JP2000213185A - 手洗器付玄関 - Google Patents

手洗器付玄関

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JP2000213185A
JP2000213185A JP1132799A JP1132799A JP2000213185A JP 2000213185 A JP2000213185 A JP 2000213185A JP 1132799 A JP1132799 A JP 1132799A JP 1132799 A JP1132799 A JP 1132799A JP 2000213185 A JP2000213185 A JP 2000213185A
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JP
Japan
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entrance
drain pipe
hand
umbrella stand
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP1132799A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Kinoshita
隆一 木下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の中まで入らなくても玄関で手洗いや水
の給水等を行えるようにする。 【解決手段】 玄関1の床2に手洗器7,7aを設置し
た。 【効果】 帰宅した際の手洗いを玄関で行うことができ
衛生的であり、玄関及び屋外での清掃の際には、わざわ
ざ建物の中まで入らなくても玄関でバケツ等に水を汲む
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭の玄関に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に玄関には給水装置を備えて
おらず、給水を行うことはなかった。従って外出先で手
を汚して帰宅した際には、すぐに手を洗いたくても汚れ
た手のまま建物の中にある洗面台やトイレの手洗器まで
行き、汚れた手を洗う必要があり、その間に汚れがドア
のノブや壁に付着してしまうため不潔である。また、屋
外や玄関で清掃や散水をする際もわざわざ建物の中まで
入ってバケツに水を汲んで持ち運ばなければならず、作
業性の悪いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、建物の中まで入らなくても、玄関で手洗い
や給水等を行えるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
玄関の床に手洗器を設置したものである。
【0005】また請求項2では、玄関の床に手洗器及び
傘立てを設置し、傘立ての収納部と手洗器の排水管を排
水パイプにより接続したものである。
【0006】さらに請求項3では、手洗器は靴等を収容
する収納箱と一体にしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例
で、玄関1の床2には壁面3に沿って、収納箱4と手洗
器7と傘立て14を設置している。
【0008】収納箱4は前面に取り付けた扉5を開閉自
在とし、内部には図示していないが複数個の棚板や仕切
板を設け、靴やスリッパ及び備品を収容するものであ
る。
【0009】手洗器7は陶磁器製で、カウンター8の前
面側右端にハンドル9を取り付け、カウンター8の内側
に排水口10aを開設したボウル10を凹設し、該ボウ
ル10の上部に形成した上部壁11の中央には、ボウル
10へ向けて水を吐出する吐水具12が取り付けられて
おり、前記ハンドル9を操作すると吐水具12から水を
吐出させて、下部に凹設したボウル10での手洗いを可
能にしている。また、ボウル10の下方には排水口10
aと連通して床2の下部にトラップ(図示省略)を備え
た排水用の排水管13が接続されている。
【0010】手洗器7と隣接した傘立て14は、上部に
開口部15を有した縦長の箱形で、開口部15から収納
部16に傘18を出し入れするものであり、収納部16
の底部に前記手洗器7の排水管13と接続する排水パイ
プ17を取り付けることで、濡れた状態のままで傘18
を収納しても傘18の下方に落下した水は溜まることな
く手洗器7の排水管13へ合流して排水されるようにし
ている。なお、排水パイプ17は排水管13との接続部
を収納部16との接続部より低くなるようにして、収納
部16内部の水は排水パイプ17を介して排水管13へ
すみやかに流れるようにしている。また、排水パイプ1
7は床下に備えた排水管13のトラップより高い位置に
設けられているので、臭気が排水管13から排水パイプ
17を伝わって傘立て14に侵入することはない。
【0011】このように玄関には手洗器を設置している
ので、帰宅した際等の手洗いを玄関で行うことができ衛
生的であり、玄関及び屋外での清掃や散水の際にはわざ
わざ建物の中まで入らなくても玄関でバケツ等に水を汲
むことができるものである。
【0012】また、傘立てに溜まる水は、手洗器の排水
管を利用して連続的に排水することができるので、使用
者は傘立ての排水作業を行う必要がなく、使い勝手がよ
い。
【0013】図2は第2実施例であり、この実施例では
収納箱4aと手洗器7aを一体に形成し、収納箱4aの
上部に手洗器7aを配置し、収納箱4aの内部には多数
の棚板6に加えて排水管13aを貫通させている。な
お、手洗器7a及び傘立て14の構成は前記第1実施例
と同一であるので、説明を省略する。
【0014】このように収納箱と手洗器を一体に形成す
れば、収納箱の隣に傘立てを配置し、玄関のスペースを
広く確保することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は請求項1では、玄関の床に手洗
器を設置したので、帰宅した際の手洗いを玄関で行うこ
とができ衛生的であり、玄関及び屋外での清掃の際に
は、わざわざ建物の中まで入らなくても玄関でバケツ等
に水を汲むことかできる。
【0016】また請求項2では、玄関の床に手洗器及び
傘立てを設置し、傘立ての収納部と手洗器の排水管を排
水パイプにより接続したので、傘立てに溜まる水は手洗
器の排水管を利用して排水することができる。
【0017】さらに手洗器を収納箱と一体にすれば、玄
関のスペースを広く確保することができ、手洗器が邪魔
になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】手洗器付玄関の第1実施例の斜視図である。
【図2】手洗器付玄関の第2実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 玄関 2 床 7,7a 手洗器 13,13a 排水管 14 傘立て 16 収納部 17 排水パイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関の床に手洗器を設置したことを特徴
    とする手洗器付玄関。
  2. 【請求項2】 玄関の床に手洗器及び傘立てを設置し、
    傘立ての収納部と手洗器の排水管を排水パイプにより接
    続したことを特徴とする手洗付玄関。
  3. 【請求項3】 前記手洗器は、靴等を収容する収納箱と
    一体にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の手洗
    器付玄関。
JP1132799A 1999-01-20 1999-01-20 手洗器付玄関 Pending JP2000213185A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092371A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Sumitomo Forestry Co Ltd 住宅
JP2012057337A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Misawa Homes Co Ltd 水廻り設備室構造および洗面カウンターの配置構造
JP2020176384A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 トヨタホーム株式会社 住宅

Cited By (4)

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