JPS6132614Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132614Y2 JPS6132614Y2 JP5180381U JP5180381U JPS6132614Y2 JP S6132614 Y2 JPS6132614 Y2 JP S6132614Y2 JP 5180381 U JP5180381 U JP 5180381U JP 5180381 U JP5180381 U JP 5180381U JP S6132614 Y2 JPS6132614 Y2 JP S6132614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- brush
- bristles
- core wire
- bent
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 229920001410 Microfiber Polymers 0.000 claims description 5
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 5
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 5
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 5
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 3
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
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- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はナイロン、ポリプロピレン等の合成
樹脂製極細繊維の多数本を集束したウール状のひ
もを特定の長さで折り返しながら長布状に並べた
ものをブラシの毛となし、特に浴槽洗浄用又は自
動車体洗浄用などの洗浄用ブラシとなしたブラシ
の改良に関するものである。
樹脂製極細繊維の多数本を集束したウール状のひ
もを特定の長さで折り返しながら長布状に並べた
ものをブラシの毛となし、特に浴槽洗浄用又は自
動車体洗浄用などの洗浄用ブラシとなしたブラシ
の改良に関するものである。
合成樹脂繊維を用いてブラシの毛となしたもの
は、既に多種にわたり知られているところであ
る。特に器物の洗浄用としての合成樹脂繊維はそ
の耐用性が良好で安価に提供できるところから、
各種用途に用いられているところであるけれど
も、水はねを生じたり、ブラシの腰が弱かつたり
で、そのための改良も各種施されてきた。特に寒
冷季に使用される洗浄用ブラシとしては、水はね
を生じないようにするための各種改良が一段と多
く見られるところであるけれども、そのためにブ
ラシの腰が弱くなり、したがつて摺擦感がなくな
り、いわゆる手ごたえのないブラシとせざるを得
なかつた。
は、既に多種にわたり知られているところであ
る。特に器物の洗浄用としての合成樹脂繊維はそ
の耐用性が良好で安価に提供できるところから、
各種用途に用いられているところであるけれど
も、水はねを生じたり、ブラシの腰が弱かつたり
で、そのための改良も各種施されてきた。特に寒
冷季に使用される洗浄用ブラシとしては、水はね
を生じないようにするための各種改良が一段と多
く見られるところであるけれども、そのためにブ
ラシの腰が弱くなり、したがつて摺擦感がなくな
り、いわゆる手ごたえのないブラシとせざるを得
なかつた。
この考案はこのような従来の洗浄用ブラシの欠
点を改善するために、ナイロン、ポリプロピレン
等の合成樹脂製極細繊維の多数本を集束してひも
となし、そのひもを特定の長さで折り返しながら
長布状に並べ、該長布状の中央部を特定の巾で所
要数条のミシン縫いを施してブラシ用毛となし、
該毛をそのミシン縫いを施した部分の中央から半
分に折り曲げ、その折曲部分に芯線を当て、該芯
線と共に前記折曲部分を断面U字形のとい状金具
に挿入し、該金具の開放口縁で前記折曲部分を挾
着し、該金具に柄を取付けて洗浄用ブラシとなし
たもので、かくしてブラシの毛は、その先端がひ
もの折れ曲つた輪状の集合体となつて器物への接
触を緩和し、また極細繊維の集束体は柔軟でウー
ル的感触があり、漆器の表面も傷つけない特長が
ある。しかしそのような柔軟な摺擦面も、ミシン
縫いを施した部分は刺し子のような強剛性を生
じ、それが摺擦効力を向上し、浴槽、自動車体な
どの平滑面に付着した汚れの擦り落としを強力に
表わし、ブラシ毛は水切りも良好であるから汚物
が付着しにくく実用的に勝れた洗浄用ブラシとす
ることができたのである。
点を改善するために、ナイロン、ポリプロピレン
等の合成樹脂製極細繊維の多数本を集束してひも
となし、そのひもを特定の長さで折り返しながら
長布状に並べ、該長布状の中央部を特定の巾で所
要数条のミシン縫いを施してブラシ用毛となし、
該毛をそのミシン縫いを施した部分の中央から半
分に折り曲げ、その折曲部分に芯線を当て、該芯
線と共に前記折曲部分を断面U字形のとい状金具
に挿入し、該金具の開放口縁で前記折曲部分を挾
着し、該金具に柄を取付けて洗浄用ブラシとなし
たもので、かくしてブラシの毛は、その先端がひ
もの折れ曲つた輪状の集合体となつて器物への接
触を緩和し、また極細繊維の集束体は柔軟でウー
ル的感触があり、漆器の表面も傷つけない特長が
ある。しかしそのような柔軟な摺擦面も、ミシン
縫いを施した部分は刺し子のような強剛性を生
じ、それが摺擦効力を向上し、浴槽、自動車体な
どの平滑面に付着した汚れの擦り落としを強力に
表わし、ブラシ毛は水切りも良好であるから汚物
が付着しにくく実用的に勝れた洗浄用ブラシとす
ることができたのである。
添付図面に示す実施例において、洗浄用ブラシ
はブラシ毛1と、該毛1を挾着する金具2と、該
金具2を洗浄操作しやすいように柄3に取付けて
できている。
はブラシ毛1と、該毛1を挾着する金具2と、該
金具2を洗浄操作しやすいように柄3に取付けて
できている。
ブラシ毛1は、ナイロン、ポリプロピレン等の
合成樹脂繊維の極細のもの多数本(約400本又は
それ以上)を集束し、第1図の如くひも1となし
たもので、繊維単線は集束した束が、その集束し
た態様を維持できるようにするために微細な波状
に曲げてあり、そのひも1を特定の長さ(例えば
12cm程度)に折返しながら長布状に並べ、その長
布状に並んだひもの中央部を特定の巾(例えば5
〜6cm程度の巾)に第1図の如くミシン縫10,
10…を所要数条施し、形成したものである。
合成樹脂繊維の極細のもの多数本(約400本又は
それ以上)を集束し、第1図の如くひも1となし
たもので、繊維単線は集束した束が、その集束し
た態様を維持できるようにするために微細な波状
に曲げてあり、そのひも1を特定の長さ(例えば
12cm程度)に折返しながら長布状に並べ、その長
布状に並んだひもの中央部を特定の巾(例えば5
〜6cm程度の巾)に第1図の如くミシン縫10,
10…を所要数条施し、形成したものである。
その長布状のひものミシン縫10を施した部分
を、そのほヾ中央11から半分に折曲げ、その折
曲部分11に芯線20を当て、該芯線20と共に
折曲部分11を断面U字形のとい状金具2内に第
2図の如く挿入し、該金具2の口縁21,21を
狭窄22し、金具2内にブラシ毛1を挾着固定し
てブラシ部分を形成してある。
を、そのほヾ中央11から半分に折曲げ、その折
曲部分11に芯線20を当て、該芯線20と共に
折曲部分11を断面U字形のとい状金具2内に第
2図の如く挿入し、該金具2の口縁21,21を
狭窄22し、金具2内にブラシ毛1を挾着固定し
てブラシ部分を形成してある。
第2図は長布状ひもを二重に重ね、それを芯線
20で金具2に挾着させる例を示してあるが、こ
の考案のブラシは、このように毛の部分の量によ
り長布状ひもの一重は勿論、二重、三重でも適宜
金具2に挾着させて被洗浄物に適するブラシを形
成することができるものである。
20で金具2に挾着させる例を示してあるが、こ
の考案のブラシは、このように毛の部分の量によ
り長布状ひもの一重は勿論、二重、三重でも適宜
金具2に挾着させて被洗浄物に適するブラシを形
成することができるものである。
ブラシ毛を挾着した金具2をなるべくは第3図
の如く折り曲げ、該金具2の両端を洗浄操作のし
やすい柄3の先端に取付けてある。なお柄3の後
端は、ブラシを釣掛けるのに便利なフツク30と
なしてあり、また第3図における金具部分2に
は、洗浄操作中に金具2で被洗浄物を傷つけるお
それがあるので、該部分には柔軟な合成樹脂によ
るカバーを被着するものとする。
の如く折り曲げ、該金具2の両端を洗浄操作のし
やすい柄3の先端に取付けてある。なお柄3の後
端は、ブラシを釣掛けるのに便利なフツク30と
なしてあり、また第3図における金具部分2に
は、洗浄操作中に金具2で被洗浄物を傷つけるお
それがあるので、該部分には柔軟な合成樹脂によ
るカバーを被着するものとする。
以上のようにこの考案の洗浄用ブラシは、ナイ
ロン、ポリプロピレン等の合成樹脂極細繊維集束
体によるウール的柔軟な感触によるブラシ面での
摺擦で、器物への擦過傷を与えず、また水はねも
生ぜず、しかしそのミシン縫い10,10…を施
した部分による強剛性は摺擦操作に手ごたえを与
えるのみならず、強固な付着汚物を擦り落としに
効力を生じ、勝れた洗浄用ブラシとすることがで
きたのである。
ロン、ポリプロピレン等の合成樹脂極細繊維集束
体によるウール的柔軟な感触によるブラシ面での
摺擦で、器物への擦過傷を与えず、また水はねも
生ぜず、しかしそのミシン縫い10,10…を施
した部分による強剛性は摺擦操作に手ごたえを与
えるのみならず、強固な付着汚物を擦り落としに
効力を生じ、勝れた洗浄用ブラシとすることがで
きたのである。
第1図は本考案ブラシ毛の展開した平面図、第
2図は同ブラシ毛を挾着金具へ挾着する態様を示
す斜視図、第3図は本考案洗浄用ブラシの斜視図
である。 1はブラシ毛(ひも)、10はミシン縫い、2
はとい状金具、20は芯線、21,22は口縁、
3は柄。
2図は同ブラシ毛を挾着金具へ挾着する態様を示
す斜視図、第3図は本考案洗浄用ブラシの斜視図
である。 1はブラシ毛(ひも)、10はミシン縫い、2
はとい状金具、20は芯線、21,22は口縁、
3は柄。
Claims (1)
- ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂製極細
繊維の多数本を集束しひもとなし、そのひもを特
定の長さで折返しながら長布状に並べ、該長布状
の中央部を、特定の巾で所要数条のミシン縫いを
施してブラシ用毛となし、該毛をそのミシン縫い
を施した部分の中央部から半分に折り曲げ、その
折曲部分に芯線を当て、該芯線と共に前記折曲部
分を断面U字形のとい状金具に挿入し、該金具の
開放口縁で前記折曲部分を挾着し、該金具を柄に
取付けた洗浄用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5180381U JPS6132614Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5180381U JPS6132614Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166559U JPS57166559U (ja) | 1982-10-20 |
JPS6132614Y2 true JPS6132614Y2 (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=29848519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5180381U Expired JPS6132614Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132614Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5180381U patent/JPS6132614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166559U (ja) | 1982-10-20 |
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