JPH0620526Y2 - 哺乳瓶乳首用洗浄ブラシ - Google Patents
哺乳瓶乳首用洗浄ブラシInfo
- Publication number
- JPH0620526Y2 JPH0620526Y2 JP1990003901U JP390190U JPH0620526Y2 JP H0620526 Y2 JPH0620526 Y2 JP H0620526Y2 JP 1990003901 U JP1990003901 U JP 1990003901U JP 390190 U JP390190 U JP 390190U JP H0620526 Y2 JPH0620526 Y2 JP H0620526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baby bottle
- nipple
- wiping
- shape
- bottle nipple
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、哺乳瓶用乳首の内面に付着した汚れを払拭す
るための哺乳瓶乳首用洗浄ブラシの改良に関する。
るための哺乳瓶乳首用洗浄ブラシの改良に関する。
[従来の技術] 従来の、この種の哺乳瓶乳首用洗浄ブラシとしては、例
えば、第4図に示すようなものがある。
えば、第4図に示すようなものがある。
このものは、ステンレス製の針金を2つ折りにしてより
を掛けることにより棒体1を形成し、その棒体1の一側
に把持部2を設け且つ他側に払拭部3を設けている。払
拭部3は、針金間に挟み込むことにより棒体1に螺線状
に植設されたナイロン製の糸片群からなり、その外形形
状は円筒状をなしている。
を掛けることにより棒体1を形成し、その棒体1の一側
に把持部2を設け且つ他側に払拭部3を設けている。払
拭部3は、針金間に挟み込むことにより棒体1に螺線状
に植設されたナイロン製の糸片群からなり、その外形形
状は円筒状をなしている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、かかる従来の哺乳瓶乳首用洗浄ブラシに
あっては、危険防止等のために払拭部3の先端を内側に
折り返す構造となっていたため、払拭部3の先端におい
て、棒体1の軸方向に延びる糸片の数が少ないという課
題があった。このように、払拭部3の先端の糸片の数が
少ないと、哺乳瓶用乳首の乳頭部の内面に接触してその
表面を払拭する糸片の数が少ないために払拭効率が悪い
ばかりでなく、棒体1が直接乳頭部の内面に当るために
哺乳瓶用乳首を傷付けることがある。
あっては、危険防止等のために払拭部3の先端を内側に
折り返す構造となっていたため、払拭部3の先端におい
て、棒体1の軸方向に延びる糸片の数が少ないという課
題があった。このように、払拭部3の先端の糸片の数が
少ないと、哺乳瓶用乳首の乳頭部の内面に接触してその
表面を払拭する糸片の数が少ないために払拭効率が悪い
ばかりでなく、棒体1が直接乳頭部の内面に当るために
哺乳瓶用乳首を傷付けることがある。
本考案は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、払拭部の先端形状を、哺乳瓶用乳首の乳頭部の内部
形状に見合う形状とすることにより、上記課題を解決す
ることを目的としている。
り、払拭部の先端形状を、哺乳瓶用乳首の乳頭部の内部
形状に見合う形状とすることにより、上記課題を解決す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における哺乳瓶乳首
用洗浄ブラシは、把持部に連続させて設けた払拭部が、
哺乳瓶用乳首の内部に挿入できる大きさに形成された哺
乳瓶乳首用洗浄ブラシにおいて、前記払拭部を、前記哺
乳瓶用乳首の乳頭部内に挿入可能な球形の先頭部を有す
るひょうたん形に形成したことを特徴としている。
用洗浄ブラシは、把持部に連続させて設けた払拭部が、
哺乳瓶用乳首の内部に挿入できる大きさに形成された哺
乳瓶乳首用洗浄ブラシにおいて、前記払拭部を、前記哺
乳瓶用乳首の乳頭部内に挿入可能な球形の先頭部を有す
るひょうたん形に形成したことを特徴としている。
[作用] 払拭部が乳頭部の内部に挿入可能な球形の先頭部を有す
るひょうたん形に形成されているため、この払拭部を哺
乳瓶用乳首の乳頭部及び胴部の内部に挿入してそれらの
内面と擦りあわせることにより、哺乳瓶用乳首の内面全
体を簡単且つ確実に払拭することができる。
るひょうたん形に形成されているため、この払拭部を哺
乳瓶用乳首の乳頭部及び胴部の内部に挿入してそれらの
内面と擦りあわせることにより、哺乳瓶用乳首の内面全
体を簡単且つ確実に払拭することができる。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図乃至第3図は、本考案の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、図中5は柄本体であり、その
柄本体5の一側には、持ちやすいように若干偏平に形成
された把持部6が設けられている。柄本体5は、他側に
移るに伴なって徐々に円形に近づくように形成されてい
て、その他端には軸方向へ突出するひょうたん形をなす
取付軸部7を設けている。
柄本体5の一側には、持ちやすいように若干偏平に形成
された把持部6が設けられている。柄本体5は、他側に
移るに伴なって徐々に円形に近づくように形成されてい
て、その他端には軸方向へ突出するひょうたん形をなす
取付軸部7を設けている。
取付軸部7にはスポンジによって形成された払拭部材8
が装着されていて、これにより払拭部9を形成してい
る。払拭部材8は、取付軸部7の形状に見合う空洞を設
けた中空状のひょうたん形をなしていて、先端に形成さ
れた球形をなす先頭部10と、中央を先頭部10の外径
よりも太くした胴元部11とを設定している。先頭部1
0の大きさは、哺乳瓶用乳首12の乳頭部13の内部に
挿入できる大きさとし、好ましくは、先頭部10と乳頭
部13をほぼ等しい大きさに設定する。
が装着されていて、これにより払拭部9を形成してい
る。払拭部材8は、取付軸部7の形状に見合う空洞を設
けた中空状のひょうたん形をなしていて、先端に形成さ
れた球形をなす先頭部10と、中央を先頭部10の外径
よりも太くした胴元部11とを設定している。先頭部1
0の大きさは、哺乳瓶用乳首12の乳頭部13の内部に
挿入できる大きさとし、好ましくは、先頭部10と乳頭
部13をほぼ等しい大きさに設定する。
かかる払拭部材8は、接着剤を用いて取付軸部7に固着
するのが好ましい。しかしながら、払拭部材8と取付軸
部7との間に締りばめの関係を持たせ、払拭部材8を取
付軸部7に圧入して固定してもよい。
するのが好ましい。しかしながら、払拭部材8と取付軸
部7との間に締りばめの関係を持たせ、払拭部材8を取
付軸部7に圧入して固定してもよい。
次に、作用について説明する。
哺乳瓶用乳首12を洗浄する場合、その外面は払拭部9
で擦ることにより、乳頭部13及び胴部14に付着した
汚れを簡単に払拭して洗浄することができる。
で擦ることにより、乳頭部13及び胴部14に付着した
汚れを簡単に払拭して洗浄することができる。
哺乳瓶用乳首12の内面、特に乳頭部13の内面を洗浄
する場合は、第3図に示すように、払拭部9を哺乳瓶用
乳首12の内部に挿入して先頭部10を乳頭部13内に
差し込み、先頭部10を出し入れしたり回転させる。こ
れにより、払拭部9が球形の先頭部10を有するひょう
たん形をなしているため、その払拭部9により乳頭部1
3から胴部14に連続する部分が擦られ、それらの内面
に付着した汚れを簡単且つ確実に払拭してきれいに洗浄
することができる。
する場合は、第3図に示すように、払拭部9を哺乳瓶用
乳首12の内部に挿入して先頭部10を乳頭部13内に
差し込み、先頭部10を出し入れしたり回転させる。こ
れにより、払拭部9が球形の先頭部10を有するひょう
たん形をなしているため、その払拭部9により乳頭部1
3から胴部14に連続する部分が擦られ、それらの内面
に付着した汚れを簡単且つ確実に払拭してきれいに洗浄
することができる。
また、胴部14のフランジ側を洗浄する場合は、その表
面を先頭部10で擦ることにより、他の部分と同様にき
れいに払拭して洗浄することができる。
面を先頭部10で擦ることにより、他の部分と同様にき
れいに払拭して洗浄することができる。
なお、上記実施例では、払拭部材8としてスポンジを適
用した例について説明したが、本考案はこれに限定され
るものではなく、例えば取付軸部7の全周にナイロン製
の糸片を植設して全体をひょうたん形に形成してもよい
ことは勿論である。
用した例について説明したが、本考案はこれに限定され
るものではなく、例えば取付軸部7の全周にナイロン製
の糸片を植設して全体をひょうたん形に形成してもよい
ことは勿論である。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案は上述のとおり構成さ
れているので、次のような効果を奏する。
れているので、次のような効果を奏する。
払拭部の先頭部が乳頭部の内面形状に見合った球面形を
なしており、その先頭部を乳頭部に挿入すると、先頭部
の全面が乳頭部の内面全体に万遍なく接触する。従っ
て、把持部を持って先頭部を出し入れしたり回転させる
ことにより、乳頭部の内面を簡単且つ確実に払拭してき
れいに洗浄することができる。
なしており、その先頭部を乳頭部に挿入すると、先頭部
の全面が乳頭部の内面全体に万遍なく接触する。従っ
て、把持部を持って先頭部を出し入れしたり回転させる
ことにより、乳頭部の内面を簡単且つ確実に払拭してき
れいに洗浄することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図のA−A線断面図、第3図は使用状態を示す説明図、
第4図は従来の哺乳瓶乳首用ブラシを示す正面図であ
る。 5:柄本体、6:把持部 7:取付軸部、8:払拭部材 9:払拭部、10:先頭部 11:胴元部、12:哺乳瓶用乳首 13:乳頭部、14:胴部
図のA−A線断面図、第3図は使用状態を示す説明図、
第4図は従来の哺乳瓶乳首用ブラシを示す正面図であ
る。 5:柄本体、6:把持部 7:取付軸部、8:払拭部材 9:払拭部、10:先頭部 11:胴元部、12:哺乳瓶用乳首 13:乳頭部、14:胴部
Claims (1)
- 【請求項1】把持部に連続させて設けた払拭部が、哺乳
瓶用乳首の内部に挿入できる大きさに形成された哺乳瓶
乳首用洗浄ブラシにおいて、前記払拭部を、前記哺乳瓶
用乳首の乳頭部内に挿入可能な球形の先頭部を有するひ
ょうたん形に形成したことを特徴とする哺乳瓶乳首用洗
浄ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990003901U JPH0620526Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 哺乳瓶乳首用洗浄ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990003901U JPH0620526Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 哺乳瓶乳首用洗浄ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396841U JPH0396841U (ja) | 1991-10-03 |
JPH0620526Y2 true JPH0620526Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31507692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990003901U Expired - Lifetime JPH0620526Y2 (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 哺乳瓶乳首用洗浄ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620526Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5898928U (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-05 | 吉川 雅治郎 | 哺乳ビンの乳首洗浄用補助具 |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1990003901U patent/JPH0620526Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0396841U (ja) | 1991-10-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |