JPH036175A - ディスプレイ - Google Patents

ディスプレイ

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JPH036175A
JPH036175A JP1139110A JP13911089A JPH036175A JP H036175 A JPH036175 A JP H036175A JP 1139110 A JP1139110 A JP 1139110A JP 13911089 A JP13911089 A JP 13911089A JP H036175 A JPH036175 A JP H036175A
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Koji Kito
浩二 木藤
Ikuya Arai
郁也 荒井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ用のデイスプレィ等に用いて好
適な水平偏向高圧回路に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、コンピュータ用のデイスプレィとしては、使用者
の使い勝手向上や生産ラインの合理化のため、1台のデ
イスプレィで種々の水平偏向周波数に追従できる多周波
対応デイスプレィが普及しつつある。
ところで、この様な多周波対応デイスプレィに用いられ
る水平偏向高圧回路においては、水平偏向周波数によら
ず、水平偏向電流の振幅や高圧の振幅を一定にする必要
がある。そこで、従来の水平偏向高圧回路においては、
水平偏向周波数によらず、水平偏向電流の振幅や高圧の
振幅を一定にするために、回路内の電源電圧を、水平偏
向周波数に対して非同期で動作する発振器を有するスイ
ッチングレギュレータによって制御するようにしていた
また、多周波対応デイスプレィにおいては、水平偏間周
波数によらず、表示画面における水平リニアリティも一
定にする必要がある。そこで、従来の水平偏向高圧回路
においては、水平偏向周波数によらず、表示画面におけ
る水平リニアリティを一定にするために、8字コンデン
サの容量を水平偏向周波数に応じて切り換えるようにし
ていた。
また、多周波対応デイスプレィに用いられる水平偏向高
圧回路としては、入力される同期信号として正極性のも
のも負極性のものもあるため、その両方の極性に対応す
る必要がある。そこで、従来の水平偏向高圧回路におい
ては、水平発振回路の前段に、アナログ回路から成る極
性統一回路を設け、入力された同期信号の極性をどちら
か一方の極性に統一した後、水平発振回路に入力するよ
うにしていた。
更にまた、多周波対応デイスプレィに用いられる従来の
水平偏向高圧回路においては、水平偏向周波数によらず
、水平ドライブ回路に入力される水平ドライブパルスの
デユーティを一定にしていた。
なお、この種の回路に関連するものとしては、例えば、
特開昭56−168476号公報、特開昭61−219
268号公報、特公昭62−48431号公報、特開昭
63−51773号公報などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の水平偏向高圧回路においては、上
記した樺に、回路内の電源電圧を、水平偏向周波数に対
して非同期で動作する発振器を有するスイッチングレギ
ュレータによって制御するようにしていたため、次のよ
うな2つの問題があった。
即ち、第1の問題は、スイッチングレギュレータの有す
る発振器は水平偏向周波数に対して非同期で動作するた
め、水平偏向高圧回路内には水平発振回路による発振周
波数(即ち、水平偏向周波数)と発振器による発振周波
数の2つの周波数が存在することになり、従って、両方
の周波数の値が近くなると、両方の周波数間のビートが
発生し、画面ノイズが出て、十分な画質が得られなくな
ると言う問題である。
第2の問題は、水平発振回路の他に、スイッチングレギ
ュレータが発振器を有するため、故障等により水平発振
回路の動作が停止しても、スイッチングレギュレータは
発振器が動作している限り電源電圧を供給し続けること
になり、そのため、故障の程度が更に悪化してしまう可
能性があると言う問題である。
また、従来の水平偏向高圧回路においては、上記した様
に、8字コンデンサの容量を水平偏向周波数に応じて切
り換えるようにしていたため、水平偏向周波数の連続的
な変化に対応することができないと言う問題があった。
また、従来の水平偏向高圧回路においてば、上記した様
に、入力された同期信号の極性を統一するための極性統
一回路をアナログ回路にて構成していたために、ノイズ
や温度特性の影響を受は易く、また、IC化し難いと言
う問題があった。
更にまた、従来の水平偏向高圧回路においては、上記し
た様に、水平偏向周波数によらず、水平ドライブトラン
ジスタに入力される水平ドライブパルスのデユーティを
一定にしていたため、水平出力トランジスタ等の素子バ
ラツキや温度特性により、水平偏向周波数によっては水
平出力トランジスタめ導通すべきタイミングが許容範囲
を越えて、水平出力トランジスタが異常動作を起こし、
最悪の場合、水平出力トランジスタが破壊されてしまう
と言う問題があった。
以下、この事を第20図及び第21図を用いて更に詳し
く説明する。
第20図は一般的な水平偏向高圧回路における各都電流
、電圧波形を示す波形図であり、(a)は水平ドライブ
回路に入力される水平ドライブパルス、(b)は水平ド
ライブトランジスタのコレクタ電圧、(C)は水平出力
トランジスタのペース電流、(d)は水平出力トランジ
スタのコレクタ電圧、(+5)は水平出力トランジスタ
のコレクタ電流である。
第20図(C)に示す水平出力トランジスタのベース電
流の流れ始めるタイミングt2は、第20図(d)に示
す水平出力トランジスタのコレクタ電圧の立下がりタイ
ミングむ、と第20図(e)に示す水平出力トランジス
タのコレクタ電流の流れ出しタイミングt3との間でな
ければ、水平出力トランジスタは正常動作をすることが
出来ない。
今、t、とt2との間の時間差をT、、、t、とり、と
の間の時間差をT1とすると、(1)、 (2)式が成
立する。
TIId=TP T、  Tso+Tta      
”””(1)但し、Tpは、水平ドライブパルス幅IT
rは水平帰線期間、Tsoは水平出力トランジスタの蓄
積時間、Tsdは水平ドライブトランジスタの蓄積時間
、T3は水平走査期間である。
第21図は(1)式、(2)式より求めた水平ドライブ
パルスのデユーティDI)(T、/TH)と水平偏向周
波数f、との関係を示す特性図である。
第21図において、実線121はT−t=oとなる水平
ドライブパルスのデユーティであり、実線124はT1
=0となる水平ドライブパルスのデユーティである。従
って、水平出力トランジスタが正常動作を行うには、水
平ドライブパルスのデユーティがこの間にある事が必要
である。
しかし、従来の水平偏向高圧回路においては、水平発振
回路から水平ドライブ回路へ入力される水平ドライブパ
ルスのデユーティは、−点鎖線122で示す様に、通常
、水平偏向周波数f□によらず一定であるため、水平偏
向周波数f、の最低周波数ft及び最高周波数f2の近
傍においてマージンが少なくなり、素子バラツキや温度
特性を吸収できなくなる可能性がある。従って、最低周
波数ftまたは最高周波数f2の近傍においては、水平
出力トランジスタが異常動作を起こし、最悪の場合、破
壊されてしまう。なお、第21図において、破線123
については後述する。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたも
のであり、従って、本発明の第1の目的は、水平偏向周
波数によらず、水平偏向電流の振幅や高圧の振幅を一定
にすることができ、しかも、画面ノイズが発生したり、
故障等により水平発振回路の動作が停止しても、その故
障の程度が更に悪化したりすることのない水平偏向高圧
回路を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、水平偏向周波数によらず
、表示画面における水平リニアリティを一定にすること
ができ、しかも、水平偏向周波数の連続的な変化に対応
して、水平リニアリティを制御することができる水平偏
向高圧回路を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、ノイズや温度特性の影響
を受は難く、しかも、IC化し易い極性統一回路を有し
、入力される同期信号として正極性の同期信号にも負極
性の同期信号にも対応することができる水平偏向高圧回
路を提供することにある。
更にまた、本発明の第4の目的は、水平出力トランジス
タが異常動作を起こしたり、破壊されたりすることがな
い水平偏向高圧回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 上記した第1の目的を達成するために、本発明では、水
平偏向電流の振幅や高圧の振幅を一定にするためのスイ
ッチングレギュレータとして、水平発振回路から出力さ
れる、水平同期信号に同期したパルスを利用して動作す
るパルス幅変調方式のスイッチングレギュレータを用い
るようにした。
また、上記した第2の目的を達成するために、本発明で
は、水平出力回路内における水平偏向コイルに直列に接
続されている8字コンデンサを、直列に接続された2つ
のコンデンサにて構成すると共に、それら2つのコンデ
ンサのうち、一方のコンデンサの両端電圧を、水平発振
回路から出力される水平同期信号に同期したパルスに基
づいて制御するパルス幅変調方式のスイッチングレギュ
レータを設けるようにした。
また、上記した第3の目的を達成するために、本発明で
は、極性統一回路を、水平同期信号と垂直同期信号とを
それぞれ入力し、該垂直同期信号がハイレベル状態にあ
る時に前記水平同期信号をクロツタとしてカウントを行
う第1のカウンタと、前記水平同期信号と前記垂直同期
信号とをそれぞれ入力し、該垂直同期信号がローレベル
状態にある時に前記水平同期信号をクロックとしてカウ
ントを行う第2のカウンタと、前記第1のカウンタのカ
ウント結果を格納する第1のラッチと、前記第2のカウ
ンタのカウント結果を格納する第2のラッチと、前記第
1のラッチの格納内容と前記第2のラッチの格納内容と
を比較するコンパレータと、前記水平同期信号と前記垂
直同期信号とをそれぞれ入力し、前記コンパレータの比
較結果に応じて各々の極性を切り換えて出力するスイッ
チと、で構成するようにした。
さらに、上記した第4の目的を達成するために、本発明
では、水平発振回路と水平ドライブ回路との間に、前記
水平発振回路から前記水平ドライブ回路に入力される水
平ドライブパルスのパルス幅を、該水平ドライブパルス
のデユーティが前記水平同期信号の周波数に略比例する
ように制御するパルス幅制御回路を設けるようにした。
〔作用〕
まず、水平偏向電流の振幅や高圧の振幅を一定にするた
めのスイッチングレギュレータとして用いられるパルス
幅変調方式の前記スイッチングレギュレータは、発振器
を具備せず、水平発振回路から出力される、水平同期信
号に同期したパルスを利用して動作する。従って、水平
偏向周波数と同一周波数で動作することになるため、ビ
ートによる画面ノイズは発生しない。また、故障等によ
り水平発振回路の動作が停止すれば、直ちに水平出力回
路、高圧出力回路等への電源電圧の供給も停止するので
、その故障の程度がさらに悪化したりすることがなく、
安全性が高くなる。
次に、水平出力回路内における水平偏向コイルに直列に
接続されている前記8字コンデンサは、直列に接続され
た2つのコンデンサにて構成される。そして、パルス幅
変調方式の前記スイッチングレギュレータは、表示画面
における水平リニアリティを一定にするために、2つの
前記コンデンサのうち、一方のコンデンサの両端電圧を
水平同期信号に同期したパルスに基づいて制御する。従
って、その様に、一方のコンデンサの両端電圧を制御す
ることによって、前記8字コンデンサの容量値を、水平
偏向周波数の連続的な変化に対応させて連続的に変化さ
せることができるので、水平偏向周波数の連続的な変化
に対応した8字補正、即ち、水平リニアリティの制御を
行うことができる。
次に、前記極性統一回路を構成する第1及び第2のカウ
ンタは、それぞれ、垂直同期信号がハイレベル状態にあ
る時、または、ローレベル状態にある時に、前記水平同
期信号をクロックとしてカウントを行う。そして、前記
第1及び第2のラッチは、それぞれ、前記第1または第
2のカウンタのカウント結果を格納する。そして更に、
前記コンパレータは、前記第1のラッチの格納内容と前
記第2のラッチの格納内容とを比較する。この比較結果
から、前記水平同期信号及び垂直同期信号が正極性の同
期信号であるか、負極性の同期信号であるかが判る。そ
こで、前記スイッチは、前記水平同期信号と前記垂直同
期信号とをそれぞれ入力し、前記コンパレータの比較結
果に応じて各々の極性を切り換え、前記水平同期信号及
び垂直同期信号がそれぞれ、常に正極性(または負極性
)となるようにして出力する。従って、この様に、前記
極性統一回路は全てディジタル回路にて構成できるため
、ノイズや温度特性の影響を受は難く、しかも、IC化
し易(なる。
最後に、水平発振回路と水平ドライブ回路との間に設け
られた前記パルス幅制御回路は、水平発振回路から水平
ドライブ回路に入力される水平ドライブパルスのパルス
幅を、水平ドライブパルスのデユーティが水平同期信号
の周波数に略比例するように制御する。従って、水平偏
向周波数によらず、水平出力トランジスタの導通タイミ
ングをダンパーダイオード導通期間の略中夫に維持させ
ることができるので、水平出力トランジスタが異常動作
を起こしたり、或いは破壊されたりすることがない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の第1の実施例としての水平偏向高圧回
路を示すブロック図である。
第1図において、1は水平振幅回路、2は水平ドライブ
回路、3は水平出力回路、4は偏向電流検出回路、5は
水平同期式の第1のスイッチングレギュレータ、6は高
圧ドライブ回路、7は高圧出力回路、8は高圧検出回路
、9は水平同期式の第2のスイッチングレギュレータ、
10はノコギリ波作成回路である。
次に動作を説明する。
水平発振回路1から出力された水平ドライブパルスH,
DRは水平ドライブ回路2を介して水平出力回路3に加
えられ、水平偏向電流が発生する。
また、同様に水平発振回路lから出力された水平ドライ
ブパルスH,DRは高圧ドライブ回路6を介して高圧出
力回路7に加えられ、高圧が発生する。
−4、第1のスイッチングレギュレータ5は偏向電流検
出回路4からの出力の振幅が一定となる様に、水平出力
回路3へ供給する電源電圧Elllを制御している。ま
た、第2のスイッチングレギュレータ9は高圧検出回路
8からの出力の振幅が一定となる様に、高圧出力回路7
へ供給する電源電圧El!を制御している。
以上の動作により、本実施例では、水平偏向周波数によ
らず、水平偏向電流の振幅及び高圧の振幅を一定にして
いる。
そこで、本実施例の特徴は、水平発振回路1から水平ノ
コギリ波H,SAWを取り出し、第1のスイッチングレ
ギュレータ5及び第2のスイッチングレギュレータ9に
入力する事により、第1及び第2のスイッチングレギュ
レータ5,9から発振器を削除した点にある。この様な
構成とする事により、次の様な効果がある。
即ち、第1の効果は、発振器を削除することにより、第
1及び第2のスイッチングレギュレータ5.9を簡単な
構成で水平同期式にすることができ、そのため、水平偏
向高圧回路内には水平発振回路による発振周波数、即ち
、水平偏向周波数しか存在しないことになり、従来の様
に、異なる2つの周波数間のビートによる画面ノイズが
発生することがない。
また、第2の効果は、水平偏向高圧回路内の発振器は水
平発振回路のみとなり、故障等によりその水平発振回路
の動作が停止すれば、水平偏向高圧回路全体が停止し、
電源電圧の供給も停止するため、故障の程度が更に悪化
してしまうことがなく、安全性が高くなる。
なお、本実施例においては、水平ノコギリ波H1SAW
を、水平ドライブパルスH,DRからノコギリ波作成回
路10において作成しても、同様の効果が得られる。
では次に、本実施例における構成及び動作を更に詳しく
説明する。
第2図は第1図における水平偏向高圧回路の具体的な回
路構成を示す回路図である。
第2図において、水平ドライブ回路2は、コンデンサ1
2.抵抗器13.水平ドライブトランジスタ14.ドラ
イブ電源入力端子15.水平ドライブトランス16.ダ
イオード17.抵抗器18から構成されている。
また、水平出力回路3は、水平出力トランジスタ19.
ダンパーダイオード20.共振コンデンサ21.水平偏
向コイル22,5字コンデンサ26から構成されている
また、偏向電流検出回路4は、電流検出トランス23.
ダイオード24.コンデンサ25から構成されている。
また、第1のスイッチングレギュレータ5は、コンデン
サ27.チョークコイル28.ダイオード29.第1の
スイッチングトランジスタ30゜ドライブトランス31
.  ドライブトランジスタ32、電源入力端子33.
第1のコンパレータ34第1の誤差増幅器35.電源入
力端子36.水平サイズ調整用可変抵抗器37から構成
されている。
また、高圧ドライブ回路6は、コンデンサ38抵抗器3
9.ドライブ電源入力端子40.高圧ドライブトランス
41 ダイオード42.抵抗器43から構成される装置 また、高圧出力回路7は、高圧出力トランジスタ44.
ダンパーダイオード45.共振コンデンサ46.コイル
47.コンデンサ53.フライバックトランス48.高
圧整流ダイオード49.高圧出力端子50から構成され
ている。
また、高圧検出回路8は、抵抗器51.52から構成さ
れている。
更にまた、第2のスイッチングレギュレータ9は、コン
デンサ54.チョークコイル55.ダイオード56.第
2のスイッチングトランジスタ57、ドライブトランス
58.ドライブトランジスタ59.電源入力端子60.
第2のコンパレータ61 第2の誤差増幅器62.電源
入力端子63゜高圧調整用可変抵抗器64から構成され
ている。
水平ドライブ回路2.水平出力回路3.高圧ドライブ回
路6.高圧出力回路7の動作については、周知の動作で
あるので、ここでは省略し、第1及び第2のスイッチン
グレギュータ5.9、偏向電流検出回路4、高圧検出回
路8の動作について説明する。
第1のコンパレータ34には、水平発振回路1からの水
平ノコギリ波H,SAWと第1の誤差増幅器35からの
誤差電圧が入力され、その出力にはパルス幅変調波が出
力される。このパルス幅変1周波はドライフ゛トランジ
スタ32.ドライフ゛トランス31を介して第1のスイ
ッチングトランジスタ30のベースに伝えられる。第1
のスイッチングトランジスタ30がスイッチングする事
により、そのエミッタにパルス幅変調波が発生し、その
パルス幅変調波がチョークコイル2日、コンデンサ27
によって平滑される事により、直流電圧El11が発生
する。水平偏向コイル22には、この直流電圧E、に比
例した水平偏向電流が発生する。
電流検出トランス23の2次側には水平偏向電流に比例
した電圧が発生するので、これをダイオード24.コン
デンサ25によって整流平滑する事により、水平サイズ
(即ち、水平方向の画面表示すイズ)に比例した電圧が
得られる。第1の誤差増幅器、35に、この電圧と、水
平サイズ調整用可変抵抗器37から得られた電圧(基準
電圧)とを入力する事により、両者の電圧が等しくなる
様にフィードバック制御が行われ、水平偏向周波数によ
らず、水平偏向電流の振幅は一定となり、水平サイズは
一定となる。
また、第2のスイッチングレギュレータ9においては、
高圧を抵抗器51.52で分割し、その得られた電圧と
高圧調整用可変抵抗器64から得られた電圧(基準電圧
)とを、第1のスイッチングレギュレータ5と同様に、
第1の誤差増幅器62に入力する事により、その両者の
電圧が等しくなる様にフィードバック制御が行われ、水
平偏向周波数によらず、高圧の振幅は一定となる。
第3図は第1図におけるスイッチングレギュレータの他
の回路構成を示す回路図である。
第2図に示した第1及び第2のスイッチングレギュレー
タ5.9が降圧形であるのに対し、第3図に示すスイッ
チングレギュレータは昇圧形であり、第2のスイッチン
グレギュレータ9に適用されるものである。
第3図においては、第2のコンパレータ61から出力さ
れたパルス幅変調波をトランジスタ67゜6B、69、
抵抗器70から成るドライブ回路を介して、パワーMO
3FET72に加えている。
そして、パワーMO3FET72をスイッチングさせ、
そのドレインに発生したパルス幅変調波をダイオード7
3、コンデンサ54により整流平滑して、電源出力端子
74に直流電圧EI12が得られる。
なお、65は水平ノコギリ波入力端子、66はドライブ
回路用電源入力端子、71はチョークコイル、75は高
圧検出端子である。また、このスイッチングレギュレー
タによる高圧安定化動作は、第2図に示した降圧形のス
イッチングレギュレータと同様である。
第4図(a)、(b)はそれぞれ第1図におけるノコギ
リ波作成回路の具体的な回路構成を示す回路図である。
第4図において、76は電源入力端子、77は水平ドラ
イブパルス入力端子、78はノコギリ波出力端子、79
,80.85は抵抗器、81.84はコンデンサ、82
.83はトランジスタである。
第4図(a)においては、トランジスタ82によりコン
デンサ81を定電流充電させた後、トランジスタ83を
水平ドライブパルスが高電位の期間、導通させ、充電電
荷を急速放電させる事により、水平ノコギリ波が得られ
る。
また、第4図(b)においては、トランジスタ82を水
平ドライブパルスが低電位の期間、導通させ、コンデン
サ81を急速充電させた後、トランジスタ83により充
電電荷を充電流放電させる事により、水平ノコギリ波が
得られる。
第5図は本発明の第2の実施例としての水平偏向高圧回
路を示すブロック図である。
第1図の実施例は、水平偏向高圧分離形の水平偏向高圧
回路であったのに対し、本実施例は、水平偏向高圧一体
形の水平偏向高圧回路になっている。
このため、本実施例では、水平出力回路3及び高圧出力
回路7がダイオード変調形の水平高圧出力回路11に替
わっている。ダイオード変調形の水平高圧出力回路11
では、入力される電源電圧E、を制御する事により、高
圧の振幅が制御され、変調コイル(図示せず)に直列に
接続されている方の3字コンデンサ(図示せず)の両端
電圧■、s□を制御する事により、水平偏向電流の振幅
が制御されるため、第1のスイッチングレギュレータの
出力が■、3!に、第2のスイッチングレギュレータの
出力がE、に変わっている。しかし、全体の動作及び効
果としては第1図の実施例と同様である。
第6図は第5図における水平偏向高圧回路の具体的な回
路構成を示す回路図である。
第6図において、86はダンパーダイオード、87は共
振コンデンサ、88は変調コイル、89は3字コンデン
サ、90はチョークコイル、91はダイオード、92は
第1のスイッチングトランジスタである。
また、第5図との対応関係を説明すると、ダイオード変
調形の水平高圧出力回路11は、水平出力トランジスタ
19.2つのダンパーダイオード20.86.2つの共
振コンデンサ21.87、偏向コイル22、変調コイル
8日、2つの8字コンデンサ26,89、コンデンサ2
7、フライバックトランス48、高圧整流ダイオード4
9、高圧出力端子50から構成されている。また、第1
のスイッチングレギュレータ5は、チョークコイル90
、ダイオード91.第1のスイッチングトランジスタ9
2、第1のコンパレータ34、第1の誤差増幅器35か
ら構成され、昇圧形のスイッチングレギュレータとなっ
ている。その他、水平ドライブ回路2、偏向電流検出回
路4、高圧検出回路8はそれぞれ第2図の回路と同じで
あり、また、第2のスイッチングレギュレータ9は第3
図の昇圧形の回路と同じである。
さて、ダイオード変調形の水平高圧出力回路11では、
よく知られている様に、高圧の°振幅E HV +水平
偏向電流の振幅IHは次式で表わされる。
2T、fH 但し、nはフライバックトランス48の昇圧比、T1は
帰線期間、fHは水平偏向周波数、E露はフライバック
トランス48の1次側の電源電圧(スイッチングレギュ
レータ9の出力電圧)、vcsgは8字コンデンサ89
の両端電圧(スイッチングレギュレータ5の出力電圧)
、LHは水平偏向コイル22のインダクタンスである。
(3)式から明らかなように、第2のスイッチングレギ
ュレ−タ9により電源電圧E、を制御すれば、第1図の
実施例の水平偏向高圧分離形の場合と同様に、水平偏向
周波数によらず、高圧の振幅を一定にできる。また、(
4)式から明らかな様に、第1のスイッチングレギュレ
ータ5により8字コンデンサ89の両端電圧■。、tを
制御すれば、第1図の実施例の水平偏向高圧分離形の場
合と同様に、水平偏向周波数によらず水平偏向電流の振
幅を一定にできる。第6図においては、第1及び第2の
スイッチングレギュレータ5.9共に、昇正形のスイッ
チングレギュレータを採用しているが、その動作は第3
図で説明した通りである。
第7図は本発明の第3の実施例としての水平偏向高圧回
路を示すブロック図である。
本実施例の、第1図の実施例との相違点は、第1及び第
2のスイッチングギュレータ5,9の代わりに、水平発
振回路1からの水平ドライブパルスH,DRを直接入力
できる第1及び第2のスイッチングギュレータ5゛、9
”を用いた点である。
しかし、全体の動作及び効果は、第1図の実施例と同様
である。
第8図は第7図における水平偏向高圧回路の具体的な回
路構成を示す回路図である。
第8図において、93.98は電源入力端子、94.9
9は抵抗器、95,100は制御トランジスタ、96,
101はコンデンサ、97.t。
2はワンショットマルチバイブレータである。
また、第7図との対応関係を説明すると、第1のスイッ
チングレギュレータ5゛は、コンデンサ27、チョーク
コイル28、ダイオード29、第1のスイッチングトラ
ンジスタ30、ドライブトランス31、ドライブトラン
ジスタ32、電源入力端子33,93、抵抗器94、制
御トランジスタ95、コンデンサ96、ワンショットマ
ルチバイブレーク97、第1の誤差増幅器35、電源入
力端子36、水平サイズ調整用可変抵抗器37から構成
されている。また、第2のスイッチングレギュレータ9
″は、コンデンサ54、チョークコイル55、ダイオー
ド56、第2のスイッチングトランジスタ57、ドライ
ブトランス58、ドライブトランジスタ59、電源入力
端子60、電源入力端子98、抵抗器99、制御トラン
ジスタ100、コンデンサ101、ワンショットマルチ
バイブレーク102、第2の誤差増幅器62、電源入力
端子63、高圧調整用可変抵抗器64から構成されてい
る。その他の各回路は、それぞれ第2図の回路と同じで
ある。
次に、第8図における第1及び第2のスイッチングレギ
ュレータ5゛、9”の動作について説明する。
ワンショットマルチバイブレータ97及び102の出力
パルス幅T、及びT!は、制御トランジスタ95及び1
00のコレクタ電流をICI、  icz、コンデンサ
96及び101の静電容量をC,、C。
とすると、次式で表わされる。
但し、Kr 、Ktは比例定数である。
(5)式、(6)式から明らかな様に、第1及び第2の
誤差増幅器35.62の出力によって制御トランジスタ
95.100のベース電圧を制御する事により、ワンシ
ョットマルチバイブレータ97゜107の出力パルス幅
Tt及びT2を制御でき、第2図の場合と同様にネガテ
ィブフィードバックにより、水平偏向電流の振幅及び高
圧の振幅を水平偏向周波数によらず一定にすることがで
きる。
第9図は本発明の第4の実施例としての水平偏向高圧回
路を示すブロック図である。
本実施例は、第5図の実施例において、第7図の実施例
と同様、第1及び第2のスイッチングレギュレータ5,
9の代わりに、水平発振回路1からの水平ドライブパル
スH,DRを直接入力できる第1及び第2のスイッチン
グレギュレータ5゜9°を用いたものである。しかし、
全体の動作及び効果は、第5図の実施例と同様である。
第10図は第9図における水平偏向高圧回路の具体的な
回路構成を示す回路図である。
第10図において、第9図との対応関係を説明すると、
第1のスイッチングレギュレータ5°は、チョークコイ
ル90、ダイオード91、第1のスイッチングトランジ
スタ92、電源入力端子93、抵抗器94、制御トラン
ジスタ95、コンデンサ96、ワンショットマルチバイ
ブレーク97、第1の誤差増幅器35、電源入力端子3
6、水平サイズ調整用可変抵抗器37から構成されてい
る。
また、第2のスイッチングレギュレータ9″は、コンデ
ンサ54、電源入力端子60、ドライブ回路用電源入力
端子66、トランジスタ67.6869、抵抗器70、
チョークコイル71、パワーMO3FET72、ダイオ
ード73、電源入力端子98、抵抗器99、制御トラン
ジスタ100、コンデンサ1011ワンシヨツトマルチ
バイブレーク102、第2の誤差増幅器62、電源入力
端子63、高圧調整用可変抵抗器64から構成されてい
る。その他の各回路は、それぞれ第6図の回路と同じで
ある。
なお、第10図における第1及び第2のスイッチングレ
ギュレータ5°、9°の動作は、第6図及び第8図の動
作から容易に推察できるので、その説明は省略する。
第11図は本発明の第5の実施例としての水平偏向高圧
回路を示すブロック図である。
本実施例の特徴は、水平偏向周波数よらず、表示画面に
おける水平リニアリティを一定にすることができるよう
にした点である。
第12図は表示画面における水平リニアリティを一定に
する3字コンデンサの容量と水平偏向周波数との関係を
示す特性図である。
第12図において、CBは3字コンデンサの容量、fH
は前述した如く水平偏向周波数である。
第12図から明らかなように、表示画面における水平リ
ニアリティを一定にするには、3字コンデンサの容量C
sを水平偏向周波数fIIの2乗に反比例するように変
化させれば良い。
そこで、本実施例では、第11図に示すように、第1図
の実施例において、新たに第3のスイッチングレギュレ
ータ103を追加し、この第3のスイッチングレギュレ
ータ103により、水平出力回路3内の3字コンデンサ
(図示せず)の容量C5を水平偏向周波数に応じて第1
2図の如く制御するようにした。
第13図は第11図における水平偏向高圧回路の具体的
な回路構成を示す回路図である。
第13図において、104は周波数・電圧(以下、FV
と略す)コンバータ、105は電圧変換回路、106は
第3の誤差増幅器、107は第3のコンパレータ、10
Bは第3のスイッチングトランジスタ、109はダイオ
ード、110はチョークコイル、111,112は抵抗
器、113はコンデンサ、26゛は第1の3字コンデン
サ、26″′は第2の3字コンデンサである。
また、第11図との対応関係を説明すると、第3のスイ
ッチングレギュレータ103は、FVコンバータ104
、電圧変換回路105、第3の誤差増幅器106、第3
のコンパレータ107、第3のスイッチングトランジス
タ108、ダイオード109、チョークコイル110、
抵抗器111112、コンデンサ113から構成されて
いる。
その他の各回路は、それぞれ、第2図の回路と同じであ
るが、水平出力回路3の8字コンデンサ26のみ異なっ
ていて、8字コンデンサ26の代わりに第1の8字コン
デンサ26°と第2の3字コンデンサ26′”が設けら
れている。なお、第13図では、高圧ドライブ回路6、
高圧出力回路7、高圧検出回路8、第2のスイッチング
レギュレータ9は省略しである。
従って、第12図にて述べた3字コンデンサの容量C8
は、第1及び第2の3字コンデンサ2626”の合成容
量に相当し、次式で表される。
但し、CIは第1の8字コンデンサ26°の静電容量、
Ctは第2の3字コンデンサ26゛の静電容量である。
ここで、3字コンデンサの容量C8を(8)式で示す様
に水平偏向周波数rHの関数とするためには、第2の8
字コンデンサ26°°の両端電圧■2を(9)式で示す
様な水平偏向周波数f8の関数とすれば良い。
但し、Kは比例定数である。
第13図では、FVコンバータ104により水平偏向周
波数f、に比例した電圧を得、これを(9)式の関数計
算を行う電圧変換回路105を介して、基準電圧として
第3の誤差増幅器106の一方の入力に入力している。
第3の誤差増幅器106の他方の入力には、両端電圧■
2に相当する電圧が入力されていて、ネガティブフィー
ドバックにより、両端電圧■2は前述の基準電圧と同様
に、(9)式に示す水平偏向周波数「□の関数とする。
この結果、水平偏向周波数によらず、表示画面における
水平リニアリティを一定にできる。
第14図は本発明の第6の実施例としての水平偏向高圧
回路を示すブロック図である。
本実施例の特徴は、素子バラツキや温度特性があっても
、水平偏向周波数によらず、水平出力トランジスタの導
通すべきタイミングを許容範囲に納めることができるよ
うにした点にある。
そこで、本実施例では、第14図に示すように、第1図
の実施例において、新たに、パルス幅制御回路114と
FVコンバータ115をそれぞれ追加し、パルス幅制御
回路114により、水平ドライブ回路2に入力される水
平ドライブパルスのパルス幅を制御するようにした。
即ち、第21図で述べたように、水平発振回路1から出
力される水平ドライブパルスのデユーティは、−点鎖線
122の如く、水平偏向周波数によらず一定であるため
、そのまま、水平ドライブ回路2に入力したのでは、従
来と同様、水平偏向周波数の最低周波数f1及び最高周
波数f2の近傍においてマージンが少なくなり、素子バ
ラツキや温度特性を吸収できな(なる可能性があるが、
本実施例では、破線123の如く、水平偏向周波数によ
らずマージンが常に最大となるように、水平ドライブ回
F@2に入力される水平ドライブパルスのパルス幅を制
御して、そのデユーティを変化させている。
第15図は第14図におけるパルス幅制御回路とFVコ
ンバータの具体的な回路構成を示す回路図である。
第15図において、第14図との対応関係を説明すると
、パルス幅制御回路114はコンパレータから構成され
ており、FVコンバータ115は、ワンショットマルチ
バイブレーク128、抵抗器127.129、コンデン
サ126,131、電源入力端子125から構成されて
いる。
そこで、まず、ワンショットマルチバイブレータ128
は、水平ドライブパルスH,DRをトリガとして一定パ
ルス幅のパルスを発生する。これを抵抗129とコンデ
ンサ131から成るローパスフィルタに入力することに
より、水平偏向周波数に比例した電圧■、が得られる。
そして、この電圧■、と水平発振回路1からの水平ノコ
ギリ波H,SAWをコンパレータ130に入力する事に
より、パルス幅制御を行う。
第16図は本発明の第7の実施例としての極性統一回路
を示すブロック図である。
本実施例の特徴は、同期信号の極性を統一する極性統一
回路をディジタル回路にて構成した点である。
第16図において、132は水平同期信号入力端子、1
33は垂直同期信号入力端子、134136はカウンタ
、135,137はラッチ、138はディジタルコンパ
レータ、139はスインチ、140は水平同期信号出力
端子、141は垂直同期信号出力端子である。なお、デ
ィジタルコンパレータ138とは、ディジタル信号とし
て入力される2つの入力信号の大小関係を比較し、その
結果を出力する回路のことを言う(例えば、TTL回路
としては例えば74LS85などが挙げられる)。
次に、動作を説明する。
カウンタ134には、クロック入力端子に水平同期信号
が入力され、リセット端子に垂直同期信号VDが入力さ
れており、垂直同期信号VDがハイ(以下、Hと略す)
レベルのときのみ水平同期信号HDのパルス数をカウン
トしている。また、カウンタ136には、クロック入力
端子に水平同期信号HDが入力され、リセット端子には
、インバータ152を介することにより、垂直同期信号
VDを反転した信号が入力され、垂直同期信号VDがロ
ー(以下、Lと略す)レベルのときのみ水平同期信号H
Dのパルス数をカウントしている。
これらカウンタ134,136からそれぞれ出力された
、垂直同期信号VDがHレベルのときの水平同期信号H
Dのパルス数と、垂直同期信号VDがLレベルのときの
水平同期信号HDのパルス数は、ラッチ135.13’
7にそれぞれ格納された後、ディジタルコンパレータ1
3Bで比較される。なお、ラッチ134にパルス数を格
納するタイミングは、垂直同期信号VDの立ち下がりエ
ツジに、また、ラッチ136にパルス数を格納するタイ
ミングは、垂直同期信号VDの立ち上がりエツジに、そ
れぞれなる様に予め設定しておく。
ディジタルコンパレータ13Bの出力は、ラッチ135
の出力がラッチ137の出力より小さい場合、Lレベル
となり、逆に、ラッチ135の出力がラッチ137の出
力より大きい場合、Hレベルとなる。
そして、このディジタルコンパレータ13Bの出力はス
イッチ139に入力され、スイッチ139は、ディジタ
ルコンパレータ138の出力がLレベルの時、入力され
た水平同期信号HD、垂直同期信号VDの極性をそのま
まにして、水平同期信号HD’、垂直同期信号VD’ 
として出力し、ディジタルコンパレータ138の出力が
Hレベルの時、入力された水平同期信号HD、垂直同期
信号VDの極性を反転して、水平同期信号HD’垂直同
期信号VD“として出力する。そして、スイッチ139
より出力された同期信号のうち、水平同期信号HD’は
水平同期信号出力端子140を介して水平発振回路(図
示せず)に入力する。
なお、スイッチ139は排他的論理和回路等により構成
することができる。
第17図は第16図における垂直同期信号入力端子、水
平同期信号入力端子に入力される垂直同期信号、水平同
期信号の波形を示す波形図である。
第17図において、(a)、 (b)はそれぞれ正極性
の垂直同期信号VD、水平同期信号HDであり、(c)
、(d)はそれぞれ負極性の垂直同期信号VD、水平同
期信号HDである。
第16図の極性統一回路において、垂直同期信号入力端
子133に第17図(a)に示す正極性の垂直同期信号
VDを、水平同期信号入力端子132に第17図(b)
に示す正極性の水平同期信号VDをそれぞれ入力した場
合、垂直同期信号■D fJ< Hレベルの時の水平同
期信号HDのパルス数N、は、垂直同期信号VDがLレ
ベル時の水平同期信号HDのパルス数Nflより小さい
ため、ディジタルコンパレータ138の出力はLレベル
となり、スイッチ139より出力される水平同期信号H
D’ 、垂直同期信号VD’は、入力された水平同期信
号HD、垂直同期信号VDと同一極性の正極性となる。
これに対し、垂直同期信号入力端子133に第17図(
C)に示す負極性の垂直同期信号VDを、水平同期信号
入力端子132に第17図(d)に示す負極性の水平同
期信号VDをそれぞれ入力した場合、垂直同期信号VD
がHレベルの時の水平同期信号HDのパルス数N、′は
、垂直同期信号VDがLレベルの時の水平同期信号HD
のパルス数N fil より大きいため、ディジタルコ
ンパレータ138の出力はHレベルとなり、スイッチ1
39より出力される水平同期信号HD’ 、垂直同期信
号VD’は、入力された水平同期信号HD、垂直同期信
号VDとは逆極性の正極性となる。
以上により、同期信号の極性を正極性に統一する極性統
一回路を実現できる。また、負極性に統一する極性統一
回路も同一原理で簡単に構成できることは言うまでもな
い。
従って、本実施例によれば、水平発振回路の前段に設け
られる極性統一回路をディジタル回路にて構成すること
ができるので、ノイズや温度特性の影響を受は難くする
ことができ、しかも、IC化し易くなる。
第18図は本発明の第8の実施例としての極性統一回路
を示すブロック図である。
第18図における極性統一回路は、カウンタ142、ラ
ッチ143、スイッチ139のみで構成されている。
カウンタ142には、クロック入力端子に水平同期信号
HDが入力され、リセット端子に垂直同期信号VDが入
力されていて、垂直同期信号VDがHレベルの時の水平
同期信号HDのパルス数をカウントし、水平同期信号H
Dのパルス数がある設定値Nより大きくなった場合に、
判別信号を出力している。
カウンタ142より出力された判別信号は、ラッチ14
3に格納され、このラッチ143の出力によりスイッチ
139が切り換えられている。なお、ラッチ143に判
別信号を格納するタイミングは、垂直同期信号VDの立
ち下がりエツジとなる様に予め設定しておく。
スイッチ139は、ラッチ143の出力がLレベルの時
、入力された水平同期信号HD、垂直同期信号VDの極
性をそのままにして、水平同期信号HD’ 、垂直同期
信号VD’ として出力し、ラッチ143の出力がHレ
ベルの時、入力された水平同期信号HD、垂直同期信号
VDの極性を反転して、水平同期信号HD’、垂直同期
信号VD’として出力する。そして、スイッチ139よ
り出力された同期信号のうち、水平同期信号HD’ は
水平同期信号出力端子140を介して水平発振回路(図
示せず)に入力する。
以上により、第16図の実施例と同様に、同期信号の極
性を正極性に統一する極性統一回路を実現できる。また
、負極性に統一する負極性統一回路も同一原理で簡単に
実現できるのは言うまでもない。
従って、本実施例においても、第16図の実施例と同様
、水平発振回路の前段に設けられる極性統一回路をディ
ジタル回路にて構成することができるので、ノイズや温
度特性の影響を受は難くすることができ、しかも、・I
C化し易くなる。
さて、第16図、第18図の極性統一回路においては、
入力される信号として水平同期信号HDと垂直同期信号
VDをその対象としているが、同期信号の形式としては
、水平同期信号HDと垂直同期信号VDとに分離された
同期信号ばかりでなく、水平同期信号HDと垂直同期信
号VDとが合成された複合同期信号もある。
そこで、次に、第16図5第18図の極性統一回路を複
合同期信号入力に対応させることが可能な回路について
説明する。
第19図は第16図または第18図の実施例を複合同期
信号入力に対応させるための回路を示すブロック図であ
る。
第19図において、148は複合同期信号入力端子、1
47はローパスフィルタ、150は波形整形回路、15
1は第16図または第18図に示す極性統一回路である
この第19図に示した回路では、極性統一回路151の
水平同期信号入力端子132に複合同期信号を直接入力
し、垂直同期信号入力端子133には複合同期信号をロ
ーパスフィルタ149.波形整形回路150に通す事に
より得られる垂直同期信号を入力している。
この結果、同期信号が複合同期信号の形で入力された場
合でも、第16図、第18図の極性統一回路を用いて、
同期信号の極性の統一を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、水平偏向電流の
振幅や高圧の振幅を一定にするためのスイッチングレギ
ュレータは、水平偏向周波数と同一周波数で動作するこ
とになるため、ビートによる画面ノイズが発生しない。
また、故障等により水平発振回路の動作が停止すれば、
直ちに水平出力回路、高圧出力回路等への電源電圧の供
給も停止するめで、その故障の程度がさらに悪化したり
することがなく、安全性が高い。
また、本発明によれば、5字コンデンサの容量値を、水
平偏向周波数の連続的な変化に対応させて連続的に変化
させることができるので、水平偏向周波数の連続的な変
化に対応した5字補正、即ち、水平リニアリティの制御
を行うことができる。
また、本発明によれば、極性統一回路を、全てディジタ
ル回路にて構成できるため、ノイズや温度特性の影響を
受は難く、しかも、IC化し易くなる。
さらにまた、本発明によれば、水平偏向周波数によらず
、水平出力トランジスタの導通タイミングをダンパーダ
イオード導通期間の略中夫に維持させることができるの
で、水平出力トランジスタが異常動作を起こしたり、或
いは破壊されたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例としての水平偏向高圧回
路を示すブロック図、第2図は第1図における水平偏向
高圧回路の具体的な回路構成を示す回路図、第3図は第
1図におけるスイッチングレギュレータの他の回路構成
を示す回路図、第4図(a)、 (b)はそれぞれ第1
図におけるノコギリ波作成回路の具体的な回路構成を示
す回路図、第5図は本発明の第2の実施例としての水平
偏向高圧回路を示すブロック図、第6図は第5図におけ
る水平偏向高圧回路の具体的な回路構成を示す回路図、
第7図は本発明の第3の実施例としての水平偏向高圧回
路を示すブロック図、第8図は第7図における水平偏向
高圧回路の具体的な回路構成を示す回路図、第9図は本
発明の第4の実施例としての水平偏向高圧回路を示すブ
ロック図、第10図は第9図における水平偏向高圧回路
の具体的な回路構成を示す回路図、第11図は本発明の
第5の実施例としての水平偏向高圧回路を示すブロック
図、第12図は表示画面における水平リニアリティを一
定にする8字コンデンサの容量と水平偏向周波数との関
係を示す特性図、第13図は第1I図における水平偏向
高圧回路の具体的な回路構成を示す回路図、第14図は
本発明の第6の実施例としての水平偏向高圧回路を示す
プロ・ンク図、第15図は第14図におけるパルス幅制
御回路とFVコンバータの具体的な回路構成を示す回路
図、第16図は本発明の第7の実施例としての極性統一
回路を示すブロック図、第17図は第16図における垂
直同期信号入力端子、水平同期信号入力端子に入力され
る垂直同期信号、水平同期信号の波形を示す波形図、第
18図は本発明の第8の実施例としての極性統一回路を
示すブロック図、第19図は第16図または第18図の
実施例を複合同期信号入力に対応させるための回路を示
す回路図、第20図は一般的な水平偏向高圧回路におけ
る各都電流、電圧波形を示す波形図、第21図は水平ド
ライブパルスのデユーティと水平偏向周波数との関係を
、本発明と従来例とで比較して示した特性図、である。 符号の説明 1・・・水平発振回路、2・・・水平ドライブ回路、3
・・・水平出力回路、4・・・偏向電流検出回路、5,
5゜・・・第1のスイッチングレギュレータ、6・・・
高圧ドライブ回路、7・・・高圧出力回路、8・・・高
圧検出回路、9,9′・・・第2のスイッチングレギュ
レータ、lO・・・ノコギリ波作成回路、11・・・水
平高圧出力回路、103・・・第3のスイッチングレギ
ュレータ、114・・・パルス幅制御回路、115・・
・FVコンバータ、134,136,142・・・カウ
ンタ、■35.13’?、’143・・・ラッチ、13
8・・・ディジタルコンパレータ、139・・・スイッ
チ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水平同期信号を入力し、該水平同期信号に同期した
    水平ドライブパルスを出力する水平発振回路と、該水平
    発振回路からの水平ドライブパルスを増幅して出力する
    水平ドライブ回路と、水平偏向コイルを有し、前記水平
    ドライブ回路からの出力信号に基づいて前記水平偏向コ
    イルに水平偏向電流を流す水平出力回路と、前記水平偏
    向コイルに流れる水平偏向電流に応じた電圧を検出する
    偏向電流検出回路と、該偏向電流検出回路により検出さ
    れた電圧に基づいて前記水平偏向電流の振幅が一定にな
    るように前記水平出力回路に加えられる電源電圧を制御
    する偏向電流制御回路と、前記水平発振回路からの水平
    ドライブパルスを増幅して出力する高圧ドライブ回路と
    、該高圧ドライブ回路からの出力信号に基づいて高圧を
    発生して出力する高圧出力回路と、該高圧出力回路より
    出力された高圧に応じた電圧を検出する高圧検出回路と
    、該高圧検出回路により検出された電圧に基づいて、前
    記高圧の振幅が一定になるように前記高圧出力回路に加
    えられる電源電圧を制御する高圧安定化回路と、で構成
    される水平偏向高圧回路において、 前記偏向電流制御回路及び前記高圧安定化回路は、それ
    ぞれ、前記水平発振回路から出力される、前記水平同期
    信号に同期したパルスを入力し、該パルスを利用して動
    作するパルス幅変調方式のスイッチングレギュレータか
    ら成ることを特徴とする水平偏向高圧回路。2、水平同
    期信号を入力し、該水平同期信号に同期した水平ドライ
    ブパルスを出力する水平発振回路と、該水平発振回路か
    らの水平ドライブパルスを増幅して出力する水平ドライ
    ブ回路と、水平偏向コイルを有し、前記水平ドライブ回
    路からの出力信号に基づいて、前記水平偏向コイルに水
    平偏向電流を流すと共に、高圧を発生して出力するダイ
    オード変調形の水平高圧出力回路と、前記水平偏向コイ
    ルに流れる水平偏向電流に応じた電圧を検出する偏向電
    流検出回路と、前記水平高圧出力回路内において、前記
    水平偏向コイルに直列に接続されているS字コンデンサ
    と変調コイルに直列に接続されているS字コンデンサの
    2つのS字コンデンサのうち、前記変調コイルに直列に
    接続されているS字コンデンサの両端電圧を、前記偏向
    電流検出回路により検出された電圧に基づいて、前記水
    平偏向電流の振幅が一定になるように制御する偏向電流
    制御回路と、前記水平高圧出力回路より出力された高圧
    に応じた電圧を検出する高圧検出回路と、該高圧検出回
    路により検出された電圧に基づいて、前記高圧の振幅が
    一定になるように前記水平高圧出力回路に加えられる電
    源電圧を制御する高圧安定化回路と、で構成される水平
    偏向高圧回路において、 前記偏向電流制御回路及び前記高圧安定化回路は、それ
    ぞれ、前記水平発振回路から出力される、前記水平同期
    信号に同期したパルスを入力し、該パルスを利用して動
    作するパルス幅変調方式のスイッチングレギュレータか
    ら成ることを特徴とする水平偏向高圧回路。3、請求項
    1または2に記載の水平偏向高圧回路において、前記偏
    向電流制御回路を構成するスイッチングレギュレータ及
    び前記高圧安定化回路を構成するスイッチングレギュレ
    ータにそれぞれ入力される前記パルスは、水平ノコギリ
    波であることを特徴とする水平偏向高圧回路。 4、請求項1または2に記載の水平偏向高圧回路におい
    て、前記偏向電流制御回路を構成するスイッチングレギ
    ュレータ及び前記高圧安定化回路を構成するスイッチン
    グレギュレータにそれぞれ入力される前記パルスは、前
    記水平ドライブパルスであることを特徴とする水平偏向
    高圧回路。 5、請求項1または2に記載の水平偏向高圧回路におい
    て、前記偏向電流制御回路を構成するスイッチングレギ
    ュレータ及び前記高圧安定化回路を構成するスイッチン
    グレギュレータのうち、一方もしくは両方のスイッチン
    グレギュレータは昇圧形チョッパ方式のスイッチングレ
    ギュレータから成ることを特徴とする水平偏向高圧回路
    。 6、請求項1または2に記載の水平偏向高圧回路におい
    て、前記偏向電流制御回路を構成するスイッチングレギ
    ュレータ及び前記高圧安定化回路を構成するスイッチン
    グレギュレータのうち、一方もしくは両方のスイッチン
    グレギュレータは、該スイッチングレギュレータに入力
    される前記パルスをトリガ入力とするワンショットマル
    チバイブレータと、該ワンショットマルチバイブレータ
    の時定数を制御する時定数制御回路と、から成るパルス
    幅変調回路を有することを特徴とする水平偏向高圧回路
    。 7、水平同期信号を入力し、該水平同期信号に同期した
    水平ドライブパルスを出力する水平発振回路と、該水平
    発振回路からの水平ドライブパルスを増幅して出力する
    水平ドライブ回路と、水平偏向コイルを有し、前記水平
    ドライブ回路からの出力信号に基づいて前記水平偏向コ
    イルに水平偏向電流を流す水平出力回路と、前記水平発
    振回路からの水平ドライブパルスを増幅して出力する高
    圧ドライブ回路と、該高圧ドライブ回路からの出力信号
    に基づいて高圧を発生して出力する高圧出力回路と、で
    少なくとも構成される水平偏向高圧回路において、 前記水平出力回路内における前記水平偏向コイルに直列
    に接続されているS字コンデンサを、直列に接続された
    2つのコンデンサにて構成すると共に、前記水平発振回
    路から出力される、前記水平同期信号に同期したパルス
    に基づいて、表示画面における水平リニアリティが一定
    になるように、2つの前記コンデンサのうち、一方のコ
    ンデンサの両端電圧を制御するパルス幅変調方式のスイ
    ッチングレギュレータを設けたことを特徴とする水平偏
    向高圧回路。 8、水平同期信号を入力し、該水平同期信号に同期した
    水平ドライブパルスを出力する水平発振回路と、該水平
    発振回路からの水平ドライブパルスを増幅して出力する
    水平ドライブ回路と、水平偏向コイルを有し、前記水平
    ドライブ回路からの出力信号に基づいて前記水平偏向コ
    イルに水平偏向電流を流す水平出力回路と、前記水平発
    振回路からの水平ドライブパルスを増幅して出力する高
    圧ドライブ回路と、該高圧ドライブ回路からの出力信号
    に基づいて高圧を発生して出力する高圧出力回路と、で
    少なくとも構成される水平偏向高圧回路において、 前記水平発振回路と前記水平ドライブ回路との間に、前
    記水平発振回路から前記水平ドライブ回路に入力される
    水平ドライブパルスのパルス幅を、該水平ドライブパル
    スのデューティが前記水平同期信号の周波数に略比例す
    るように制御するパルス幅制御回路を設けたことを特徴
    とする水平偏向高圧回路。 9、水平同期信号を入力し、該水平同期信号に同期した
    水平ドライブパルスを出力する水平発振回路と、該水平
    発振回路からの水平ドライブパルスを増幅して出力する
    水平ドライブ回路と、水平偏向コイルを有し、前記水平
    ドライブ回路からの出力信号に基づいて、前記水平偏向
    コイルに水平偏向電流を流すと共に、高圧を発生して出
    力する水平高圧出力回路と、で少なくとも構成される水
    平偏向高圧回路において、前記水平発振回路と前記水平
    ドライブ回路との間に、前記水平発振回路から前記水平
    ドライブ回路に入力される水平ドライブパルスのパルス
    幅を、該水平ドライブパルスのデューティが前記水平同
    期信号の周波数に略比例するように制御するパルス幅制
    御回路を設けたことを特徴とする水平偏向高圧回路。 10、水平同期信号と垂直同期信号とをそれぞれ入力し
    、該垂直同期信号がハイレベル状態にある時に前記水平
    同期信号をクロックとしてカウントを行う第1のカウン
    タと、前記水平同期信号と前記垂直同期信号とをそれぞ
    れ入力し、該垂直同期信号がローレベル状態にある時に
    前記水平同期信号をクロックとしてカウントを行う第2
    のカウンタと、前記第1のカウンタのカウント結果を格
    納する第1のラッチと、前記第2のカウンタのカウント
    結果を格納する第2のラッチと、前記第1のラッチの格
    納内容と前記第2のラッチの格納内容とを比較するコン
    パレータと、前記水平同期信号と前記垂直同期信号とを
    それぞれ入力し、前記コンパレータの比較結果に応じて
    各々の極性を切り換えて出力するスイッチと、から成り
    、該スイッチより出力される前記水平同期信号及び垂直
    同期信号がそれぞれ、常に正極性(または負極性)とな
    るようにしたことを特徴とする極性統一回路。 11、請求項1または2に記載の水平偏向高圧回路にお
    いて、前記水平発振回路の前段に、請求項10に記載の
    極性統一回路を設け、該極性統一回路からの水平同期信
    号を前記水平発振回路に入力するようにしたことを特徴
    とする水平偏向高圧回路。
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