JPH0356610B2 - - Google Patents

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JPH0356610B2
JPH0356610B2 JP24803584A JP24803584A JPH0356610B2 JP H0356610 B2 JPH0356610 B2 JP H0356610B2 JP 24803584 A JP24803584 A JP 24803584A JP 24803584 A JP24803584 A JP 24803584A JP H0356610 B2 JPH0356610 B2 JP H0356610B2
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JP
Japan
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case
holding frame
case body
lever
housed
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JP24803584A
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JPS61126523A (ja
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  • Lenses (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 本発明は、理化学検査用具、化粧用具等の把持
ケースにおいて、使用時に二段階のばね作用によ
り用具部分をケースより押出すようにしたもので
ある。
飛出しナイフ等のケース入り作業用器具におい
て、作業用具である刃部をばね作用によりケース
より飛出すようにしたものは公知であるが、飛出
しが高速度で行われるため危険であるのみなら
ず、特殊の作業用具の場合には振動のため飛出し
位置を狂わせたり作業用具を損傷させたりするお
それがあつた。
本発明は、用具面に手を触れずにばね作用によ
つて用具本体をケースより押出すようにし、しか
も押出しを二段階で行うことにより押出時におけ
る用具の振動を可及的に少くすることを目的とす
る。
(発明の構成) 本発明構成を実施例について説明すると、 第1図はルーペに実施した本発明携帯作業用具
の把持ケースより作業用具を引出した場合の平面
図、第2図は把持ケースに作業用具を収容した場
合の平面図、第3図は第2図のA−A線断面図、
第4図は把持ケースより作業用具が半分現われた
場合の平面図、第5図は使用状態を示す図で、第
1図ないし第4図は内部構造が明視できるように
各一部を切取つてある。
図面において、 1は把持部となるケース本体で、一端を開口さ
せ、該開口部2の左右両内側に突起3を設ける。
6は前記ケース本体1中に収容した作業用具7
(本実施例ではルーペを採つた)の保持枠で、該
枠の後端左右両外側に突起8を設ける。
11はケース本体の左右両側壁に設けた切抜き
溝で、該溝中に後端左右両内側に前記保持枠の突
起8に係脱するつめ13を設けたレバー12を収
容し、該レバー12の中間部をケース本体1に軸
14着し、該レバー12の前端内側に設けた切欠
部15とケース本体1外側に設けた切欠部16と
の間に小形ばね17を収容するとともに、前記ケ
ース本体1内底面と保持枠後面との間に大形ばね
を圧入して成るものである。
また21,21は前記大形ばねの一例を示し、
それぞれ中間に巻込部22を有し両端23,24
を外方に突出させた一対のV状ばねで、両V状ば
ね21,21は各巻込部22,22を背合せとし
て前記ケース本体1底面と保持枠6後端との間に
形成される空所25中に収容し、両V状ばねの一
端23,23を保持枠6後端に軸23′着し他端
24,24をケース本体1底面隅部に圧接させて
成るもので、なお図中31はレバーの指当部を示
す。また前記の突起3,8、切抜き溝11、レバ
ー12は、本体1又は保持枠6の片側だけに設け
ることもある。
(作用) 本発明把持ケースは、第2図に示すように作業
用具7を取付けた保持枠6をケース本体1中に押
込むと、ばね21が収縮し保持枠6の突起8がレ
バー12のつめ13に係止されてケース本体1中
に収納される。
第5図に示すようにレバー12の前端部(指当
部31)を押すと、第4図に示すように小形ばね
17が収縮しつめ13が切抜き溝11中に退去し
て突起8の係止をはずすと同時に、ばね21の弾
ぱつによつて保持枠6をケース本体1外に押出す
が、突起8がレバー12の中間部付近に係止され
て押出しは中間位置で一時停止する。
前記の状態で指当部31より指を離すと、レバ
ー12は第1図の位置に戻されるとともにばね2
1は更に拡がつて保持枠6の後部を開口部2付近
迄押出し、突起8が突起3に係止されて該位置で
確実に停止するので、ケース本体1を把持して作
業用具7(図例ではルーペ)を正常位置で使用で
きる。
(効果) 本発明把持ケースは、的確に作業用具をケース
に出入させ得るのみならず、引出しは二段階で行
なわれるため、用具及びケースに与える振動が少
く、用具、ケースを損傷させることがなく、使用
者に危険、不快を与えるおそれがない。
また用具の出入は使用者の指先によりワンタツ
チで行なわれ、用具本体には指を触れる必要がな
いので、ルーペその他の検査用具の本体を汚損す
ることもない等の効果を奏する。
前記の実施例は、作業用具としてルーペを採つ
たが、本発明はその他にも各種理化学、医学、自
然科学の実験、研究等に使用される検査器具、測
定器具等にも実施できる。
また鏡、くし、ブラシその他身体、被服等の整
容器具、固形化粧品等にも応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はルーペに実施した本発明携帯作業用具
の把持ケースより作業用具を引出した場合の平面
図、第2図は把持ケースに作業用具を収納した場
合の平面図、第3図は第2図のA−A線断面図、
第4図は把持ケースより作業用具が半分現われた
場合の平面図、第5図は使用状態を示す図であ
る。 1:ケース本体、2:開口部、3:突起、6:
保持枠、7:作業用具、8:突起、11:切抜き
溝、12:レバー、13:つめ、14:軸、1
5,16:切欠部、17:小形ばね、21:V状
ばね、22:巻込部、23,24:両端、25:
空所。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端を開口させ該開口部の片側又は左右両内
    側に突起を設けたケース本体内に、後端の片側又
    は左右両外側に突起を設けた作業用具保持枠を収
    容し、前記ケース本体の片側又は左右両側壁に切
    抜き溝を設けて該溝中に後端の片側又は左右両内
    側に前記保持枠の突起に係脱するつめを設けたレ
    バーを収容し、該レバーの中間部をケース本体に
    軸着し、該レバーの前端内側とケース本体外側と
    の間に小形ばねを収容し、前記ケース本体内底部
    と保持枠後面との間に大形ばねを圧入して成る携
    帯作業用具の把持ケース。 2 大形ばねとして、中間に巻込部を有し両端を
    外方へ突出させた一対のV状ばねを使用し、両ば
    ねの各巻込部を背合せとしてケース本体内底部と
    保持枠後面との間に形成される空所に収容し、両
    ばねの各外端をケース本体と保持枠間に圧入させ
    て成る特許請求の範囲第1項に記載の携帯作業用
    具の把持ケース。
JP24803584A 1984-11-26 1984-11-26 携帯作業用具の把持ケ−ス Granted JPS61126523A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24803584A JPS61126523A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 携帯作業用具の把持ケ−ス

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JP24803584A JPS61126523A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 携帯作業用具の把持ケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS61126523A JPS61126523A (ja) 1986-06-14
JPH0356610B2 true JPH0356610B2 (ja) 1991-08-28

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ID=17172225

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JP24803584A Granted JPS61126523A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 携帯作業用具の把持ケ−ス

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186208A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 Yamamoto Kogaku Kk 拡大鏡
JPH0546015Y2 (ja) * 1988-02-05 1993-12-01
JPH075114U (ja) * 1993-06-22 1995-01-24 森 正明 ルーペ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61126523A (ja) 1986-06-14

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