JPH029801Y2 - - Google Patents

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JPH029801Y2
JPH029801Y2 JP9914487U JP9914487U JPH029801Y2 JP H029801 Y2 JPH029801 Y2 JP H029801Y2 JP 9914487 U JP9914487 U JP 9914487U JP 9914487 U JP9914487 U JP 9914487U JP H029801 Y2 JPH029801 Y2 JP H029801Y2
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concave
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horizontal concave
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、体をこする用具に関するものであ
る。体をこするものとして、タオル、ブラシ等あ
るが、これらは、力を加えて押すと変形するので
強い力でこするのには適当でない。
イ 考案の構成 この考案は、強い力を加えながらこすれるよう
にする為に、材料をバルサ材にして、孔と凹部を
もうけたもので、これを図面により説明すると、
高サ10cm以下、巾15cm以下、長サ25cm以下で、材
料が、バルサ材よりなる立体1において、右側面
から左側面に、直径1.5cmの円形より大きな孔2
を、1ケ又は2ケ以上貫通し、立体1のいずれか
の外面に、小指をそえられる程度の大きさ以上の
へこみをもつた凹面3を、1ケ又は2ケ以上もう
け、その凹面3のある部分の巾の1方の端から、
他方の端まで、連なるように、凹面3を形成し、
そして立体1の表面を、角のないなめらかな表面
にした構造である。
ロ 使用方法 この用具では、体の表面のほとんど全てをこす
る事ができる。使用方法は、立体1の形状、孔2
及び凹面3の位置、大きさ、数、こする場所によ
り、握り方もこすり方も種々異なるが、共通点
は、手の平を立体1のいずれかの外面にそえる
事、孔2に指を入れる事、凹面3に、指の縁、手
の縁、体の縁をあてがう事である。
ハ 考案の効果 この考案の効果の第1は、孔2がない状態で、
立体1を握ると、立体1の外側に指が出るので、
指が障害物となりスムーズにこすれない場合があ
るが、孔2があると、孔2に指を入れるので、孔
2の反対側で、スムーズにこする事ができる。第
2は、孔2に指が入つているので、立体1を、こ
すりながら移動した時、立体1にかかる力の反力
受の役割を指が果している。即ち孔2は、力の処
理に対し簡単に対処できる効果を有している。第
3に、凹面3がない状態で、体の縁をこすると体
の最突出部分しか、こすれないが、凹面3がある
と、体の縁の大部分に凹面3をあてがう事ができ
るので、むらなくこする事ができる。
第4に材料をバルサ材にした効果であり、その
1はバルサ材は軟らかいので、肌ざわりがよく、
肌を傷つける事なく、骨におしつけても、痛みを
感じさせない。その2は、体をこすつた時、他の
木材に比べ、短時間で熱を生ずる事、その3は、
寒い時でもつめたさを感じさせない事である。
以上の効果が総合されて、強い力でこする事が
できる。こすると血行がよくなる。
ニ 形状その他 まず寸法であるが、高サ10cm以上、巾15cm以
上、長サ25cm以上であれば、こすり用具として大
きすぎるので不適当である。
孔2の直径1.5cmは、子供の親指の大きさであ
る。
立体1の形状や、孔2及び凹面3の位置、形状
数については、制限はない。具体的には、孔21
ケの場合、凹面3が、水平に連なつている水平凹
面4を、立体1の左右の側面に形成した形状であ
る側面水平凹面5を、正面側と背面側にもうけ
て、水平凹面4を4ツとしたもの(第2図)でも
よいし、更に、水平凹面4を、立体1の正面又は
背面に形成した形状である正面水平凹面6又は背
面水平凹面7を、正面及び背面にもうけて、水平
凹面4を2ツ追加したもの(第1図)でもよい
し、それに更に、水平凹面4を立体1の上面に形
成した形状である上面水平凹面8を2ツ追加した
もの(第1図)でもよいし、更に加えるに、凹面
3が、垂直に連つている垂直凹面を立体の左右の
側面の1部に形成した形状である側面垂直凹面9
を、上面に4ツもうけたもの(第3図)でもよ
い。以上が合体された立体1では、凹面3が12ケ
所あるが、立体1の表面を、角のないなめらかな
ものにしているので、その境界は明確でない。
次に孔22ケの場合、上面水平凹面8を1ケも
うけたもの(第4図)でもよいし、それに更に、
側面垂直凹面9をもうけ、凹面3を2ケ追加した
もの(第6図)でもよい。
上面水平凹面8は、真上を向いている必要はな
く、斜め上を向いていてもよい(第7図)。又水
平凹面4は、立体1の下面にあつてもよい(第8
図)。
この立体1では、孔2を中心にして、上板10
と下板11に分けた場合、上板10と下板11が
ほぼ、同一形状、同一寸法の平面を有し、そして
平行関係を形成している場合(第2図、第9図)
と、形成していない場合(第4図、第7図、第2
2図、第29図)に分ける事ができる。
平行関係を形成している場合に、側面水平凹面
5を左右に有するもの(第9図)で、楕円形の平
面形状の場合を詳述すると、孔21ツのとき、水
平凹面4が4ケの場合(第10図)、それに正面
水平凹面6を加えて5ケの場合(第11図)、そ
れに更に背面水平凹面7を加えて6ケの場合(第
12図)のものや、孔22ツ貫通して側面水平凹
面5のみ6ケの場合(第13図)等ある。
又同じ楕円平面形状の立体1であつても、正面
水平凹面61ケだけの場合(第14図)、右側面
水平凹面52ケだけの場合(第15図)もある。
上板10と下板11の平面形状には制限はな
く、楕円形(第10図、第14図)のみならず、
扇形(第16図、第17図)でもよいし、三ケ月
形(第18図)や、正方形(第19図)や、菱形
(第20図)や、小判形でもよい。
上板10と下板11が、平行関係を有しないも
ので、適当に使いやすいものには次のものがあ
る。
その1ツは、孔2を1ケもち、片側に突部を形
成したもの(第21図から第28図まで)で、こ
の場合は上面水平凹面81ケ、側面水平凹面52
ケ、側面垂直凹面92ケ、合計5ケの凹面3より
なるが、各凹面どうしが合流しているので、その
境界は、明らかでない。
その2ツは、孔2を2ケもち、両端に突部を形
成したもの(第29図から第34図まで)で、こ
の場合は、上面水平凹面81ケ、側面水平凹面5
2ケ、合計3ケの凹面3よりなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図右側面図、第2図正面図、第3図平面
図、第4図右側面図、第5図正面図、第6図平面
図、第7図右側面図、第8図右側面図、第9図は
正面図、第10図、第11図、第12図、第13
図は第9図A−A線断面図の1例、第14図、第
15図、第16図、第17図、第18図、第19
図、第20図は上板と下板が平行関係にあり、且
つ、ほぼ同一形状、同一寸法又はその対称形状よ
りなる立体の中心線断面図の1例、第21図は正
面図、第22図は第21図の立体の右側面図、第
23図は第21図立体の平面図、第24図は第2
1図立体の底面図、第25図は第22図A−A線
切断部端面図、第26図は第21図立体の背面
図、第27図は第22図C−C線切断部端面図、
第28図は第22図B−B線切断部端面図、第2
9図は正面図、第30図は第29図立体の右側面
図、第31図は第29図立体の平面図、第32図
は第29図B−B線断面図、第33図は第29図
A−A線断面図、第34図は第29図C−C線切
断部端面図。 符号、1は立体、2は孔、3は凹面、4は水平
凹面、5は側面水平凹面、6は正面水平凹面、7
は背面水平凹面、8は上面水平凹面、9は側面垂
直凹面、10は上板、11は下板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 高サ10cm以下、巾15cm以下、長サ25cm以下
    で、材料が、バルサ材よりなる立体において、
    右側面から左側面に、直径1.5cmの円形より大
    きな孔を、1ケ又は2ケ以上貫通し、立体のい
    ずれかの外面に、小指をそえられる程度の大き
    さ以上のへこみをもつた凹面を、1ケ又は2ケ
    以上もうけ、その凹面のある部分の巾の1方の
    端から、他方の端まで、連なるように、凹面を
    形成し、そして立体の表面を、角のないなめら
    かな表面にした体こすり用具。 2 凹面が、水平に連なつている水平凹面を、立
    体の左右の側面に形成した形状である側面水平
    凹面を有する実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の体こすり用具。 3 水平凹面を、立体の正面又は背面に形成した
    形状である正面水平凹面又は背面水平凹面を有
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の体こ
    すり用具。 4 水平凹面を、立体の上面に形成した形状であ
    る上面水平凹面を有する実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の体こすり用具。 5 凹面が、垂直に連なつている垂直凹面を、立
    体の左右の側面の1部に形成した形状である側
    面垂直凹面を有する実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の体こすり用具。
JP9914487U 1987-06-26 1987-06-26 Expired JPH029801Y2 (ja)

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CN112334708A (zh) * 2018-06-12 2021-02-05 大金工业株式会社 香味调节系统及香料盒

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