JPH0246930Y2 - - Google Patents

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JPH0246930Y2
JPH0246930Y2 JP1987012197U JP1219787U JPH0246930Y2 JP H0246930 Y2 JPH0246930 Y2 JP H0246930Y2 JP 1987012197 U JP1987012197 U JP 1987012197U JP 1219787 U JP1219787 U JP 1219787U JP H0246930 Y2 JPH0246930 Y2 JP H0246930Y2
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JP
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gripping tool
gripping
grip
fingers
shaped
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  • Finger-Pressure Massage (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は手指の握力強化器具に関する。
従来の技術 各種スポーツにおいてその技能力向上のため指
の強化訓練がきわめて重要であることはよく知ら
れている。すなわち、指の強化訓練は、ゴルフで
あればクラブを握る握力の強化及びその把持加減
のコツの習得となり、野球であればポールやバツ
トを把持する握力の強化となる。同じくテニスで
あればラケツトのグリツプを握る握力の強化につ
ながる。そして、このような握力の強化や把持加
減の習得は、とりもなおさず当該スポーツの技能
向上にとつて非常に重要なことは云うまでもな
い。
握力強化と把持加減習得の重要性について、ゴ
ルフを例にとつて説明すると、ゴルフクラブを振
つてボールを適確に目的の方向に、しかも遠くま
で飛ばすにはインパクトでグリツプがゆるまない
ようにする必要があり、そのためにはクラブを引
きおろしながら左手の小指、薬指、中指の三本に
徐々に力を加えていくことが必要であるといわれ
る。そして、左三本指を主体にクラブのグリツプ
を握れば、左腕内側(小指側)の筋肉が緊張す
る。すると力は体の内側へ働き、胴、脚の内側筋
肉に連動し、つま先で終る土ふまずが疲れるスイ
ング、上半身と下半身が連動しやすいスイングと
なる。つまり、身体全体が使えるスイングとな
る。
さらに説明すると、プロゴルフアーが「グリツ
プは小指から」といつているように、小指や薬指
を締めると、グリツプはきつちりするし、力みも
とれてくるものである。要するに、“力むな”と
云うのは、伸筋を入れるなと解釈すればわかりや
すいし小指と薬指でしつかり握り、屈筋の方に力
が入ると、不思議に伸筋の方にはさほど力が入ら
ないものである。とくに、左手の小指はしつかり
と握り締め、この小指を軸にスイングする気持を
忘れないようにすることが必要である。
また、小指に力を入れるにはゴルフや野球だけ
でなく、テニスのラケツトを握る時、剣道で竹刀
を握る時などにも同じことが云える。
考案が解決しようとする問題点 上述のように各種スポーツの技能向上のために
は小指、薬指等五指の握力向上が必要であるが、
従来この手指の握力向上訓練用の適切な器具がな
かつた。例えばコイル状のばなの両端に把持部を
設け、この把持部を親指と他の四指とで強く握る
動作を繰返して五指の握力強化を図る器具は確か
に知られている。しかし、この器具では、ゴル
フ、クラブ、バツト、テニスラケツト等を把持し
た感覚で訓練できないので、五指の握力強化はで
きても、実際にスポーツを行なうとき、五指に加
える微妙な力の加減等を身につけ、なおかつ五指
の握力強化を行なうことがむずかしいという欠点
があつた。
一方、実開昭53−121955号公開公報にみられる
ように、複数個の把持部材を着脱自在に連結した
腕筋肉及び手首の強化運動具は存在する。しか
し、これは単は、外周が平滑な棒状体であつて、
腕筋肉と手首を強化することはできても、バツト
などのスイングに際してグリツプを握る握力の強
化とその把持加減のコツを習得する器具としては
未だ改良の余地が残されていた。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、
その目的は、ゴルフクラブ、野球バツト等を実際
に握つた感覚で五指に加わる力を加減しながら各
指の握力強化の向上を図ることのできる握力向上
器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る手指の
握力強化器具は、中間部が凹んでおりその両端側
が膨んでいると共に、外周面に軸方向及び円周方
向に沿つて切込みを形成することにより約1〜2
mmの山の高さを有する多数個の四角錐状の突起5
を設けてなり、さらに内部に棒状の金属体10を
埋設してなる硬質プラスチツク製の把持具単体6
を複数個具備し、前記把持具単体6の両端面には
ネジ穴8に連結ネジ軸7を螺合することにより前
記複数個の四角錐状の突起5を有する把持具単体
6が着脱自在に連結して軸状の把持具本体4を構
成し、その端部に位置する把持具単体6の端面の
ネジ穴8に連結ネジ軸7を螺合し、この連結ネジ
軸7に指圧可能なキヤツプ部材11を螺合してな
る構成を特徴とする。
実施例 以下本考案の実施例を図面を参照して説明する
と、1はゴルフの練習をする人であり、2は両手
3でその根本部分を握持した本考案に係る握力強
化器具である。握力強化器具2は少くとも両手3
で把持することのできる太さを有し、かつゴルフ
クラブや野球用バツトとほぼ同じ長さ又はこれよ
りもやや短い長さの硬質プラスチツク製の軸状把
持具本体4を有し、その外周には約1〜2mmの山
の高さを有する角錐状の多数の突起5を有してい
る。
図示例の場合、軸状把持具本体4は、中間部が
少し凹み、その両端側が膨んだ短尺の把持具単体
6を、それぞれの端部に形成した連結ネジ軸7と
ネジ穴8同志を螺合して構成される。したがつ
て、複数本に把持具単体6を継ぎ足と又は分離す
ることにより、適宜な長さの軸状把持具本体4を
構成することができる。また、各把持具単体6の
内部には凹部9を形成して、該凹部9に永久磁石
等所定重量を有する棒状の金属体10を埋設して
いる。11は軸状把持具本体4の両端においてネ
ジ穴8に螺合したキヤツプ部材である。このキヤ
ツプ部材11は先端が丸く、身体各部位を指圧す
る際に使用することができる。
したがつて、上記実施例によると、第3図に示
すようにゴルフスイングを練習する人が把持具本
体4を両手で把持してスイングするとき、両手の
手指、手の平に多数の突起5が食い込み、五指の
握力を強化訓練することができるとともに、スイ
ングしながら手指に加える力の加減をあたかも実
際にゴルフクラブを握るときと同じ状況のもとで
身につけることができる。
また、このとき把持具単体6の内部に埋めた金
属体10の重量により、棒状の把持具本体4はゴ
ルフクラブや野球用バツトとほぼ同じ重量にして
おくことにより、実際にゴルフクラブや野球用バ
ツトを振るのと同じ感覚で練習できる。
考案の効果 以上の通りであり、本考案に係る手指の握力強
化器具によると、ゴルフや野球やテニス等の練習
をする人は棒状の把持具本体を両手で握つてスイ
ングすることにより、把持具本体の多数の四角錐
状の突起が手の平に適宜に食込むことにより、グ
リツプの強化を図ることができるとともに、スイ
ングの際における親指、薬指、小指等の各指に加
える力加減を容易にマスターすることができ、前
記各スポーツの技能を大いに向上することができ
る。さらに、本考案の器具を用いてその外周の多
数の突起及びキヤツプ部材により、手指、手の平
の神経やつぼを刺激して健康増進を一層効果あら
しめるというすぐれた効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る手指の握力強化の正面
図、第2図は同縦断面図、第3図は本考案の握力
強化器具を用いてゴルフスイングの練習している
状態の斜視図である。 2……握力強化器具、4……棒状把持具本体、
5……突起、6……把持具単体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間部が凹んでおりその両端側が膨んでいると
    共に、外周面に軸方向及び円周方向に沿つて切込
    みを形成することにより約1〜2mmの山の高さを
    有する多数個の四角錐状の突起5を設けてなり、
    さらに内部に棒状の金属体10を埋設してなる硬
    質プラスチツク製の把持具単体6を複数個具備
    し、前記把持具単体6の両端面にはネジ穴8を有
    し、このネジ穴8に連結ネジ軸7を螺合すること
    により前記複数個の四角錐状の突起5を有する把
    持具単体6を着脱自在に連結して軸状の把持具本
    体4を構成し、その端部に位置する把持具単体6
    の端面のネジ穴8に連結ネジ軸7を螺合し、この
    連結ネジ軸7に指圧可能なキヤツプ部材11を螺
    合してなる手指の握力強化器具。
JP1987012197U 1987-01-31 1987-01-31 Expired JPH0246930Y2 (ja)

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JP1987012197U JPH0246930Y2 (ja) 1987-01-31 1987-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS63120659U JPS63120659U (ja) 1988-08-04
JPH0246930Y2 true JPH0246930Y2 (ja) 1990-12-11

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ID=30800104

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53121955U (ja) * 1977-03-04 1978-09-28
JPS61111460U (ja) * 1984-12-27 1986-07-15

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JPS63120659U (ja) 1988-08-04

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