JPH0123305Y2 - - Google Patents

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JPH0123305Y2
JPH0123305Y2 JP1985016607U JP1660785U JPH0123305Y2 JP H0123305 Y2 JPH0123305 Y2 JP H0123305Y2 JP 1985016607 U JP1985016607 U JP 1985016607U JP 1660785 U JP1660785 U JP 1660785U JP H0123305 Y2 JPH0123305 Y2 JP H0123305Y2
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JP
Japan
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brush
tube
rotating body
vehicle
cleaning
Prior art date
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JP1985016607U
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JPS61131931U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、筒状回転体の外表面に多数のブラシ
材が植設されて成る洗車機用洗浄ブラシに関す
る。
(2) 従来の技術 従来の洗車機では、各ブラシ材が合成樹脂製ブ
ラシ毛材のみから成り、その毛材が回転体表面に
直接植毛されている。しかも、洗車機の洗浄ブラ
シでは一般的にブラシ材の長さがたとえば300〜
500mm程度と長いので、洗車すべき車両への接触
面圧を確保することや、ブラシ毛材相互のからみ
を回避すること等を考慮すると、ブラシ毛材を太
くして成る程度の剛性を持たせざるを得なかつ
た。
(3) 考案が解決しようとする課題 上記従来の洗浄ブラシでは、ブラシング洗浄時
に車両の塗装面に、比較的太く剛直なブラシ材に
よつて擦り傷を付けてしまうことがしばしばあつ
た。
本考案は、かかる問題を解決するためになされ
たものであり、車両塗装面の損傷を防止し得るよ
うにした洗車機用洗浄ブラシを提供することを目
的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 本考案によれば、各ブラシ材は、筒状回転体に
基端が固着されてその回転体の外周面より外方に
突出した、可撓性を有する管材と、この管材の先
端に基端が固着される柔軟なブラシ毛材とより構
成される。
(2) 作用 ブラシ材の基部を可撓性管材より構成して腰を
強くすることにより、ブラシ毛材を車両塗装面に
擦り傷を付けない程度に細くしても、車両表面へ
の十分な接触面圧を確保することができ、しかも
ブラシ毛材自体が比較的短くなつて、その毛材相
互のからみを回避することが可能となる。
またブラシング洗浄中にバツクミラー、ドアミ
ラー、バンパ等の、車両塗装面よりの突起物が筒
状回転体の外表面近くまで接近してブラシ材基部
の上記管材に当たつても、その個々の管材は上記
突起物の複雑な三次元的形態に合せて各々が相互
に独立して容易に撓曲変形することができる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、ブラシ材1は、
可撓性を有する材料たとえばビニルやナイロン等
の合成樹脂から成り外径がたとえば6〜7mmφの
円筒状薄肉管材2と、ブラシ毛材3とから成る。
ブラシ毛材3としては、馬尻毛などの天然動物
毛、あるいは太さが従来のブラシ毛材の約1/10程
度(0.07〜0.2mmφ)である合成樹脂製毛が用い
れる。
第2図を併せて参照して、管材2はその中央で
二つ折りにして用いられ、その二つ折りにした状
態の管材2の一端すなわち屈曲部が、円筒状回転
体4に固着される。また二つ折りにした状態の管
材2の他端側は回転体4外周面より外方に突出
し、その各開放端にはブラシ毛材3の基端がそれ
ぞれ固着される。
回転体4には複数の孔5が穿設されており、各
管材2の屈曲部はそれらの孔5に嵌入され、嵌入
した状態の各管材2の屈曲部を糸6で連結するこ
とにより、管材2が回転体4に固着される。一
方、ブラシ毛材3は、毛材を複数本束ねるととも
に二つ折りにした状態で、その屈曲部を管材2の
開放端に嵌入し、管材2を糸7で外方から締付け
ることにより管材2に固着される。
このようにして、外径がたとえば700〜1000mm
φ程度の洗浄ブラシ8が構成され、第3図で示す
ように車両Vの上面を洗浄するためのトツプブラ
シ9として用いられたり、第4図で示すように車
両Vの側面を洗浄するためのサイドブラシ10と
して用いられたりする。
この際、トツプブラシ9およびサイドブラシ1
0の全面に本考案に従うブラシ材1を用いるよう
にしてもよいことは勿論であるが、車両Vの表面
に接触する中央部9a,10aのみにブラシ材1
を用い、両側部9b,9c,10b,10cには
従来のブラシ材を用いるようにしてもよい。
次にこの実施例の作用について説明すると、ブ
ラシ材の基部を可撓性を有する管材2としたの
で、ブラシ材1基部の腰を強くすることができ、
車両Vの洗浄時に車両Vの表面への充分な接触面
圧を確保してブラシ毛材3を接触させることがで
き、またブラシ毛材3相互がからみ合うこともブ
ラシ毛材3が比較的短いので回避することができ
る。
しかもブラシ毛材3を車両Vの塗装面に擦り傷
を付けない程度に細くして柔軟にすることが可能
となり、車両Vを充分に洗浄することができる。
特にブラシ毛材3として馬尻毛を用いたときに
は、散布された洗浄水を吸湿してさらに柔軟とな
り、より柔らかなブラシングが可能となる。また
ブラシング洗浄中にバツクミラー、ドアミラー、
バンパ等の、車両塗装面よりの突起物が筒状回転
体4の外表面近くまで接近してブラシ材1基部の
上記管材2に当たつても、その個々の管材2は上
記突起物の複雑な三次元的形態に合せて各々が相
互に独立して容易に撓曲変形することができるか
ら、該突起物を損傷破損させる惧れはないし、該
管材2自身が損傷することもない。
以上の実施例では管材2を二つ折りにしてブラ
シ材1を形成する場合について説明したが、管材
2を二つ折りにせず一端を回転体4に固定し他端
にブラシ毛材3を固着することも可能であり、ま
たブラシ毛材3を二つ折りにせずに管材2に固着
することも可能である。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、筒状回転体の外
表面に多数のブラシ材が植設されて成る洗車機用
洗浄ブラシにおいて、前記各ブラシ材は、前記筒
状回転体に基端が固着されてその回転体の外周面
より外方に突出した、可撓性を有する管材と、こ
の管材の先端に基端が固着される柔軟なブラシ毛
材とより構成されるので、ブラシ材基部を構成す
る上記可撓性管材の存在によつて、ブラシ材基部
の腰を比較的強くできると共に柔軟なブラシ毛材
を比較的短くでき、従つてブラシ毛材を、車両塗
装面に擦り傷を付けない程度に細くしても、その
塗装面への十分な接触圧を確保してブラシング洗
浄効果を高めることができると共に、その細いブ
ラシ毛材相互のからみを未然に回避することがで
きる。
またブラシング洗浄中にバツクミラー、ドアミ
ラー、バンパ等の、車両塗装面よりの突起物が筒
状回転体の外表面近くまで接近してブラシ材基部
の上記管材に当たつても、その個々の管材は上記
突起物の複雑な三次元的形態に合せて各々が相互
に独立して容易に撓曲変形することができるか
ら、該突起物を損傷破損させる惧れはないし、該
管材自身が損傷することもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はブラシ材の部分破断側面図、第2図はブラシ材
を回転体に植設したときの横断面図、第3図はト
ツプブラシによる洗浄状態を示す正面図、第4図
はサイドブラシによる洗浄状態を示す正面図であ
る。 1……ブラシ材、2……管材、3……ブラシ毛
材、4……回転体、8……洗浄ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状回転体4の外表面に多数のブラシ材1…が
    植設されて成る洗車機用洗浄ブラシにおいて、前
    記各ブラシ材1は、前記筒状回転体4に基端が固
    着されてその回転体4の外周面より外方に突出し
    た、可撓性を有する管材2と、この管材2の先端
    に基端が固着される柔軟なブラシ毛材3とより構
    成されることを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
JP1985016607U 1985-02-08 1985-02-08 Expired JPH0123305Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985016607U JPH0123305Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985016607U JPH0123305Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61131931U JPS61131931U (ja) 1986-08-18
JPH0123305Y2 true JPH0123305Y2 (ja) 1989-07-18

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ID=30503538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985016607U Expired JPH0123305Y2 (ja) 1985-02-08 1985-02-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538343B2 (ja) * 1972-03-10 1980-10-03
JPS57134112A (en) * 1981-02-12 1982-08-19 Hotani Kk Polishing material support wire of roll brush

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538343U (ja) * 1978-09-01 1980-03-12

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538343B2 (ja) * 1972-03-10 1980-10-03
JPS57134112A (en) * 1981-02-12 1982-08-19 Hotani Kk Polishing material support wire of roll brush

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Publication number Publication date
JPS61131931U (ja) 1986-08-18

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