JPH0358988A - 抗高血圧性ベンゾピラン誘導体の新規製造法 - Google Patents

抗高血圧性ベンゾピラン誘導体の新規製造法

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JPH0358988A
JPH0358988A JP2193788A JP19378890A JPH0358988A JP H0358988 A JPH0358988 A JP H0358988A JP 2193788 A JP2193788 A JP 2193788A JP 19378890 A JP19378890 A JP 19378890A JP H0358988 A JPH0358988 A JP H0358988A
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Tibor Eszenyi
チボル・エセニュイ
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ペーテル・シェボーク
Vilmos Galamb
ヴィルモシュ・ガラムブ
Nee Kozak Julia Fazekas
イユリア・ファゼカス・ネーエ・コザーク
Nee Katona Terezia Istvan
テレージア・イシュトヴァーン・ネーエ・カトナ
Nee Lakatos Eva Kovach
エーヴァ・コヴァーク・ネーエ・ラカトシュ
Nee Csaki Erika Nagy
エリカ・ナヂィ・ネーエ・チャーキ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、クロマカリム(BRL−34,915)とし
て知られる式(V[) の(±)−6−ジアツー3.4−ジヒドロ−2,2ジメ
チル−トランス−4−(2−オキソ−1−ピリジニル)
−28−1−ベンゾピラン−3−オルの新規な製造法に
関する。
従来の技術 クロマカリムは、新しい作用機構の抗高血圧性成分であ
る。本島は、抗高血圧剤の周辺グループに属し、平滑筋
細胞内のカリウムチャネルを開くことにより作用し、そ
れにより膜を径で電位差が蓄積するのを防止する。それ
ゆえに、本島はカリウムチャネル活性剤に属する[ドラ
ッグ・オブ・ザ・ツユチャ−11,175(I984)
、12゜284(+ 987)、13,269(I98
8)、14.276(I989)]。
クロマカリム及びその類似体の製造に関しては幾つかの
独立した方法が知られている:J、M、工ヴアン著、ジ
ャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリイ、27.
1127(I984)、V、Aアシュウッド著、ジャー
ナル・オブ・メディシナル・ケミストリイ、29.21
94(I986)。
EPO0,009,912,EPOO,046,652
,EPOO076075BPO0,093,535,E
PO0,120゜426、BPO0,120,427,
EPOO,120,428,EPO0,126,311
、EPO0,126,350,EPOO。
126.367、EPO0,138,134EPOO,
173,848,EPO0,271,271,EPO0
6274,821,EPo  0.277.611.E
POO286゜975、PCP  WO8500602
,PCP  WO8501290,PCP  WO88
00882゜ クロマカリムを製造する可能性を述べているEPO0,
760,075によれば、式(I)の4−シアノフェノ
ールは、3−クロロ−3−メチル−ブタンと反応させて
式(IX) のプロパルギルエーテルを生成させ、次いでこれの6−
ジアツー2.2−ジメチル−2H−1−ベンゾピランを
生成さける。
式(III)の化合物は、次いで6−ジアツートランス
ー3−ブロモ−3,4−ノヒドロー2.2−ジメチルー
2H−1−ベンゾピラン−4−オルを経て式の6−シア
ツー34−ジヒドロ−3,4−エポキシ−22−ツメチ
ル−2H−1−ベンゾピランに変換される。
式(V)の化合物から式(■)の最終製品は、3つの独
立したルートにより得られる。
l)式(V)の化合物をアンモニアと反応させて式の6
−シアツー34−ジヒ下ロー2.2−ジメチルートラン
ス−4−アミノ−2H−1ベンゾピラン−3−オルを生
成させ、次いでこれを4−クロロ酪酸クロリドと反応さ
せて式(■) の化合物を生成せしめ、次いでこれを水素化ナトリウム
−テトラヒドロフラン系で閉環させる。
2)式(V)の化合物を、炭酸水素ナトリウム−エタノ
ール系で4−アミノ酪酸と反応させ、閉環体を式(VI
)の最終製品とする。
3)式(■)の化合物を、水酸化ナトリウムとジメチル
スルホキシドの存在下2−ピロリドンと反応させて式(
Vr)の最終製品を得る。
発明が角状しようとする課題 EPOO,076,075の実施例を追試していた際に
、我々は下記の事実を観察した。
4−シアノフェノールを、水酸化ナトリウム−水酸化ベ
ンジルトリメチルアンモニウム−水及びジクロロメタン
の存在下、室温で、5〜6日以内3−クロロ−3−メチ
ルブチンと反応させると、該特許明細書によれば、式(
IX)のプロパルギルエーテルが、69%の収率で得ら
れる。
反応をアセトン、ジメチルスルホキシド、NN−ツメチ
ルホルムアミド溶媒中、炭酸カリウム及びヨー化カリウ
ムの存在下、50〜150℃で行ない、30〜40時間
の反応ののち、わずかに40〜50%の収率しか達成し
得なかった。さらに、わずかに3−ヒドロキシ−3−メ
チルブチンだけが経済的に入手可能で、我々の経験によ
れば、3−クロロ−3−メチル−ブチンは本3−ヒドロ
キシ−3−メチル−ブチンから困難な反応によりわずか
に55〜60%の収率でしか製造することができないと
いう問題がある。3−クロロ−3−メチル−ブチンは不
安定な化合物で、放置中に分解し、又それでもアルキル
化反応の間に重合し、あるいは高温下に分解する。式(
I)と3−クロロ−3−メチル−ブチンとの反応は、わ
ずかに45〜55%の収率でしか式(■)のプロパルギ
ルエーテルが得られないといわれており、そして、これ
は次いでオルトジクロロベンジル中で閉環され、EPO
076,075によれば80%の収率で式(■)の6−
ジアツー2.2−ジメチル−28−1−ベンゾピランに
導かれる。我々自身の実験経験によれば、反応は最大7
0%の収率で実施され、式(I)の製品の精製は、面倒
な操作であり、真空蒸留又はカラムクロマトグラフィに
より行なうことができる。この反応により、式(III
)のクロメン誘導体は、式(I)の4−シアノフェノー
ルと関連して35%の収率で、又、3−クロロ−3−メ
チル−ブチンと関連して23%の収率で得ることができ
る。
EPOO,076,076+、:よれば、式(J)r旧 の3−ブロモ−4−ヒドロキシ誘導体は、式(■)のク
ロメンからりメチルスルホキシド及び水の系で90%の
収率で生成できた。同様に、式(V)のエポキシドは、
ジオキサンと水の混合溶媒の存在下、式(IV)の3−
ブロモ−4−ヒドロキシ誘導体と水酸化ナトリウムとの
反応により90%の収率で得ることができ、これは(I
II)→(IV)−(V)の変換が複製できたものであ
る。
式(W)の最終製品の製造は、式(V)のエポキシドを
、水素化ナトリウムとジメチルスルホキシドの存在下、
3−ピロリドンと反応させるという最も簡単な方法と見
られる手段により実施された。驚いたことには、むしろ
コンプレックス反応混合物が得られ、薄層クロマトグラ
フィにより、6〜8成分が、同等の量検出された。反応
は数回繰り返したが、式(VI)の最終製品は、発表に
おける60%の収率に対して面倒なカラムクロマトグラ
フィによってのみ、20〜25%の収率で製造できた。
EPOO,076,075+、、示された手段によれば
、式(VI)の最終製品は、式(I)の4−シアノフェ
ノールと関連してわずかに22〜26%の収率によって
製造できるが、我々自身の実験により複製した場合、操
作はわずかにに6〜8%の収率で実施できたに過ぎなか
った。
従って、EPOO,076,075に開示された手段は
、式(V[)のクロマカリムの工業的製造に適していな
い。
発明の作用、効果 本発明の目的は、式(VI)のクロマカリムの新規な、
経済的、工業的に有効な製造法をなしとげたものである
。本発明は、式([)の4−シアノフェノールから出発
して式(V[)の(±)−6−シアツー3.4−ジヒド
ロ−2,2−ジメチル−トランス−(2−オキソ−1−
ピロリジニル)−2H−1−ベンゾピラン−3−オルの
新規製造法に向けられたものであって、式(I)の4−
シアノフェノールとイソプレンとを反応させて式(II
) の6−ジアツー2.2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−
2H−1−ベンゾピランとし、次いで、これを式(I)
の6−ジアツー2.2−ツメチル−2H−ベンゾビラン
に変換し、a)これを−段階で式(■)のエポキシドに
変換し、式(V)のエポキシドを式(VT)の最終製品
に変換するか、又は、b)式(III)の化合物を式(
IV)の3−ブロモ−4−ヒドロキシ誘導体に変換し、
次いでこれを一段階で式(VI)の最終製品に変換する
ことよりなる。
本発明の最も重要な基本は、緩和な反応条件下、式(D
の4−シアノフェノールとイソプレンとの反応によって
、式(n)の新規化合物、6−ジアツー3,4−ジヒド
ロ−2,2−ジメチル−28−1−ベンゾピランがすぐ
れた収率で得られることを認識したことである。置換フ
ェノール類とイソプレンとを、芳香族溶媒、好ましくは
ベンゼン中、アルカリ金属、好ましくはカリウム、及び
ルイス酸、好ましくは三塩化アルミニウムの存在下、6
0〜100℃で反応させて、6〜10時間内に、置換さ
れた3、4−ジヒドロ−22−ジメチル2H−1−ベン
ゾピランを80〜90%の収率で得ることは知られてい
る[ボルゾニ等、アンゲバンドテ・ケミ−・インターナ
シ台ナル・エデイジョン・イン・エングリッシュ 17
.684(I978)]。8日本特許明細書40637
/80.43 039/80及び15411/80によ
れば、酸触媒反応でアルコキシフェノール類とイソブレ
ンを反応させることにより、はぼ定量的にアルコキシ−
34−ジヒドロ−22−ジメチル−2H−1−ベンゾピ
ランを得ることができる。酸としては、塩酸、硫酸、オ
ルトリン酸、過塩素、酸、メタンスルホン酸、パラトル
エンスルホン酸が用いられ、溶媒としては、水と混和し
ない有機溶媒、例えばヘキサン、ベンゼン、トルエン及
びクロロホルム、四塩化炭素か適当であり、反応は、3
0〜120℃で、5〜15時間で実施されうる。我々の
実験によれば、記載された反応条件下に式(I)の4−
シアノフェノールとイソプレンを反応させると、式(n
)の6−シアノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル
−2H−1−ベンゾピランが90〜95%の収率で得ら
れ、本化合物は我々の認識では新規化合物である。式(
II)の化合物の6シアノー22−ジメチル−2−I(
−1−ベンゾピランへの変換は幾つかの独立したルート
で行なわれる。
1)式(n)の化合物をハロアルカン中、微量の過酸化
物の存在下にN−ブロモスクシイミドによりベンジル位
をブロム化し、そして、式(X)、ir の6−ジアツー3,4−ジヒドロ−22−ジメチル−4
−ブロモ−2H−1−ベンゾピランがほぼ定量的に形成
され、これは、アルカリアルコラートでほとんど定量的
な収率で脱臭化水素されて式%式% 一ペンゾピランを生成する。
2)式(n)の新規化合物は、水酢酸中四酢酸鉛を用い
て又は極性溶媒中DDQで、はぼ定量的収率で一段階で
酸化できる。
本発明のさらに基本的な点は、式(I)の化合物を、ハ
ロアルカン型溶媒の存在下、過酸を用いることにより[
M、パルトーク及びに、L、ラング、オキシランズ、キ
ャプチャー14,610〜618、イン;ザ・ケミスト
リイ・オブ・ファンクショナル・グループス(エデイテ
ッド・バイS、パタイ サプルメント・E、パート2.
インターサイエンス・パブリケーション・ジオーン・ウ
ィリイ・アンド・ラング(I980)]、−段階で式(
V)の誘導体にエポキシ化し得ることである。
式(VT)の最終製品は、アルカリ金属、好ましくはナ
トリウム、又はアルカリ金属アルコラート、好ましくは
カリウム第三ブチラートの存在下、式(V)のエポキシ
体を2−ピロリドン−このものは溶媒としての働きもす
る−と、25〜70℃で5〜8時間反応させることによ
り、90%の収率で製造し得る。
式(IV)の3−ブロモー4−ヒドロキシ誘導体は、式
(III)の化合物とN−ブロモスクシイミドから製造
され、反応は、好ましくは水とテトラヒドロフラン又は
1.4−ジオキサンの混合溶媒中で実施される。さらに
、式(IV)の3−ブロモ−4−ヒドロキシ誘導体と溶
媒としても役立つ2−ピロリドンとをアルカリ金属アル
コラート、好ましくはカリウム第三ブチラートの存在下
、25〜70℃で反応させると、式(IV)の最終製品
が、8〜12時間でほぼ定量的収率で得られることが認
められた。
要するに、本発明は、式(I)の4−シアノフェノール
とイソプレンとを、溶媒中、アルカリ金属及び/又は触
媒の存在下に、30〜+20°Cで反応させて式(II
)の6−ジアツー3.4−ジヒドロ−2,2−ジメチル
−28−1−ベンゾピランとし、次いでこれを、溶媒中
40〜150℃で、触媒及び/又は酸化剤の使用により
、又はベンジル位のブロム化と式(X)の化合物の脱臭
化水素により式(III)の6−ジアツー2.2−ジメ
チル−2H−1−ベンジルに変換し、そして、 a)溶媒中、過酸を用いることにより0〜20℃で一段
階で式(V)の6−ジアツー3.4−ノヒドロー2.2
−ジメチル−3,4−エポキシ−2H1−ベンジルを製
造し、得られた式(V)の化合物を、アルカリ金属又は
アルカリアルコラートの存在下、20〜100℃で2−
ピロリドンと反応させることにより式(VI)の最終製
品に変換する。
b)式(III)の化合物とN−ブロモスクシイミドと
を溶媒中20〜300°Cて反応させて式(■)の6−
ノアノー3.4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−トラン
ス−3−ブロモ−4−ヒドロキン−2H1−ベンゾビラ
ンを生成させ、次いでこれを、アルカリ金属又はアルカ
リ金属アルコラートの存在下、20〜100℃で2−ピ
ロリドンと反応させて式(Vr)の最終製品とする。
ことによる式(I)の4−シアノフェノールから式(V
I)の(±)−6−ノアノー3.4−ノヒドロー2゜2
−ジメチル−トランス−4−(2−オキソ−1−ピロリ
ジニル)−2H−1−ベンゾピラン−3−オルの新規製
造法である 本発明は次の利点を有する。
式(I)の4−ノアノフェノールが明白にイソプレンと
ほぼ定量的収率で反応する。
イソプレンは、安価な、容易に入手しうる工業中間製品
である。
式(III)のクロメンは、明らかな反応により好収率
で得ることができ、結品化により精製される(Epo 
 00760075に開示される真空蒸留と推定される
)。
式(V)のエボキン体は、本発明によって、結晶形で高
純度で得ることかできる。
式(VI)の最終製品は、緩和な反応条件下に得ること
ができる(高価な水素化ナトリウムや四りが危険で難し
い操作を要するジメチルスルホキシドの使用を必要とし
ない)。
製品の精製及び反応混合物の調製が単純である。
使用された溶媒は蒸留により回収でき、再利用できる。
反応が容易に操作でき、それらの規模が拡大できる。
工業的製造に、特別の設備を必要とせず、反応は、−船
釣な工業設備で実施できる。
本新規方法により、クロマカリムは式(I)の4シアノ
フエノールから関連させて55〜65%の収率で得るこ
とができ、これに対しEPO0076075に示されて
いるのは最高6〜8%で、我々の実験により追試された
実施例1 式(I)の化合物の製造 4−シアノフェノール5.95y(0,05モル)と三
塩化アルミニウム13.39(0,1モル)を200t
ttQの無水ベンゼンに溶かす。激しく撹拌しなかせ、
イソプレン10+++Q(0,5モル)と50mQのア
ブソリュートベンゼンを滴下する。反応混合物を6時間
煮沸する。反応混合物を冷却し、250mQの塩化アン
モニウム飽和溶液を加える。有機層を分離し、この層を
洗浄して中性とし、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を真
空下に留去する。17゜29g(92%)の無色の浦が
得られる。
n24・ 15475 分析  :CHN 計算値(%)  76.98 6,99 7.48実測
値(%)  76.80 7.07 7.40PMR(
CD(J!+):  1.35(6H,s、2CH3)
、1.83(2H,t、J=7Hz、3  CHt)、
2.80(21(、t、J=7Hz、4−〇〇−)、6
.80(I Hdd、 J l= 8 Hz、 J t
= I Hz、 7 1()、7.34(2H,m、5
H及び8H) MS(E I)+  187(60%1M“)、172
(79%)、158(32%)、144(I2%)、1
32(I00%)、116(I5%)。
実施例2 式(X)の化合物の製造 19.79(0,1モル)の式(II)の化合物を20
01の四塩化炭素に溶かし、N−ブロモスクシイミド1
8.79(0,105モル)と19のジベンゾイルパー
オキンーを加える。
反応混合物を5時間煮沸する。冷却し、沈澱したスフシ
イミドを濾過し、2x200xgの四塩化炭素で洗浄し
て混合有機層を洗浄して中性にし、硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を留去する。2゜5g(94%)の結晶物質
が得られる。
融点、78〜79℃ 分析 :    CHBr   N 計算値(%)  56.L6 4.54 30.(I2
5,26実測値(%)  56.00 4.60 30
.10 5.20PMR(DMS O−da):  1
 、29 (3H,s、CHa)1.47(3H,S、
CH3)、2.26〜2.69(2H,m、3−CH,
)、5.76(l I−(、m、Br−CH)、6.9
3(IH,d、J=10Hz、8−H)、7,64(I
H,dd、J1=10Hz、J*=2Hz、7  H)
、7.90(IH,d、J=2Hz、5−H)。
実施例3 式(III)の化合物の製造 26.69(0,1モル)の式(X)の化合物を300
村のベンゼンに溶かして+ 1.29(0,1モル)の
カリウム四級ブチラートを加える。反応混合物を4時間
煮沸する。冷却して、3X200ffρの水で洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥する。留去後、17.59(95
%)の結晶物質が得られる。
融点:45〜47℃。
I R(KBr): 2230c、v−’[文献の融点
:36〜37℃(M、ハーフェニスト及−びE、ツム:
ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリイ 84
1(I972)] 実施例4 26.69(0、l モJlz)ノ式(X)の化合物を
25Oy(lのベンゼンに溶かし、90%ナトリウムエ
チラー)75.5g(0,1モル)を加えて反応混合物
を6時間煮沸する。以下の操作は実施例3におけると同
様であり、3,179(92%)の45〜46°Cで溶
融する固体物質を得る。
実施例5 式(II)の化合物の製造 11.99(0,1モル)の4−シアノフェノールを2
20gの48%硫酸溶液と200gのクロロポルムの撹
拌混合物に添加する。室温で、149(02モル)のイ
ソプレンを加えて反応混合物を(60℃で5時間)激し
く撹拌する。混合物を冷却し、有機層を分取してこの層
を2xt(I(]+(!の水、2X150m(の5%炭
酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、次いで混合物を硫酸ナ
トリウムで乾燥する。
溶媒を真空下に留去する。17 ニア9C95%)の無
色の油が得られ、その物理常数及びスペクトルデータは
、実施例Iに開示した値と一致する。
実施例6 式(II)の化合物の製造 4−シアノフェノール11.99(0,1モル)を、2
59の85%オルトリン酸溶液と250gのクロロホル
ムの撹拌混合物に加える。室温下にイソプレン10.5
g(0,15モル)を加え、混合物を60℃で4時間、
激しく撹拌する。実施例5に開示されるようにさらに操
作する。17.5g(93%)の無色の油を得る。
実施例7 1に、99(0,1モル)の4−シアノフェノールを、
409の30%塩酸溶液と2009のクロロホルムの撹
拌混合物に添加する。室温下にイソプレン21g(0,
3モル)を加えて混合物を60°Cで5時間激しく撹拌
する。実施例5に示されるようにさらに操作する。16
.89(90%)の無色の油が得られる。
実施例8 式(III)の化合物の製造 18.79(0,1モル)の式(II)の化合物、2.
3−ジクロロ−5,6−ジンアラ−1,4−ジベンゾキ
ノン22.79(0,1モル)を、300yCのアブソ
リュートベンゼン中、38時間煮沸する。溶液を冷却、
濾過し、母液を3x10Oj112の5%炭酸水素ナト
リウム、3x100xQの水で洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥し、溶媒を留去する。45〜47℃で溶融する結
晶物質179(92%)を得る。
実施例9 式(III)の化合物の製造 18.79(0,01モル)の式(Il)の化合物を、
150+Qの氷酢酸中、4159の四酢酸鉛の存在下に
2時間煮沸する。混合物を冷却して200gの砕氷に注
ぎ、3X100次(のクロロホルムで抽出し、有機層を
3x10OmCの5%炭酸水素ナトリウムと3x100
mf2の水で洗浄する。混合物を硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を留去後、!749.94%の46〜47℃で
溶融する固体物質が得られる。
実施例10 式(V)の化合物の製造 18.59(0,1モル)の式(III)の化合物を室
温下、300x(2のクロロホルムに溶かし、その後、
溶媒を氷で0〜5°Cに冷却して50%メタ−クロロ安
息香酸37.749(0,011モル)を加える。
混合物をさらに3時間撹拌し、冷却を停止後、反応を2
0時間継続する。次いでクロロホルム層を5%水酸化ナ
トリウム溶液と水で洗浄する。有機層を硫酸ナトリウム
で乾燥し、蒸留する。冷却すると黄色の徐々に結晶化す
る浦が得られる。
融点、104〜105℃(文献:ゴム[J 、M、工ヴ
アンス等:ジャーナル・オブ・メゾインナル・ケミスト
リイ、26,1582(I983)]。
実施例11 式(V)の化合物の製造 炭酸水素ナトリウム12.50g(0,t 5モル)を
200xf2の水に溶解し、次いで溶液を、クロロホル
ム300酎中18 、529(o−、1モル)の式(I
II)の化合物の溶液と共に激しく撹拌する。反応混合
物を0〜5°Cに冷却して50%メタ−クロロ過安息香
酸37.749(0,I 1モル)を加える。混合物を
さらに3時間撹拌し、次いで冷却を停止した後、反応を
20時間継続する。層を分離し、クロロホルム層を5%
水酸化ナトリウム溶液と水で洗浄する。有機層を硫酸ナ
トリウムで乾燥し、蒸留する。放置すると黄白色の、徐
々に結晶化する物質か得られる。収tl 8.509(
92%)。融点103〜104℃。
実施例12 式(IV)の化合物の製造 18.52y(0,1モル)の式(III)の化合物を
、200+Qの90%テトラヒドロフランの水性溶液に
溶解し、これに32〜35°Cで、N−ブロモスクシイ
ミド35.599(0,2モル)と100+(2の90
%テトラヒドロフラン溶液を滴下する。混合物を室温下
さらに7時間反応させ、次いで蒸留する。冷却すると黄
色結晶性物質が析出し、これを熱四塩化炭素に溶解して
不溶のスフシイミドを濾去して濾液を蒸留する。収t2
6.89(95%)。
融点+128.5〜129.5℃(文献の融点:128
〜128.5°C[J、M、工ヴアンス等:ジャーナル
・オブ・メジンナル・ケミストリイ26.1582(I
983)コ。
実施例13 式(VI)の化合物の製造 60+f2の2−ピロリドンを70’Cに加温し、不活
性雰囲気下に金属ナトリウム2.53g(0,11原子
)を加える。添加が完結した後、溶液を室温まで冷却し
て20.129(0,1モル)の式(V)の化合物を加
えて反応を4時間続ける。次いで反応混合物を200g
の氷に注ぎ、激しく撹拌する。
得られた灰白色沈澱を濾過し、氷水で洗浄し乾燥する。
この製品を3・2のクロロホルムと四塩化炭素の混合物
から再結晶する。
白色結晶物質が小針状形で得られる。
収量:25.79(90%) 融点二 229〜2306C[文献の融点:230〜2
31’C1V、A アシュウッド等、ジャーナル・オブ
・メゾインナル・ケミストリイ、29.2+94(I9
86)]。
実施例14 式(VI)の最終製品の製造 60mQのピロリドンを40°Cに加温して不活性雰囲
気中で金属カリウム4.309C0,11原子)を加え
る。添加が完了後、溶液を室温まで冷却し、20.12
9(0,1モル)の式(V)の化合物を添加し4時間撹
拌する。次いで反応混合物を2009の水に注ぎ、激し
く撹拌する。灰白色沈澱が得られる。実施例13に示さ
れるようにさらに操作して、白色結晶物質が小針状形で
得られる。
収量・27.29(95%) 融点;229〜230°C 実施例15 式(VI)の最終製品の製造 902gの2−ピロリドンを70’Cに加温し、不活性
雰囲気下に4.839(0,12原子)の金属ナトリウ
ムを加える。添加完了後、溶液を室温まで冷却し28.
219(0,1モル)の式(I’/)の化合物を添加す
る。4時間の反応時間の後、反応混合物を2009の水
に注ぎ、激しく撹拌する。実施例13に示されたように
さらに操作する。
白色結晶物質が小針状形で得られる。収ffi27g(
94%)、融点・229〜230℃。
実施例16 式(■)の化合物の製造 20.129(0,1モル)の式(V)の化合物を室温
で60畦の2−ピロリドンに溶解し、12.359(0
,11モル)のカリウム第三ブチラートを加える。反応
混合物を室温に1.5時間維持し、その後、これを20
09の水に注ぐ。しばらくして黄白色沈澱が得られる。
実施例13に示されるようにさらに操作し、白色結晶物
質が小針状形で得られる。収量+25.59(85%) 融点:23〜231’C0 実施例17 式(■)の化合物の製造 28.219(0,1モル)の式(IV)の化合物を9
0′fII2の2−ピロリドンに室温下に溶解し、氷水
で冷却下に23.569(0,21モル)のカリウム第
三ブチラートを加える。添加終了後、混合物を室温下に
1.5時間撹拌し、2009の水に注ぐ。黄白色沈澱が
得られる。実施例に示されるようにさらに操作する。白
色結晶物質が小針状形で得られる。
収量:269(91%) 融点。230〜23ピC0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ の4−シアノフェノールから式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼ の(±)−6−シアノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジ
    メチル−トランス−4−(2−オキソ−1−ピロリジニ
    ル)−2H−1−ベンゾピラン−3−オル の製造法であって、溶媒中、アルカリ金属及び/又は触
    媒の存在下、30〜120℃で式( I )のシアノフェ
    ノールとイソプレンとを反応させて、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ の6−シアノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
    2H−1−ベンゾピランを生成させ、次いで、これを溶
    媒中、触媒及び/又は酸化剤の存在下、40〜150℃
    で、又はベンジル位におけるブロム化及び得られた式(
    X) ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物の脱臭化水素により6−シアノ−2,2−ジメ
    チル−2H−1−ベンゾピランに転換し、a)溶媒中、
    0〜20℃で、過酸により一段階で6−シアノ−3,4
    −ジヒドロ−2,2−ジメチル−3,4−エポキシ−2
    H−1−ベンゾピランを生成させ、次いでこれを、アル
    カリ金属の存在下、20〜100℃で2−ピロリドンと
    反応させて式(VI)の最終製品を得る。 b)溶媒中、20〜120℃で、式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物とN−ブロモ−スクシイミドとを反応させて式
    (IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ の6−シアノ−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
    トランス−3−ブロモ−4−ヒドロキシ−2H−1−ベ
    ンゾピランを生成させ、次いでこれを、アルカリ金属の
    存在下、20〜100℃で2−ピロリドンと反応させて
    式(VI)の最終製品を得る。 ことよりなる。 2、式( I )の4−シアノフェノールとイソプレンの
    反応を、アルカリ金属、好ましくはカリウムの存在下に
    、ルイス型触媒、好ましくは三塩化アルミニウムの存在
    下に、芳香族溶媒、好ましくはベンゼン中、60〜80
    ℃で2〜10時間、好ましくは5〜8時間実施する、請
    求項1の方法。 3、式( I )の4−シアノフェノール:イソプレン:
    カリウム:三塩化アルミニウムのモル比が0.8〜1.
    2:0.9〜2:0.1〜0.7:0.9〜3、好まし
    くは1:1:0.5:1である請求項2の方法。 4、水と混和しない溶媒中、酸触媒処置で式( I )の
    4−シアノフェノールとイソプレンの反応を実施し、且
    つ酸触媒として塩酸、硫酸、オルトリン酸、過塩素酸、
    メタンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、好ましく
    は硫酸を用い、溶媒として脂肪族及び芳香族炭化水素、
    ハロアルカン、好ましくはクロロホルムを用い、60〜
    80℃で好ましくは4〜6時間で反応を行なう請求項1
    の方法。 5、式( I )の4−シアノフェノール:イソプレンの
    モル比が0.5:10、好ましくは1:4である請求項
    4の方法。 6、式(II)の化合物のベンジル位におけるブロム化及
    び得られる式(X)の化合物の脱臭化水素により式(I
    II)の化合物を得る請求項1の方法。 7、式(II)の化合物のベンジル位のブロム化を、0.
    9〜1.5モル当量、好ましくは1〜1モル当量、N−
    ブロモスクシイミドと、ハロアルカン、好ましくは四塩
    化炭素中、ジベンゾイルパーオキシドの存在下、40〜
    100℃、好ましくは70〜80℃、3〜15時間、好
    ましくは4〜6時間実施し、そして式(X)の化合物の
    脱臭化水素を、芳香族溶媒、好ましくはベンゼン中、0
    .7〜1.5モル当量、好ましくは1〜1.1モル当量
    のアルカリアルコレート、好ましくはナトリウムエチラ
    ート又はカリウム第三ブチラートの存在下に、75〜8
    5℃で、2〜10時間、好ましくは4〜7時間実施する
    請求項6の方法。 8、式(II)の化合物の脱水素により式(III)の化合
    物の製造を実施する請求項1の方法。 9、脱水素を0.5〜10モル当量、好ましくは1〜3
    モル当量の2,3−ジクロロ−5,6−ジシクロベンゾ
    キノン(DDQ)により、芳香族溶媒、好ましくはベン
    ゼン中、好ましくは75〜80℃で、20〜60時間、
    好ましくは35〜40時間実施する請求項8の方法。 10、脱水素を、0.5〜10モル当量、好ましくは1
    〜3モル当量の四酢酸鉛で、脂肪族カルボン酸、好まし
    くは氷酢酸中、90〜100℃で0.5時間、好ましく
    は1〜2時間実施する請求項8の方法。 11、式(III)の化合物を、過酸、好ましくは1〜1
    .2モル当量のm−クロロ−過安息香酸で酸化し、反応
    を炭化水素、好ましくはクロロホルム中、炭酸水素アル
    カリ、好ましくは炭酸水素ナトリウムの水性溶液の存在
    下に、0〜5℃で、3〜40時間、好ましくは18〜2
    2時間行なうことにより式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を得る請求項1の別法a)記載の方法。 12、式(V)の化合物と2−ピロリドンの反応により
    、且つ反応を、1〜1.2モル当量のアルカリ金属、好
    ましくはナトリウム又はアルカリ金属アルコラート、好
    ましくはナトリウムメチラート又はカリウム第三ブチラ
    ートの存在下、20〜30℃で、2〜8時間、好ましく
    は3〜5時間行なうことにより式(VI)の最終製品を得
    る請求項1の変法a)記載の方法。 13、式(III)の化合物を好ましくは1〜1.2モル
    当量のN−ブロモスクシイミドと反応させ、且つ反応を
    好ましくはテトラヒドロフランと水の混合物中、30〜
    40℃で、好ましくは1.5〜2.5時間行なうことに
    より式(IV)の化合物を得る、請求項1の変法b)記載
    の方法。 14、式(IV)の化合物と2−ピロリドンを反応させ、
    且つ反応を1〜1.2モル当量のアルカリ金属、好まし
    くはナトリウム又はアルカリ金属アルコラート、好まし
    くはナトリウムメチラート又はカリウム第三ブチラート
    の存在下、20〜30℃で、2〜8時間、好ましくは3
    〜5時間行なうことにより式(VI)の最終製品を得る請
    求項1の変法b)記載の方法。 15、式(II)の6−シアノ−2,2−ジメチル−3,
    4ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン。
JP2193788A 1989-07-21 1990-07-20 抗高血圧性ベンゾピラン誘導体の新規製造法 Pending JPH0358988A (ja)

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