JP5421602B2 - 室内清掃システム及び建物 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の室内空間を換気によって清掃する室内清掃システム及び同室内清掃システムを備えた建物に関するものである。
近年、建物を構築する際には、建築基準法の改正により、シックハウス対策の一環として、これまでの各部屋単位による換気ではなく、建物全体を効率的に換気する24時間換気システムを導入しなければならなくなった。
こうした背景から24時間換気システムに関する技術が多数提案されている(特許文献1などを参照)。
特開2007−101077号公報
しかしながら、従来の24時間換気システムでは、空気よりも軽い埃は対象となるので、建物の屋外へほとんど排出されるが、空気よりも重い埃は対象外であった。
このため、こうした空気よりも重い埃は、建物の室内空間の床部の上面などに堆積されるので、この堆積した埃を取り除くためには、まめに室内清掃を行わなければならなかった。
そこで、本発明は、空気より重い埃の床部の上面などへの堆積を減少させ、室内清掃の負担を低減することができる室内清掃システム及び同室内清掃システムを備えた建物を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の室内清掃システムは、建物の室内空間を換気によって清掃する室内清掃システムであって、前記室内空間が、給気口と、床部及び該床部近傍の壁部の少なくともいずれか一方に設けられた排気口とを備えていることを特徴とする。
ここで、前記排気口には、排気用ファンが設けられているとよい。
また、前記建物は、24時間換気システムを備えているとよい。
さらに、前記給気口は、前記24時間換気システムの給気口であるとよい。
また、前記排気口と対向する前記給気口は、前記床部の近傍の壁部に設けられているとよい。
さらに、前記給気口及び前記排気口のすくなくとも一方に、ノズルが設けられていてもよい。
また、前記ノズルは、可動式であるとよい。
さらに、前記給気口及び前記排気口のすくなくとも一方に、ルーバーが設けられていてもよい。
また、前記ルーバーは、可動式であるとよい。
さらに、運転パターンには、換気と弱風での清掃を行う弱清掃モードと、換気と強風での清掃を行う強清掃モードと、換気のみを行う通常モードの少なくとも3つのモードがあるとよい。
本発明の建物は、上記したいずれかの室内清掃システムを備えていることを特徴とする。
このような本発明の室内清掃システムは、建物の室内空間が、給気口と、床部及び床部近傍の壁部の少なくともいずれか一方に設けられた排気口とを備えた構成である。
こうした構成なので、通常の換気では建物の屋外へ排出することができない空気より重い埃の床部の上面などへの堆積を減少させ、室内清掃の負担を低減することができる。
ここで、排気口に、排気用ファンが設けられている場合は、排気用ファンの働きで、空気より重い埃の床部の上面などへの堆積をより減少させ、室内清掃の負担をより低減することができる。
また、建物が、24時間換気システムを備えている場合は、空気より軽い埃は建物の屋外へほとんど排出することができる。
さらに、給気口が、24時間換気システムの給気口である場合は、別途、給気口を設ける必要がなく、施工性がよい。
また、給気口が、排気口と対向する床部の近傍の壁部に設けられている場合は、この給気口からの風圧により、空気よりも重い埃を排気口の方向へ押しやるため、室内空間をより効率的に清掃することができる。
さらに、給気口及び排気口のすくなくとも一方に、ノズルが設けられている場合は、ノズルの方向により、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できるため、空気より重い埃の床部の上面などへの堆積をさらにより減少させ、室内清掃の負担をさらにより低減することができる。
また、ノズルが、可動式である場合は、室内空間のレイアウトなどを変えた際なども、ノズルの方向を変えるだけで、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できる。
さらに、給気口及び排気口のすくなくとも一方に、ルーバーが設けられている場合は、ルーバーの羽の方向により、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できるため、空気より重い埃の床部の上面などへの堆積をさらにより減少させ、室内清掃の負担をさらにより低減することができる。
また、ルーバーが、可動式である場合は、室内空間のレイアウトなどを変えた際なども、ルーバーの羽の方向を変えるだけで、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できる。
さらに、運転パターンには、換気と弱風での清掃を行う弱清掃モードと、換気と強風での清掃を行う強清掃モードと、換気のみを行う通常モードの少なくとも3つのモードがある場合は、建物の住人の意向に沿った運転が行える。
例えば、建物内に人が居るときは、弱清掃モードに設定すると、建物内の人が不快感を持たない程度の弱の状態の風量で、室内空間において、24時間換気を行いつつ、清掃することができる。
これに対し、住人全員が外出する際などの建物内に人が居なくなるときは、強清掃モードに設定すると、敢えて家具などに付着した埃なども舞い上げる程の強の状態の風量で、室内空間において、24時間換気を行いつつ、強力に清掃することができる。
なお、建物内の人の意向で通常モードに設定すれば、換気のみに必要な程度の微弱の状態の風量で、室内空間において、24時間換気のみを行うことができる。
このような本発明の建物は、上記したいずれかの室内清掃システムを備えた構成であるので、上記した室内清掃システムの効果を奏する建物を構築することができる。
実施例1の室内清掃システムを備えた建物の概略構成を示す説明図である。 実施例2の室内清掃システムにおける給気口の周辺を示す説明図である。 実施例2の室内清掃システムにおける排気口の周辺を示す説明図である。 実施例3の室内清掃システムにおける給気口の周辺を示す説明図である。 実施例3の室内清掃システムにおける排気口の周辺を示す説明図である。 実施例4の室内清掃システムを備えた建物の概略構成を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に示す実施例1〜4に基づいて説明する。
先ず、実施例1について説明する。
図1は、実施例1の室内清掃システムを備えた建物1の概略構成を示している。
まず、このような建物1は、基礎として構築された基礎底盤コンクリート1aと、その側縁に立設された基礎側壁コンクリート1bと、さらにその上に立設された壁部1cと、その壁部1cの上端開口を塞ぐ天井部1dとから主に構成されている。
そして、この天井部1dと壁部1cとに囲まれる空間は、1階の床部1eによって床下空間2と屋内空間とが区切られている。さらに、この屋内空間は、2階の床部1fによって1階の室内空間3Aと2階の室内空間3Bとに区切られている。
この実施例1の清掃システムでは、床下空間2に、給気用ファン41aが内蔵された送風装置41とフィルター装置42とをダクト43で接続した24時間換気システムの空気清浄機4が設置されている。
ここで、空気清浄機4の送風装置41に接続されたダクト44が、一方の基礎側壁コンクリート1b及び壁部1c内に通され、その先端が壁部1cの外側まで達するように配設されて、屋外の新鮮な空気を吸い込むための吸込口4aが形成されている。
また、空気清浄機4のフィルター装置42に接続されたダクト45が、ダクト44を配設した側の基礎側壁コンクリート1b及び壁部1c内に通され、その先端が壁部1cの内側の1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bにそれぞれ達するように配設されて、給気口5がそれぞれ設けられている。
ここで、1階の室内空間3Aの給気口5は、床部1eの近傍に設けられており、2階の室内空間3Bの給気口5も、床部1fの近傍に設けられている。
また、1階の室内空間3Aの床部1eの上面には、内部に排気用ファン6aを有する排気口6が設けられており、この排気口6から接続されたダクト61が、床部1e内に通され、その先端がダクト44,45を配設した壁部1cと対向する壁部1cの外側まで達するように配設されて、室内空間3A内の汚れた空気を吹き出すための吹出口6bが形成されている。
さらに、ダクト44,45を配設した壁部1cと対向する壁部1cの床部1eの近傍に、内部に排気用ファン7aを有する排気口7が設けられている。
また、2階の室内空間3Bの床部1fの上面にも、内部に排気用ファン6aを有する排気口6が設けられており、この排気口6から接続されたダクト61が、床部1f内に通され、その先端がダクト44,45を配設した壁部1cと対向する壁部1cの外側まで達するように配設されて、室内空間3B内の汚れた空気を吹き出すための吹出口6bが形成されている。
さらに、ダクト44,45を配設した壁部1cと対向する壁部1cの床部1fの近傍にも、内部に排気用ファン7aを有する排気口7が設けられている。
次に、実施例1の室内清掃システムの運転パターンについて説明する。
まず、24時間換気システムの空気清浄機4の送風装置41内の給気用ファン41aを回転させると、吸込口4aから屋外の新鮮な空気が吸い込まれる。
そして、この新鮮な空気は、ダクト44、送風装置41及びダクト43を通って、フィルター装置42内でさらに浄化されてからダクト45を通って、給気口5,5から1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bへそれぞれ給気される。
ここで、1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bともに、空気よりも軽い埃は勿論、空気よりも重い埃も、給気口5からの風圧により、排気口6,7の方向に押しやられる。
そして、排気用ファン6aを回転させ、押しやられてきた埃を、汚れた空気とともに、排気口6から吸い込み、ダクト61を通して、吹出口6bから強制的に建物1の屋外へ排出する。
また、排気用ファン7aを回転させ、押しやられてきた埃を、汚れた空気とともに、排気口7からも強制的に建物1の屋外へ排出する。
さらに、この実施例1の室内清掃システムには、弱清掃モードと強清掃モードと通常モードの3つのモードがある。
建物1内に人が居るときは、図示省略のコントローラにより、弱清掃モードに設定すると、給気用ファン41a及び排気用ファン6a,7aの回転数は、建物1内の人が不快感を持たない程度の風量を起こす弱の状態となり、1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bを、24時間換気を行いつつ、清掃することができる。
これに対し、住人全員が外出する際などの建物1内に人が居なくなるときは、図示省略のコントローラにより、強清掃モードに設定すると、給気用ファン41a及び排気用ファン6a,7aの回転数は、敢えて家具などに付着した埃なども舞い上げる程の風量を起こす強の状態となり、1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bを、24時間換気を行いつつ、強力に清掃することができる。
なお、建物1内の人の意向で、図示省略のコントローラにより、通常モードに設定すれば、給気用ファン41a及び排気用ファン6a,7aの回転数は、換気のみに必要な程度の風量を起こす微弱の状態となり、1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bの24時間換気のみを行う。
次に、実施例1の作用効果について説明する。
このような実施例1の室内清掃システムは、建物1の1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bが、給気口5と、床部1e,1f及び床部1e,1f近傍の壁部1cに設けられた排気口6,7とをそれぞれ備えた構成である。
こうした構成なので、通常の換気では建物1の屋外へ排出することができない空気より重い埃の床部1e,1fの上面などへの堆積を減少させ、室内清掃の負担を低減することができる。
ここで、排気口6に、排気用ファン6aが設けられ、排気口7にも、排気用ファン7aが設けられているので、排気用ファン6a,7aの働きで、空気より重い埃の床部1e,1fの上面などへの堆積をより減少させ、室内清掃の負担をより低減することができる。
そのうえ、排気口6,7には、掃除機や集塵機と異なり、エアフィルターがない分、分圧損が少なく、さらに、直接埃を建物1の屋外に排出することができるため、効率的に清掃が行え、室内空間3A,3B内の気流をほとんど乱すこともなく、室内空間3A,3B内の人に不快感を与えることがない。
また、建物1が、24時間換気システムを備えているので、空気より軽い埃も、建物1の屋外へほとんど排出することができる。
さらに、給気口5が、24時間換気システムの給気口であるので、別途、給気口を設ける必要がなく、施工性がよい。
また、給気口5が、排気口7と対向する床部1e,1fの近傍の壁部1cにそれぞれ設けられているので、給気口5からの風圧により、空気よりも重い埃を排気口6,7の方向へ押しやるため、室内空間3A,3Bをより効率的に清掃することができる。
さらに、この実施例1の室内清掃システムには、弱清掃モードと強清掃モードと通常モードの3つのモードがあるため、運転パターンについての説明で記載したように、この3つのモードを適宜切り換えて、住人の意向に沿った運転を行うことができる。
このような実施例1の建物1は、上記した室内清掃システムを備えた構成であるので、上記した室内清掃システムの作用効果を奏する建物1を構築することができる。
次に、実施例2について説明する。
なお、上記実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
この実施例2の室内清掃システムでは、図2及び図3に示したように、給気口5に可動式のノズル8が設けられ、排気口7にも、可動式のノズル9が設けられた構成とされている。
すなわち、この実施例2の室内清掃システムでは、給気口5及び排気口7に、ノズル8,9がそれぞれ設けられているので、ノズル8,9の方向により、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できるため、空気より重い埃の床部1e,1fの上面などへの堆積をさらにより減少させ、室内清掃の負担をさらにより低減することができる。
また、ノズル8,9が、可動式であるので、家具を動かすなど、室内空間3A又は室内空間3Bのレイアウトなどを変えた際なども、ノズル8,9の方向を変えるだけで、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できる。
これらのことが、上記実施例1と主に異なる。
なお、他の構成及び作用効果については、上記実施例1と略同様であるので説明を省略する。
次に、実施例3について説明する。
なお、上記実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
この実施例3の室内清掃システムでは、図4及び図5に示したように、給気口5に可動式の複数の羽10a・・・から成るルーバー10が設けられ、排気口7にも、可動式の複数の羽11a・・・から成るルーバー11が設けられた構成とされている。
すなわち、この実施例3の室内清掃システムでは、給気口5及び排気口7に、ルーバー10,11がそれぞれ設けられているので、ルーバー10,11の羽10a,・・・及び11a,・・・の方向により、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できるため、空気より重い埃の床部1e,1fの上面などへの堆積をさらにより減少させ、室内清掃の負担をさらにより低減することができる。
また、ルーバー10,11が、可動式であるので、家具を動かすなど、室内空間3A又は室内空間3Bのレイアウトなどを変えた際なども、ルーバー10,11の羽10a,・・・及び11a,・・・の方向を変えるだけで、空気の流れる方向を効率的な方向へ設定できる。
これらのことが、上記実施例1と主に異なる。
なお、他の構成及び作用効果については、上記実施例1と略同様であるので説明を省略する。
次に、実施例4について説明する。
なお、上記実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
図6は、実施例4の室内清掃システムを備えた建物1Aの概略構成を示している。
この実施例4の室内清掃システムでは、図6に示したように、24時間換気システムの構成が、上記実施例1と主に異なる。
すなわち、実施例4の24時間換気システムでは、空気清浄機40が、フィルター装置42と送風装置41Aと集塵装置41Bとから主に構成されている。
そして、屋外の新鮮な空気が吸込口4aから吸い込まれ、ダクト44を介してフィルター装置42を通ってからダクト43Aを介して送風装置41Aへ送られる。
こうして吸い込まれた屋外の新鮮な空気は、送風機41Aから分岐チャンバ47を介して、1階の室内空間3Aの床部1eに設けられた給気口5及び2階の室内空間3Bの床部1fに設けられた給気口5へダクト45A,45Bをそれぞれ介して送られ、給気口5,5から1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bへそれぞれ給気される。
ここで、1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bの埃などで汚れた空気は、一部は、実施例1と同様に、床部1e,1f近傍の壁部1cに設けられた排気用ファン7aを有する排気口7,7からそれぞれ排気される。
そして、残りの汚れた空気は、床部1e,1fに設けられた排気用ファン6aを有する排気口6,6からそれぞれ吸い込まれ、実施例1のようにすぐに屋外に排出するのではなく、ダクト61Aを介して、集塵装置41Bへ送り込まれ、この集塵装置41B内で埃などの汚れを取り除いた後、ダクト43Bを介して、送風装置41Aに送り込まれる。
こうしてある程度きれいにされた空気は、送風装置41Aからダクト46を介して、吹出口4bから吹き出し排出される。
ここで、送風装置41A内には、図示を省略した熱交換器が内蔵されており、給気と排気の際に給気した空気と排気する空気との間で熱交換を行うため、24時間換気システムが稼動している間も、1階の室内空間3A及び2階の室内空間3Bの内部の熱損失が少なく、例えば、冷暖房を行っていても、温度変化を小さくすることができる。
また、送風装置41A内にも、実施例1の送風装置41と同様に給気用ファンが設けられているが、構造がより複雑であるため、誤解を避けるように図示は省略した。
これらのことが、上記実施例1と主に異なる。
なお、他の構成及び作用効果については、上記実施例1と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明を実施するための形態について実施例1〜4をもとに詳述してきたが、具体的な構成は、上記した実施例1〜4に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1〜4では、説明を簡単にするために、建物1を単純な2階建ての構成としたが、これに限定されない。
すなわち、平屋や3階以上の部屋数がより多い複雑な建物を構築して実施しても、同様の作用効果が得られる。
また、実施例1〜4では、室内空間3A,3Bにおいて、給気口5及び排気口6,7を、1つずつのみ設けて実施したが、これに限定されず、適切な箇所に複数設けて実施してもよい。
さらに、実施例1〜4では、床部1e,1fの排気口6と壁部1cの排気口7とを設けて実施したが、片方だけを設けて実施してもよい。
また、実施例1〜4では、給気口5として、24時間換気システムの給気口を用いて実施したが、これに限定されず、別途の給気口を設けて実施してもよい。
さらに、実施例1〜3では、図1に示した構成の24時間換気システムを適用して実施したが、これに限定されず、その他の構成の24時間換気システムを適用して実施してもよい。
また、実施例4では、図6に示した構成の24時間換気システムを適用して実施したが、これに限定されず、その他の構成の24時間換気システムを適用して実施してもよい。
さらに、実施例4においても、実施例2,3のように、給気口5や排気口7に可動式のノズル8,9やルーバー10,11を設けて実施してもよい。
1 建物
1A 建物
1a 基礎底盤コンクリート
1b 基礎側壁コンクリート
1c 壁部
1d 天井部
1e (1階の)床部
1f (2階の)床部
2 床下空間
3A 1階の室内空間
3B 2階の室内空間
4 空気清浄機
40 空気清浄機
4a 吸込口
4b 吹出口
41 送風装置
41A 送風装置
41B 集塵装置
41a 給気用ファン
42 フィルター装置
43 ダクト
43A ダクト
43B ダクト
44 ダクト
45 ダクト
45A ダクト
45B ダクト
46 ダクト
5 給気口
6 排気口
6a 排気用ファン
6b 吹出口
61 ダクト
61A ダクト
7 排気口
7a 排気用ファン
8 ノズル
9 ノズル
10 ルーバー
10a 羽
11 ルーバー
11a 羽

Claims (6)

  1. 建物の室内空間を換気によって清掃する室内清掃システムであって、
    前記建物は、集塵装置を有する24時間換気システムを備えており、
    前記室内空間が、前記24時間換気システムの給気口と、床部及び該床部近傍の壁部に設けられた排気口とを備え、
    前記排気口には、排気用ファンとノズル又はルーバーが設けられており、
    前記排気口のうち、少なくとも前記床部の排気口は、前記24時間換気システムの排気口であることを特徴とする室内清掃システム。
  2. 前記排気口のノズル又はルーバーは、可動式であることを特徴とする請求項1に記載の室内清掃システム。
  3. 前記給気口に、ノズル又はルーバーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の室内清掃システム。
  4. 前記給気口のノズル又はルーバーは、可動式であることを特徴とする請求項に記載の室内清掃システム。
  5. 運転パターンには、換気と弱風での清掃を行う弱清掃モードと、換気と強風での清掃を行う強清掃モードと、換気のみを行う通常モードの少なくとも3つのモードがあることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の室内清掃システム。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の室内清掃システムを備えていることを特徴とする建物。
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