JPH0358810B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0358810B2
JPH0358810B2 JP21050082A JP21050082A JPH0358810B2 JP H0358810 B2 JPH0358810 B2 JP H0358810B2 JP 21050082 A JP21050082 A JP 21050082A JP 21050082 A JP21050082 A JP 21050082A JP H0358810 B2 JPH0358810 B2 JP H0358810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
corner
processing
vehicle body
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21050082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59101237A (ja
Inventor
Tadahito Uchida
Kyoshi Ogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP21050082A priority Critical patent/JPS59101237A/ja
Publication of JPS59101237A publication Critical patent/JPS59101237A/ja
Publication of JPH0358810B2 publication Critical patent/JPH0358810B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D35/00Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車車体フランジ部の加工方法に
関し、特に交叉する壁部の各側縁部を同時に内方
に折り曲げてフランジ部を加工する方法の改良に
関する。
従来、ワークの側縁部を内方に折り曲げてフラ
ンジ部を加工するようにしたものを、例えば特開
昭56−66324号公報に示されるように知られてい
る。また、例えば第1図に示すように、第1の壁
部aと該第1の壁部aに対して交叉する第2の壁
部bとを有するリヤホイールハウス(リヤフエン
ダー)のコーナーパネル等の自動車の車体部材
(ワークW)に対し、その側縁部をフランジ加工
する場合、第6図に示すように、上記ワークWを
ダイ1′上にセツトした後、パンチベツド2′を下
降させることにより、該パンチベツド2′にスプ
リング3′を介して懸架されたプレツサ4′でワー
クWを押圧保持するとともに、上記パンチベツド
2′に固定されたパンチ5′で上記ワークWの交叉
する各壁部a,bの側縁部を同時に内方に折り曲
げてそれぞれ第1および第2のフランジ部c,d
を加工することが行われていた。
しかるに、上記従来の加工方法では、交叉する
壁部a,bの各フランジ部c,dを同時に折り曲
げ加工するため、該両フランジ部c,d間の壁交
叉部eにおいて両フランジ部c,dが畳み込むよ
うに重なり合わず、フランジ加工後車体角部fに
隣接する部分が縮みフランジ成形される。その結
果、上記壁交叉部eのフランジ巾が加工性向上の
ためトリミングされて狭いことと相まつて、加工
後上記車体角部fは曲げRが不揃いとなり、第6
図に示すように突起状に形成され、コーナーパネ
ル等の車体部材(ワークW)の外観品質が損なわ
れ、また突起が著しい場合には手直しのために余
分な工数を要し、その結果コストアツプを招くと
いう問題があつた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであ
つて、上記の如き車体部材のフランジ部の加工工
程の前工程において、上記車体角部に相当する部
分の曲げRのR止りまでを段付加工により予備成
形することにより、車体角部が突起状に形成され
ることを防止して車体部材の外観品質の向上およ
びコストダウン化を図ることを目的とするもので
ある。
この目的を達成するため、本発明の加工方法
は、一方が他方に対して交叉する壁部を有する自
動車の車体部材の側縁部を内方に折り曲げてフラ
ンジ部を加工する方法であつて、まず、車体部材
の壁交叉部でかつフランジ加工後車体角部に隣接
する部分を凹ませて車体角部のフランジ部の一部
を形成する段付加工を行い、ついて車体部材の側
縁部を内方に折り曲げてフランジ部を加工するも
ので、車体角部に相当する部分の曲げRのR止り
までの段付加工により、その後のフランジ部の加
工を縮みフランジ率を少なくし、かつフランジ部
の余肉が車体角部の曲げRに影響を与えないよう
に行い得て、車体角部に突起が発生しないように
したものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。尚、以下の説明では本発明を、上
述の従来例と同様、リヤホイールハウスのコーナ
ーパネル(ワークW)のフランジ部c,dの加工
に適用した例を示し、第1図と同一部分について
は同一符号を付す。
第2図に示すように、平板材料を絞るドロー工
程により第2図の実線および点線で示すように第
1の壁部aに対し第2の壁部bが交叉する形状に
成形されたワークWを、先ず、トリミング加工に
より、第2図の一点鎖線で示す形状にトリミング
して、上記ドロー工程で流れて不揃いになつた外
形線を整える。尚、g,hは後述のフランジ加工
工程における加工性を向上させるために上記トリ
ミング工程で同時にトリミングされる切り欠き部
である。
上記トリミング工程において、本発明の加工方
法の特徴である段付加工を同時に行う。この段付
加工は、第2図に示すようにワークWの壁交叉部
eでかつフランジ加工後車体角部fに隣接する部
分を凹ませることにより段付部iを成形して、車
体角部fのフランジ部の一部を形成するものであ
る。
すなわち、第3図は上記トリミング工程を示
し、ドロー工程で成形されたワークWを、上部側
縁に切刃1aを有するダイ1上にセツトしたのち
パンチベツド2を下降させることにより、該パン
チベツド2にスプリング3を介して懸架されたプ
レツサ4で上記ワークWを押圧保持するととも
に、上記パンチベツド2に固定されたパンチ5下
部側縁に設けた切刃5aと上記切刃1aとの切断
作用によつてスクラツプjを取り除く。その際、
上記ダイ1およびプレツサ4の上記段付部iに対
応する部位にはそれぞれ段付加工用凹部1bと凸
部4aとがそれぞれ形成されており、上記トリミ
ングを行うと同時に段付部iの加工が行われる。
この段付加工により、フランジ加工の前工程にお
いて車体角部fの曲げRのR止りまでを予備成形
することができ、車体角部fの形状を予め確定す
ることができる。
このように予備成形(段付加工)したワークW
に対し、フランジ加工により、交叉する壁部a,
bの各側縁部を内方に折り曲げて、第1および第
2のフランジ部c,dを同時に加工するフランジ
加工を行う。
すなわち、第4図および第5図は上記フランジ
加工工程を示し、トリミング工程でトリミングさ
れかつ段付加工されたワークWをダイ11上にセ
ツトした(第4図の状態)のち、パンチベツド
(図示せず)を下降させることにより、該パンチ
ベツドにスプリング(図示せず)を介して懸架さ
れたプレツサ12で上記ワークWを押圧保持する
とともに、上記パンチベツドに固定されたパンチ
13で第1および第2の壁部a,bの側縁部を同
時に内方に折り曲げてそれぞれ第1および第2の
フランジ部c,dを加工する(第5図の状態)の
である。
このフランジ加工工程において、本来フランジ
加工時に同時に形成されるべきフランジ部c,d
間の壁交叉部eは、その一部が既に段付部iとし
て成形されているので、残りの部分のフランジ加
工を縮みフランジ率を少なくして、かつフランジ
部c,dの余肉が車体角部fの曲げRに影響を与
えることなく行うことができるので、予備成形さ
れた車体角部fは予備成形時のままの形状を保つ
て車体角部fが突起状に形成されることがない。
よつて、車体部材の外観品質を向上できるととも
に、突起の手直しを要さず、その分工数を省くこ
とができ、コストダウン化が可能となる。
尚、上記実施例では、ワークWとしてリヤホイ
ールハウスのコーナーパネルに適用した例を示し
たが、本発明は、その他一方に対して他方が交叉
する壁部を有する各種自動車の車体部材における
フランジ加工に対しても適用可能であるのは勿論
である。
以上説明したように、本発明の加工方法によれ
ば、一方が他方に対して交叉する壁部を有する自
動車の車体部材の壁交叉部でかつフランジ加工後
車体角部に隣接する部分を凹ませて車体角部のフ
ランジ部の一部を曲げRのR止りまで予備成形す
る段付加工を行い、ついで縮みフランジ率を少な
くして車体部材の側縁部を内方に折り曲げてフラ
ンジ部を加工するものであるので、車体角部が突
起状に形成されるのを防止して外観品質の向上お
よびコストダウン化を図ることができるという実
用上優れた効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はリヤホイールハウスのコーナーパネル
の斜視図、第2図ないし第5図は本発明の実施例
を示し、第2図はワークの成形加工状態を示す斜
視説明図、第3図はトリミング加工状態を示す断
面図、第4図および第5図はフランジ加工状態を
示す断面図、第6図は従来のフランジ加工状態を
示す断面図である。 W…ワーク、a…第1の壁部、b…第2の壁
部、c…第1のフランジ部、d…第2のフランジ
部、e…壁交叉部、f…車体角部、i…段付部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一方が他方に対して交叉する壁部を有する自
    動車の車体部材の側縁部を内方に折り曲げてフラ
    ンジ部を加工する方法であつて、まず、車体部材
    の壁交叉部でかつフランジ加工後車体角部に隣接
    する部分を凹ませて車体角部のフランジ部の一部
    を形成する段付加工を行い、ついで車体部材の側
    縁部を内方に折り曲げてフランジ部を加工するよ
    うにしたことを特徴とする自動車車体フランジ部
    の加工方法。
JP21050082A 1982-11-29 1982-11-29 自動車車体フランジ部の加工方法 Granted JPS59101237A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21050082A JPS59101237A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 自動車車体フランジ部の加工方法

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JP21050082A JPS59101237A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 自動車車体フランジ部の加工方法

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JPS59101237A JPS59101237A (ja) 1984-06-11
JPH0358810B2 true JPH0358810B2 (ja) 1991-09-06

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KR20030018880A (ko) * 2001-08-31 2003-03-06 현대자동차주식회사 사이드 아우터 패널 변형 방지를 위한 프레스 금형
KR101085857B1 (ko) * 2009-05-19 2011-11-22 이경모 박판 굽힘 성형 방법
CN103182425B (zh) * 2011-12-27 2016-06-29 上海众大汽车配件有限公司 一种汽车轮罩零件修边整形模具
CN103182449B (zh) * 2011-12-31 2016-05-25 上海众大汽车配件有限公司 一种汽车车门外板加强板零件模具
CN109530552B (zh) * 2019-01-23 2020-04-28 重庆爱驰威汽车零部件有限公司 一种支架用连续冲压模具

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JPS59101237A (ja) 1984-06-11

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