JP3164377U - グミ菓子セット - Google Patents

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【課題】喫食者自身が簡単な操作をすることで楽しむことのできる新規な遊戯性を有し、同時に異なる味や食感が溶け合って新しい味や食感を味わうことのできるお菓子セットを提供すること。【解決手段】少なくとも2種以上のパーツからなり、前記パーツのの平面部分を貼り合せることによって立体形状をなすグミと、前記グミを収容してあるパンタトレーを含むことを特徴とする菓子セットを提供し、立体形状となる、一組の表と裏(右と左、上と下、前と後)のパーツを同一パンタトレー上に複数組あるパーツの中から探し出し、その2つのパーツの平面を貼り合わせることによって、リアルな動物を作成する。また、食べたときに少なくとも2種以上の異なる色、味、食感を一度に楽しむことができる。また、グミ菓子を食べ終わった後は、残ったパンタトレーを家庭で作るゼラチン菓子や手作りチョコレートの型としても利用できる。【選択図】 図1

Description

本考案は、少なくとも2種以上のパーツからなり、そのパーツを貼り合わせることにより動物などの立体形状となるグミとそのグミを収容するパンタトレーとのお菓子セットに関する。
グミと呼ばれるゼラチン菓子は広く食されてきた。グミの主な消費者は子供である。しかし、近年、消費者ニーズの多様化によって販売量は下降している。このように、グミが時代の要請に応えられなくなってきたのは、お菓子としての楽しさに欠けることと食感のマンネリが大きな要因であり、その解決策が求められてきた。
喫食者自身が楽しみながら食べることのできる遊戯性のあるお菓子の提案としては、菓子を収容する容器、ゼリーパウダー及び前記菓子をすくい取るものを含むことに特徴のある菓子セット(特許文献1)がある。この菓子セットでは、金魚に見立てたグミが浮かんでいてモナカですくいとることができるが、一定時間経つと水溶液が固まりゼリー状となるので、固まる前にいくつ金魚がすくえるかを競う遊びができる。更に、固まったゼリーをスプーンですくって食べることができる。また、比重が0.3〜0.5のゼラチン菓子と比重が1.2〜1.5のゼラチン菓子とを別々に作り、その表面に溶着液を付着させ、重ね合わせて互いに固着させることで、立体的で新規な食感のゼラチン菓子が挙げられる(特許文献2)。この場合には、グミとマシュマロという比重の異なる2種のゼラチン菓子で、例えばグミをすしネタであるエビ、いくら、魚などの形に作って、しゃりに見立てたマシュマロの上に前記グミをおけばおすしを握っているような気分を味わえる遊戯性がある。更に、成型用治具を使って塊状菓子を得ることができる組み合わせ菓子(特許文献3)が挙げられる。この組み合わせ菓子は、枝状等の菓子形成部を有する成形用治具を用い、この菓子形成部に粉粒状組成物と水溶液とを交互に接触させることを少ない回数繰り返すことによって、上記粉粒状組成物が発泡膨張して短時間で大きな塊状菓子となり、その変化と外観を楽しむことができるという遊戯性がある。しかし、これらの遊戯にも飽きがきているので、今までにない新規な遊戯性の開発が待たれている。また、食感や味のバリエーションとしては、消費者を十分に満足させるには至っていない。
登録実用新案第3129068号公報 特開2003-9786号公報 特開2000-14321号公報
本考案の目的は、グミについての消費者の多様なニーズに応えるために、喫食者自身が簡単な操作をすることで楽しむことのできる新規な遊戯性を有し、同時に異なる味や食感が溶け合って新しい味や食感を味わうことのできるお菓子セットを提供することである。
本考案者らは、かかる事情を鑑みて、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、パズル性があり、形の異なるパーツのグミのお菓子セットを完成するに至った。すなわち、
(1)少なくとも2種以上のパーツからなり、前記パーツの平面部分を貼り合せることによって立体形状をなすグミと、前記グミを収容してあるパンタトレーを含むことを特徴とする菓子セット。
(2)前記グミを同一パンタトレー上に収容してあることを特徴とする(1)に記載の菓子セット。
(3)前記パーツが該立体形状の表半分と裏半分、右半分と左半分、上半分と下半分、又は前半分と後半分の2つの部分であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の菓子セット。
(4)前記立体形状が動物、植物、フルーツ、昆虫、魚、自動車、飛行機、人形、遺跡、コイン、アクセサリーから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の菓子セット。
(5)前記動物の立体形状が、キリン、ライオン、熊、ねずみ、及びペンギンから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする(4)に記載の菓子セット。
例えば、動物の立体形状となる、一組の表と裏(右と左、上と下、前と後)のパーツを複数組あるパーツの中から探し出し、その2つのパーツの平面部分を貼り合わせることによって、リアルな動物を組み立てて遊ぶことができ、遊んだ後は、グミ菓子として動物達を食することができる。また、少なくとも2種以上の異なる色、味、食感を一度に楽しむことができる。また、グミ菓子を食べ終わった後は、残ったパンタトレーを家庭で作るゼラチン菓子や手作りチョコレートの型としても使用できる。
図1は本考案に係る菓子セットの1実施形態であり、動物の形をした各パーツのグミが収容されたパンタトレーとグミが収容された状態を示す平面図である。 図2はペンギンの形をした表の型を示す平面図である。 図3はペンギンの形をした裏の型を示す平面図である。 図4は貼り合わせたペンギンを示す側面図である。
本考案は、少なくとも2種以上のグミでできたパーツからなり、前記パーツを貼り合わせることにより立体形状となるグミ菓子と前記パーツを同一のパンタトレー上に収容してあるパンタトレーを含むお菓子セットである。
本考案でパンタトレーとはグミ液を流し込む型であり、そのグミ液を固めた後は、固めたグミを収容する容器となるものである。パンタトレーは透明なものが好ましいが、材質としてはポリプロピレンやポリエチレンフタレートなどの合成樹脂が好ましい。型の深さは限定されないが、例えば1.0mm〜20.0mmが好ましい、より好ましくは5.0mm〜10mmがよい。
本考案の立体形状としては何でもよいが、例えば、動物、植物、昆虫、魚、自動車、飛行機、人形、遺跡、コイン、アクセサリーなどが挙げられる。本考案のパンタトレーは例えば動物の、中心面から表半分と裏半分に、右半分と左半分に、上半分と下半分、または前半分と後半分に分けて型を作成する。また、ひとつの立体の中心を通るように、2等分以外に4等分、6等分、または8等分などに分割した型を作成してもよい。同一のパンタトレー上に前記の異なる1組の型を1組又は2組以上作成し、グミ生地を流し込み、グミを作成する。例えば、ひとつのパンタトレー上になるべく多くの種類の動物を収容すれば、喫食者は、選択したグミのパーツの平面部分を貼りあわせて、いくつの動物を完成できたかや、例えばひとつの動物を8等分したパーツがあれば、ひとつの動物を他よりも早く、完成できたかを競うことができる。動物園シリーズの立体形状としては、キリン、ライオン、熊、ねずみ、及びペンギンが挙げられる。また、セットとしては例えば、動物園の案内図や動物のおりなどを付けてもよいし、そのグミにまぶして味や色どりをつけるための例えばココア粉末、グラニュー糖、カラーミンツなどを添付してもよい。すなわち、ココア粉末をライオンのたてがみの部分にかけて実情感を表現したり、しろネズミにまだらの色を付けるために、カラーミンツをふりかけて彩りをつけ、更にミントの味をも味わうことができる。また、前記以外のシリーズの立体形状としては例えば、植物園シリーズ、昆虫博物館シリーズ、水族館シリーズ、飛行機、自動車、電車などの乗り物博物館シリーズ、人形の館シリーズ、古代遺跡展シリーズ、コインシリーズ、ブドウ、リンゴ、桃、栗、柿などのフルーツを集めたフルーツシリーズ、ハート、星、リボンなどのアクセサリーシリーズなどが挙げられる。植物園シリーズでは、例えば、秋の七草セットとして、おみなえし、尾花、桔梗、なでしこ、フジバカマ、葛、萩を並べたり、コインシリーズとしては例えば、和同開珎、小判、500円玉、100円玉、10円玉、5円玉、1円玉などのコインを並べてもよい。
本考案におけるグミの組成は、水分含有量が例えば10〜20重量%のグミが好ましい。グミの水分含有量が10重量%未満では、弾力性が極めて高く硬いゴムのような食感となり、歯つきが生じて目的とするおいしさが得られない。(一方、20重量%を超えると、製品としてのAwが上がり、品質を保証できなくなってしまう。) また、グミの比重は、例えば0.7〜1.5が好ましい。この範囲を外れたものにおいては、製造過程のデポジット時に制約が生じる。高すぎる場合、テール切れが悪くなり、低すぎるとグミ生地が落下しづらい。
以下、本考案におけるグミの製造方法について述べる。砂糖及び液状糖質に適当量の水を加え、加熱して溶解及び煮詰めて、水分13重量%前後の溶液(煮飴)を調製する。これに、予め60℃ぐらいの温水にとかしておいたゼラチン又はゼラチン以外にゲル化剤を混合する。このとき必要に応じて果汁、酸味料等を予め水に溶かすなどして混合してもよい。続いて食用油脂、乳化剤、フォンダン、香料等を添加・混合してグミ液とする。調製したグミ液をパンタトレー上に作成された型に流し込む。このとき、例えば、色、味、食感の異なるグミ液を異なる型に同じ種類のグミ液を流し込んでもよいし、それぞれ別々のグミ液を表と裏の部分に分けて流し込んでもよい。
本考案において使用されるグミの原料は、通常のグミ菓子において使用されるものは全て利用可能であるが、例えば以下に記載のものが挙げられる。砂糖としては、由来や製法は限定されないが、例えば、グラニュー糖、上白糖、三温糖などが使用できる。液状糖質としては、例えばソルビトール、還元パラチノース、キシリトール、エリスリトールなどの糖アルコール、還元水飴、酸糖化水飴、ブドウ糖果糖液糖、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、乳糖などが挙げられる。食用油脂としては、食用植物油脂が好ましく、なかでも融点の低い食用植物油脂が口溶け感に優れている。ゼラチンとしては、例えば牛骨ゼラチン、豚皮ゼラチン、魚ゼラチンなどを使用することができる。また、ゼラチン以外にもゲル化剤を使用することも可能である。例えば、ペクチン、アラビアゴム、澱粉、カラギーナン、タマリンドなどが挙げられる。果汁としては、グレープ、オレンジ、マンゴー、グレープフルーツ、ブルーベリー、イチゴ、カシス、リンゴ、パイナップルなどが挙げられる。酸味料としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、酢酸などの有機酸が挙げられる。フォンダンとしては、お菓子にかける白いクリーム状の砂糖衣、すなわち、砂糖を煮詰めて冷やして練ったものである。上記以外に、pH調製のためのカルボン酸塩や色を濁らせるために焼成カルシウムなどを加えてもよい。また、ビタミン、蛋白質剤、消泡剤、塩類、ゼラチン加工物、上記以外のでんぷん由来の鎖状化合物、動植物抽出物及びその加工物、増粘多糖類及びその加工物、保存料、着色料、酸化防止剤、ミネラル、香辛料などを添加することができる。
カルボン酸塩としては、乳酸ナトリウム、乳酸カルシウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸水素カルシウムなどが挙げられる。でんぷん由来の鎖状化合物としては、α化デンプン、難消化性デキストリン、ポリデキストロースなどが挙げられる。動植物抽出物及びその加工物としてはハーブエキスなどが挙げられる。
味や食感の異なるグミを味わうために、例えば、表部分と裏部分で、色、味、食感の異なるグミを収容する。例えば、表部分にオレンジ味で、裏部分にピーチ味のグミを配し、それぞれの味のグミを貼り合せて食するとマンゴー味が味わえる。また、水分含量の異なるグミを配して、1組のペアーを作成し、ゼラチンを他のゲル化剤、例えば、ペクチンやカラギーナンなどに換えて配合したグミ液でグミを作成し、例えば、表部分又は裏部分のどちらかに配し、貼り合せて食すると食感の異なった新規な味が味わうことができる。
以下、実施例に基づいて本考案をさらに具体的に説明するが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、以下重量%を%とし、重量部を部として表現することにする。
製造例1(水分含量が13%でイチゴ味のグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉36.0部、水飴53.6部、焼成魚骨カルシウム1.0部に適当量(12部)の水を加え、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約7%の煮飴を調製した。これに予め約60℃の水5.5部にとかしておいたゼラチン6.9部を混合した。更にイチゴ濃縮果汁1.0部、クエン酸1.2部を予め水1部に溶かしてから混合した。続いて、イチゴ香料0.05部を添加混合し、水分含量13%で、比重1.5のグミを得た。
製造例2(水分含量が18%でオレンジ味のグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉36.0部、水飴53.6部、焼成魚骨カルシウム1.0部に適当量(12部)の水を加え、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約9%の煮飴を調製した。これに予め約60℃の温水8.6部にとかしておいたゼラチン6.9部を混合した。更にオレンジ濃縮果汁0.8部、クエン酸1.2部を予め水2部に溶かしてから混合した。続いて、オレンジ香料0.04部を添加混合し、水分含量18%で、比重1.4のグミを得た。
製造例3(ピーチ味のグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉36.0部、水飴53.6部、焼成魚骨カルシウム1.0部に適当量(12部)の水を加え、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約9%の煮飴を調製した。これに予め約60℃の温水8.6部にとかしておいたゼラチン6.9部を混合した。更にピーチ濃縮果汁0.8部、クエン酸1.2部を予め水2部に溶かしてから混合した。続いて、ピーチ香料0.04部を添加混合し、水分含量18%で、比重1.4のグミを得た。
製造例4(比重1.4で、黄色素が混合されたグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉36.0部、水飴53.6部、焼成カルシウム1.0部に適当量(12部)の水を加え、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約9%の煮飴を調製した。これに予め約60℃の温水8.6部にとかしておいたゼラチン6.9部を混合した。更にレモン濃縮果汁1.0部、クエン酸1.2部、黄色色素0.04部を予め水2部に溶かしてから混合した。続いて、レモン香料0.04部を添加混合し、水分含量18%で、比重1.4のグミを得た。
製造例5(カラギーナンの混合されたグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉45部にカラギーナンを1.9部混合し、水飴50部と適当量(15部)の水を加えて、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約19%の煮飴を調製した。これにレモン濃縮果汁1部、クエン酸1.2部、クエン酸ナトリウム0.3部を予め水0.7部に溶かしてから混合した。続いて、レモン香料0.16部を添加混合し、水分含量21%で、比重約1.35のグミを得た。
製造例6(ペクチンの混合されたグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉34部にペクチン2部を混合し、焼成魚骨カルシウム1.0部と水飴53部に適当量(12部)の水を加え、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約9%の煮飴を調製した。これに、レモン濃縮果汁0.8部、クエン酸1.2部を予め水2部に溶かしてから混合した。続いてレモン香料0.04部を添加混合し、水分含量18%で、比重1.4のグミを得た。
製造例7(比重0.9の含気したグミ液の製造)
砂糖とソルビトールの混合粉36.0部、水飴53.5部、焼成カルシウム1.0部に適当量(12部)の水を加え、加熱して溶解および煮詰めを行い、水分約7%の煮飴を調製した。これに予め約60℃の温水8.6部にとかしておいたゼラチン6.9部を混合した。更にアップル濃縮果汁1.0部、クエン酸1.2部を予め水2部に溶かしてから混合した。続いて、アップル香料0.04部を添加混合した後、比重が0.9になるまでエアレーションを行い、水分含量18%のグミを得た。
実施例1
図1に示すようにライオン、キリン、熊、ネズミ、ペンギンの表半分と裏半分の型を同一パンタトレー上に作成し、予め60℃の水浴で暖めた製造例1のグミ液を動物の型の中で表半分の型に流し込み、また、予め60℃の水浴で暖めた製造例2のグミ液を動物の型の中で裏半分の型に流し込んだ。その後グミ液が流し込まれたパンタトレーを4℃において30分放置してグミを固めて、目的のグミ菓子セットを得た。キリンの表と裏を貼りあわせて得られたキリングミを食べたら表が固く、裏が軟らかい二重の食感を味わえた。
実施例2
製造例1のグミ液の代わりに製造例3のグミ液と製造例2のグミ液を用いて、実施例1と同様にして図1のパンタトレーに流し込み、4℃に30分放置してグミを固めて、目的のグミ菓子セットを得た。得られたグミをライオンの表と裏を貼りあわせてできたライオングミを食べたらオレンジ味とピーチ味が溶け合って、マンゴー味となった。
実施例3
製造例1のグミ液の代わりに製造例4のグミ液を、また製造例2のグミ液の代わりに製造例6を用いて、実施例1と同様にして図1のパンタトレーに流し込み、4℃に30分放置してグミを固めて、目的のグミ菓子セットを得た。半分は弾力があり、もう半分はサッと歯が入るダブルの食感が楽しめる。
本願発明により喫食者に、主に子供たちに食べる前に例えば表と裏を合わせて動物を作り上げる楽しみを与え、食べてみると味が変化し、もしくは2つの異なる食感を味わえる夢のあるグミ菓子を提供できる。また、食べた後は残ったパンタトレーを手作りチョコレートやゼリー菓子の型としても再利用できるお菓子セットを提供できる。
1 動物の形をした表と裏の部分の型であるパンタトレーの平面図
2 動物の形をしたグミ
3. ペンギングミの表部分の平面図
4. ペンギングミの裏部分の平面図
5. ペンギングミの側面図













Claims (5)

  1. 少なくとも2種以上のパーツからなり、前記パーツの平面部分を貼り合せることによって立体形状をなすグミと、前記グミを収容してあるパンタトレーを含むことを特徴とする菓子セット。
  2. 前記グミが同一パンタトレー上に収容してあることを特徴とする請求項1記載の菓子セット。
  3. 前記パーツが前記立体形状の表半分と裏半分、右半分と左半分、上半分と下半分、又は前半分と後半分の2つの部分であることを特徴とする請求項1又は2に記載の菓子セット。
  4. 前記立体形状が動物、植物、フルーツ、昆虫、魚、自動車、飛行機、人形、遺跡、コイン、アクセサリーから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の菓子セット。
  5. 前記動物の立体形状が、キリン、ライオン、熊、ねずみ、及びペンギンから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項4に記載の菓子セット。























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