JPH0367425B2 - - Google Patents

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JPH0367425B2
JPH0367425B2 JP61068895A JP6889586A JPH0367425B2 JP H0367425 B2 JPH0367425 B2 JP H0367425B2 JP 61068895 A JP61068895 A JP 61068895A JP 6889586 A JP6889586 A JP 6889586A JP H0367425 B2 JPH0367425 B2 JP H0367425B2
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JP
Japan
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magnetic
permanent magnet
magnet device
sheet
pole
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JP61068895A
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Beeruman Horusuto
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RAINMAGUNEETO HORUSUTO BEERUMAN GmbH
Original Assignee
RAINMAGUNEETO HORUSUTO BEERUMAN GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0367425B2 publication Critical patent/JPH0367425B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N2/00Magnetotherapy
    • A61N2/06Magnetotherapy using magnetic fields produced by permanent magnets

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高保磁力を有する永久磁石粒子の埋
め込まれた、1枚又はそれ以上のゴム状のフレキ
シブルなマグネツトシート若しくはマグネツトバ
ンドより成る、治療用の永久磁石装置に関する。
従来の技術 以上のような形式のフレキシブルなマグネツト
シートは、磁場が血液循環を活発にし、全身状態
を回復させるので、治療用、例えばあらゆる種類
の痛みをやわらげるために使用される。
マグネツトシートは、片側面で交互の極性を備
えた極連続を有していてもよいし、シートの一方
の表面にN極、他方の表面にS極の存在する軸方
向の磁化を有していてもよい。このようなマグネ
ツトシートは、治療しようとする身体部分にマグ
ネツト硬膏として固定されるか、又はこのマグネ
ツトシートがシート表面に対して直角方向に磁化
されていれば、クツシヨン又は毛布に挿入される
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3147852号明細
書参照)。
また骨折時においては、種類異なる周波数及
び/又は強さの、電磁石式に生ぜしめられる交番
磁界を骨折箇所に作用させれば、治癒速度が早め
られる。
発明が解決しようとする問題点 交番磁界を生ぜしめるためには、巻線を有す
る、例えばトンネル形状のコイルが必要である。
このコイルは、骨折箇所を完全に取り囲む大きさ
若しくは直径を有していなければならない。この
ような装置は重く、大低の場合は所定の箇所に使
用することしかできない。また、複雑な構造を必
要とするので製造費用が高くなる。
そこで本発明の課題は、安価な費用で治療使用
範囲を改良及び拡大することのできる永久磁石装
置で前記のような欠点を避けることのできるよう
なものを提供することである。
問題点を解決するための手段 前記課題を解決した本発明によれば、永久磁石
装置が、治療使用時に管状の形状を有していて、
しかも軸方向、つまりシート表面に対して直角に
延びる磁化を有しており、身体部分に向けられた
磁極は互いに、その磁場線がマグネツトシート若
しくはシート部分によつて取り囲まれた身体部分
を横方向及び/又は長手方向で突き抜けるような
極性を有している。また、1つの永久磁石装置の
極中心と、この永久磁石装置とは逆の極性を有す
る同形式の別の永久磁石装置の極中心との間の間
隔が、該永久磁石装置の使用時の管状で測定した
曲率半径と同じかこれよりも大きく設計されてい
るか、若しくは内側に一方の極を有し外側に他方
の極を有する、管状に曲げられた永久磁石装置の
軸方向長さがこの永久磁石装置の曲率半径と同じ
かこれよりも大きく設計されている。
作 用 本発明によれば、治療しようとする身体部分は
管状の永久磁石装置によつて完全に取り囲まれ
る。また本発明による磁石装置によれば、磁場線
は治療しようとする身体部分を高い集中度で完全
に、長手方向及び/又は横方向あるいはその組み
合わせ方向で横切る。これに対して、マグネツト
シートの一方側表面の極条片で交互の極性を有す
る公知の装置においては上側の織物層だけが磁場
線の作用を受ける。
本発明によれば、特に身体部分のすべての側か
ら磁場線が深く侵入する。これによつて特に効果
的な治療作用が得られる。本発明によれば永久磁
石装置の内径が100mmであれば、3.0mmのシート厚
で磁束密度13mT(130G)が得られる。
本発明の別の実施態様によれば、永久磁石装置
が層状に重ね合わされた複数の薄いマグネツトシ
ート又はマグネツトバンドより成つていて、一方
のシートのN極が隣接する他方のシートのS極と
向かい合うように配置されている。このようにす
れば磁束密度はさらに拡大される。またこのよう
な手段によつて、シート層が2倍になつた時に、
フレキシブル性を著しく損なうことなしにほぼ2
倍の磁束密度が得られる。これは、安価な永久磁
石粉末を使用した時に特に有利である。
マグネツトシートを治療しようとする身体部分
に渦巻き状に巻きつければ、マグネツトシート厚
を簡単に拡大することができる。
非等方性の磁石材料の埋め込まれたマグネツト
シートを使用することによつて磁束密度はさらに
拡大される。
本発明による永久磁石装置は骨折時に、電磁石
式に励磁されるコイルによつて治療する従来のも
のに対して、ほぼ一様な力線密度が得られるとい
う利点がある。これは治療作用もほぼ一様に良好
であることをも意味する。本発明によつて提案さ
れた永久磁石装置は著しく簡単に構成され、しか
も安価である。つまり本発明による永久磁石装置
は現在市場に出ている電磁石コイル装置の1/10の
値段である。しかも本発明のものは電気的な接続
部を必要としないので、電気的な衝撃又は高すぎ
る加熱に関して問題が生じることはなく、誰でも
医学的な知識がなくても危険なしに簡単に取り扱
うことができる。
実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成
を具体的に説明する。
すべての実施例において永久磁石式装置1は単
数又は複数のフレキシブルなマグネツトシートよ
り組み立てられている。このマグネツトシート
は、ゴム状のフレキシブルな熱可塑性の結合材料
より成つており、この結合材料に高保磁力を永久
磁石粒子が細かく分割して埋め込まれている。永
久磁石材料と結合材料とから成る混合物はカレン
ダで必要な厚さを有するシートに成形される。
粉状の永久磁石材料としては、バリウムフエラ
イト及び/又はストロンチウムフエライト並びに
鉛フエライト又はコバルト希合金並びにネオジム
鉄を基礎とした特別に等方性又は非等方性のフエ
ライトが適している。ネオジム鉄は、非常に高い
保磁力及び残留磁気において特に高いエネルギを
有している。
本発明による永久磁石式装置1は第1図から第
9図までに概略的に示されており、治療しようと
する身体部分に当てつけた状態でこの身体部分に
おける磁化及び磁場の流れが分るようになつてい
る。
第1図〜第9図に示してあるように、永久磁石
装置1のマグネツトシート2は治療用に使用され
ている時は管状の形状を有している。第1図及び
第2図の実施例において、マグネツトシートは2
つのマグネツトシート部分2a,2bより成つて
おり、これらのマグネツトシート部分2a,2b
はそれぞれ治療使用時に半管状の形状を有してい
る。マグネツトシート部分2a,2b間には、治
療しようとする身体部分3が存在している。固定
部分は図示されていない。
マグネツトシート若しくはマグネツトシート部
分2a,2bは、シート表面に対して直角に延び
る磁化方向を有している。この場合、シート部分
2a,2bは、治療しようとする身体部分に向け
られたシート部分2aの内側面がS極を有してい
て反対側のシート部分2bの内側面がN極を有す
るように互いに配置されている。このような特別
な配置形式によつて、磁場線は治療しようとする
身体部分を横切つてN極からS極へ流れ、こうし
て磁場線が治療しようとする身体部分を通り抜け
ることによつて効果的な治療作用が得られる。こ
の磁場線の流れは第1図及び第2図で破線で示さ
れている。極は符号N,Sで示されている。図面
で分るように対応する対極はシート若しくはシー
ト部分の外側面に存在する。
第3図には、第1図及び第2図と同様の極配置
を有する管状の永久磁石装置が示されている。し
かしながらこの実施例では同一厚さの2枚の薄い
マグネツトシート部分2c,2dが互いに層を成
して重ね合わされている。極はやはりN,Sで示
されている。このような配置形式によれば、フレ
キシブル性が前記実施例のものとほぼ同じで有効
な磁場線層が2倍になるという利点が得られる。
治療しようとする身体部分を横切つて延びる磁
場線を有する前記配置形式で、治療しようとする
身体部分の直径にほぼ相当する直径を有し、3.0
mm厚の等方性マグネツトシートにおいて磁場線の
厚さは13mT(130G)である。
本発明の枠内で2枚以上の薄いシートを互いに
重ねることも可能である。これは特に、直径が大
きく(大腿部に使用する場合)、非常に高い磁場
線層が要求される場合に必要である。重ねられた
厚の全厚さは約10mm〜15mmになつてもよい。
このようにしてシート厚を増大させることは、
例えば等方性のバリウムフエライトなどの非常に
細かい磁石材料においても有利である。
有効な磁場線厚さを大きくすることは、非等方
性のマグネツトシートより成る磁石装置において
も得られる。
第4図及び第5図による別の実施例において
は、磁石装置1は、治療しようとする身体部分を
取り囲む互いに向き合う半管状の2つのマグネツ
トシート4a,4bから成つている。この実施例
においても接続部若しくは閉鎖部は図示されてい
ない。
マグネツトシート部分4a,4bは、前記実施
例と同様にシート表面に対して直角に延びる磁化
方向を有している。この場合、治療しようとする
身体部分に向けられた内側面にS極が存在し、反
対側の外側面に対極、この場合N極が存在するよ
うに、半管状のシート部分は互いに配置されてい
る。これらの極は図面では同様にN,Sで示され
ている。
この実施例においては、磁場線は長手方向若し
くは軸方向で、管状の磁石装置内にある身体部分
3を通つて延びている。第4図では磁場線は破線
で示されていて、第5図では磁場線厚が点で示さ
れている。
第1図〜第3図の実施例では、磁場線の相当大
きな貫通深さ若しくは作用深さが得られ、これに
対して第4図及び第5図の実施例によれば、治療
しようとする身体部分の全長にわたつて効果的な
治療が得られる。これら2つの実施例は有利にか
つ簡単に組み合わせることができる。
第6図の実施例において、第4図及び第5図と
同様の極配置を有する永久磁石装置のマグネツト
シート4は、治療しようとする身体部分3、例え
ば骨折部分を取り囲んで渦巻き状に巻かれてい
る。第6図の横断面より分るように、この実施例
ではマグネツトシートは2つに重ねられているの
で、簡単に利用できると共に磁場線層を前記のよ
うに2倍にすることができる。もちろん、多層配
置も考えられる。
この実施例によれば有利には、マグネツトシー
ト若しくはマグネツトバンド4は、皮膚に向けら
れた側で織物カバーを備えている。
第7図の磁石装置においては、管状の2つのマ
グネツトシート若しくはバンド4c,4dが治療
中互いに離して配置されている。一方の管状のマ
グネツトバンド4cは、治療しようとする身体部
分に向かつて循環するN極を有しており、他方の
管状のマグネツトバンド4dは身体部分に向かつ
て循環するS極を有している。これらの極は図面
ではN,Sで示されている。この実施例において
は、マグネツトバンドの厚さ若しくは磁場線層を
大きくするために3枚のマグネツトバンドが互い
に層を成して配置されている。この実施例では範
囲Aで比較的良好な磁場の均一性が得られる。
第8図によれば、互いに離して配置された管状
のマグネツトシート又はバンド4c,4dが有利
には2つに分割されたケーシング9に取りつけら
れている。ヒンジ部材及び接続部材は図面に示さ
れていない。
第9図に示されているように、マグネツトシー
ト4を、シート表面に対して直角に延びる磁化方
向に2極で磁化させる、つまり、身体部分に向け
られた管状部材の内周面に少なくとも1つの循環
するN極と少なくとも1つの循環するS極とが互
いに大きい間隔を保つて配置されるような形式
で、2極で磁化させることもできる。
第7図〜第9図による永久磁石装置では、異な
る極性の循環する極間の中央の間隔lは、治療し
ようとする身体部分を取り囲む管状のマグネツト
シート4の内径と同寸法であつて、従つて磁場線
の大きい作用深さが得られる。
第10図及び第11図では例えば包帯10の形
をした、使用されていない状態の永久磁石装置が
示されている。第10図による製織品バンド5に
おいては、互いに間隔を保つて配置されたそれぞ
れ2つのマグネツトシート部分2,4がポケツト
6内に配置されている。マグネツトシート部分
は、第1図〜第3図又は第4図〜第7図に示され
ているように一方の磁化方向を有するか又は互い
に何重にも重ねることもできる。製織品バンド5
の自由端部7は面フアスナー8を備えている。し
かしながら別の形式の接続も考えられる。
第11図に示された包帯10においては、2枚
のマグネツトバンド4が互いに離して配置されて
いて、互いに平行に有利には製織品バンド5のポ
ケツト6内に挿入されている。図面で分るよう
に、一方のマグネツトバンドの、身体部分に向け
られた表面にはN極、これに隣接するマグネツト
バンドにはS極が存在する。
この装置において、多数のマグネツトバンドを
1つのポケツトに重ねてゆるく、従つて長手方向
で互いに移動可能に配置することもできる。製織
品バンド5の自由端部7は面フアスナー8を備え
ている。
第12図では、第10図及び第11図に示した
包帯が身体部分3、例えば腕に巻かれている。身
体部分を完全に取り囲むマグネツトシート部分
2,4が管状に巻かれていることが分る。本発明
による磁石装置に応じて、磁場線は身体部分3を
長手方向及び/又は横方向で横切つている。
第11図に示された包帯10は、第12図によ
る身体部分3を取り囲んだ状態で管状若しくは環
状の形状を有している。
本発明は図示の実施例のみに限定されるもので
はない。マグネツトシート又はマグネツトバンド
を衣服に縫い込むか又は衣服、例えばストツキン
グに取りつけて脚に当てつけることも可能であ
る。磁場線の侵入深さが大きいので治療作用は一
層有効である。治癒を早めるためにこの磁気装置
を骨折箇所のギプス包帯の上から当てつけてもよ
い。
効 果 以上のように本発明による治療用の永久磁石装
置は構造が簡単で安価であつて、しかも治療しよ
うとする身体部分のすべての側から磁場線が深く
侵入し、これによつて特に効果的な治療作用が得
られる。また本発明の永久磁石装置によればほぼ
一様な力線密度、ひいては一様に良好な治療作用
が得られる。さらに本発明のものは電気的な接続
部を必要としないので、電気的な衝撃又は加熱の
心配をする必要がなく、誰でも医学的な知識がな
くても危険なしに簡単に取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による永久磁石装置
の概略的な鉛直縦断面図、第2図は第1図の−
線に沿つた断面図、第3図はマグネツトシート
を層状に2枚重ねた状態の第2図に対応する横断
面図、第4図は第2実施例による永久磁石装置の
概略的な鉛直縦断面図、第5図は第4図の−
線に沿つた断面図、第6図はマグネツトシートを
身体部分に渦巻き状に巻きつけた状態の概略的な
横断面図、第7図は第3実施例による永久磁石装
置の概略的な鉛直縦断面図、第8図は第4実施例
による永久磁石装置の概略的な鉛直縦断面図、第
9図は軸方向で異なる磁化を有する多層の管状磁
石装置の概略的な鉛直縦断面図、第10図は包帯
として形成した永久磁石装置の鉛直縦断面図、第
11図は第10図の平面図、第12図は包帯状の
永久磁石装置の使用状態の横断面図である。 1……永久磁石式装置、2……マグネツトシー
ト、2a,2b,2c,2d……マグネツトシー
ト部分、3……身体部分、4,4a,4b,4
c,4d……マグネツトシート若しくはマグネツ
トバンド、5……製織品バンド、6……ポケツ
ト、7……自由端部、8……面フアスナー、9…
…ケーシング、10……包帯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高保磁力を有する永久磁石粒子の埋め込まれ
    た、1枚又はそれ以上のゴム状のフレキシブルな
    マグネツトシート2若しくはマグネツトバンド4
    より成る、治療用の永久磁石装置において、該永
    久磁石装置1が、治療使用時に管状の形状を有し
    ていて、しかも軸方向、つまりシート表面に対し
    て直角に延びる磁化を有しており、身体部分3に
    向けられた磁極は互いに、その磁場線がマグネツ
    トシート2又はマグネツトシート部分2a,2
    b,2c,2d若しくはマグネツトバンド4によ
    つて取り囲まれた身体部分3を横方向及び/又は
    長手方向で突き抜けるような極性を有しており、
    1つの永久磁石装置1の極中心と、この永久磁石
    装置1とは逆の極性を有する同形式の別の永久磁
    石装置1の極中心との間の間隔が、該永久磁石装
    置の使用時の管状で測定した曲率半径と同じかこ
    れよりも大きく設計されているか、若しくは内側
    に一方の極を有し外側に他方の極を有する、管状
    に曲げられた永久磁石装置の軸方向長さがこの永
    久磁石装置の曲率半径と同じかこれよりも大きく
    設計されていることを特徴とする、治療用の永久
    磁石装置。 2 前記永久磁石装置が、少なくとも2つのマグ
    ネツトシート部分2a,2bより成つており、こ
    れら2つのマグネツトシート部分2a,2bのそ
    れぞれが治療使用中にほぼ半管状の形状を有して
    おり、治療しようとする身体部分に向けられた一
    方のマグネツトシート部分2bの内側面がN極を
    有し、この内側面に向き合う、他方のマグネツト
    シート部分2aの面がS極を有しており、マグネ
    ツトシート部分の外側面にそれぞれ対極が設けら
    れている、特許請求の範囲第1項記載の永久磁石
    装置。 3 管状のマグネツトシート若しくはマグネツト
    バンド4が、治療しようとする身体部分3に向け
    られた側の面で一方の極を有していて、外側面で
    他方の極を有している、特許請求の範囲第1項記
    載の永久磁石装置。 4 マグネツトシート若しくはマグネツトバンド
    4が、身体部分3に向けられた、管状部材の内周
    面に少なくとも1つの環状のN極と少なくとも1
    つの環状のS極とが互いに大きい間隔を保つて得
    られるように、シート表面に対して直角に延びる
    磁化方向を有する少なくとも2極で磁化されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項記載の永久磁石装置。 5 異なる極性を有する環状の極間の中間間隔
    が、治療する身体部分3を取り囲む管状のマグネ
    ツトシート若しくはマグネツトバンド4の内径と
    少なくとも同じ大きさである、特許請求の範囲第
    1項から第4項までのいずれか1項記載の永久磁
    石装置。 6 管状の少なくとも2つのマグネツトシート若
    しくはマグネツトバンド4c,4dが治療使用中
    に互いに分離して配置されており、一方のマグネ
    ツトシート若しくはマグネツトバンドが少なくと
    も1つの、治療しようとする身体部分3に向けら
    れた環状のN極を有していて、他方が少なくとも
    1つの環状のS極を有している、特許請求の範囲
    第1項から第5項までのいずれか1項記載の永久
    磁石装置。 7 分離して並んで配置されたマグネツトシート
    若しくはバンド4c,4dが、ヒンジ手段及び閉
    鎖手段を備えたケーシング9に取りつけられてい
    る、特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れか1項記載の永久磁石装置。 8 マグネツトシートの厚さを大きくするため
    に、多数の薄いマグネツトシート又はマグネツト
    バンドが層状に互いに重ねられており、それぞれ
    N極が一方のシートに向き合つていて、S極がこ
    の一方のシートに当接するシートに向き合つてい
    る、特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れか1項記載の永久磁石装置。 9 織物材料によつておおわれた薄いマグネツト
    バンドより成つており、このマグネツトバンドが
    治療しようとする身体部分を渦巻き状に取り囲ん
    でいる、特許請求の範囲第1項から第8項までの
    いずれか1項記載の永久磁石装置。 10 マグネツトシートが0.5mmから4.0mmの厚さ
    を有している、特許請求の範囲第1項から第9項
    までのいずれか1項記載の永久磁石装置。 11 マグネツトシート又はシート部分が織物材
    料によつておおわれている、特許請求の範囲第1
    項から第10項までのいずれか1項記載の永久磁
    石装置。 12 マグネツトシート2又はマグネツトシート
    部分2a,2b,2c,2d若しくはマグネツト
    バンド4が製織品バンド5の内側に配置されてお
    り、この製織品バンド5の自由端部7に閉鎖部材
    8が設けられている、特許請求の範囲第1項から
    第11項までのいずれか1項記載の永久磁石装
    置。 13 マグネツトシート又はマグネツトバンドが
    非等方性の磁石材料より成つている、特許請求の
    範囲第1項から第12項までのいずれか1項記載
    の永久磁石装置。
JP61068895A 1985-03-29 1986-03-28 治療用の永久磁石装置 Granted JPS61226063A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3511395.2 1985-03-29
DE19853511395 DE3511395A1 (de) 1985-03-29 1985-03-29 Dauermagnetische anordnung fuer therapeutische zwecke

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61226063A JPS61226063A (ja) 1986-10-07
JPH0367425B2 true JPH0367425B2 (ja) 1991-10-22

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ID=6266649

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61068895A Granted JPS61226063A (ja) 1985-03-29 1986-03-28 治療用の永久磁石装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5017185A (ja)
EP (1) EP0198958B1 (ja)
JP (1) JPS61226063A (ja)
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