JP2002097808A - 室内組立家屋 - Google Patents

室内組立家屋

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の改装等を短期間且つ低コストで実現す
ると共に、引越し等の際の解体や再組立も容易に行える
ようにする。 【解決手段】 室内空間1で組み立てられる住宅用クリ
ーンルーム10であって、床11に着脱自在に取り付け
られる巾木20と、該巾木20に着脱自在に取り付けら
れる壁パネル30と、該壁パネル30の上部に着脱自在
に取り付けられる天井パネル40とを備え、巾木20、
壁パネル30及び天井パネル40をそれぞれ室内1に搬
入可能な大きさに複数に分割して組立時に分割部分を着
脱自在に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空間で組み立
てられる家屋に関し、特に、既設の一戸建て住宅やマン
ション、アパート等の室内空間に住宅用のクリーンルー
ムを設置するのに好適な室内組立家屋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内の改装等を行う場合は、既設
の壁材、天井材及び床材等は全て取り外して新たなもの
に取り替えるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに既設の壁材、天井材及び床材等を全て取り外して新
たなものに取り替えるのは、施工が面倒でコストがかか
るばかりか、施工工期も長期にわたり、しかも、引っ越
しした場合には全てが無駄になるという不都合がある。
【0004】本発明はこのような不都合を解消するため
になされたものであり、室内の改装等を短期間且つ低コ
ストで実現することができると共に、引越し等の際の解
体や再組立も容易に行うことができる室内組立家屋を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る室内組立家屋は、室内空間で組み立
てられる家屋であって、床に着脱自在に取り付けられる
巾木と、該巾木に着脱自在に取り付けられる壁パネル
と、該壁パネルの上部に着脱自在に取り付けられる天井
パネルとを備え、前記巾木、壁パネル及び天井パネルを
それぞれ室内に搬入可能な大きさに複数に分割して組立
時に分割部分を着脱自在に接合したことを特徴とする。
【0006】請求項2に係る室内組立家屋は、請求項1
において、組立家屋の外部側の室内を外部室内とし、該
組立家屋の内部側の室内を内部室内とした場合に、該内
部室内の前記外部室内の窓部に対応する位置に窓部を配
置したことを特徴とする。請求項3に係る室内組立家屋
は、請求項1又は2において、梁型に沿うように該梁型
にL字型パネルを着脱自在に取り付けると共に、該L字
型パネルの両端にそれぞれ前記壁パネル及び前記天井パ
ネルを着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
【0007】請求項4に係る室内組立家屋は、請求項1
〜3のいずれか一項において、前記内部室内にエアフィ
ルタを介して清浄空気を循環供給するクリーンユニット
を設置して該内部室内を住宅用のクリーンルームとした
ことを特徴とする。請求項5に係る室内組立家屋は、請
求項4において、前記壁パネルの分割部分の接合部及び
前記天井パネルの分割部分の接合部をそれぞれ突き付け
納まりにし、前記内部室内の正圧により前記外部室内か
らの該内部室内への空気の流入を阻止したことを特徴と
する。
【0008】請求項6に係る室内組立家屋は、請求項1
〜5のいずれか一項において、前記室内空間が既設住宅
の室内空間であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
一例である室内組立家屋としての住宅用クリーンルーム
を説明するための平面図、図2は空調換気系統を説明す
るための説明図、図3及び図4はパネルの縦断面図、図
5はパネルの横断面図、図6は床レールの取付例を説明
するための説明図、図7は巾木のレベル調整例を説明す
るための説明図、図8は梁型部分のパネルの取付例を説
明するための説明図、図9は図8の部分的詳細図であ
る。なお、この実施の形態では、室内組立家屋として、
既設住宅の室内空間で組み立てられる住宅用クリーンル
ームを例に採る。
【0010】まず、図1及び図2において符号1は、平
面視して略長方形状をなす既設住宅の室内1であり、室
内1には一方の短辺側に出入り用のドア2が設けられ、
他方の短辺側に窓部3が設けられている。そして、この
実施の形態の住宅用クリーンルーム10はこの室内1で
組み立てられようになっており、床部11に着脱自在に
取り付けられる巾木20と、該巾木20に着脱自在に取
り付けられる壁パネル30と、該壁パネル30の上部に
着脱自在に取り付けられる天井パネル40とを備えてい
る。
【0011】住宅用クリーンルーム10は室内1と同様
に平面視して略長方形状をなしており、ここでは、説明
の便宜上、住宅用クリーンルーム10の内部側の室内を
内部室内12とし、外部側の室内を外部室内13とす
る。住宅用クリーンルーム10の間取りは、既設ドア2
側に前室50と第1及び第2の機械室60,70とが配
置され、既設窓部3側に主室80が配置されている。
【0012】前室50には、既設ドア2側の若干広めの
外部空間13から前室50に出入りするためのドア5
1、及び前室50から主室80に出入りするためのドア
52がそれぞれドア枠に対して気密に設けられている。
主室80の既設窓部3側の壁パネル30には該既設窓部
3に対応して窓部81が窓枠に対して気密に設けられ、
主室80の天井パネル40には天井用クリーンユニット
90の給気口91が二か所設けられている。なお、窓部
81の窓枠は、通常の木造家屋用の木枠にサッシを嵌め
込むタイプのものを採用している。
【0013】各給気口91には、それぞれULPA(ul
tra low penetrative air filter)のエアフィルタ92
が取り付けられている。また、給気口91に空気を供給
するダクト93は給気口91毎に配置されており、該ダ
クト93は第1の機械室60内で上下方向に延びて天井
パネル40を貫通した後、天井パネル40と既設天井と
の間を通ってエアフィルタ92に接続されている。ダク
ト93の第1の機械室60側の端部は、第1の機械室6
0と第2の機械室70との区画する壁パネル30の下部
に接続されて該第2の機械室70側に開口する吸気口9
3aとされている。
【0014】第1の機械室60内の2本のダクト93に
はそれぞれ循環用ファンモータ94及び消音チャンバー
95が介装されており、また、第1の機械室60と第2
の機械室70との区画する壁パネル30のダクト93の
吸気口93aの上方位置には、プレフィルター付の加圧
用ファンモータ96が取り付けられている。加圧用ファ
ンモータ96は、第1の機械室60内のダクト93の天
井パネル40の貫通部分のすき間を介して外部室内13
から第1の機械室60に流入した空気をプレフィルター
によって清浄した後、第2の機械室70に開口する吸気
口93aに清浄空気を強制的に導入するためのものであ
る。
【0015】第2の機械室70にはエアコンディショナ
ー97及びULPA用のマノスターメータ98が設置さ
れており、また、前室50から第2の機械室70に出入
りするドア71の上部にはプレフィルター付のリターン
ガラリ72が取り付けられ、前室50から主室80に出
入りするドア52の下部にはリターンガラリ53が取り
付けられている。
【0016】そして、循環用ファンモータ94の駆動に
より、主室80の空気がドア52のリターンガラリ53
を介して前室50に流入し、次いで、ドア71のリター
ンガラリ72を介して前室50から第2の機械室70に
流入し、第2の機械室70に流入した室内空気はエアコ
ンディショナー97による温度調整がなされた後、加圧
用ファンモータ96による加圧空気と共に吸気口93a
から吸気されてダクト93を通ってエアフィルタ92に
導かれ、エアフィルタ92を通過して濾過された後、清
浄空気として給気口91から主室80内に給気される。
これにより、主室80に安心且つ快適な居住空間を形成
することができる。
【0017】また、加圧用ファンモータ96によって吸
気口93aに加圧用空気を強制的に導入しているため、
第2の機械室70に流入する室内空気の量に比べて、加
圧用空気の分だけ給気口91から主室80内に給気され
る清浄空気の量が増し、これにより、内部室内12を常
に正圧状態にしている。ここで、図3〜図7を参照し
て、この実施の形態では、かかる構成の住宅用クリーン
ルーム10を既設室内1に設置するに際して、床レール
21、巾木20、壁パネル30及び天井パネル40をそ
れぞれ室内1に搬入可能な大きさに複数に分割して組立
時に分割部分を着脱自在に接合するようにしている。
【0018】床レール21及び巾木20は共に長手方向
に複数に分割されて分割床レール210及び分割巾木2
00とされ、壁パネル30及び天井パネル40は共に幅
方向に分割されてそれぞれ分割壁パネル300及び分割
天井パネル400とされている。図6を参照して、分割
床レール210は断面コ字状とされており、その背の部
分211が予め床部11に埋め込まれたカールプラグ2
12にビス213で止められ、互いに隣り合う各分割床
レール210の端部同士がすき間なく当接した状態で床
部11に取り付けられる。
【0019】分割巾木200は、断面コ字状の背の部分
に凸部201が設けられた形状をなしており、全ての分
割床レール210を取り付けた後に凸部201を上側に
した状態で該分割床レール210の両側を挟みこむよう
にして上下方向にスライド可能に取り付けられる。ま
た、分割巾木200と分割床レール210とによって囲
まれる内部空間にはアジャストボックス220が設置さ
れており、該アジャストボックス220の上部には分割
巾木200のレベルを調整するアジャストボルト221
が取り付けられている。アジャストボルト221は頭部
が分割巾木200の凸部201を受け止め、且つ、凸部
201に形成された調整穴からネジ回し工具223(図
7参照))を用いて頭部を回転させることが可能になっ
ている。従って、ネジ回し工具223でアジャストボル
ト221を正逆方向に回転させることにより、分割巾木
200のレベルを自由に調整することができる。なお、
互いに隣り合う各分割巾木200についても、端部同士
がすき間なく当接した状態で分割床レール210及アジ
ャストボックス220を介して床部11に取り付けられ
る。
【0020】次いで、全ての分割巾木200を取り付け
た後、室内1の奥側(窓部3側)から分割壁パネル30
0を建て込み、該建て込み終了後、分割天井パネル40
0を取り付ける。分割壁パネル300及び分割天井パネ
ル400は共に準不燃間仕切り用のパネルで同じ仕様と
されており、また、分割壁パネル300及び分割天井パ
ネル400の取り付けに平行して空調系の配管や電気系
の配線が行われる。
【0021】分割壁パネル300は底部に凹部301が
形成されており、該凹部301は巾木20の凸部201
に嵌め込まれるようになっている。また、図5を参照し
て、分割壁パネル300の幅方向の接合は、一方の分割
壁パネル300に突設された断面C型のスタッド302
の背の部分を他方の分割壁パネル300にビス303で
止めることによりなされる。スタッド302は分割壁パ
ネル300の厚さより薄くされており、従って、分割壁
パネル300の接合部には厚さ方向の両側には凹部が形
成され、該凹部には表面材304が突き付け納まりで嵌
め込まれている。
【0022】ここで、この実施の形態では、住宅用クリ
ーンルーム10を室内1に設置しているので、室外に設
置する場合に比べて気密度をある程度緩和することがで
き、従って、突き付け納まりでも内部空間12の正圧に
より、外部室内13から該内部室内12へ空気が流入す
るのを阻止して内部室内12の良好なクリーン度を確保
することができる。なお、分割壁パネル300の直交方
向の接合は、分割壁パネル300の端部をスタッド30
2の側部にビス305で止めることによりなされる。
【0023】図3及び図4を参照して、分割壁パネル3
00の上端側には上下方向に長い断面長方形状の天井補
強パネル310が取り付けられており、該天井補強パネ
ル310の側部には天井受けアングル320がビス32
1により取り付けられている。天井補強パネル310に
対する天井受けアングル320の取付位置を調整するこ
とにより、分割天井パネル400の取付高さを変更する
ことができる。なお、図4及び図5において符号322
は壁上端の笠木、323は壁幅端の壁レールである。
【0024】分割天井パネル400は、端部が天井受け
アングル320にゴムパッキン401を介して載置され
るようになっている。なお、分割天井パネル400の幅
方向の接合は分割壁パネル300と同様であるので図に
同一符号を付して説明を省略する。また、図4において
符号402は給気口91の取付用開口である。図8及び
図9は、マンションやアパートで通常見られる梁型50
0に対応する例であり、この場合、梁型500に沿うよ
うに該梁型500にL字型パネル600を着脱自在に取
り付け、該L字型パネル600の上側の端部に天井受け
アングル601を取り付けて該天井受けアングル601
でゴムパッキンを介して分割天井パネル400を受け止
めると共に、L字型パネル600の下側の端部を分割壁
パネル300の上部に取り付けられた受けアングル61
0でゴムパッキンを介して受け止めるようにしている。
【0025】L字型パネル600を梁型500に取り付
けるには、梁型500にアンカーボルト700を介して
断面C型部材701の背の部分を固定し、該断面C型部
材701にL字型パネル600の鉛直部分の裏面に設け
られた引っ掛け片702を引っ掛けて取り付ける。な
お、床レール21、巾木20、壁パネル30及び天井パ
ネル40の組み立てが完了した後、必要に応じて壁パネ
ル20の内壁側にビニルシートを貼ったり、床部11に
床シートや置き畳を設置してもよい。
【0026】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態では、既設室内1で住宅用クリーンルーム10を
組み立てることができるので、既設の壁材、天井材及び
床材等を全て取り外して新たなものに取り替える必要が
なく、この結果、短期間且つ低コストで既設室内1に住
宅用クリーンルームを容易に設置することができ、しか
も、引っ越し等の際には組み立てと逆の手順で簡単に解
体することができ、再組立も容易に行うことができる。
【0027】また、住宅用クリーンルーム10を室内1
に設置することにより、気密度をある程度緩和すること
ができるので、分割壁パネル300及び分割天井パネル
400の各接合部が突き付け納まりでも内部空間12の
正圧により外部室内13から該内部室内12へ空気が流
入するのを阻止して内部室内12の良好なクリーン度を
確保することができ、この結果、接合部に専用ジョイナ
ーやシーリング材を用いなくて済み、組み立て作業の容
易化と低コスト化を図ることができる。
【0028】更に、分割壁パネル300及び分割天井パ
ネル400の各接合部のシールを省略して内部室内12
の空気が各パネル間のすき間から外部室内13側に抜け
るようにしているため、内部室内12の正圧状態を維持
する差圧ダンパーを不要にすることがきる。更に、住宅
用クリーンルーム10の気密度をある程度緩和できるこ
とから、窓部81の窓枠についても通常の木造家屋用の
木枠にサッシを嵌め込むタイプのものを採用することが
でき、施工コストの低減を図ることができる。
【0029】更に、前室50から主室80に出入りする
ドア52の下部にリターンガラリ53を取り付けている
ため、第2の機械室70と主室80とを区画する壁パネ
ル30にリターンガラリ53を取り付ける場合に比べ
て、防音効果を向上させることができる。更に、主室8
0の既設窓部3側の壁パネル30に該既設窓部3に対応
して窓部81を設けているので、既設窓部3から窓部8
1を介して室内に良好に光を取り入れることができる。
【0030】なお、上記実施の形態では、既設住宅の室
内1に組立家屋を設置した場合を例に採ったが、必ずし
もこのようにする必要はなく、新築住宅の室内に該住宅
の施工に追従して組立家屋を設置するようにしてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、室内の改装等を短期間且つ低コスト
で実現することができると共に、引越し等の際の解体や
再組立も容易に行うことができるという効果が得られ
る。請求項2の発明では、請求項1の発明に加えて、室
内に良好に光を取り入れることができるという効果が得
られる。
【0032】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明に加えて、マンションやアパートで通常見られる梁型
にも壁パネルや天井パネルに切り欠きを設けることなく
容易に対応することができるという効果が得られる。請
求項4の発明では、請求項1〜3のいずれか一項の発明
に加えて、室内に安心且つ快適な居住空間を形成するこ
とができるという効果が得られる。
【0033】請求項5の発明では、請求項4の発明に加
えて、組み立て作業の容易化と低コスト化を図ることが
できるという効果が得られる。請求項6の発明では、請
求項1〜5のいずれか一項の発明に加えて、敷地に余裕
が無い場合でも、新たな部屋を容易に得ることができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例である室内組立家屋
としての住宅用クリーンルームを説明するための説明的
概略図である。
【図2】空調換気系統を説明するための説明図である。
【図3】パネルの縦断面図である。
【図4】パネルの縦断面図である。
【図5】パネルの横断面図である。
【図6】床レールの取付例を説明するための説明図であ
る。
【図7】巾木のレベル調整例を説明するための説明図で
ある。
【図8】梁型部分のパネルの取付例を説明するための説
明図である。
【図9】図8の部分的詳細図である。
【符号の説明】
1…既設室内 3…既設窓部 10…住宅用クリーンルーム(室内組立家屋) 11…床部 12…内部室内 13…外部室内 20…巾木 30…壁パネル 40…天井パネル 81…窓部 90…天井用クリーンユニット 92…エアフィルタ 200…分割巾木 300…分割壁パネル 400…分割天井パネル 500…梁型 600…L字型パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 正晴 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 鴫原 新一 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 Fターム(参考) 3L058 BD06 BE08 BF06 BF08 BG03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内空間で組み立てられる家屋であっ
    て、床に着脱自在に取り付けられる巾木と、該巾木に着
    脱自在に取り付けられる壁パネルと、該壁パネルの上部
    に着脱自在に取り付けられる天井パネルとを備え、前記
    巾木、壁パネル及び天井パネルをそれぞれ室内に搬入可
    能な大きさに複数に分割して組立時に分割部分を着脱自
    在に接合したことを特徴とする室内組立家屋。
  2. 【請求項2】 組立家屋の外部側の室内を外部室内と
    し、該組立家屋の内部側の室内を内部室内とした場合
    に、該内部室内の前記外部室内の窓部に対応する位置に
    窓部を配置したことを特徴とする請求項1記載の室内組
    立家屋。
  3. 【請求項3】 梁型に沿うように該梁型にL字型パネル
    を着脱自在に取り付けると共に、該L字型パネルの両端
    にそれぞれ前記壁パネル及び前記天井パネルを着脱自在
    に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の室
    内組立家屋。
  4. 【請求項4】 前記内部室内にエアフィルタを介して清
    浄空気を循環供給するクリーンユニットを設置して該内
    部室内を住宅用のクリーンルームとしたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一項に記載の室内組立家屋。
  5. 【請求項5】 前記壁パネルの分割部分の接合部及び前
    記天井パネルの分割部分の接合部をそれぞれ突き付け納
    まりにし、前記内部室内の正圧により前記外部室内から
    の該内部室内への空気の流入を阻止したことを特徴とす
    る請求項4記載の室内組立家屋。
  6. 【請求項6】 前記室内空間が既設住宅の室内空間であ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載
    の室内組立家屋。
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