JP2547277B2 - 手洗い器ユニット - Google Patents
手洗い器ユニットInfo
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- JP2547277B2 JP2547277B2 JP2291127A JP29112790A JP2547277B2 JP 2547277 B2 JP2547277 B2 JP 2547277B2 JP 2291127 A JP2291127 A JP 2291127A JP 29112790 A JP29112790 A JP 29112790A JP 2547277 B2 JP2547277 B2 JP 2547277B2
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- Japan
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- plant
- pot
- unit
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用に際し、環境を和らげ、雰囲気を良好
に保持し、手洗いを楽しい雰囲気で行ない得るようにし
た手洗い器ユニットに関するものである。
に保持し、手洗いを楽しい雰囲気で行ない得るようにし
た手洗い器ユニットに関するものである。
[従来の技術] ケース内部に給水管、排水管等の配管を収納し、手洗
い器を備える手洗い器ユニットは、洗面所等に付設する
に際し、洗面所等の壁等の造作、管工事を伴うことなく
設置することができ便利である。かかる配管を内装した
手洗い器ユニットは、専ら手洗いに供し、手洗い器を設
置したケースは上面をフラットな板材で覆っているだけ
である。
い器を備える手洗い器ユニットは、洗面所等に付設する
に際し、洗面所等の壁等の造作、管工事を伴うことなく
設置することができ便利である。かかる配管を内装した
手洗い器ユニットは、専ら手洗いに供し、手洗い器を設
置したケースは上面をフラットな板材で覆っているだけ
である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、かかる手洗い器ユニットでは、ケース上面
が板材で覆われているだけであって、上部は一切利用さ
れておらず、ユニットの前後方向の長さも内装する配管
との関係で狭く、携帯物等を載置するには前後方向のス
ペースが不十分で、利用し難い。
が板材で覆われているだけであって、上部は一切利用さ
れておらず、ユニットの前後方向の長さも内装する配管
との関係で狭く、携帯物等を載置するには前後方向のス
ペースが不十分で、利用し難い。
一方、洗面所等では、一般に装飾が殆どなされておら
ず、機能的に過ぎ、これは、オフィスビル等ではスペー
スの制約が大きいこと、利用の目的がトイレ、洗面、手
洗いという付属的な機能故で、このスペースはともすれ
ば冷遇される携行にあり、寛いだり、和やかな雰囲気に
欠ける。従って、可能であれば、柔らかな、和やかな雰
囲気で、寛いで利用することができれば好ましいが、一
方、スペースの制約が多いことから解決は困難である。
ず、機能的に過ぎ、これは、オフィスビル等ではスペー
スの制約が大きいこと、利用の目的がトイレ、洗面、手
洗いという付属的な機能故で、このスペースはともすれ
ば冷遇される携行にあり、寛いだり、和やかな雰囲気に
欠ける。従って、可能であれば、柔らかな、和やかな雰
囲気で、寛いで利用することができれば好ましいが、一
方、スペースの制約が多いことから解決は困難である。
そこで、洗面所等の内部に植木等を配設すれば、上記
した洗面所の利用に際し、柔らかで、和やかな、そし
て、寛いだ雰囲気を確保し、利用が楽しく、洗面所の非
衛生的な感覚を掃払することができるが、スペースの制
約のある洗面所の床面に植木鉢を設置した場合には、内
部が狭くなり、却って利用し難くくなる虞がある。
した洗面所の利用に際し、柔らかで、和やかな、そし
て、寛いだ雰囲気を確保し、利用が楽しく、洗面所の非
衛生的な感覚を掃払することができるが、スペースの制
約のある洗面所の床面に植木鉢を設置した場合には、内
部が狭くなり、却って利用し難くくなる虞がある。
ところで、手洗い器ユニットは、ケース内に内装され
る配管が、給水管、排水管がメインであって、トイレユ
ニットの如く脱臭管や各種バルブ、これの駆動装置等を
備えないので、ケース内部のスペースに余裕があるこ
と、ユニットの本体をなすケースの高さが比較的低く設
定できること等に着目し、本発明をなしたものである。
る配管が、給水管、排水管がメインであって、トイレユ
ニットの如く脱臭管や各種バルブ、これの駆動装置等を
備えないので、ケース内部のスペースに余裕があるこ
と、ユニットの本体をなすケースの高さが比較的低く設
定できること等に着目し、本発明をなしたものである。
本発明の目的とする処は、洗面所等において、狭い洗
面所等の床面を占有することなく植木を設置することが
でき、洗面所等の利用を和やかな、柔らかい、そして、
寛いだ雰囲気で行なうことができるようにした手洗い器
ユニットを提供するにある。
面所等の床面を占有することなく植木を設置することが
でき、洗面所等の利用を和やかな、柔らかい、そして、
寛いだ雰囲気で行なうことができるようにした手洗い器
ユニットを提供するにある。
[上記課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための手段は、前面板、背面板、
少なくとも一側の側面板からなるケースの内部に給水
管、排水管等の配管を収納し、前面板に給水栓を備える
洗面ボールを取付けた手洗い器ユニットであって、上記
ケースの上部を上方に開放し、この開放部に観賞用の植
木を配設したことである。
少なくとも一側の側面板からなるケースの内部に給水
管、排水管等の配管を収納し、前面板に給水栓を備える
洗面ボールを取付けた手洗い器ユニットであって、上記
ケースの上部を上方に開放し、この開放部に観賞用の植
木を配設したことである。
又、上記植木は鉢に収容され、この鉢は上記ケース上
部の開放部内に収納し、この収納部の内部の下部には鉢
の水受け皿を着脱自在に設け、更に、この水受け皿はケ
ース内の排水管と接続し、更に又、上記ケースの前面板
の上記内装された水受け皿の部分には、透視部分を設け
たことである。
部の開放部内に収納し、この収納部の内部の下部には鉢
の水受け皿を着脱自在に設け、更に、この水受け皿はケ
ース内の排水管と接続し、更に又、上記ケースの前面板
の上記内装された水受け皿の部分には、透視部分を設け
たことである。
[上記手段による作用] 上記手段によれば、洗面器ユニットの配管を収納する
ケースの上部の空間を利用し、ここに植木を配設するの
で、洗面所床面を利用することなく植木を設置すること
ができる。そして、植木への潅水は、ケース内に設置し
た水受け皿で、ケース内へ漏水することなくなされ、
又、水受け皿を排水管と接続することにより、潅水は排
水管で回収され、更に、ケースに設けた透視部で植木鉢
に潅水したことが確認できる。
ケースの上部の空間を利用し、ここに植木を配設するの
で、洗面所床面を利用することなく植木を設置すること
ができる。そして、植木への潅水は、ケース内に設置し
た水受け皿で、ケース内へ漏水することなくなされ、
又、水受け皿を排水管と接続することにより、潅水は排
水管で回収され、更に、ケースに設けた透視部で植木鉢
に潅水したことが確認できる。
[実施例] 次に本発明の一実施例を添付した図面に従って詳述す
る。
る。
第1図は手洗い器ユニットの縦断側面図、第2図は洗
面所の平面図、第3図は第2図3−3線断面図、第4図
は手洗い器ユニットの他の例の縦断側面図である。
面所の平面図、第3図は第2図3−3線断面図、第4図
は手洗い器ユニットの他の例の縦断側面図である。
第2図は本発明にかかる手洗い器ユニットが設置され
る洗面所の一例を、又、第3図はこれの3−3線断面図
を示す。
る洗面所の一例を、又、第3図はこれの3−3線断面図
を示す。
洗面所2は、実施例では建築躯体1の所定床面上に設
けられ、内部に壁面3が壁パネル等で形成され、床面に
はタイルが敷設され、タイル床面4を構成している。壁
の一側は窓5が設けられ、これの反対側の壁面の隅部に
出入口部6を設け、奥には仕切パネル、開閉扉で区画さ
れたトイレブース7…が壁際に相互に隣接するように設
けられ、各ブース7…の内部には配管ユニット式の便器
8が配設されている。そして、トイレブース7…と同側
の壁面沿いで、出入口部6側には、カウンター、洗面
器、化粧用鏡等からなる洗面台9が配設されている。
けられ、内部に壁面3が壁パネル等で形成され、床面に
はタイルが敷設され、タイル床面4を構成している。壁
の一側は窓5が設けられ、これの反対側の壁面の隅部に
出入口部6を設け、奥には仕切パネル、開閉扉で区画さ
れたトイレブース7…が壁際に相互に隣接するように設
けられ、各ブース7…の内部には配管ユニット式の便器
8が配設されている。そして、トイレブース7…と同側
の壁面沿いで、出入口部6側には、カウンター、洗面
器、化粧用鏡等からなる洗面台9が配設されている。
かかる洗面所2の窓5の内側には、これと長さ方向が
直交するように手洗い器ユニット10が配設され、ユニッ
ト10は、床面4上に据え付けられている。
直交するように手洗い器ユニット10が配設され、ユニッ
ト10は、床面4上に据え付けられている。
手洗い器ユニット10の詳細は第1図に示す如くで、第
2図はこれの外観の正面を示している。手洗い器ユニッ
ト10は正面視縦長の正面板11、同形の背面板12、左右の
側面板13、これを支持するフレーム14等からなるケース
15を備える。ケース15は、前後方向は寸法が短く、左右
方向は大きく、高さ方向は一般的な身長よりもある程度
低く設定されている。
2図はこれの外観の正面を示している。手洗い器ユニッ
ト10は正面視縦長の正面板11、同形の背面板12、左右の
側面板13、これを支持するフレーム14等からなるケース
15を備える。ケース15は、前後方向は寸法が短く、左右
方向は大きく、高さ方向は一般的な身長よりもある程度
低く設定されている。
フレーム14は、アングル材等からなり、両側の前後の
メンバー14−1,14−2、両側の下端部の前後に設けられ
た左右方向のメンバー14−3,14−4、中間下部の前後に
設けられた左右方向のメンバー14−5,14−6、前面に設
けられた支持補強板14−7、この部分の左右に設けら
れ、上記メンバー14−1,14−2の中間部を連結する連結
メンバー14−8、中間上部の前後に設けられたメンバー
からなる棚状部14−9,14−10等からなる。このフレーム
14で上記した板部材11,12,13を取付け支持し、フレーム
14はこれ等で覆われ、縦長方形の前後方向の寸法が小さ
い薄い箱状のケース15を形成する。
メンバー14−1,14−2、両側の下端部の前後に設けられ
た左右方向のメンバー14−3,14−4、中間下部の前後に
設けられた左右方向のメンバー14−5,14−6、前面に設
けられた支持補強板14−7、この部分の左右に設けら
れ、上記メンバー14−1,14−2の中間部を連結する連結
メンバー14−8、中間上部の前後に設けられたメンバー
からなる棚状部14−9,14−10等からなる。このフレーム
14で上記した板部材11,12,13を取付け支持し、フレーム
14はこれ等で覆われ、縦長方形の前後方向の寸法が小さ
い薄い箱状のケース15を形成する。
ケース15は、フレーム14の下端部のメンバー14−3,14
−4を床面4上に植込ボルト16等で固定し、洗面所2の
床面に設置、固定する。ケース15の内部には排水管17、
不図示の給水管等が内装、配設され、実施例では、中間
下部のメンバー14−5,14−6間に支持部材14−11を架設
して電気温水器18が設置され、手洗い水として温水を供
給する。
−4を床面4上に植込ボルト16等で固定し、洗面所2の
床面に設置、固定する。ケース15の内部には排水管17、
不図示の給水管等が内装、配設され、実施例では、中間
下部のメンバー14−5,14−6間に支持部材14−11を架設
して電気温水器18が設置され、手洗い水として温水を供
給する。
ケース15の正面板11の高さ方向中間部には、手洗い器
19を取付け固定し、手洗い器19は陶器製のボール20を上
記支持補強板14−7を介してフレーム14に支持せしめ、
ボール20の後端部上には給水口21が起設され、給水口21
はボール20の下部内を通って給水枝管22で温水器18の接
続され、温水を吐水口から供給し、手洗い用の温水の供
給は、例えば給水口21の下方にセンサを設け、自動給水
式とする。
19を取付け固定し、手洗い器19は陶器製のボール20を上
記支持補強板14−7を介してフレーム14に支持せしめ、
ボール20の後端部上には給水口21が起設され、給水口21
はボール20の下部内を通って給水枝管22で温水器18の接
続され、温水を吐水口から供給し、手洗い用の温水の供
給は、例えば給水口21の下方にセンサを設け、自動給水
式とする。
ボール20の下端部にはこれの排水口と接続する排水ト
ラップ23が垂下され、トラップ23は接続管24でケース15
内の排水管17に接続され、ボール20の下部にはトラップ
23を覆うカバー25が設けられ、手洗い器19下部の化粧を
行ない、外観性を向上させている。
ラップ23が垂下され、トラップ23は接続管24でケース15
内の排水管17に接続され、ボール20の下部にはトラップ
23を覆うカバー25が設けられ、手洗い器19下部の化粧を
行ない、外観性を向上させている。
以上において、ケース15の上部には上面を覆う部材を
設けず、上方に開放させる。従って、ケース15の上部に
は、上方に開放された空間26が形成され、この空間に植
木30を収納する。植木30は鉢植え式のものを用い、植木
鉢としては、例えば矩形のプランタン31を用いる。プラ
ンタン31は、ケース15の上部空間26の平面形状内に収納
し得る形状とし、プランタン31を空間26内に上から挿入
し、プランタン31の周辺部の逆Kコ型のフランジ部31−
1を前後の板11,12、左右の板13の上縁部に上から係止
し、空間26内に大部分を没入させて上端部がケース15の
上端部から露出するようにプランタン31を固定する。
設けず、上方に開放させる。従って、ケース15の上部に
は、上方に開放された空間26が形成され、この空間に植
木30を収納する。植木30は鉢植え式のものを用い、植木
鉢としては、例えば矩形のプランタン31を用いる。プラ
ンタン31は、ケース15の上部空間26の平面形状内に収納
し得る形状とし、プランタン31を空間26内に上から挿入
し、プランタン31の周辺部の逆Kコ型のフランジ部31−
1を前後の板11,12、左右の板13の上縁部に上から係止
し、空間26内に大部分を没入させて上端部がケース15の
上端部から露出するようにプランタン31を固定する。
プランタン31の底31−2には排水孔31−3…が設けら
れ、上から潅水した場合の排水を行ない、従って、ケー
ス15の上部内には潅水した際の水受けを設ける。水受け
皿32はできればある程度深い皿状をなし、底部前後、或
いは四周をケース15内の中間上部に設けた棚部14−9,14
−10のケース中間上部内に支持し、水受け皿32はプラン
タン31を取外した状態で上から挿脱可能とする。
れ、上から潅水した場合の排水を行ない、従って、ケー
ス15の上部内には潅水した際の水受けを設ける。水受け
皿32はできればある程度深い皿状をなし、底部前後、或
いは四周をケース15内の中間上部に設けた棚部14−9,14
−10のケース中間上部内に支持し、水受け皿32はプラン
タン31を取外した状態で上から挿脱可能とする。
かくして、ケース15の上部には、プランタン31が露出
することなく植木30が設けられることとなる。
することなく植木30が設けられることとなる。
ケース15の前面板11の上部の一部で、上記した水受け
皿32の位置には透視窓27を設置し、透視窓27はガラスや
透明な樹脂で形成され、プランタン31に潅水した場合、
潅水状態を視認し得るようにし、従って、水受け皿も透
明な樹脂等が好ましい。
皿32の位置には透視窓27を設置し、透視窓27はガラスや
透明な樹脂で形成され、プランタン31に潅水した場合、
潅水状態を視認し得るようにし、従って、水受け皿も透
明な樹脂等が好ましい。
以上において、手洗い器ユニット10は洗面台9とトイ
レブース7…との間で、境界部分に設置され、洗面台9
が使用中であって、手洗いのみを行なう際等に用いられ
る。実施例では、自動給水式なので、手を給水口21の下
に差し出すことによりこれを検出して自動的に給水がな
され、温水器18により適温の温水が吐出され、手洗いを
実行する。
レブース7…との間で、境界部分に設置され、洗面台9
が使用中であって、手洗いのみを行なう際等に用いられ
る。実施例では、自動給水式なので、手を給水口21の下
に差し出すことによりこれを検出して自動的に給水がな
され、温水器18により適温の温水が吐出され、手洗いを
実行する。
室内に設けられた手洗い器ユニット10には、上部に植
木30が設けられており、植木30はユニット10が上記した
ように所定の高さなので、目線乃至これより若干下側に
植木が臨み、手洗いを行ないながら植木を観賞すること
ができる。植木のメンテナンスは、鉢31を含んでケース
15の上部空間26から植木を取り出し、植木を交換した
り、肥料を供給したりすることができる。又、潅水は第
1図の状態下で上から散布してなされるが、鉢31内の土
中を通った潅水は底31−2の排水孔31−3を通って受け
皿32に貯溜され、下方に流出することはない。潅水状態
は透視窓27で確認することができ、従って、潅水の受け
皿32からのオーバーフローは防止することができる。
木30が設けられており、植木30はユニット10が上記した
ように所定の高さなので、目線乃至これより若干下側に
植木が臨み、手洗いを行ないながら植木を観賞すること
ができる。植木のメンテナンスは、鉢31を含んでケース
15の上部空間26から植木を取り出し、植木を交換した
り、肥料を供給したりすることができる。又、潅水は第
1図の状態下で上から散布してなされるが、鉢31内の土
中を通った潅水は底31−2の排水孔31−3を通って受け
皿32に貯溜され、下方に流出することはない。潅水状態
は透視窓27で確認することができ、従って、潅水の受け
皿32からのオーバーフローは防止することができる。
第4図は潅水排出を手洗い器ユニット10の排水管17に
依存させた構造を示す。この例でも基本構造は上記した
ものと同様なので、同一部分には同一符号を付して詳細
な説明は省略した。
依存させた構造を示す。この例でも基本構造は上記した
ものと同様なので、同一部分には同一符号を付して詳細
な説明は省略した。
上記した受け皿と同様の受け皿132の底132−1に排水
口132−2を設け、これを下方にパイプ状に垂下し、こ
れを下方に配設したS型のトラップ133に接続し、トラ
ップ133をケース15内に縦設した接続管134を介して排水
管17に接続する。
口132−2を設け、これを下方にパイプ状に垂下し、こ
れを下方に配設したS型のトラップ133に接続し、トラ
ップ133をケース15内に縦設した接続管134を介して排水
管17に接続する。
かくすることにより、植木30への潅水は、受け皿131
に排出されるが、排水口131−3、トラップ133、接続管
134を介して排水管1に排出され、従って、潅水がオー
バーフローしても排水管17に排水できることから、潅水
時の水量等の確認等を必要とすることがなく、潅水を容
易に行なうことができる。
に排出されるが、排水口131−3、トラップ133、接続管
134を介して排水管1に排出され、従って、潅水がオー
バーフローしても排水管17に排水できることから、潅水
時の水量等の確認等を必要とすることがなく、潅水を容
易に行なうことができる。
[発明の効果] 以上で明らかなように本発明によれば、 洗面所等に設置される手洗い器において、手洗い器
を、ケース内に配管を内装してユニット化し、ケース上
部の空間を利用して植木を収納、設置したので、植木を
手洗い器ユニットの内部空間を利用し、洗面所等におい
て、床を占有することなく設置することができ、狭く、
スペースに制約のある洗面所等に効果的に植木を設置
し、観賞することができる。
を、ケース内に配管を内装してユニット化し、ケース上
部の空間を利用して植木を収納、設置したので、植木を
手洗い器ユニットの内部空間を利用し、洗面所等におい
て、床を占有することなく設置することができ、狭く、
スペースに制約のある洗面所等に効果的に植木を設置
し、観賞することができる。
従って、洗面所等に、これの内部空間を狭小とするこ
となく植木を設置することができ、スペースの制約を伴
うことなく、植木により柔らかい、和やかな、そして寛
いだ雰囲気を醸しだすことができ、洗面所等を楽しく、
使い勝手良好に利用することができる。
となく植木を設置することができ、スペースの制約を伴
うことなく、植木により柔らかい、和やかな、そして寛
いだ雰囲気を醸しだすことができ、洗面所等を楽しく、
使い勝手良好に利用することができる。
又、植木は、鉢を手洗い器ユニットのケース上部内に
埋め込むように設置、支持したので、ケース上部から植
木のみが突出し、従って、植物の自然感が得られ、外観
性の点でも良好であり、又、鉢もケース上部内に埋設保
持するので安定して保持され、ケースとの一体感も得ら
れる。
埋め込むように設置、支持したので、ケース上部から植
木のみが突出し、従って、植物の自然感が得られ、外観
性の点でも良好であり、又、鉢もケース上部内に埋設保
持するので安定して保持され、ケースとの一体感も得ら
れる。
更に、鉢植えの植木は、鉢がケース上部内に埋装され
るので、水受け皿はケース内に設置でき、従って、水受
け皿が露出することがなく、外観性の点で良好で、又、
潅水も安心して行なえ、潅水状態も容易に確認すること
ができ、更に又、水受け皿をユニット内の排水管に接続
することによりオーバーフロー水の排出も確実になし得
る外、構造的にも、ユニットのケース上部を開放し、こ
こに植木鉢を嵌装し、内部に水受け皿を支持せしめるだ
けなので簡素である等多大の利点がある。
るので、水受け皿はケース内に設置でき、従って、水受
け皿が露出することがなく、外観性の点で良好で、又、
潅水も安心して行なえ、潅水状態も容易に確認すること
ができ、更に又、水受け皿をユニット内の排水管に接続
することによりオーバーフロー水の排出も確実になし得
る外、構造的にも、ユニットのケース上部を開放し、こ
こに植木鉢を嵌装し、内部に水受け皿を支持せしめるだ
けなので簡素である等多大の利点がある。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は手洗い
器ユニットの縦断面図、第2図は洗面所の平面図、第3
図は第2図3−3線断面図、第4図は手洗い器ユニット
の他の例の縦断側面図である。 尚図面中10は手洗い器ユニット、11は前面板、12は背面
板、13は側板、15はケース、17は排水管、20は洗面ボー
ル、21は給水栓、22は給水管、26は開放空間、27は透視
窓、30は植木、31は植木鉢、32,132は水受け皿である。
器ユニットの縦断面図、第2図は洗面所の平面図、第3
図は第2図3−3線断面図、第4図は手洗い器ユニット
の他の例の縦断側面図である。 尚図面中10は手洗い器ユニット、11は前面板、12は背面
板、13は側板、15はケース、17は排水管、20は洗面ボー
ル、21は給水栓、22は給水管、26は開放空間、27は透視
窓、30は植木、31は植木鉢、32,132は水受け皿である。
Claims (4)
- 【請求項1】前面板、背面板、少なくとも一側の側面板
からなるケースの内部に給水管、排水管等の配管を収納
し、前面板に給水栓を備える洗面ボールを取付けた手洗
い器ユニットであって、上記ケースの上部を上方に開放
し、この開放部に観賞用の植木を配設してなる手洗い器
ユニット。 - 【請求項2】上記植木は鉢に収容され、この鉢は上記ケ
ース上部の開放部内に収納し、この収納部の内部の下部
には鉢の水受け皿を着脱自在に設けた請求項1記載の手
洗い器ユニット。 - 【請求項3】上記植木は鉢に収容され、この鉢は上記ケ
ース上部の開放部内に収納し、この収納部の内部の下部
には鉢の水受け皿を設け、この水受け皿はケース内の排
水管と接続してなる請求項1記載の手洗い器ユニット。 - 【請求項4】上記ケースの前面板の上記内装された水受
け皿の部分には、透視部分を設けた請求項2、若しくは
請求項3記載の手洗い器ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291127A JP2547277B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 手洗い器ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291127A JP2547277B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 手洗い器ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164419A JPH04164419A (ja) | 1992-06-10 |
JP2547277B2 true JP2547277B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=17764806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2291127A Expired - Lifetime JP2547277B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 手洗い器ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547277B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4465627B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2010-05-19 | Toto株式会社 | トイレ内設備ユニット |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2291127A patent/JP2547277B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04164419A (ja) | 1992-06-10 |
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