JP2663701B2 - プレス型 - Google Patents

プレス型

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JP2663701B2
JP2663701B2 JP27410290A JP27410290A JP2663701B2 JP 2663701 B2 JP2663701 B2 JP 2663701B2 JP 27410290 A JP27410290 A JP 27410290A JP 27410290 A JP27410290 A JP 27410290A JP 2663701 B2 JP2663701 B2 JP 2663701B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フランジ曲げ加工を目的としたプレス型の
構造に関する。
従来の技術 例えば第4図および第5図に示すように、ウェブQの
両側にフランジ部F1,F2を曲折成形してなる断面U字状
のパネル部品Pを成形するにあたっては、平板状のワー
クWをポンチ11とパッド12とで加圧拘束した上、ポンチ
11とフランジダイ13との上下方向の相対変位によりワー
クWの両端部をポンチ11側に折り曲げてフランジ部F1,F
2を成形することが行われる。
この成形方法によると、成形後のパネル部品Pをプレ
ス型から取り出すと、第5図に示すようにスプリングバ
ックのためにフランジ部F1,F2が所定量Sだけ復元して
しまい、特にパネル部品Pの形状精度が要求される場合
には好ましくない。
そこで、上記のスプリングバックを可及的に抑制する
ために、第6図および第7図に示す成形方法が試られて
いる。
第6図に示す方法はフランジ曲げ工程を二工程に分
け、ファーストフランジ曲げ工程では同図(A)に示す
ようにフランジ部F1,F2をその半分程度まで成形して断
面ハット形の中間成形品P1を成形する一方、セカンドフ
ランジ曲げ工程では同図(B)に示すように先の中間成
形品P1をもとに断面U字状に曲折成形するものである。
なお、21,31はポンチ、22,32はパッド、23,33はフラン
ジダイである。
この方法によると、フランジ部F1,F2の根元コーナー
部がファーストフランジ曲げ工程およびセカンドフラン
ジ曲げ工程で二回続けて拘束力を受けるために、フラン
ジ部F1,F2の最終的なスプリングバックは第4図の場合
よりも大幅に抑制される。
また、第7図に示す方法は予めスプリングバックを見
込んだ形状に成形しようとするもので、フランジ部F1,F
2の根元側のおよそ半分まで成形が進んだならば、フラ
ンジダイ43をドライブカム44で駆動して矢印a方向に変
位させ、これによりフランジ部F1,F2の先端部側をスプ
リングバック量Sだけ余分に内側に折り曲げるようにし
たものである。
この方法によると、パネル部品Pをプレス型から取り
出すとフランジ部F1,F2がスプリングバック量Sだけ復
元し、その結果としてパネル部品Pが正規形状に仕上げ
られることになる。41はポンチ、42はパッドである。
発明が解決しようとする課題 第6図(A),(B)に示した方法によると、フラン
ジ曲げ工程を二工程に分けなければならないために工程
数が増加するほか、基本的には第4図と同じしごきフラ
ンジ加工であるためにスプリングバックを完全に防止す
ることは困難である。
また、第7図の方法は、一工程でスプリングバックの
ない正規形状のパネル部品が得られるものの、型構造が
カム駆動方式となってしまうために構造が複雑かつ大型
化するという問題がある。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、従来のように工程数の増
加や型の大型化を招くことなく、スプリングバックのな
いフランジ曲げ加工を可能としたプレス型構造を提供す
ることにある。
課題を解決するための手段 本発明は、ポンチとパッドとでワークを加圧拘束した
上、ポンチとフランジダイとの相対変位によりワークの
端部を折り曲げてフランジ部を曲折成形するプレス型の
構造であって、フランジダイに、ポンチとフランジダイ
との相対変位に応じてフランジ部の先端部から根元部側
に順次連続して当接してフランジ部を曲折成形する所定
曲率の凹状のフランジ成形面を形成するとともに、この
フランジ成形面の末端には、成形末期にポンチのエッジ
部とともにフランジ部の根元コーナー部を加圧拘束する
アングル状のリストライク成形部を形成したことを特徴
としている。
作用 この構造によると、第2図に示すように成形末期にな
って初めてフランジダイをリストライク成形部がフラン
ジ部の根元コーナー部を加圧拘束することから、それま
ではフランジ部の根元コーナー部が拘束されることなく
フランジダイのフランジ成形面がフランジ部の先端部側
から根元部側へと順次当接することでフランジ部の成形
が進行する。
そして、成形末期になるとフランジ部の根元コーナー
部がポンチのエッジ部とフランジダイのリストライク成
形部とで加圧拘束され、フランジ部が曲折限位置まで一
気に折り曲げられることでフランジ部の成形が完了す
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す図で、1は下型とし
て機能するポンチ、2はパッド、3はパッド2とともに
上型を構成するフランジダイで、フランジダイ3のフラ
ンジ成形面4の形状が従来のものと大きく異なってい
る。
フランジ成形面4は、第2図にも示すように成形の進
行に伴ってフランジ部F1,F2となるべき部位の先端部か
ら根元部に向かって順次連続して当接するような凹状の
スプライン曲線形状となっている。そして、フランジ成
形面4の上端部には、成形末期においてポンチ1のエッ
ジ部5とともにフランジ部F1,F2の根元コーナー部Rを
加圧拘束するアングル状のリストライク成形部6が形成
されている。
したがって、本実施例構造によると、従来と同様にポ
ンチ1上に平板状のワークWを位置決めしてポンチ1と
パッド2とでワークWを加圧拘束した上、フランジダイ
3の下降に伴う該フランジダイ3とポンチ1との上下方
向の相対変位によりワークWの両端部を折り曲げてフラ
ンジ部F1,F2を成形し、最終的にウェブQの両側にフラ
ンジ部F1,F2を有する断面U字状のパネル部品Pが得ら
れる。
このフランジ部F1,F2の成形過程においては、第2図
(A)に示すように最初にフランジ部F1,F2となるべき
部位の先端がフランジ成形面4に当接し、さらに同図
(B),(C)に示すようにフランジダイ3の下降に伴
いフランジ成形面4との接触面積がフランジ部F1,F2の
根元側に向かって順次増加し、フランジ部F1,F2となる
べき部位がフランジ成形面4に巻き付けられるようにし
てフランジ部F1,F2の成形が進行する。
そして、成形末期になると同図(D)に示すように初
めてリストライク成形部6がワークWに当接し、このリ
ストライク成形部6とポンチ1のエッジ部5とでフラン
ジ部F1,F2の根元コーナー部Rを加圧拘束する。
フランジ部F1,F2の根元コーナー部Rが加圧拘束され
ると、それまでフランジ成形面4に巻き付いていたフラ
ンジ部F1,F2がポンチ1の縦壁面に密着するまで一気に
折り曲げられ、これによってフランジ部F1,F2の成形が
完了する。
このように本実施例によると、フランジ部F1,F2の根
元コーナー部Rは成形末期になって初めて加圧拘束さ
れ、しかもそれまでの成形進行過程では従来のようにフ
ランジ部F1,F2がしごき力を受けることがないので、フ
ランジ部F1,F2のスプリングバックの発生が抑制され
る。
ここでは、本発明は、第3図に示すようにポンチ1Aと
パッド2Aおよびフランジダイ3Aの三者により長尺なワー
クW1の一端部をL字状に折り曲げてフランジ部Fを成形
する場合にも同様に適用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、フランジダイのフラン
ジ成形面を所定曲率をもった凹状形状に形成するととも
に、このフランジ成形面の端部にアングル状のリストラ
イク成形部を形成したことにより、フランジ部には従来
のようなしごき力が作用しないので、一工程でしかもカ
ム駆動式のプレス型によらずスプリングバックの発生の
ないフランジ成形を行うことができ、工程数の削減とプ
レス型構造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプレス型の一実施例を示す要部断面
図、第2図(A),(B),(C),(D)は第1図の
プレス型によるフランジ成形時の工程説明図、第3図は
本発明の他の実施例を示す要部断面図、第4図は従来の
一般的なプレス型の断面図、第5図はパネル部品の一例
を示す断面図、第6図(A),(B)はフランジ曲げ工
程を二工程に分けた従来の成形法を示す工程説明図、第
7図はカム駆動式のプレス型を用いた従来の他のフラン
ジ成形法を示す断面図である。 1,1A……ポンチ、2A……パッド、3,3A……フランジダ
イ、4……フランジ成形面、5……エッジ部、6……リ
ストライク成形部、F,F1,F2……フランジ部、R……根
元コーナー部、W……ワーク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンチとパッドとでワークを加圧拘束した
    上、ポンチとフランジダイとの相対変位によりワークの
    端部を折り曲げてフランジ部を曲折成形するプレス型の
    構造であって、 フランジダイに、ポンチとフランジダイとの相対変位に
    応じてフランジ部の先端部から根元部側に順次連続して
    当接してフランジ部を曲折成形する所定曲率の凹状のフ
    ランジ成形面を形成するとともに、 このフランジ成形面の末端には、成形末期にポンチのエ
    ッジ部とともにフランジ部の根元コーナー部を加圧拘束
    するアングル状のリストライク成形部を形成したことを
    特徴とするプレス型。
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