JPH01190532A - 自動車用プレスドアパネルの製造方法 - Google Patents

自動車用プレスドアパネルの製造方法

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JPH01190532A
JPH01190532A JP63016370A JP1637088A JPH01190532A JP H01190532 A JPH01190532 A JP H01190532A JP 63016370 A JP63016370 A JP 63016370A JP 1637088 A JP1637088 A JP 1637088A JP H01190532 A JPH01190532 A JP H01190532A
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JP
Japan
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panel
outer panel
press
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rear door
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JP63016370A
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Kikuo Shimizu
喜久雄 清水
Kazuhiko Kurokawa
黒川 一彦
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用プレスドアパネルの製造方法に係り
、より詳しくは窓枠部にセンターピラー部を有しないプ
レスドアパネルを製造する方法に関する。
(従来の技術) 従来、自動車用のプレスドアパネルは、第7図に示すよ
うに、フロントドアパネル1′、リヤドアパネル2′共
に、窓枠部3′にセンターピラー部4′を有する形状と
されていた。か−るドアパネルは、プレス成形によりフ
ロントドアパネル1′とリヤドアパネル2′とを別体に
形成した後、溶接、ヘミング加工等によりアウタパネル
とインナパネルとを一体化する工程を経て製造されてい
た。
ところが最近、自動車の意匠性を高めることを意図して
、上記窓枠部3′からセンターピラー部4′を廃した、
いわゆるセンターピラー部レスのドアの使用が検討され
ている。この場合、第6図に示すように、各フロントド
アパネル1とリヤドアパネル2の窓枠部3は、隣接する
側が開放されて窓ガラス5を直接突合わす態様となり、
開放感が拡がるようになる。なお実用に際しては各窓ガ
ラス5の突合わせ端部にシール部材6が付設される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記センターピラー部レスのドアを従来
のプレスドアパネル(第7図)の延長上で製造しようと
すると、センターピラー部を有しないため、各ドアパネ
ル1.2は剛性が不足し、搬送中、あるいは後の溶接、
ヘミング加工等におけるハンドリングに際して、変形し
てしまい、到底実用化は困難となる。
本発明は、上記従来′の背景に鑑みてなされたもので、
製造性および品質を阻害することなくセンターピラー部
レスの自動車用プレスドアパネルを得ることができる新
たな製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、フロントドア部と
リヤドア部とを連結した形状にアウタパネルをプレス成
形し、続いて前記アウタパネルにインナパネルを仮付け
し、しかる後に前記アウタパネルの連結部を分断して、
窓枠部にセンターピラー部を有しないフロントドアパネ
ルとリヤドアパネルとを得るようにしたことを要旨とす
る。
本発明において、インナパネルは、従来と同様にフロン
トドア側とリヤドア側とを別体にプレス成形しておく。
そしてアウタパネルにインナパネルを仮付けするには、
予め両者を接着剤を介して接合した後、その接合部の数
箇所を溶接で固定する。また上記アウタパネルの連結部
を分断するに際しては、核的げ加工により後のヘミング
加工に必要なフランジ曲げを実施しておくのが望ましい
また本発明において、上記アウタパネルをプレス成形す
る際、窓枠部にダミーピラ一部を設けておき、このダミ
ーピラ一部を後の連結部の分断工程の中で、同時に打抜
くようにしても良い。この場合、アウタパネルの剛性が
より向上し、その変形をより確実に抑えることができる
ようになる。
(作用) 一上記構成の自動車用プレスドアパネルの製造において
、フロントドア部とリヤドア部とを連結した形状に7ウ
タパネルをプレス成形するようにしたので、その剛性が
増し、搬送中、あるいは溶接、ヘミング等の後工程で変
形することがなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
本発明においては、先ず第1図に示すように、フロント
ドア部11とリヤドア部12とを連結した形状のアウタ
パネル10をプレス成形により得る。このアウタパネル
10は、一体の外板部13と窓枠部14のそれぞれに一
般面よりわずか凹形状となる連結部15 、18を設け
ており、前記窓枠部14からは従来のセンターピラー部
に相当する部分が省略されている0次に前記アウタパネ
ル10を組立ラインに供し、これに、第2図に示すよう
にインナパネル17.18を仮付けしてサブアツシー品
19を得る。各インナパネル17 、18は、従来と同
様に個別にプレス成形されたもので、それらの仮付けに
際しては、予め前記アウタパネル10の外周部および連
結部15.18の近接部分に接着剤18を塗布しておき
、この接着剤19を介して各インナパネル17.18を
接合し、さらにその接合部の数箇所をスポット溶接で固
定する。
次に、上記のようにして得たサブアツシー品19を核的
げ加工に供し、その連結部15.18を分断する。この
核的げ加工に使用する装置は、−例として第3図と第4
図に示すように、下型クツションパッド21と、前記下
型クツションパッド21に内装された核的げ刃22と、
前記下型クツションパッド21に対向して設けられた上
型押え23と、前記核的げ刃22に対向して該上型押え
23内に設けられた上型切刃24とから成っている。上
型押え23の下端には、幅aの凸部23aが形成されて
おり、該凸部23aにて前記サブアツシー品19を下型
クツションパッド21の面上に直接押えることができる
ようになっている。
かへる構成により、下型クツションパッド21上に前記
サブアツシー品18を位置決め載置し、図示を略すプレ
スラムを下降させると、先行する上型押え23によって
サブアツシー品18が下型り・ンションパッド21上に
押えられ、続いて下型クンジョンパッド21の下降に追
従して下降する。この下降途中からアウタパネル10の
連結部15(1G)が抜曲げ刃22に係合し、これにタ
イミングを合せて上型切刃24が抜曲げ刃22内に入り
込み、該アウタパネル10からはわずか突出片E!5.
25 (第2図、第4図)を残して前記連結部15(1
6)の大部分が打抜かれ、スクランプ10aとなる。そ
してこの後、さらにプレスラムが下降を続けることによ
り、前記突出片25.25が抜曲げ刃22の外周に係合
してフランジ曲げされる。つまり、前記アウタパネル1
0のフロントドア部11とリヤドア部12とは前記連結
部15から分断され、これらの打抜き端部には、それぞ
れ曲げフランジ26が形成されるようになる(第2図、
第4図)。なお前記上型押え23に設けた凸部23aの
幅aは、−例として2〜4mm  程度に設定され、こ
れによって適正な面圧を確保することができて、シャク
レ等のない良好な品質が得られるようになる。
その後、上記抜曲げ加工されたサブアツシー品は、後の
へミング工程においてその曲げフランジ28がインナパ
ネル18を挟む位置まで曲げ返され、これによって前出
第6図に示したフロントドアパネル1とリヤドアパネル
2とが完成するようになる。
しかして、アウタパネル10は連結部15.18を介し
て一体化されているので、その剛性は高く、上記インナ
パネル17.18の仮付け、連結部15.18の抜曲げ
加工を通じて搬送あるいはハンドリングされても変形す
ることはなくなる。しかもアウタパネル10にインナパ
ネル17.18を仮付けしたことにより、連結部15.
18を分断した後のサブアツシー品19の剛性も高まり
、後のヘミング加工への搬送に際しても各パネルは変形
することがなくなる。
なお、上記実施例において、アウタパネル10の窓枠部
14にはセンターピラー部に相当する部分を全く設けな
いようにしたが、これに代え、例えば第5図に示すよう
に、窓枠部14にダミーピラ一部30.30を設け、こ
れを後の抜曲げ工程で連結部15 、16の分断と共に
打抜き、あるいはヘミング加工後にレーザ等により切断
するようにしても良い。この場合、アウタパネル)10
の剛性がより高まり、その変形を確実に抑えることがで
きるようになる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明にか−る自動車用
プレスドアパネルの製造方法によれば、フロントドア部
とリヤドア部とを連結した形状にアウタパネルをプレス
成形すると共に。
このアウタパネルにインナパネルを仮付けするようにし
たので、その剛性が増し、搬送中、あるいは溶接、ヘミ
ング等の後工程で変形することがなくなって、センター
ピラー部レスのドアパネルを高品質に製造し得る効果が
ある。
またフロントドア部とリヤドア部との一体化により、−
工程でアウタパネルを得るたことができてプレス成形に
要する設備および工数の削減が可能になり、これに加え
て各工程間の搬送に要する設備および搬送工数の削減も
可能になり、ドアパネルを高能率にかつ低コストで製造
し得る効果がある。しかもフロントドアパネルとリヤド
アパネルとを個別に製造する場合に比し、合理的に材料
取りすることが可能になり、材料歩留りの向上をも達成
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法で得られるアウタパネルの形状
を示す正面図、第2図は前記アウタパネルに対するイン
ナパネルの仮付は状態を示す模式図、第3図はアウタパ
ネルの連結部を分断する装置構造を示す断面図、第4図
はそのA部拡大図、第5図は本発明の方法で得られるア
ウタパネルの他の形状を示す正面図、第6図は本発明の
方法で得られたプレスドアパネルを示す正面図、第7図
は従来のプレスドアパネルを示す正面図である。 1 ・・・ フロントドアパネル 2 ・・・ リャドアパネル 10  ・・・ アウタパネル 11  ・・・ フロントドア部 12  ・・・ リヤドア部 15.18・・・ 連結部 17.18・・・ インナパネル 第5図 b 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロントドア部とリヤドア部とを連結した形状に
    アウタパネルをプレス成形し、続いて前記アウタパネル
    にインナパネルを仮付けし、しかる後に前記アウタパネ
    ルの連結部を分断して、窓枠部にセンターピラー部を有
    しないフロントドアパネルとリヤドアパネルとを得るこ
    とを特徴とする自動車用プレスドアパネルの製造方法。
JP63016370A 1988-01-27 1988-01-27 自動車用プレスドアパネルの製造方法 Expired - Lifetime JPH0714692B2 (ja)

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JPH0714692B2 (ja) 1995-02-22

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