JPH0363936B2 - - Google Patents

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JPH0363936B2
JPH0363936B2 JP16022086A JP16022086A JPH0363936B2 JP H0363936 B2 JPH0363936 B2 JP H0363936B2 JP 16022086 A JP16022086 A JP 16022086A JP 16022086 A JP16022086 A JP 16022086A JP H0363936 B2 JPH0363936 B2 JP H0363936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
mold
fluid pressure
molded
workbench
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16022086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6315715A (ja
Inventor
Tsuneo Ishii
Takayuki Kohama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
Priority to JP16022086A priority Critical patent/JPS6315715A/ja
Publication of JPS6315715A publication Critical patent/JPS6315715A/ja
Publication of JPH0363936B2 publication Critical patent/JPH0363936B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はV.T.R.のヘツドコア、トランス、或
は温度センサ等の部品を樹脂により封止し性能の
安定性絶縁性或は外部衝撃に対する強化をはかつ
た自動封止成型装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種成型装置は封止成型部の可動側金
型から封止成型後のトレーの作業台への引き出
し、封止成型された部品をトレーのキヤビテイか
ら取り出した後の作業台上における移動、空のト
レーのキヤビテイ内に被封止成型部品を挿入した
後の可動側トレーに対応する位置えの再移動、こ
のトレーの可動側金型への挿入等は総て作業員に
よる手作業で行つていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然し乍らこのようなトレーはかなりの重量物
(約/5Kg)である為、可動側金型からの取り出
し或は挿入更には作業台上の移動は大変面倒であ
るばかりでなく余計な時間を必要とした。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は以上のような問題点を解決する為に発
明されたもので、本発明によれば、被封止成型部
品を封止成型部に設けられた可動側金型内に挿入
されたトレーのキヤビテイ内に複数個収納し、固
定側金型をセツトした後樹脂射出機構により樹脂
を前記キヤビテイ内に射出して封止成型し、封止
成型後のトレーを封止成型部に隣接する作業台に
引き出し、封止成型部品をトレーより取り出した
後空のトレーのキヤビテイ内に被封止成型部品を
収納し、再度このトレーを可動側金型内に挿入し
て前記の封止成型操作を行うようにしたものにお
いて、前記トレーの作業台への引き出し、トレー
の作業台上における被封止成型部品の収納場所と
可動側金型に対応する位置との移動及びトレーの
可動側金型えの挿入を流体圧機構により自動的に
行うようにしたものである。
〔作用〕
本発明は以上のような手段を有しているから、
封止成型部において封止成型された成型部品を有
するトレーは第1の流体圧機構により作業台上に
引き出され、成型部品を取り出した後、第2の流
体圧機構により作業台上を移動し移動後第3、第
4の流体圧機構により被封止成型部品挿入個所に
移動し被成型部品をトレーのキヤビテイ内に収納
した後、再び第3、第4の流体圧機構により作業
台上に戻る。このように作業台上に戻されたトレ
ーは前記の第2の流体圧機構により封止成型部の
可動側金型に対応する位置に移動する。次いでこ
のトレーを第5の流体圧機構により可動側金型内
に挿入し、固定側金型をセツトした後樹脂射出機
構により封止成型を行う。
以下順次この操作をくり返えすものである。
〔実施例〕
以下本発明を図面に示す一実施例について説明
する。11は封止成型部でベース12と、このベ
ース上を図示しない制御手段により半回転宛する
テーブル13を有する。このテーブル13上には
後述する動作時に作業台14と樹脂射出機構15
とに対向する部分に同一形状の可動側金型16と
17とが対向して設けられている。
然して前記作業台14は図からも明瞭なように
封止成型部11に隣接して設けられている。
可動側金型16に対向して固定側金型18がそ
の支持ユニツト19により支持されている。この
金型18は4本の案内棒20,21,22,23
を有するプレート24に設けられたチヤツク25
(1個のみを図示)により支持されている。そし
て前記各案内棒は支持棒26,27,28,29
を介してテーブル13より離間して支持された支
持板30を貫通して居り、プレート24は適宜の
油圧装置により前記各案内棒を案内として図にお
いて上下動するものである。
可動側金型17には前記固定側金型18と同一
形状の他の固定側金型31が対向して居り、この
ように両金型17,31がセツトされた状態で型
締め板32が別の油圧装置(図示しない)により
下方に押圧され両金型を固く締めつける。
テーブル11の可動側金型16に対向する部分
にエジエクタ棒33,34が又他の油圧装置(図
示しない)により上下動して後述する被封止成型
部品を、これも後述するトレーから排出するよう
になつている。
次に各金型について簡単に説明する。然して説
明の便宜上可動側金型16と固定側金型18につ
いてのみ説明する。
可動側金型16には前後方向に蟻溝35を有
し、この蟻溝に嵌合して挿入、引き出しし得るト
レー36を設けている。トレー36には長手方向
の中央の中心壁37を介して両側に例えば16個の
キヤビテイ38,39が設けられている。そして
これ等のキヤビテイ内に図示しないが被封止成型
部品を挿入するものである。
40は中心壁37に沿つて設けられた湯道、4
1は湯口を示す。42は固定側金型18に設けら
れた、前記湯口41に対向する湯口で、図示しな
いがこの固定側金型にも湯道40に対向する湯道
が設けられている。
そしてこれ等湯口は各金型が樹脂射出機構15
側に回転移動した時そのノズルに対向するように
なつている。
次に封止成型部11には可動側金型16に対向
して第1の流体圧機構43が設けられ、そのピス
トン44により可動側金型16内のトレーを作業
台14側に押し出し得るようになつている。作業
台14上には作業台上を摺動し得るトレー台45
が設けられ、第2の流体圧機構46のピストン4
7と連結し作業台上を移動可能にしている。
作業台14の第2の流体圧機構46と対向する
側に第3の流体圧機構48、及び第4の流体圧機
構48′が設けられ、この位置に移動したトレー
台をピストン49,49′を介して作業台と直角
方向の被封止成型部品挿入台50,51に移動可
能にしている。52は第5の流体圧機構で、その
ピストン53により作業台14上のトレーを可動
側金型16内に挿入し得るようになつている。5
4は部品置場を示す。
次に本発明装置の作用について述べる。トレー
36の各キヤビテイ38,39内に被封止成型部
品を挿入し、各金型をセツトしテーブル13の半
回転操作により各金型を樹脂射出機構15に対向
せしめて樹脂を湯口41,42、湯道より各キヤ
ビテイ内に導いて部品を封止成型した後、再びテ
ーブルを半回転して作業台14側に対向せしめ
る。
この状態でプレート24を扛上して可動側金型
16から固定側金型18を外すと共にエジエクタ
棒33,34を操作してキヤビテイ38,39内
の成型部品をキヤビテイから露出させる。(この
作用は本発明の要旨とは関係がないのでその詳細
な説明を省略する。) この時第1の流体圧機構43を操作する事によ
りそのピストン44により、トレー36は作業台
14上のトレー台45上に引き出される。
このようにしてトレー台45上に引き出された
トレー36のキヤビテイ38,39内の成型部品
は例えばロボツト等により取り出され部品置場5
4に整列される。成型部品の取り出し終了後第2
の流体機構46を作動してそのピストン47によ
りトレー台45を作業台14に沿つて図において
左端に移動する。
この時先に第2の流体圧機構46により作業台
14上を移送されたトレーは第4の流体圧機構4
8′の操作によりそのピストン49′を介して被封
止成型部品挿入台51上に移動して居り、次に作
業台14上を移送するトレー36の走路を邪魔し
ない。
挿入台51上のトレーのキヤビテイ内には例え
ばロボツトにより被封止成型部品が挿入され、別
のトレーが作業台を通過後第4の流体圧機構4
8′の作動によりピストン49′を介してトレーは
作業台14上に戻る。
この状態で第2の流体圧機構46を前記とは逆
に作動するとピストン47を介してトレーは再び
可動側金型に対向する位置に戻る。この時第5の
流体圧機構52を作動し、そのピストン53を介
してトレーを可動側金型16内に挿入する。次に
プレート24を下降せしめて固定側金型を可動側
金型にセツトし、テーブル13を半回転して再び
前記のように樹脂による封止成型を行う。然して
作業台14の左端に移送されたトレーも第3の流
体圧機構48を作動することによりそのピストン
49を介してトレーを第4の流体圧機構48′と
同様に操作すると共に第2の流体圧機構46によ
り可動側金型に対向する位置に戻るものである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明による時はトレーの金型か
らの引き出し、移動並びに金型えの挿入は総て自
動で行われる為、極めて簡単であるばかりでな
く、従来のものに比し遥かに時間の短縮が出来る
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は封止成型装置の概略の斜視図、第2図
は金型及びトレーの展開斜視図で第3図は本発明
装置の要部の説明用の平面図である。 14……作業台、16,17……可動側金型、
43……第1の流体圧機構、46……第2の流体
圧機構、48……第3の流体圧機構、48′……
第4の流体圧機構、52……第5の流体圧機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被封止成型部品を封止成型部に設けられた可
    動側金型内に挿入されたトレーのキヤビテイ内に
    複数個収納し、固定側金型をセツトし樹脂射出機
    構により樹脂を前記キヤビテイ内に射出して封止
    成型し、封止成型後のトレーを封止成型部に隣接
    する作業台に引き出し、封止成型部品をトレーよ
    り取り出した後、空のトレーのキヤビテイ内に被
    封止成型部品を収納し、再度このトレーを可動側
    金型内に挿入して前記の封止成型操作を行うよう
    にしたものにおいて、前記トレーの作業台えの引
    き出し、トレーの作業台上における被封止成型部
    品の収納場所と可動側金型に対応する位置との移
    動及びトレーの可動側金型えの挿入を流体圧機構
    により自動的に行うようにした自動封止成型装
    置。
JP16022086A 1986-07-08 1986-07-08 自動封止成型装置 Granted JPS6315715A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16022086A JPS6315715A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 自動封止成型装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16022086A JPS6315715A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 自動封止成型装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6315715A JPS6315715A (ja) 1988-01-22
JPH0363936B2 true JPH0363936B2 (ja) 1991-10-03

Family

ID=15710319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16022086A Granted JPS6315715A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 自動封止成型装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0759349B1 (en) * 1995-08-23 2002-06-05 Apic Yamada Corporation Automatic molding machine using release film
SG66304A1 (en) * 1996-04-25 1999-07-20 Fastech System S Pte Ltd Injection moulding apparatus and method
WO1998002290A1 (en) * 1996-07-16 1998-01-22 Neu H Karl Automated encapsulation molding

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JPS6315715A (ja) 1988-01-22

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