16418087A JP H0371099 B2 JPH0371099 B2 JP H0371099B2
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Micho Fukuse
Tooru Myaaki
Toshio Myake
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Kanebo Ltd
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Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
Kanebo Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉末チユーインガムに加水して何ら
かの外力を加えることにより、容易に塊状チユー
インガムをつくることのできる組合せチユーイン
ガムおよびその製法に関するものである。 〔従来の技術〕 一般に、チユーインガムは板状やブロツク状に
成形されており、通常そのまま口中に入れて喫食
される。しかしながら、最近のように多種多様な
チユーインガムが出回つている状況では、チユー
インガムの味自体よりも、特異な外観であるとか
面白い食べ方ができるといつた付加的な要素によ
るインパクトの強さが商品識別の決め手となるこ
とが多い。 〔発明が解決しようとする問題点〕 そこで、例えば、喫食者自身が、粉末チユーイ
ンガムに対して加水して振る等の簡単な操作を加
えることにより、上記粉末チユーインガムを容易
に塊状にすることができるようにすれば、喫食者
に工作的な楽しさを与えることができ、かつ得ら
れた塊状チユーインガムの味も同時に楽しめるよ
うになる。このような観点から、水分等を加えて
容易に塊状化しうる粉末チユーインガムの製品化
が望まれているが、従来の粉末チユーインガムで
は、ガム組織が緻密なため、単に加水して振る等
の操作では水分が内部に浸透せず、各粉末が結着
しない。したがつて、塊状にならない。また、結
着性を高めるために予め粉末チユーインガムの水
分量を高くしておくことも考えられるが、加水し
て振ると、その加水部において水分が過剰とな
り、得られる塊状チユーインガムのチユーイング
性がなくなり口中で溶けてしまう。したがつて、
そのような商品の商品化は未だ実現していないの
が実情である。 本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
で、喫食者が楽しみながら粉末チユーインガムか
らチユーインガムの塊をつくることのできる組合
せチユーインガムおよびその製法の提供を目的と
するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本発明は、下記の
粉末チユーインガム成分(A)と液体成分(B)
とを備えた組合せチユーインガムを第1の要旨と
し、 (A) ガムベースと無水結晶麦芽糖と保湿成分とガ
ム質成分とを含有したチユーインガムを含水化
工程を経由させて粉末化してなる粉末チユーイ
ンガム成分。 (B) 粉末チユーインガム成分(A)と接触しその
接触部に水分を供給して上記接触部を固め塊状
チユーインガム化させるための液体成分。 ガムベースと無水結晶麦芽糖(例えば特開昭61
−35800号公報に記載されている結晶性α−マル
トース)と保湿成分とガム質成分とを含有するチ
ユーインガムを準備する工程と、上記チユーイン
ガムを所定形状に成形する成形工程と、上記成形
チユーインガム中の無水結晶麦芽糖を含水結晶麦
芽糖に変化させるチユーインガム含水化工程と、
上記含水化チユーインガムを粉末化する粉末化工
程と、所定の組成の液体を調製したのち所定の容
器に密封充填する液体成分製造工程とを備える組
合せチユーインガムの製法を第2の要旨とする。 すなわち、本発明の組合せチユーインガムは、
チユーインガム組織中に取り込んだ状態において
無水結晶麦芽糖を含水させて形成した含水結晶麦
芽糖を含有しているという特殊な粉末チユーイン
ガム成分(A)と、上記チユーインガムと接触し
てその接触部を固め塊状チユーインガム化させる
ための液体成分(B)とを組み合わせたもので、
上記粉末チユーインガム成分(A)の組織構造が
上記含水結晶麦芽糖の存在によりポーラスに改良
されて吸水性が高くなつている。そのため、液体
成分を接触させると直ちにこれが浸透してその接
触部分の粉末チユーインガム同士が結着し、振動
等の一定の外力を受けて容易に塊状チユーインガ
ム化する。 つぎに、本発明を詳細な説明する。 本発明に用いる特殊な粉末チユーインガム成分
(A)は、例えばつぎのようにして得られる。す
なわち、まず、40〜50℃にガムベースを保温し、
これを混合機(ニーダ)に投入し、保湿成分とガ
ム質成分と無水結晶麦芽糖を添加して充分に混練
する。そして、全体が略均一に混ざつた時点で香
料、色素等の必要な添加剤を添加し、均一な滑ら
かさがでるまで充分に混練する。このようにして
固形状チユーインガムが得られる。つぎに、上記
固形状チユーインガムを任意の形状に成形したの
ち、高湿下、例えば、湿度80%の雰囲気下で5日
間静置する。その結果、上記静置期間中に成形チ
ユーインガム中の無水結晶麦芽糖が雰囲気中ある
いはチユーインガム中の水分を吸収して含水結晶
麦芽糖となり、含水化チユーインガムが得られ
る。 上記含水化チユーインガムは、高湿下での静置
によつて膨化しており、白つぽい外観を呈してい
る。そして、手指でつまむとぱさぱさしており、
ドライでポーラスな感触を有している。この膨化
は、つぎのように考えることができる。すなわ
ち、含水前の成形チユーインガムは、模式的に第
5図に示される緻密構造になつている。図におい
て、11は無水結晶麦芽糖、12はその他のガム
成分である。これに対し、含水後は、模式的に第
6図に示されるように、上記緻密構造が破壊され
ている。すなわち、含水して容積が増量した含水
結晶麦芽糖11aが、他のガム成分12との間に
空隙13をつくり出して上記緻密構造を破壊し、
ポーラスな構造を形成しているのである。 このように、本発明では、粉末チユーインガム
成分(A)を得るための前段階で、任意の形状に
成形した成形チユーインガムを含水化させてその
緻密構造を破壊して空隙率の多い、ほぐれやすい
含水化チユーインガムに変質させているため、こ
の含水化チユーインガムは極めて粉末化しやす
い。 そこで、上記含水化チユーインガムを整粒機等
に掛けて粉砕することにより粉末化させて粉末チ
ユーインガム成分(A)を得ることができる。 なお、上記製法において、用いる保湿成分とし
ては、糖アルコール、グリセリン、水飴等があげ
られるが、単に水を添加してもよい。なかでも、
ソルビツトおよびグリセリンが好適である。これ
らは単独で用いても併用してもよい。上記ソルビ
ツトは通常70重量%(以下「%」と略す)のソル
ビツト水溶液として用い、チユーインガム全量に
対し、15%以下の範囲で用いることが好適であ
る。15%を超えるとチユーインガムが粘着性を帯
び、成形性が悪くなる傾向が見られるためであ
る。また、上記グリセリンを用いる場合も、上記
と同様の理由から、チユーインガム全量に対し、
15%以下の範囲で用いることが好適である。さら
に、上記水飴を用いる場合にはソルビツトと同
様、通常70%の水飴水溶液として用い、チユーイ
ンガム全量に対し、20%以下の範囲で用いること
が好適である。 また、上記製法において、用いるガムベースの
種類は特に限定されないが、チユーインガム全量
に対し、15〜85%の範囲で用いることが好適であ
る。15%未満では喫食時にチユーインガムらしい
粘りある食感が得られず、85%を超えるとガムの
成形性が悪くなる傾向が見られるためである。 さらに、上記製法において、用いる無水結晶麦
芽糖は、チユーインガム全量に対して30〜80%用
いることが効果の点で好適であり、このうち40〜
75%用いることが特に最適である。なお、無水結
晶麦芽糖の一部を、砂糖、ぶどう糖、乳糖等のそ
の他の糖類に置き換えることができる。このとき
の無水結晶麦芽糖とその他の糖類の配合割合は、
無水結晶麦芽糖/その他の種類(重量比)が、
100/0〜4/96であることが好ましく、特に
100/0〜15/85であることが好適である。すな
わち、その他の糖類の配合割合が上記範囲を超え
るとガム組織が通常のチユーインガムのように緻
密になり、水の浸透性が悪くなるからである。 また、上記製法において、用いるガム質成分と
しては、プルラン、ゼラチン、アラビアガム等が
あげられる。これらは、粉末チユーインガム成分
(A)と液体成分(B)とを接触させて得られる
チユーインガムが口中で急激に軟らかくなつてし
まうのを防止してガムに一定のチユーイン性を与
える作用を有する。上記ガム質成分は、ガムベー
スに対して0.1〜5%程度配合すると喫食時に好
ましいチユーイング性が得られる。 上記粉末チユーインガム成分(A)に組み合わ
せて用いられる液体成分(B)は、粉末チユーイ
ンガム成分(A)と接触してその接触部の粉末チ
ユーインガム同士を結着させ塊状チユーインガム
化させるためのもので、単なる水でもよいし、色
素や香料等を溶かした水溶液でもよい。 上記液体成分(B)は、通常、ポリエチレン等
の軟質なプラスチツク袋や、スポイト状の密封容
器等に密封充填されて前記粉末チユーインガム成
分(A)に組み合わされる。 本発明の組合せチユーインガムは、上記のよう
に、粉末チユーインガム成分(A)と液体成分
(B)とを組み合わせたものであり、例えばつぎ
のようにしてチユーインガムの塊をつくつて楽し
んだのち喫食することができる。すなわち、第1
図に示すように、まず粉末チユーインガム成分1
を任意の容器3に振り入れたのち、スポイト状容
器等に密封した液体成分2を開封して、粉末チユ
ーインガム成分1の表面上に適当な間隔をあけて
滴下する。この状態を、上から見下ろした第2図
に示す。4は滴下によつて液体成分2と粉末チユ
ーインガム成分1とが接触した接触部分である。
ついで上記容器3に、第3図に示すように蓋3a
をし、図示のように手で持ち上げて数回振る。そ
して上記蓋3aをとると、第4図に示すように、
液体成分2が粉末チユーインガム成分1に接触し
た部分4のみが固まり塊状チユーインガム化し複
数個の略球状のチユーインガムとなつて、塊状チ
ユーインガム化していない粉末チユーインガム成
分1に混じつて存在している。そこで、喫食者は
上記略球状のチユーインガムを取り出して、通常
のチユーインガムのように口中でそのチユーイン
グ性を楽しみながら喫食することができる。 なお、上記チユーインガム化の方法としては、
上記のように蓋3aをして振らなくても、棒状の
もので軽く掻き混ぜるようにしてもよいし、容器
として、本体、蓋が一体化したときに球状になる
ようなものを用い、キヤツチボールの要領で遊び
ながらチユーインガム化させてもよい。また、ヨ
ーヨーを模した容器に入れて振り混ぜるようにし
てもよい。 また、粉末チユーインガム成分(A)に対する
加水を、上記のように部分的に行うのではなく、
粉末チユーインガム全体に加水して全体を塊状に
するようにしても何ら差し支えはない。 このような組合せチユーインガムにおいて、粉
末チユーインガム成分(A)に、pHにより色調
が変化する色素を添加するとともに、液体成分
(B)に、粉末チユーインガム成分(A)との接
触時にその接触部のpHを変化させるpH調整成分
を含有させておくと、得られる塊状チユーインガ
ムが、粉末チユーインガム成分(A)とは異なる
色に発色もしくは変色するため、視覚的な楽しさ
が付加されて一層好ましいものとなる。 上記pHにより色調が変化する色素としては、
例えば、下記の第1表に示す色素をあげることが
できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の組合せチユーインガム
は、含水結晶麦芽糖の存在により吸水性が高くな
つている特殊な粉末チユーインガム成分(A)
と、粉末チユーインガム成分(A)を塊状チユー
インガム化させるための液体成分(B)とを組み
合わせているため、両者を接触させて振り混ぜた
りする等の遊び的な動作を加えるだけで簡単に塊
状チユーインガムが得られる。したがつて、喫食
者が、単にこの塊状チユーインガムのチユーイン
グ性を楽しめるだけではなく喫食前に一連のチユ
ーインガム作製過程を楽しむことができるという
極めて斬新なものである。 つぎに、実施例について比較例と併せて説明す
る。 〔実施例 1〕 まず、下記の原料を下記の割合で準備し、前記
製法に従つて粉末チユーインガム成分(A)を得
た。これは白色の粉末である。 ガムベース : 25% 無水結晶麦芽糖 : 63.3〃 グリセリン : 5〃 5%プルラン水溶液 : 5〃 香料 : 1〃 クエン酸 : 0.5〃 5%赤色104号水溶液 : 0.2〃 また、下記の原料を下記の割合で均一に混合し
液体成分(B)を得た。これは透明な液体であ
る。 砂糖 : 17% 水 : 80〃 重曹 : 3〃 上記粉末チユーインガム成分(A)に、液体成
分(B)を0.5c.c.滴下して上下左右に数回振動さ
せた。すると、液体成分(B)の浸透した部分が
球状の塊になつた。この塊は赤色に発色してい
た。これを喫食するとチユーイング性に優れたチ
ユーインガムであつた。 〔比較例 1〕 下記の原料を下記の割合で通常の方法に従い95
℃で1時間混練し、粉末状にして目的とする粉末
チユーインガムを得た。 ガムベース : 19% 砂糖 : 77.7〃 70%ソルビツト水溶液 : 1.5〃 香料 : 0.8〃 酸味料 : 1〃 上記粉末チユーインガムに、水を0.5c.c.滴下し
て上下左右に数回振動させた。しかしながら、水
は粉末チユーインガム間に保持されるだけで、粉
末チユーインガム同士が結着して塊になるという
現象は見られなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は本発明
の一実施例におけるチユーインガムの形成状態を
説明する説明図、第5図および第6図は本発明の
粉末チユーインガム成分(A)の組織構造の変化
を説明する模式的な説明図である。 1……粉末チユーインガム成分、2……液体成
分、4……接触部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の粉末チユーインガム成分(A)と液体
    成分(B)とを備えたことを特徴とする組合せチ
    ユーインガム。 (A) ガムベースと無水結晶麦芽糖と保湿成分とガ
    ム質成分とを含有したチユーインガムを含水化
    工程を経由させて粉末化してなる粉末チユーイ
    ンガム成分。 (B) 粉末チユーインガム成分Aと接触しその接触
    部に水分を供給して上記接触部を固め塊状チユ
    ーインガム化させるための液体成分。 2 上記保湿成分が、水飴、糖アルコールおよび
    グリセリンからなる群から選ばれた少なくとも1
    つの保湿成分である特許請求の範囲第1項記載の
    組合せチユーインガム。 3 上記ガム質成分が、プルラン、ゼラチンまた
    はアラビアガムからなる群から選ばれた少なくと
    も1つのガム質成分である特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の組合せチユーインガム。 4 粉末チユーインガム成分(A)がpHにより
    色調が変化する色素を含有するとともに、液体成
    分(B)が粉末チユーインガム成分(A)との接
    触時にその接触部のpHを変化させるpH調整機能
    を備えている特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかに記載の組合せチユーインガム。 5 pHにより色調が変化する色素が、赤色104
    号、赤色3号、ウコン色素、赤キヤベツ色素、コ
    チニール色素、ラツク色素、コーン色素、ブドウ
    果汁および果皮色素からなる群から選ばれた少な
    くとも1つの色素である特許請求の範囲第4項記
    載の組合せチユーインガム。 6 ガムベースと無水結晶麦芽糖と保湿成分とガ
    ム質成分とを含有するチユーインガムを準備する
    工程と、上記チユーインガムを所定形状に成形す
    る成形工程と、上記成形チユーインガム中の無水
    結晶麦芽糖を含水結晶麦芽糖に変化させるチユー
    インガム含水化工程と、上記含水化チユーインガ
    ムを粉末化する粉末化工程と、所定の組成の液体
    を調製したのち所定の容器に密封充填する液体成
    分製造工程とを備えることを特徴とする組合せチ
    ユーインガムの製法。 7 上記保湿成分が、水飴、糖アルコールおよび
    グリセリンからなる群から選ばれた少なくとも1
    つの保湿成分である特許請求の範囲第6項記載の
    組合せチユーインガムの製法。 8 上記ガム質成分が、プルラン、ゼラチンまた
    はアラビアガムからなる群から選ばれた少なくと
    も1つのガム質成分である特許請求の範囲第7項
    記載の組合せチユーインガムの製法。
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