JPH036686Y2 - - Google Patents

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JPH036686Y2
JPH036686Y2 JP1985004083U JP408385U JPH036686Y2 JP H036686 Y2 JPH036686 Y2 JP H036686Y2 JP 1985004083 U JP1985004083 U JP 1985004083U JP 408385 U JP408385 U JP 408385U JP H036686 Y2 JPH036686 Y2 JP H036686Y2
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washing machine
water
water receiving
shelf
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JP1985004083U
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JPS61121274U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 この考案は洗濯機を載置して、洗濯機の排水や
こぼれた水による床の傷み等を防止すると共に、
載置用の棚を設けた洗濯機パンユニツトに関す
る。
〔従来の技術〕 従来、この種の洗濯機パンは、洗濯機の底面形
状より若干大きな皿状のものが一般的であつた。
洗濯機はこの皿状の洗濯機パン内に載置され、
洗濯機の排水ホースはこの洗濯機パンに設けら
れ、排水口内に挿入するものであつた。
〔考案の概要〕
このような従来の洗濯機パンにあつては、洗濯
機パンの底面が床面に密着する構造であつたた
め、排水管との接続が行い難く、通常建築内装工
事と同時に据付けるものであり、工事が交錯し極
めて不便なものであつた。また、洗濯物を載置す
る棚、整理棚等が存在しないので、これらの置き
物の置き物所を別途必要とした。
さらに、排水により洗濯機が汚れ易く、排水に
接する部分の汚れの清掃等もし難く、背面壁の汚
れの清掃も必要となる等の問題点があつた。
また、トラツプの封水深を充分確保するために
は、床仕上げ面とコンクリート上面との間に充分
な距離を必要とし、階高を高くするので不経済で
あり、しかも充分な封水深を確保することは困難
であつた。
さらには、電源用コンセント、給水用カラン等
を壁部に別途取付ける必要があり、ユニツト化が
困難であつた。
この考案は上記問題点を解消するためになされ
たもので、洗濯機の設置スペースに応じた高さ調
整を行うことができると共に、洗濯機からの排水
や零れ水を円滑に排水することができ、且つ、洗
剤や洗濯物および乾燥機等を載置可能なスペース
を確保でき、しかも、給水系配管や洗濯機電源用
配線を集約配置することができるシンプルな洗濯
機パンユニツトを提供することを目的とする。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
第1図乃至第3図に示すように、この考案は、
洗濯機1を載置する水受盤2と、この水受盤2の
後壁部より立上がる背面板としての壁部3とを有
する。
上記水受盤2は、堀込み4が形成された床面5
上に載置されている。そして、この水受盤2は、
その略中央で、上記堀込み4に対向した作業用窓
部6が開設されている。この作業用窓部6の外周
には、水受溝7が一巡する形で設けられている。
また、この水受盤2は、第3図および第4図に
示すように、堀込み4の周囲の床面5に木ねじ8
等で固定された固定部材9に支承されている。1
0は、作業用窓部6に着脱可能に覆装されている
洗濯機載置板である。
また、この水受盤2の立上り部2aには、排水
部11が配置されている。この排水部11は、洗
濯機排水ホース用のホースカツプリング12と、
水受溝7の排水を集める排水口13とを有し、こ
れからの排水は、堀込み4に伸びた排水管14へ
導かれる。この排水管14は、堀込み4に配管さ
れた排水本管15に接続されている。ここで、排
水は、第3図、第5図乃至第7図に示すように、
排水中の糸くず、繊維くず等の異物は篭18によ
つて集塵される。
尚、水受溝7と洗濯機載置板10および固定部
材9との間には、第4図に示すように、それぞれ
パツキン19および20が挿入されている。
上記壁部3は、水受盤2の立上り部2aの孔2
bに挿入固定された一対の柱21と、この柱21
に固定された壁面22とから成つている。
上記柱21の水受盤2への固定は、単に孔2b
への挿入だけでなく、第8図示のように、立上り
部2aの所定位置にネジ23等で固定された柱固
定部材24を柱21の切込み24に係合させて行
う。
また、壁面22の柱21への固定は、例えば第
9図示のように、柱21のさし込み溝25に突起
22aを挿入することによつて行う。尚、壁面2
2を確実に固定できれば、如何なる手段であつて
もよい。
上記柱21は中空状に形成され、第1図,第1
0図示のように、挿入孔26a,27aが開孔さ
れた例えばパン棚26、整理棚27が固定位置調
整可能に挿着されている。これらの棚26,27
の固定位置調整は、第10図示のように柱21に
遊嵌された棚固定部材28を調整ネジ29で固定
することによつて行う。30はエンドキヤツプで
ある。
そして、例えば、パン棚26には、第1図乃至
第3図示のように、この実施例では2つの給水用
のカラン31,32が設けられ、両カラン31,
32ともフレキシブルな給水パイプ33,34が
接続されている。このフレキシブルな給水パイプ
33,34は、中空状の柱21内に配管されてい
る。ここで、一方の給水パイプ34の終端は、第
2図,第3図示のように、、堀込み4まで伸び、
給水本管35に接続されている。他方の給水パイ
プ33の終端は、第1図,第3図示のように柱2
1の所定位置に設けられた化粧キヤツプ36に接
続され、この化粧キヤツプ36には、例えば、風
呂の残り湯用の配管、給水管、給湯管が接続でき
るようになつている。また、電気配線37も同様
に中空状の柱21内に配線され、柱21の所定位
置に設けられた洗濯機用のコンセント38に接続
されている。
尚、カラン31を風呂の残り湯用に使用する場
合には、ノズル(図示せず)を取付けることが望
ましい。またパン棚26内に給水用のポンプを内
蔵してもよい。
第11図は、パン棚26にさらに化粧棚27を
装着した実施例を示す。この化粧棚27は、その
柱39をパン棚26の挿入孔26aおよび柱21
に挿入するものであつて、この場合、柱21はサ
ヤ管としても機能している。化粧棚27は、同様
の手段で上下方向に固定位置調整可能となつてい
る。40は乾燥機用コンセント、41は化粧キヤ
ツプである。
以上記載のように、この考案では、上下方向に
固定位置調整可能なパン棚26、化粧棚27等を
水受盤2に取付けたので、洗濯機1の他に、洗濯
物、乾燥機等などを収納するスペースを簡単な構
造で確保できる。また、給水用、給温用、風呂残
り湯等を供給する給水パイプ33,34は、フレ
キシブルで柱21内に配置されているので、パン
棚26等の固定位置変更にスムーズに対応でき
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、洗濯機を載
置する水受盤の後部両側に一対の柱が着脱可能に
組立てられるので、洗濯機設置スペースに適応し
た長さの柱を選択して上記水受盤の後部両側に組
立てることができ、且つ、上記柱には棚の両側部
が高さ調整可能に嵌込まれて適当な選定位置で固
定されるようになつているので、上記棚をその使
用目的や洗濯機設置スペースに応じた高さに容易
に調整でき、このため、洗剤や洗濯物および乾燥
機等を載置可能なスペースが得れて使い勝手が非
常に良くなるなどの効果がある。また、上記各柱
の内部に配管・配線を集約して収納配置すること
ができるので、その配管・配線をシンプルに行う
ことができるという効果もある。さらに、上記水
受盤の後壁部には、該水受盤内底部の水受溝から
の排水を集水排出する排水口を有して洗濯機の排
水ホースが接続される排水部を設けたので、上記
水受盤上に洗濯機を載置した状態で、該洗濯機の
排水ホースを上記排水部に容易に接続することが
できるという効果もある。また、この考案による
洗濯機パンユニツトは、上述のように、水受盤と
柱と棚とが組立・分解可能な構成をなつているの
で、それらを分解して在庫保管することができる
と共に運搬も容易に行えるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
は同平面図、第3図は同断面図、第4図は固定部
材の拡大断面図、第5図は排水部の斜視図、第6
図は同正面図、第7図は同断面図、第8図は柱固
定部の斜視図、第9図は壁面固定部の斜視図、第
10図は棚部の分解斜視図、第11図は棚部の他
の実施例の斜視図を示す。 1…洗濯機、2…水受盤、3…壁部、11…排
水部、21…柱、26,27…棚、33,34…
給水管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 洗濯機を載置する水受盤と、この水受盤の内
    底部に設けられた水受溝と、上記水受盤の後壁
    部に設けられて上記水受溝からの排水を集水排
    出する排水口を有し、且つ、上記洗濯機の排水
    ホースが接続される排水部と、上記水受盤の後
    部両側に着脱可能に組立てられ、且つ、配管・
    配線が収納可能な一対の柱と、これらの柱の相
    互間に張設された背面板と、上記両柱に上方か
    ら両側部が嵌込まれて該柱の適当選定位置に固
    定される高さ位置調整可能な棚と、この棚に取
    付けられ、上記柱内の給水系配管に接続された
    給水器具とを備えて成る洗濯機パンユニツト。 (2) 上記給水器具の給水系配管は、柱内に収納配
    置されたフレキシブルパイプより成り、上記棚
    の上下移動に対応できるようになつていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の洗濯機パンユニツト。
JP1985004083U 1985-01-18 1985-01-18 Expired JPH036686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985004083U JPH036686Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985004083U JPH036686Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121274U JPS61121274U (ja) 1986-07-31
JPH036686Y2 true JPH036686Y2 (ja) 1991-02-20

Family

ID=30479312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985004083U Expired JPH036686Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

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JP (1) JPH036686Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507872U (ja) * 1973-05-19 1975-01-27
JPS5447635U (ja) * 1977-09-08 1979-04-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61121274U (ja) 1986-07-31

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