JPS6330262Y2 - - Google Patents

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JPS6330262Y2
JPS6330262Y2 JP1984149665U JP14966584U JPS6330262Y2 JP S6330262 Y2 JPS6330262 Y2 JP S6330262Y2 JP 1984149665 U JP1984149665 U JP 1984149665U JP 14966584 U JP14966584 U JP 14966584U JP S6330262 Y2 JPS6330262 Y2 JP S6330262Y2
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JP
Japan
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handle piece
piece
handle
brush stand
brush
Prior art date
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Expired
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JP1984149665U
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English (en)
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JPS6163926U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、携帯用洗顔ブラシに関するものであ
る。
(従来の技術及び問題点) 浴室、洗面所で使用される主として女性用の洗
顔ブラシの従来のものは、歯ブラシの柄と同じ位
のやや太目のハンドルの先端に、ほぼ円形のブラ
シ面が形成され、該ブラシ面に植毛されている。
この大きさでは、旅行時に化粧バツグ内でかさば
るので携帯用としては不向きであつた。
かといつて化粧バツグ内に納めやすくしたり、
家庭においても化粧用具入れに収納しやすいよう
にする目的で、ハンドル部分をなくして、ブラシ
の台の周囲を直接指で把持しつつ使用するように
したノーハンドルの洗顔ブラシは、ブラシを把持
した指の爪が洗顔中に顔をひつかくおそれがあ
る。
そこで柄を折り畳むことについて検討した。従
来の他のブラシについてみると柄をブラシ面側に
折り畳むものがある。しかし、このようなものは
洗顔ブラシには不適当である。それは、洗顔ブラ
シが、約20mmの長さの毛を植毛したもので、しか
も、顔の表面をマツサージするのに使用したりマ
ツサージしながら小さなほこりを落とすのに使用
するものであるため、使用される毛が細く柔か
く、それでいて弾性に富むものであることが要求
され、柄をこの毛の側に折り畳むと、柄が大きく
なり、しかも柄によつて毛を傷めるおそれがある
からである。つまり柄を大きくして毛の部分を覆
うような大きさにすれば、毛に当らないようにす
ることができるが、それでは手にもつて洗顔をす
るときに嵩張り、細かい動きをさせることができ
ない。
かといつて柄を小さくして毛の側に折り畳むよ
うにすると、折り畳んだとき柄が毛に当ることに
なる。
本考案はこのような点を鑑みて考案したもの
で、持ち回りの際には嵩張らず、使用するときは
手の中にすつぽりと入つてしかもしつかりと持つ
ことができ、指の爪が顔に当ることがなく、小さ
くしたときに毛を傷めることのない洗顔ブラシを
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、表面に植毛され、周辺を直接指で把
持し得る大きさのブラシ台と、ブラシ台の径に略
等しい長さのハンドル片とを備え、ブラシ台の裏
面一側に突片が設けられ、ハンドル片は基端から
先端向きに二又となるU字型に形成され、ブラシ
台の裏面であつて突片の両側方が階段状に形成さ
れた支持肩面とされ、ハンドル片の先端の下面が
支持肩面に適合するストツパ面とされ、小軸と小
軸の嵌まり得る溝とのいずれか一方が突片の両側
に、いずれか他方がハンドル片の先端内側にそれ
ぞれ設けられ、突片にハンドル片が、小軸を溝に
係合されると共に、ハンドル片の先端によつて突
片の両側を挟むように取付けられ、しかも、ハン
ドル片を、ブラシ台の裏面に沿う方向で、かつ、
ハンドル片先端方向に押したとき、ハンドル片の
先端下面のストツパ面がブラシ台の裏面の支持肩
面に嵌合され、ハンドル片をブラシ台の裏面に沿
う方向で、かつ、ハンドル片の基端方向に引いた
とき、ハンドル片は小軸を中心として回転可能と
され、かつ、ブラシ台の裏面上に当接可能とされ
てなることを特徴とするものである。
(実施例) ブラシ台1の一側に設けた突片2の両側に小軸
を設け、突片2の両側を挟む状態のハンドル片5
の先端に、上記小軸を挿入し得る横溝4もしく
は、該溝4の先端に横溝より若干大きい直径の円
孔4を溝4に連続して設けると共に、ハンドル片
5の先端の下面に、ブラシ台1に設けた支持肩面
6に対するストツパ部7を形成する。図において
5はハンドル片5の後端部を示し、8はその一部
に形成したクリツクストツプ用爪で、これは、ブ
ラシ台1の対応する側部に設けたクリツクストツ
プ用突部9に係入すべく形成されている。
第4図に示すように、使用状態においては、ハ
ンドル片5の先端はその下面のストツパ7がブラ
シ台1の支持肩面6に当接し、かつ溝4が突片2
の小軸3によつて互に拘束されているから、ハン
ドル片5とブラシ台1は緊密な支持関係に保た
れ、洗顔時の使用に際し、ブラシ台1がぐらつく
ことがない。
ハンドル片5を折りたたむ場合は、ハンドル片
5をブラシ台1より少し引き離せばストツパ7が
ブラシ台1の支持肩面6より外れ、また溝4の一
端もしくは円孔部4に小軸3が位置する。そこで
ハンドル片5を第2図矢印の如く回動すれば、ハ
ンドル片5はブラシ台1の背面に折たたまれるわ
けである。
実施例においては、小軸3はハンドル片5の溝
4に沿う両側が平行な小判断面とされ溝4とのし
つくりした挿嵌状態とされているが、単なる円形
軸でもよい。小軸3が円形軸の場合は、ハンドル
片5の溝4は各部の溝幅が等しくてもよい。
実施例の場合は、小軸3が小判形断面とされて
いるので、溝4の一端の円孔4は小軸3よ長軸の
まわりに回動し得る直径とされている。
上記小軸3と溝4の機能は、要するにハンドル
片5をブラシ台1の突片2において使用状態の位
置に置いたり、ハンドル片5を折たたむ際にハン
ドル片の先端ストツパ7をブラシ台1の肩面6よ
り外してから、第2図矢印の如く回動可能とする
ものであるから、この目的に沿う変形態様は当業
者ならば容易に実施し得るところである。
いまその例を示せば、小軸3を小判形断面とし
た場合、ハンドル片5の横溝4を小軸3の短軸上
の側面に摺動し得る同一幅の溝として、小軸3を
突片2において回動自在とする実施様態がある。
また、小軸3は突片2に設けられ、溝4はハン
ドル片5に設けられているが、これを反対にして
第5図に示すように溝4を突片2に穿設し、小軸
3をハンドル片5から突設してもよいのである。
(効果) 本考案は、前記のとおりなり、ハンドル片を、
ブラシ台の裏面に沿う方向で、かつ、ハンドル片
の先端方向に押したとき、ハンドル片の先端下面
のストツパ面がブラシ台の裏面の支持肩面に嵌合
されるので、ブラシ台の裏面一側に突出した状態
でハンドル片を固定させることができ、ハンドル
片を小指と薬指とでつかみ、ブラシ台を親指と人
指し指とで持つことによつて、ブラシ台が指の中
で回つたりぐらぐらしたりすることがないよう
に、しつかりと持つことができ、ブラシ台には軽
く指を当てるだけでよく、ブラシを使用するとき
に爪が顔に当たるおそれがなくなつた。
しかも、ハンドル片を、ブラシ台の裏面に沿う
方向で、かつ、ハンドル片の基端方向に引いたと
きハンドル片は小軸を中心としてブラシ台の裏面
方向に回動できるので、ブラシを使用しないとき
は、ハンドル片をブラシ台の裏面上に倒しておく
ことができ、嵩を小さくして携帯することができ
る。しかも、ハンドル片をブラシ台の裏面上に倒
すので、毛の長さを十分長くし、柔らかい毛を使
用したとしてもハンドル片によつてブラシを傷め
るおそれがなく、ハンドル片を大きくする必要が
ない。
さらに、ブラシ台の裏面一側に突片が設けら
れ、ハンドル片は基端から先端向きに二又となる
U字形に形成され、小軸と小軸の嵌まり得る溝の
いずれか一方が突片の両側に、いずれか他方がハ
ンドル片の先端内側にそれぞれ設けられ、突片に
ハンドル片が、小軸を溝に係合し、かつ、ハンド
ル片の先端によつて突片の両側を挟むように取付
けられるので、ハンドル片を少し開くように押し
込みさえすれば、組み立てることができ、ブラシ
台への植毛は、ハンドル片を組む前に行つておく
ことができ、植毛の際にブラシ台を安定させるこ
とが容易である。
さらにまた、ハンドル片が基端から先端向きに
二又となるU字形に形成されているので、ハンド
ル片の基端を釘などに掛けておくことができ、ブ
ラシを使用した後乾燥させるのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は分解斜面図、第2図は側面図、第3図
は平面図、第4図は第3図−線における断面
図、第5図は変形例の平面図である。 1……ブラシ台、2……突片、3……小軸、4
……溝、5……ハンドル片、6……支持肩面、7
……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表面に植毛され、周辺を直接指で把持し得る大
    きさのブラシ台と、ブラシ台の径に略等しい長さ
    のハンドル片とを備え ブラシ台の裏面一側に突片が設けられ、 ハンドル片は基端から先端向きに二又となるU
    字型に形成され、 ブラシ台の裏面であつて突片の両側方が階段状
    に形成された支持肩面とされ、 ハンドル片の先端の下面が支持肩面に適合する
    ストツパ面とされ、 小軸と小軸の嵌まり得る溝とのいずれか一方が
    突片の両側に、いずれか他方がハンドル片の先端
    内側にそれぞれ設けられ、 突片にハンドル片が、小軸を溝に係合されると
    共に、ハンドル片の先端によつて突片の両側を挟
    むように取付けられ、 しかも、ハンドル片を、ブラシ台の裏面に沿う
    方向で、かつ、ハンドル片先端方向に押したと
    き、ハンドル片の先端下面のストツパ面がブラシ
    台の裏面の支持肩面に嵌合され、 ハンドル片をブラシ台の裏面に沿う方向で、か
    つ、ハンドル片の基端方向に引いたとき、ハンド
    ル片は小軸を中心として回転可能とされ、かつブ
    ラシ台の裏面上に当接可能とされてなることを特
    徴とする 携帯用洗顔ブラシ。
JP1984149665U 1984-10-02 1984-10-02 Expired JPS6330262Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984149665U JPS6330262Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984149665U JPS6330262Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6163926U JPS6163926U (ja) 1986-05-01
JPS6330262Y2 true JPS6330262Y2 (ja) 1988-08-15

Family

ID=30707834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984149665U Expired JPS6330262Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6330262Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561570B2 (ja) * 1975-11-19 1981-01-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5653811Y2 (ja) * 1979-06-19 1981-12-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561570B2 (ja) * 1975-11-19 1981-01-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6163926U (ja) 1986-05-01

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