JPH042325B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH042325B2 JPH042325B2 JP12804388A JP12804388A JPH042325B2 JP H042325 B2 JPH042325 B2 JP H042325B2 JP 12804388 A JP12804388 A JP 12804388A JP 12804388 A JP12804388 A JP 12804388A JP H042325 B2 JPH042325 B2 JP H042325B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- sheet metal
- metal parts
- cut
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D35/00—Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
- B21D35/002—Processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
- B21D35/003—Simultaneous forming, e.g. making more than one part per stroke
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、一枚のシート材から左右対称な2
個の部品を同時にプレス成形する2個取り部品の
成形方法に関するものである。
個の部品を同時にプレス成形する2個取り部品の
成形方法に関するものである。
自動車の車体を構成する板金部品には、左右対
称な形状を有するものが多くあり、このような板
金部品は、通常、一枚のシート材から左右対称な
板金部品を2個同時にプレス成形している。
称な形状を有するものが多くあり、このような板
金部品は、通常、一枚のシート材から左右対称な
板金部品を2個同時にプレス成形している。
例えば第5図に示す様な左右一対のフエンダエ
プロンの如き板金部品1L,1Rを成形する場合
は、第6図乃至第9図に示す様に、第1工程で絞
り加工を行つて1枚のシート材2に所望の凹凸3
L,3Rを形成する。次に第2工程で外形抜き加
工を行つて、フエンダエプロン1L,1Rの外形
を打ち抜く。この打抜き工程ではフエンダエプロ
ン1L,1Rの曲フランジ4L,4R,5L,5
Rが形成されない前端間に継ぎ部6,7を切残し
ておき、左右のフエンダエプロン1L,1Rが離
れないようにしておく。次に第3工程でまげ加工
を行つて、曲フランジ4L,4R,5L,5Rを
折曲げ、次に最終工程で打抜き加工を行つて継ぎ
部6,7を切り離し、左右のフエンダエプロン1
L,1Rを分離して完成品としている。
プロンの如き板金部品1L,1Rを成形する場合
は、第6図乃至第9図に示す様に、第1工程で絞
り加工を行つて1枚のシート材2に所望の凹凸3
L,3Rを形成する。次に第2工程で外形抜き加
工を行つて、フエンダエプロン1L,1Rの外形
を打ち抜く。この打抜き工程ではフエンダエプロ
ン1L,1Rの曲フランジ4L,4R,5L,5
Rが形成されない前端間に継ぎ部6,7を切残し
ておき、左右のフエンダエプロン1L,1Rが離
れないようにしておく。次に第3工程でまげ加工
を行つて、曲フランジ4L,4R,5L,5Rを
折曲げ、次に最終工程で打抜き加工を行つて継ぎ
部6,7を切り離し、左右のフエンダエプロン1
L,1Rを分離して完成品としている。
上記の如く一対の2個板金部品1L,1Rを同
時にプレス成形する場合には、板金部品1L,1
Rを一体に連結した状態で所定の加工を行い、最
終工程で板金部品1L,1Rを分離している。と
ころで、フエンダエプロン1L,1Rの如く対向
する内側に曲げフランジ4L,4Rが形成される
場合には、曲フランジ4L,4Rを成形して折曲
げねばならず、フエンダエプロン1L,1Rの内
側で両者を連結することができず、従来は前後端
を専用の継ぎ部6,7で連結しており、材料が多
く必要で、歩留まりが悪かつた。
時にプレス成形する場合には、板金部品1L,1
Rを一体に連結した状態で所定の加工を行い、最
終工程で板金部品1L,1Rを分離している。と
ころで、フエンダエプロン1L,1Rの如く対向
する内側に曲げフランジ4L,4Rが形成される
場合には、曲フランジ4L,4Rを成形して折曲
げねばならず、フエンダエプロン1L,1Rの内
側で両者を連結することができず、従来は前後端
を専用の継ぎ部6,7で連結しており、材料が多
く必要で、歩留まりが悪かつた。
また、継ぎ目6,7を切断除去する工程が必要
で、生産性が悪く、専用のプレス装置を必要とす
るため、コストも非常に高くついていた。
で、生産性が悪く、専用のプレス装置を必要とす
るため、コストも非常に高くついていた。
この発明は、材料の歩留まりを向上し、かつ工
数も削減して、生産性を向上させたプレス成形方
法を提供しようとするものである。
数も削減して、生産性を向上させたプレス成形方
法を提供しようとするものである。
この発明は、少なくとも対向する側面に曲げフ
ランジが形成される一対の対称な板金部品を2個
同時にシート材からプレス成形するものにおい
て、シート材から一対の板金部品の外形を打ち抜
く際に、両板金部品を両者の曲げフランジで連結
しておき、、かつ、曲げフランジの境界線に切目
を入れ、曲げフランジの曲げ加工時に、前記切目
から曲げフランジを分解して、成形するようにし
たものである。
ランジが形成される一対の対称な板金部品を2個
同時にシート材からプレス成形するものにおい
て、シート材から一対の板金部品の外形を打ち抜
く際に、両板金部品を両者の曲げフランジで連結
しておき、、かつ、曲げフランジの境界線に切目
を入れ、曲げフランジの曲げ加工時に、前記切目
から曲げフランジを分解して、成形するようにし
たものである。
上記方法であれば、2個の板金部品を曲フラン
ジで連結するので、特別な継ぎ部を設けなくても
よい。また曲げフランジの曲げ加工時、曲げフラ
ンジを押下げると、曲げフランジは切目から分断
されて所定の形状に形成される。
ジで連結するので、特別な継ぎ部を設けなくても
よい。また曲げフランジの曲げ加工時、曲げフラ
ンジを押下げると、曲げフランジは切目から分断
されて所定の形状に形成される。
以下、この発明の実施例を第1図乃至第4図を
参照して説明する。
参照して説明する。
例えばフエンダエプロン1L,1Rを形成する
場合、本発明方法であれば、第1工程で絞り加工
を行い、シート材2に所望の凹凸3L,3Rを形
成する。次に第2工程で打抜き加工を行い、フエ
ンダエプロン1L,1Rの外形を打ち抜く。この
加工時、フエンダエプロン1L,1Rの内側の曲
げフランジ4L,4Rの突き合わせ端間を切断せ
ずに一体化しておき、その境界線に沿つて切目8
を入れておく。この切目8は、例えばV溝を形成
する。次に第3工程で曲げ加工を行い、曲フラン
ジ4L,4R,5L,5Rを折曲げ、この折曲げ
と同時に内側の曲フランジ4L,4Rを切目8か
ら切断して左右のフエンダエプロン1L,1Rを
分離し、曲げ加工完了と当時に完成品を得る。
場合、本発明方法であれば、第1工程で絞り加工
を行い、シート材2に所望の凹凸3L,3Rを形
成する。次に第2工程で打抜き加工を行い、フエ
ンダエプロン1L,1Rの外形を打ち抜く。この
加工時、フエンダエプロン1L,1Rの内側の曲
げフランジ4L,4Rの突き合わせ端間を切断せ
ずに一体化しておき、その境界線に沿つて切目8
を入れておく。この切目8は、例えばV溝を形成
する。次に第3工程で曲げ加工を行い、曲フラン
ジ4L,4R,5L,5Rを折曲げ、この折曲げ
と同時に内側の曲フランジ4L,4Rを切目8か
ら切断して左右のフエンダエプロン1L,1Rを
分離し、曲げ加工完了と当時に完成品を得る。
上記曲げ加工時、曲フランジ4L,4Rの境界
には切目8を入れてあるので、第4図に示す様
に、左右のフエンダエプロン1L,1Rをポンチ
10,11とパツド12,13とで挾持し、曲フ
ランジ4L,4Rをダイ14で押圧すれば、曲フ
ランジ4L,4Rは切目8から確実に分離され
る。
には切目8を入れてあるので、第4図に示す様
に、左右のフエンダエプロン1L,1Rをポンチ
10,11とパツド12,13とで挾持し、曲フ
ランジ4L,4Rをダイ14で押圧すれば、曲フ
ランジ4L,4Rは切目8から確実に分離され
る。
尚、上記切り目8の形成は、外形抜き時以外の
絞り加工時に入れてもよい。
絞り加工時に入れてもよい。
また上記実施例では3工程で成形を完了してい
るが、部品の形状によつては、他の孔明け工程や
寄曲げ工程が入る場合もある。
るが、部品の形状によつては、他の孔明け工程や
寄曲げ工程が入る場合もある。
さらに成形される部品は、フエンダエプロンに
限らず、一枚のシート材から2個の部品を形成す
る場合で、両部品間に曲フランジが形成されるも
のであれば全て適用できる。
限らず、一枚のシート材から2個の部品を形成す
る場合で、両部品間に曲フランジが形成されるも
のであれば全て適用できる。
この発明によれば、2個の板金部品を連結して
おくための特別な継ぎ部が不要で、シート材の廃
棄部分が少なくなり、歩留まりが向上する。また
曲フランジの曲げ加工と、板金部品の分離とを同
時に行え、工数が削減されるので、生産性が向上
し、コストも安価にできる。
おくための特別な継ぎ部が不要で、シート材の廃
棄部分が少なくなり、歩留まりが向上する。また
曲フランジの曲げ加工と、板金部品の分離とを同
時に行え、工数が削減されるので、生産性が向上
し、コストも安価にできる。
第1図乃至第3図は本発明方法を説明する図面
で、第1図は絞り加工時を示し、第2図は打抜き
加工時を示し、第3図は曲げ加工時を示す。第4
図は曲げ加工を行うプレス型の要部拡大断面図、
第5図は一対のフエンダエプロンを示す斜視図、
第6図乃至第9図は従来の加工方法を説明する図
面で、第6図は絞り加工時を示し、第7図は外形
抜き加工時を示し、第8図は曲げ加工時を示し、
第9図は分離加工時を示す。 1L,1R……板金部品(フエンダエプロン)、
2……シート材、3L,3R……凹凸、4L,4
R,5L,5R……曲フランジ、8……切目。
で、第1図は絞り加工時を示し、第2図は打抜き
加工時を示し、第3図は曲げ加工時を示す。第4
図は曲げ加工を行うプレス型の要部拡大断面図、
第5図は一対のフエンダエプロンを示す斜視図、
第6図乃至第9図は従来の加工方法を説明する図
面で、第6図は絞り加工時を示し、第7図は外形
抜き加工時を示し、第8図は曲げ加工時を示し、
第9図は分離加工時を示す。 1L,1R……板金部品(フエンダエプロン)、
2……シート材、3L,3R……凹凸、4L,4
R,5L,5R……曲フランジ、8……切目。
Claims (1)
- 1 少なくとも対向する側面に曲げフランジが形
成される一対の対称な板金部品を2個同時にシー
ト材からプレス成形するものにおいて、シート材
から一対の板金部品の外形を打ち抜く際に、両板
金部品を両者の曲げフランジで連結しておき、か
つ、曲げフランジの境界線に切目を入れ、曲げフ
ランジの曲げ加工時に、前記切目から曲げフラン
ジを分解して、成形するようにしたことを特徴と
する2個取り部品の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12804388A JPH01299719A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 2個取り部品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12804388A JPH01299719A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 2個取り部品の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299719A JPH01299719A (ja) | 1989-12-04 |
JPH042325B2 true JPH042325B2 (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14975099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12804388A Granted JPH01299719A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 2個取り部品の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299719A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5025828B1 (ja) * | 2012-01-23 | 2012-09-12 | 株式会社西村製作所 | 順送り式プレス加工用ダイユニット、順送り式プレス加工装置およびその装置を用いた三次元精密部品の製造方法 |
JP5966597B2 (ja) * | 2012-05-16 | 2016-08-10 | マツダ株式会社 | 板金プレス加工方法 |
CN104907411A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-09-16 | 成都瑞达科恒科技有限公司 | 一种v型支架落料弯曲模具 |
FR3075076B1 (fr) * | 2017-12-20 | 2020-08-21 | Psa Automobiles Sa | Procede d’emboutissage d’un flan de tole pour former au moins une piece emboutie qui comporte des pattes de fixation |
CN110238272B (zh) * | 2019-06-11 | 2020-12-29 | 湖北德道汽车科技有限公司 | 一种前保左中右外板冲压工艺 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP12804388A patent/JPH01299719A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01299719A (ja) | 1989-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH042325B2 (ja) | ||
JP2520478B2 (ja) | パネル部品の成形方法 | |
JPS63154216A (ja) | 長フランジ製品の製造方法 | |
JPH052410B2 (ja) | ||
CN114248068A (zh) | 一种钣金件的加工方法 | |
JPH0819823A (ja) | 順送りプレス加工方法 | |
JPH06182472A (ja) | ラックバーの製造方法 | |
JP2874294B2 (ja) | パネル部品の成形方法 | |
JPH02255228A (ja) | アクスルケースのプレス成形法 | |
JPH0358810B2 (ja) | ||
JPS5919038A (ja) | パンチプレスにおける追抜き加工法及び金型 | |
JPS6116101A (ja) | 自動車の車軸ケ−スおよびその製造方法 | |
CN217141995U (zh) | 一种电池包连接镍片级进模 | |
JPH02307637A (ja) | 車輌用ホイールにおけるディスク素材の製造方法 | |
JPH01190532A (ja) | 自動車用プレスドアパネルの製造方法 | |
JPH07100188B2 (ja) | ルーフパネルの成形方法 | |
JPS6182935A (ja) | 鞍型部品の成形方法 | |
JPH0976944A (ja) | プレス成形品,このプレス成形品の成形方法及びトランクリッドヒンジブラケット | |
JPH07275963A (ja) | 加工材のプレス成形方法 | |
JPH07102410B2 (ja) | パネル製品の切断方法 | |
JPH0280890A (ja) | エルボ製作用鋼板素材の板取り方法及びこの鋼板素材に依って製作されたエルボ | |
JPS6015026A (ja) | 角パイプの接合用端部及びその成形法 | |
JPH06114456A (ja) | 板金プレス製管フランジの製造方法 | |
JPS61209730A (ja) | 開口部を有するパネルの製造方法 | |
JP4078529B2 (ja) | 多連並列プレス加工方法 |