JPH052153Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052153Y2 JPH052153Y2 JP3387889U JP3387889U JPH052153Y2 JP H052153 Y2 JPH052153 Y2 JP H052153Y2 JP 3387889 U JP3387889 U JP 3387889U JP 3387889 U JP3387889 U JP 3387889U JP H052153 Y2 JPH052153 Y2 JP H052153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubbing
- base
- main body
- connecting piece
- scrubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[利用分野及び考案の概要]
本考案は、ボデイタワシ、特に、摺擦部の両端
に具備させた一対の保持部を両手で持つて身体を
摺擦するボデイタワシに関するものであり、ボデ
イタワシの長手方向以外の方向にも摺動可能とし
て、保持部を支持したまま全身を摺擦できるよう
にしたものである。
に具備させた一対の保持部を両手で持つて身体を
摺擦するボデイタワシに関するものであり、ボデ
イタワシの長手方向以外の方向にも摺動可能とし
て、保持部を支持したまま全身を摺擦できるよう
にしたものである。
[従来技術及びその問題点]
従来のボデイタワシは、第6図に示すような、
摺擦具本体1の両端に環状の紐2,2を取付け
て、保持部としたものが一般的であり、この紐
2,2のそれぞれを反対方向に引つ張るように保
持しながら摺擦具本体1で身体を摺擦することに
より、該摺擦具本体1のみでは洗いにくい背中等
を容易に摺擦することができる。
摺擦具本体1の両端に環状の紐2,2を取付け
て、保持部としたものが一般的であり、この紐
2,2のそれぞれを反対方向に引つ張るように保
持しながら摺擦具本体1で身体を摺擦することに
より、該摺擦具本体1のみでは洗いにくい背中等
を容易に摺擦することができる。
しかしながら、このものでは、該紐2,2それ
ぞれを引つ張る方向への摺擦は出来るが、これ以
外の方向へ摺動させて摺擦することは困難であ
る。
ぞれを引つ張る方向への摺擦は出来るが、これ以
外の方向へ摺動させて摺擦することは困難であ
る。
これは、保持部が全方向に屈曲自在であるた
め、例えば、長手方向に対して垂直な方向へ摺動
させると、紐2,2と摺擦具本体1とが同時に平
行移動せず、摺擦部の抵抗にあう摺擦具本体1を
残して紐2,2が先行してしまつたり、摺擦具本
体1が身体の上で向きが変つたり回転してしまつ
たりして、うまく身体を摺擦できないからであ
る。
め、例えば、長手方向に対して垂直な方向へ摺動
させると、紐2,2と摺擦具本体1とが同時に平
行移動せず、摺擦部の抵抗にあう摺擦具本体1を
残して紐2,2が先行してしまつたり、摺擦具本
体1が身体の上で向きが変つたり回転してしまつ
たりして、うまく身体を摺擦できないからであ
る。
従つて、従来のこの種のボデイタワシでは、長
手方向以外の摺動では摺擦しにくい箇所、例え
ば、足等の摺擦には、摺擦具本体1自体を手で持
つて摺擦しなければならず、紐2,2が役立たな
い。
手方向以外の摺動では摺擦しにくい箇所、例え
ば、足等の摺擦には、摺擦具本体1自体を手で持
つて摺擦しなければならず、紐2,2が役立たな
い。
[技術的課題]
本考案は、このような、『摺擦具本体1の両端
から所定の長さの保持部11,11を延長させた
ボデイタワシ』において、保持部11,11を支
持したまま全身を摺擦できるようにするために、
ボデイタワシをその長手方向以外の方向に摺動さ
せても摺擦具本体1の向きが変らないようにする
ことをその技術的課題とする。
から所定の長さの保持部11,11を延長させた
ボデイタワシ』において、保持部11,11を支
持したまま全身を摺擦できるようにするために、
ボデイタワシをその長手方向以外の方向に摺動さ
せても摺擦具本体1の向きが変らないようにする
ことをその技術的課題とする。
[技術的手段]
上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は『摺擦具本体1を扁平な基盤10
の少なくとも一面に毛束や不織布等の摺擦手段を
具備させた構成とし、該摺擦具本体1に連設する
保持部11を、先端の持ち手12と、これと摺擦
具本体1とを連結する連結片16とから構成し、
前記連結片部を上下方向にのみ屈曲又は湾曲自在
とした』ことである。
の技術的手段は『摺擦具本体1を扁平な基盤10
の少なくとも一面に毛束や不織布等の摺擦手段を
具備させた構成とし、該摺擦具本体1に連設する
保持部11を、先端の持ち手12と、これと摺擦
具本体1とを連結する連結片16とから構成し、
前記連結片部を上下方向にのみ屈曲又は湾曲自在
とした』ことである。
[作用]
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
る。
摺擦具本体1の基盤10の摺擦手段を所望の摺
擦部に当てて、持ち手12,12を両手で保持し
てその長手方向に揺動させると、従来の紐付きの
ボデイタワシと同様に摺擦できる。
擦部に当てて、持ち手12,12を両手で保持し
てその長手方向に揺動させると、従来の紐付きの
ボデイタワシと同様に摺擦できる。
連結片16,16は上下方向にのみ屈曲又は湾
曲自在となつているため、基盤10は保持部1
1,11によつて広範囲にわたつて支えられるこ
ととなり、長手方向以外の方向に揺動させた場合
でも、基盤10は保持部11,11に支持された
まま保持部11,11と同時にその揺動方向へ移
動する。よつて、その揺動方向にかかわらず、摺
擦具本体1の向きは一定に保たれることとなり、
摺擦中に摺擦具本体1の向きが変わつたり、回転
してしまうようなことがない。
曲自在となつているため、基盤10は保持部1
1,11によつて広範囲にわたつて支えられるこ
ととなり、長手方向以外の方向に揺動させた場合
でも、基盤10は保持部11,11に支持された
まま保持部11,11と同時にその揺動方向へ移
動する。よつて、その揺動方向にかかわらず、摺
擦具本体1の向きは一定に保たれることとなり、
摺擦中に摺擦具本体1の向きが変わつたり、回転
してしまうようなことがない。
[効果]
本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
有する。
保持部11,11を両手で保持した状態を維持
しながらであれば、どの方向に揺動させても摺擦
具本体1の向きが変つたり回転してしまうような
ことがないので、保持部11,11を支持したま
まで背中は勿論、全身を摺擦することができる。
しながらであれば、どの方向に揺動させても摺擦
具本体1の向きが変つたり回転してしまうような
ことがないので、保持部11,11を支持したま
まで背中は勿論、全身を摺擦することができる。
すなわち、長手方向に摺擦しにくい足等の摺擦
にも該保持部11,11を支持したまま摺擦する
ことができ、摺擦する箇所によつてボデイタワシ
を持ち換えたりする面倒がない。
にも該保持部11,11を支持したまま摺擦する
ことができ、摺擦する箇所によつてボデイタワシ
を持ち換えたりする面倒がない。
[実施例]
以下、本考案の実施例を第1図から第5図に基
いて説明する。
いて説明する。
第1図に示す第1実施例のものは、横長略矩形
状の基盤10と、その左右の両端からその幅に略
一致する幅の保持部11,11を、塩化ビニル等
の軟質合成樹脂により一体に成型するとともに、
該保持部11,11の先端部を含む所定範囲を厚
肉に形成し且適度な剛性を有する持ち手12,1
2とし、該持ち手12,12から基盤10までの
部分を帯状の連結片16,16としたものであ
る。
状の基盤10と、その左右の両端からその幅に略
一致する幅の保持部11,11を、塩化ビニル等
の軟質合成樹脂により一体に成型するとともに、
該保持部11,11の先端部を含む所定範囲を厚
肉に形成し且適度な剛性を有する持ち手12,1
2とし、該持ち手12,12から基盤10までの
部分を帯状の連結片16,16としたものであ
る。
尚、一方の持ち手12の先端から他方の持ち手
12の先端までの距離は、両方の持ち手12,1
2を両手でそれぞれ支持した状態で背中を摺擦で
きる程度の長さに設定している。
12の先端までの距離は、両方の持ち手12,1
2を両手でそれぞれ支持した状態で背中を摺擦で
きる程度の長さに設定している。
さらに、この実施例の基盤10は、第1図及び
第2図に示すように、植毛可能な硬さの硬質樹脂
部13を具備する構成となつており、該硬質樹脂
部13に毛束14,14を植設させることにより
ブラシ状の摺擦具本体1を構成している。
第2図に示すように、植毛可能な硬さの硬質樹脂
部13を具備する構成となつており、該硬質樹脂
部13に毛束14,14を植設させることにより
ブラシ状の摺擦具本体1を構成している。
この実施例のボデイタワシを使用するには、持
ち手12,12を両手で保持し、毛束14,14
を身体の摺擦したい部分に当接させて、両手を揺
動させながら摺擦すれば良いが、このものでは摺
擦具本体1の長手方向への摺擦は勿論、それ以外
の方向に摺擦させた場合でも、保持部11,11
と同時に摺擦具本体1も移動することとなり、持
ち手12,12を支持したままで、どの方向にも
摺擦できる。
ち手12,12を両手で保持し、毛束14,14
を身体の摺擦したい部分に当接させて、両手を揺
動させながら摺擦すれば良いが、このものでは摺
擦具本体1の長手方向への摺擦は勿論、それ以外
の方向に摺擦させた場合でも、保持部11,11
と同時に摺擦具本体1も移動することとなり、持
ち手12,12を支持したままで、どの方向にも
摺擦できる。
さらに、このものでは、保持部11,11は軟
質樹脂により形成されているから、前記連結片1
6,16は第2図の如く屈曲させることができ、
流通時や収納時等における嵩を低くできる利点が
ある。
質樹脂により形成されているから、前記連結片1
6,16は第2図の如く屈曲させることができ、
流通時や収納時等における嵩を低くできる利点が
ある。
又、この実施例のものでは、ボデイタワシ全体
を軟質合成樹脂により一体的に成型し、基盤10
の一部を毛束植設のために硬質樹脂としたが、基
盤10全体を硬質樹脂により成型し、軟質樹脂で
成型した保持部11,11と接合させても良い。
を軟質合成樹脂により一体的に成型し、基盤10
の一部を毛束植設のために硬質樹脂としたが、基
盤10全体を硬質樹脂により成型し、軟質樹脂で
成型した保持部11,11と接合させても良い。
第3図乃至第5図に示す第2実施例のものは、
連結片16を一本の帯状とするとともにその両端
に持ち手12,12が形成された形状とし、基盤
10を硬質樹脂で下方開放の断面略コ字状に形成
したものである。そして、該基盤10の開放部の
幅は前記連結片16の幅に略一致せしめられてお
り、該連結片16が基盤10の開放部に強制的に
嵌合せしめられる構成としたものである。又、基
盤10の開放部の側壁には、凸条15,15が突
出しており、基盤10の開放部に嵌合させた前記
連結片16を下から支持する構成としている。
連結片16を一本の帯状とするとともにその両端
に持ち手12,12が形成された形状とし、基盤
10を硬質樹脂で下方開放の断面略コ字状に形成
したものである。そして、該基盤10の開放部の
幅は前記連結片16の幅に略一致せしめられてお
り、該連結片16が基盤10の開放部に強制的に
嵌合せしめられる構成としたものである。又、基
盤10の開放部の側壁には、凸条15,15が突
出しており、基盤10の開放部に嵌合させた前記
連結片16を下から支持する構成としている。
この基盤10は連結片16上を摺動自在であ
り、このものを使用するには、連結片16の中央
部に基盤10が位置する状態にして、持ち手1
2,12を持つて摺擦すれば、前記第1実施例の
ものと同様に摺擦できる。又、基盤10を連結片
16の一方端に寄せて他端側近傍の連結片16を
折り曲げ、折り曲げた連結片16を前記基盤10
の下端部に、第4図の想像線の如く嵌合させれ
ば、第5図の如くとなり、第1実施例のものと同
様、収納時等の嵩を低くできる。
り、このものを使用するには、連結片16の中央
部に基盤10が位置する状態にして、持ち手1
2,12を持つて摺擦すれば、前記第1実施例の
ものと同様に摺擦できる。又、基盤10を連結片
16の一方端に寄せて他端側近傍の連結片16を
折り曲げ、折り曲げた連結片16を前記基盤10
の下端部に、第4図の想像線の如く嵌合させれ
ば、第5図の如くとなり、第1実施例のものと同
様、収納時等の嵩を低くできる。
この時、持ち手12,12の断面を半円弧状と
しても、持ち手12,12を重ね合わせた時に、
ぴつたりと合致させることができる。
しても、持ち手12,12を重ね合わせた時に、
ぴつたりと合致させることができる。
第1図は本考案の第1実施例の説明図、第2図
は収納時の説明図、第3図は第2実施例の説明
図、第4図は基盤10の断面図、第5図は収納時
の説明図、第6図は従来例の説明図であり、 図中、1……摺擦具本体、10……基盤、11
……保持部、12……持ち手、16……連結片。
は収納時の説明図、第3図は第2実施例の説明
図、第4図は基盤10の断面図、第5図は収納時
の説明図、第6図は従来例の説明図であり、 図中、1……摺擦具本体、10……基盤、11
……保持部、12……持ち手、16……連結片。
Claims (1)
- 摺擦具本体1の両端から所定の長さの保持部1
1,11を延長させたボデイタワシにおいて、摺
擦具本体1を扁平な基盤10の少なくとも一面に
毛束や不織布等の摺擦手段を具備させた構成と
し、該摺擦具本体1に連設する保持部11を、先
端の持ち手12と、これと摺擦具本体1とを連結
する連結片16とから構成し、前記連結片部を上
下方向にのみ屈曲又は湾曲自在としたボデイタワ
シ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3387889U JPH052153Y2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3387889U JPH052153Y2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124096U JPH02124096U (ja) | 1990-10-12 |
JPH052153Y2 true JPH052153Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=31537878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3387889U Expired - Lifetime JPH052153Y2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052153Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP3387889U patent/JPH052153Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02124096U (ja) | 1990-10-12 |
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