JPS61209730A - 開口部を有するパネルの製造方法 - Google Patents

開口部を有するパネルの製造方法

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JPS61209730A
JPS61209730A JP60049638A JP4963885A JPS61209730A JP S61209730 A JPS61209730 A JP S61209730A JP 60049638 A JP60049638 A JP 60049638A JP 4963885 A JP4963885 A JP 4963885A JP S61209730 A JPS61209730 A JP S61209730A
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JP
Japan
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volume
frame
panel
opening
frame part
Prior art date
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JP60049638A
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JPH035247B2 (ja
Inventor
Minoru Minegishi
峯岸 稔
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、開口部を有するパネル、例えば車両用のド
アパネルやリアフェンダ−等の各種パネルの製造方法に
関するものである。
(従来の技術) 従来、開口部を有するパネルとして、例えば第4図に示
すような開口部であるサイドウィンド1を有するリアフ
ェンダ−2を製造するには、第5図に示すように、工程
201においてガラスの取付は部分となる枠部2aを車
体内側へ向けて絞り加工で予備的に形成し、工程202
において外周部2eのトリミングと枠部2a内の大まか
な打ち抜き(図中仮想線で示す)とを行ったのちに、工
程203において枠部2a内に残った部分の打ち抜きを
行っており、最後に、工程204において前記枠部2a
の断面形状を仕上げるためのりストライク(仕上げ成形
)を施していた。
つまり、上記したリアフェンダ−2は、例えばセンター
ピラ一部2bなどの幅が比較的小さく、なお且つ枠部2
aの断面の形状変化が大きいため、トリム型の強度など
の都合上、トリミングと同時に枠部2a内の大まかな部
分だけを切除するようにしており、リストライクを行う
際には、枠部2aにわれ等が生じるのを防ぐため、やむ
を得ず先に前記枠部2a内の残り部分の打ち抜きを行っ
ていた。
用いるプレス型の一例を示す図である。
第6図において、符号3は、ポンチ4を固設した下ホル
ダ、符号5は、前記ポンチ4に相対向するりストライク
用ダイ6を備えた上ホルダ、符号7は、前記リストライ
ク用ダイ6を包囲するように設けたパッドであり、前記
パラドアは、上ホルダ5との間に設けた図示しない弾性
体およびパッドリテーナによって保持しである。
そして、上記のプレス型におけるリアフェンダ−2のリ
ストライクは、第7図に示すように。
前工程の絞り加工受戒形した枠部2aの湾曲コーナ一部
分Cをポンチ4とリストライク用ダイ6との間で略直角
に仕上げる。
(発明が解決しよとする問題点) しかしながら、このような従来の開口部を有するパネル
の製造方法にあっては、リストライクに先立って枠部2
&内の打ち抜きを行う工程202.203を経ていたた
め、パネル(リアフェンダ−2)を取扱うアイアンハン
ドのグリップ部やパネル自体の剛性が早い工程のうちに
損なことなくハンドリングをするのに慎重にならざるを
得ず、掴む部位にも制約がかかるという問題があった。
また、リストライクの際には、第7図中の矢印で示すよ
うに、枠部2aがコーナ一部分Cの方向に引かれるため
、前記枠部2aの内のり寸法精度が低下するという問題
点があった。
この発明は、上記したような問題点に着目して成された
もので、工程間におけるハンドリングなどの面で好適で
あり、精度の良い製品を得ることができる開口部を有す
るパネルの製造方法を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の開口部を有するパネルの製造方法を第1図に
基づいて説明すると、まず工程101において、絞り加
工にて成形される開口部用枠部の    4内周部近傍
に、より望ましくは絞り加工と同時に前記枠部に沿って
ボリュームを形成し、工程102において、前記ボリュ
ームを押し潰しなから枠部のリストライクを行ったのち
、工程103において、枠部の内側を打ち抜いて開口部
を形成することを特徴としており、上記構成の場合、外
周部2eのトリミング等は、リストライクの前後、ある
いはりストライクと同時に行う、また、前記ボリューム
は、絞り加工と同時か又はその後に形成するのであるが
、余肉としての量は、リストライク時に引かれる分を考
慮して設定する。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図は、この発明の一実施例を説明する図であって、
従来例で説明したプレス型(第5図参照)を用いてリス
トライクを行う状態を示している。
すなわち、第2図中の符号2は、開口部を有するパネル
として、サイドウィンドを有するリアフェンダ−であり
、4はポンチ、6はリストライク用ダイ、7はリアフェ
ンダ−2の主体部2cをポンチ4との間で押圧固定する
パッドである。
ウィンド用のガラスを取付けるための枠部2aが車体内
側(第2図の下側)に向けて予備的に絞り加工してあり
、絞り込まれた底面との境に湾曲したコーナ一部Cを有
すると共に、枠部2aの内側として後に打ち抜かれるス
クラップ部2dに、ボリュームVが形成しである。なお
、スクラップ部2dの打ち抜き後における前記枠部2a
は、主体部2Cから車体内側へ一段後退し且つ窓の内方
へ張り出した7ランジ状を成す。
前記ボリュームVは、ポンチ4とリストライク用ダイ6
の当接面間に位置するように前記枠部2aの近傍に設け
てあり、枠部2aを形成する絞り型の下型に設けたビー
ドなどによって凸状に形成しである。また、前記ボリュ
ームVは、湾曲コーナ一部Cが略直角状に整形される際
、前記コーナ一部C方向へ引かれる分の肉量を有してお
り、前記枠部2aの内周に沿って枠状に形成しである。
そして、上記の絞り加工後のリアフェンダ−2ライク用
ダイ6との間でボリュームVを押し潰しながら、湾曲コ
ーナ一部Cを略直角状に仕上げ成形する。したがって、
前記湾曲コーナ一部Cには、ボリュームVに相当する肉
量が供給されることになり、枠部2aにわれ等が生じる
のを防止できる。なお、プレス型に上下の切刃などを設
けることにより、枠部2aのリストライクを行うのと同
時に、リアフェンダ−2の外周部2eをトリミングする
ことが可能である。
さらに、リストライク後のリアフェンダ−2は、第3図
に示すように、枠部2aの内側であるスクラップ部2d
が打ち抜かれて開口部が形成され、製品としての形態に
なる。
つまり、上記したように、スクラップ部2dの打ち抜き
を最後に行うようにすれば、パネル自体の剛性を保った
ままで各前工程を送ることができるのでハンドリングに
好適であると共に、枠部2aの内のり寸法精度が良好で
あり、しかも、前記枠部2a内を一度で打ち抜くことが
できるので、工程数の削減、スクラップ部2dの再利用
など数々の利点がある。
なお、パネルの種類やボリュームVの形状が上記実施例
に限定されることはない。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明の開口部を有するパ
ネルの製造方法によれば、絞り加工にて形成される開口
部用枠部の内周部近傍に前記枠部に沿って曲げ加工した
ボリュームを形成し、前記ボリュームを押し潰しながら
枠部のリストライクを行ったのち、前記枠部の内側を打
ち抜いて開口部を形成する方法としたため、途中の工程
で枠部内を打ち抜いていた従来の方法と比較して、最後
の工程までパネル自体の剛性を保てることから各工程間
におけるハンドリングの面で非常に有利であり、しかも
前記ボリュームの形成と上述の工程とが相俟って品質の
良い製品を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するブロック図、第2図
はこの発明による一実施例においてリストライクに用い
るプレス型の要部を説明する断面図、第3図は成形後の
開口部を有するパネルの一例としてリアフェンダ−のサ
イドウィンド付近を示す斜視図、第4図は開口部を有す
るパネルの一例としてリアフェンダ−を説明する正面図
、第5図は従来における開口部を有するパネルの製造方
法を説明するブロック図、第6図は従来例としてリスト
ライクに用いるプレス型を説明する断面図、第7図は第
6図に示すプレス型においてダイか下死点に達する直前
の状態を示す要部の断面図である。 ■・・・ボリューム。 2・・・リアフェンダ−(パネル)、 2a・・・枠部。 特許出願人   日産自動車株式会社 代理人弁理士  小  塩    豊 第2rgJ 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口部を有するパネルを製造するに際し、絞り加
    工にて形成される開口部用枠部の内周部近傍に前記枠部
    に沿って曲げ加工したボリュームを設け、前記ボリュー
    ムを押し潰しながら枠部のリストライクを行ったのち、
    枠部の内側を打ち抜いて開口部を形成することを特徴と
    する開口部を有するパネルの製造方法。
JP60049638A 1985-03-12 1985-03-12 開口部を有するパネルの製造方法 Granted JPS61209730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049638A JPS61209730A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 開口部を有するパネルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049638A JPS61209730A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 開口部を有するパネルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61209730A true JPS61209730A (ja) 1986-09-18
JPH035247B2 JPH035247B2 (ja) 1991-01-25

Family

ID=12836752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60049638A Granted JPS61209730A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 開口部を有するパネルの製造方法

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JP (1) JPS61209730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100238A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Honda Motor Co Ltd プレス加工方法およびプレス加工システム
JP2011025263A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Honda Motor Co Ltd テーラードブランク板の成形方法及びその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100238A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Honda Motor Co Ltd プレス加工方法およびプレス加工システム
JP2011025263A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Honda Motor Co Ltd テーラードブランク板の成形方法及びその装置

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JPH035247B2 (ja) 1991-01-25

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