JPS58110536A - ナフタセンキノン誘導体 - Google Patents

ナフタセンキノン誘導体

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JPS58110536A
JPS58110536A JP21036681A JP21036681A JPS58110536A JP S58110536 A JPS58110536 A JP S58110536A JP 21036681 A JP21036681 A JP 21036681A JP 21036681 A JP21036681 A JP 21036681A JP S58110536 A JPS58110536 A JP S58110536A
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Yasumitsu Tamura
田村 恭光
Akimori Wada
昭盛 和田
Manabu Sasho
学 佐生
Keiko Fukunaga
恵子 福永
Yasuyuki Kita
泰行 北
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なナフタセンキノン誘導体に関する0 本発明のナフタセンキノン誘導体は文献未載の新規化合
物であって、下記一般式(1)で表わされる。
〔式中R1及びIは、一方が水素原子を示し、他の一方
が低級アルキレンジオキシ基を示す。〕本発明の化合物
は、後記に示す通シ抗癌剤として有用な一般式(至)で
表わされる4−デメトキシダウノマイシンを合成するた
めの中間体として有用な化合物である。
本明細書において、低級アルキレンジオキシ基としては
例えばメチレンジオキシ、エチレンジオキシ、トリメチ
レンジオキシ基を挙げることができる。
上記一般式(1)で表わされる化合物は種々の方法によ
シ製造されるが、例えば下記反応行程式−1に示す方法
に従い製造される。
反応行程式−1 〔式中♂は水素原子又はハロゲン原子を示す。R1及び
ぴは前記に同じ。〕 一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応
は、一般にディールス−アルダ−反応と呼ばれるもので
ある。この反応に杜通常のディールス−アルダ−反応の
反応条件を広く適用でき、例えば塩基性化合物の存在下
又は非存在下適歯な溶媒中にて両者を反応させればよい
。一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との使
用割合としては特に限定されず広い範囲内から適宜選択
できるが、通常前者に対して後者を少なくとも等モル量
糧度、好ましくけ等モル−1,5倍モル量用いるのがよ
い。塩基性化合物としては、従来公知のものを広く使用
でき、具体的には炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
水素ナトリウム等の炭酸塩、水酸性ナトリウム、水酸化
カリウム勢の金属水織化物、ナ) IJウムメチラート
、ナトリウムエチラート等の全域アルコラード、ピリジ
ン、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニリン等の
有機塩基性化合物等を例示できる。斯かる塩基性化合物
の使用量としては特に限定されず広い範囲内から適宜選
択できるが、通常一般式(2)の化合物に対して1/1
00〜等モル量、好ましくは1/20〜1/2倍モル量
使用するのがよい。ま九使用される溶媒としては、反応
に悪影響を及ぼさないものを広く使用でき、具体的ニハ
ヘンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、ジク
ロベンゼン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、
ジオキサン、テトラヒドロ7ラン等のエーテル類、n−
へ命サン%n−へブタン、シクロヘキサン等の飽和炭化
水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルアニリンさド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド等の極性非プロトン溶媒類、酢酸エ
チル等を例示できる。核反応は通常70〜250℃程度
、好ましくは100〜200℃にて好適に進行し、一般
に工〜lO時間程度で反応は完結する。
上記反応行程式−1において出発原料として用いられる
一般式(2)の化合物のうちR8が水素原子を示す化合
物は公知の化合物である。また一般式(2)の化合物の
うちがかハロゲン原子を示す化合物は文献未載の新規化
合物である。この化合物は種々の方法によシ製造される
が、例えば一般式(2)の化合物のうちゴが低級アルキ
レンジオキシ基を示し、R2が水素原子を示し且つ−が
ハロゲン原子を示す化合物〔即ち一般式(2eL)の化
合物〕は下記反応性和式−2に示す方法に従い製造され
、また一般式(2)の化合物のうちR1が水素原子を示
し、tが低級アルキレンジオキシ基を示し且つR8がハ
ロゲン原子を示す化合物〔即ち一般式(2b)の化合物
〕は下記反応行程式−3に示す方法に従い製造される。
〔式中X及びxlは)・ロゲン原子、tは低級アルキル
基、 R1は低級アルキレンジオキシ基を示す。〕一般
式(4)の化合物と一般式(5)の化合物との反応は、
一般にディールス−アルダ−反応と呼ばれるものである
。この反応には通常のディールス−アルダ−反応の反応
条件を広く適用で亀、例えば適当な溶媒中にて両者を反
応させればよい。溶媒としては、前記一般式(2)の化
合物と一般式(3)の化合物との反応に使用される溶媒
をいずれも使用できる。一般式(4)の化合物と一般式
(6)の化合物との使用割合としては特に限定されず広
い範囲内から適宜選択することができるが、通常前者に
対して後者を少なくとも等モル程度、好ましくは等モル
〜1.5倍モル蓋使用するのがよい。該反応は通常室温
〜150°C程度、好ましくは40〜100℃にて行な
われ、一般に1〜48時間程度で反応は終Tする・・ 一般式(6)の化合物のケタール化反応は、例えば適当
な溶媒中触媒の存在下に一般式(6)の化合物にケター
ル化剤を反応させることにより行なわれる。
溶媒としては反応に悪影響を及ぼさない限シ公知のもの
を広く使用でき、例えば前記芳香族炭化水素類、前記エ
ーテル類、前記飽和炭化水素類、前記極性非プロトン溶
媒類等をいずれも使用できる。
触媒としては例えば塩酸、硫酸等の鉱酸、パラトルエン
スルホン酸等の有機酸等、好ましくは塩酸を挙げること
ができる。斯かる触媒の使用量としては特に限定されな
いが、通常一般式(6)の化合物に対して1/100〜
173倍そル量、好ましくは1/20〜115倍モル量
用いるのがよい。またケタール化剤としては例えばエチ
レングリコール、メチレングリコール、トリメチレング
リコール、メタノール、エタノール、インプロパツール
、n−ブタノール等のアルコール殖等を挙げることがで
きる。斯かるケタ−ル化剤の使用量としては特に限定さ
れないが、通常一般式(6)の化合物に対して少なくと
も等毎ル量程度、好ましくは等モル−2倍モル量用いる
のがよい。核反応は通常室温〜100℃程度、好ましく
は室温付近にて行なわれ、該反応は一般に1〜20時間
程時間路了する。
一般式(7)の化合物の脱I・ロゲン化水素反応は、塩
基性化合物の存在下適当な溶媒中にて行なわれる。塩基
性化合物としては、前記一般式(2)の化合物と一般式
(3)の化合物との反応に使用される塩基性化合物をい
ずれも使用できる。また溶媒としては反応に悪影響を与
えないもの、例えば前記一般式(2)の化合物と一般式
(3)の化合物との反応に使用される溶媒をいずれも用
いることができる。該反応は通常0〜50℃程度、好ま
しくは室温付近にて好適に進行し、一般に1分〜5時間
程度で反応は終了する。斯くして一般式(k)の化合物
が舞遺される。
I゛式中R2は低級アルキレンジオキシ基を示す。X。
xl及びR4は前記に同じ。〕 一般式(8)の化合物と一般式(5)の化合物との反応
、一般式(9)の化合物のケタール化及び一般式QOの
化合物の脱ハロゲン化水素は、それぞれ前記一般式(4
)の化合物と一般式(5)の化合物との反応、一般式(
6)の化合物のケタール化、一般式(7)の化合物の脱
ハロゲン化水素と同様の反応条件下に行なうことができ
る。斯くして一般式(2b)の化合物が製造される。
上記反応打機式−2及び3に従えば、一般式(2a)又
は(gb)の化合物を簡便な操作で高収率、高純度で製
造し得る。また斯くして得られる一般式(2a)又は(
2b)の化合物を出発原料として使用した場合には、本
発明の目的化合物を短行程で簡便な操作でしかも高収率
、高純度で得ることができる。
上記一般式(1)で表わされるナフタセンキノン誘導体
は下記反応行程式−4に示す方法に従い抗癌剤として有
用な一般式(ト)で表わされる4−デメトOOH 00H 〔式中R1及びR2は前記に同じ。〕 一般式(1)の化合物の酸化反応は、酸化剤の存在下適
当な溶媒中にて行なわれる。用いられる酸化剤としては
例えば西酢酸鉛、ピリジニウムクロミウムクロライド、
ジ目−ンズ試薬、コリンス試薬等のクロミウム化合物等
を挙げることができる。
斯かる酸化剤の使用量としては特に限定されないが、一
般式(1)の化合物に対して通常少なくとも等モル以上
、好ましくは等モル−1,5倍モル量用いるのがよい。
′を九用いられる溶媒としては例えば前記芳香族炭化水
素類、前記ハロゲン化炭化水素類等を挙げることができ
る。核反応は通常−20°C〜100℃程度、好ましく
は室温〜70℃にて行なわれ、一般に5〜72時間穐時
間路了する。
一般式a珍の化合物から一般式(2)の化合物、一般式
(2)の化合物及び一般式(ロ)の化合物を経て一般式
(2)で表わされる4−デメトキシダウノマイシンに誘
導する反応は公知であり、例えばテトラヘドロンレター
(F 、 Farina and P 、 Prado
s 、 TetrahedronLetters 、 
477 (1979) )、ジャーナルオプケミカル 
ソサイアテイー(D 、 N 、 ()upta an
d N 、Khan 。
J 、Chem、8oc、Perkin I、689(
1981))、ジャーナルオブオーガニツク ケミスト
リー(W、W。
Lee、A、P 、Martizez、 J 、H,8
m1th and D、W。
Henry、J、Org、Ohem、、41.2296
(1976)]、テトラヘドロンレター[: J 、 
AJexander and L 、ム。
Mitsher 、 ’I’etrahedron L
etters 、 3’403 (197B ))、ジ
ャーナルオプアメリカン ケミカル ソサイア7−(−
(F、A、J 、Kerdesky artd M、P
 、0ava、J 。
Am 、Ohem 、 Soc 、 、 100.36
35 (197B ))及びテトラヘト07レター〔ム
、 8 、 Kends 、 D 、 P 、0urr
an。
Y 、 Tsayand J 、 Fj 、 Mill
s 、 Tetrahedron Letters。
3537(1977))、米国特許第4.046.87
8号明細書等に記載されている方法に従えばよい。
上記各々の工程で得られる目的化合物は通常の分離手段
によ抄反応混合物から容易に単一精製される。斯かる分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、溶媒希釈法、再結
晶法、カラムクロマトグラフィー、プレパラティブ薄層
クロマトグラフィー等を挙げることができる。
以下に参考例及び実施例を挙げる。
参考例1 窒素気流下2.6−シクロロペンゾキノン990ダ及び
2−トリメチルシリルオキシブタジェン800■のベン
ゼンl〇−溶液を50〜60℃にて4時間加温する。溶
媒を減圧留去し、シロップ状の2,8aβ−ジクロロ−
6−ドリメチルシリルオキシー4a、 5.8.8a−
テトラヒドロ−1,4−ナツト中ノン1.631を得る
。IRスペクトル及びNMRスペクトルより固定する。
ax 72O NMRδ(ODOAI) : 0.1 ? (9H,s
 )、2.2〜2.8(5H,m)、4.65〜4.8
 (I H,mλ6.89(H(、s) 参考例2 窒素気流下2,5−ジクロロベンゾキノン300〜及び
2−トリメチルシリルオキシブタジェン300qのベン
ゼン3−溶液を80〜90℃にて3時間加温する。溶媒
を減圧留去し、2.8’aβ−ジクロロ−7−トリメチ
ルシリルオキシ−4a、5゜8.6a−テトラヒドロ−
1,4−ナフトキノン540■を得る。IRスペクトル
及びNMRスペクトルより固定する。
I Ry 0H””(on−’) ”、1585.16
65.1690ax NMRδ(ODc4)  :0.21(9H,S)、2
.41〜3.27(4H,m)、3.67(IH,t、
 J=8Hz)、4.72〜4.87(IH。
m)、7.01(IH,s) 参考例3 上記参考例1で得られる2、8&β −シクロc1−6
−ドリメチルシリルオキシー4a、 5.8.8a−テ
トラヒドロ−1,4−ナフトキノン1.631及びエチ
レンダリコール1.0!Mのエーテル10wt溶液に濃
塩酸2〜3滴を加え、室温にて16時間攪拌する。硫酸
ナトリウムを用いて乾燥後溶媒を留去して2.8&β 
−ジクロロ−6,6−ニチレンジオキシー4a、 5.
8.8a−テトラヒドロ−1,4−ナフトキノン1.4
fを得る。IRスペクトル及びNMRスペクトルにょシ
固定する。
I Ry 0H”’ (am 1) ; 1590.1
655.167゜ax NMRJ (opoza) e 1.84 (2H,t
、 J=6Hz )、2.55〜3.0 (4H,m 
)、3.99(4H,s)、3.85〜4.2(IH,
mλ6.88(IH,s) 参考例4 上記参考例2で得られる2、8&β−ジクロロ−7−ド
リメチルシリルオキシー4a、 5.8.8a−テトラ
ヒドロ−1,4−ナフトキノン540q及びエチレング
リコール1371FOエーテル51Il/溶液に#塩酸
2〜3滴を加え、室温にて16時間攪拌する。硫酸ナト
リウムを用いて乾燥後溶媒を留去して2.8aβ−シク
ロローフ、7−ニチレンジオキシー4a、 5.8.8
a −テトラヒドロ−1,4−ナフトキノン49011
Pを得る。IRスペクトル及びNMRスペクトルにより
固定する。
I Ry 011”” (0nr−t)  : 159
0% 1650.1690ax NMRδ(oDcza) : 2.44〜4.20 (
11H,m )、6.93(IH,s) 参考例5 2.8aβ−ジクロロ−6,6−ニチレンジオキシー4
a、 5.8.8a−テトラヒドロ−1,4−ナフトキ
ノン1.6:MOエーテル50m/溶液にトリエチルア
ミン565Ivを徐々に滴下する。滴下後3時間攪拌し
、水を加えて有機層を分離する。さらに水層をベンゼン
50dで2回抽出し、先の有機層と併せて、水洗する。
硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を留去し、次いで残漬をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホ
ルム)で精製する。ベンゼンから再結晶して2−クロロ
−6,6−ニチレンジオキシー5.6.7.8−テトラ
ヒドロ−1,4−す7トキノン918Mgを得る。
ml)   139.5〜140°C X RW OHc4(Cm−1,:1590.1655
.1670ax NMRδ(ODOt、) : 1.86(2H,t、 
J=7Hz)、2.5〜2.9(4H,m)4.00(
4H。
8)、6.82 (IH,s ) 元素分析値 (011H11040Aとして)OHO1 計算値(1g)56.60 4.35  13.92夷
測値(チ)56.60 4.27  14.08参考例
6 2.8aβ−シクロローフ、7−ニチレンジオキシー4
a、 5.8.8a−テトラヒト0−1.4−ナフトキ
ノン490MIの墓−チル15m溶液にトリエチルアミ
ン1721Fを滴下する。滴下後3時間攪拌し、水を加
えて有機層を分離する。さらに水層をベンゼン151t
で2回抽出し、先の有機層と併せて、水洗、飽和食塩水
洗浄する。硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去し、次
いで残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
液:クロロホルム)テ精製する。ベンゼン−n−ヘキサ
ンから再結晶して2−クロロ−7,7−ニチレンジオキ
シー5.6゜7.8−テトラヒドロ−1,4−ナフトキ
ノン241ダを得る。
mp   98〜98.5℃ NM)L  δ(CDCtB) : 1−82 (2H
lte J =6 Hz )2.58〜2.80 (4
H,m )、4.00(4H,s)、6.89 (IH,s) 元素分析値 (01![11040Lとして)Q   
   HQt 計算値(チ)  56.60 4.35 13.92実
測値(チ)  56.61  4.27  14.05
参考例7 2.2−エチレンジオキシ−6−ヒドロキシ−1゜2.
3.4−テトラヒドロ−5,12−ナフタセンキノン2
2qのジクロロメタン4d溶液に、四節酸鉛30Wlを
加えた後、窃素気旅下室温にて14時間攪拌する。水4
 mlを加え、有機層を分離し、水層を更にクロロホル
ム5sl/で2回抽出し、先の有機層に併せて水洗後、
硫酸す) IJウムで乾燥する。
溶媒を留去後、残渣をプレパラティプ薄層クロマトグラ
フィー(シリカゲル、展開液:クロロホルム)で精製し
、4ダの2,2−エチレンジオキシ−5,12−ジヒド
ロキシ−1,2,3,4−テトラヒト0−6.11−ナ
フタセンキノンを得る。
mp   210〜212℃ 参考例8 2.2−エチレンジオキシ−6−ヒドロキシ−II2.
3.4−テトラヒドロ−5,12−ナフタセンキノ71
4岬のジクロロメタン4d溶液に窒素気流下   ′1
−メトキシー1−プロペニルオキシトリメチル   □
シラン20〜を加え、30〜40℃にて20分間   
゛加温する。冷機DOO10wvを加え、塞温にて16
時間攪拌する。エーテル10耐で2回デカントし、溶媒
を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:クロロホルム)で精製し、2岬の2.2−
エチレンジオキシ−5,12−ジヒドロキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−6,11−ナフタセンキノンを
得る。
mp   210〜212℃ −に施例1 ホモフタル酸m水物4111F、2−10o−6,6−
ニチレンジオキシー5.6.7.8−テトラヒドロ−1
,4−ナフトキノン651F及びトリエチルアミン13
wgのトルエン2d溶液を封管中140〜150°Cに
て1時間加熱する。冷機溶媒を留去し、残渣をシリカゲ
ルカラムトゲラフイー(溶出液ニーチル:ベンゼン=1
:4)で精製する。クロロホルムより再結晶して28岬
の2.2−エチレンジオキン−6−ヒドロキシ−1,2
,3,4−テトラヒドロ−5,12−ナフタセンキノン
を得る。
mp  229〜230.5℃ I Ry 0H0L”(am リ :  1605.1
630.1655ax NMB  δ(opczB) : 1.92(2H,t
、 J=6.5Hz)、2.80〜3.05 (4H,
m )、4,02(4H,s)、7.50〜7.95 
(31(。
m)、8.01(IH,s)、8345〜8.55(I
H,m)、14.06 (IH,s) 実施例2 ホモフタル酸無水物5011Il、2−クロロ−7,7
−ニチレンジオキシー5.6.7.8−テトラヒドロ−
1,4−ナフトキノン70ダ及びトリエチルアミン13
qのトルエン2−溶液を封管中140〜150’CKて
1時間加熱する。冷機溶媒を留去し、浅漬をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出液工−テル:ペンゼ/
=1:4)で精製する。クロロホルムより再結晶して1
8岬の3.3−エチレンジオキシ−6−ヒドロキシ−1
,2,3,4−テトラヒドロ−5,12−ナフタセンキ
ノンを得る。
mp  214〜216℃ I It   y 0H0Ls(am−”):  16
05.1630.1655ax NMRδ(0DOt@ ) ; 1.92 (2Ne 
t −J =e、5 Hz )、2.80〜3.05 
(4H,m )、4゜02(4H,s)、7.50〜7
.95 (3H,m)、8.01(IH,ss)、8.35〜8
.55(IH,m)、 13.97 (IH,s ) (以 上) 手続補正書(1!劃 昭和56年q月29日 特許庁長官   島田春樹   殿 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 1) 村  参  光 4、代理人 自   発 6、補正により増加する発明の数 別紙添附の通り 補正の内容 l 明細書第9頁に記載の一般式(9)の化合物O化学
式を下記0通り訂正する。
(9)。
2 明細書第9頁に記載の一般弐〇〇の化合物の化学式
を下記oiIIp訂正する。
[ (2)      」 3 明細書第14頁第14行、第15頁第1O行、第1
6頁第8行及び第17頁第6行 「固定」とあるをそれ
ぞれ「同定」と訂正する。
4 明細書第9頁第17行1’2.2〜2.8」とある
を「2.2〜3.8」と訂正する。
5 明細書第15頁第6行、第16頁第15行、第17
頁第3行及び第18頁第15行11.8aβ」とあるを
それぞれ「2t 4 ’β」と訂正する。
A IjIIII書第17頁第1行「2〜3滴」とある
な「2滴」と訂正する。
(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式   〇 〔式中R1及び2は、一方が水素原子を示し、他の一方
    が低級アルキレンジオキシ基を示す。〕で表わされるナ
    フタセンキノン誘導体。
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