JPH036300B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH036300B2
JPH036300B2 JP508186A JP508186A JPH036300B2 JP H036300 B2 JPH036300 B2 JP H036300B2 JP 508186 A JP508186 A JP 508186A JP 508186 A JP508186 A JP 508186A JP H036300 B2 JPH036300 B2 JP H036300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer frame
piece
connecting piece
bolt
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP508186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62164957A (ja
Inventor
Tatsuo Shoji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Technical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Naka Technical Laboratory Co Ltd filed Critical Naka Technical Laboratory Co Ltd
Priority to JP508186A priority Critical patent/JPS62164957A/ja
Publication of JPS62164957A publication Critical patent/JPS62164957A/ja
Publication of JPH036300B2 publication Critical patent/JPH036300B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Cartons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、壁面あるいは天井面等に設置される
点検口における外枠の取付構造に関し、特に設置
作業が容易な取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の点検口における外枠の取付構造
としては、第3図に示すように、壁面1等の形成
前に予め支持基部2に固定された断面L字状の支
持片3の先端部に連結片4を連結し、この連結片
4に外枠5を、ビス6を用いて連結固定するもの
が使用されており、上記ビス6を螺入するために
連結片4および外枠5に形成されるねじ孔4a,
5aは、外枠5を設置位置に保持した状態でねじ
孔4a,5aを形成することが困難なために、予
め連結片4および外枠5に形成されている。
そして、このような構造により外枠5を取付け
る場合には、最初に外枠5に連結片4を固定して
しまうと、該外枠5を壁面1等の開口7に嵌合す
ることができなくなり、また、外枠5の嵌合後に
外枠5と連結片4とを連結し、この後連結片4と
支持片3とを連結しようとすると、外枠5を一定
の嵌合クリアランスを有してがたつきがある開口
7内で正しい位置に保持しながらボルト8および
ナツト9を締めつける作業を要し、作業が複雑に
なるために、まず支持片3に連結片4をそのねじ
孔4aが外枠5の孔5aに合致するように長孔3
aに沿つて摺動させて調節して固定し、この後、
連結片4および外枠5のねじ孔4aおよび孔5a
にビス6を螺入して外枠5を固定することが行わ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような方法を取つても、連結片4
のねじ孔4aと外枠5のねじ孔5aが正しく合致
する位置で支持片3と連結片4とを連結すること
は難しく、全体の設置作業を困難なものにしてい
た。
本発明は、このような事情に対処してなされた
ものであつて、設置作業の効率の向上を図つた点
検口における外枠の取付構造を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 第1図において、本発明の実施例に対応する点
検口における外枠5の取付構造が示されており、
外枠5の外周裏面には、連結ボルト10の頭部
(図示せず)が摺動自在に嵌入され、この連結ボ
ルト10のねじ部10aは上記外枠5の裏面側に
突出している。
一方、外枠5を支持するための支持基部2に
は、支持片3が固定されており、これら外枠5と
支持片3とは、連結片4により連結固定されてい
る。
この連結片4は、その一端部が上記連結ボルト
10のねじ部10aを挿通することにより外枠5
に連結されるとともに、その他端部は、外枠5の
裏面側から上記支持片3に連結されている。
〔作用〕
本発明における連結ボルト10は、その頭部が
外枠5の外周裏面に摺動自在に嵌入されることに
より、外枠5の設置時においてその装着位置を自
由に変化することができるもので、この連結ボル
ト10を摺動させつつ正しい設置位置に外枠5を
固定することができるようにして、その設置効率
の向上を図つたものである。
また、連結片4の他端を外枠5の裏面側から支
持片3に連結することにより、この連結片4によ
る外枠5および支持片3の連結作業は、全て外枠
5の裏面側すなわち同一方向でかつ互いに接近し
た位置においてすることができるようにして、連
結ボルト10の装着位置すなわち連結片4の装着
位置を調節しつつ、ほぼ同様の作業で外枠5の固
定作業をも行うことができるように、設置効率の
向上を図るものである。
〔実施例〕
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図において、本発明による点検口における
外枠5の取付構造の実施例が示されている。
この実施例における点検口は、壁面1の開口7
に嵌合固定されて使用される壁点検口であり、外
枠5の開口部11には、内部に蓋板12を配設し
た内枠13が開閉可能に嵌合されている。
この外枠5は、例えばアルミニウム材料からな
り、第2図に示すように、主縁部5bの一端部に
壁面1に当接する折曲部5cを形成した四本の枠
部材を枠組みして形成され、各枠部材の他端部に
は、断面略C字状の溝形成用突部14が突出さ
れ、連結ボルト10の頭部10bを摺動自在でか
つ空転しないように嵌入する溝部15が形成され
ている。
一方、支持基部2は断面コ字状のチヤンネル材
からなり、断面L字状に折曲された支持片3が、
ビス16によりこの支持基部2に固定されてい
る。
この時、支持片3には、横長の長孔3aが穿設
され、支持片3の保持部3bが壁面1に対して前
後方向に調節できるようにされている。
また、この支持片3の保持部3bには、連結片
4と略同様の幅を有する凹部3cが凹設され、連
結片4がボルト8まわりに回転して外枠5がぐら
つかないように考慮されている。
この保持部3bに形成される凹部3cの内周面
または連結片4の外周面に凸部を形成して圧接す
ることによつて一層ぐらつかないようにしてもよ
い。
さらに、連結片4は、平板材の板材で、一端部
に調節ボルト10のねじ部10aが挿通する挿通
孔4bが穿設されるとともに、他端部には長孔4
cが穿設され、該連結片4の支持片3からの突出
長さを調節することができるようにされている。
したがつて、この実施例により点検口を壁面1
に固定するには、まず、調節ボルト10に重合可
能な位置に連結片4を突出させてボルト8および
ナツト9によりこの連結片4を固定し、次いで外
枠5に装着されている調節ボルト10を摺動させ
て上記連結片4の挿通孔4bに挿通させ、裏面か
らナツト16により締めつければよい。
なお、この場合連結片4を予め連結ボルト10
に回動可能な状態で装着しておいて、壁面1の開
口7に、この連結片4を装着した外枠5を嵌合
し、次いでこの連結片4を外方に回動させて、ボ
ルト8およびナツト9を用いて連結するようにし
てもよい。
また、この実施例においては、支持片3の凹部
3cを形成することにより連結片4と支持片3と
の連結部位においてく字状に屈曲することを防止
しているが、これに限られず、例えばボルト8を
縦方向に二本使用したものでもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明による
点検口における外枠の取付構造によれば、連結片
と外枠とを連結するボルトの頭部を外枠の外周裏
面に摺動自在に嵌入したので、枠の設置時におい
てその装着位置を自由に変更することができる。
したがつて、この連結ボルトを摺動させつつ正
しい設置位置に外枠を固定することができるの
で、その設置効率の向上を図つたものである。
また、連結片の他端を外枠の裏面側から支持片
に連結するようにしたので、この連結片による外
枠および支持片の連結作業は、全て外枠の裏面側
すなわち同一方向でかつ互いに接近した位置にお
いてすることができる。
したがつて、連結ボルトの装着位置すなわち連
結片の装着位置を調節しつつ、ほぼ同様の作業で
外枠の固定作業をも行うことができるので、設置
効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部斜視説明
図、第2図はその要部拡大断面図、第3図は従来
例を示す斜視説明図である。 2……支持基部、3……支持片、4……連結
片、5……外枠、10……連結ボルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外枠の外周裏面には、そのねじ部を該外枠の
    裏面側に突出させる連結ボルトの頭部を摺動自在
    に嵌入するとともに、外枠を支持する支持基部に
    は支持片を固定し、 上記連結ボルトのねじ部をその一端部に挿通し
    て外枠に連結される連結片の他端を外枠の裏面側
    から上記支持片に連結して外枠を支持基部に固定
    したことを特徴とす点検口における外枠の取付構
    造。
JP508186A 1986-01-16 1986-01-16 点検口における外枠の取付構造 Granted JPS62164957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP508186A JPS62164957A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 点検口における外枠の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP508186A JPS62164957A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 点検口における外枠の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62164957A JPS62164957A (ja) 1987-07-21
JPH036300B2 true JPH036300B2 (ja) 1991-01-29

Family

ID=11601435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP508186A Granted JPS62164957A (ja) 1986-01-16 1986-01-16 点検口における外枠の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62164957A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1074682C (zh) * 1995-12-06 2001-11-14 株式会社黎明环美 不使用滤纸而依靠永久磁铁的滤油器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1074682C (zh) * 1995-12-06 2001-11-14 株式会社黎明环美 不使用滤纸而依靠永久磁铁的滤油器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62164957A (ja) 1987-07-21

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