JPH0117247Y2 - - Google Patents

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JPH0117247Y2
JPH0117247Y2 JP1983177251U JP17725183U JPH0117247Y2 JP H0117247 Y2 JPH0117247 Y2 JP H0117247Y2 JP 1983177251 U JP1983177251 U JP 1983177251U JP 17725183 U JP17725183 U JP 17725183U JP H0117247 Y2 JPH0117247 Y2 JP H0117247Y2
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JP
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cylindrical
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lid
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JP1983177251U
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JPS6083575U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洋服等に付いたホコリを取り払うのに
使用する衣服ブラシに関する。
従来、洋服等に付いたホコリを取り払う衣服ブ
ラシは家庭内に使用する大型なものがあるが、こ
の従来のホコリ取りブラシは一般に携帯に不便で
あつて、朝出かける前に使用するだけで、外出中
に付いたホコリをその時に取り払うには、ハンケ
チ等ではらつており、十分にホコリが取れない欠
点があつた。
本考案は上記従来の不都合に鑑み、コンパクト
でポケツト等に入れて携帯便利であつて、洋服に
付いたホコリが落ち易い衣服ブラシを提供するこ
とを目的とし、その特徴とするところは、内周面
に複数条の長手方向係合溝が凹設された筒蓋と;
傾斜状に短毛が植毛された布等の基部材を捲着し
てなる略円柱形状の円柱腹部と、上記筒蓋の上記
係合溝と係止する長手方向係止突条を有すると共
に使用時に上記筒蓋が被せられる頭部と、該円柱
腹部と該頭部との間に設けられると共に不使用時
に上記筒蓋が外嵌される蓋止め円柱部と、からな
る芯棒と;を備え、上記円柱腹部に一条の線条止
め突部を長手方向に設けると共に、上記基部材の
左右両端部が嵌込まれる凹溝を該線条止め突部の
左右に凹設し、さらに、該円柱腹部よりも外径寸
法の大きい誘導用下頭部を上記芯棒の一端に設け
た点にある。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第1図は分解した状態を示し、1は略円柱形状
の芯棒であり、鍔部2の上側に上端が半球形状で
腹部が円柱形状の頭部3を連設し、該頭部3に一
条あるいは複数条の係止突条4を突設してある。
一方、鍔部2の下側は上記頭部3と同径の蓋止め
円柱部5が形成され、該蓋止め円柱部5の下方は
内側左右に凹溝6,6を凹設(第3図参照)した
一条の線状止め突部7を設けた細形の円柱腹部8
が連設されており、該円柱腹部8の下端は直径が
上記蓋止め円柱部5と同寸あるいはやや小さめの
半球形の段付き下頭部9と成つている。このよう
に、該下頭部9は、円柱腹部8よりも外径寸法が
大きく設定されている。10は無数の短毛11,
11を傾斜させて植毛した布等の巻回可能な基部
材であり、12は底部を半球状に形成した筒蓋で
あつて、該筒蓋12の上部内周面には複数条の係
合溝13,13…が凹設されている。
第2図に示すように無数の短毛11,11…を
植毛した布等の基部材10は芯棒1の円柱腹部8
に接着剤又は両面テープにより捲着され、該基部
材10の左右両端部は円柱腹部8の線状止め突部
7の凹溝6,6内に嵌込まれる。通常の状態では
筒蓋12が第2図の実線に示すように芯棒1の下
頭部9、基部材10を捲着した円柱腹部8、蓋止
め円柱部5に被せてあり、使用時に該筒蓋12を
図の下方に抜いて、筒蓋12の係合溝13の一つ
が腹部3の係止突条4に嵌め合うように鎖線で示
すように筒蓋12を頭部3に被せて使用する。
短毛11,11は第4図に示すように基部材1
0を図のように円柱腹部8に捲着した状態でθが
20゜〜70゜になるように傾けて基部材10に植毛す
るのが望ましい。
本実施例にあつては、内側左右に凹溝6,6を
凹設した線状止め突部7を円柱腹部8に接けたの
で、基部材10の左右端部を該凹溝6,6に嵌め
込むことにより、基部材10が容易に剥れない利
点があり、又、頭部3に長手方向係止突条4を設
けるとともに筒蓋12に複数条の長手方向係合溝
13,13…を凹設したことにより、筒蓋12を
該頭部3に被せて嵌め込んだときに、係止突条4
が筒蓋12の係合溝13の1つに嵌入し、係止す
るので、筒蓋12の回転止めの効果が表われ、特
に筒蓋12を手に持つて回転して使用する時に芯
棒1が必ず筒蓋12と一体に回る利点がある。
使用するときは、筒蓋12を芯棒1の頭部3に
被せて嵌め込み、該筒蓋12を使用者がグリツプ
として手に持ち、洋服に当て、短毛11,11…
の傾き方向、即ち第4,5図の矢印B方向に、回
し、傾いていた短毛11,11が洋服地に食い込
んではね、該洋服地表面のホコリを取り払うこと
により、洋服の表面のホコリ取りをする。使用後
は他の布地に短毛11,11…の部分を押し当
て、矢印Bとは逆の方向、即ち短毛11,11…
の傾きと逆方向に回転すると基部材10について
ホコリが簡単に取り除ける。
そして、筒蓋12にはクリツプ20が突設され
ていて、ポケツトに万年筆のように保持できて、
落すことを防止している。
本考案は以上説明したように構成されているの
で、コンパクトでポケツト等に体裁良く入れて携
帯出来て所望の場所で洋服のホコリ取りが出来、
洋服等の表面を回転させながら使用することによ
り洋服に付いたホコリが落ち易く、しかも、ホコ
リを払う略円柱状外表面の部位を順次回転させな
がら使用してゆけば、順次最新しい短毛部分で効
率よくホコリを取り得る。さらに、基部材10の
左右両端部を凹溝6,6に嵌込んだので、基部材
10の端部が洋服等の表面と直接刷れ合わないの
で、基部材10が剥がれにくい。誘導用下頭部9
を設けたので使用時に基部材10がめくれるのを
防止する。不使用時に於いては、筒蓋12が被せ
られているので基部材10の短毛11が、例え
ば、ハンドバツク内の物品等に接触押圧されて、
折曲がつてしまうような不具合が生じない。か
つ、誘導用下頭部9を有するから筒蓋12内に於
て芯棒1が振れることが防止出来、短毛11…が
筒蓋12の内面によつて寝ぐせが付かない(第2
図参照)。使用、不使用状態の相互の切替えは、
迅速かつ容易に行うことが出来、さらに、筒蓋1
2を手に持つて回転して使用するときには、芯棒
1が筒蓋12と必ず一体として回転するので便利
である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は分解斜
視図、第2図は筒蓋のみ断面した正面図、第3図
は第2図のA−A線拡大断面図、第4図は要部拡
大断面図である。 1……芯棒、10……基部材、11……短毛。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内周面に複数条の長手方向係合溝13,13…
    が凹設された筒蓋12と、 傾斜状に短毛11,11…が植毛された布等の
    基部材10を捲着してなる略円柱形状の円柱腹部
    8と、上記筒蓋12の上記係合溝13と係止する
    長手方向係止突条4を有すると共に使用時に上記
    筒蓋12が被せられる頭部3と、該円柱腹部8と
    該頭部3との間に設けられると共に不使用時に上
    記筒蓋12が外嵌される蓋止め円柱部5と、から
    なる芯棒1と、 を備え、 上記円柱腹部8に一条の線条止め突部7を長手
    方向に設けると共に、上記基部材10の左右両端
    部が嵌込まれる凹溝6,6を該線条止め突部7の
    左右に凹設し、さらに、該円柱腹部8よりも外径
    寸法の大きい誘導用下頭部9を上記芯棒1の一端
    に設けたことを特徴とする衣服ブラシ。
JP17725183U 1983-11-15 1983-11-15 衣服ブラシ Granted JPS6083575U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17725183U JPS6083575U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 衣服ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17725183U JPS6083575U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 衣服ブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083575U JPS6083575U (ja) 1985-06-10
JPH0117247Y2 true JPH0117247Y2 (ja) 1989-05-19

Family

ID=30385132

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JP17725183U Granted JPS6083575U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 衣服ブラシ

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JP (1) JPS6083575U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS454928Y1 (ja) * 1966-09-13 1970-03-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS454928Y1 (ja) * 1966-09-13 1970-03-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6083575U (ja) 1985-06-10

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