JPH0416679Y2 - - Google Patents
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- JPH0416679Y2 JPH0416679Y2 JP1987094750U JP9475087U JPH0416679Y2 JP H0416679 Y2 JPH0416679 Y2 JP H0416679Y2 JP 1987094750 U JP1987094750 U JP 1987094750U JP 9475087 U JP9475087 U JP 9475087U JP H0416679 Y2 JPH0416679 Y2 JP H0416679Y2
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- Japan
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- metal foil
- skin
- treatment device
- electromagnetic waves
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- Expired
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はツボ治療器に関する。
従来、この種のツボ治療器としては、ゲルマニ
ウムを利用した治療器（例えば、実開昭62−
15351号公報および特開昭60−210264号公報参
照）、自然磁気収束装置（例えば、特開昭61−
206464号公報参照）、電磁波遮蔽用衣服（例えば、
特開昭61−247477号公報参照）、金属ホイル貼着
粘着シート（例えば、実開昭63−166253号公報参
照）および一般の膏薬等が知られている。
ウムを利用した治療器（例えば、実開昭62−
15351号公報および特開昭60−210264号公報参
照）、自然磁気収束装置（例えば、特開昭61−
206464号公報参照）、電磁波遮蔽用衣服（例えば、
特開昭61−247477号公報参照）、金属ホイル貼着
粘着シート（例えば、実開昭63−166253号公報参
照）および一般の膏薬等が知られている。
しかしながら、このような従来の技術において
は、単にゲルマニウムを皮膚に接触させただけで
あつたり、また、高い透磁率の金属を使用しただ
けのものであつたり、導電性材料により電磁波を
遮断するだけのものであつたり、あるいは金属ホ
イルを皮膚に接触させるものであつた。そのた
め、これらのものでは、電磁波の人体のツボへの
刺激を全く考慮していない。さらに、金属イオン
の人体への有害性を考慮しておらず、また、その
製作価格が極めて高いという欠点がり、かつ、一
般の膏薬は薬品により皮膚を痛める欠点があつ
た。
は、単にゲルマニウムを皮膚に接触させただけで
あつたり、また、高い透磁率の金属を使用しただ
けのものであつたり、導電性材料により電磁波を
遮断するだけのものであつたり、あるいは金属ホ
イルを皮膚に接触させるものであつた。そのた
め、これらのものでは、電磁波の人体のツボへの
刺激を全く考慮していない。さらに、金属イオン
の人体への有害性を考慮しておらず、また、その
製作価格が極めて高いという欠点がり、かつ、一
般の膏薬は薬品により皮膚を痛める欠点があつ
た。
本考案のツボ治療器は、ツボへの電磁波の刺激
を考慮するという全く従来の技術と異つた技術的
思想に基づくものであつて、人体の東洋医学にい
うツボの位置あるいは患部に対応するように貼付
して使用するアルミニウムからなる金属箔を非金
属製薄膜で覆い、かつ、その片面に皮膚を痛めな
い粘着剤を塗付したツボ治療器を提供しているこ
とを目的とする。
を考慮するという全く従来の技術と異つた技術的
思想に基づくものであつて、人体の東洋医学にい
うツボの位置あるいは患部に対応するように貼付
して使用するアルミニウムからなる金属箔を非金
属製薄膜で覆い、かつ、その片面に皮膚を痛めな
い粘着剤を塗付したツボ治療器を提供しているこ
とを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案のツボ治療
器では、病気の症状にしたがつて人体のいわゆる
東洋医学のツボの位置あるいは患部に対応するよ
うアルミニウムからなる金属箔を貼付する。
器では、病気の症状にしたがつて人体のいわゆる
東洋医学のツボの位置あるいは患部に対応するよ
うアルミニウムからなる金属箔を貼付する。
このような構成をとることにより、金属箔の周
囲に静電誘導が生じ、比較的低い周波数の電磁波
によつて皮膚の高周波電圧が上昇し、ツボには通
常よりも多くの電流が流れることにより、患部が
極めて良く治療される。
囲に静電誘導が生じ、比較的低い周波数の電磁波
によつて皮膚の高周波電圧が上昇し、ツボには通
常よりも多くの電流が流れることにより、患部が
極めて良く治療される。
本考案のツボ治療器の実施例を図面について説
明する。
明する。
まず、本考案の原理を説明する。
現代の生活環境では、人体の周囲に自動車の点
火プラグ、電車、電子OA機器等から放射される
電磁波が飛びかつている。一般に、金属が人体の
表面に存在すると電磁波により、高周波電圧計に
よつて測定すると、皮膚の高周波電圧が高くな
る。この現象は、電磁波によるものであるから金
属が人体の肌に直接接触していなくとも同様に生
ずる。このような現象は、電場の生体に対する間
接的作用として、静電誘導による誘導電流および
人体が金属体に接触後、金属体に誘導される電流
が人体に流れ込むこととして知られている（例え
ば、大森豊明、電磁気と生体、日刊工業新聞社
（昭62）、pp23−30参照）。
火プラグ、電車、電子OA機器等から放射される
電磁波が飛びかつている。一般に、金属が人体の
表面に存在すると電磁波により、高周波電圧計に
よつて測定すると、皮膚の高周波電圧が高くな
る。この現象は、電磁波によるものであるから金
属が人体の肌に直接接触していなくとも同様に生
ずる。このような現象は、電場の生体に対する間
接的作用として、静電誘導による誘導電流および
人体が金属体に接触後、金属体に誘導される電流
が人体に流れ込むこととして知られている（例え
ば、大森豊明、電磁気と生体、日刊工業新聞社
（昭62）、pp23−30参照）。
とくに、高周波電圧計を利用して測定すると、
東洋医学にいうツボにおいては、直流および低周
波電流だけでなく高周波である比較的低い周波数
の電磁波についても、他の皮膚の部分よりも電気
抵抗（インピーダンス）が低いことが分る。その
ため、皮膚の電圧が高くなると、これによりツボ
には通常よりも多くの電流が流れることになる。
なお、ツボの電気抵抗が低いこと、および電流の
刺激がツボ治療効果をもつことは低周波治療器に
よつて一般に知られている。
東洋医学にいうツボにおいては、直流および低周
波電流だけでなく高周波である比較的低い周波数
の電磁波についても、他の皮膚の部分よりも電気
抵抗（インピーダンス）が低いことが分る。その
ため、皮膚の電圧が高くなると、これによりツボ
には通常よりも多くの電流が流れることになる。
なお、ツボの電気抵抗が低いこと、および電流の
刺激がツボ治療効果をもつことは低周波治療器に
よつて一般に知られている。
そこで、金属箔を有効なツボの位置に置けば、
金属箔の周囲に静電誘導が生じツボに弱い電流が
流れ込み、患部の治療を良好に行うことができ
る。
金属箔の周囲に静電誘導が生じツボに弱い電流が
流れ込み、患部の治療を良好に行うことができ
る。
また、鉄は透磁率が高く、かつ、柔軟性がない
のでこの種ツボ治療器に用いる金属箔としてはア
ルミニウムが最適である。このため、この金属箔
は、直接身体に接触することなく、ツボに電磁波
による刺激を与え患部の治療を行うことができ
る。なお、ツボは電気抵抗が低く電流は自然にツ
ボに流れるためツボの位置を厳密に考える必要は
ない。
のでこの種ツボ治療器に用いる金属箔としてはア
ルミニウムが最適である。このため、この金属箔
は、直接身体に接触することなく、ツボに電磁波
による刺激を与え患部の治療を行うことができ
る。なお、ツボは電気抵抗が低く電流は自然にツ
ボに流れるためツボの位置を厳密に考える必要は
ない。
本考案のツボ治療器は、上記した原理を用いた
もので、第１図と第２図に示すように、アルミニ
ウムからなる金属箔１の周囲を通気性のない非金
属製薄膜２で覆い、かつ、その片面に皮膚を痛め
ない粘着剤３、例えば、医療用の絆創膏に用いる
粘着剤を塗布して構成する。
もので、第１図と第２図に示すように、アルミニ
ウムからなる金属箔１の周囲を通気性のない非金
属製薄膜２で覆い、かつ、その片面に皮膚を痛め
ない粘着剤３、例えば、医療用の絆創膏に用いる
粘着剤を塗布して構成する。
このようにして構成したツボ治療器を必要に応
じて大きさの異なるものを用意して有効なツボの
位置あるいは患部に配置する。この場合、柔軟性
のあるアルミニウムの金属箔１の面が皮膚に対面
するよう粘着剤３の接着面を利用して金属箔１が
直接皮膚に接触しないように貼付する。
じて大きさの異なるものを用意して有効なツボの
位置あるいは患部に配置する。この場合、柔軟性
のあるアルミニウムの金属箔１の面が皮膚に対面
するよう粘着剤３の接着面を利用して金属箔１が
直接皮膚に接触しないように貼付する。
これによつて金属箔１がおおよそツボの位置あ
るいは患部に対応し、金属箔１の周囲に静電誘導
が生じ、皮膚の高周波電圧が上昇し、電流がツボ
に自然に流れ、患部が極めて良好に治療されるこ
とになる。
るいは患部に対応し、金属箔１の周囲に静電誘導
が生じ、皮膚の高周波電圧が上昇し、電流がツボ
に自然に流れ、患部が極めて良好に治療されるこ
とになる。
なお、アルミニウムの金属箔１の面積が大きく
なると高い周波数の電磁波による皮膚の電圧は、
むしろ低下する。
なると高い周波数の電磁波による皮膚の電圧は、
むしろ低下する。
また、金属箔１が直接皮膚に接触していないの
で皮膚から絶縁され、金属イオンの有害性による
かぶれが防止される。
で皮膚から絶縁され、金属イオンの有害性による
かぶれが防止される。
さらに、通気性のない非金属製の薄膜２で金属
箔１を覆つてあるのでアルミイオンが粘着剤３内
に溶解するのが防止される。
箔１を覆つてあるのでアルミイオンが粘着剤３内
に溶解するのが防止される。
なお、本考案では、金属箔の皮膚への直接接触
を必要としないので、絆創膏、ガーゼ、包帯また
は下着の上から貼付すること、および患部の広い
場合の重ね貼りも可能である。
を必要としないので、絆創膏、ガーゼ、包帯また
は下着の上から貼付すること、および患部の広い
場合の重ね貼りも可能である。
また、保管する場合は、剥離紙を貼つてもよ
い。
い。
本考案のツボ治療器は、金属箔をツボの位置あ
るいは患部に対応させることにより金属箔の周囲
に静電誘導が生じ皮膚の高周波電圧が上昇し、電
流がツボに流れ患部が治療される。さらに、消炎
鎮痛効果がある。
るいは患部に対応させることにより金属箔の周囲
に静電誘導が生じ皮膚の高周波電圧が上昇し、電
流がツボに流れ患部が治療される。さらに、消炎
鎮痛効果がある。
また、電磁波によるストレス（いわゆるテクノ
ストレス）の解消に格別の効果が生じる。
ストレス）の解消に格別の効果が生じる。
第１図は本考案のツボ治療器の平面図、第２図
はその縦断断面図である。 １……金属箔、２……非金属製薄膜、３……粘
着剤。
はその縦断断面図である。 １……金属箔、２……非金属製薄膜、３……粘
着剤。
Claims (1)
- アルミニウムからなる金属箔を非金属製薄膜で
覆い、かつ、その片面に皮膚を痛めない粘着剤を
塗付したことを特徴とするツボ治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987094750U JPH0416679Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987094750U JPH0416679Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64955U JPS64955U (ja) | 1989-01-06 |
| JPH0416679Y2 true JPH0416679Y2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=30958536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987094750U Expired JPH0416679Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416679Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018083845A1 (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-11 | 株式会社Ｓｕｓａ Ｉｎｃ． | 電磁波治療器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339159A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Toichi Chikuma | 健康用具 |
| JPH03242154A (ja) * | 1990-02-17 | 1991-10-29 | Toichi Chikuma | 健康用具 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60210264A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-22 | 島田 修 | 自療用ゲルマシ−ト |
| JPS61206464A (ja) * | 1985-03-09 | 1986-09-12 | 浜口計器工業株式会社 | 自然磁気収束装置 |
| JPS61247477A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-04 | 日本ゼオン株式会社 | 電磁波遮蔽用衣服 |
| JPS6215351B2 (ja) * | 1977-04-19 | 1987-04-07 | Tohoku Riko Kk |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215351U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-29 | ||
| JPS63166253U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 |
-
1987
- 1987-06-20 JP JP1987094750U patent/JPH0416679Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215351B2 (ja) * | 1977-04-19 | 1987-04-07 | Tohoku Riko Kk | |
| JPS60210264A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-22 | 島田 修 | 自療用ゲルマシ−ト |
| JPS61206464A (ja) * | 1985-03-09 | 1986-09-12 | 浜口計器工業株式会社 | 自然磁気収束装置 |
| JPS61247477A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-04 | 日本ゼオン株式会社 | 電磁波遮蔽用衣服 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018083845A1 (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-11 | 株式会社Ｓｕｓａ Ｉｎｃ． | 電磁波治療器 |
| US11337889B2 (en) | 2016-11-01 | 2022-05-24 | Susa Inc. | Electromagnetic-wave treatment device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS64955U (ja) | 1989-01-06 |
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