JP2000317525A - プレス曲げ型 - Google Patents
プレス曲げ型Info
- Publication number
- JP2000317525A JP2000317525A JP11134108A JP13410899A JP2000317525A JP 2000317525 A JP2000317525 A JP 2000317525A JP 11134108 A JP11134108 A JP 11134108A JP 13410899 A JP13410899 A JP 13410899A JP 2000317525 A JP2000317525 A JP 2000317525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- punch
- pressing surface
- urethane
- receiving base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の如き製作が面倒なダイスを不要とし、
また何種類ものダイスを製作する必要性をなくする。 【解決手段】 押圧面4aを所要形状に隆起させたポン
チ4と後記ウレタン板7とでプレス曲げ型を構成する。
ウレタン板7は所要の厚味を有し、窪み5aの中央部が
最も深くなるようにして保持枠6内に設置した受台5の
上面に載せる。
また何種類ものダイスを製作する必要性をなくする。 【解決手段】 押圧面4aを所要形状に隆起させたポン
チ4と後記ウレタン板7とでプレス曲げ型を構成する。
ウレタン板7は所要の厚味を有し、窪み5aの中央部が
最も深くなるようにして保持枠6内に設置した受台5の
上面に載せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレス曲げ型に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図3に示す如き換気扇の金属製
ファン101を製作するときには、プレス曲げ型によっ
てこれを適度に彎曲させるが、従来はプレス曲げ型とし
て押圧面を彎曲させたポンチと、該ポンチの押圧面の彎
曲と一致した窪みを有するダイスとを用い、これらによ
って行っていた。
ファン101を製作するときには、プレス曲げ型によっ
てこれを適度に彎曲させるが、従来はプレス曲げ型とし
て押圧面を彎曲させたポンチと、該ポンチの押圧面の彎
曲と一致した窪みを有するダイスとを用い、これらによ
って行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の如くポ
ンチとダイスを用いる場合には、特にダイスの製作が面
倒であることから製作費が高くつくといった問題点があ
った。
ンチとダイスを用いる場合には、特にダイスの製作が面
倒であることから製作費が高くつくといった問題点があ
った。
【0004】また、ポンチの押圧面の彎曲が違えば、こ
れに合ったダイスを一々別途製作しなければならなかっ
た。
れに合ったダイスを一々別途製作しなければならなかっ
た。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、従来の如き製作が面倒なダイスを不要として型の
製作に要する費用を軽減し、またポンチの押圧面の彎曲
に対応することができるようにして、従来の如き何種類
ものダイスを製作する必要性をなくすることができるよ
うになしたプレス曲げ型を提供せんとするものである。
って、従来の如き製作が面倒なダイスを不要として型の
製作に要する費用を軽減し、またポンチの押圧面の彎曲
に対応することができるようにして、従来の如き何種類
ものダイスを製作する必要性をなくすることができるよ
うになしたプレス曲げ型を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、押圧面を所要形状に隆起させたポンチ
と、窪みの中央部が最も深くなるようにして保持枠内に
設置した受台の上面に載せる、所要の厚味を有するウレ
タン板とからなるプレス曲げ型にある。
するところは、押圧面を所要形状に隆起させたポンチ
と、窪みの中央部が最も深くなるようにして保持枠内に
設置した受台の上面に載せる、所要の厚味を有するウレ
タン板とからなるプレス曲げ型にある。
【0007】また、前記受台の窪みは階段状としてもよ
い。
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1はプレス前の状態の中
央縦断正面図、図2はプレスした状態の中央縦断正面図
である。
図面を参照しつつ説明する。図1はプレス前の状態の中
央縦断正面図、図2はプレスした状態の中央縦断正面図
である。
【0009】図中、1はプレス機である。2はプレス機
におけるラム、3はポンチホルダーである。4は前記ポ
ンチホルダー3に保持した、押圧面4aを凸形に彎曲さ
せたポンチである。
におけるラム、3はポンチホルダーである。4は前記ポ
ンチホルダー3に保持した、押圧面4aを凸形に彎曲さ
せたポンチである。
【0010】5は窪み5aの中央部が最も深くなるよう
にして箱形の保持枠6内に設置した受台である。また、
該受台5の窪み5aは、本実施形態では階段状となして
いる。
にして箱形の保持枠6内に設置した受台である。また、
該受台5の窪み5aは、本実施形態では階段状となして
いる。
【0011】7は前記受台5の上面に載せる、所要の厚
味を有するウレタン板である。また、該ウレタン板7
は、本実施形態では厚味が50mmのものを用いてい
る。そして、本曲げ型は該ウレタン板7と前記ポンチ4
とをもって構成されている。
味を有するウレタン板である。また、該ウレタン板7
は、本実施形態では厚味が50mmのものを用いてい
る。そして、本曲げ型は該ウレタン板7と前記ポンチ4
とをもって構成されている。
【0012】8は前記保持枠6を受けるベッド、9は曲
げる板材である。
げる板材である。
【0013】而して、図1に示す如く、曲げる板材9を
ウレタン板7上に載せてポンチ4で押圧すると、図2に
示す如く、ポンチ4の押圧面4aの形状通りに板材9が
彎曲する。
ウレタン板7上に載せてポンチ4で押圧すると、図2に
示す如く、ポンチ4の押圧面4aの形状通りに板材9が
彎曲する。
【0014】そしてこのときにはウレタン板7は受台5
の窪み5aに彎曲して入り込むが、板材9の下面を充分
な力で受け止めているため、板材9をポンチ4の押圧面
4aの形状通りに彎曲させることができる。
の窪み5aに彎曲して入り込むが、板材9の下面を充分
な力で受け止めているため、板材9をポンチ4の押圧面
4aの形状通りに彎曲させることができる。
【0015】また、ウレタン板7は弾力性があるため、
ポンチ4の押圧面4aの形状がいかようであろうとも、
これに対応して変形する。そしてポンチ4が上昇して離
れると、自然に元通りの形に戻る。
ポンチ4の押圧面4aの形状がいかようであろうとも、
これに対応して変形する。そしてポンチ4が上昇して離
れると、自然に元通りの形に戻る。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、従来の如き製作が面倒
なダイスを不要として型の製作に要する費用を大幅に軽
減することができる。
なダイスを不要として型の製作に要する費用を大幅に軽
減することができる。
【0017】また、従来のダイスに代わるウレタン板は
弾力性があるから、ポンチの押圧面の形状がいかようで
あろうともこれに対応して変形する。したがって、従来
の如くポンチの押圧面の違いに応じたダイスを何種類も
製作するといった必要がない。
弾力性があるから、ポンチの押圧面の形状がいかようで
あろうともこれに対応して変形する。したがって、従来
の如くポンチの押圧面の違いに応じたダイスを何種類も
製作するといった必要がない。
【図1】本発明のプレス前の状態の中央縦断正面図であ
る。
る。
【図2】本発明のプレスした状態の中央縦断正面図であ
る。
る。
【図3】プレス曲げ型で曲げる製品の一例の説明図であ
る。
る。
1 プレス機 2 ラム 3 ポンチホルダー 4 ポンチ 5 受台 5a 受台の窪み 6 保持枠 7 ウレタン板
Claims (2)
- 【請求項1】 押圧面を所要形状に隆起させたポンチ
と、窪みの中央部が最も深くなるようにして保持枠内に
設置した受台の上面に載せる、所要の厚味を有するウレ
タン板とからなるプレス曲げ型。 - 【請求項2】 受台の窪みを階段状となした請求項1記
載のプレス曲げ型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11134108A JP2000317525A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | プレス曲げ型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11134108A JP2000317525A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | プレス曲げ型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000317525A true JP2000317525A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15120648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11134108A Pending JP2000317525A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | プレス曲げ型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000317525A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2113316A1 (de) * | 2008-04-28 | 2009-11-04 | F.W. Brökelmann Aluminiumwerk GmbH & Co.KG | Biegevorrichtung |
CN102039348A (zh) * | 2010-11-26 | 2011-05-04 | 天津华舜汽配制造集团有限公司 | 带有成型冲头的冲压模具 |
CN102756039A (zh) * | 2012-07-24 | 2012-10-31 | 徐州中材装备重型机械有限公司 | 一种导风叶片压制工装 |
CN103499009A (zh) * | 2013-07-18 | 2014-01-08 | 杭州博数土木工程技术有限公司 | 厚钢板小半径折弯构件及其挤压式成型装备 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11134108A patent/JP2000317525A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2113316A1 (de) * | 2008-04-28 | 2009-11-04 | F.W. Brökelmann Aluminiumwerk GmbH & Co.KG | Biegevorrichtung |
CN102039348A (zh) * | 2010-11-26 | 2011-05-04 | 天津华舜汽配制造集团有限公司 | 带有成型冲头的冲压模具 |
CN102756039A (zh) * | 2012-07-24 | 2012-10-31 | 徐州中材装备重型机械有限公司 | 一种导风叶片压制工装 |
CN103499009A (zh) * | 2013-07-18 | 2014-01-08 | 杭州博数土木工程技术有限公司 | 厚钢板小半径折弯构件及其挤压式成型装备 |
CN103499009B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-08-10 | 浙江中隧桥波形钢腹板有限公司 | 厚钢板小半径折弯构件及其挤压式成型装备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060221 |
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081020 |