JPH0414074Y2 - - Google Patents

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JPH0414074Y2
JPH0414074Y2 JP8437188U JP8437188U JPH0414074Y2 JP H0414074 Y2 JPH0414074 Y2 JP H0414074Y2 JP 8437188 U JP8437188 U JP 8437188U JP 8437188 U JP8437188 U JP 8437188U JP H0414074 Y2 JPH0414074 Y2 JP H0414074Y2
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rubbing
shape
board
protrusion
plate
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JP8437188U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、体をこする用具に関するものであ
る。体をこするものとして、タオル、ブラシ等あ
るが、タオルもブラシの毛も、力を加えると変形
する為強い力を加える事ができない。又先端を丸
くした針状のものを多数もうけたブラシもある
が、これはフケ取り用であつて、これで腹部や胸
部をこする事は、痛くて出来ない。
この考案の用具は、布団に横たわつたり、椅子
に腰掛けたりした姿勢で、用具を乾燥した状態で
使用すると気持良くこする事ができる。
イ 考案の構成 この考案は、強い力を加えてこすれるようにす
る為に、こすり板の表面をバルサ材にし、こすり
板の裏面に突部をもうけたもので、これを図面に
より説明すると、こすり板1と突部2からなる用
具において、こすり板1の裏面3に、1ケ又は2
ケの突部2をもうけ、突部2の中間に、手の指の
間に挟める大きさを有する挟指部4をもうけ、突
部2の先端には、挟指部4の断面より拡大された
断面を有する拡大部5をもうけ、突部2側面全周
を、角のないなめらかな表面にし、こすり板1の
表面6形状を、平坦面7又は平坦面に近い円弧状
突面8に形成し、こすり板1の表面6及びこすり
板1の縁9を、角のないなめらかな表面にし、こ
すり板1の表面6材料を、バルサ材にした形状の
ものである。
ロ 使用方法 最も良い使い方は、挟指部4を、親指と人指指
又は人指指と中指の間に挟み、各指の内側又は手
の平を、こすり板1の裏面3や縁9にあてがつて
握り、こすり板1表面を、こすろうとする場所例
えば腹、胸、大腿、腕等にあてがい、こする。
ハ 考案の効果 効果の第一は、こすり板1の裏面3に、側面全
周を角のないなめらかな表面にした突部2をもう
け、その突部2に挟指部4と拡大部5をもうけた
事により、挟指部4を指の間に挟んだ時、手の内
側がこすり板1で、手の外側は拡大部5で、手の
移動が妨げられるので、この用具をしつかり握る
事ができる事である。この効果は、用途の異なる
フケ取り用具に、すでにある。第二は、こすり板
1の表面6材料にバルサ材を使用し、表面6形状
を平坦面7又は平坦面に近い円弧状突面8に形成
し、表面6及び縁9を角のないなめらかな表面に
した事による効果で、1ツはこすりやすい表面形
状である事、2ツは、バルサ材は軟らかいので、
強い力を加えても、肌を傷つける事なく骨に当つ
ても痛くない事、3ツは、こすり感触が良い事、
4ツは、こすつた時他の材料より、短時間で発熱
を感ずる事、5ツは、冬でもつめたさを感じない
事である。この第二の効果が、今までのブラシや
フケ取り用具と異なる点である。第一の効果と、
第二の効果が総合されて、体を気持良く、強い力
でこする事ができる。体をこすると血行を良くし
皮膚を丈夫にし、健康増進に役立つ。
ニ 形状その他 突部2の断面形状は、円(第2図)でも、楕円
でもその他の変形形状であつてもよい。従つて、
挟指部4と拡大部5の断面形状は、同じでもよい
し、異つてもよい。拡大部5の拡大のされ方は、
挟指部4の全周にわたり均等に拡大されてもよい
(第1図と第5図)が、一方向例えば、正面方向
や背面方向えだけ拡大されてもよい(第8図第9
図)し、横方向だけでもよい。
突部2の数は、1ケでもよく(第7図)、2ケ
でもよい(第8図)。つける位置も1ケの場合、
こすり板1平面の中心部でもよい(第4図)が、
こすり板1の平面形状が、長方形の場合、中心部
よりずらせて配置してもよい(第7図)。
突部2が2ケの場合、こすり板1の反対側に、
こすり板1と同じものや異つた平面形状の板を、
付着してもよい(第9図)。1ケでも同様である。
突部2の材料は、バルサ材で製作してもよい
が、バルサ材は強度が弱い為大きな断面にしなけ
ればならない。大きな断面であれば、挟指部4を
手の指の間に挟みにくくなるので小さくした方が
よい。その為突部2をバルサ材より強度の強い材
料にしたものがよい。
こすり板1の材料については、全体のバルサ材
にしてもよいが。バルサ材は、直接肌にふれるこ
すり板1の表面6にだけ使用し、裏面3は、バル
サ材より強度の強い材料よりなる当板10で製作
したものは、強度が向上するので、強い力でこす
れるという長所がある。当板10の大きさは、こ
すり板1の表面6材より小さくても大きくてもよ
いし同じでもよい。バルサ材より強度の強い材料
とは、木材でも金属でも繊維でも良く制限はな
い。プラスチツクの場合、突部2と当板10は、
一体で製作してよい(第6図)。
こすり板1の平面形状は、制限なく、円(第4
図)でも楕円でも、角を円弧状にした三角形でも
四角形(第2図)でも、中間のくびれたものでも
よい。
特に楕円形の中間が、左右両側共円弧状凹面形
にくびれた形である瓢たん形にした形状のもの
(第3図)は、円弧状凹面に指をそえやすいので、
強い力を加える事ができる。
こすり板1の表面6の中間に、なだらかな凹面
をもうけた形状のもの(第6図)は、体の複雑な
形状の部分にあてがいやすいので、腕や大腿等を
こすりやすいという長所がある。
こすり板1の表面6形状は、平坦面7又は平坦
面に近い円弧状突面8が、大部分の割合を占めて
おれば、こするのに支障ないので、1部に特殊な
形状変化した部分をもたせてもよい(第8図右端
形状)。
こすり板1の裏面3形状も、平坦面であつても
よいし、凹凸をつけたものでもよい(第7図)。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図第3図第4図はA−A
線断面図の一例、第5図はB−B線断面図の一
例、第6図第7図第8図第9図は右側面図。 符号、1はこすり板、2は突部、3はこすり板
の裏面、4は挟指部、5は拡大部、6はこすり板
の表面、7は平坦面、8は平坦面に近い円弧状突
面、9はこすり板の縁、10は当板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 こすり板と突部からなる用具において、こす
    り板の裏面に、1ケ又は2ケの突部をもうけ、
    突部の中間に、手の指の間に挟める大きさを有
    する挟指部をもうけ、突部の先端には、挟指部
    の断面より拡大された断面を有する拡大部をも
    うけ、突部側面全周を、角のないなめらかな表
    面にし、こすり板の表面形状を、平坦面又は平
    坦面に近い円弧状突面に形成し、こすり板の表
    面及びこすり板の縁を、角のないなめらかな表
    面にし、こすり板の表面材料を、バルサ材にし
    た体こすり用具。 2 突部を、バルサ材よりも強度の強い材料にし
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の体こす
    り用具。 3 こすり板の裏面を、バルサ材よりも強度の強
    い材料よりなる当板で製作した実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項記載の体こすり用
    具。 4 こすり板の平面形状を、楕円形の中間が、左
    右両側共円弧状凹面形にくびれた形である瓢た
    ん形にした形状の実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の体こすり用具。 5 こすり板の表面の中間に、なだらかな凹面を
    もうけた形状の実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の体こすり用具。
JP8437188U 1988-06-24 1988-06-24 Expired JPH0414074Y2 (ja)

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JPH026585U JPH026585U (ja) 1990-01-17
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