JPS6212073Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212073Y2 JPS6212073Y2 JP1981047487U JP4748781U JPS6212073Y2 JP S6212073 Y2 JPS6212073 Y2 JP S6212073Y2 JP 1981047487 U JP1981047487 U JP 1981047487U JP 4748781 U JP4748781 U JP 4748781U JP S6212073 Y2 JPS6212073 Y2 JP S6212073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- fastener
- frame member
- horizontal
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Hinges (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はドア枠に関するものである。
従来のドア枠は、横枠材１の一端部を第１図Ａ
に仮想線で示すように切断加工して幅寸法の調整
を行ない、その後の横枠材１と縦枠材２との接続
固定は同図Ｂに示すように２つの枠材１，２の留
め部をボルトやだぼなどの固定手段３で連結する
ものであつた。
に仮想線で示すように切断加工して幅寸法の調整
を行ない、その後の横枠材１と縦枠材２との接続
固定は同図Ｂに示すように２つの枠材１，２の留
め部をボルトやだぼなどの固定手段３で連結する
ものであつた。
しかしながら、だぼなどの固定手段を用いる場
合は、幅調整のための切断加工を施したあと、だ
ぼ穴などの加工が必要となり、組立が面倒である
という欠点を有していた。また、このようにして
ドア枠を組み立てたのち、丁番をボルト等により
固定しなければならないため、施工が煩雑であつ
た。
合は、幅調整のための切断加工を施したあと、だ
ぼ穴などの加工が必要となり、組立が面倒である
という欠点を有していた。また、このようにして
ドア枠を組み立てたのち、丁番をボルト等により
固定しなければならないため、施工が煩雑であつ
た。
したがつて、この考案の目的は、組立作業が容
易でかつ丁番の取付けも同時に行うことができ、
施工性が向上したドア枠を提供することである。
易でかつ丁番の取付けも同時に行うことができ、
施工性が向上したドア枠を提供することである。
この考案の一実施例を第２図ないし第４図に示
す。すなわち、このドア枠Ａは、端部枠外周面の
一端より長手方向に向けて第１の留め金具挿入溝
４を形成した横枠材１′と、この横枠材１′に接合
する端部の枠外周面の一端より長手方向に向けて
第２の留め金具挿入溝５を形成した縦枠材２′
と、前記第１の留め金具挿入溝４に挿入して横枠
材１′に連結される水平片部６ａと前記第２の留
め金具挿入溝５に挿入して縦枠材２′に連結され
る垂直片部６ｂとからなるＬ字状の留め金具６
と、前記縦枠材２′のドア回動基端側に対応する
枠内周面に配置され縦枠材２′を介して前記留め
金具６の垂直片部６ｂに固定した丁番７とを備え
たものである。
す。すなわち、このドア枠Ａは、端部枠外周面の
一端より長手方向に向けて第１の留め金具挿入溝
４を形成した横枠材１′と、この横枠材１′に接合
する端部の枠外周面の一端より長手方向に向けて
第２の留め金具挿入溝５を形成した縦枠材２′
と、前記第１の留め金具挿入溝４に挿入して横枠
材１′に連結される水平片部６ａと前記第２の留
め金具挿入溝５に挿入して縦枠材２′に連結され
る垂直片部６ｂとからなるＬ字状の留め金具６
と、前記縦枠材２′のドア回動基端側に対応する
枠内周面に配置され縦枠材２′を介して前記留め
金具６の垂直片部６ｂに固定した丁番７とを備え
たものである。
前記横枠材１′の留め金具挿入溝４は断面逆Ｔ
字状とし、留め金具６の水平片部６ａが上下動し
ないようにしている。
字状とし、留め金具６の水平片部６ａが上下動し
ないようにしている。
前記留め金具６の水平片部６ａおよび垂直片部
６ｂにはともにスリツト８，９，９を形成（垂直
片部６ｂでは２列）して、留め金具６を各枠材
１′，２′へ締付固定するボルト１０，１０′を挿
通できるようにしている。
６ｂにはともにスリツト８，９，９を形成（垂直
片部６ｂでは２列）して、留め金具６を各枠材
１′，２′へ締付固定するボルト１０，１０′を挿
通できるようにしている。
横枠材１′の内部には、前記留め金具挿入溝４
と平行に補助金具挿入穴１１を形成し、ねじ穴１
２ａを形成した補助金具１２をこの補助金具挿入
穴１１に挿入して、留め金具６の水平片部６ａを
締付固定するボルト１０を前記ねじ穴１２ａに螺
着できるようにしている。
と平行に補助金具挿入穴１１を形成し、ねじ穴１
２ａを形成した補助金具１２をこの補助金具挿入
穴１１に挿入して、留め金具６の水平片部６ａを
締付固定するボルト１０を前記ねじ穴１２ａに螺
着できるようにしている。
丁番７が配設される縦枠材２′では、その枠内
周面側よりボルト挿通孔を形成して、このボルト
挿通孔を介して丁番固定用のボルト１０′を枠外
周面側に配置される留め金具６の垂直片部６ｂの
スリツト９に挿通しナツト締めするようにしてい
る。
周面側よりボルト挿通孔を形成して、このボルト
挿通孔を介して丁番固定用のボルト１０′を枠外
周面側に配置される留め金具６の垂直片部６ｂの
スリツト９に挿通しナツト締めするようにしてい
る。
ドア回動端側の縦枠材２′では、留め金具６の
垂直片部６ｂの固定は枠外周面側よりスリツト９
を介してねじを直接縦枠材２′に螺着する。
垂直片部６ｂの固定は枠外周面側よりスリツト９
を介してねじを直接縦枠材２′に螺着する。
幅寸法の調整は、第２図に仮想線で示すように
横枠材１′の端部を45度の傾斜角度で調整の必要
な所定寸法だけ切断処理して行う。
横枠材１′の端部を45度の傾斜角度で調整の必要
な所定寸法だけ切断処理して行う。
このように構成したため、留め金具６の各枠材
１′，２′へのボルトないしねじ留めにより枠材
１′，２′間の連結ができ、幅調整加工した場合で
も、その後連結のための加工を改めて必要とせず
組立作業が簡単である。
１′，２′へのボルトないしねじ留めにより枠材
１′，２′間の連結ができ、幅調整加工した場合で
も、その後連結のための加工を改めて必要とせず
組立作業が簡単である。
とくに、縦枠材２′に対する留め金具６の固定
では、丁番７配設側において丁番７を固定するた
めのボルト１０′を留め金具６の固定に兼用して
いるため、固定構造における所要部材が一部省略
できるばかりでなく、施工が容易になり、しかも
丁番７と留め金具６で縦枠材２′を挟着する形と
なり、その支持固定が一層強固になる。
では、丁番７配設側において丁番７を固定するた
めのボルト１０′を留め金具６の固定に兼用して
いるため、固定構造における所要部材が一部省略
できるばかりでなく、施工が容易になり、しかも
丁番７と留め金具６で縦枠材２′を挟着する形と
なり、その支持固定が一層強固になる。
なお、留め金具６の横枠材１への固定について
は、補助金具１２へのボルト１０の螺着を省略し
て、木ねじなどにより直接横枠材１′へ固定する
ようにしてもよい。
は、補助金具１２へのボルト１０の螺着を省略し
て、木ねじなどにより直接横枠材１′へ固定する
ようにしてもよい。
以上のように、この考案のドア枠は、端部枠外
周面の一端より長手方向に向けて第１の留め金具
挿入溝を形成した横枠材と、この横枠材に接合す
る端部の枠外周面の一端より長手方向に向けて第
２の留め金具挿入溝を形成した縦枠材と、前記第
１の留め金具挿入溝に挿入して横枠材に連結され
る水平片部と前記第２の留め金具挿入溝に挿入し
て縦枠材に連結される垂直片部とからなるＬ字状
の留め金具と、前記縦枠材のドア回動基端側に対
応する枠内周面に配置され縦枠材を介して前記留
め金具の垂直片部に固定した丁番とを備えたもの
であるため、幅調整のための加工を施した場合で
も、横枠材と縦枠材との接合に加工を施す必要が
なく組立が容易であり、また丁番の取付けも同時
に行うことができ、施工性が向上するとともに、
部品点数も削減することができるという効果を有
する。
周面の一端より長手方向に向けて第１の留め金具
挿入溝を形成した横枠材と、この横枠材に接合す
る端部の枠外周面の一端より長手方向に向けて第
２の留め金具挿入溝を形成した縦枠材と、前記第
１の留め金具挿入溝に挿入して横枠材に連結され
る水平片部と前記第２の留め金具挿入溝に挿入し
て縦枠材に連結される垂直片部とからなるＬ字状
の留め金具と、前記縦枠材のドア回動基端側に対
応する枠内周面に配置され縦枠材を介して前記留
め金具の垂直片部に固定した丁番とを備えたもの
であるため、幅調整のための加工を施した場合で
も、横枠材と縦枠材との接合に加工を施す必要が
なく組立が容易であり、また丁番の取付けも同時
に行うことができ、施工性が向上するとともに、
部品点数も削減することができるという効果を有
する。
第１図Ａ，Ｂは従来例の組立説明図、第２図は
この考案の一実施例を示す要部分解斜視図、第３
図はその組立状態を示す要部正面図、第４図は全
体斜視図である。 １′……横枠材、２′……縦枠材、４，５……留
め金具挿入溝、６……留め金具、６ａ……水平片
部、６ｂ……垂直片部、７……丁番、８，９……
スリツト、１０，１０′……ボルト、１１……補
助金具挿入穴、１２……補助金具。
この考案の一実施例を示す要部分解斜視図、第３
図はその組立状態を示す要部正面図、第４図は全
体斜視図である。 １′……横枠材、２′……縦枠材、４，５……留
め金具挿入溝、６……留め金具、６ａ……水平片
部、６ｂ……垂直片部、７……丁番、８，９……
スリツト、１０，１０′……ボルト、１１……補
助金具挿入穴、１２……補助金具。
Claims (1)
- 端部枠外周面の一端より長手方向に向けて第１
の留め金具挿入溝を形成した横枠材と、この横枠
材に接合する端部の枠外周面の一端より長手方向
に向けて第２の留め金具挿入溝を形成した縦枠材
と、前記第１の留め金具挿入溝に挿入して横枠材
に連結される水平片部と前記第２の留め金具挿入
溝に挿入して縦枠材に連結される垂直片部とから
なるＬ字状の留め金具と、前記縦枠材のドア回動
基端側に対応する枠内周面に配置され縦枠材を介
して前記留め金具の垂直片部に固定した丁番とを
備えたドア枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981047487U JPS6212073Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981047487U JPS6212073Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57158880U JPS57158880U (ja) | 1982-10-05 |
| JPS6212073Y2 true JPS6212073Y2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=29844292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981047487U Expired JPS6212073Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212073Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012077610A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-04-19 | Bunka Shutter Co Ltd | 建材用枠組み構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625179B2 (ja) * | 1977-04-21 | 1981-06-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856310Y2 (ja) * | 1979-08-06 | 1983-12-24 | 日本軽金属株式会社 | 障子等における縦横材の連結構造 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP1981047487U patent/JPS6212073Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625179B2 (ja) * | 1977-04-21 | 1981-06-10 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012077610A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-04-19 | Bunka Shutter Co Ltd | 建材用枠組み構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57158880U (ja) | 1982-10-05 |
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