JP2007092371A - 住宅 - Google Patents

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Abstract

【課題】玄関内に花粉等の有害物質が侵入するのを防止し且つ玄関内に持ち込まれた花粉を効果的に除去する。
【解決手段】入り口建具10aを有する玄関10が当該玄関10から出入りされる屋内空間20との間を仕切る建具10bを気密状態に備えている住宅Hであって、この玄関10内に清浄フィルター11cを介して外気を機械的に取り込む給気手段11aと、当該玄関10内空気を屋外に機械的に送り出す排気手段11bとが設けてあり、しかも、この玄関10内に当該住宅Hに備えられている吸気装置における吸込み手段14が設けてあると共に、帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類の収納部16を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、杉や檜等の各種花粉、自動車の排気ガスや燃焼処理や反応処理等によって工場等から生ずる排気ガス等の各種排ガス、空気中に浮遊されることとなったダニの死骸粉や黴など種々の態様で空気中に浮遊されることとなった各種粉塵、窒素酸化物等の有害物質の侵入を極力防ぐようにした住宅の提供に関する。
近時、住宅街に飛来する杉や檜等の花粉量は増加の一途にある。また、住宅街における自動車の排気ガスその他の排気ガス、ダニ死骸屑、黴等各種原因によって生ずる微粉塵、窒素酸化物等による汚染が増加する傾向にある。
また、一方では、各種異物に対してアレルギー症状を生ずる患者が増加する傾向にある。
かかる点から、マスクやゴーグル等を着用して花粉症等の発症を防ぐことが試みられているが、終日マスクやゴーグル等を着用して日常生活をすることは難しく、花粉症等を気にせずに過ごせる住環境が要請されている。
このような住環境を提供するものとして特許文献1に示される住宅の間取り構造が開示されている。また、特許文献2では、特に、就寝時における良好な住環境を維持し得るように住宅用クリーンルームが開示されている。
特開2004−44352 特開2002−31382
しかしながら、この特許文献1に示される住宅の間取り構造にあっては、住宅における第1領域部と第2領域部とをシャワー室を介して往来するようにしてあることから、住宅における第1領域部から第2領域部に出入りする際には逐一シャワー室を経由する必要があり、日常生活の軽快な活動性を著しく損なう不具合があった。
また、特許文献2に示される住宅用クリーンルームにあっては、就寝状態における呼吸に都合の良い環境が構成されており、しかも、外部から室内に入る際にエアシャワー室において入室者に付着している塵埃等を除去するようにしてあるものの、入室者に付着している塵埃等を当該エアシャワーのみで除去することは難しく、また、このエアシャワー室からドアをあけて入室する際に当該エアシャワー室の塵埃等が室内に侵入する不具合が避け難いものであった。
この発明は、かかる従来の住宅における不具合を解消し、住宅における日常の
生活リズムを損なうことなく、しかも、住宅における主たる居住空間において外部から侵入される杉や檜等の各種花粉、自動車の排気ガスや燃焼処理や反応処理等によって工場等から生ずる排気ガス等の各種排ガス、空気中に浮遊されることとなったダニの死骸粉や黴など種々の態様で空気中に浮遊されることとなった各種粉塵、窒素酸化物等の有害物質に健康を害されることなく快適に暮らし得る住宅の提供をなすものである。
前記課題を解決するために、この発明は、入り口建具を有する玄関が当該玄関から出入りされる屋内空間との間を仕切る建具を気密状態に備えている住宅であって、
この玄関内に清浄フィルターを介して外気を機械的に取り込む給気手段と、当該玄関内空気を屋外に機械的に送り出す排気手段とが設けてあり、
しかも、この玄関内に当該住宅に備えられている吸気装置における吸込み手段が設けてあると共に、帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類の収納部が備えられていることを特徴とする住宅としてある。
このように構成される住宅にあっては、住宅に入る際に、杉や檜等の各種花粉、自動車の排気ガスや燃焼処理や反応処理等によって工場等から生ずる排気ガス等の各種排ガス、空気中に浮遊されることとなったダニの死骸粉や黴など種々の態様で空気中に浮遊されることとなった各種粉塵、窒素酸化物等の有害物質(杉や檜等の各種花粉、自動車の排気ガスや燃焼処理や反応処理等によって工場等から生ずる排気ガス等の各種排ガス、空気中に浮遊されることとなったダニの死骸粉や黴など種々の態様で空気中に浮遊されることとなった各種粉塵、窒素酸化物等の有害物質を、以下、「花粉等の有害物質」と称する。)のもっとも付着している帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類を脱ぎ、これを収納部に納め入れると共に身体に付着している花粉等の有害物質を吸気装置の吸込み手段を用いて除去し、また、当該玄関の入り口建具の開閉に伴って当該玄関に侵入した花粉等の有害物質や、屋外着装用装具類や身体等に付着して当該玄関内に持ち込まれて当該玄関内空気中に含まれた花粉等の有害物質を当該玄関から強制的に除去し、しかも、当該玄関内に侵入あるいは持ち込まれて玄関床等に付着した花粉等の有害物質を前記吸込み手段を用いて効果的に除去することができる。
このように玄関内環境を花粉等の有害物質が無い状態になすと共に、当該玄関で仕切られた住宅の屋内側に備えられ且つ清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間(当該玄関で仕切られて当該玄関から気密状態に備えられている建具を介して出入りされる当該住宅の玄関の屋内側に備えられており、しかも、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間を、以下、「当該屋内空間」と称す。)に入る者に付着している花粉等の有害物質を除去した状態で、当該屋内空間との間の建具を開けて当該屋内空間内に入るようにすることによって、当該屋内空間に入る際に当該屋内空間に花粉等の有害物質の侵入するのを効果的に防止することができる。
また、前記構成に係る住宅において、前記給気手段と前記排気手段とを備える換気装置を熱交換換気装置とした住宅にあっては、前記特長に併せて、当該玄関における換気に伴う熱損失を極力少なくすることができる。
さらに、前記構成に係る住宅において、前記玄関に洗面装置を備えた住宅にあっては、手洗いや、洗顔等によって当該玄関から当該玄関の建具を介して出入りされる当該屋内空間に入る前に、より効果的に身体に付着している花粉等の有害物質を取り除き、当該屋内空間に対して花粉等の有害物質の持ち込みを防ぐことができる。
また、この洗面装置に洗眼水栓が備えられた住宅にあっては、前記特長に併せて、眼に付着している花粉等の有害物質を当該玄関から当該屋内空間に入る前に効果的に除去することができる。
さらに、前記構成に係る住宅において、前記玄関で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間、すなわち当該屋内空間内に他の住空間と区分されるように仕切られた仕切り空間を設け、この仕切り空間内に浴室と洗濯機とを備え、しかも、当該仕切り空間内の空気を機械的に屋外に送り出す排気手段を備えた構成の住宅にあっては、花粉等の有害物質の付着されている各種衣服や屋外において着装された装具類の洗濯や、身体の洗浄等を、独立に仕切られ、かつ、機械的な排気手段を備えた仕切り空間内にある洗濯機及び浴室を用いて安全かつ円滑に行うことができる。
また、前記構成に係る住宅において、かかる浴室を浴室換気乾燥機を備えた浴室として構成することによって、洗濯物を花粉等の有害物質に晒されることのない状態で安全にかつ確実に乾燥させることができる。
また、前記構成に係る住宅において、前記玄関で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間内、すなわち当該屋内空間内に当該清浄フィルターを介して機械的に外気を取り込むようにしてある構成の住宅にあっては、花粉等の有害物質によって汚損されていない当該屋内空間内に新鮮で、かつ、清浄な空気を任意に取り込み、快適な屋内空間を構成することができる。
また、前記構成に係る住宅において、前記玄関で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間、すなわち、当該屋内空間が、当該清浄フィルターを介して機械的に外気を取り込む給気手段と、当該屋内空間内の空気を機械的に屋外に送り出す排気手段とを備えた熱交換換気装置を備えている住宅にあっては、当該屋内空間における換気を熱損失の少ない態様で達成することができる。
この発明に係る住宅は、玄関ドアの開閉に伴って外気と共に玄関内に侵入される花粉等の有害物質を当該玄関部分において効果的に除去すると共に、玄関への入室者に付着して当該玄関に持ち込まれた花粉等の有害物質を当該玄関から当該屋内空間に極力侵入させないようにして、花粉等の有害物質によって健康が損なわれることのないようにしてある。
以下、図1〜図4に基づいて、この発明を実施するための最良の形態に係る住宅について説明する。
なお、ここで図1は当該発明を実施するための最良の形態に係る住宅Hを概ね平断面の状態にして上から見た概略構成図であり、図2は、この概ね平断面状態で示される住宅Hの玄関10部分を拡大して示しており、図3は、吸気ダクト13に接続されて当該玄関10に備えられている吸込み手段14の一例を斜め上方から見て示している。また、図4は、当該発明を実施するための他の最良の形態に係る住宅Hを概ね平断面の状態にして上から見た概略構成図である。
この発明を実施するための最良の形態に係る住宅Hは、入り口建具10aを有する玄関10が当該玄関10から出入りされる屋内空間20との間を仕切る建具10bを気密状態に備えている住宅Hであって、
この玄関10内に清浄フィルター11cを介して外気を機械的に取り込む給気手段11aと、当該玄関10内空気を屋外に機械的に送り出す排気手段11bとが設けてあり、
しかも、この玄関10内に当該住宅Hに備えられている吸気装置(図示省略)における吸込み手段14が設けてあると共に、帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類の収納部16が備えられている構成としてある。
かかる構成からなる住宅Hは、木造住宅や、鉄筋コンクリート造住宅や、鉄骨鉄筋コンクリート造住宅等いかなる構成材によって構成されていても、また、いかなる工法によって構成された住宅であってもよい。また、多層階を備えた住宅や、多層階に構成された住宅としてあっても、平屋として構成された住宅であってもよく、所謂、集合住宅として構成してあっても、また、戸建て住宅として構成してあってもよい。
また、ここで住宅Hに備えられる玄関10は当該玄関10に隣接する当該屋内空間20との間に備えられる建具10bが気密状態を維持するように備えられておれば、当該建具10bを一個以上設けるようにしてあってもよく、また、入り口建具10aも同様に一個以上設けるようにしてあってもよい。
また、この玄関10に備えられる給気手段11aと排気手段11bは、清浄フィルター11cを介して外気を当該玄関10内に機械的に取り込み、かつ、当該玄関10内の空気を機械的に屋外に送り出し得るものであれば、いかなる形態の給気手段11aであっても、いかなる形態の排気手段11bであってもよい。かかる給気手段11aと排気手段11bとは、例えば、それぞれに給気手段11aと排気手段11bとを独立した状態に設け、外気を当該玄関10内に直接又はダクトを介して取り込み、また、当該玄関10内の空気を直接又はダクトを介して屋外に送り出すようにしてあっても、当該給気手段11aによる給気エアと排気手段11bによる排気エアとの間で熱交換をするようにしてあってもよい。
また、この給気手段11aによる外気の取り込みに際して用いられる清浄フィルター11cは、大気中に含まれている花粉等の有害物質を捕捉して、玄関10内環境を清浄に維持し得るものであれば、いかなる種類の清浄フィルターであってもよく、例えば、微細なエア流路を有する極細繊維からなるフェルト状フィルター、微細なエア流路を有する帯電繊維からなるフェルト状フィルター等大気中に浮遊する粉塵が引っ掛かったり、吸着されるなど、当該清浄フィルターで捕捉し得るものであれば、いかなる種類のものであってもよい。また、かかる清浄フィルターは一種類のフィルター材によって構成してあっても、複数種のフィルター材によって構成してあってもよく、さらに、一層のフィルター材によって構成してあっても、複数層にフィルター材を積層して構成してあってもよい。また、この多層のフィルター材の積層体として用意される清浄フィルターは、一種類のフィルター材の積層体としてあっても、他種類のフィルターの積層体として構成してあってもよい。例えば、外気に面している給気側では比較的粗めの空気流路を備えるフィルター材を配し、玄関内側に向かって漸次当該空気流路の小さなフィルター材を積層した清浄フィルターや、当該積層フィルター材の一部積層フィルター材又は当該積層フィルター材の全部を帯電状態にした清浄フィルターや、当該フィルター材の一部積層フィルター材を窒素酸化物除去フィルター材にした清浄フィルター等を用いることができる。
また、当該住宅Hに備えられている吸気装置及び当該玄関10内に備えられる吸込み手段14は、この玄関10内において着装装具類に付着している花粉等の有害物質を効果的に吸引除去し得るものであれば、いかなる形態の吸気装置及び吸込み手段14であってもよい。
かかる吸気装置は、当該玄関10に設けてあっても、また、当該吸気装置を玄関10から離れた住宅H部分に設け、当該玄関10に備えられる吸込み手段14との間に吸気ダクト13を設けるようにしたものであってもよく、例えば、ダクトの出口側に備えたブロアーによって当該ダクト内エアを外部に送り出し、この減圧状態にあるダクトに吸込み手段14を連通状態にして用いるようにしてあってもよい。
また、かかる吸気装置に接続して用いられる吸込み手段14は、玄関10内に浮遊している花粉等の有害物質の吸入や、玄関10内に立ち入った人の身体や着装装具類や衣類等に付着している花粉等の有害物質の吸入や、玄関10の床面や壁面等に付着している花粉等の有害物質を効果的に吸入し得る形態のものであれば、いかなる形態のものであってもよく、例えば、前記ダクト13に連通されているホースや、パイプや、チューブ等によって構成することができる。
また、前記玄関10に備えられる帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類の収納部16は、これらの屋外着装用装具類を収納し得る構成を備えたものであれば、いかなる形態からなるものであってもよく、例えば、花粉等の有害物質の付着レベルが高く、しかも、外部から屋内に入る際に着装が不要とされる屋外着装用装具類を、外出時に取り出し使用可能な状態で、吊したり、引っ掛けたり、載せ置いたりし得る構成を備えたものとして構成される。
従って、かかる屋外着装用装具類の収納部16は、コート等のハンガー用ロッド、帽子等の引っ掛けフック、手袋等の収納棚や抽斗などを備えていることが好ましく、しかも、玄関10の意匠性を損なわないように引き戸やドア等の建具16aによって収納物を隠すように構成してあることが好ましい。
このように構成される住宅Hにあっては、住宅Hに入る際に、花粉等の有害物質のもっとも付着している帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類を脱ぎ、これを収納部16に納め入れると共に身体に付着している花粉等の有害物質を吸気装置の吸込み手段14を用いて除去し、また、当該玄関10の入り口建具10aの開閉に伴って当該玄関10に侵入した花粉等の有害物質や、屋外着装用装具類や身体等に付着して当該玄関内に持ち込まれて当該玄関内空気中に含まれた花粉等の有害物質を当該玄関10から強制的に除去し、しかも、当該玄関内に侵入あるいは持ち込まれて玄関床等に付着した花粉等の有害物質を前記吸込み手段14を用いて効果的に除去することができる。
そして、このように玄関内環境を花粉等の有害物質が無い状態になすと共に、当該玄関10から建具10bを介して出入りされる当該屋内空間20に入る者に付着している花粉等の有害物質を除去した状態で、当該玄関10によって仕切られている当該屋内空間20との間の建具10bを開けて当該屋内空間20に入るようにすることによって、当該屋内空間20に対する出入りに伴って当該屋内空間20に花粉等の有害物質が侵入するのを効果的に防止することができる。
なお、ここで構成されている当該屋内空間20は、各気密性を備えた窓Hiを備えた各外壁Hn、Hn’及び各界壁Hmと気密性を備えた建具10bを備えた玄関10によって囲まれており、しかも、当該屋内空間20内に取り込まれる外気が清浄フィルター21bを介した給気によって提供されていることから、花粉等の有害物質の侵入する不具合の無い空間として構成されている。
また、前記構成に係る住宅Hにおいて、前記清浄フィルター11cを備える給気手段11aと前記排気手段11bとを備える換気装置11を熱交換換気装置11Aで構成することができる。このように玄関10における給気手段11aと排気手段11bとを熱交換換気装置11Aによって構成することによって、当該玄関10における熱損失が極力少ない状態で換気をすることができる。
かかる熱交換換気装置11Aは、地域特性等を勘案して全熱交換タイプ又は顕熱交換タイプの各熱交換換気装置の特性を効果的に引き出すように設置して用いることが好ましい。
さらに、前記構成に係る住宅Hにおいて、前記玄関10に洗面装置15を備えた住宅Hにあっては、手洗いや、洗顔等によって当該屋内空間20に玄関10から入る前に、より効果的に身体に付着している花粉等の有害物質を取り除き、当該屋内空間20に花粉等の有害物質の持ち込みを効果的に防ぐことができる。
かかる洗面装置15は、手や顔を洗うことのできるものであれば、いかなる形態のものであってもよく、単に洗面ボール15aと水栓15bとを備えたものであっても、さらに、鏡等を備えた洗面化粧装置としてあっても、さらに、洗面や化粧に必要な用具入れ等を備えた洗面化粧キャビネットとして構成してあってもよい。また、この洗面装置15を用いて屋外において使用したハンカチーフ、マスク、ゴーグル等の小物装具類を簡易に洗うことができ、玄関10から当該屋内空間20に対して花粉等の有害物質の侵入を効果的に防ぐことができる。
また、この洗面装置15に洗眼水栓15cが備えられた住宅Hでは、帰宅時に眼を洗うことで花粉症状をやわらげ、また、当該眼に付着している花粉等の有害物質を当該玄関10から当該屋内空間20に入る前に効果的に除去できる特長を有している。
さらに、前記構成に係る住宅Hにおいて、前記玄関10で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルター21bを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間20内、すなわち、当該空間20内に他の住空間と区分されるように仕切られた仕切り空間30を設け、この仕切り空間30内に浴室33と洗濯機34とを備え、しかも、当該仕切り空間30内の空気を機械的に屋外に送り出す換気装置36を備えた構成の住宅Hにあっては、花粉等の有害物質の付着されている各種衣服や屋外において着装された装具類の洗濯や、身体の洗浄等を、独立に仕切られ、かつ、機械的排気手段を備えた換気装置36を有する仕切り空間30内にある洗濯機34及び浴室33を用いて安全かつ円滑に行うことができる。
かかる清浄フィルター21bを介して外気を導き入れるようにしてある当該屋内空間20は、玄関10との間が建具10bで気密状態とされており、窓Hi等が気密状態に設備されており、この清浄フィルター21bを介して導入される以外に外気が直接当該屋内空間20に入らない構成としてある。すなわち、この屋内空間20は、花粉等の有害物質の侵入されることのない独立した気密状態にほぼ構成してある。そして、当該屋内空間20は、各種の居住空間として用いうるものであって、それぞれの居住目的に対応した構成を備えたものとしてある。具体的には、玄関10で仕切られた当該屋内空間20としてあり、この住宅Hにおいて玄関10で仕切られた当該屋内空間20を一個の居住空間として構成してあっても、また、複数個の居住空間に区分して構成してあっても、さらに、上下階あるいは複数階に連なるように構成してあってもよい。
そして、この玄関10から建具10bを介して出入りされる当該屋内空間20が、清浄フィルター21bを介して外気を導き入れるように構成してあり、前記玄関10の仕切り部に備えられている建具10bの気密性と共に、当該屋内空間20における清浄性、すなわち、花粉等の有害物質の侵入の防がれた独立空間として当該屋内空間20を構成するようにしてあり、前記玄関10において用いられる清浄フィルター11cと同様の各種フィルターを用いて当該屋内空間20を構成することができる。
この玄関10から建具10bを介して出入りされる当該屋内空間20に清浄フィルター21bを介して外気を導入する手段は、いかなる手段であってもよく、当該屋内空間20の使用目的に対応した換気システムであればいかなる換気システムのものであってもよく、例えば、自然換気システム、パッシブ換気システム、機械的な換気システムとしての第1種換気システム、第2種換気システム、第3種換気システム等を選択的に用いることができる。また、かかる換気システムは、それぞれの目的に対応して非熱交換換気システム、熱交換換気システム等を用いることができ、住宅構造に対応してダクト方式としてあってもよい
また、前記構成に係る住宅Hにおいて、かかる浴室を浴室換気乾燥機36cを備えた浴室33として構成することができる。このように浴室33を浴室換気乾燥機36cを備えた構成とすることによって、洗濯物を室内のみにおいて効率よく乾燥させることができ、花粉等の有害物質に汚損されることなく洗濯物を乾燥させることができる。
また、前記構成に係る住宅Hにおいて、前記玄関10で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルター21bを介して外気を導き入れるようにしてある当該屋内空間20内に当該清浄フィルター21bを介して機械的に外気を取り込むようにしてある構成の住宅Hにあっては、花粉等の有害物質によって汚損されていない当該屋内空間20内に新鮮で、かつ、清浄な空気を任意に取り込み、快適な屋内空間20を構成することができる。
なお、ここで機械的に外気を当該屋内空間20に取り込む手段は、いかなる態様の取り込み手段であってもよく、当該屋内空間20に外気を機械的に取り込むことによって、玄関10と仕切られている当該屋内空間20の室圧を必要に応じて高めることができる。
また、前記構成に係る住宅Hにおいて、前記玄関10で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルター21bを介して外気を導き入れるようにしてある当該屋内空間20が、当該清浄フィルター21bを介して機械的に外気を取り込む給気手段と、当該屋内空間20内の空気を機械的に屋外に送り出す排気手段とを備えた熱交換換気装置21Dを備えている住宅Hにあっては、当該屋内空間20における換気を熱損失の少ない態様で達成することができる。
ついで、この発明を実施するための最良の形態に係る住宅Hを図1〜図3に示される典型的な住宅Hについて具体的に説明する。
この図示例に係る住宅Hは、当該発明に係る住宅Hが理解され易いように集合住宅Hにおける一住戸分を典型例として示してある。
この図示例に係る住宅Hは、例えば、鉄骨鉄筋コンクリート造等の二階建て以上の集合住宅Hを示しており、各一住戸が同一フロアーに構成するようにしてある。
そして、入り口側には共用廊下Haが、また、この入り口側と反対側にはインナーバルコニーHbが設けてあって、各住戸間の界壁Hmと廊下Haに面した外壁HnとインナーバルコニーHbの外側の外壁Hn’とによって一住戸の屋内空間20が構成されており、この屋内空間20を間仕切り壁等の適宜の仕切り手段によって各居住空間を構成するようにしてある。
この図示例にあっては、インナーバルコニーHbの内側に内壁Hhを設けてあり、当該内壁Hhと前記各外壁Hn、Hn’にそれぞれ窓Hiを屋内空間20がほぼ気密状態となるように設けてあり、当該インナーバルコニーHbをサンルーム状に構成してある。
そして廊下Ha側の外壁Hnに入り口建具10a、この図示例にあっては入り口ドア10a’を備えた開口を設け、この入り口ドア10a’の屋内側に玄関10を設けてある。
この住宅Hの入り口部に備えられる玄関10は、間仕切り壁12等の適宜の仕切り手段によって屋内空間20と仕切られており、当該仕切り手段と廊下Haに面した外壁Hn並びに界壁Hmとによって一個の独立した空間を構成するようにしてある。
そして、この独立した玄関10と、当該玄関10によって仕切られた当該住宅Hの屋内空間20とを連絡する開口に備えられる建具10bが、当該開口を気密状態に閉じ得るように構成してある。この図示例にあっては、当該建具10bを高い気密性をもって前記開口を閉じ得るドア10b’によって構成してある。
かかる構成の玄関10にあって、出入りの妨げとならない位置、この図示例にあっては、前記入り口ドア10a’と屋内空間20を仕切る前記ドア10b’とを結ぶ線分から外れた位置に洗面装置15と建具16a付き収納部16とが設けてある。
また、この図1〜図3及び図4に示される図示例にあって、前記と同様に玄関で仕切られた住宅の内側に追って説明するように、「当該玄関で仕切られて当該玄関から気密状態に備えられている建具を介して出入りされる当該住宅の玄関の屋内側に備えられており、しかも、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間」を構成するようにしてあり、前記と同様に、これを「当該屋内空間」と称して説明する。
この洗面装置15は、この図示例にあっては、洗面ボール15aと水栓15bとを備えており、外部から当該玄関10に入室した際に、手や顔等を洗ったり、ハンカチーフ、マスク、ゴーグル等を簡単に洗い得るようにしてあり、屋外において花粉等の有害物質に汚染され易い対象物を当該洗面装置15を用いて洗うことによって、花粉等の有害物質が玄関10から当該玄関10によって仕切られている当該屋内空間20に侵入するのを効果的に防ぐことができる。
また、この洗面装置15には、洗眼用水栓15cが備えてあり、この洗眼用水栓15cを用いて屋外から当該玄関10に入室した際に、花粉等の有害物質で汚染されている眼を洗うことによって花粉症の発症を抑制したり、症状の緩和をはかることができると共に、当該花粉等の有害物質が、この玄関10で仕切られている当該屋内空間20に侵入するのを効果的に防ぐことができる。
また、この玄関10に引き戸16a’等の建具16aを備えて構成されている収納部16は、屋外において着装されて花粉等の有害物質の汚染度の高い、例えば、帽子、コート、ウインドブレーカー、手袋等の各種の屋外着装用装具類を当該収納部16に収納し、当該玄関10によって仕切られている当該屋内空間20に持ち込まないようにすることで、この屋外着装装具類に付着している花粉等の有害物質が当該玄関10によって仕切られた当該屋内空間20に侵入するのを効果的に防ぐことができる。
この玄関10に備えられる収納部16は、各収納対象物である屋外着装装具類に対応した収納手段を備えたものとして構成される。例えば、ハンガー用ロッド、フック、棚、小物収納抽斗等適宜の収納手段を備えたものとして構成し、コートやウインドブレーカー等はハンガーでロッドに吊し並べ、帽子はフックに掛け、また、手袋は棚に並べ置く等によって、再着装に都合の良い状態に収納し得るようにしておくことが好ましい。
また、この玄関10には、界壁Hm部分に吸気ダクト13が上下方向に向けて設けてあり、この吸気ダクト13に接続した吸込み手段14を用いて衣類、身体、履き物等に付着した花粉等の有害物質を吸入除去し、また、屋外着装用装具類に付着している花粉等の有害物質を吸入除去し、さらには、玄関内に浮遊している花粉等の有害物質を吸引除去し、また、玄関床面や壁面等に付着してる花粉等の有害物質を吸入除去し得る構成としてある。
この吸気ダクト13は、当該ダクト13に接続された吸込み手段14によって花粉等の有害物質が効果的に当該ダクト13内が吸入され得るように、例えば、ダクト13の出口側にブロワー(図示省略)を設け、このダクト13内が所定の減圧状態に維持されるようにしてある。
かかる吸込み手段14は、この図示例にあっては、その取扱いの利便性から、十分な可撓性を備えた、例えば、エラストマーからなる蛇腹筒状のホース14aを前記吸気ダクト13に連通するように設け、この可撓性ホース14aの先端側に硬質の吸込み口14bを設け、この吸込み口14b部を握って花粉等の有害物質の吸入をなし得るようにしてあり、不使用時にあっては、当該ホース14aの通路を栓14cを用いて完全に塞ぎ、例えば、玄関10に備えられているフック14dに引っ掛けて歩行等の妨げとならないようにする。
かかる玄関10に備えられる換気装置11は、給気手段11aを備えた換気装置11’と排気手段11bを備えた換気装置11’とで構成してある。この換気装置11を構成する給気手段11aと排気手段11bは共に外壁Hnに備えてあり、いずれも機械的給気をなす換気装置11’と機械的排気をなす換気装置11’としてあって、給気をなす換気装置11’には清浄フィルター11cが設けてあって、この清浄フィルター11cを介して外気を当該玄関10内に導入するようにしてある。
ここで用いられる清浄フィルター11cは、花粉等の微粉塵を捕捉するフィルター材と窒素酸化物等を捕捉するフィルター材とを備えており、十分な帯電状態に維持された静電荷を備えたものが用いられており、花粉等の有害物質を効果的に捕捉し得る構成としてある。
このように玄関10において、花粉等の有害物質が除去されたり、あるいは、これらの花粉等の有害物質に汚染されている状態で当該玄関10から当該玄関10によって仕切られている当該屋内空間20に入り込まないようにすることによって、これらの花粉等の有害物質によって汚染されていない当該屋内空間20が構成される。この玄関10によって仕切られている当該屋内空間20は、この図示例にあっては各外壁Hn、Hn’と界壁Hmとによって囲まれ、しかも、気密性を備えた窓Hiで囲まれた独立の気密性を備えた空間として構成してあり、特に、この図示例にあっては、インナーバルコニーHbを当該外壁Hn’と内壁Hhとの間に備えた構成としてある。
この玄関10によって仕切られた当該屋内空間20は、通例複数の居住空間、例えば、玄関ホール、廊下、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチン、ベッドルームや和室等に適宜仕切り用いられる。また、キッチン設備並びにサニタリー設備のみを備えた所謂ワンルームタイプの間仕切り構造を備えたものとして構成される。
かかる玄関10から建具10bを介して出入りされる当該屋内空間20は、各窓Hiが気密性を保つように設備してあり、間仕切り壁その他適宜の仕切り材31によって当該屋内空間20から仕切り区分された仕切り空間30を備えている。この仕切り空間30は、典型的には、ドア30a’その他の備え付け建具30aを用いて当該仕切り空間30に出入りし得ようにしてある。なお、この建具30aを仕切り空間30がほぼ気密性を保ち得るように設けることができる。また、この建具30aを設けることなく当該仕切り空間30に屋内空間20から直接出入りし得るように構成することもできる。
この当該屋内空間20に備えられる仕切り空間30は、屋外において花粉等の有害物質に汚染された身体の洗浄や、衣服類の洗濯等に用いられるものであって、この図示例にあっては、典型的なサニタリー設備、洗濯機等を備えたものとして構成してある。
かかる仕切り空間30には、トイレットルーム32、浴室33がそれぞれ建具32a、33aを備えた仕切り材によって仕切り設けてあると共に、脱衣室を兼ねた空間部分に洗濯機34と洗面化粧台35を設置し、このそれぞれの仕切り区分されたトイレットルーム32、浴室33、脱衣室等に排気扇36bを備えた換気ダクト36aを設け、この仕切り空間30における各排気ダクト36aを纏めて外壁Hn’から屋外に当該仕切り空間30内の空気を機械的に送り出すようにした換気装置36が設けてある。また、この仕切り空間30には、洗濯物の乾燥機をさらに設置して用いるようにしてあってもよい
また、前記玄関10によって仕切られた当該屋内空間20に対して、外気を導き入れる換気装置21を設けてある。この換気装置21は、外壁Hn’に備えられた機械的給気をなす給気手段21aを備えた換気装置21Bとしてあり、その内側に清浄フィルター21bを設置してあり、外部から花粉等の有害物質が当該屋内空間20に侵入するのを効果的に防止するようにしてある。
また、この当該屋内空間20に給気する換気装置21は、前記仕切り空間30から排出されて減圧状態とされる当該屋内空間20を外気圧に均衡させ、あるいは、外気圧よりも高めにすることができる。
また、この図示例にあっては、内壁Hhにさらに換気孔21Aを設け、この換気孔21Aに清浄フィルター21bを備え付けることによって、玄関10によって仕切られた当該屋内空間20における花粉等の有害物質による汚染をさらに効果的に防ぐことができる。
ついで、図4に示される第2の実施の形態に係る住宅Hは、前記図1〜図3において示される住宅Hにおける玄関10の換気装置11を熱交換換気装置11Aとし、また、浴室33における換気を浴室換気乾燥機36cとし、しかも、当該屋内空間20の外壁Hn’に備えられる換気装置21を熱交換換気装置21Dとした以外の構成を当該図1〜図3に示される住宅の構成と同一又は実質的に同一の構成としてある。
従って、前記図1〜図3における住宅Hの構成と同一又は実質的に同一の構成部分には同一の番号を付して、その説明を省略する。
この図4において示される住宅Hの玄関10における換気は、外壁Hnに清浄フィルター11cを備える機械的給気手段と機械的排気手段とを備えた熱交換換気装置11Aを設け、この熱交換換気装置11Aによって当該玄関10の換気をなすようにしてあり、換気に伴う熱損失を効果的に減ずることができ、玄関10に出入りする際の違和感を減少することができる。
また、この図4に示される住宅Hにおける玄関10から建具10bを介して出入りされる当該屋内空間20の外壁Hn’に備えられている換気装置21を、清浄フィルター21bを備えた機械的給気手段と機械的排気手段とを備えた熱交換換気装置21Dとしてあって、この屋内空間20における冷暖房の効率を効果的に高めることができる。
また、この図4に示されている住宅Hの浴室には、浴室換気乾燥機36cが設けてあり、この浴室内において洗濯物の乾燥をなすことが可能とされ、洗濯物を外気に触れさせることなく、すなわち、花粉等の有害物質によって汚染されない状態で乾燥させることができる。
典型的な住宅を平断面状態で示した構成図 同要部の平断面図 同要部の斜視図 典型的な他の住宅を平断面状態で示した構成図
符号の説明
H 住宅
10 玄関
11 換気装置
11a 清浄フィルター
13 吸気ダクト
14 吸い込み手段
15 洗面装置
15c 洗眼用水栓
16 収納部
20 屋内空間
21 換気装置
21b 清浄フィルター
30 仕切り空間
33 浴室
34 洗濯機
36 換気装置
36c 浴室換気乾燥機

Claims (8)

  1. 入り口建具を有する玄関が当該玄関から出入りされる屋内空間との間を仕切る建具を気密状態に備えている住宅であって、
    この玄関内に清浄フィルターを介して外気を機械的に取り込む給気手段と、当該玄関内空気を屋外に機械的に送り出す排気手段とが設けてあり、
    しかも、この玄関内に当該住宅に備えられている吸気装置における吸込み手段が設けてあると共に、帽子、コート、ウインドブレーカー等の屋外着装用装具類の収納部が備えられていることを特徴とする住宅。
  2. 前記給気手段と前記排気手段とを備える換気装置が熱交換換気装置であることを特徴とする請求項1に記載の住宅。
  3. 前記玄関に洗面装置が備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の住宅。
  4. 前記洗面装置に洗眼水栓が備えられていることを特徴とする請求項3に記載の住宅。
  5. 前記玄関で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間内に他の住空間と区分されるように仕切られた仕切り空間を備えており、この仕切り空間内に浴室と洗濯機とを備え、しかも、当該仕切り空間内の空気を機械的に屋外に送り出す排気手段を備えていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の住宅。
  6. 前記浴室が浴室換気乾燥機を備えていることを特徴とする請求項5に記載の住宅。
  7. 前記玄関で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間内に当該清浄フィルターを介して機械的に外気を取り込むようにしてあることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の住宅。
  8. 前記玄関で仕切られた屋内側に備えられて、清浄フィルターを介して外気を導き入れるようにしてある屋内空間が、当該清浄フィルターを介して機械的に外気を取り込む給気手段と、当該屋内空間内の空気を機械的に屋外に送り出す排気手段とを備えた熱交換換気装置を備えていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の住宅。
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