JP3078747U - 手の指・手のひら柔軟訓練器具 - Google Patents

手の指・手のひら柔軟訓練器具

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JP3078747U
JP3078747U JP2000009521U JP2000009521U JP3078747U JP 3078747 U JP3078747 U JP 3078747U JP 2000009521 U JP2000009521 U JP 2000009521U JP 2000009521 U JP2000009521 U JP 2000009521U JP 3078747 U JP3078747 U JP 3078747U
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connecting shaft
grip
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hands
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温彦 植田
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温彦 植田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】両手で掴んで握ったり、回したり、絞ったり、
捩ったりと様々な動作で、指先から手のひら全体に適度
の運動と刺激を与え、その柔軟性と筋力強化、ならびに
指先の運動と密接な関係があるといわれる脳の活性化を
促す健康器具を提供する。 【解決手段】互いに内側を向いた一対の円形キャップ材
(2)とその中心部に結合された連結軸(1)は、一つ
の収納部を形成し、その収納部内にその長さが連結軸
(1)よりも少し短いが、両手で余裕をもって握れる握
り部(4a)をもつ丸棒(4)を複数装入し、連結軸
(1)を含む握り部(4a)の直径が使用者の手の握り
にほぼ等しくなるように構成されたことを特徴とする手
の指・手のひら柔軟訓練器具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、手の指及び手のひらの柔軟訓練、握力強化ならびに両腕の絞り力 強化等を目的とした訓練器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のクルミの実を手で握ったり回したりしながら行う方法や、バネを 用いた握り方式の握力強化具、プラスチック製の弾性体を手で握る方式等の訓練 器具があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらの従来品には次のような問題があった。 (イ)単一の機能訓練を目的にしたものがほとんどで、その多くが片手で行うの で、同一の筋肉を連続して使うため部分的な疲労が溜まりやすい。 (ロ)訓練主体でそれ自体に遊びの要素が少ないために、自然に手になじむこと がなく飽きが来て長続きしなかった。従って、当初の目的が達成されないケース が多かった。 本考案は、これらの従来品の持つ弱点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
互いに内側を向いた一対の円形キャップ材(2)は、その中心で一本の連結軸 (1)で互いに結合されている。そこに形成された収納部(3)に、その長さが 連結軸(1)より少し短いが、ただし両手で余裕をもって握れる長さの握り部( 5)をもつ丸棒(4)が複数装入されている。連結軸(1)を含む丸棒(4)全 体の平均直径は使用者の手の握りにほぼ等しくなるように構成された手の指・手 のひら柔軟訓練器具。
【0005】
【考案の実施の形態】 以下、本案の実施の形態について説明する。 (イ)お互いに内側を向いた一対の円形キャップ材(2)は、その中心で一本の 連結軸(1)によって結合されている。 (ロ)上記の2ヶのキャップ材(2)と連結軸(1)によって構成された収納部 (3)内に、その長さが連結軸(1)よりも少し短いが、ただし両手で余裕をも って握れる長さの握り部(5)をもつ丸棒(4)が複数装入されている。 (ハ)複数本の丸棒(4)は、自転したり、あるいは連結軸(1)の周りをまわ ることもできるが、キャップ材(2)の縁(2a)によって、収納部(3)から 外れることはない。 (ニ)連結軸(1)と複数の丸棒(4)を合わせた握り部(5)全体の平均直径 は、使用者の手の握りにほぼ等しいことが望ましい。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は円柱形の木材でつくられた 連結軸、2は木材でつくられた円形のキャップ材、3は互いに向かい合ったキャ ップ材(2)とその中心部で連結軸(1)によって結合されたときに形成される 収納部、4は円柱形の木材でつくられた丸棒で収納部(3)に複数装入されてい る。一実施例での仕様は、連結軸(1)数量:1 直径:12mm 長さ:30 5mm 材料:木材、キャップ材(2)数量:2 外径:54mm 内径:48 mm 厚み:15mm 縁の深さ:10mm 材料:木材、丸棒(4)数量:7 直径:12mm 長さ:300mm 材料:木材、握り部(5)の平均直径:約 38〜40mmとなっている。
【0007】 丸棒(4)の形状は円柱形のものばかりでなく
【図3】または
【図4】に示す ような節のあるものであってもよい。
【0008】
【考案の効果】
複数の丸棒(4)は、収納部(3)から外れない程度に非常にラフに収まって いるので、手で動かすことにより自転したり、ある程度左右に傾いたり、あるい は傾きながら連結軸(1)の周りをまわったりする。また丸棒(4)の間に指先 を突っ込むことも出来るし、指と指の間に入れて刺激することも出来る。 このように多様な動きによって、いろいろな使い方が考えられるが、まず第1は 通常の握力強化器具のように強く握り締める方法、第2は、両手で握り、手を交 互に使ってこれを回転させる方法、このとき丸棒(4)は自転と公転を交えた複 雑な動きを繰り返し手の指と手のひら全体に刺激を与える。第3は、雑巾を絞る 要領で、強く絞り込む方法である。これは腕から上半身の力を使うことになる。 このように様々な使い方によって、各々異なった刺激と訓練効果が得られるので 、飽きが来ず長続きし所期の目的を達成しやすくなる。なお、実施例では木材を 使用したが、竹材やプラスチック材、又は金属にプラスチックを被覆した材料も 有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の手の指・手のひら柔軟訓練器具の一実
施例を示す外観図である。
【図2】握り部(5)の断面図である。
【図3】丸棒(4)の一形状図である。
【図4】丸棒(4)の他の一形状図である。
【符号の説明】
1 連結軸 2 キャップ部材 3 収納部 4 丸棒 5 握り部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに内側を向いた一対の円形のキャップ
    材(2)とその中心部に結合された連結軸(1)は、一
    つの収納部(3)を形成し、その収納部内に連結軸
    (1)よりも少し短いが両手で余裕をもって握れる長さ
    の握り部(5)をもつ丸棒(4)を複数装入し、連結軸
    (1)を含む丸棒(4)全体の平均直径が手の握りにほ
    ぼ等しくなるように構成された手の指・手のひら柔軟訓
    練器具。
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