JPS5840904Y2 - カウンタ−の取付構造 - Google Patents

カウンタ−の取付構造

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JPS5840904Y2
JPS5840904Y2 JP9575581U JP9575581U JPS5840904Y2 JP S5840904 Y2 JPS5840904 Y2 JP S5840904Y2 JP 9575581 U JP9575581 U JP 9575581U JP 9575581 U JP9575581 U JP 9575581U JP S5840904 Y2 JPS5840904 Y2 JP S5840904Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
hole
bolt
counter
holes
Prior art date
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Expired
Application number
JP9575581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS581345U (ja
Inventor
道典 今宮
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシステムキッチンにおけるカウンターの連結構
造に関する。
従来、この種のカウンターAは特にコーナ一部分等にお
いて第5図に示すようにサネ17を介して接着剤により
接合され、該接合部の位置合せを上記接着剤が未硬化の
うちに突出した部分をハンマー等で叩くことによって強
制的に合せていた。
このように接合すると、カウンターAの端縁が破損した
り、精密な位置合せ、特に前後方向の位置合せができな
いという欠点があった。
本考案はこれらの欠点を解消し、カウンターの端縁が破
損することなく精密な位置合せができるようにすること
を目的とするもので゛ある。
本考案の基本的な構成は両起立部に夫々挿通孔を開穿し
て連絡ボルトにより連絡すると共に、両突出部に夫々調
整ボルトを螺合せしめ、下方に位置する突出部に螺合し
た調整ボルトは螺子部先端を上方の突出部に当接し、上
方に位置する突出部に螺合したボルトは下方の突出部に
開穿した貫通孔を介して下方に延びて頭部を下方の突出
部に当接し、上記挿通孔の一方及び貫通孔はそれを挿通
するボルトの螺子部より大径に形成することによって、
接合するカウンターの端部を上下及び前後方向の微調整
できるようにするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図に示すようにカウンターAのコーナ
一部分において接合する夫々の端部a。
a′下面に適宜間隔毎に複数の連結金具Bを設けたもの
である。
連結金具Bは一対の接合片す、b’よりなり、両接合片
す、b’はカウンターAの端部a、a’下面に沿って設
けた固定部1,1′と、その固定部1,1′の内方端よ
り夫々下方に垂下する起立部2,2′と、該起立部2,
2′より夫々内方に突出して上下に重なり合う突出部3
,3′とを形成している。
上記固定部1,1′には取付孔4が複数開穿され、該取
付孔4を介して取付ボルト5をカウンターAの端部a、
a’下面またはa、a’下面に取付けた固定板に螺着す
ることにより、接合片す、b’がそれに固定される。
両起立部2,2′には夫々中央に挿通孔6,6′が開穿
され、これら挿通孔6,6′を介して両起立部2,2′
に渉って連結ボルト7を連絡している。
その連結ボルト7は螺子部8先端にナツト9を螺合せし
め、該ボルトナツト7.9を締め付けることにより、上
記両起立部2,2間の間隙を狭めるが、その際一方の挿
通孔6はそれを挿通する螺子部8より大径に形成されて
おり、該螺子部8に対して一方の接合片すが上下及び前
後方向に移動できるようになっている。
また両突出部3,3′は前後に位置をずらして螺子:T
Llo、10’が開穿され、両螺子孔10.10’には
下方より夫々調整ポル) 11.11’を螺合せしめて
いる。
即ち、下方に位置する突出部3には前側に螺子孔10を
穿設し、該孔10に螺合する調整ボルト11はその上端
である螺子部先端12を上方に位置する突出部3′下面
に当接している。
上方に位置する突出部3′には後方に螺子孔10’を開
穿し、該孔10′に螺合する調整ボルト11′はその螺
子部13が下方の突出部3に開穿した貫通孔14を貫通
して下方に延び、頭部19が下方に突出部3下面に当接
している。
その際貫通孔14はそれを挿通する調整ボルト11′の
螺子部13より大径に形成されており、下方に位置する
突出部3が、該螺子部13に対して前後及び左右方向に
移動できるようになっている。
一方、接合する端部a、a’の間にはシリコン等のシー
ル材16が設けられている。
尚、シール材16の材質はカウンターの材質によって換
えられる。
而して斯るカウンターAはその接合する端部a、a’に
シール材Cを介在させると共に、端部a。
a′下面に適宜間隔毎に複数個の連結金具B、即ち両接
合片す、b’の固定部1,1′を取付孔4を介して取付
ボルト5により対応して固定し、両起立部2゜2′の挿
通孔6,6′に連結ボルト7を挿通しナツト9で締め付
けて接合する端部a、a ’間の間隔を狭める。
その際、一方の挿通孔6により前後方向の微調整を行う
そして両突出部3,3′の螺子孔10.10’に調整ボ
ルト11.11’を螺合せしめ、それら相互を調整しな
がら締め付けて上下方向の位置合せ及び微調整を行つ。
従って、カウンターAの位置合せが機械的にできる。
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ カウンターの上下方向の位置合せが機械的にできる
ので、精密な位置せが容易にでき、しかも従来のように
ハンマー等を使用しないから、接合する部分の端縁が破
損することもない。
■ 挿通孔の一方及び貫通孔をそれを挿通するボルトの
螺子部より大径に形成したので、従来ではできなかった
前後方向の位置合せもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の取付構造によって接合したカウンター
を示す傾視図、第2図は要部を拡大した底面図で一部切
欠して示し、第3図は同縦断面図、第4図は同左側面図
で一部切欠して示し、第5図は従来の取付構造を示す平
面図である。 A・・・・・・カウンター、B・・・・・・連結金具、
a、a’−・・・・・接合する端部、b、b’・・・・
・・接合片、2,2′・・・・・・起立部、3.3′・
・・・・・突出部、6.6’・・・・・挿通孔、7・・
・・・・連結ボルト、8・・・・・・螺子部、10.1
0・・・・・・螺子孔、11.11′・・・・・・調整
ボルト、12・・・・・・螺子部先端、13・・・・・
・螺子部、14・・・・・・貫通孔、15・・・・・・
頭部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接合するカウンターの端部下面に一対の接合片よりなる
    連結金具を、適宜間隔毎に複数個設け、上記両接合片は
    下方に垂下する起立部と該起立部より夫々内方に突出し
    て重なり合う突出部を形成し、その両起立部には、夫々
    挿通孔を開穿し、これら挿通孔を介して両起立部に渉っ
    て連結ボルトを連絡すると共に、両突出部には螺子孔を
    開穿して夫々調整ボルトを螺合せしめ、下方に位置する
    突出部に螺合した調整ボルトは螺子部先端が上方の突出
    部に当接し、上方に位置する突出部に螺合したボルトは
    下方の突出部に開穿した貫通孔を介して下方に延びて頭
    部が下方の突出部に当接し、上記挿通孔の一方及び貫通
    孔はそれを挿通するボルトの螺子部より大径に形成した
    ことを特徴とするカウンターの取付構造。
JP9575581U 1981-06-27 1981-06-27 カウンタ−の取付構造 Expired JPS5840904Y2 (ja)

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JP9575581U JPS5840904Y2 (ja) 1981-06-27 1981-06-27 カウンタ−の取付構造

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JP9575581U JPS5840904Y2 (ja) 1981-06-27 1981-06-27 カウンタ−の取付構造

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JPS581345U JPS581345U (ja) 1983-01-06
JPS5840904Y2 true JPS5840904Y2 (ja) 1983-09-14

Family

ID=29890648

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JP9575581U Expired JPS5840904Y2 (ja) 1981-06-27 1981-06-27 カウンタ−の取付構造

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013044U (ja) * 1983-07-05 1985-01-29 日東ステンレス工業株式会社 厨房ユニツトの天板接続構造
JPH0824757B2 (ja) * 1986-11-04 1996-03-13 株式会社大一商会 パチンコ機における賞球放出装置
JPH0815502B2 (ja) * 1986-11-13 1996-02-21 株式会社大一商会 パチンコ機における賞球放出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS581345U (ja) 1983-01-06

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