JPH0366325B2 - - Google Patents

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JPH0366325B2
JPH0366325B2 JP57108454A JP10845482A JPH0366325B2 JP H0366325 B2 JPH0366325 B2 JP H0366325B2 JP 57108454 A JP57108454 A JP 57108454A JP 10845482 A JP10845482 A JP 10845482A JP H0366325 B2 JPH0366325 B2 JP H0366325B2
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JP
Japan
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ethylene
copolymer
melting point
weight
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JP57108454A
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JPS591512A (ja
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Seiji Kadomatsu
Kozo Misumi
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Osaka Soda Co Ltd
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Daiso Co Ltd
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Priority to KR1019830002844A priority patent/KR900004670B1/ko
Priority to IT21790/83A priority patent/IT1169739B/it
Priority to GB08317241A priority patent/GB2125049B/en
Priority to FR8310556A priority patent/FR2529210B1/fr
Priority to DE19833323151 priority patent/DE3323151A1/de
Publication of JPS591512A publication Critical patent/JPS591512A/ja
Publication of JPH0366325B2 publication Critical patent/JPH0366325B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/18Introducing halogen atoms or halogen-containing groups
    • C08F8/20Halogenation
    • C08F8/22Halogenation by reaction with free halogens

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は従来公知文献未記載の後塩素化エチレ
ン/ブテン−1共重合体であつて、耐寒性のとく
に優れたゴム材料として有用な後塩素化エチレ
ン/ブテン−1共重合体の製法に関する。 更に詳しくは、本発明は (a) 炭素原子100個当り1〜2個のメチル基を有
し、 (b) 塩素含量が25〜35重量%で、 (c) 重量平均分子量が10万以上で、 (d) DSC法結晶融解熱が0.5cal/gr以下で、 (e) エチレン含量が93〜97重量%でブテン−1含
量が7〜3重量%のエチレン/ブテン−1共重
合体の後塩素化物である、 ことを特徴とする後塩素化エチレン共重合体の製
法に関する。 上記後塩素化エチレン共重合体は、 (f) 室温における100%モジユラスが10Kg/cm2
下で、 (g) −20℃における25%モジユラスが100Kg/cm2
以下である性質を有するのが普通である。 本発明は、エチレン重合体を、塩素ガスの供給
条件下に、該重合体のDSC法結晶融点より少な
くとも5℃低い温度で水性懸濁塩素化する第1工
程;形成された塩素化エチレン重合体を、該塩素
化エチレン重合体DSC法結晶融点より高く且つ
該第1工程塩素化温度よりも少なくとも5℃高い
温度に於て、塩素ガスの非供給条件下で、且つ塩
素ガスの実質的な不存在下で熱処理する第2工
程;及び斯くして形成された熱処理塩素化エチレ
ン重合体を、塩素ガスの供給条件下に、該第2工
程温度以下で且つ原料エチレン重合体のDSC法
結晶融点より低い温度に於て最終塩素含量となる
まで水性懸濁塩素化する第3工程より成る塩素化
エチレン重合体の製法に於て; (イ) 該第1工程に於て、密度が0.915〜0.930で、
エチレン含量が93〜97重量%でブテン−1含量
が7〜3重量%で且つDSC法結晶融点が115℃
〜125℃である少なくとも一部分が結晶性の線
状エチレン共重合体であつて且つその結晶部分
の少なくとも30重量%が110℃以下で融解する
エチレン/ブテン−1共重合体を、温度100〜
150℃に於て、塩素含量が10〜20%に達するま
で、水性懸濁塩素化すること、 (ロ) 該第2工程を該第1工程よりも5℃以上高く
且つ原料エチレン/ブテン−1共重合体の
DSC法結晶融点以下の温度で行うこと、及び、 (ハ) 該第3工程を、原料エチレン/ブテン−1共
重合体のDSC法結晶融点より6±2℃低い温
度に於て、最終製品塩素含量が25〜35重量%と
なるまで行うこと を特徴とする室温における100%モジユラスが10
Kg/cm2以下で、−20℃における25%モジユラスが
100Kg/cm2以下である後塩素エチレン共重合体の
製造方法に関する。以下本発明の製造により得ら
れる後塩素化エチレン共重合体をも含め、本発明
の詳細を述べる 従来、塩素ガスの非供給条件下での熱処理工程
を含む多段後塩素化エチレン重合体の製法につい
て、いくつかの提案が知られている〔例えば、特
公昭47−7896号、特公昭49−9111号、U.S.P.No.
3759888など)。 例えば、上記U.S.P.No.3759888号には、エチレ
ン重合体を、塩素ガス供給条件下に、該重合体の
DSC法結晶融点より少なくとも5℃低い温度で
水性懸濁塩素化する第1工程;形成された塩素化
エチレン重合体を、該塩素化エチレン重合体の
DSC法結晶融点より高く且つ該第1工程塩素化
温度よりも少なくとも5℃高い温度に於て、塩素
ガスの非供給条件下で且つ塩素ガスの実質的な不
存在下で熱処理する第2工程;及び斯くして形成
された熱処理塩素化エチレン重合体を、塩素ガス
の供給条件下に、該第2工程温度以下で且つ原料
エチレン重合体のDSC法結晶融点より10〜60℃
低い温度に於て、、最終塩素含量となるまで水性
懸濁塩素化する第3工程より成る塩素化エチレン
重合体の製法が記載されている。この提案には、
原料エチレン共重合体は20モル%以下好ましくは
10モル%以下の共重合体成分を含んでいてもよい
ことが記載され、そのような共重合成分の例とし
てブテン−1も例示されているが、そのような共
重合体を実際に用いた例は全く記載されていな
い。又、第3工程における塩素化温度は原料エチ
レン重合体のDSC法結晶融点より少なくとも10
℃低い温度すなわち10°〜60℃低い温度で行うこ
とが必須である。 塩素化エチレン重合体の用途としては、塩ビの
耐衝撃性の改良、あるいは各種合成樹脂への難燃
性付与、電線被覆等が主たる用途であつたが、近
年、その優れた柔軟性、耐候性、耐油性、等を生
かして、たとえばホース、シート、パツキング、
ガスケツト、押出成形品等に使用されることが増
加している。しかしながら、現在主として使用さ
れている塩素化エチレン重合体は、なお樹脂的性
質を多分に残しており、エラストマーとしては
種々の欠点がある。例えば、硬度が高すぎたり、
100%モジユラスも大きすぎたり、低温特性が悪
いなどの為に比較的硬質のゴム製品にしか適さな
い。この点を改良する試みとして、可塑剤等の多
量配合がなされるが、その結果、表面のベタツ
キ、可塑剤のブリードアウトによる汚染性等の問
題が生じる。更に、可塑剤の多量配合によつて塩
素化エチレン重合体の好ましい難燃特性を不当に
悪化させるトラブルがある。 一方、水性懸濁塩素化方式による不均一系反応
に於ては、均一系反応に比べて、ゴム弾性、柔軟
性などが劣つた後塩素化オレフイン重合体が形成
され易いために、原料オレフイン重合体の融点を
考慮し且つ反応温度を選択する改良が試みられ、
原料オレフイン重合体の結晶融点付近もしくはそ
れ以上の温度で後塩素化を行つてゴム弾性、柔軟
性などの改良を企図することもなされた。しかし
ながら、このような手法ではスラリー粒子の団塊
化を生じて塩素化反応の制御困難乃至不能となつ
たり、洗浄、乾燥などの後処理の困難を生じ、満
足し得る後塩素化オレフイン重合体を得ること
は、実際上、できなかつた。 本発明者等は、このようなトラブルを克服でき
る塩素化エチレン重合体を提供すべく研究を行つ
てきた。 その結果、特定のエチレン/ブテン−1共重合
体を用い且つ特定の結合プロセス条件を充足する
多段水性懸濁重合方式によつて、上記トラブルが
克服されて、優れた耐寒性を示し且つ団塊状の欠
陥を伴わずに例えば平均粒子サイズ0.1cm以下の
如き細かい粒子サイズを有する後塩素化エチレン
共重合体が提供できることを発見した。 本発明者等の研究によれば、従来公知文献未記
載の下記(a)〜(e)を充足する後塩素化エチレン共重
合体が得られ、このような後塩素化エチレン共重
合体は、(f)室温における100%モジユラスが10
Kg/cm2以下で、(g)−20℃における25%モジユラス
が100Kg/cm2以下であるという優れた室温及び低
温特性を有し、エラストマーとして重要な特性で
あるJIS−K−6301の引張試験による、100%モジ
ユラス(以下M100)及び硬度が従来の塩素化エ
チレン重合体よりも大巾に小さく、破断時伸びが
非常に大きく、耐寒性の優れた後塩素化エチレ共
重合体となることが発見された。 (a) 炭素原子100個当り1〜2個のメチル基を有
し、 (b) 塩素含量が25〜35重量%で、 (c) 重量平均分子量が10万以上で、 (d) DSC法結晶融解熱が0.5cal/gr以下で、 (e) エチレン含量が93〜97重量%でブテン−1含
量が7〜3重量%のエチレン/ブテン−1共重
合体の後塩素化物である。 本発明者等の研究によれば、高密度ポリエチレ
ンの水性懸濁法塩素化物のうち、もつともゴム的
性質を付与する条件で塩素化されたものは、塩素
含有量35重量%付近で、原料ポリエチレンの結晶
が消失し、硬度、100%モジユラスの極小値及び
伸びの極大値を示すことが公知である。一般に、
室温における優れたゴム特性を賦与するために
は、塩素含量を増大させなければならないが、一
方、このような塩素含量の増大は低温におけるゴ
ム特性を著るしくそこなうことが、上記高密度ポ
リエチレンの水性懸濁法塩素化物について知られ
ていた。本発明の上記(a)〜(e)を充足する後塩素化
エチレン共重合体に於ては、意外にも塩素含有量
30重量%前後で原料共重合体の結晶が消失し、硬
度、M100の極小値及び伸びの極大値が存在する
ことが発見された。斯くて、本発明によれば、室
温における優れたゴム特性と共に低温に於ても優
れたゴム特性を保有する後塩素化エチレン共重合
体が提供できることが発見された。 更に、本発明者等の研究によれば、エチレン重
合体を、塩素ガスの供給条件下に該重合体の
DSC法結晶融点より少なくとも5℃低い温度で
水性懸濁塩素化する第1工程;形成された塩素化
エチレン重合体を、該塩素化エチレン重合体の
DSC法結晶融点より高く且つ該第1工程塩素化
温度よりも少なくとも5℃高い温度に於て、塩素
ガスの非供給条件下で、且つ塩素ガスの実質的な
不存在下で熱処理する第2工程;及び斯くして形
成された熱処理塩素エチレン重合体を、塩素ガス
の供給条件下に、該第2工程温度以下で且つ原料
エチレン重合体のDSC法結晶融点より低い温度
に於て最終塩素含量となるまで水性懸濁塩素化す
る第3工程より成る塩素化エチレン重合体の製法
に於て、下記(イ)及び(ロ) (イ) 該第1工程に於て、密度が0.915〜0.930で、
エチレン含量が93〜97重量%でブテン−1含量
が7〜3重量%で且つDSC法結晶融点が115℃
〜125℃である少なくとも一部分が結晶性の線
状エチレン共重合体であつて且つその結晶部分
の少なくとも30重量%が110℃以下で融解する
エチレン共重合体を、すなわち結晶融点範囲が
可成り広いエチレン−ブテン−1共重合体を、
温度100〜115℃に於て、塩素含量が10〜20%に
達するまで、水性懸濁塩素化すること、 (ロ) 該第2工程を該第1工程よりも5℃以上、高
く且つ原料エチレン共重合体のDSC法結晶融
点以下の温度で行うこと、及び、 (ハ) 該第3工程を、前記U.S.P.No.37598880が必須
とする原料エチレン重合体のDSC法結晶融点
より10〜60℃低いという温度条件とは異なつ
て、本発明原料エチレン共重合体のDSC法結
晶融点より6±2℃低いという狭い且つ異なつ
た温度条件に設定して、最終製品塩素含量が25
〜35重量%となるまで行うこと、 を満足する方法によつて、前記の優れた改善性質
を有する後塩素化エチレン共重合体が製造できる
ことが発見された。 更に又、本発明者等の研究によれば、比較的結
晶融点範囲の狭い通常の低圧法もしくは高圧法ポ
リエチレンや同様に比較的結晶融点範囲の狭いエ
チレン/α−オレフイン共重合体の場合には、
100℃付近の温度で水性懸濁方式の塩素化を開始
し、その原料重合体もしくは共重合体の結晶融点
近くで塩素化を終了することによつて、不都合を
団塊化を生ずることなしに残留結晶のないゴム的
性質を有する塩素化エチレン重合体を形成するこ
とができるが、本発明の上記要件(イ)に特定された
結晶融点範囲が可成り広いエチレン/ブテン−1
共重合体においては、上記従来手法を適用する
と、不都合な団塊化を生じて満足すべき結果が得
られず、前記(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を充足するよう
に行うことによつて、団塊化を生ずることなしに
例えば平均粒子サイズが0.1cm以下の如き細かい
粒子が形成でき且つ残留結晶がなく、(DSC法結
晶融解熱が0.5cal/gr以下)、優れた低温時ゴム
特性を有する後塩素化エチレン共重合体が製造で
きることがわかつた。 従つて、本発明の目的は優れた低温時ゴム特性
を有する従来文献未記載の後塩素化エチレン/ブ
テン−1共重合体を提供するにある。 本発明の他の目的は、上記後塩素化エチレン/
ブテン−1共重合体を製造できる製法を提供する
にある。 本発明の上記目的及び更に多くの他の目的なら
びに利点は、以下の記載から一層明らかとなるで
あろう。 本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1共重合
体は、(a)炭素原子100個当り1〜2個のメチル基
を有する。 尚、本発明において炭素原子100個当りのメチ
ル基の数は以下のようにして測定決定される値で
ある。 Γサンプル o−ジクロルベンゼン3ml、重水素化ベンゼ
ン0.6mlヘキサメチルジシロキサン(以下
HMDSとする)0.2mlに後塩素化エチレン共重
合体を1gの割合で溶解してサンプルとする。 Γ測定条件:使用機器:FX−90Q(「日本電子」
(株)製) パルス系列:SINGLEパルス、6μsec、45°、
くりかえし時間2sec完全プロトンデカツプリン
グ、 3万回以上積算 測定温度100℃ Γメチル基含量の計算 得られたチヤートの内、後塩素化エチレン共
重合体の炭素原子による全ピークの高さをすべ
て合計、HMDS基準で、9±1ppmのピーク高
さを割り、100を掛けて得られる値をメチル基
含量(個/100炭素原子)とする。なお9±
1ppmは、後塩素化エチレン共重合体中のエチ
ル分岐のみに起因するピークである。 本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1共重合
体は、上記に従つて測定決定されたメチル基の数
が炭素原子100個当り1〜2個であつて、例えば
従来の後塩素化ポリエチレンに比して可成り大き
い値である。この特性は、本発明の後塩素化エチ
レン共重合体がより小さい塩素含量でありなが
ら、原料共重合体の結晶が消失しており、室温に
おける優れたゴム的性質と低温における優れたゴ
ム的性質を兼備し、その結果、前記M100及び硬
度が従来の塩素化エチレン重合体より大巾に小さ
く、破断時伸びが非常に大きく、耐寒性の優れた
後塩素化エチレン共重合体であることに関与して
いる。 更に、本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1
共重合体は(b)塩素含量が25〜35重量%である。と
くに好しくは30±3重量%である。 尚、本発明において塩素含量は元素分析により
測定された値である。本発明の後塩素化エチレ
ン/ブテン−1共重合体のこの30重量%前後の塩
素含量は、前述のように、従来の後塩素化ポリエ
チレンにおいて原料ポリエチレンの結晶が実質的
に消失する35重量%前後に比して低い値であつ
て、本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1共重
合体がより低い塩素含量で原料共重合体の結晶が
消失していて、室温における優れたゴム特性と共
に低温においても優れたゴム特性を保有する後塩
素化エチレン共重合体特性を示すのに関与してい
る。 又更に、本発明の後塩素化エチレン/ブテン−
1共重合体は(c)重量平均分子量が10万以上であ
る。例えば10万〜50万程度である。 尚、本発明において重量平均分子量は、溶媒
1,2,4−トリクロロベンゼン中0.1重量%溶
液について、135℃に於て、ゲル透過クロマトグ
ラフイーにより測定されたポリスチレン基準の重
量平均分子量である。測定に用いる検出器は示差
屈折計である。重量平均分子量が10万未満低くす
ぎると、加硫物の物性が悪化する傾向がある。 さらに、本発明の後塩素化エチレン/ブテン−
1共重合体は(d)DSC法結晶融解熱が0.5cal/gr以
下である。 尚、本発明においてDSC法結晶融解熱は示差
熱量計(ModelDSC−1B、Perkin Elmer社製)
を用い、昇温速度10℃/min.で測定した値であ
る。 本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1共重合
体は上記に従つて測定したDSC法結晶融解熱が
0〜0.5cal/grである。このことは、原料エチレ
ン/ブテン−1共重合体の結晶が実質的に消失し
ていることを意味し、既述の(a)、(b)及び(c)の特徴
との結合パラメーターとして、室温及び低温にお
いて優れたゴム的性質を示すことに関与してい
る。 なお、本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1
共重合体は、X線広角回折により得られた回折曲
線において、2θ=5°〜30°間に実質的なピークが
認められない。該X線広角回折のX線源としては
Cu−Kα線(波長1.54Å)を使用し、得られた回
折回線はブラツグ角(Bragg′s angle)2θにプロ
ツトした。 更に又、本発明の後塩素化エチレン/ブテン−
1共重合体は(e)エチレン含量が93〜97重量%でブ
テン−1含量が7〜3重量%である。ブテン−1
含量が上記範囲をこえて過小となると、結晶を消
失させるために塩素含量を増大させる必要を生
じ、その結果、低温におけるゴム的性質の悪化を
招来する。又、ブテン−1含量が過大にすぎる
と、加硫物の柔軟性や耐熱性が悪化する傾向があ
る。 本発明の後塩素化エチレン/ブテン−1共重合
体は、上述の特性(a)〜(e)を兼備し、(f)室温におけ
る100%モジユラスが10Kg/cm2以下で(g)−20℃に
おける25%モジユラスが100Kg/cm2以下の優れた
室温及び低温ゴム特性を示す。 尚、本発明に於て、モジユラスは後塩素化物を
8インチロールでシート化し、100℃、100Kg/cm2
の条件で厚さ2mmのプレスシートに形成し、JIS
−K6301に準じて測定した値である。 本発明の後塩素化エチレン共重合体製造の第1
工程は、前記(イ)、すなわち、密度が0.915〜0.930
で、エチレン含量が93〜97重量%で、ブテン−1
含量が7〜3重量%で且つDSC法結晶融点〔前
記(d)について述べたと同様にして測定したDSC
チヤートの全結晶ピーク中、最高ピークを示す温
度〕が115℃〜125℃である少なくとも一部分が結
晶性の線状エチレン共重合体であつて且つその結
晶部分の少なくとも30重量%が110℃以下で融解
するエチレン/ブテン−1共重合体を、塩素ガス
の供給条件下に、温度100〜115℃に於て、塩素含
量が10〜20%に達するまで、水性懸濁塩素化する
ことにより行われる。原料エチレン/ブテン−1
共重合体はそれ自体公知の方法で製造でき(特開
昭56−106910)、また市場で入手することもでき
る。 該線状エチレン共重合体の結晶性部分の量は、
前記(d)について述べたと同様にして測定した
DSC法結晶融解熱で表わして10〜20cal/gr(DSC
チヤートの全結晶ピーク面積)の範囲であるのが
好ましい。上記において、結晶部分の少なくとも
30重量%が110℃以下で融解するというのは、
DSCチヤートの110℃以下の結晶ピーク面積/
DSCチヤートの全結晶ピーク面積×100≦30であ
ることを意味する。水性懸濁塩素化手法それ自体
はよく知られており、例えば前記U.S.P.No.
3759888などに開示された手法を利用して行うこ
とができる。 上述のようにして得ることのできる第1工程で
得られた塩素化エチレン/ブテン−1共重合体
を、第2工程に於て、前記(ロ)に特定されていると
おり、該第1工程よりも5℃以上高く且つ原料エ
チレン/ブテン−1共重合体のDSC法結晶融点
〔前記(d)について述べたと同様にして測定した
DSCチヤートの全結晶ピーク中、最高ピークを
示す温度〕以下の温度に於て、塩素ガス非供給条
件下で且つ塩素ガスの実質的な不存在下で熱処理
する。この塩素ガスの実質的な不存在下での熱処
理の手法それ自体もよく知られており、上記U.S.
P.No.3759888などに開示された手法を利用して行
うことができる。 このようにして形成された熱処理物を、第3工
程に於て、前記(ハ)に特定されているとおり、塩素
ガスの供給条件下に、原料エチレン/ブテン−1
共重合体のDSC法結晶融点より6±2℃低い温
度に於て、最終製品塩素含量が25〜35重量%とな
るまで水性懸濁塩素化する。この第3工程は、勿
論、上記第2工程温度以下の温度である。第3工
程は前記U.S.P.No.3759888に於ては、原料エチレ
ン重合体のDSC法結晶融点より10〜60℃低い温
度で行うことが必須であつたのに対して、本発明
に於ては、上記のとおり、原料エチレン/ブテン
−1共重合体のDSC法結晶融点より6±2℃低
い温度で行われるほかは、上記U.S.P.No.3759888
に開示されていると同様な手法で行うことができ
る。 本発明方法によれば、上述のようにして前記特
性(a)〜(e)を満足し、さらに前記(f)及び(g)の優れた
性質を有する後塩素化エチレン共重合体が、団塊
化のトラブルを伴うことなしに、例えば平均粒子
サイズ0.1cm以下の如き好ましい粒子サイズをも
つて製造でき室温及び低温における優れたゴム的
性質を示す後塩素化エチレン共重合体を得ること
ができる。 本発明の後塩素化エチレン共重合体は、公知の
各種のゴム配合剤たとえば、ジクミルパーオキシ
ドその他のパーオキサイド系加硫剤、トリチオシ
アヌル酸その他のトリアジン系加硫剤、その他各
種の加硫剤;トリアリルイソシアヌレート、ジシ
クロヘキシルアミン2−ベンゾチアゾールその他
各種の加硫助剤;酸化マグネシウム、酸化鉛その
他各種の受酸剤;酸化チタン、カーボンブラツ
ク、タルクその他各種の充填剤もしくは着色剤;
老化防止剤;安定剤;D.O.P.、T.O.P.Mその他
各種の可塑剤;ステアリン酸カルシウムその他各
種の加工助剤等の適量を配合してゴム組成物を形
成し、常法に従つて加硫し加硫物とすることがで
きる。更に、他の後塩素化エチレン重合体の配合
成分としても利用できる。 以下、実施例により、本発明の実施態様の数例
について更に詳しく説明する。 実施例1〜4、比較例1〜3 特開昭56−106910の方法で得られたエチレン/
ブテン−1共重合体(密度0.920、M.I.=0.8、ブ
テン含量4.8%、DSC法結晶融点120℃、110℃以
下で融解する結晶部分47.5%)の150メツシユ以
下の粉末(以下の実施例、比較例にても同じ)5
Kgを100のオートクレーブに、イオン交換水70
、湿潤剤2g、分散剤200mlと共に仕込み、第
1段工程として、塩素含有量20重量%まで塩素化
したのち、塩素ガス追い出し、塩素の供給を断つ
た状態で第2工程である熱処理を1時間行つた
後、第3工程の塩素化を最終塩素含有量32重量%
まで行い、常法により、水洗、乾燥した。このよ
うにして得られた各後塩素化エチレン共重合体の
性質と温度条件を表−1に示す。
【表】
【表】 実施例 5 第1段工程終了時及び最終製品の各塩素含有量
を15及び26重量%とした外は、実施例1と同様に
行なつた。 実施例 6 最終製品の塩素含有量を34重量%とした外は、
実施例1と同様に行なつた。 実施例 7 110℃以下で融解する結晶部分が41.5%、M.I.
=0.3であるほかは、実施例1と同様なエチレ
ン/ブテン−1共重合体を用いた外は、実施例1
と同様に行なつた。 比較例 4〜7 エチレン−メチルペンテン−1共重合体(密度
0.92、M.I=20、結晶融点122℃、110℃以下の融
点部分22.2%、商品名「ウルトゼツクス」)を用
い、塩素含量10%までは105℃、それ以降は120℃
で塩素化し、最終塩素含量26、31、35、41重量%
の平均粒径0.02cmの塩素化物を得た。 比較例 8、9 各々現在市販されている各々塩素含量35、40重
量%の塩素化ポリエチレン(商品名「H−135」
「MR−104」大阪曹達(株)製)である。 比較例 10 Ziggler法で合成されて高密度ポリエチレン
(密度0.955、M.I.=0.04結晶融点132℃)を用い、
塩素含有量25重量%までは110℃、それ以後は140
℃にて塩素化を行い、塩素含量40重量%の塩素化
物を得た。平均粒子径は2cmであつた。 比較例 11、12 比較例11は比較例4〜7で用いられたエチレン
−4−メチルペンテン−1共重合体、比較例12は
比較列10で用いられた高密度ポリエチレンを用い
各々の原料の結晶融点よりも5℃低い温度で、20
重量%まで第1段工程の塩素化したのち、各々の
結晶融点にて、1時間熱処理した後、再び第1段
の温度で、比較例11は30重量%、比較例12は、35
重量%まで塩素化して、平均粒径0.01cmの塩素化
物を得た。 以上により得られた塩素化物の物性を表−2に
記す。
【表】
【表】 次に、参考例として、ゴム加硫物の物性を調べ
たのを表−3にかかげる。塩素化物各100重量部、
SRFカーボン30重量部Pb2O310重量部、トリアリ
ルイソシアヌレート25部、ジクミルパーオキサイ
ド27部を、8インチロールで混練したシートを
160℃、20分間、プレス加硫した。ロール混練時、
参考例5以外は、ロールの加熱を必要とせずに、
シートのまとまりが良く、カーボン等の混入も素
速く行えた。比較例6、7は、100℃近くまでロ
ールを加熱することによつて初めて、粉末状から
シート化することができ、カーボン等の混入時間
も長く必要であつた。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレン重合体を、塩素ガスの供給条件下
    に、該重合体のDSC法結晶融点より少なくとも
    5℃低い温度で水性懸濁塩素化する第1工程;形
    成された塩素化エチレン重合体を、該塩素化エチ
    レン重合体のDSC法結晶融点より高く且つ該第
    1工程塩素化温度よりも少なくとも5℃高い温度
    に於て、塩素ガスの非供給条件下で、且つ塩素ガ
    スの実質的な不存在下で熱処理する第2工程;及
    び斯くして形成された熱処理塩素化エチレン重合
    体を、塩素ガスの供給条件下に、該第2工程温度
    以下で且つ原料エチレン重合体のDSC法結晶融
    点より低い温度に於て最終塩素含量となるまで水
    性懸濁塩素化する第3工程より成る塩素化エチレ
    ン重合体の製法に於て; (イ) 該第1工程に於て、密度が0.915〜0.930で、
    エチレン含量が93〜97重量%でブテン−1含量
    が7〜3重量%で且つDSC法結晶融点が115℃
    〜125℃である少なくとも一部分が結晶性の線
    状エチレン共重合体であつて且つその結晶部分
    の少なくとも30重量%が110℃以下で融解する
    エチレン/ブテン−1共重合体を、温度100〜
    150℃に於て、塩素含量が10〜20%に達するま
    で、水性懸濁塩素化すること、 (ロ) 該第2工程を該第1工程よりも5℃以上高く
    且つ原料エチレン/ブテン−1共重合体の
    DSC法結晶融点以下の温度で行うこと、及び、 (ハ) 該第3工程を、原料エチレン/ブテン−1共
    重合体のDSC法結晶融点より6±2℃低い温
    度に於て、最終製品塩素含量が25〜35重量%と
    なる迄行うこと を特徴とする室温における100%モジユラスが10
    Kg/cm2以下で、−20℃における25%モジユラスが
    100Kg/cm2以下である後塩素化エチレン共重合体
    の製造方法。
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