JP7347589B2 - 住宅 - Google Patents

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Description

本発明は、軽度の感染症患者(以下、単に「感染者」とも称する)が自宅療養可能な住宅に関する。
特許文献1に記載の住宅は、リビングダイニングキッチン(以下、「LDK」とも称する)に隣接する余白空間を有する。LDKと余白空間との境界部には、引き戸が設けられている。余白空間は、感染者の隔離用空間としても利用可能である。
特開2020-159031号公報
感染症の感染経路の一つとして、マイクロ飛沫感染(「エアロゾル感染」とも呼ばれる)が知られている。エアロゾル化したウイルスは、飛沫に含まれるウイルスよりも長時間空間内で浮遊する。そのため、今後の住宅には、マイクロ飛沫感染への配慮も求められる。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、マイクロ飛沫感染への対策を講じた住宅を提供することにある。
(1)本発明に係る住宅は、通路と、上記通路に通じる前室と、上記前室に通じる第1出入口を有する第1居室と、上記第1出入口を開閉する第1扉と、上記住宅の外部から上記第1居室への給気を行い、上記前室から上記住宅の外部へと排気を行う第1換気システムと、上記第1居室から上記住宅の外部へと排気を行う第1ファンと、を備える。
上記構成によれば、住人が感染者になった場合、第1居室を自宅療養室として用いることができる。また、第1扉、第1換気システムおよび第1ファンにより、第1居室で生じたマイクロ飛沫が前室や廊下へと広がることが抑制される。
(2)上記住宅は、上記前室と同じ階にレイアウトされ、上記通路に通じる第2出入口を有する第2居室と、上記第2出入口を開閉する第2扉と、を備え、上記第1換気システムは、上記住宅の外部から前記第2居室への給気をさらに行う。
上記構成によれば、第1扉、第2扉、第1換気システムおよび第1ファンにより、マイクロ飛沫が第1居室から前室や廊下を通じて第2居室へと広がることが抑制される。
(3)上記第1換気システムは、上記住宅の外部から取り込んだ新気と、上記前室から取り込んだ排気との間で全熱交換を行い、上記全熱交換後の新気を上記第1居室および上記第2居室に供給する。
上記構成によれば、第1居室および第2居室の空気質(「IAQ」とも呼ばれる)の確保と、省エネルギー性とを両立できる。
(4)上記住宅は、上記通路に通じた洗面脱衣室と、上記洗面脱衣室に通じる浴室と、を備える。
上記構成によれば、感染者が第1居室から浴室や洗面脱衣室に行くための動線を確保できる。
(5)上記住宅は、玄関と、上記玄関および上記洗面脱衣室に通じており、衣服の収納家具が設置された着替え室、をさらに備える。
上記構成によれば、玄関と通じる着替え室で着替えを行えるため、ウイルスが洗面脱衣室、第1居室および第2居室に持ち込まれることが抑制される。
(6)上記住宅は、上記通路に通じる第3出入口を有し、上記洗面脱衣室と同一階層にレイアウトされた第3居室と、上記第3出入口を開閉する第3扉と、上記住宅の外部から上記第3居室への給気を行い、上記着替え室から上記住宅の外部へと排気を行う第2換気システムと、を備える。
上記構成によれば、第2換気システムが着替え室の空気を外部に排出するため、マイクロ飛沫が住宅内で浮遊することを抑制できる。
(7)上記第2換気システムは、上記住宅の外部から取り込んだ新気と、上記着替え室から取り込んだ排気との間で全熱交換を行い、上記全熱交換後の新気を前記第3居室に供給する。
上記構成によれば、第3居室の空気質の確保と、省エネルギー性とを両立できる。
(8)上記住宅は、上記通路に通じる第3出入口を有し、上記洗面脱衣室と同一階層にレイアウトされた第3居室と、上記第3出入口を開閉する第3扉と、上記着替え室から上記住宅の外部へと排気を行う第2ファンと、を備える。
上記構成によれば、第2ファンが着替え室の空気を外部に排出するので、マイクロ飛沫が住宅内に拡がることが抑制される。
(9)上記住宅は、上記第3居室内に設置され、上記第3居室内の人数に応じて風量を制御する空気清浄機、を備える。
上記構成によれば、第3居室のIAQを、人数が増えた場合にも確保できる。
本発明によれば、マイクロ飛沫感染への対策を講じた住宅を提供できる。
住宅10の一階の間取りを示す平面図。 住宅10の二階の間取りを示す平面図。 居室1100,250につくられる空気流を示す模式図。 換気システム30等の一階におけるレイアウトを示す模式図。 換気システム30,40の全体構成を示す模式図。 換気システム40等の二階におけるレイアウトを示す模式図。 (A)は、換気システム40,ファン81の連続運転時における二階の気圧P1~P4の関係を示す模式図であり、(B)は、換気システム30の連続運転時における一階の気圧P5,P6の関係を示す模式図。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できる。
[左右方向X,前後方向Y,上下方向Z]
図1等には、互いに直交する矢印X,Y,Zが示される。矢印X,Y,Zは、左右方向X、前後方向Y、上下方向Zを示す。左右方向Xは、住宅10(図1参照)の出入口110に住宅10の外部から人が正対したときを基準として定義される。前後方向Yは、住宅10における出入口110側の前側とし、その逆側を奥側とする。上下方向Zにおいて上向きおよび下向きは、鉛直上向きおよび鉛直下向きとそれぞれ同じである。
[住宅10の構成]
図1,図2において、住宅10は、二階建てであり、外壁20を備える。
[住宅10の一階の詳細な構成]
図1において、住宅10は、一階に、出入口110、玄関120、シューズクローク(以下、「SC」とも称する)130、ホール140、着替え室(以下、「CR」とも称する)150、洗面脱衣室160、浴室170、廊下180、トイレ190、および居室1100を備える。
[玄関120,SC130,ホール140]
玄関120は、一階において左端寄り且つ前端にレイアウトされる。外壁20において玄関120を区画する部分には、出入口110が設けられる。
SC130は、一階の左前隅にレイアウトされる。SC130は、玄関120の左隣りで玄関120と連通し、CR150の前隣りで出入口151を介してCR150と連通する。SC130には、靴の収納家具が設置される。人は、靴を履いたままSC130と玄関120との間を行き来する。人は、SC130で靴を脱いだ後にSC130からCR150へと移動し、CR150からSC130に移動した後にSC130で靴を履く。
玄関120やSC130には、複数の土間タイルが貼られている。各土間タイルとして、抗ウイルス性の土間タイルとすることもできる。
ホール140は、玄関120の奥隣りにレイアウトされ、玄関120と連通する。人は、玄関120で靴を脱いだ後に玄関120からホール140に移動する。
ホール140には、複数の床板が貼られている。各床板は、抗ウイルス性を有していてもよい。この点については、他の部屋の床板についても同様である。
[CR(着替え室)150]
CR150は、一階の左端であって、玄関120、ホール140および洗面脱衣室160の左隣りにレイアウトされる。CR150は、SC130の奥隣り且つ浴室170の前隣りにレイアウトされる。CR150は、外壁20と内壁とにより区画される。内壁には、抗ウイルス性を有するクロスが貼られていてもよい。この点については、他の内壁も同様である。
CR150は、内壁に形成された出入口151,152,153を通じてSC130、ホール140および洗面脱衣室160とそれぞれ連通する。本実施形態では、出入口151には、扉が設けられていない。出入口152,153には、引き戸154および開き戸155がそれぞれ設けられている。引き戸154および開き戸155は、換気のためにアンダーカットを有する。CR150には、複数の床板が貼られている。引き戸154の手掛けや開き戸155の取っ手は、抗ウイルス性の手掛けや取っ手でもよい。
なお、他の引き戸や開き戸もアンダーカットを有していてもよい。また、抗ウイルス性に関しては、他の引き戸の手掛け、他の開き戸の取っ手についても同様である。また、引き戸154は、開き戸であってもよいし、開き戸155は、引き戸であってもよい。同様に、他の開き戸は引き戸であってもよいし、他の引き戸は開き戸であってもよい。
CR150には、衣類の収納家具156が外壁20に沿って設置される。人は、CR150で着替えを行う。
[洗面脱衣室160]
洗面脱衣室160は、一階において、CR150および浴室170の右隣りであって、居室1100の左隣りにレイアウトされる。洗面脱衣室160は、ホール140の奥隣りであって、廊下180の前隣りにレイアウトされる。洗面脱衣室160は、内壁により区画される。洗面脱衣室160は、内壁に形成された出入口161,162を通じて浴室170および廊下180とそれぞれ連通する。出入口161,162には、開き戸163がおよび引き戸164がそれぞれ設けられている。洗面脱衣室160には、内壁に沿って洗面台等が設置される。
[浴室170]
浴室170は、一階において左端且つ洗面脱衣室160の左隣りにレイアウトされる。浴室170は、CR150の奥隣りであって、廊下180および階段260の前隣りにレイアウトされる。浴室170は、外壁20と内壁とによって区画される。浴室170には、浴槽等が設置される。
[廊下180]
廊下180は、洗面脱衣室160および浴室170の奥隣り且つトイレ190の前隣りの位置にレイアウトされる。この位置で、廊下180は、居室1100の出入口1102と、階段260の下端との間で左右方向Xに延びている。廊下180には、複数の床材が貼られている。
[トイレ190]
トイレ190は、一階において奥端且つ廊下180の奥隣りにレイアウトされる。トイレ190は、居室1100の左隣り且つ階段260の右隣りにレイアウトされる。トイレ190は、外壁20と内壁とにより区画される。トイレ190は、内壁に形成された出入口191を通じて廊下180と連通する。出入口191には、開き戸192が設けられている。トイレ190には、床材が貼られており、便器が設置される。
[居室1100]
居室1100は、一階の大半の面積を占め、ホール140、洗面脱衣室160、廊下180およびトイレ190の右隣りにレイアウトされる。居室1100は、外壁20と内壁とにより区画される。居室1100は、内壁に形成された出入口1101,1102を通じてホール140および廊下180とそれぞれ連通する。出入口1101,1102には、引き戸1103,1104が設けられている。引き戸1103,1104は、接触感染を防止するために自動ドアである。また、居室1100には、床材が貼られている。
なお、居室1100は、第3居室の一例である。出入口1102は、第3出入口の一例である。引き戸1104は、第3扉の一例である。また、引き戸1103,1104は、自動ドアでなくともよい。
居室1100は、LDKである。居室1100において左奥の部分は、キッチンとして用いられる。キッチンには、外壁20に沿って流し台1105等が設置される。また、流し台1105から前方に離れた位置には、カウンタ1106が設置される。居室1100において右奥の部分は、ダイニングとして用いられる。ダイニングには、ダイニングセット1107をレイアウトできる。居室1100において前側の大部分は、リビングとして用いられる。リビングには、ソファ1108等がレイアウトされる。居室1100において前右隅の一角は、フリースペースとして用いることができる。フリースペースには、デスク1109等をレイアウトできる。
居室1100は、平面視で概ね矩形形状であり、奥側の外壁20に二つの窓1110,1111を、前側の外壁20にテラスタイプの窓1112を備える。窓1110~1112はいずれも引き違い窓である。窓1110,1111は、居室1100の左端付近および右端付近に、互いに離間するよう取り付けられる。図3(A)に示すように、窓1110と、窓1112の右側とを開放することで、矢印Aで示すように、居室1100の対角の間で空気が流れるため、居室1100内で空気が淀みにくい。このような空気の流れを遮らないように、居室1100には、低背の建具や家具がレイアウトされる。窓1111と、窓1112の左側とを開放した場合には、矢印Bで示すように、居室1100の対角の間で空気が流れる。
[階段260]
図1,図2において、住宅10は、一階の廊下180と、二階の廊下210とを繋ぐ階段260を備える。詳細には、階段260は、廊下180の左端から、外壁20の左奥隅の部分に沿って屈曲しつつ上方へと延びて廊下210の左端に至る。
[住宅10の二階の詳細な構成]
図2において、住宅10は、二階に、廊下210、前室220、居室230、トイレ240、および居室250を備える。居室230は、第1居室の一例である。居室250は、第2居室の一例である。
[廊下210]
廊下210は、階段260の右端から外壁20に沿って左右方向Xに延びて居室250の出入口251に至る。廊下210には、複数の床材が貼られている。
[前室220]
前室220は、階段260および廊下210の前隣りであって、居室230およびトイレ240の奥隣りにレイアウトされる。前室220は、居室250の左隣りにレイアウトされる。前室220は、四方を内壁により区画される。前室220は、内壁に形成された出入口221,222,223を通じて廊下210、居室230およびトイレ240と連通する。出入口222,223には、開き戸224,225がそれぞれ設けられている。前室220には、複数の床材が貼られている。出入口222は、第1出入口の一例である。開き戸224は、第1扉の一例である。
本実施形態では、居室230は、住人に感染者が発生した時に自宅療養室として使用される。前室220は、居室230でエアロゾル化したウイルスが浮遊して廊下210や居室250に移動し難いように、出入口221と出入口222との間に設けられる。前室220の容積は、居室230の容積よりも小さい。
[居室230]
居室230は、二階の概ね左半分を占め、前室220の前隣りであって、トイレ240および居室250の左隣りにレイアウトされる。居室230は、外壁20および内壁により区画される。居室230には、複数の床材が貼られている。居室230には、複数のベッド231が設置可能である。また、居室230の右前隅には、ウォークインクローゼット232が設けられている。居室230は、感染者が発生していない時(即ち、平常時)、寝室として使用される。
[トイレ240]
トイレ240は、前室220の前隣りであって、ウォークインクローゼット232の奥隣りにレイアウトされる。トイレ240は、居室230の右隣り且つ居室250の左隣りにレイアウトされる。トイレ240には、便器および洗面台が設置される。
[居室250]
居室250は、二階の大半の面積を占め、廊下210、前室220、トイレ240およびウォークインクローゼット232の右隣りにレイアウトされる。居室250は、外壁20および内壁によって区画される。居室250は、内壁に形成された出入口251を通じて廊下210と連通する。出入口251には、引き戸252が設けられている。居室250は、第2居室の一例である。出入口251は、第2出入口の一例である。引き戸252は、第2扉の一例である。
居室250は、多目的ルームである。本実施形態では、居室250の左奥の部分にはウォークインクローゼット253が設けられている。居室250の右奥の部分は、ワークスペース254として用いられ、ワークスペース254にはデスク255が設置される。ワークスペース254は、外壁20とウォークインクローゼット253とにより区画される。居室250の右前の部分は、ベッドルーム257として用いられる。ベッドルーム257は、パーティション256によりワークスペース254と仕切られている。居室250の左前の部分は、勉強部屋259として用いられる。勉強部屋259は、パーティション258によりベッドルーム257と仕切られている。
居室250は、平面視で概ね矩形形状であり、奥側の外壁20に二つの窓2510,2511を、前側の外壁20にテラスタイプの窓2512が取り付けられている。窓2510~2512はいずれも引き違い窓である。窓2510,2511は、居室250の左端付近および右端付近に、互いに離間するよう取り付けられる。これにより、居室1100の場合と同様に、居室250の対角間に空気の流れ(図3(B)中、矢印C,Dを参照)をつくることができる。これら空気の流れをつくるため、ウォークインクローゼット253、およびパーティション256,258の各々の高さは、居室250の天井よりも十分に低い。
[換気システム30]
住宅10は、図4に示すように、一階に換気システム30を備える。換気システム30は、第2換気システムの一例である。換気システム30は、新気吸込口310、複数の給気口320、排気吸込口330、排気口340、換気ユニット350、および複数のダクト361~364(図5参照)を備える。なお、換気システム30では、給気口320の数は2つである。
[新気吸込口310,給気口320,排気吸込口330,排気口340]
新気吸込口310は、外壁20に取り付けられる。新気吸込口310には、住宅10の外気が新気として吸い込まれる。
各給気口320は、居室1100の天井において互いに異なる位置に取り付けられる。各給気口320は、居室1100の内部に向けて開放された開口を有する。
排気吸込口330は、CR150の天井に取り付けられ、CR150の内部に向けて開放された開口を有する。排気吸込口330からは、CR150内の空気が排気として吸い込まれる。
排気口340は、外壁20に設けられ、住宅10の外部に向けて開放された開口を有する。
[換気ユニット350,ダクト361~364]
換気ユニット350は、一階の天井裏に設けられ、図5に示すように、概ね直方体形状の筐体351を有する。筐体351は、一つの側面352に新気吸込口353および排気出口354を、側面352に対向する側面355に新気出口356および排気吸込口357を有する。
ダクト361~364は、一階の天井裏に敷設される。ダクト361は、一方端において新気吸込口353と接続され、他方端において新気吸込口310と接続される。ダクト362は、一方端において排気出口354と接続され、他方端において排気口340と接続される。ダクト363は、一方端において新気出口356と接続され、他方端において給気口320の各々と接続される。ダクト364は、一方端において排気吸込口357と接続され、他方端において排気吸込口330と接続される。
換気ユニット350は、筐体351内に、全熱交換素子358、給気ファン359、排気ファン3510およびコントローラ3511をさらに有する。また、筐体351には、新気流路Eと、排気流路Fとが形成されている。
新気流路Eは、新気吸込口353から全熱交換素子358を介して新気出口356に通じる。排気流路Fは、排気吸込口357から全熱交換素子358を介して排気出口354に通じる。
給気ファン359は、新気流路Eにおいて全熱交換素子358と新気出口356との間に位置する。給気ファン359は、コントローラ3511による制御下で回転し、新気流路Eに新気吸込口353から新気出口356へと向かう気流を生成する。
排気ファン3510は、排気流路Fにおいて全熱交換素子358と排気出口354との間に位置する。排気ファン3510は、コントローラ3511による制御下で回転し、排気流路Fに排気吸込口357から排気出口354へと向かう気流を生成する。
全熱交換素子358は、新気吸込口353から新気流路Eを通じて流入した新気と、排気吸込口357から排気流路Fを通じて流入した排気との間で全熱交換を行う。
コントローラ3511は、ユーザ操作で設定された換気の条件(例えば、「弱」,「通常」,「連続」のいずれか)に応じた風量で送風を行うように、給気ファン359および排気ファン3510の各々を回転させる。
[換気システム40]
住宅10は、図6に示すように、二階に換気システム40を備える。換気システム40は、第1換気システムの一例である。換気システム40は、換気システム30と同様の構成を有する。そのため、換気システム40において、換気システム30と同様の構成には同一の参照符号を付す。また、以下では、換気システム40において、換気システム30との相違点を中心に説明する。
換気システム40において、給気口320の数は3つである。3つの給気口320のうち2つは、居室250の天井において互いに異なる位置に取り付けられる。残りの1つの給気口320は、居室230の天井に取り付けられる。
排気吸込口330は、前室220の天井に取り付けられる。
換気ユニット350およびダクト361~364は、二階の天井裏に設けられる。
[換気システム30,40の動作]
換気システム30,40の各々は、給気ファン359の回転により、住宅10の外気を新気として新気吸込口310から吸い込んで、ダクト361により換気ユニット350へと案内する。換気システム30,40は、排気ファン3510の回転により、CR150および前室220の空気を排気として排気吸込口330からそれぞれ吸い込んで、ダクト364により換気ユニット350へと案内する。
換気システム30,40の各々は、換気ユニット350の全熱交換素子358により新気および排気の間で全熱交換を行う。換気システム30は、全熱交換済の新気を、新気出口356からダクト363を通じて給気口320から居室1100に供給する。換気システム40は、全熱交換済の新気を、新気出口356からダクト363を通じて給気口320から居室230,250に供給する。換気システム30,40は、全熱交換済の排気を、排気出口354からダクト362を通じて排気口340から住宅10の外部へ排出する。
[空気清浄機51,52]
住宅10は、図4に示すように、空気清浄機51,52をさらに備える。空気清浄機51,52の各々は、天井埋込型空気清浄機である。空気清浄機51は、居室1100の天井において左前隅に設けられる。空気清浄機52は、居室1100の天井において右奥隅に設けられる。
空気清浄機51,52の各々は、図示しないコントローラの制御下で動作する。詳細には、空気清浄機51,52は、内部のファンにより、居室1100内の空気を吸い込む。空気清浄機51,52は、内部に吸いのフィルタにより、吸い込んだ空気をフィルタで濾過する。空気清浄機51,52は、濾過された空気を居室1100に吹き出す。
空気清浄機51,52は、人感センサを有する。コントローラは、人感センサの出力信号に基づいて居室1100内にいる人数を導出する。コントローラは、居室1100内の人数が多くなるほどファンの風量が大きくなるようにファンの回転量を制御可能である。
なお、空気清浄機51,52は、人感センサに代えて、ハウスダストセンサを有していてもよい。ハウスダストセンサは、ハウスダスト(即ち、微細な粒子)の量に相関する信号をコントローラに出力する。コントローラは、ハウスダストセンサの出力信号に基づいてハウスダストの量を導出する。コントローラは、居室1100内のハウスダストの量が多くなるほどファンの風量が大きくなるようファンの回転量を制御可能であってもよい。ハウスダストの量は、居室1100内の人数に相関するため、ハウスダストセンサの出力信号に基づく場合でも、空気清浄機51,52のコントローラは、居室1100内の人数に応じてファンの風量が多くなるよう制御する。
[各種ファン,各種給気口]
住宅10は、図4に示すように、一階にファン61~63および給気口70をさらに備える。
ファン61は、CR150の外壁20に設置される。ファン61は、第2ファンの一例である。ファン61は、ユーザにより設定された換気の条件(例えば、「弱」,「通常」,「連続」のいずれか)に従って回転することにより、CR150内の空気を住宅10の外部に排出する。本実施形態では、CR150には、排気吸込口330およびファン61の双方が取り付けられる。しかし、これに限らず、ファン61は、排気吸込口330がCR150の天井に設けられる場合、CR150の外壁20に取り付けられなくともよい。また、ファン61は、排気吸込口330がCR150以外の場所に設けられる場合に、CR150の外壁20に取り付けられてもよい。
ファン62は、天井埋込型の換気扇であって、浴室170の天井に設置される。ファン62は、ユーザにより設定された換気の条件に従って回転することにより、浴室170内の空気を図示しないダクトを介して住宅10の外部に排出する。
ファン63は、トイレ190の外壁20に設置される。ファン63は、ユーザにより設定された換気の条件に従って回転することにより、トイレ190内の空気を住宅10の外部に排出する。
給気口70は、居室1100において奥側の外壁20に設けられる。
住宅10は、図6に示すように、二階にファン81,82および給気口90をさらに備える。ファン81は、第1ファンの一例である。
ファン81,82は、天井埋込型の換気扇である。ファン81は、居室230の天井に設置される。ファン81は、回転することにより、居室230の空気を図示しないダクトを通じて住宅10の外部に排出する。ファン82は、回転することにより、トイレ240内の空気を図示しないダクトを介して住宅10の外部に排出する。
給気口90は、廊下210において奥側の外壁20に設けられる。
[換気システム40の換気量,ファン81の換気量]
換気システム40の連続運転時において、給気口320から居室230に供給される新気の単位時間当たりの風量をV1(図7(A)参照)とする。また、換気システム40の連続運転時において、排気吸込口330から吸い込まれる排気の単位時間あたりの風量をV2(図7(A)参照)とする。また、ファン81の連続運転時において、居室230の外部に排出される空気の単位時間あたりの風量をV3(図7(A)参照)とすると、V1,V2,V3は、V3>V1…(1)を満たし、且つV3-V1>V2…(2)を満たす。
[平常時の住宅10の換気等]
平常時において、住宅10に少人数(例えば家族4人)しか居ないとき、各換気システム30,40は、ユーザにより設定された換気の条件に従って換気を行う。ファン61~63,81,82は、ユーザにより設定された換気の条件に従って排気を行う。なお、ファン61~63による排気に応じて、給気口70から新気が住宅10の一階部分に取り込まれる。また、ファン81,82による排気に応じて、給気口90から新気が住宅10の二階部分に取り込まれる。平常時、換気システム40およびファン81は、ユーザ操作により同時に換気を行うこともあるが、同時に換気を行わないこともある。空気清浄機51,52の各々は、図示しないコントローラの制御下、居室1100内から吸い込んだ空気を濾過して吹き出す。
居室1100の人数が平常時と比べて増えた時も、平常時と同様に、各換気システム30、およびファン61~63は、設定された換気の条件に従って排気を行う。空気清浄機51,52の各々は、居室1100の人数に応じた風量で内部のファンを回転させることで、居室1100内から吸い込んだ空気を濾過して吹き出す。
[感染者発生時の住宅10の換気等]
感染者発生時、二階の居室230が感染者の自宅療養室として用いられる。感染者が自宅療養している間、各換気システム30,40およびファン81は、ユーザ操作に従って連続運転を行う。また、必要な時を除き、前室220の開き戸224は、閉じた状態に維持される。
[住宅10の作用効果]
感染者の自宅療養時、換気システム40およびファン81は連続運転を行う。前室220の開き戸224は、基本的に閉じた状態に維持される。また、風量V1,V2,V3は、図7(A)を参照して前述した通りであり、且つ前式(1),(2)を満たす。これにより、住宅10の二階において、廊下210の気圧P1、前室220の気圧P2、および居室230の気圧P3は、P3<P2<P1を満たす。その結果、居室230で生じたマイクロ飛沫が居室230から前室220や廊下210に広がることを抑制できる。
また、自宅療養時、換気システム40は、2つの給気口320から居室250への給気を行う。また、居室250において廊下210に通じる出入口251には、引き戸252が設けられている。そのため、居室250内の気圧P4(図7(A)参照)を、廊下210の気圧P1よりも高くし易くなる。これにより、居室230で生じたマイクロ飛沫が前室220や廊下210を通じて居室250に広がることを抑制できる。
換気システム30,40では、全熱交換を行うため、居室1100,230,250のIAQの確保と、省エネルギー性とを両立できる。
居室230は、住宅10の二階において、前室220を介して、廊下180、階段260および廊下210からなる通路に通じている。洗面脱衣室160は、一階において通路に通じている。また、浴室170は、洗面脱衣室160を介して通路に通じている。そのため、居室230で療養する感染者が洗面脱衣室160や浴室170に行くための動線を確保できる。
CR150は、玄関120とSC130を通じて連通し、洗面脱衣室160と連通する。住宅10の動線において、CR150を玄関120の近くにレイアウトすることで、人は、玄関120から居室1100,230,250に移動する前に着替えることができる。また、CR150には、手洗い器157が内壁に沿って設置される。これにより、人は、玄関120から居室1100等に移動する前に手洗いやうがいを行うことができる。CR150や手洗い器157により、ウイルスが人に付着した状態で人が洗面脱衣室160や居室1100等に移動することを抑制できる。
換気システム30は、CR150から住宅10の外部へと排気を行う。そのため、ウイルスがCR150から住宅10内に広がることを抑制できる。換気システム30は、住宅10の外部から居室1100への給気を行う。居室1100は、引き戸1103,1104を有する。ここで、図7(B)に示すように、換気システム30の連続運転時において、給気口320から居室1100に供給される新気の単位時間当たりの風量をV5とし、排気吸込口330から吸い込まれる排気の単位時間あたりの風量をV6とする。なお、V5,V6の間に大小関係は、特に限定されない。このように、給気口320を居室1100に設け、排気吸込口330をCR150に設けることで、居室1100内の気圧P5を、CR150の気圧P6よりも高くし易くなる。そのため、感染者が洗面脱衣室160を利用した場合でも、マイクロ飛沫が居室1100に広がることを抑制できる。なお、ファン61は、排気吸込口330がCR150に無く、その代わりに、CR150の外壁20に取り付けられる場合にも、同様の効果を得ることができる。
空気清浄機51,52が設置されることで、居室1100の人数が増えた場合であっても、居室1100のIAQを確保できる。
[変形例]
実施形態では、換気システム30,40は、全熱交換換気システムであった。しかし、これに限らず、換気システム30,40は、全熱交換を行わなくともよい。
実施形態では、換気システム30,40や各種ファンは、マイクロ飛沫感染の対策のために住宅10に設けられていた。しかし、換気システム30,40や各種ファンは、花粉やハウスダスト等の汚染物質の対策にもなる。
実施形態では、感染者の自宅療養時、換気システム40およびファン81が連続運転を行うことで、居室230で生じたマイクロ飛沫が居室230から前室220や廊下210に広がることを抑制していた。しかし、これに限らず、換気システム40の排気吸込口330は前室220の天井に無い場合、換気システム40、ファン81,82の連続運転を行うことで、マイクロ飛沫の広がりを抑制してもよい。この場合、ファン82は、開き戸225のアンダーカットを通じて前室220の空気を吸い込む。ファン82の連続運転において、トイレ240の内部から外部へ排出される単位時間あたりの風量をV2とする。なお、V1,V3はの定義は、前述の通りである。この場合も、V1,V2,V3は、前式(1),(2)を満たす。
10…住宅
120…玄関
140…ホール
150…着替え室
160…洗面脱衣室
170…浴室
180,210…廊下(通路)
1100…居室(第3居室)
1101…出入口
1102…出入口(第3出入口)
1103…引き戸
1104…引き戸(第3扉)
260…階段(通路)
220…前室
224…開き戸(第1扉)
230…居室(第1居室)
250…居室(第2居室)
251…出入口(第2出入口)
252…引き戸(第2扉)
30…換気システム(第2換気システム)
40…換気システム(第1換気システム)
310…新気吸込口
320…給気口
330…排気吸込口
340…排気口
350…熱交換ユニット
51,52…空気清浄機
61…ファン(第2ファン)
81…ファン(第1ファン)

Claims (10)

  1. 住宅であって、
    通路と、
    上記通路に通じる前室と、
    上記前室に通じる第1出入口を有する第1居室と、
    上記第1出入口を開閉する第1扉と、
    内壁に形成された出入口を通じて上記通路に連通する洗面脱衣室と、
    上記通路に通じる第3居室と、
    上記洗面脱衣室に通じており、衣服の収納家具が設置された着替え室と、
    上記第3居室及び上記着替え室に通じるホールと、
    上記住宅の外部から上記第1居室への給気を行い、上記前室から上記住宅の外部へと排気を行う第1換気システムと、
    上記第1居室から上記住宅の外部へと排気を行う第1ファンと、を備える住宅。
  2. 上記ホールは、上記洗面脱衣室と内壁により区画されている請求項1に記載の住宅。
  3. 上記前室と同じ階にレイアウトされ、上記通路に通じる第2出入口を有する第2居室と、
    上記第2出入口を開閉する第2扉と、を備え、
    上記第1換気システムは、上記住宅の外部から上記第2居室への給気をさらに行う、請求項1または2に記載の住宅。
  4. 上記第1換気システムは、上記住宅の外部から取り込んだ新気と、上記前室から取り込んだ排気との間で全熱交換を行い、上記全熱交換後の新気を上記第1居室および上記第2居室に供給する、請求項に記載の住宅。
  5. 上記洗面脱衣室に通じる浴室を更に備える請求項1からのいずれかに記載の住宅。
  6. 上記着替え室は、玄関に通じている請求項に記載の住宅。
  7. 上記第3居室は、第3出入口を有し、上記洗面脱衣室と同一階層にレイアウトされており、
    上記第3出入口を開閉する第3扉と、
    上記住宅の外部から上記第3居室への給気を行い、上記着替え室から上記住宅の外部へと排気を行う第2換気システムと、を備える請求項に記載の住宅。
  8. 上記第2換気システムは、上記住宅の外部から取り込んだ新気と、上記着替え室から取り込んだ排気との間で全熱交換を行い、上記全熱交換後の新気を上記第3居室に供給する、請求項に記載の住宅。
  9. 上記第3居室は、第3出入口を有し、上記洗面脱衣室と同一階層にレイアウトされており、
    上記第3出入口を開閉する第3扉と、
    上記着替え室から上記住宅の外部へと排気を行う第2ファンと、を備える請求項6に記載の住宅。
  10. 上記第3居室内に設置され、上記第3居室内の人数に応じて風量を制御する空気清浄機、を備える請求項からのいずれかに記載の住宅。
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