JPH052410B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052410B2 JPH052410B2 JP58095358A JP9535883A JPH052410B2 JP H052410 B2 JPH052410 B2 JP H052410B2 JP 58095358 A JP58095358 A JP 58095358A JP 9535883 A JP9535883 A JP 9535883A JP H052410 B2 JPH052410 B2 JP H052410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- forming
- ribs
- shaped part
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 7
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 239000013067 intermediate product Substances 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D7/00—Bending rods, profiles, or tubes
- B21D7/06—Bending rods, profiles, or tubes in press brakes or between rams and anvils or abutments; Pliers with forming dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチヤンネルやハツト等長尺形部品のプ
レス加工法に関する。
レス加工法に関する。
プレスによる曲げやフランジ成形において、加
工後、材料の弾性回復による、いわゆるスプリン
グバツクやスプリングゴーの現象が生じて所定の
形状が得難い場合があり、従来はプレス型に見込
修正を施してこれの対処を行つていた。
工後、材料の弾性回復による、いわゆるスプリン
グバツクやスプリングゴーの現象が生じて所定の
形状が得難い場合があり、従来はプレス型に見込
修正を施してこれの対処を行つていた。
しかしながら、前記スプリングバツクやスプリ
ングゴーの現象は、材料特性、板厚、曲げ半径
等、種々の要因により微妙に変化し、このため前
記見込量を正確に決定することは困難で、場合に
よつては形状不良を引き起こすことがあつた。
ングゴーの現象は、材料特性、板厚、曲げ半径
等、種々の要因により微妙に変化し、このため前
記見込量を正確に決定することは困難で、場合に
よつては形状不良を引き起こすことがあつた。
また、特にチヤンネルやハツト等長尺の形部品
の曲げ成形においては、残留応力の不均一に起因
するソリやネジレ等の形状変化が生じ易く、かゝ
る形状変化が生ずると、後工程での矯正が面倒と
なり、結果的に加工コストを大巾に増大させると
いう問題を包含していた。
の曲げ成形においては、残留応力の不均一に起因
するソリやネジレ等の形状変化が生じ易く、かゝ
る形状変化が生ずると、後工程での矯正が面倒と
なり、結果的に加工コストを大巾に増大させると
いう問題を包含していた。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、プレス
型の見込修正なしで、可及的にプレス品の形状不
良を軽減し得るプレス加工法を提供することを目
的とする。
型の見込修正なしで、可及的にプレス品の形状不
良を軽減し得るプレス加工法を提供することを目
的とする。
そして、この目的はウエブ若しくはフランジの
長手方向に断続的にリブ出しをしつつ形部品を成
形する第1の工程と、プレス型に設けた凹穴内に
収納したブロツクインサートにより前記リブを部
分的に押圧加工しつつ前記形部品を所定の形状に
曲げ成形する第2の工程とを含むプレス加工法に
より達成される。
長手方向に断続的にリブ出しをしつつ形部品を成
形する第1の工程と、プレス型に設けた凹穴内に
収納したブロツクインサートにより前記リブを部
分的に押圧加工しつつ前記形部品を所定の形状に
曲げ成形する第2の工程とを含むプレス加工法に
より達成される。
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は本発明にかゝるプレス加工法によつて
得た形部品の一例を示したもので、図中、実線で
示す1は所定の曲り半径を有して下側に彎曲する
最終製品であるチヤンネルを、一点鎖線で示す2
は、前記チヤンネル1の中間製品をそれぞれ示し
ている。また3,3…はウエブ4の長手方向に断
続的に成形されたリブで、第2図に示すように、
ウエブ4の内側に突設され、後述する形状出しの
役割をなす。
得た形部品の一例を示したもので、図中、実線で
示す1は所定の曲り半径を有して下側に彎曲する
最終製品であるチヤンネルを、一点鎖線で示す2
は、前記チヤンネル1の中間製品をそれぞれ示し
ている。また3,3…はウエブ4の長手方向に断
続的に成形されたリブで、第2図に示すように、
ウエブ4の内側に突設され、後述する形状出しの
役割をなす。
しかして、かゝるチヤンネル1を成形するに
は、先ず、中間のプレス型(図示せず)を用い
て、第2図に示すようにリブ3aを成形しつゝ所
定のチヤンネル形状の中間製品2を1次成形す
る。この中間製品2はプレス型から離された後、
弾性回復のためスプリングバツグし、所定の彎曲
形状から崩れた状態を呈している(第1図参照)。
第3図に示したように、上型5と、ブロツクイン
サート6を有する下型7を用いて、前記中間製品
2を2次成形すれば所定形状の最終製品であるチ
ヤンネル1が得られる。
は、先ず、中間のプレス型(図示せず)を用い
て、第2図に示すようにリブ3aを成形しつゝ所
定のチヤンネル形状の中間製品2を1次成形す
る。この中間製品2はプレス型から離された後、
弾性回復のためスプリングバツグし、所定の彎曲
形状から崩れた状態を呈している(第1図参照)。
第3図に示したように、上型5と、ブロツクイン
サート6を有する下型7を用いて、前記中間製品
2を2次成形すれば所定形状の最終製品であるチ
ヤンネル1が得られる。
この2次成形のプレス型は第4図に拡大して示
すように、チヤンネル1のリブ3に対向する下型
7に、穴7aを突設し、該穴7aにブロツクイン
サート6を設けて成るもので、中間製品2に成形
した初期のリブ3aは、前記ブロツクインサート
6上で高さH0からHまで押しつぶされる(第2
図)。この2次成形により、中間製品2には、そ
の弾性回復の強さに相反する残留応力が付与さ
れ、所定の曲り半径Rを有するチヤンネル1(第
3図参照)が得られることとなり、また曲げ成形
後も部分的にリブ3が残るので、チヤンネル1の
剛性が高まり、残留応力の不均一に起因する全体
のソリやネジレ等の形状変化も生じないこととな
る。
すように、チヤンネル1のリブ3に対向する下型
7に、穴7aを突設し、該穴7aにブロツクイン
サート6を設けて成るもので、中間製品2に成形
した初期のリブ3aは、前記ブロツクインサート
6上で高さH0からHまで押しつぶされる(第2
図)。この2次成形により、中間製品2には、そ
の弾性回復の強さに相反する残留応力が付与さ
れ、所定の曲り半径Rを有するチヤンネル1(第
3図参照)が得られることとなり、また曲げ成形
後も部分的にリブ3が残るので、チヤンネル1の
剛性が高まり、残留応力の不均一に起因する全体
のソリやネジレ等の形状変化も生じないこととな
る。
こゝで、初期のリブ3aの変形量は、1次成形
での弾性回復の量に左右されるため、適宜、ブロ
ツクインサート6を切削加工して、またはシム
(図示せず)を介装してそれに対応する。また、
ブロツクインサート6は上型5に設けても良い。
での弾性回復の量に左右されるため、適宜、ブロ
ツクインサート6を切削加工して、またはシム
(図示せず)を介装してそれに対応する。また、
ブロツクインサート6は上型5に設けても良い。
なお、ハツト状形部品の成形においては、第5
図a,bに示すように、ハツト11のウエブ11
a{第5図a}またはフランジ11b{第5図b}
にリブ12a,12bを成形する。
図a,bに示すように、ハツト11のウエブ11
a{第5図a}またはフランジ11b{第5図b}
にリブ12a,12bを成形する。
以上、詳細に説明したように、本発明にかゝる
プレス加工法は、リブ出しを含む1次成形工程
と、前記リブを部分的に押圧加工する2次成形工
程とから成るので、スプリングバツクやスプリン
グゴーによる形状変化はもとより、残留応力の不
均一によるソリやネジレが抑制され、プレス型の
見込み修正をすることなく形状精度に優れたプレ
ス品を得ることができる。また、プレス型に設け
た凹穴内に収納したブロツクインサートによりリ
ブを押圧加工するので、スプリングバツクやスプ
リングゴーの程度に応じてリブのつぶし量を簡単
に調整でき、形状変化を最小限に抑えることが可
能になる。
プレス加工法は、リブ出しを含む1次成形工程
と、前記リブを部分的に押圧加工する2次成形工
程とから成るので、スプリングバツクやスプリン
グゴーによる形状変化はもとより、残留応力の不
均一によるソリやネジレが抑制され、プレス型の
見込み修正をすることなく形状精度に優れたプレ
ス品を得ることができる。また、プレス型に設け
た凹穴内に収納したブロツクインサートによりリ
ブを押圧加工するので、スプリングバツクやスプ
リングゴーの程度に応じてリブのつぶし量を簡単
に調整でき、形状変化を最小限に抑えることが可
能になる。
第1図は本発明にかゝるプレス加工法により得
た形部品の一例を示す斜視図、第2図は前記同様
の正面図、第3図は本法の第2の工程であるプレ
ス成形状態を示す断面図、第4図は第3図のA部
拡大図、第5図a,bはハツト形部品におけるリ
ブ成形状態を示す正面図である。 1,11……形部品、3,12a,12b……
リブ、4,11a……ウエブ、11b……フラン
ジ、5……上型、6……下型、7……ブロツクイ
ンサート。
た形部品の一例を示す斜視図、第2図は前記同様
の正面図、第3図は本法の第2の工程であるプレ
ス成形状態を示す断面図、第4図は第3図のA部
拡大図、第5図a,bはハツト形部品におけるリ
ブ成形状態を示す正面図である。 1,11……形部品、3,12a,12b……
リブ、4,11a……ウエブ、11b……フラン
ジ、5……上型、6……下型、7……ブロツクイ
ンサート。
Claims (1)
- 1 ウエブ若しくはフランジの長手方向に断続的
にリブ出しをしつつ形部品を成形する第1の工程
と、プレス型に設けた凹穴内に収納したブロツク
インサートにより前記リブを部分的に押圧加工し
つつ前記形部品を所定の形状に曲げ成形する第2
の工程とを含むことを特徴とするプレス加工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9535883A JPS59220215A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | プレス加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9535883A JPS59220215A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | プレス加工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59220215A JPS59220215A (ja) | 1984-12-11 |
JPH052410B2 true JPH052410B2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=14135417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9535883A Granted JPS59220215A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | プレス加工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59220215A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6182929A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-26 | Toupure Kk | 金属素板の曲げ方法 |
JP2006272413A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kobe Steel Ltd | 湾曲状チャンネル部材の成形方法 |
JP4709659B2 (ja) * | 2006-02-23 | 2011-06-22 | 新日本製鐵株式会社 | 形状凍結性に優れる多段プレス成形方法 |
JP4987362B2 (ja) * | 2006-06-21 | 2012-07-25 | 新日本製鐵株式会社 | ハット型金属製部品とその製造方法 |
JP4700568B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2011-06-15 | 新日本製鐵株式会社 | 形状凍結性に優れた多段プレス成形方法 |
JP4975386B2 (ja) * | 2006-07-11 | 2012-07-11 | 新日本製鐵株式会社 | 形状凍結性に優れた多段プレス成形方法 |
DE102008033822B4 (de) | 2008-07-19 | 2010-06-17 | GEDIA Gebrüder Dingerkus GmbH | Flachstab oder Flachprofilstab aus Metall |
JP5987385B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2016-09-07 | Jfeスチール株式会社 | 長手方向に湾曲したハット型部材のプレス成形方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5897428A (ja) * | 1981-12-05 | 1983-06-09 | Toyota Motor Corp | プレス加工法 |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP9535883A patent/JPS59220215A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5897428A (ja) * | 1981-12-05 | 1983-06-09 | Toyota Motor Corp | プレス加工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59220215A (ja) | 1984-12-11 |
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